Today's Photo

 

Today's Photo その80 2006/2/28
三寒四温

  数日前まで春を感じさせる陽気でしたが、また寒さがぶり返して来ました。冬の高気圧と春の高気圧が太平洋沿岸でぶつかり、春が優勢になると暖かく、冬が優勢になると寒さが戻っています。これらの境目では前線に沿って雲が発生し、その影響で曇りとなります。

  東京では2月後半の日照時間は前半の1/3になりました。前半の冬型の安定した晴天が後半になって崩れて来て、天気図の上では春を迎えています。スギ花粉も飛散が始まり、街ではマスクを着けた人を多く見掛けるようになりました。  

 水戸では平年に比べて25日遅れで梅の開花が観測されました。沈丁花の蕾もすっかり膨らみ、一つ二つ開花していますがまだ香るまでには至っていません。桜の開花予想も出され、もう春は目前です。   

 

 

 

 

 

吊り下げ式手洗い

 

 
Today's Photo その79 2006/2/27
オリンピック

  トリノで開かれていたオリンピックがようやく終わりました。オリンピック・ファンにとってはたまらない二週間だったようですが、lomilomiには日本選手のメダル数よりもいつまで続くかの方が気になりました。

  プロスポーツのサッカー、野球、ゴルフなどで日本人選手が海外でも活躍していますが、世界には日本人選手のレベルをはるかに超える人がひしめき合っています。栄誉だけで世界レベルを目指すのにも限界があるのではないでしょうか。

   今回のオリンピックでは日本は金メダル1個に終わりましたが、一つもメダルが取れなかったら大騒ぎだったでしょうね。事前のメダル獲得予想とは大きく異なっているようで、日本選手団の団長が各種目の責任者からの予測が甘かったと反省の弁を述べておりました。

 マスコミは話題を金メダルに一点に集中し、メダルが1個だけだったことには触れないようにしています。鉾先を変えて何とか乗り切ろうとしている民主党の疑惑メール問題と同じように思えてなりません。 

   

 

 

 

 

 

船宿

 

 
Today's Photo その78 2006/2/26
PSEマーク

  電化製品にPSEマークと言うのが記されていることを今年になるまで知りませんでした。2001年4月以降に生産販売された家電品にはこのマークがあるとのことです。ケータイ電話の充電器などを見ると、確かにPSE書かれています。

  4月からこのマークの付いていない電化製品は中古ショップなど業者は販売することが出来なくなります。5年前から告知しているとのことですが最近のニュースで知った人が多く、中古製品を扱う業者でさえ寝耳に水のようです。国民の関心は牛肉のBSEの方にありました。

  中古市場では三月中にマークの付いていない製品を売り切って仕舞わない限り、ゴミになります。またマークの付いていない製品の買取も二月中で終了する店が多いようです。個人で売買する際にはこの法律は適用されず、またマークの無い製品を使い続けることも問題ありません。真空管アンプなどのビンテージ品も業者にとってはゴミになりますが、三月中に安値で購入しネットオークションで個人売買として売られるのでしょうか。 

   

 

 

 

 

 

スポットライト

 

 
Today's Photo その77 2006/2/25
窃盗続発

  引ったくり、万引き、侵入盗などが毎日のように新聞やテレビのニュースで伝えられ、かつての日本の良さは完全に失われました。外国人滞在者の増加、暴力団の組織的犯行などがありますが、国民全体のモラルの低下もこれらの犯罪の増加の原因の一つでしょうね。

  最近はモーターボートなどの船外機(外付けエンジン)を盗まれる例が増えているとのこと、浦安もたくさんの船が係留されているので狙われているかもしれません。寅さんでお馴染みの「矢切の渡し」の船もエンジンを盗まれてしまいました。

 盗まれる恐れのある物に対しては鍵と保険の両方を掛ける時代のようです。

   

 

 

 

 

 

船外機

 

 
Today's Photo その76 2006/2/24
疑惑のメール

  先日来、民主党が部分的に黒塗りされたメールを発表して自民党に喧嘩を売っていました。ところがこの爆弾メールは実際のメールではなく、体裁を真似した作り物であることが判明しています。電子メールの仕組みやヘッダーの内容を理解していれば、見た目で情報が欠けていることはすぐに判ります。塗りつぶす以前にあるべき所に文字列が欠落していましたから。

 例え内容が真実でも、作り物では説得力がありません。党首討論の前日に民主党代表が「明日の党首討論を楽しみにしていて下さい。」と発言しましたが、党首討論にはそのような内容は一切無く、国民の期待を裏切る結果となりました。

  それでも未だに言い訳や御託を並べてうじうじとしている民主党幹部は相当にみっともないですね。 当該議員を入院させ、ほとぼりを冷めるのを待っているようです。政権を狙う野党には程遠いようですね。

 

 

 

 

 

 

廃船

 

 
Today's Photo その75 2006/2/23
デジカメ春の陣

  毎年春 にはPMA、秋にフォトキナとインターナショナルな写真関連の展示会が開催されます。今年もそのシーズンを迎え、各メーカーは春の新製品をこぞって発表しています。キヤノンの場合は2/22に発表がありましたが、実はその内容は数日前からインターネット上に流出していました。その内容は根拠の無い噂から関係者からの漏洩と思われる物まで何でもありの状態で、それらの情報を元に正式発表の内容を予測する楽しみもあります。

 ところが日本での発表前の昨日にはキヤノンの海外サイトには、写真や詳細が掲載されていました。日本は何事に関してもきちんとルールを守りますが、海外はこの辺りがいい加減です。脊髄の付いた牛肉を日本に輸出するのと同じレベルです。 

  フィルム・カメラの時代は何年にも渡って同じモデルが販売されるのが常識でしたが、デジカメの世界では半年、一年で型落ちするのは当たり前です。業務用の超高級一眼レフのデジカメもこの春秋の展示会に合わせて、一年半毎にモデルチェンジを行っています。やっとカメラに馴染んだ頃には新製品が発売されています。

 

 

 

 

 

 

漁師町のタバコ屋 その5 二階床の間

 

 
Today's Photo その74 2006/2/22
雨水

  立春から二週間が過ぎ、19日は二十四節季の「雨水(うすい)」でした。雪が雨に変わる季節とのことですが、最近は周期的に雨が降り、天気図的には季節は春に向かいつつあります。歩道の芝生にも緑の色が少し目立つようになり、沈丁花の蕾は膨らみ始めました。乾燥した大地に雨が浸み込み、気温が上がると植物は一斉に冬の終了を感じるようです。もう一週間もすれば「弥生三月」です。寒かった冬からようやく開放されます。

  それにしてもオリンピックはいつまでやっているのでしょう。オリンピック期間中はテレビがつまらないので、CSで放映されているアメリカの番組にハマってしまいました。

 

 

 

 

 

 

漁師町のタバコ屋 その4 座敷側から玄関方向を撮影

 

 
Today's Photo その73 2006/2/21
水没

  昨日アクセサリーを撮影し終わってパソコンで画像を整理し、カメラの記録用メモリーとして使用しているマイクロ・ドライブを片付ける際に誤ってコーヒーカップの中に落としてしまいました。もちろんコーヒーが入っていました。一度濡れてしまえばあとは一緒とばかりに流水で洗い流し、乾燥剤の中に入れました。またマイクロ・ドライブの水没に関してインターネットで調べてみましたが、ほとんど前例がありませんでした。

  マイクロ・ドライブは25mm角のケースの中にハード・ディスクが入っている物で、回転している円盤の上をレコード針のような物でデータの読み書きをしています。一般のメモリーは可動部がありませんが、マイクロ・ドライブやハード・ディスクは高速で回転していますので衝撃や水濡れには極めて弱いのです。

 今日になってマイクロ・ドライブを読み込もうとしましたが、予想通り正常に動作はしませんでした。想定の範囲内でしたが、ちょっと残念です。

 

 

 

 

 

 

漁師町のタバコ屋 その3 座敷側から店方向を撮影

 

 
Today's Photo その72 2006/2/20
ブログ

  日経トレンディの2005年ランキングの第三位にブログが選出されています。ブログは与えられた画面に文字と写真を入れるだけで完成するので、ホームページを作成 ・維持するような煩わしさはありません。自分のウエブサイトの開設を躊躇していたユーザーはここぞとばかりにブログに飛びつき、あっと言う間にブームになりました。

  著名人のブログはそれなりに多くの人の目に留まるようですが、一般人のブログは余程の話題性や特徴が無いとなかなか見てもらえないのが現状のようです。4月から某ポータルサイトの依頼で与えられたテーマのブログを担当する予定ですが、コメントやトラックバックがゼロだったりすると寂しいですね。詳細が決ま りましたら改めて告知させて頂きますので、その際には応援の程よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

漁師町のタバコ屋 その2 庭側から店方向を撮影

 

 
Today's Photo その71 2006/2/19
コンビニ

  大都市ではコンビニが乱立し飽和状態になっています。各チェーンでは女性に特化した店、99円食料品の店、カフェを取り入れた店など新たな店作りを模索しています。近くにコンビニがあると言うの住居の選択肢の一つになっているとの調査もあり、コンビニが日常生活に不可欠となっています。

  lomilomiの住んでいる「海風の街」の中にもコンビニがありますが、ほとんど利用しませんね。かつては2軒ありましたが、近くのスーパーの開店と共に閉店し、今は保育園になっています。lomilomiにとって近所のスーパーはコンビニ代わりです。「海風の街」には24時間営業のファミレスもありますが、随分行っていませんねぇ。分煙になっていますが煙草の煙のある所で食事 するのは苦手です。

 

 

 

 

漁師町のタバコ屋はコンビニ

 

 
Today's Photo その70 2006/2/18
温泉

  漁師町からディズニーリゾートの街として変貌を遂げつつある浦安ですが、来週末には温泉ランドがオープンするようです。地下1700mから温泉を汲み上げて利用するとのことですが、余りにも深く途中で冷めてしまい沸かし直すとのことです。何か無理やり温泉を掘り当てた感は否めません。すぐ隣の敷地には墓地公園があります。

  温泉ランドには各種レストランがあり、もちろん飲酒も出来ます。近くには結婚式場もあり、こちらはお祝いの席ですのでお酒は欠かせません。それぞれの施設は送迎バスがありますが、マイカーで来る人も少なくないでしょう。何れにしてもほろ酔い気分の飲酒運転が増えそうですね。 

 

 

 

クリック すると左側にあるのが「べか舟」、海苔やアサリ漁に使われる一人用の舟です。右側にあるのは大きな帆で風を受けて打瀬網を引く「打瀬舟」です。

 

 

漁師町

 

 
Today's Photo その69 2006/2/17
境川

  今でこそ東京ディズニーリゾートで全国的に認知されている浦安ですが、ディズニーランドが出来る前はほとんど無名でした。浦安ナンバーの原付に乗っていましたが、新宿辺りでさえ給油の際に立ち寄ったガソリンスタンドで「浦安って何処?」と必ず尋ねられいました。

  かつては漁村だった浦安ですが漁師たちは境川を通って海に出ていました。川岸には所狭しと漁船が舫られ、川に沿って漁師の家が建てられていました。埋め立てに際して漁業権を放棄した浦安の漁師ですが、二十数年前にこの川の近くのマンションに住んでいた頃は早朝に海に向かう船のエンジンの音が聞こえたものでした。

 全国で獲れたアオヤギの90%は今でも浦安に集められ、貝剥きが行われています。東京湾がきれいになってアサリ漁が復活したり、佃煮屋や海苔問屋が続いていたり して漁業で栄えていた当時の伝統は残っています。

 

 

 

 

境川

 

 
Today's Photo その68 2006/2/16
謎のレリーフ

  湯島 の謎の井戸の先には古びたビルの壁面に鷲だか鷹だか判りませんが、見事なレリーフが出現しました。ビルの周りに配された自動販売機、下町にありがちな道端に並べられた鉢植え、それも発泡スチロールですが、これらとレリーフとはミスマッチです。 レリーフの施された壁面を写真で確認すると大理石のようにも見えます。ブロンズ製でしょうか、レリーフから染み出した錆の跡が歴史を感じさせます。今でこそ目立たないビルですが、建設された頃はこの界隈では一番モダンな建物だったのでしょうね。

  湯島天神からの帰りは普段通っている道から一本路地に入るだけで色々な発見があり、得をした気分になりました。下町を歩く時にはメインの通りを避けて裏通りを散策する方が楽しそうです。

 

 

 

 

レリーフ

 

 
Today's Photo その67 2006/2/15
謎の井戸

  湯島天神 から秋葉原に戻る際に一本裏道を通ってみると、そこには落語の世界に出て来そうな長屋がありました。写真を撮りたかったのですが、光線の加減が余り良くないのとすぐ近くで警察官数名が職務質問のようなことを行っている最中だったので撮影は断念しました。

  長屋を後に歩いていると、車道の上に突然のように色鮮やかな井戸が出現しました。車がぶつかったりしないのでしょうか。井戸の建物側には何かが祭られており、コップに入ったお水が供えられていま す。何かの店のようでしたが、日曜日だったのでシャッターは下りていました。

 根岸の「笹の雪」は「豆富」で有名ですが、上野や鶯谷の水は美味しいのでその水で作る豆腐も美味しいと聞いたことがあります。この井戸はもしかしたらお豆腐屋さんかもしれませんね。

 昨日、今日と四月並の暖かさで、窓を開け放って外の風に触れながらこれを書いています。湯豆腐から冷奴へと季節の変わり目を迎えています。

 

 

 

 

久し振りに目にしたポンプ

 

 
Today's Photo その66 2006/2/14
お礼参り

  湯島天神は学問の神様・菅原道真公が祀られており、学生時代は初詣はここと決めていました。この時期は梅祭りよりも受験生の合格祈願の方がメインとなっているようで、境内には願い事を書いた絵馬が幾重にも奉納されていました。

  本殿の前ではお参りをする人が列を作り、その横では神社の関係者が「お礼参りはこちらです。」と案内をしていました。「お礼参り」はその筋の方たちが使う言葉だと思っておりましたが、本当は願が叶った時にお参りすることだったのですね。

 

 

 

 

花より団子

 

 
Today's Photo その65 2006/2/13
湯島の白梅

  お宅の聖地「秋葉原」に行ったついでに湯島天神に寄ってみました。湯島と言えば梅で有名ですが、商店街には梅祭りのポスターが掲げられていました。男坂から天神様の境内に登ると想定外の露店が数多く軒を連ねていました。梅祭りらしく野点の席や地元商店街の出店もあり、大勢の人が訪れていました。肝心の梅はと言うと咲いているのは一本だけで、それも三分咲きほど でした。やはり今年の冬は寒かったのですね。

  それでも唯一咲いている梅は話題を取材に来たテレビ・クルーや参拝客で、格好の撮影ポイントとなっていました。梅の香りを楽しみながらの散策 を期待していたのですが、漂って来るのは露店のイカ焼きの匂いばかりでした。

 

 

 

 

三分咲き

 

 
Today's Photo その64 2006/2/12
表参道ヒルズ

  表参道にあった同潤会青山アパート跡が表参道ヒルズとしてオープンしました。同潤会アパートは代官山にもありましたが、再開発で今はその面影もありません。同潤会とは何なのかをインターネットで調べると、財団法人同潤会は何とかつての住宅公団の前身だったのですね。代官山アパートも 青山アパートも同じような佇まいでしたが、それらが写真に残されています。公団が同じような団地を各地に建設した時期がありましたが、その前身からの伝統だったのですね。

  表参道ヒルズはオープン初日とのことで大混雑のようでしたが、ほとぼりが冷めた頃に一度訪れてみようと思っています。その際には写真をアップします。

 

 

 

 

手すり その3

 

 
Today's Photo その63 2006/2/11
えひめ丸

  宇和島水産高校の練習船「えひめ丸」がホノルル沖でアメリカ軍の潜水艦に衝突され、沈没した事故から2/10で五年目を迎えました。宇和島水産高校で行われてた追悼式典が報じられていました。えひめ丸のモニュメントが作られているホノルルのカカアコ・ウォーターフロント・パークでもセレモニーが行われました。

  モニュメントはホノルルが一望出来る公園の一番高くせり上がった小山の上に作ら、事故の起きた海域を見下ろしています。日本人観光客がほとんど訪れない広大な公園ですが、静かでゆったりとした時を過ごせるすばらしい所です。時が経つに連れて人々の記憶から薄れてしまいがちですが、ハワイを訪れた際には是非お出掛け下さい。 

 

 

 

 

えひめ丸

 

 
Today's Photo その62 2006/2/10
気象予報士の憂鬱

  数日前の雪が降った翌日は都心でも15℃を超え、春一番が吹くとの天気予報が各局から流されていました。ところが実際には10℃にも満たず、肌寒い一日となりました。この日の夜の天気予報では気象予報士の弁解とも取れる、予想が外れたことに対する言い訳ばかりが聞かれました。気象庁には苦情の電話が殺到したそうです。

  何処のテレビ局でもニュースの合間に流す天気予報は気象予報士が行っていますが、気象庁が発表した予報を伝えるだけであれば気象予報士の資格は不要とのとこです。また台風などの進路予想のように、人命や災害に関わる予報は気象予報士は行うことが出来ません。

 先日の春一番の予報も横並びでしたが、一人くらいそれ程暖かくならないと予報する気象予報士がいてもいいように思います。独自の予報を積極的に行えば、外れた時には個人はもちろん、放送局の責任問題となることでしょう。そこで気象庁の予報にちょっとしたコメントを付け足す程度が無難な天気予報となるのでしょうね。外れても責任は気象庁ですから。 

 

 

 

 

黒い通路 その2

 

 
Today's Photo その61 2006/2/9
こんな物があたりました その2

  Today's Photoの第一回で懸賞で当たったカップヌードルを紹介しましたが、それから約二ヶ月、今度は「サントリーダイエット<生> 6本」が当たりました。1/25締め切りで当選者数は1,000名でした。

  インターネットがそれ程普及していなかった1997年頃、懸賞にインターネットから応募するとかなりの確率で当選していましたが最近はほとんど当たりませんね。大量当選の懸賞に週に一つ、二つ応募する程度なので、当たる方が幸運かもしれません。懸賞マニアと言われる人は目に付いた懸賞は片っ端から応募しているようです。

  懸賞の最後にメールを受け取るか否かの選択肢がありますが、これは当選には余り関係ないようです。感想を書く欄に建設的な意見を述べたり、「是非飲んでみたい」などと記入する方が当選しやすいように思います。懸賞に応募する際に記入する個人情報ですが、流失する可能性があることは脅威ですね。

 

 

 

 

サントリーダイエット<生>

 

 
Today's Photo その60 2006/2/8
新聞の号外

  大きな出来事があると繁華街では未だに新聞の号外が配られています。テレビやラジオのニュースでも速報を伝えていますが、インターネットや携帯端末の発達した時代に新聞の号外は何だかミスマッチな感があります。ニュースで号外が配られている場面を目にするたびに、時代劇で観た瓦版を手にしている町人の姿を思い起こします。

  以前このエッセイで新聞の見出しが今風でないことに触れましたが、号外を刷って配るのも新聞社の古い体質なのでしょうね。新聞社はすべての世帯が新聞を購読することが当たり前と考えているようですが、読み終わった新聞紙の処理や配達コスト、パルプや印刷インクなどの自然環境破壊の観点からすればもう少し変わる必要があるのではないでしょうか。

 lomilomiは新聞の定期購読を数年前に止めてインターネットで必要な情報を収集していますが、各紙のニュースが読めるので便利です。最近では一部の大手スーパーの折り込み広告もインターネットで閲覧出来ますが、それ以外のチラシも読めるようにして欲しいですね。

 折込広告と契約時にくれる洗剤以外、新聞の定期購読にはメリットを感じていないのが現状です。

 

 

 

 

窓 その4

 

 
Today's Photo その59 2006/2/7
ローマ数字

  昨日はデトロイトで第四十回スーパー・ボウルが行われピッツバーク・スティーラーズが優勝しましたが、Super Bowl XLと表示されています。エックス・エルと思われがちですが、ローマ数字でXは10、Lは50を表し、XLは50の10手前(50-10)で40となります。ちなみに60は50の10先(50+10)でLXとなります。

  ハーフタイムショーではローリング・ストーンズが出演しました。飛び跳ねる度に見えるくっきりと割れた腹筋、ミック・ジャガーは若いですね。日本時間2/13にホノルル のアロハ・スタジアムで行われるプロ・ボウル を最後に、2005年のフットボール・シーズンは幕を閉じます。2006年のシーズンは9月にスタートします。

 

 

 

 

窓 その3

 

 
Today's Photo その58 2006/2/6
大根再生

  兵庫県相生市でアスファルトを突き破って育った大根が話題となっています。折られた大根の葉の部分を市役所で育てていたのですが、しおれたのでクローン技術で再生を試みているようです。たかが大根でこれだけニュースになるのですから、日本はまだまだ平和なんですね。

  先日大根おろしに使った残りの部分を水に付けて置いたところ、青々とした葉が伸び始めました。特に根性があるとは思えない大根なのですが、このまま成長し続けるつもりでしょうか?

 

 

 

 

根性は無くても葉は育つ

 

 
Today's Photo その57 2006/2/5
立春は寒い!

  マンションの通路に節分で撒かれた豆が転がっています。一夜明けて季節は立春を迎えましたが、この冬一番の寒波に覆われていて、空気が冷たく感じられます。新浦安でも久々に霜柱を見掛けました。

  気象用語には「立春寒波」、季節の挨拶の文例には「立春とは名ばかりで、寒い日が続きます。」などがあるように、立春は言葉の響きとは裏腹に実際には寒い季節だったのです。立春は太陽の黄経が315度に達する時刻のある日と定められているようですが、その二週間後は「雨水」となります。その後は「啓蟄」、「春分」と続きますが、暑さ寒さも彼岸までと言われているように三月も半ばを過ぎないと春を感じられそうもありません。 特に今年は寒いですからね。

 

 

 

 

アロハシャツの季節はまだ?

 

 
Today's Photo その56 2006/2/4
光る海!光る大空!光るメダカ!

  一般には馴染みの無い生物ですが、遺伝子組み換え技術で生まれた「光るメダカ」の回収が報じられています。日常的なところは納豆のパッケージに、遺伝子組み換えの大豆は使用しておりませんなどと表示されています。クローンとか遺伝子組み換えとか生命の未知の部分に踏み込んだ技術が進歩し、倫理が追従していない感があります。

  日本は島国であるにもかかわらず、生態系に影響を及ぼす外来品種の持込に寛容過ぎる傾向があります。最近では何とかヘラクレスと呼ばれる外国産のカブトムシの輸入が認められ、ペットショップやデパートで販売されて話題になりました。ゲーム・フィッシュとして名高いブラック・バスなどは完全に日本の湖を支配するようになりました。

  同じ島国でもハワイは固有種の保護に努めたり、外来品種の上陸には極めて多くの制限を設けたりして生態系の維持に力が入っています。それでも多くの固有種が既に絶滅してしまったそうです。日本では野生化したインコが群れを成していたり、観光客の餌付けしたサルが蔓延ったりしています。最近では越冬のために飛来した白鳥に餌を与え続けた結果、暖かくなっても帰らずに居ついてしまったようですが、これらはモラルの問題でしょうね。

 

 

 

 

窓 その2

 

 
Today's Photo その55 2006/2/3
オリンピック

  もうすぐトリノ・オリンピックが開催されますが、テレビ各局はこぞって中継や特集を行うことでしょう。娯楽の少なかった当時は、ラジオやテレビから聞こえて来るオリンピックの中継に多くの国民が熱中した時代でした。今はインターネット、各種デジタル放送、ケーブルテレビなどと視聴する手段も様々で、国民のオリンピックに対する興味も一昔前とは異なっているのではないでしょうか。

 アメリカでは放映権の獲得が独占的に行われ、オリンピックの映像を流すことが出来るテレビ局は限られています。放映権の無いテレビ局で日本のニュース番組を流す場合、日本選手の活躍するオリンピックの場面は音声のみとなり、映像は放映権の関係でありませんと表示された静止画像となります。

  各局横並びのオリンピック中継やスポーツニュース、終わってからも総集編とlomilomiにはまったく興味の無い番組がしばらくは続きそうです。この期間はCSデジタルやUHF放送を見ることになります。

 

 

 

 

窓 その1

 

 
Today's Photo その54 2006/2/2
花粉対策

  節分、立春と春を感じさせる言葉が天気予報やニュースで伝えられる季節ですが、今年はもう少し春は先ですね。テレビでは花粉対策グッズのコマーシャルが目立つようになりました。マスク、空気清浄機、アロマなどと少しでも目新しい製品を出しているようですが、花粉が多く飛んでいる時は何をやっても駄目なんですけどね。

  花粉対策として沖縄ツアーが売り出されています。花粉の無い沖縄に行けば快適に過ごせますが、花粉の飛散が終わるまで住み続けること必要です。花粉の季節に海外に出掛けることがありましたが、成田を発って一時間もすると鼻は正常になりました。反対に日本に戻る時は成田に着いた途端にくしゃみが出てしまいました。

 

 

 

 

レイ

 

 

Today's Photo その53 2006/2/1

リサイクル

 プリンター用インクには純正品、リサイクル品、継ぎ足し用インクの三種類が販売されています。もちろんメーカーが保証するのは純正インクだけです。

 キヤノンのプリンター用インクの使用済みカートリッジを再利用して、リサイクル品として販売している業者が特許侵害で逆転有罪となりました。おそらく上告するので最終的な判決はまだ先なるでしょうが、リサイクル品が店頭から無くなるかもしれません。最近のキヤノンのインクカートリッジにはICチップが埋め込まれるようになり、一度空になったインクに補充用インクを継ぎ足すとメーカー保証対象外とのメッセージが出るようです。

  パソコンの画面の色をプリンターで再現するためには専用の機器を使用して画面の色を校正し、さらに純正インク、純正フォトペーパーの使用が必須となっています。単なる書類程度の印刷であれば、純正インクの価格は安くないのでリサイクル品を使いたい気持ちは良く分かります。

 

 

 

 

手すり その3