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　 午前中は本降りとなり桜も散ってしまうのではと心配していましたが、まだまだ花は残っています。明日は久々の冬型の天気とん力太からの風が強まりそうなので、もしかしたら花散らしの北風になるかもしれません。桜の前に咲いていたモクレンはこの雨で花を落としていました。花が終われば新緑の季節です。花の後には淡い緑色の小さな葉が芽吹いています。

　今日で年度末を迎え、明日からは新年度が始まります。今回は何と言ってもガソリンの暫定税率の引き下げが大きな話題となっています。数ヶ月以内に元の税率に戻す法案が通りそうですが、その僅かな期間だけはガソリンが安くなります。ガソリン税でマッサージ･チェア、野球の道具、旅行などに使われていたことが表面化していますが、これらに使われなければ税率はどのくらい下がったのでしょう。無ければ無駄遣いしないのであれば、このまま暫定税率の引き下げが必要です。

　ガソリンは庫出し税とかで元売を出荷する際に課税されますが、さらに消費税が課税されます。税金を含んだ額にに税金を課しているのはおかしいですが、今回の議論ではこの問題は一切出て来ません。おそらく与野党の暗黙の了解なのでしょうね。取れる所から取るのが税金です。

　 日比谷公園の入り口に派出所がありますが、その前に見事な枝垂桜が花を咲かせていました。この時期は目の前の桜で立ち番の警察官も心が和むことでしょう。仕掛け花火でナイヤガラというのがありますが、滝が流れているような花の勢いです。風に枝がそよいで花が踊っていました。

しだれ桜

　 東京地区は花冷えとなり午後からは雨が降り始めました。日曜日のお花見をあてにしていたお弁当屋さんはがっかりですね。スーパーの食品売り場でもお弁当屋やおつまみをたくさん仕入れていたのではないでしょうか。明後日からは天気も回復して春らしい暖かな気温が続きそうです。

　桜の季節の空は晴れていても真っ青な青空となることはほとんどありません。春らしいもやっとした青空か曇りのことが多いですね。このような空を背景に桜を写しても、空の白さに溶け込んで桜の見栄えがしない写真になってしまいます。桜の背景に暗い所を持って来ると桜が目立ちます。

　今日の一枚は先日と同じ青山善光寺の境内ですが、鐘楼を背景にして桜の花が目立つように撮りました。後ろにはマンションが建っているので山里のような雰囲気は出ませんが、都心のお寺なのでそれもありではないでしょうか。

　 先日テレビでデジタル･データに関する番組がありましたが、デジカメの写真やメールなど日々データが蓄積されます。要らない物はさっさと捨てて必要なデータだけを保存するようにしても、やっぱり次から次へとデータが溜まります。特に写真のデータはカメラの性能アップに伴って画像一枚当たりのデータも大きくなりますし、異なるストレージやメディアに二重、三重にバックアップを取るので外付けハード･ディスクやDVDがいくらあっても足りません。フィルム時代と異なり同じアングルの撮影枚数も多くなるので、厳選して本当に必要なデータ以外は捨てる思い切りが大切ですね。

鐘楼の桜

　 真っ先に春の訪れを感じさせるのは沈丁花、その次が柳の芽吹き、そしてモクレンの花ですね。モクレンには白と赤がありますが、白が咲いてから少し遅れて赤が咲くような気がします。その後で桜が咲きますが、桜が咲くとモクレンの花の存在は隅に追いやられてしまいます。大きな花びらのモクレンは車窓からも容易に確認出来るので、春の訪れを告げる花として毎年楽しみにしています。通学、通勤の経路で四季を感じさせる木々ってそれぞれが持っているのではないでしょうか。

　この週末が桜の見頃となり、来週には花散らしの雨となりそうです。水溜りに群がる桜の花びらはそれはそれで風情があります。散ってからも目を楽しませてくれます。実はさくらんぼ、葉は桜餅、花は塩漬け、日本人は桜を一年中楽しみたいようですね。

　 メジャーリーグに挑戦していたパイレーツの桑田投手ですが、開幕目前にマイナー行きを告げられ現役引退を表明しました。昨年に引き続き今年もメジャーでの活躍を期待していたのですが、球威に精彩が欠けていたようです。もちろんマイナーでも活躍は出来たのですが、そこは散り際の美学です。日本人の精神には桜が深く関わっていますね。

日比谷のモクレン

　 午前中は暖かいお花見日和でしたが、午後からは雷雨に見舞われました。雷三日などと言われ、不安定な天気は数日続きます。鹿児島では突風が吹き荒れましたが、その名残が関東に近付いたのでしょうか。金曜日の夜にお花見をする人が大勢いると思いますが、残念ながら今夜は花冷えとなってしまいました。寒いくらいの方がお酒が美味しいかもしれませんね。日曜日も気温が低くなるので、明日がお花見のベストとなりそうです。

　この季節はどうしても桜の写真を撮ってしまいますね。毎年同じ所の桜を写していますが、以前とは異なるアングルの写真が必ずあります。写真に対する考え方が多少なりとも進歩していると自分では感じていますが。郊外の広々とした所ではないので、周りの景色を出来るだけ入れないで注目した物だけを写真にするのがポイントです。

　 家の中からお花見が出来れば夜でも、雨が降ってもいつでも楽しめて良いですね。花見酒を楽しんで、小腹が減れば冷蔵庫から何か持って来て、気の会う仲間とお花見パーティも悪くないですね。

窓からお花見

　 気象庁は東京の桜の満開宣言を今日行いました。昨日までは5分咲きだったのですが一日で満開となり、史上三番目に早い満開となりました。明日からは花冷えとなりそうですが、開花から毎日暖かい日が続いたので五日後に満開を迎えました。

　桜の花の前では写メを写す人が大勢いますが、あんなグリコのおまけみたいなカメラできれいに写る訳がありません。こちらが先に撮影をしていてもお構い無しにレンズ前に入って来ます。撮影のマナーなんて「おっぱっぴ〜」のようですね。街の写真ですから人が写っていて当然ですから、マナーの悪さを利用して桜に群れる写メを撮影してみました。本当は犬を抱いてお花見をしているお母さんと桜を撮りたかったのですけれど。表参道の交差点脇にある青山善光寺の境内です。長野善光寺の分かれですね。

　 足元には桜が散っていますが、桜の花が散る時には桜吹雪と呼ばれるように花びらが一枚、一枚分かれて散ります。見頃を向かえて散る桜は花びらが揃った花ごと風車のように回転しながら落ちて来ます。これはスズメなどの小鳥が花を突っついて落としているのです。花の蜜を吸っているようにも見えますが、花の茎を切って落としているようにも見えます。散り際の美しい桜ですが、花散らしの小鳥は無粋ですね。

写メと桜

　 昨夜の春雷が嘘のように、朝から暖かい春らしい一日となりました。このところの暖かさで 都心の桜は一気に咲き揃い、木々の芽吹きも始まっています。この調子では来週中には桜が散ってしまいそうですね。お花見は今週末でピークとなりそうです。

　 民主党の反対によりガソリン税が4月から引き下げられるようです。恒久的引き下げなら歓迎ですが、一時的であればその反動の方がきついですね。取れる所から取るのが税金ですから、そのしわ寄せが何処かに行くのではないでしょうか。何でもかんでも反対している民主党ですが、今衆議院を解散して総選挙を行えば自民党の圧倒的な勝利となるでしょう。ところが衆議院で新たに自民党が与党となっても、参議院の過半数割れは変わらないので、ねじれ国会は続きます。参議院は解散が無いので選挙は任期切れを待つしかありません。日本の政治の混迷は当分続きそうですが、民主党に政権は担えないのでひたすら我慢の福田政権となります。

　 春になるとおかしな連中の活動が活発となり、先日の荒川沖駅で起きた無差別殺傷事件、さらには電車待ちしていた人を電車の前に突き落として死亡させたりと、電車に乗るだけでも身の危険を感じる事態となっています。精神的に追い込まれたおかしな連中は周りが良く観察して通報するなり、入院させるなりして野放しだけは避けて欲しいですね。

　今日の一枚はすっかり春めいた日比谷公園の満開の桜と新緑、鶴の噴水、池を泳ぐカモ等々盛りだくさんの写真です。昨年の夏以来久々に訪れた日比谷公園でしたが、平日のせいもあり都心とは思えない静けさで広々とした園内は気持ちが良かったですね。幾つかレストランがありますが、こういう気候の時はテラス席が良いですね。

新緑と桜

　 昨日の雨と今日の暖かさで草木の新芽も一斉に吹き出し始めました。来週はもう四月ですから、いつまでも冬の装いを引き摺っていては春が来ませんね。日曜日には蕾だったが銀座の桜も今日火曜日には随分と花が開きました。この分では今週末が見頃となりそうです。桜が開花して暖かい日が続くとあっと言う間に桜が散ってしまいます。咲いてからは寒い日が続くほうが良いのですけれど、今年はずっと暖かい日が続きそうです。

　 大きな荷物を抱えて小学校から戻って来る子供を見掛けましたが、そろそろ春休みなので私物を引き上げているのでしょうね。子供の頃は宿題の無い春休みが例え短くても一番気楽でした。昨今の子供は春休みも塾に通うので、ゆっくり休めそうも無いですね。気候も良くなり、短期間に大勢の人が押し寄せるのでTDRや舞浜周辺はこの時期大混雑となります。浦安市は豊富な財源はTDRのお陰なので、多少の混雑や渋滞に文句を言っては罰が当たりそうです。

　今日の一枚は首都高速のすぐ脇に立っている和風レストランと街路樹の桜です。交通標識、街灯、ビル、首都高など余計な物が一切入らないように望遠レンズで風景を切り取りました。これだけ見ると銀座とは思えませんね。郊外の木造家屋のように見えるから不思議です。写真は引き算などと言われ、回りから要らない物を取り除いて目的の物だけをフレームに収めるとされています。普段は余り気にしないのですが、今回は撮影の際に引き算を意識してみました。

銀座桜通り

　 茨城県警が昨日の常磐線荒川沖駅で 発生した刺殺事件に関する記者会見を行いましたが、警備の不手際を指摘されるとひたすら否定に回っていました。何とかして自分たちの落ち度を正当化するような発言0ばかりが目立ち、警察機構としては失格ですね。8名もの私服警官が駅に張り込んでいたにもかかわらず、誰一人犯人を特定出来ず、さらには無線すら装備していなかったようです。おそらくピストルも持っていなかったのでしょうね。笛と手帳で犯人の身柄を確保するつもりだったのでしょうか。水戸黄門か、茨城県警は！

　 ホノルルではよく見かけるリムジンですが、東京では道路事情もありなかなか目にすることがありません。2時間四万円からチャーター出来るようです。ワイキキからホノルル国際空港迄リムジンのタクシーを利用したことがありましたが、料金は普通のタクシーと同額でした。ハワイでタクシーを利用するならリムジンの方が絶対に良いですね。ハワイでは自動車の客室内にアルコール飲料を持ち込むことが禁じられていますので、リムジンの車内にあるボトルの中身は残念ながら水です。映画やドラマなどではリムジンの中でシャンパンやウィスキーを飲んでいるシーンがありますが、ハワイではミネラル･ウォーターで我慢するしかなさそうです。リムジンはリモと略されています。

　今日の一枚は表参道の渋滞で見掛けたリムジンを追い越し、交差点に先回りして二階のバルコニーから撮影しました。上から見下ろすとリムジンの大きさに改めて圧倒されます。仮設の横断歩道のストライプもアクセントになっています。交差点の下は地下鉄の工事中で6月には「副都心線」として開業します。

原宿で見たリモ

　 常磐線の荒川沖駅で指名手配中の犯人が刃物で通行人を刺す事件が起こりました。けが人の中には犯人がJRを利用するので駅で警戒中の私服警察官が含まれていました。こんなことで日本の警察は大丈夫なのでしょうか。刃物を持った犯人を阻止出来ないような警察官は懲戒免職に値します。もう少し真面目に市民のために行動を起こして欲しいですね。

　数ヶ月ほど前に交番勤務の警察官と話をする機会がありましたが、ピストルの射撃訓練は受けていてもいざとなったら撃てない、撃ったとしても当たらないと本音を漏らしていました。ピストルはあくまでもポーズであって、滅多に行使しないようです。行使はしないが抑止力になる、まるで核爆弾の保有国のようですね。外国人の犯罪者は日本の警察は銃を撃たないからと大丈夫とまで言っているそうです。

　 金曜日には蕾だった銀座の桜が咲き始めました。この暖かさでは数日中に見頃を向かえそうです。春本番を迎え、銀座の歩行者天国はいつもの休日以上に人出がありました。半袖の観光客もいましたが、まだちょっと早いですね。先日丸の内界隈に出掛けた時は薄着だったので寒い思いをした経験があり、今日は少しだけ着込んで出掛けたら暑かったですね。この時期は夜は冷えるし、昼間は風が無ければ暑いし、何を着るか迷うところです。

　 大相撲春場所が千秋楽を向かえ、朝青龍が優勝しました。表彰式では多くの企業や団体がトロフィーや副賞を授与していますが、場所の開かれた大阪府知事と件の物産をPRする宮崎県知事が優勝力士を表彰していました。タレント知事の活躍の場がまた一つ増えました。宮崎県からは副賞として牛肉一頭分、野菜一トンが送られていました。部屋のちゃんこ番は喜んでいることでしょう。

銀座の桜

　標本木の靖国神社の桜が咲いて、東京の桜の開花が宣言されました。開花宣言から一週間後が見頃と言われていますが、今年はもう寒い日が来ないので早めに満開となりそうです。月曜、木曜と雨が降りますが、まだ花散らしの雨とはならないでしょう。卒業、入学のシーズンには欠かせない桜ですが、昨日は東京国際フォーラムの広場に大勢の卒業生が群がっていました。理系の女性が少ない大学に通っていたので、このような華やかな卒業風景とは全く縁が無かったですね。体育館で各学科の代表が卒業証書を受け取り、教室に戻って一人ずつ卒業証書を受け取って終わりでした。

　 横須賀でタクシー運転手が刺殺され、車内から行方不明の米国海軍所属の軍人のクレジット・カードが見付かりました。この軍人の身柄が策や米軍によって拘束されたと報道されましたが、行方を追っていたのはNCISでした。NCISはアメリカのドラマで邦題が「ネイビー犯罪捜査班」となっていますが、NAVY CRIMINAL INVESTIGATIVE SERVICEの頭文字です。日本でもアメリカのNCISが活動していたなんて夢にも思っていませんでした。

　米軍と言えば宇宙から衛星航空写真を撮影していますが、グーグルでは地図と共に衛星写真を見ることが出来ます。車は見分けが付くほどの高分解能ですが、最近昭和38年当時の東京の航空写真の提供も始まりました。オリンピックの前の年ですが、まさかその頃からこれほど精度の高い写真が上空から撮影されていたとは驚きです。米軍と国土地理院の撮影となっていますが、恐らく米軍でしょうね。白黒とカラーの差こそありますが、精度的には今とほとんど変わりません。新宿の高層ビル街が淀橋浄水場だったりして、じっくり見ると結構面白いですね。幹線道路もまだ混んでいない頃の写真です。

卒業シーズン

　 かつて明治天皇が行幸の際に通った道が今では「みゆき通りと名付けられていますが、みゆき通りのコブシの木には白い花がたくさん咲いています。銀座の春も本番を迎えます。

　デジカメの春の新製品も出揃い、順次発売されています。新しいカメラで桜を写そうとする人も多く、開花前に発売出来るかどうかで売上が大きく変わります。また卒業式や入学式のシーズンとも重なるので、カメラメーカーにとっては夏冬のボーナス時期に次ぐビジネス・チャンスとなります。一年から一年半で新製品が出るデジカメの世界では、かつてのカメラのように何年も使い続けることが少なくなりつつあります。新製品発売の噂が聞こえると値下がりする前にさっさとオークションで処分して、新製品の購入に備える人も少なくないようです。

　 銀座と京橋の境となる首都高の横に桜通りがあります。ソメイヨシノと八重桜が街路樹として植えられていますが、ソメイヨシノの蕾は予想に反して開花目前でした。ここ一週間ですっかり開花の準備が整ったようですね。今週末の暖かさで咲き始めそうな勢いです。来週後半には見頃となるのでしょうか。見頃を待ち侘びている時は良いのですが、散り始めると残念な気持ちにさせられる桜です。

開花目前の桜

　 お彼岸の中日は冷たい雨の一日となりました。このところの暖かさにすっかり慣れ切った体に冬の厳しさを想い起こさせるような風でした。予想ではあと一週間もすれば桜が開花するとのことですが、まだ桜の蕾は固いですね。「春に三日の晴れ間無し」と言われているように、雨が周期的に降るようになって春の準備は万端ですけれど。

　 今から13年前に警察庁長官が銃で狙撃される事件があり、当時はオウム真理教の関与とされ捜査が行われました。結局証拠不十分で不起訴となりましたが、別件で服役中の男が犯人しか知りえない状況を捜査員に説明していると報じられました。離れた所から4発の銃弾を発射し、3発命中させたのですから銃の腕前はかなりのものですね。その辺の警察官とは比べものになりません。今後の取調べでさらなる事実が判明すれば、事件の捜査に大きな進展が見られることでしょう。

　13年前の今日、地下鉄サリン事件が発生しました。当時は会社勤めをしていましたが、朝の地下鉄の車内では不通の路線があることをアナウンスしていました。サリンではなくて「ガソリンが撒かれたため」と放送していたように思います。通勤に使っていた路線とは異なる所で撒かれたので命拾いでした。

　今日の一枚は最近では珍しい飛び石の敷かれた細い路地です。リヤカーで物を運んでいた頃はこのような路地があちこちにありましたが、今の物流では無理ですね。大型の電気製品を運び込む際には苦労しそうです。路地の突き当たりにピントを合わせて奥行きの深さを表現してみました。　

奥への細道

　 明日は彼岸の中日を迎えます。暑さ、寒さも彼岸までなどと言われていますが、今年は暖かくなるのが少し早かったように感じます。お彼岸と言えば「おはぎ」ですが、春は「ぼたもち（牡丹餅）」、秋は「おはぎ（お萩）が正しいと信じていました。先日根岸の和菓子屋に尋ねたところ、「うちでは春も秋もおはぎです。」と言っていました。特に決まっていないようで、春はおはぎでもぼたもちでも良いようです。そうなると問題は秋ですが、秋でもぼたもちと言うのでしょうか。子供の頃から季節に関係無くおはぎと言っていましたが、別名のぼたもちは何か田舎風のイメージを抱いていました。

　 大方の予想通り日銀の総裁は空席となり、日本は世界の金融界から一歩後退した形となりました。経団連の会長は民主党の責任について言及していましたが、財務省出身と言うことだけでノーは余りにも稚拙ですね。民主党を始めとした野党のこれらの行動を良く吟味して、次回の選挙には正しい判断で投票に臨んで下さいね。このままでは法案の成立しない国会がエンドレスで続くだけです。

　チベット問題で北京オリンピックの開催式をボイコットする動きが出ています。開催式だけでなく、試合そのものもボイコットした方がインパクトがありますね。大気汚染で選手の健康上の問題もありますから。訳の分からないコメントで失笑を買っている中国外務省の報道官ですが、彼は完全にメタボですね。中華料理の食べ過ぎで太り、脳の中まで脂ぎっています。首席も結構太目ですが、スリムな中国人のイメージは遠い昔のこととなりました。黒ウーロン茶も効果が無さそうです。

　日本でもそうですが、政治家はスリムな方が仕事が出来るイメージがありますね。太っていると悪いことをして私腹を肥やしているように思えてなりません。　

丸ビル前

　 日銀の総裁の任期が明日で切れますが、政府与党が再提案した日銀人事も何でも反対する野党が不同意とするようです。前回の提案でかろうじて受け入れられた副総裁一人が明日から総裁代行となるのでしょうね。世界的な金融危機の昨今に、日銀総裁不在なんて考えられません。野党諸君、KY！

　KYってのは「空気読めてない」ってことなんですけれど。

　 銀座の並木通りでは街路樹の新芽が吹き出しています。折角芽吹いたにもかかわらず、この時期に街路樹の剪定を行っていましたが歩道に並べられた切られた枝の新芽は見ていて切ないですね。芽吹く前に剪定すべきです。コリドー通りの街路樹には猫柳のような蕾が膨らんで、白い花が咲き始めました。先週はまだ蕾だったのですが、このところの暖かさで一気に開花しました。ブティックや飲食店、花屋の多い銀座の街ではディスプレイなどの人工的な春が目に付きますが、銀座の柳に代表される街路樹にも徐々に春の訪れが感じられる季節を迎えました。

　春になると開幕するプロ野球ですが、メジャーリーグでは今年も大勢の日本人選手の活躍が期待されています。そんな中で日本人メジャーリーガーの先駆者でもある野茂投手、巨人で活躍した桑田投手の二人はマイナー契約ながらメジャーのキャンプに招待選手として参加しています。野茂投手は先発候補からは外れましたが、中継ぎのレギュラーに挑戦しています。昨年怪我でマイナー落ちした桑田投手もメジャー挑戦中ですが、二回のカット･アウトでは無事に残留となりました。開幕までにまだ何回かの試練が待ち受けていますが、両投手共に再びメジャーで活躍して欲しいですね。

　アスリートには年齢的な選手寿命の壁は避けられませんが、マラソンのQちゃん、Jリーガーのカズ、そしてメジャーリーガーを目指すベテラン日本人選手、過去の活躍があるだけに応援したくなります。各選手にも良い春が訪れるといいですね。

銀座の春

　 今日もドル安が止まりません。1ドル95円台まで円高が進み、これを嫌気して株も大幅安となりました。ドルを買う材料が見当たらないとの専門家の意見ですが、この勢いで1ドル80円まで転がるのでしょうか。各国の金融機関による介入は当分なさそうです。ドル市場から流れた資金がオイルや金の価格を押し上げています。中国系の人は金製品を多く身に付けていますが、これは意外と生きるための知恵だったのかもしれませんね。

　 丸の内界隈では毎年恒例のチューリップが街を埋め尽くしていて、その数は何と10万本です。丸ビルの外側には花壇が設置され、オフィス街で働く人たちの目を楽しませています。もう二、三日暖かい日が続くと見頃を向かえそうですが、花が開いて盛りを過ぎたよりは蕾の方がまだ見栄えがしますね。

　 花壇ではケータイやデジカメでチューリップの写真を撮っている人がたくさんいましたがそれでは平凡なので、今日の一枚はビルのエントランス･ロビーから外を写しました。花に囲まれて気持ちの良い午後を楽しんでいる女性を表現してみました。少し肌寒い風が吹いていましたが暖かいビルの中は椅子とテーブルもあり、お花見には最適です。

チューリップに囲まれて

　 今日も昨日に引き続き、20℃目前の暖かい一日となりました。四月中旬から下旬の気温なので、季節を一ヶ月先取りしたような気分です。お花見の頃は花冷えなどと言われ、夜桜見物などは結構肌寒いものですが、昨日、今日と都心では夜でも15℃前後の気温がでした。銀座の歩行者天国では缶ビールを片手に歩いている人を見掛けました。「冷やし中華始めました」が似合いそうな気候です。

　 円高と企業が決算期を迎え、メモリーなどの半導体製品が安くなっています。パソコンのメモリーやデジカメのメモリーを買うならこの時期がお買い得となりそうです。これだけ円高が進んだにもかかわらず、ガソリン価格にはそれ程反映されていないですね。原油価格も日増しに上がっていますが、円高の変化の方が大きいような気がします。円安の時はすぐに値上げするガソリン業界ですが、円高になっても価格を下げないで利益を貯め込んでいるのでしょうか。

　中国製食品離れが加速し、国産の野菜が値上がりしています。外食産業の企業では中国産を排除することで企業イメージのアップに繋げようとしている所もあり、食材以外にも割り箸などを国産に替えているそうです。今回のチベットの騒動もそうですが、情報を操作し真実を伝えない中国に対しては信用の回復は遠い道のりとなりそうです。報道の自由が規制されているのは北朝鮮並です。

　 神田明神の参道にある甘酒屋では地下の臺で麹菌や納豆菌を栽培していますが、甘酒は紙コップ一杯で350円、芝崎納豆は780円です。この値段なら甘酒より缶ビールの方が良いですね。今日の一枚は 貸切のように人が少ない神田明神の境内です。広々とした石畳、本殿は左右対称で屋根などの曲線や色使いが美しいですね。このような建築に対しては写真も水平、垂直を正しく出し、真正面から左右対称に撮らないと失礼に当たるような気がします。三脚にカメラを据えて水準器を使えば水平を出すことが出来ますが、手持ち撮影でもデジタル処理でご覧の通りの美しさです。

神田明神

　 昨夜の大雨が嘘のように晴れ、東京の最高気温は19℃を越える暖かい一日となりました。たっぷりの水分とこの暖かさで動植物は一気に春の準備をしています。柳の新芽が吹き出し、モクレンの蕾が開花寸前となり、沈丁花の香りも漂っています。幸なことに昨日の雨でスギ花粉は大量飛散とはなっていませんが、明日以降はまた多くなりそうです。今週は暖かい日が続くので桜の開花も予想よりも早くなるかもしれません。

　 鉄道会社では今日からダイヤ改正が行われ、昨日で引退する列車や今日から運行される電車のセレモニーが行われています。鉄道ファンは昔から存在しますが、オタクの走りのように思えてなりません。中学生の時に鉄道ファンの友達に誘われて電車区へ出掛けましたが、電車にはぜんぜん興味が持てずにそれっきりです。「鉄道友の会」の会員証を電車区の係員に見せて、案内をして貰っていました。何がそんな に面白いんだろうと今でも理解出来ませんが、電車を見たり時刻表を研究したり、駅弁を買ったりと興味は尽きないようですね。そんな鉄道ファンは昨日、今日と忙しかったのではないでしょうか。駅で出発の合図とか電車の音を録音している人も見掛けます。最近では女性の鉄道ファンのことを鉄子などと言うようです。

　 カメラや写真に興味の無い方は何処が面白いんだろうと思われますが、まぁ趣味なんてのは本人が良しとすればそれで良いのですからね。

　今日の一枚は思わず入りたくなってしまう花屋の店先を思わせるようなレストランです。外から眺めるも良し、中に入って食事をしながら花を愛でるのも良いのではないでしょうか。こう暖かくなるとテラス席で食べたくなりますね。

春爛漫

　 お年寄りや女性を狙った引ったくりが全国的に多発しています。夜襲い時間や人通りの少ない所で自転車の前かごに貴重品を入れたり、車道側の手にバッグなどを持っていると狙われます。バッグと一緒にひきづられたり、転倒して怪我を負う方もいます。かつての日本のように安全でないことを改めて認識して下さい。

　そんな引ったくり事件の中でDNA鑑定が犯人逮捕のきっかけとなりました。ひったくろうとしたバッグに残った汗から未遂犯のDNAを採取し、老人を物色する犯人と思しい男のたばこの吸殻のDNAが一致して犯人逮捕となりました。まるでテレビ･ドラマのような話です。捕まった犯人は18歳の少年で、未成年の癖に煙草なんか吸っていたから証拠をばら撒いてしまったのですね。

　今は春雷が鳴り響いてますがこれから暖かい雨となりそうで、これで一気に春が近付きそうです。

　 湯島天神の神紋は梅鉢です。菅原道真侯を祭った天神様はすべてこの梅紋です。瓦や柱飾り、塀などにも紋があしらわれています。ディズニーランドで隠れミッキーを探すマニアの方も少なくありませんが、天神様の境内で梅紋を探してみるのも粋ですね。梅紋には種類が豊富で梅鉢以外にも多くのバリエーションがあります。

梅鉢

　 今日の円ドル為替相場は12年ぶりに1ドル100円を割り込みました。かつては1ドル80円の時もありましたが、当時はバブル真っ最中で日本の景気も良く、国際的な競争力がありました。今回の円高は日本経済の力強さとは無関係で、アメリカ経済の先行き不安がドル安を助長した結果です。日本の不景気や国際的競争力の低下は以前衰えず、円高だけが一人歩きしてますます株価低迷に繋がっています。このまま円高が進めば株価がさらに下がり、輸出関連企業の業績悪化で景気が悪い方向に進みます。日銀総裁以前に日本経済の建て直しを図るべきですね。国際的な為替介入でもない限り、当分はこの局面が続きそうです。

　 円相場や株価に関係無く、季節は春に向かって動き始めました。このところの暖かさで桜の開花予想も当初より数日早くなっていますが、銀座では早くも桜を店頭に並べている店があります。ソメイヨシノではありませんが、桜の淡いピンクを見ると春を感じるのは日本人のDNAに刷り込まれているのかもしれませんね。桜をテーマにした和菓子、ケーキ、お茶、化粧品など桜好きな日本人ならではの商品が各種展開されています。昔は桜餅か道明寺しかなかったような気もしますけれど。

　 銀座の桜で想い起こすのは木村屋のあんぱんですね。塩漬けの桜が埋め込まれたあんぱんは定番ですが、その他にもチーズや黒豆などのあんぱんがあります。イースト菌ではなく酒種を使って発酵させたあんぱんは銀座四丁目の木村屋ビルの上階で製作されています。外国人観光客も店先で食べていますが、甘さの中に桜の塩気が漂う木村屋のアンパンのおいしさが果たして分かるのでしょうか。

銀座の桜

　 参議院で与党の推薦する日銀総裁案が否決されました。対案を示すことすらしないで何でも反対の野党ですが、このまま任期切れになっても日銀の新総裁が決まらなければ野党はどうやって責任を取るつもりなのでしょう。先の参議院選挙で当時の安倍政権の不手際から野党が多数を占めるようになりましたが、野党に投票した国民はこのようなねじれ国会のことまで考えて投票したのでしょうか。単に反自民で野党に一票を投じた方々は自分たちの責任として、このねじれ国会に注目して欲しいものです。

　 株価低迷や円高は日本経済に好ましい材料ではありません。追い討ちを掛けるように日銀総裁不在となれば、さらなる株安円高が加速することは容易に予想されます。 そして日本経済が混乱に陥っても、野党に投票した方は自分たちの選択なのでぼやいたり、政府の責任に言及するのだけは控えて下さいね。現実を良く見て、次の選挙では賢い選択をお願いします。民主党では二大政党政治にはなれないのですから。

　 昨日の春の陽気から一転して、今日は冬が頑張る一日となりました。急激に春になるのではなくて、三寒四温と言うか一進一退を繰り返して暖かくなります。最高気温は10度を下回ることがなくなったのはもう春が目前に迫っている証拠です。週末の雨で十分な水分が補給されれば、来週は一気に緑が吹き出すかもしれません。

交詢社通り

　 春一番が吹き荒れてから随分と経ちますが、今日は遂に春本番となりました。フリースのジャンパーを脱ぎ捨てて、コットンのハンティング･ジャケットで撮影に出掛けましたが、それでも汗をかく程の暖かさでした。気温は20度近くまで上がったのではないでしょうか。花粉症対策のマスクを着用した人を多く見掛けましたが、今週のスギ花粉飛散予想は「非常に多い」となっています。

　銀座の街ではコートを手に持ったり、春物の薄手のコートを羽織っている人が颯爽と歩いています。ワイシャツの袖をまくって歩いている人もいました。春を待ち侘びていたのか、道行く人の服装が一気に明るくなったように感じられました。銀座の柳も新緑目前まで新芽が膨らみ、今週中にはびっしりと芽吹き始めそうです。並木通りの街路樹も緑色の芽が顔を覗かせています。昨日の雨と今日の暖かさは草木に春の訪れを告げたことでしょう。

　 今日の一枚は 銀座中央通りの花屋で思わず立ち止まって花を見つめる女性です。ラナンキュラスという聞きなれない花ですが、今話題の宮崎県産とのことです。春らしい白いカーディガンという装いですが、花粉対策も万全のようです。今日は午前中からカメラとレンズの自動焦点の調整を行い、ピントが後ろに来ていたのを補正したつもりです。そのテストも兼ねて何枚か撮影しましたが、ピンとは気持ち良く来ていますね。ピクセル等倍に拡大した写真で見ると、カーディガンの毛糸の縫い目やショールの毛先一本、さらには花の生けてあるバケツに付けられたプライス･リストまで読むことが出来ます。

　写真は最低でもピントと露出が適正であること、その後に構図やテーマが問題となります。人様にお出しする料理でも味が美味しくなければ、盛り付けや器、飾り付けがいかに良くても論外となります。お金を頂くとなるとなおさらです。ピントと露出は人様にお見せする写真の最低の条件です。

ラナンキュラス

　 昼過ぎに電車に乗ると下校途中の高校生を見掛けるようになりました。春休みを目前に期末テスト中なのか、それともそろそろ試験休みなのでしょうか。春休みは宿題が無いので気楽だったことを思い出します。中学生の頃、ナポレオン･ソロというアメリカのスパイ･ドラマがテレビで放映されていました。ロバート･ボーン演ずるナポレオン･ソロは主人公のエージェントの名前で、現代はアンクルから来た男（The man from UNCLE）でした。アンクルと言うのはエージェントの所属している秘密諜報機関です。この主人公の相方がイリヤ・クリヤキンでデビット・マッカラムが演じていました。今にして思えば懐かしいテレビ番組です。

　NCIS（ネイビー犯罪捜査班）という海軍の殺人事件担当部署をテーマにしたドラマがスカパーで放映されていますが、この中で検視官ダッキーの役を演じているのはデェイビット・マッカラムと英語で説明がありました。デェイビット･マッカラムって聞き覚えがあると思っていましたが、中学生の頃はデビット･マッカラムと発音していたのですね。70歳を超えてすっかり年を取り少しふくよかになりましたが、確かにイリヤ･クリヤキンの面影があります。ずっと気が付かずに見ていたのですが、同じ俳優だと分かって急に検視官に親しみを覚えました。

　 今日の一枚は湯島天神近くの「実朝坂」です。湯島天神に上の方面から向かうと坂を登らないと行けませんが、男坂、少し緩やかな女坂、車の通れる中坂、そしてこの実朝坂などがあります。路地の先が急に階段になるのですから、その急激な高低差は目を見張るものがあります。上からの場合、角を曲がるといきなり下りの階段が現れます。湯島は坂の街だったのですね。

　円高、株安が止まりません。ドル円は102円を割り込んでいます。円相場もこの坂のように急激に下って行くのでしょうか。

湯島　実朝坂

　 本格的な春を告げるような暖かさとなり、銀座の歩行者天国には普段より多くの人が繰り出していました。犬を連れている人も随分といましたが、残念ながら今日の銀座は写真的には収穫がゼロでした。見慣れた光景の中から感動をしたものを切り取るのは難しいですね。感動しなくなって行くようで不安さえ感じます。

　 北京オリンピック出場を目指してレースに臨んだQちゃんこと、高橋尚子選手ですが残念ながら夢が叶いませんでした。年齢による体力の衰えはすべてのアスリートが感じていることですが、マラソン会でも世代交代の時期が訪れています。現役続行とのことですので、今後の活躍を期待したいものですね。朝青龍の言動や新弟子の事故死で話題に尽きない大相撲界ですが、春場所が始まりました。横綱白鳳はまだ23歳になったばかりです。22歳で相撲界の頂点に上り詰めたのですから、今後ますます勝ち星を重ねて大横綱となることでしょう。

　 今日の一枚は万世橋近くで見掛けたビルの壁面の看板です。海外に比べると個性的な看板やサインが少ない日本ですが、大きなボタンは印象として残ります。カメラの露出が自動に設定されていると、明るい曇り空に露出を合わすのでボタンが暗く写ってしまいます。逆光の写真ですが、撮影時に手動で露出を明るくするか、撮影後の画像処理で露出を調整すればボタンが輝いた写真となります。

金ボタン

　 最近日が暮れる時間が遅くなったと感じていましたが、十日もすれば春分の日となります。春の訪れを告げる話題がニュースなどでも取り上げられていますが、春分を前に3/9からはアメリカとカナダでサマー・タイムとなります。日本でも数年のうちには導入されるサマー･タイムですが、パソコンのソフトに組み込まれた時計などはサマー･タイムが既に用意されています。サマー･タイムと書かれたボックスをクリックしてチェックを入れれば、すぐにサマー･タイムに対応出来るようになっています。省エネの観点からもサマー･タイムの導入は効果的ですね。

　 昨夜発表されたアメリカの雇用統計の結果は市場の予想よりも悪く、円相場は一時101円台半ばまで円高ドル安となり、株価の終値は十数年ぶりの低い値となりました。週明けの東京でも同じような傾向となるのでしょうか。アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪を引く関係ですので、日本の景気もしばらくは足踏み状態となりそうです。

　 携帯電話にカメラが付いているのはもはや常識ですが、以前冗談でデジカメに電話を付ければいいと書きましたが何とそんな製品が既に発売されています。ソニーから発売されているサイバーショット･ケータイがそれですが、操作性はデジカメと同等です。残念ながら画質はデジカメに比べるとまだまだ貧弱ですが、従来のケータイ電話のカメラに比べれば雲泥の差です。ブログなどで使う写真のサイズで見れば十分ですけれど。日進月歩のデジカメですから、もう少し高画質の物が出て来るのも時間の問題でしょうね。

梅見の甘酒

　 週末から来週に掛けて、一気に春が訪れそうな天気予報が発表されています。この暖かさが続けば桜の蕾も膨らみ始めることでしょう。先日啓蟄を迎えましたが、そろそろアリが活動を始めたようで地面にありが巣を掘った際に出来る土の盛り上がりを見掛けました。暖かくなるとスギ花粉の飛散も多くなり、来週の関東地方の予想は連日「非常に多い」となっています。

　 任期満了に伴い日銀の総裁、副総裁が交代しますが、政府与党案に対してまたもや民主党 が反対を表明しています。何でも反対するのは勝手ですが、時間切れで総裁不在となるようでは民主失格ですね。一方でサブプライム問題に端を発したアメリカ経済の混乱で、円高が急激に進んでいます。105円はおろか今日は1ドル102円を切りました。去年の夏は120円を越えていましたから、20円もの円高です。今夜にはアメリカの雇用統計の発表がありますが、この結果によってはさらなる円高ドル安に拍車を掛けそうです。円高が進めば日本の株はますます下がります。日銀総裁まで不在の事態になれば、日本経済はお先真っ暗です。

　日本経済が弱くて円が強くなるのは何か矛盾していますね。円が強いのではなくてドルが弱くなり過ぎたのかもしれません。

　 今日の一枚は銀座で見掛けたゴールデンリトリバーの群れですが、乳母車に乗っている犬がペロッと舌を出しています。群れのリーダーはこの小さな犬かもしれません。　

リーダに群らがる犬

　 先月の18日に訪れた湯島天神はまだ梅がが咲き始めでしたが、今日は梅が満開でした。そろそろ受験シーズンも終盤を迎え、境内に奉納された絵馬もお役御免となりそうです。この二週間で確実に季節は春へ向かっています。 境内の梅は今週から来週初めが見頃となりそうです。

　 今日も民主党 は参議院での予算委員会をボイコットして、これで三日連続で委員会が開催出来ない状態が続いています。やっぱり民主党には政権を委ねることは難しいのでしょうね。自公民に衆院での強行採決に対して謝罪を求めていますが、予算委員会をボイコットして税金を無駄に使っている訳ですから、民主党はまず国民に謝罪するのが筋ではないでしょうか。国民不在の永田町ですね。

　 湯島天神から程近い神田明神もお参りしましたが、こちらは訪れる人もまばらで三社祭の喧騒が嘘のようにひっそりとしていました。参拝ついでにおみくじを引いたのですが、お金を入れるとロボットの獅子舞いがおみくじを運んで来ます。二ヶ月遅れの今年の運試しとなりましたが、結果は「中吉」でしたから悪くないですね。境内にはおみくじがたくさん結び付けられていますが、吉のおみくじは持って帰るのが正式です。凶は吉となるように境内に結んで来ますが、折角の吉を置いて来てはいけません。占いとか運勢とかは全く信じない性質ですが、中吉のおみくじは何か良いことが起きそうな予感さえ感じます。

　「こいつぁは春から縁起がいいわぇ！」と言うのは歌舞伎の世界ですが、ちょっとうれしい春を感じました。

頑張ったね、受験生！

　 アメリカ大統領選 の予備選挙では大票田のテキサス、オハイオではクリントン候補がオバマ氏を押さえ、首の皮一枚で選挙戦に希望を繋げました。民主党であれ、共和党であれ、歴代大統領はオハイオを制していますが、果たして今回もそうなるのでしょうか。民主党の候補者選びは残る各州での地道な戦いとなり、今回で決着を見ることはありませんでした。クリントン候補がこの勢いに乗るかもしれませんね。で

　 一方日本の民主党ですが、衆議院の予算審議が十分に行われずに裁決となったことに抗議して参議院の審議を拒否しています。審議が不十分と言っていたにもかかわらず、参院での審議をボイコットする意味が分かりません。自分の主張が通らないと駄々をこねる子供と同じです。あの共産党でさえ、民主、社会の各党に審議に出席するように促す始末です。先の衆院の予算の決議では、共産党は反対票を投じました。議決に参加しない野党各党にあって、共産党はその存在感を示しました。審議を拒否したり、本会議を欠席するような政党に投票するほど国民は甘くありません。

　 東京地区は寒い啓蟄を迎えました。今回の寒さも明日の朝がピークで、それ以降は春らしい気候が続くと予想されています。また第一回目の桜の開花予想も行われ、東京は3月末とのことでやはり2月の寒さの影響で遅れています。

　銀座の中央通りにはここ一年くらいの間に随分とブランドショップが進出しましたが、遂にスワロスキーも裏通りから進出を図りました。ジュエリー関連のテナントばかりが入る新築ビルのメイン･テナントとしてオープンするようです。

スワロ中央通りへ進出

　 アメリカ大統領選で民主党の候補者選びが最終ステージを迎えつつあります。現地時間の4日にはテキサスやオハイオなどの大票田で投票が行われます。テキサスではオバマ候補がクリントン候補を追い越す勢いと報じられていますが、ここで負けるようであればクリントン候補は撤退に追い込まれます。相手を非難するネガティブ･キャンペーンを繰り出し、何とか逆転を狙うクリントン候補ですがどうも形勢は不利のようですね。ネガティブ･キャンペーンは最後の手段で、これに訴えることは打つ手がなくなったようにも思われます。いずれにしても日本時間の5日午後には判明するようです。

　さいたま市の小学校の児童に対して殺人予告とも取れる書き込みが行われ、児童は集団登下校などの自衛手段を強いられていました。ところが警察がこの書き込みを調査したところ、何と書き込んだのは10歳の女の子でした。いたずらで書いたとのことですが、ネットの匿名性の成せる業ですね。ただネットの書き込みは完全な匿名性とは限らず、ルートを細かく追って行くと最終的には書き込み者が特定されます。今までにも某巨大掲示板などで犯罪予告が行われていますが、そのほとんどが特定され検挙されています。ネットの仕組みを良く勉強して、いたずら目的の書き込みは必ず検挙されることを頭に入れて欲しいですね。教育現場では書き込みに責任を持つように指導しているのでしょうか。

　毎年ここの柳が芽吹く始めると春を感じる所があるのですが、車を運転しながら見ると枝が明るいグリーンに感じられました。もう芽吹き始めたのではないでしょうか。白い花を咲かせる雪柳も新芽が出始めていました。今年の冬は寒い日が続きましたが、雛祭りが過ぎる頃と季節は確実に春に向かっていますね。昨夜は暖かい空気と冷たい空気がぶつかって雷が発生していましたが、「春雷」そのものだったように思います。

陽春と犬

　 最近はデジカメでも一眼レフが売れています。コンパクトなデジカメでは飽き足らなくなったユーザー向けに、入門機の一眼レフが各社から発売されているからです。コンパクト･タイプとの大きな違いは二つ、一つは各種レンズを交換して自分の撮影目的に合った写真を写すことが出来ること、もう一つは圧倒的な画質の違いです。画素数でこそコンパクトと一眼レフとの差がなくなりましたが、画像を記録する素子の大きさが一眼レフは比較にならないほど大型です。特にISO400以上の高感度撮影の場合、その差が顕著です。したがってどんなに一眼レフが重くても、代わりにコンパクトなデジカメを持つ気にはなれません。

　ところがレンズ･メーカーのシグマから、一眼レフ用の撮像素子をコンパクト･デジカメに使用した製品が出ました。ズームも無く単焦点24mmレンズのカメラですが、この写りは大した物ですね。下手な一眼レフ用のレンズよりもシャープな写真となっています。最大のネックは価格で、実売9万円程度です。レンズ付きの一眼レフ･デジタル入門機と同等の価格設定です。一眼レフを持っていない人は買いかも知れませんが、既に持っている人はコンパクトのカメラを買うよりもレンズを買い足したいのではないでしょうか。

　ポケットに忍ばしたいカメラであることは間違いありません。

　 今日も春めいた一日となりましたが、九州から本州に掛けては黄砂が観測されました。農薬とかとが一緒に飛んで来たりしていたら嫌ですね。不法滞在が目的で日本に来る中国人は水際で阻止出来ますが、空から降って来るのでは対処の使用がありません。この春から中国人観光客に日本入国ビザを発給するようになりますが、これは絶対に不法滞在者を増やすことになりますね。ビザの発給条件を厳しくしても必ず裏口を見付けるでしょうし、ビザの偽物を作るのはお家芸の中国人です。

　今日の一枚は銀座で見掛けた春らしい高級オープンカーですが、反対側の車線には中国人観光客を乗せたバスが違法駐車スペースを探しています。渋滞の原因となり警察も注意はしていますが、一向に改善されません。銀座の街も観光バスの駐車スペースを確保すべきですね。

春らしく

　 3月になって初めての週末を迎えましたが、銀座の歩行者天国には大勢の人が繰り出していました。柳通りの銀座の柳はようやく葉を落とし、新芽の準備が整っていました。これで暖かい日が数日続けば一斉に芽吹きそうな勢いです。一方桜通りのそめいよしのはまだまだ蕾が小さいですね。桜の開花は遅れそうな予感がします。さすがに少し前のように最高気温が10度を割り込むような寒さは無くなりましたが、コートを手に持ってと言うほどの暖かさはまだまだ先のようです。犬もコートが手放せません。

　 サイパンで身柄を拘束された三浦容疑者ですが、ＬＡＰＤ（ロス・アンジェルス市警察）の未解決事件担当は数年前から逮捕のタイミングを見計らっていたようです。三浦容疑者のブログに注目し、サイパンを訪れた際に逮捕するように計画していたようですが、自ら逮捕のチャンスを警察に与えたことになります。多くの人がブログを開設し、ネタに尽きるとプライベートな内容にまで渡って書き込みをしているようですが、個人情報を自ら垂れ流しにしないことですね。 犯罪に利用する目的で閲覧する人もいることでしょう。

　かつては「口は災いの元」などと言われ余計なことは口外しないように戒めたものですが、昨今では「ブログは災いの元」となる可能性がありますね。

まだまだコート

　 今年もあっと言う間に二ヶ月が経過し、今日からは三月です。五時前になると暗くなっていた夕暮れも今では六時前まで明るくなり、春は確実に近付いています。南風と北風が駆け引きをしているような日が続いていますが、少しずつ南風が勢力を伸ばしているような気配さえ感じられます。

　海外からの観光客が大勢訪れる銀座ですが、デパ地下は日本グルメの宝庫との情報があるのでしょうか。デパ地下で買ったお惣菜やお弁当を中央通で食べている外国人も少なくありません。歩行者天国の行われている土日はテーブルがありますが、平日は食べる場所がありません。デパ地下も買ってすぐに食べたい客のために、イート・スペースとかを作ってはどうでしょう。 ついでにフード・コートも併設すれば新しい需要となりそうな気がします。デパ地下で買ってデパートの屋上で食べるのは面倒ですからね。

　 今日の一枚は銀座松屋の真ん前の地下鉄の出入り口でランチを楽しむ外国人観光客です。箸の使い方も堂に入ったもので、かなりの日本通なのでしょうね。人目をはばかることも無く食事をしていますが、逆に日本人だったらこんな所で食事は出来ませんね。食事の邪魔をしないように遠くから望遠レンズで撮りました。海外ブランドの高級ブティックが建ち並ぶ銀座三丁目界隈ですが、立ち食いが当たり前になるかもしれません。かつての横浜中華街では肉まんを歩きながら食べている人は見掛けませんでしたからね。

lunch break