Today's Photo

　 朝起きてニュースを見ると、アメリカ下院で金融機関救済策が否決され株が史上最大の下げとなったことを伝えていました。ブラック・マンデー、同時多発テロの時の下げ幅を越えて株価が下がり、このショックはアジア、ヨーロッパの市場に拡大しました。震源がアメリカでその津波が時間と共に遠くまで到達するような感じですね。新たな法案が提出されて議会が承認するまでは金融不安は拭えそうもありません。日本でも平均株価は年初来安値をあっさりと更新しましたが麻生総理大臣は日本の金融機関は大丈夫、株価は市場経済の仕組みの中で上下するものなので冷静に対処するようにコメントしています。アメリカがくしゃみをすると日本が風邪を引きますから、景気対策は早く実行しないといけないのではないでしょうか。

　 今日も気温の低い、小雨交じりの一日となりました。何か秋の涼しさにすっかり体が慣れてしまい、台風一過に本来の気温に戻ると熱く感じそうな予感です。例年ですと衣替えの頃はまだまだ夏服でと感じるのですが、今年は衣替えを待ち遠しく感じている人も少なくなさそうですね。明日からは10月、今年も残すところ三ヶ月となります。ついこの間新年を迎えて、その後に春風と共に花粉の季節が来たような気がします。

雨の彼岸花 その2

　 冷たい雨が降り続ける日は気分的に暗くなりますが、暑かった夏はもう戻って来ないのでしょうか。この涼しさのせいか、ファンを交換したり接触を確認したりしたことが功を奏したのかは定かではありませんが、サーバーは勝手に再起動をしなくなったようです。

　 麻生総理の所信表明演説が国会で行われましたが、異例の民主党に対する問い掛けとなりました。代表質問で民主党がどのような答を出すか興味深い所ですが、与党を追及するつもりの民主党は思わぬ展開でたじたじのようです。次の総理大臣にふさわしいのは麻生か小沢かとの世論調査では、倍近くの差をつけて麻生有利です。下手な答を出せば民主党は一気に崩れるかもしれません。その他の少数野党は口ばかりうるさい状態で、まるで獲物にたかる蝿のようですね。

　 冷たい雨が降りしきっていると残念ながら撮影に出掛けることは出来ませんが、マンションの敷地に咲いていた彼岸花を撮ってみました。写す方もカメラもずぶ濡れになりますが、彼岸花だって雨の中で咲いているのですからそこは対等の立場で接するのが礼儀のような気がします。カメラは防滴仕様ですので雨に濡れたってどうってことはありません。防滴処理の施されたレンズよりも寄って写したかったので敢えて防滴ではないマクロレンズを使用しました。短時間なら雨の中の撮影に耐えることが出来ます。撮影後はよく雨水を拭いて、防湿庫に入れれば問題ありません。

雨の彼岸花

　 今日もひんやりとした気温の一日となり、最高気温が20℃を切った6月末以来のことです。明日からは雨が予想され、冷たい雨となりそうです。台風の進路如何によっては週末にかけて大雨になるかもしれません。いずれにしても季節の変わり目を迎えてしばらくは不安定な天気となりそうです。

　 サーバーのCPUファンとケースファンをそれぞれ交換し、熱暴走の原因は取り除きました。パソコンで故障しやすい部品はモーターを使ったファンと電源、後はマザーボードのコンデンサのパンクや容量抜けがあります。ファンを交換して試運転を開始するとすぐに電源が落ちる現象が続きました。これはまだ温度が高くなる前なので、CPUの熱暴走ではありません。電源の不良が考えられますが、まずは電源とマザーボードの接触不良、メモリーカードの接触不良を疑って掛かり、これらがソケットにしっかりと固定されるように抜き差しをして確認しました。その後は何事も無く稼動していますので、電源の接触不良だったのかもしれません。ケースファンは回転数の低い静音用にしたので風切り音が少なくなり快適です。24時間動かしているので定期的なメンテナンスは必要ですね。

　国交大臣の意図的な失言が続き、麻生内閣発足五日目で大臣が実質的に更迭されました。明日からの国会で総理の任命責任が追及されますが、野党には格好の攻撃材料を与える結果となりました。一方で国民の信頼を失った麻生内閣ですが、支持率はまた下がるので早く目に見える形の政策を打ち出す必要があります。今のままでは解散総選挙を行っても勝ち目が無さそうですが、民主党も魅力に欠けるので意外とそれが自公連立に功を奏すかもしれません。

コラボTシャツ

　 すっかり秋らしい気温となり、さすがに朝は短パンとTシャツでは肌寒く感じられました。六月にスイッチを入れた三台のエアコンも三ヶ月ぶりにオフにし、窓を開けて外気を取り込んでいます。窓が開いていると外の音が聞こえてきますが、久し振りなので新鮮な感じさえします。昨年は11月の初めまで短パンとTシャツでしたから今年はそれに比べると秋の訪れが早いのでしょうか。　

　銀座 の街を行き交う人の服装もすっかり秋らしくなり、黒っぽい色が増えたように感じられます。それでも短パンにブーツの女性も少なくありません。誰がはやらしたのかはわかりませんが、何かミスマッチですね。短パンならブーツを履くほどでもないだろうし、ブーツを履くくらいなら短パンは無いだろうって突っ込みたくなりますねぇ。

　今日の一枚は短パン半袖で子守をしているお父さんですが、お疲れの様子で子供と一緒に眠っています。子供はしっかりと保温されていますが、眠ってしまったお父さんは風邪でも引かなければと思わず心配してしまいました。

親子揃って夢心地

　 小泉元総理が政界引退を発表しました。次男を後継者にするとのことですが、議員は世襲制になりつつありますね。選挙地盤がそのまま引き継がれるので当面は選挙で選ばれることが保証されます。若返りが必要な国会議員ですが、定年制を設けるのも一つの案です。年寄りがいつまでも政治を行っていては新しい、変化の激しい世の中に遅れを取るばかりです。

　銀座では地図を見ながら目的地を探す外国人観光客をよく目にしますが、基本的には日本人の方から声を掛けること少ないですね。外国人は制服を着た人に道を尋ねるの ことが多く、ガードマンなどが道案内をしています。ところがハワイの郊外で地図を広げようものなら、すぐにお節介なアメリカ人が現れて「何処に行きたいんだ？」と聞いて来ます。別に目的地を探しているのではなくて自分で位置を確認しているだけの時は、親切心が少しばかり鬱陶しくさえ感じてしまいます。

　銀座で見掛ける外国人すべてが英語を理解する訳ではないのでこちらから積極的に声は掛けませんが、尋ねられた時は目的地の近くまで案内したりはしています。外国人観光客が尋ねた相手が分からないとの素振りを見掛けた時は、こちらから声を掛けることもありますね。海外の見知らぬ町で自分がしてもらったことへのお返しのつもりです。

地図を見ながら

　 昨日書いた自宅サーバーの熱暴走によるシャットダウンは残念ながら完全には収まっていません。CPUクーラーのヒートシンクを触ってみてもそれ程熱くないので、電源関係を疑ってみるのが次の手段です。これはキンキンに交換してみる予定です。メインで使用しているパソコンもここ数日勝手にスイッチが切れることがあり、コンセントとプラグの接触不良化と思っていました。今日になってスイッチを入れて数秒で電源が落ちるので、こちらも熱暴走しているようでした。パソコンの内部を開けてスイッチを入れてみると、CPUクーラーのファンがほとんど回転していません。これではすぐに止まってしまう訳です。近くの家電量販店ではケースファンしかなかったのでとりあえずケースファンを使用していますが、冷却効果が今一つです。もう少し回転数の速いファンに代えることを検討しています。二台も同時に熱暴走のような不具合になるなんて珍しいですね。

　 銀座の歩行者天国でスケッチブックを広げている人がいました。デジカメで景色を切り取るのに比べるとはるかに芸術性が高く、手作り感が良いですね。絵心があっても描けないし、小学生の頃に杉並区のコンテストで水彩画で入選したことが唯一の成果です。絵の描ける人は常々羨ましいと感じている次第です。

銀座でスケッチ

　 衆議院で麻生自民党総裁が総理として選ばれ、麻生内閣が発足しました。参議院では与党が過半数を占めるために決選投票の結果民主党の小沢代表が選出されましたが、両院協議で意見がまとまらず憲法の規定によって衆院の議決が優先されました。つまり衆院で麻生総理が選出された時点で麻生内閣の発足が決定するにもかかわらず、参院の総理大臣指名選挙、両院協議、サイド衆院を開催して決定を宣言と茶番劇を演じていました。野党各党は先の自民党総裁選挙を総裁が決まっているにもかかわらず行っている茶番と評しておりましたが、参院で小沢代表を選出することの方が茶番ではないでしょうか。国会運営ももう少し合理的に行って、税金の無駄遣いを無くして欲しいものですね。

　麻生内閣では閣僚名簿の発表前に全閣僚が報道機関に伝えられていました。発表直前まで公表されなかった前回までの内閣とは異なり、手品の種明かしを見ているような印象さえ受けました。閣僚名簿の発表を総理自ら行うというのも初めてではないでしょうか。国民に対して分かりやすい言葉でメッセージを送っている麻生総理ですが、有権者は民主党の高速道路無料化になびくのでしょうか。子供のいる家庭に金をばら撒いたり、財源不足にもかかわらず減税を打ち出すなどひたすら選挙の国民受けを狙っている政党を選べば、そのツケが必ず回って来ることを忘れてはいけませんよ。

　 このウエブサイトを提供している自宅サーバーがここ数日シャットダウン、再起動を繰り返していました。夏前にCPUクーラーを掃除し、同様の症状を回避したばかりなので今回は電源不良の可能性もありました。CPUクーラーを一度外し、シリコングリスを塗り直してからクーラーを再度取り付けて様子を見ていますが、熱暴走によるシャットダウン、再起動は収まった感があります。24時間稼動しているパソコンはいつ故障してもおかしくないですね。

ティアラ

　 昨日の肌寒さは何処へ行ったのか、今日はまた強烈な夏の日差しが戻って来て秋物の衣服に身を包んだ人が暑そうに歩いていました。それでも銀座を吹き抜ける風は心地良く、真夏の熱気からは解消されました。H&M効果は祝日の今日も大勢の人を銀座へと運びました。たった一店舗の開店でこれだけの集客力があるのですから、銀座の商店会（そんなのがあるかどうかは分かりませんが）から表彰されてもおかしくないですね。昨日の涼しさの影響か秋物のファッションを買い求める人も少なくないようです。暑い時は思わず目を背けていた秋冬物のショーウィンドーですが、涼しさを感じるようになると目が留まるようになります。あと一週間もすれば衣替えですしね。

　 明日は麻生内閣が発足し、閣僚が決まります。選挙を意識したサプライズ人事がありそうですが、安倍内閣、福田内閣に欠けていたキレのある政治を期待したいものです。

まだ夏

　 自民党の総裁選挙で下馬評どおりに麻生候補が圧倒的勝利で総裁に決定しました。総裁選直後の演説、記者会見のやり取りを見ていると非常に分かりやすい説明と記者団からの質問に時間を書け丁寧に自分の意見を述べている印象を受けました。今までの自民党総裁には無かった記者会見の様子は好感が持てますね。もしこの記者会見を見てもなお小沢民主党を支持する人はかなり勇気がある人か、はたまた小泉前総理が言うところの変人でしょうね。麻生自民党総裁の議論の明解さ、具体的な例を上げて説明する説得力、自民党の政策を批判したり財源の根拠も無く国民受けする政策を打ち出す民主党の小沢代表と比べると、もうこの違いは歴然ですね。これで次の選挙で自民党が敗れるようであれば、民主党のやり放題で日本は収集のつかない方向へ転がりだすでしょう。その判断を下したのは国民ですから、民主党政権に文句を垂れないようにお願いしますよ。

　 短パンTシャツでは少しばかり肌寒い一日となりましたが、明日はこの夏最後の真夏日となるかもしれません。天気図には飽きの高気圧が表れ、そろそろ秋へ季節は移り始めました。暑さ、寒さも彼岸までとはよく言ったもので、毎年のことながら先人の知恵を感心してしまいます。

　今日の一枚は銀座四丁目で撮影をしていた外国人観光客ですが、腹が思いっ切り出ていますね。黒いTシャツとジーンズの間から腹の肉がこぼれ落ちて飛び出しています。腹の重さとバランスを取るかのように体が後方へそっくり返っています。日本人でもこの手の体型の人が増えて来ましたね。食欲の秋、メタボには気を付けましょう。

腹、出過ぎ

　 銀座を訪れる外国人観光客のうちアジア系はブランド・ショップ巡りに熱心ですが、一方で欧米系の観光客が必ず訪れるのは文房具の伊東屋ですね。入り口近くには外国人観光客を意識して和風の絵葉書やカードを展示しています。鮨とか富士山の絵葉書が外人受けするようですね。伊東屋で購入した絵葉書を郵便ポストを机代わりに何やらしたため、切手を舐めて貼ってから投函している観光客がいました。帰国日が近いのか、はたまた感動を少しでも早く書きたいのかは定かではありませんが、旅先からの絵葉書は出す方も受け取る方もロマンがあって良いですね。デジカメで撮って電子メールに添付するのが主流となっている昨今ですが、エアーメールと書かれた葉書が届いた時の少しどきどきする感じは独特です。

　 会社勤めの頃、新婚旅行で海外に出掛ける部下につまらない土産は要らないから、ホテルの客室に備え付けの絵葉書を一枚送れといつも言っていました。これなら先方にも負担が掛かりませんし、受け取る方も絵葉書を見て様々な思いを巡らせることが出来て一石二鳥でした。

　 中国では今度は乳児用の粉ミルクから有害物質が検出され、死亡者も出ています。粉ミルクメーカー100数社のうち僅か22社だけからしか有害物質は出ていないというのが中国当局のコメントですが、二割近くから検出されるのが僅かという数の論理が分かりませんね。餃子事件の時は日本人は体の鍛え方が足りないから餃子を食べて病気になるとしていた中国人ですが、体を鍛えていた乳児は被害を受けなかったのでしょうね。

　オリンピックの終了を待って公表されたとのことで、その間にも飲み続けていた乳児はオリンピックの犠牲者ですね。中国製の食品はまだまだ不買が続きます。

ポストカード

　 昨夜足早に駆け抜けた雨台風一過となり、今日の銀座は時折真夏の日差しが照り付けていました。季節を先取りするのが行けてるファッションの常ですが、この暑いのにブーツだ、長袖だ、はたまた首の周りにマフラーのようなものを巻き付けたりと、まぁご苦労なことですねぇ。まだまだ短パンとTシャツでしょ。

　先週オープンしたH&Mは一週間経つと入店待ちの行列も当初の数分の一となり、一過性のブームは早くも陰りを見せ始めた間さえあります。二週間ごとにすべての商品の展示を変えるとのことなので、来週末には新たな商品を求めて長蛇の列が続くかもしれません。昨年の11月にオープンした有楽町イトシアの地下にあるドーナツ屋も最近は順番待ちの列が随分と短くなりました。日本人の性格からすればそんなものでしょうけれど。

　 一時は福田総理と大連立の合意直前まで行った小沢民主党ですが、今度は国民浸透との合併直前で白紙撤回となりました。つまり小沢代表は最後の詰めが苦手と言うか、党内の調整が完全に取れていないにもかかわらず見切り発車で物事を推し進め、最後に反対にあって腰砕けといった様相を呈しています。岩手から国替えをして選挙に望むといわれている小沢代表ですが、どうせこれも話だけで蓋を開けてみれば岩手からの立候補となりそうですね。

　今日の一枚は銀座 を颯爽と歩くカウ・ボーイです。日本ではウエスタン・ファッションは思いっきり浮くのが常ですが、銀座のカウ・ボーイはそれなりでよろしいのではないでしょうか。カウ・ボーイと入力して変換すると買う・ボーイが最初に候補になります。確かいにカウ・ボーイは銀座にたくさんいますけれど。ちなみにカウボーイだと一発で変換されます。

銀座のカウ・ボーイ

　 自民党総裁選の投票日まで後四日となりましたが、当然のことながら新しい首相の下で内閣が組閣されます。したがって現在の閣僚の任期は残すところ四日となりましたが、それを前に農水大臣が事故米の検査の不手際と余計な発言ばかりしたことを理由に事実上の解任となりました。普通は後四日なので辞表は留意されるのですが、総選挙へ向けて少しでも自民党の印象を良くするためには農水省トップの首切りも必要でしょう。それにしても安倍政権以来、農水大臣は鬼門というか適役がいませんね。麻生政権と予想されていますが、果たして農水大臣は誰がなるのでしょうか。

　 2005年の年末からスタートしたtoday's photoですが、今日でほぼ1000回を迎えました。手動で回数を書き直しているので多少の誤差はありますが、大体1000回となりました。スタート当初にネタが無く一回お休みしましたが、それ以外は毎日更新しています。当時の写真は自宅周辺が中心でしたが、ここ一年くらいは銀座がメインとなっています。銀座は何と言っても世界有数の繁華街ですし、自宅から30分も掛からずに行けるのが魅力です。何時になるか決めていませんが、銀座を写真集でまとめようという思いもあり、その辺りを意識して撮っているのも事実です。週の半分以上は銀座に通っているので回数では他のフォトグラファーに引けをとりません。数が多ければ良いというものではありませんけれど。

　 今日の一枚は銀座四丁目交差点 をカメラのファインダーを覗きながら、シャッターを押し続けて横断した時の写真です。正面から向かって来る人が直前で左右に避けてくれるのでぶつかることなく歩けますが、ファインダー以外の周りが見えないので歩いていてちょっと怖いですね。

銀座四丁目交差点

　 テレビで流れているCMに「糖分です！　塩分です！　脂肪です！」、「出たな、余分三兄弟！」ってのがありますが、北朝鮮ではこれが実在していると韓国の報道機関が伝えています。将軍様の後継者として名前が取り沙汰されている三兄弟が、それぞれ心臓病、糖尿病、ホルモンバランスの崩れなどの病気に悩まされているとのことです。将軍様のDNAには余分三兄弟が組み込まれているようですね。

　 例年ですと秋分の日前後まで30℃を越える残暑が続いているのですが、今年は何だか天気のぐずつきですっかり秋の気配が深まってしまいました。つい先日までは昼間は蝉の声、夕方からはコオロギの鳴き声が聞こえていましたが、もう蝉の声は耳にしなくなりました。暑かった夏も急激にその勢力が衰えつつあります。夏はビールが美味しいのでつい飲み過ぎ、秋は食べ物が美味しくなるのでつい食べ過ぎとメタボを気にしている人も多いのではないでしょうか。余分三兄弟にはお気を付け下さい。

　 今日の一枚は銀座四丁目交差点の虚像と実像です。銀座駅の看板の上には三愛ビル、これはごく当たり前の光景ですが、その右には日産ビルの虚像が写っています。その証拠に右半分の写真の看板の文字は裏返しで合成写真ではありません。ちょっとした発想でこんな写真も撮れるんだということが確認出来ました。何か写真の世界が広がったようでこの手法が癖になりそうですね。

虚虚実実

　 昨日書いたAIGですが、早速アメリカ政府が対策を打ってひとまず倒産の危機は無くなりました。世界の金融機関が大混乱に陥る前に決断を下したことは評価されるのではないでしょうか。これで為替相場や株価が元の水準に戻り、強いアメリカ 経済の復活となれば万々歳なのですが、経済に対する先行きの不透明感は依然として払拭されていないのが現状です。もうしばらく不安定な状態が続くのが大方の予想です。

　 毎年九月の下旬にドイツのケルンで行われる映像関係の見本市フォトキナに向けて、この秋までに各社からデジカメの新製品が発表されました。旧ミノルタのカメラを引き継いだソニーですが、ようやくここに来て35mmフルサイズのデジタル一眼レフカメラを発表しました。また今日はキヤノンが新しいコンシューマー向けの35mmフルサイズ一眼の後継機を発表しました。これでキヤノン、ニコン、ソニーと三社揃ってコンシューマー向けフルサイズが並んだ訳ですが、それぞれに特徴があって良いのではないでしょうか。少し前まではキヤノンの一人勝ちだったので、競争によって更なる進歩が期待されます。一方で業務用の分野ではキヤノンとニコンですが、こちらもキヤノンの独壇場が二分されて競争が始まっています。

　新しい生ごみ処理機を購入する ことに決めました。生ごみ臭い生活から開放されていたので、これはもう元には戻れませんね。ネットで調べると台所に置くタイプの生ごみ処理機は臭いがするとのことで、今まで通りベランダに置くタイプを購入する予定です。

　今日の一枚は銀座にオープンしたH&Mで購入した品を早速身に付けて、混雑する歩行者天国で写真撮影を行っていました。歩行者天国なのに横断歩道を真っ直ぐ歩いているモデルの不自然さと周りの人込みとのコントラストが面白いですね。

購入即撮影

　 アメリカの証券会社リーマンブラザーズの経営破綻を受けて世界の経済が一気に混乱し、株安、ドル安、原油安となっています。911同時多発テロから7年が経過したばかりですが、昨日はアメリカの平均株価は500ドル以上も値下がりし、その時以来の大暴落となりました。底を打って明日からは株価やドルが上昇するのか、次なる生命保険会社AIGの行方如何によってはさらなる株安があるのか、先行きは不透明なままです。不透明さがさらなるドル安の連鎖となっています。アメリカがくしゃみをすれば世界が風邪を引き、アメリカが風邪をこじらせれば世界が熱にうなされます。日本時間の今夜に取引されるニューヨーク市場の動きが今後の動向を示す指標になるのでしょうか。

　10年近く使い続けていたベランダに設置した生ごみ処理機が遂に動かなくなりました。モーターを使用している製品なので寿命ですね。購入後に市から補助金が出ましたが、電気代とかチップ代を考慮するとランニングコストは結構高く付きます。家庭から出る生ごみは無料で市が回収してくれるので、生ごみ処理機の市場は家電メーカーの思惑通りとは行かなかったようで何処のメーカーも生産中止や新製品は出さなくなっています。アメリカのように流しにディスポーザーが付いていれば一番良いのですが、日本ではまだまだ普及するためのインフラが整備されていません。

　新しい生ごみ処理機を購入するか、可燃ごみとして生ごみを出すか迷っているところです。生ごみ処理機を使用するの最大のメリットは、台所に置かれたごみ入れの中に生ごみが無いので臭くならないことですね。家電メーカーでは生ごみを冷凍してから処理する方式も開発していたようですが、今はどうなっているのでしょうか。　

六九香港

　 連休最終日の銀座は今日も大混雑でした。三日続けてこれだけの人が集まったのは銀座の歩行者天国始まって以来ではないでしょうか。入店の順番を待つ列はさすがに初日に比べると短くなっていましたが、それでも銀座八丁目から七丁目を一往復半並ばないと店の前にたどり着けない混雑振りです。早々に諦めて代わりに近くのブティックで買い物をする人も少なくないようで、普段はがらがらの店が大盛況となっていました。H&M効果、恐るべし。

　割り込み専門で並ぶことの苦手な中国人ですが、オリンピックを前に北京では多少改善されたようです。しかしながら銀座を訪れた中国人観光客はさすがにH&Mの長蛇の列 には並んでいません。って言うか並ぶ文化が理解出来ないのでしょう。

　 今日 の一枚は銀座四丁目の交差点を越えて七丁目に向かう人波です。普段はこの半分もいませんから、やはり異常な人出です。途中から車道の左側が七丁目へ向かう列、右側が戻って来る人の列になっていました。「こんなに混雑した銀座は久し振り」等という会話も聞こえて来ました。人出が少ないと写真のネタが無いので寂しいものがありますが、こう人が多いとそれはそれでネタがありませんと言うかネタが見えません。この混雑はいつまで続くか興味深いところです。

H&M効果

　 大麻問題でゆれる角界ですが、秋場所が今日からスタートしました。日本の伝統文化ですから、やはり日本人がしっかりと継承すべきものなのでしょうね。各部屋の親方は即戦力となる新弟子が欲しいのはどこも同じで、外人力士の獲得に積極的となっているのが現状です。古くはハワイ出身の高見山がその走りでしたが、ハワイアンの相撲取りも文化の違いに戸惑ったに違いありません。両横綱が外国人力士の大相撲ですが、どこかで軌道修正が必要なのかもしれません。アメリカ人にしてみれば国技に等しいベースボールで各国の選手が活躍することを苦々しく思っているかもしれませんね。イチローだ、松井だ、松坂だと言っている場合ではありません。

　 長蛇の列となっている銀座のH&Mですが、待たされている間は退屈であることは誰もが予想していることでしょう。自民党はどうしてこれだけの聴衆が暇を持て余しているのに、H&Mとタイアップして総裁選挙の演説を銀座でやらないのでしょうか。自民党がやらないのであれば、万年野党の民主党がやればよいと思うのですが、相変わらず幹事長は批判に徹することにおわれていてそこまで知恵が回りそうもありません。批判合戦は共産党と社民党に任せて、次期政権を狙うつもりであれば民主党はもう少し建設的になって欲しいですね。

　 今日は中秋の名月ですが、先ほど雲の合間から満月が見えました。中国や台湾では中秋節として春節に次ぐお祝いの日です。中国では月餅、台湾ではBBQでこの日を祝うようです。毎日中華なのでたまにはBBQというのが台湾流かもしれません。

謎の和装集団

　 銀座七丁目にH&Mがオープンしましたが、それを目当てに大勢の人が押し寄せていました。いつもですと銀座六丁目を過ぎると人はまばらとなる歩行者天国ですが、今日は人の流れが変わり銀座四丁目から八丁目まではまるでラッシュ時の駅のホームのように大勢の人が忙しそうに歩いていました。三連休初日ということを差し引いても今日の人では尋常ではありませんでした。数ヶ月はこの状態が続きそうで、周囲の店舗も期待を寄せているようです。

　数千人が入店の順番を待っていて用意された日除けの傘も一部の人にしか行き渡っていません。炎天下の中で数時間もこの状態ですから、熱中症になった人もいたのではないでしょうか。それにしてもテレビの影響は凄いですね。何でも人と同じことが大好きな日本人の性格を利用し、報道機関を巧みに使って只でこれだけの人を集めたのですからH&Mはしたたかです。

　 原油の先物価格が一時は150ドルに迫る勢いで、評論家の中には年内に200ドル突破などと予想する人もいました。ところがここ数週間で価格は大幅に下落し、昨日は一時100ドルを割り込みました。マネーゲームも原油、金などから離れたようで、株や為替に戻って来るのでしょうか。それとも新たな投資先が現れたのでしょうか。ガソリン価格もスローペースですが値下がり始めました。上げる時は間髪を入れずに値上げし、下げる時は下げ渋り、もう少し公平にならないものでしょうか。

H&Mへ長蛇の列

　 大麻所持や吸引で相撲協会を解雇された三名のロシア人の元力士は解雇を不服として裁判で争う様相を見せています。もはや外国人力士無しでは成り立たない大相撲の世界ですが、日本人の相撲に対する考え方まで教えることは出来るのでしょうか。相撲教習所で表面上は教わった筈ですが、相撲道、義理人情、礼儀作法はなかなか難しいものがあります。今の日本人ですら忘れているのですから、遠い外国から修行に来て身に付けるのは並大抵ではないでしょう。日本人だけで相撲界が成り立つように啓蒙や教育が必要かもしれません。

　 九月になって大学のゼミか何かで銀座を訪れる集団をよく見掛けるようになりました。集合場所はミキモト前が定番のようですが、隣は山野楽器、銀座木村屋、和光と続きます。木村屋のあんぱんをその場で食べている集団がいました。外国人観光客が恐る恐るあんぱんを口にしている姿は珍しくありませんが、あんぱんを立ち食いする日本人はまずいませんね。銀座食べ歩きがゼミのテーマかもしれません。夏限定のカルピスクリームあんぱんはさっぱりしていてお勧めです。出来立ては店の上で焼いているので餡が熱々です。

銀座木村屋のあんぱん

　 アメリカの同時多発テロから7年が経過しました。深夜に見ていたテレビが突然惨事を伝え始め、CNNに切り替えると貿易センタービルに突入する二機目の飛行機はライブだったように記憶しています。仕事で貿易センタービルにを訪れたことを今でも思い出しますが、あの時に打ち合わせをした照明設備の担当者も恐らく犠牲となったと思われます。入館には厳重なチェック体制が敷かれていましたが、航空機によるテロは想定外です。あれ以来アメリカは世界各地でテロとの戦いを本格化し、五千名以上のアメリカ兵が犠牲となっています。アメリカの抑止力の傘下に位置する日本では遠い国の出来事と映っているようです。

　 アメリカでは戦場で戦う兵士の無事を祈ってリボンの形をしたシールを車の後部に貼っています。最近日本でもこのリボンのシールを張った車を見掛けますが、何のために貼っているのでしょうか。

世界の銀座

　 自民党の総裁選挙が公示されましたが、総裁選挙で立候補者が一名しか出なかった民主党からは「コップの中の茶番劇」、「学級委員の選挙」などと得意の批判を繰り返しています。民主党は万年野党にもかかわらず「ネクスト・キャビネット」などと内閣ごっこを行って互いに○○大臣と呼び合っていますが、これこそが茶番劇ではないでしょうか。先の国会で民主党は福田総理に問責決議案を提出しましたが、その総理が辞めたことを無責任だと言っている民主党こそ無責任ではないでしょうか。そもそも問責決議案は辞任に追い込むのが目的だったのではないでしょうか。そう遠くないうちに行われるであろう衆議院選挙ですが、日本の有権者は日本の将来を担う政党は自民か民主か冷静に判断を下して欲しいですね。安倍政権の時の参院戦のような投票を行えば、つけを払うのは自分たちであることを思い知らされるでしょう。

　 北朝鮮国家主席の健康状態が良くないと報じられています。脳梗塞だの脳溢血だのと脳に関する病との情報が錯綜していますが、韓国や西側諸国の情報機関がスパイ活動で得た情報なのでしょうね。映画さながらの北朝鮮の女性スパイが韓国で裁判にかけられていますが、これと同じように北朝鮮に潜伏しているスパイからの情報かもしれません。

1964 MUSTANG　その2

　 大陸からの移動性高気圧に覆われ乾いた暑さとなりました。秋の高気圧は涼しさと赤とんぼを運んで来ましたね。昼間は蝉、夕方からはコオロギが鳴き始めています。暑かった夏もそろそろ終わりを迎えているかのようですが、秋物よりもまだまだ短パンですね。

　 東雲で車の手入れをして貰っている間に臨海線で二つ先の東京テレポート前にあるショッピング・センターを訪れました。ペットショップやテナントを冷やかした後、久々にトヨタの自動車博物館を訪れました。歴代の車が展示されていますが、その中に1964年製のフォード・マスタングがありました。昔はムスタングと発音されていましたが、正しくはマスタングです。今乗っている車は97年製のマスタングですが、前面の馬のエンブレムは当時と同じです。97年型は形こそ現代的になっていますが、随所に共通するデザインがあります。ガソリン価格の高騰で一段と敬遠される大排気量のアメ車ですが、地球温暖化とか二酸化炭素節減とかは無視して古き良きアメリカの伝統を乗りこなしていたいですね。

　 ホノルルにもありますが、ダウンタウンに程近い車の修理工場が密集する地域の街並みが再現された展示スペースは60年代の趣が感じられます。お台場周辺には街並みを再現した映画のセットのようなスペースがたくさんあります。インドアにいることを忘れさせるリアル感なので暑い時や雨の日にはうってつけです。

　薄暗い展示空間ですが、ちゃんとしたカメラとそれなりの技量があればこの通り、セットの雰囲気をそのまま収めることが出来ます。デジカメ任せの撮影でストロボなんぞ発光させてはこのような写真は撮れませんよ。

1964 MUSTANG

　 ロシア人力士露鵬と白露山の兄弟のドーピング検査の結果が明らかになり、大麻を吸引したことが明らかになりました。本人たちは吸引を否定していますが、権威のある検査機関の結果を受けて相撲協会は両力士の解雇、親方の降格処分を発表しました。白露山の親方で相撲協会の理事長を務める北の湖親方は理事に降格となりました。これで一件落着としたい相撲協会でしたが、露鵬の弁護士がかつてのオウム真理教の上祐みたいな言い訳を始めています。検査方法に問題があるの、副流煙によるものだのと科学的根拠を口先一つで否定しようとしています。解雇処分は不当として裁判も辞さない勢いですが、何か負け犬の遠吠えっぽいですね。大麻を見たことも触ったことも無いといっている両力士ですが、ロサンゼルズ興行の際に吸ったと言っているようです。彼らの言葉よりも化学分析のほうが信じられますね。

　 一方で大麻所持で逮捕され起訴猶予処分となった若ノ鵬が羽織袴で記者会見を行いました。力士としての正装ですが、髪の毛はザンバラでした。元力士とは言え、床山に髪を結い直して貰ってから記者会見に臨んだほうが良かったですね。それとも同情を買うためにわざと乱れ髪としたのでしょうか。相撲界に戻りたいとのことですが、ロシア出身の力士で大麻部屋でも発足させるつもりかもしれません。永久追放ではなく解雇なので再雇用の可能性も否定出来ません。 手っ取り早いのはプロレスなどの格闘技界ですね。

　それにしても相撲協会の回し組の記者会見は噛み合っていなかったですね。

まるでニューヨーク

　 今夜も雷が鳴り響いていますが、この夏最後の雷雨となるようなことを天気予報が報じていました。記録的な雷の回数となった東京地区ですが、そろそろ天気図にも秋の気配が現れ始めたようです。明日からは大陸の高気圧が張り出し、乾燥した空気が流れ込んで爽やかな晴天となりそうです。一方で爽やかとは程遠い相撲協会ですが、明日の理事会で何らかの結論が出そうです。当のロシア人力士は科学捜査研究所の検査を希望していると伝えられていますが、検査の基準が同じであれば何処で検査しても結果は同じになるのが科学です。回しの世界は科学よりも精神論が優先しているのでしょうか。

　 科学捜査で思い出しましたが、CSIマイアミ、CSIニューヨーク、CSI（ラスベガス）のそれぞれのドラマは面白いですね。つい先日シーズン3が終了したNCISも話の展開が大胆で見ていて飽きが来ません。これらの番組に共通しているのは科学的な捜査で真実を突き止める捜査機関をテーマにしたドラマですが、相撲取りは見ているのでしょうか。見たことは無いのですが日本でも「科捜研の何とか」というタイトルのドラマが放映されていたようですが、これはCSIのコピーだったのですね。中国をコピー大国と言えないような節もありますね。

　先日銀座でジュリアナ東京完全復活と書かれたバスを見掛けましたが、昨晩行われたようです。ここの所の株安ですが、投資家は「バブルよもう一度」と願っているのかもしれません。

バブルもう一度

　 先週は防災訓練で実施されず二週間振りの銀座歩行者天国ですが、随分と久し振りの様な気さえしました。秋葉原の事件やサミット前後の物々しい警戒も解除され、いつもの穏やかな歩行者天国ですが夏休みも終わったせいか人出は今までよりも少ないように思われました。まだまだ暑いのですが、暑さを物ともせずに早くも秋の装いで歩いている女性もちらほら見掛けました。季節の先取りは江戸の昔から粋とされていますが、見ている方が暑くなるような格好はもう少し待ってからの方が良いですね。

　 昨夜は寝る前に何気なくBSデジタル放送にチャンネルを切り替えたところ、NFLの開幕ゲームを録画で放映していました。別のチャンネルで来週見るつもりでしたが、午前三時まで見てしまいました。久し振りのアメフトのゲームは楽しかったですね。2月のスーパーボウルまで当分楽しめそうです。

　 大相撲の大麻疑惑ですが、専門機関の精密検査でも陽性反応が出たと報じられています。日本の法律では大麻の吸引自体を罰する法律は無く、売買や所持をしない限り逮捕されません。これを盾に相撲協会は二力士の秋場所出場を認める方向を打ち出していますが、ドーピング検査で黒と出た選手はほとんどのスポーツ界で追放処分です。回し組はスポーツの世界よりも伝統と格式を押し通すつもりでしょうか。監督官庁の文部省も今の所ノーコメントを貫き通しています。

銀座二丁目から八丁目

　 民主党をよそに過熱する自民党総裁選挙ですが、候補者が乱立するようです。最終的には上位二名で決選投票となるのでしょうが、衆議院選挙で勝てる候補者は麻生、石原、小池辺りではないでしょうか。政治に無関心な無党派層を取り込む必要があるのですから、政治家としてはもちろんのことタレント性のある方が受けが良いように思います。

　 アメリカ大リーグでホームランの判定にビデオが取り入れられたと先日書きましたが、ビデオ判定の先駆者的存在のＮＦＬが早くも開幕しました。2月のスーパーボウル目指して長い戦いが始まりました。野球もフットボールも掛け持ちで見る人にとってしばらくはテレビから目が離せないこととなります。フットボールの中継を見ると三、四時間掛かるので、見る方も体力勝負です。アメリカではダブルヘッダーで中継が行われる日もありますが、二試合見ればもうその日は何も出来ません。

　 相撲協会の北の湖理事長が精密検査で陽性反応が出ても力士は空き場所に出すと訳の分からない発言をしています。簡易判定と異なりスポーツ医学の権威が認める機関の検査結果ですから、これを否定することはドーピングを認めるのと同じことです。「回し組」の常識の欠如はいつも問題となりますが、ちゃんこの食い過ぎで脳細胞が働かないのでしょうか。

　福田総理の辞意を受けて北朝鮮が拉致被害者の再調査を新内閣の顔ぶれを見て継続を判断すると伝えて来ました。国家の主席がころころ変わる日本では継続的な外交政策が維持出来ないのも事実です。乱立している総裁選挙の候補者は世界の主席並の任期を全うする覚悟で望んで欲しいですね。日替わり定食のような内閣はもうご馳走様ですから。

銀座で激写

　 アメリカ大リーグのベースボールゲームでホームランの判定にビデオが導入されました。きわどいホームラン性の当たりは正確に判断され、今までのような幻のホームランや審判の誤審が無くなります。同じくアメリカではプロフットボールのゲームではビデオ・オフィシャルと呼ばれるビデオによりプレーを判断する審判団がいます。かつてはすべてのプレーをビデオ判定していたために試合終了まで多大の時間を要するため、ここ数年はある制限の元でビデを判定を行うようになりました。これにより試合時間は大幅に短縮されましたが、きわどいプレーだけが正確に判断されて効果はまずまずのようです。コンゴはすべてのスポーツでビデオ判定が導入されて、より正確にゲームが行われるようになるのではないでしょうか。

　 自民党の総裁選は候補者が予想以上に多く出馬する雰囲気となり、民主党の総裁選は完璧に国民の関心から外れてしまいました。やはりこの辺りは政権政党としての経験が物を言うようで、なぜ今このタイミングで福田総理が辞意を表明したのかと言われていましたが納得する向きもあるのではないでしょうか。麻生氏、小池氏、石原氏辺りが総理になると自民党は勢いを付けて衆議院選挙で勝利を収めるかもしれません。衆院で勝っても参院の過半数割れは変わらず、ねじれ国会は当分続く訳ですけれどね。

　 大麻疑惑の相撲界ですが、今日になってようやく検査機関に採取した尿が提出されました。受け入れ準備が整っていないとか相撲協会から要請は無いとかそれぞれが言い分を主張していましたが、検査を遅らすことで裏で何かの工作を行う時間稼ぎだったのではないでしょうか。おそらく体内からは既に大麻成分は排出され、今後の採決や採尿検査では検出されないような時期にになってから先日採取した尿を提出し、さらなる精密な再検査が必要とされても体内時効となるような狙いがあるのではないでしょうか。何とか闇の葬りたい「回し組」の思惑が見え隠れしているような気がします。、

ブランドショップ巡り

　 ポスト福田を巡って様々な憶測が流れ、総裁選に立候補する予定者をマスコミが追いかけ始めました。本命は過去の総裁選で次席となった麻生太郎幹事長と言われていますが、衆議院選挙を睨んでサプライズ候補が出るのでしょうか。福田総理の目論見通り、民主党の総裁選挙はすっかり色褪せてしまったのも事実です。小沢三戦は織り込み済みですしね。

　 大相撲で十両以上の力士に対する抜き打ち検査で大麻の吸引が陽性と出た力士が二名いました。共にロシア出身ですが、精密検査の結果次第では相撲界に激震が走るかもしれません。ロシア製の薬の服用で陽性になったなんて落ちで終われば良いのですが。不祥事続きの角界ですが、かつての若貴時代のような相撲人気の回復はあるのでしょうか。

　たばこの受動喫煙と同じように、大麻の受動喫煙でも陽性反応が出ることがあるようです。大麻を吸っている人の近くにある程度一緒にいれば受動喫煙となるようです。記者会見で潔白を表明したロシア出身の兄弟力士ですが、二人揃ってそのような場所に出入りしていたのかもしれませんん。

資生堂

　 昨夜突然のように福田総理が辞意を表明し、日本列島に激震が走りました。つい先月に内閣改造を行ったばかりなので、本人は違うと強調していますが安倍政権の終焉と同じような感は否めません。新しく任命された大臣は短命で終わるのか、前回のように新総理の下で継続するのかは分かりません。麻生幹事長が次期総理として有力視されていますが、これはこれで面白いような気がします。べらんめぇで記者会見をやれば、国民は親しみを覚えるのではないでしょうか。次に選挙で勝利を確実にするためには、自民党はサプライズというか最後の切り札で小泉元首相の再出馬もあるかもしれません。防災 服を着ていた福田総理の姿が遠い昔のような気がする一日となりました。

　 麻生氏にしても小泉氏にしても、福田総理よりも鷹派です。何とか外交にすがろうとしていた中国や韓国にとっては福田総理の辞任は大きな痛手となりそうです。総理辞任で株価低迷、円安、債権安とトリプルパンチを食らった日本経済ですが、立ち直るにももうしばらく時間が掛かりそうです。安倍氏といい、福田氏といい、なんか政治家人生に箔を付けるために総理を務めたような気がしますね。一方で民主党はここぞとばかりに気勢を上げていますが、どうなんでしょうね。自民との大連立崩れの小沢氏が果たして国民の支持を得られるのでしょうか。

　日本経済も政界も混迷することは避けられません。

　9月になって天気も少し安定し、厳しい残暑が戻って来ました。蒸し暑い銀座の昼下がり、涼しい所でお茶をしている人を見掛けると少しばかり羨ましいですね。涼しいティールームの窓際の席に陣取って、通り行く人を撮影してみたいですね。今日の一枚はその逆バージョンで、銀座中央通りの反対側の歩道から写してみました。400mmの望遠は恐るべし。

afternoon tea

　 韓国で北朝鮮からの脱北者を装った女性スパイが逮捕されました。徐々にその内容が明らかにされていますが、何だか映画の007にでも出て来そうな内容です。かつて大韓航空機爆破事件で女性のスパイが逮捕されましたが、北朝鮮のやり方は当時と同じことが証明されました。この分ではテロ支援国家の解除は当分行われないでしょう。拉致問題も平行線のまま、日本の経済制裁だけが解除されるのではと危惧されています。

　 防災の日の訓練が行われていますが、首相官邸でも総理を始め各閣僚が参加していました。訓練になるとまず形から入るのが常で、どうして防災服をみんなで着るのでしょう。いざ災害が発生したら、防災服に着替える前にやるべきことがあるはずです。一刻を争って判断を下し、支持をする立場の人間が防災服なんてどうでも良いのではないですか。

　かつて扇国交大臣はオリジナルの防災服を着て登場しましたが、あれは税金の無駄遣いというか国民の生命財産を守るという気迫に欠けていましたね。政治家諸君、防災訓練に変なユニホームを着るのは止めて、ワイシャツの袖をまくって参加しましょう！防災訓練はファッションショーや学園祭ではないのですよ。

頭デカくない？