今年も残すところあと二ヶ月になろうとしていますが、それにしても暖かいですね。10月の中旬には暖房を入れましたが、今はまた窓を開けて心地良い季節に戻りました。明日は11月としては記録的なあたたかさになると予想されており、冷やし中華が復活しても良さそうです。

　 クリスチャン以外には縁の無かったハロウィーンですが、東京ディズニーランドの影響も多々あり次第に子供には浸透しつつある傾向が見受けられます。ディズニーランド世代の親が子供を育てるようになったこともありますが、商業ベースでハロウィーンを活用しようとしています。スーパーでは子供のぬり絵をレジ前の窓の展示し、かぼちゃを含めて商売に繋げようとしています。子供のうちから慣れ親しんでいれば、ハロウィーンもいつしかクリスマスのような市民権を得られる時代が来るかもしれませんね。ほとんどクリスチャンではない日本人が何の抵抗も無くクリスマスを楽しんでいるのも不思議と言えば不思議ですけれど、物心付いた時にはクリスマスが当たり前になっていました。

　写真専用パソコンで唯一の弱点がビデオカードでした。動画や三次元のゲームをする予定は無いので、それなりのビデオカードを使用していましたが64ビットのWindows 7に は少々アンバランスでした。そこでここ一週間ばかりビデオカードに関して勉強をしたり調査をしたりしていましたが、ようやく候補が決まり導入しました。ビデオカードを入れ替えてパソコンの電源を入れると勝手にドライバーソフトをインストールし、再起動を促すメッセージにしたがって再起動すればそれで完了です。windows 7用のドライバーをメーカーのサイトからダウンロードして準備していたのですが、無駄に終わりました。

　64ビットと高性能ビデオカードで画像処理用のソフトがきびきび動くようになり、作業をしていてストレスはほとんど感じられなくなりました。このパソコンは二年前に自作で組んだ物ですが、その後CPUを2コアから4コアに、osを32ビットから64ビットに、ビデオカードの高性能化、ハードディスクの増設、メモリーの増設、半導体ディスクの追加などで進化させています。パソコンの世界は日進月歩ですから、常に新しいテクノロジーを導入していれば最新機器と遜色ありません。次のwindowsが出る頃にはマザーボードを変えて大幅リニューアルが必要になると予想されますが、それまではこのまま頑張れそうです。

ぬり絵で洗脳

　 鳩山政権の閣内不一致や党執行部と政府の思惑が一致していないことが露呈しています。万年野党が急に政権を取れば当然のことながら運営は初体験ですからぎこちなさは否めません。予算の無駄をなくすために設置された作業チーム三十数名の中に新人議員が十四名含まれていたことに、民主党幹事長の小沢氏が不適切と指摘しました。新入社員に会社の重要事項をいきなり任せるような物ですから、今回の小沢氏の指摘は珍しく的を得ていましたね。鳩山総理、幹事長共々、小沢氏の指摘が無ければそのまま突っ走っていた訳ですから恐ろしいって言えば恐ろしいですが、皆さんの選んだ民主党政権ですから暖かく見守って下さいね。逆に野党に転じた自民党は野党としての対応に苦慮しているようです。

　Windows 7にしてから数日が経過しましたが、ようやく少し慣れて来ました。チャラチャラした画面構成は頂けませんが、64ビットパソコンの快適性はそれを上回ります。今までと同じ32ビットであるなら、Windows ７にする必要は感じません。XPを使っている 方は７に無理やりアップする必要は無いですね。64ビットはハードが対応していないと導入出来ないのでその辺りは良く調べてから結論を出しましょう。

陸に上がったボート

　 Windows 7はまだ使い慣れていないせいもあり、探しているデータなりフォルダに辿り着くまで時間が掛かってイライラしますね。64ビット版の7にはXPモードと言う仮想コンピュータがあり、まるでXPを使っているように作業を行うことが出来ますが、これには新規でソフトを入れたりしなければ動きません。ソフトを探してインストールするのも結構な手間暇です。

　使っている写真専用のパソコンには同じ型番のハードディスクが二台搭載されていて、ディスクの中身を丸ごとコピーしてまるっきり同じ物がバックアップされるようにしていました。ハードディスクの不具合でパソコンが 立ち上がらなくなったりした場合、もう片方から立ち上げれば普段通りとなります。Windows 7にする直前にも細心のコピーを行いました。これは7でうまく動かなかった場合の保険です。

　 無事に64ビット版7が動くことが確認出来ましたが、画面の色を調整するソフトが動きません。画面の色が正しく調整されていなければ、写真の色がまるで違って来ます。そこでバックアップのハードディスクからコンピュータを起動すると、今まで使っていたXPが普通に動きます。このXPで画面の色を調整したカラープロファイルを作成し、64ビット版7の中に入れてやれば何の問題もありません。所詮は同じハードを共有しているので。デュアルブートなどと言って、一つのハードディスクに複数のWindowsをインストールする方法はポピュラーですが、異なるハードディスクでデュアルブートにすれば完全にシステムは独立です。データはお互いに使うことが可能なので、こちらの方がお勧めですね。

　昨日は台風の雨と風で大荒れとなりましたが、今日は台風一過で青空と夏が戻って来ました。心地良い風の中、短パンで銀座を撮りました。

まるで色弱検査チャート

　 鳩山政権が発足して初めての所信表明演説が行われました。一時間近くに渡って、所信表明としては異例の長さの演説を行いました。野党になり下がった自民党総裁の所信表明演説に対する感想ではありませんが、何か言葉遊びの領域でした。はっきり言って具体性に欠けています。あれだけの高支持率を得て発足した内閣ですから、所信表明演説は通常ならばニュースのトップとなり、政治評論家や各局の解説員や政治部長がコメントするのが慣例です。ところが今日の夕方の民法各局のニュースはさながらワイドショー、トップは酒井法子被告の裁判の内容となりました。ＮＨＫはさすがですが、民法では唯一テレビ東京が所信表明演説をトップに入れました。鳩山総理は以前から今日がノリピーの初公判と分かっていたのですから、国会の召集日をずらす算段は無かったのでしょうか。鳩山総理の演説がノリピーの陰に回ったことを野党の自民党が一番喜んでいるかもしれません。それにしても芸能ニュースをトップに据える民法各局の方針、情けない限りです。

　万全を期して、windows 7 professional 64bit版を写真専用のパソコンにインストールしました。64ビットは従来の32ビットパソコンとは異なり、大量のメモリーを利用することが可能です。画像処理ソフトはメモリーが少ないと領域の不足分はハードディスクを利用するために、読み込み書き込みで時間が掛かるので処理時間が長くなります。メモリーが多ければその中で処理が完結するので圧倒的速度となります。今まで5秒、10秒掛かっていた処理が瞬時で終わるのは気持ちが良いですね。ちなみにメモリーは3ＧＢから8ＧＢに変更しました。

　windows 7 はvista同様にチャラチャラした画面設定です。これをクラシック表示に出来ると良いのですが、XPのようには行きません。パソコンの設定をしたくても、遠回りをしてようやく設定に辿り着くもどかしさ、何とかして欲しいですね。windows7は企業向けなどとマイクロソフトはほざいていますが、クラシック表示無しでは無理ですよ。

　昨日から台風の余波で雨模様となっていましたが、明日早朝には関東地方に最も接近するようで今日は朝から風雨が強いですね。雨の日はやっぱり長靴です。

足元を固めて

　 Windows 7が今日から発売になりました。不評だったWindows meの次に出たWindows XPは多くの企業でも採用され、これまた不評だったWindows Vistaの次にWindows 7が出ました。この順番で行けば今回のWindows 7は好評となりそうです。新しいOSを載せたパソコンの新製品も続々と発売され、久しぶりにパソコン業界は活気付くのでしょうか。夜中の秋葉原でカウントダウンをして販売していましたが、Windows95だったか98の時だったかは盛り上がりました。今回もそれなりに盛り上がったようです。6月の下旬に特別割引で数量限定販売が行われましたが、その時に通販で申し込んだwindows 7が午前中に届きました。

　Vistaに乗り換えなかったXPユーザーは７にアップグレードする際には新規インストールとなります。ソフトを再インストールする手間を考えると、当分はXPで良いやとなりそうです。写真専用のパソコンのOSを7にするつもりで色々と調べていますが、画像処理のソフトは64ビットに対応しているので、どうせ入れるなら64ビットのWindowsにしようかと考えています。新し物好きなのでいつもであれば発売と同時に入れ替えていますが、今回は珍しく慎重です。

　 郵政会社の社長を寄って集って辞任に追い込んだ鳩山政権は新たな社長に官僚出身者を選定しました。自民党政権の時は官僚出身ということだけで日銀の人事に賛成しなかった民主党でしたが、政権を取った途端に官僚出身者でも適切な人事と述べています。どうもこの辺りは国民には分かりにくいですね。

　いつの間にか赤字国債の発行も既定路線となりそうです。

銀座キャット

　 鳩山民主政権が来年度の予算の概算要求を行いました。野党の頃は税金の無駄遣いだ、赤字国債に依存しているなどと好き勝手な批判をしていましたが、いざ政権を取るとまるで与党だった頃の自民党のような見解を述べるようになりました。国民との契約と位置付けているマニフェストを完全実施するには金が足らず、赤字国債は乱発出来ず、内閣の支持率降下への道をひたすら転げ落ちそうです。社民党や共産党は野党として好き勝手なことをほざいていても誰も相手にしませんが、二大政党を目指している民主党の野党としての言葉には重いものがあります。さらに政権与党となってからは当然のことながら責任があります。

　寄せ集め政党は閣内の意見の不一致が露呈し、官房長官や総理が火消しに回る事態となっています。赤字国債を発行しなければマニフェストに掲げた政策は凍結などと総理がぶれています。麻生前総理を散々こき下ろしていた鳩山総理、今度はこき下ろされる番ですな。

　麻生政権の補正予算を凍結して三兆円の予算を捻り出そうとしましたが、実際には想定通りには行きませんでした。野党であろうと与党であろうと政権の重みを改めて感じる必要がありますね。子育てに支給されるお金を当てにしていた家庭には厳しい結果となりましたが、民主党を選んだのですから自業自得です。恨むのは自分の支持した政党ですよ!

　季節は晩秋を迎えつつありますが、昼間の快適な気候は外で食事したり、テラス席でお茶をするには最適ですね。冬の寒さが訪れる前に気持ちの良い季節を満喫したいものです。

銀座七丁目ヤマハビル

　 先日オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞することが発表されました。現役のアメリカ大統領が受賞することは異例ですが、ホワイトハウスもこの事実は全く把握していなかったようです。ノミネートされていたことすら知らなかったとのこと、世界の情報を収集する部署が受賞するとの情報を得て、ホワイトハウスの報道官を通じて寝起きの大統領に伝えれらたそうです。演説一本で受賞ですから、鳩山総理の友愛とは雲泥の差があります。

　 小型機が各地の飛行場でトラブルを起こしています。昨日は車輪を出さないで着陸態勢に入り、胴体着陸をして滑走路が数時間に渡って閉鎖されました。今日は工事中の誘導路に張り込んだ着陸機が動けなくなり、こちらも滑走路が閉鎖されています。地方空港では滑走路が一本しかないために多くの便が運航取り止めとなり、予定していた旅行者が迷惑を被っています。踏切事故では運休した電車の費用や払い戻しなどの費用が莫大になり事故を起こした当事者に請求されますが、航空機の場合はどうなんでしょう。自動車の場合は賠償保険でカバーされますが、飛行機にもそのような保険があるのでしょうね。

　台風が通り過ぎてからは空気がひんやりと感じられることが多くなり、そろそろ短パンとTシャツも衣替えかと感じていましたが、今日の銀座はまだまだ短パンで快適した。本当に暑かったのですが、早くも秋物のファッションで来た人は額に汗を浮かべているように見受けられました。

暑い!

　 昨夜未明に上陸した台風は本州を縦断し、各地に被害が及びました。過去十年間で一番大型とか平成になって最大などの形容詞が付けられていましたが、その名の通り強い勢力のまま駆け抜けました。海面からエネルギーを貰っているので上陸すると急激に勢力が衰えるのが一般的ですが、勢力絶倫の台風です。進路から遠く離れた関東地方でも風が強かったですね。首都圏では通勤電車が軒並み運休し、風の影響を受けない地下鉄が大混雑となりました。午後からは風も少しは収まり台風一過の晴天となりましたが、真夏の太陽は健在のようでした。

　自然災害の前では人間はなす術がありません。土砂崩れ、橋の流失、河川の決壊など想定外の災害が発生していますが、民主党の公共事業特に道路関連の予算を大幅にカットする方策は果たして今後の災害に備えているのでしょうか。災害の復旧にも多くの税金が必要ですが、財源は残っているのでしょうか。

　 修理に出していた写真専用のモニターが三週間振りに戻って来ました。画面の色を測定して正しく色が表示されるように作られたモニターです。液晶パネルの交換をしたと記されていますが、色ムラは多少良くなった程度です。再度修理に出して良くなるのか、メーカーに問い合わせ中です。微妙な色を忠実に再現するための道具ですから、画面上で色ムラが許される訳がありません。

消耗品

　 今週は秋雨前線が本州に停滞し、さらに超大型の台風が近畿から関東に上陸することから雨模様となっています。日本列島に上陸した台風は今回が今年の最初となります。最初の台風が超大型とは困ったものです。ここ十年来で一番大型の台風と言われていますが、勢力のピークは既に過ぎたようです。収穫を控えた米や果物に大きな被害が及ばなければ良いのですが。

　 カメラもレンズも防雨・防湿なので雨の中の撮影は技術的には可能ですが、雨の中で写したくなるような物が見当たらないので屋外での撮影はやりません。雨の日はショッピング・センター巡りが良いですね。撮影を目的にショッピング・センターを訪れると普段とは違う世界が見えて来ます。コンパクトなカメラでささっと写していれば、余り目立ちません。平日のショッピング・センターは空いていて快適ですね。

長靴の季節

　 昨晩は中秋の名月でした。東京地区は夜遅くなって月がくっきりと見えるようになりましたが、夕暮れ時の月が海から昇って来るのは生憎見ることが出来ませんでした。夜中の二時を回った頃、酒を飲みながらベランダに出て、月見て一杯などとお月見をしていましたが、余りに月が美しいので酔った勢いで写真を写すことにしました。

　常識的には三脚でカメラを固定してぶれないように月を写しますが、酔っていたので三脚をセットするのさえ面倒臭く、手持ちで撮影となりました。普通に撮影すると月とその周りの暗い空に対して平均的な露出をカメラが自動的に設定しますが、それで写すと月が真っ白に白飛びして写ります。カメラの露出をスポット測光に変更し、月に露出を合わせて写せば白飛びはしません。手ぶれ防止機能の付いた望遠レンズで写した月は想像以上に細かい所まで見えます。左側のクレータの盛り上がり具合は圧巻です。

　天体写真なんてのは全く興味がありませんが、名月の美しさと酒の力ですね。

兎は何処?

　 2016年のオリンピック開催地を決めるIOCの総会で、シカゴ、東京、リオデジャネイロ、マドリードの各都市が最終プレゼを行った後に投票となりました。最初に脱落したのが前評判の高かったシカゴ、次の脱落は東京でした。この時点でIOC委員の間には先進国よりも発展途上国でのオリンピック開催が浸透していたに違いありません。最終的にはダブルスコアの差を付けて「リオで」じゃねぇーの（リオ・デ・ジャネイロ）となりました。基本的にはオリンピック自体に興味が無いのでどこで開催されようと関係ないのですが、東京は早くから準備し下町の商店街にすらオリンピック誘致の幟がはためき、随分と金を掛けているなという印象がありました。誘致活動に使われた都民の税金が報われなかったのは残念です。

　相撲協会は巡業の朝稽古に参加する力士の出欠をとることを決めました。夏休みに子供がラジオ体操に参加するとスタンプを押してい貰っていますが、これと同じノリです。回し組中心の相撲協会は本当に阿保ちゃうか。相変わらず日本人力士の相撲離れを加速するようなことしか出来ないようですね。

火の用心