ゴールデンウィークになって銀座の人通りが戻って来ました。以前に比べると外国人観光客は激減ですが、中国人観光客がいないので静かで良いですね。このまま戻って来なければ良いと思うのですが（笑）。

　昨日の衆院予算委員会で民主党の渡辺最高顧問が総理に対して先の大連立を自民党総裁に申し入れた際のやり取りに対して苦言を呈しました。党内で発言すれば済む内容をわざわざ予算委員会で行うとは。総理にしてみれば後方の仲間から発砲されたようなものです。渡辺最高顧問にしてみれば管総理にいつまでも総理の座にしがみ付くなと言いたかったのでしょうね。民主党内からもノーと言われた管総理はそろそろ辞め際を探るタイミングとなりました。第一次補正予算も成立したことで連休明けには一層加速しそうですが、後継総理の候補がいない民主党としてはこのままずるずる管総理で行くしかないのでしょうね。

　連休を利用して多くのボランティアが被災地を訪れていますが、ボランティアが多くなり過ぎる恐れさえあります。ボランティアの受け入れを一元化するような体制が出来ていないので、この辺りも政府がコントロール出来ないことが原因です。折角の善意が無駄になっている事実はニュースでは余り報じられていませんが、本当に必要な物資やボランティアの情報がタイムリーに上がるシステムが出来ていないからですね。政府が呼びかければ、ネットを利用して簡単に誰もが利用できるようなシステムなんてボランティアでどこかのソフト会社がささっと作ってくれたことでしょう。

　震災後50日以上が経過していますが、未だに体育館で雑魚寝している姿を平気で見ている管政権ではこれから先も何も出来ないでしょう。　

銀座歩行者天国

　 福島第一原発の事故電力供給能力が低下し、今年の夏は15％の節電が必要とされています。便利な生活は電化製品のお蔭ですが、不便な生活をしてまで節電をするのは困窮生活が趣味の肩を除けばお勧め出来ませんね。節電で冷蔵庫を使わないとか冷暖房を使わないなんて生活はあり得ません。温度設定を変更して節電するとか、テレビやパソコンのディスプレイをブラウン管から液晶に代えるなどの方法は節電的にも有効ですし、使う方も快適になります。電力会社は電化製品を積極的に使って電力を消費するようにPRし続けていた訳で、その生活に慣れてしまったのは電力会社の責任です。それが急に電気を使うなとは何事でしょう。節電を強いる前に電力のバックアップ体制を整えておくべきだったのではないでしょうか。

　 我が家では節電出来る手段は普段からすべて実施しているので、これ以上特にすべきことはありません。冷暖房が必要な季節には24時間使用していますが、これを切れば非文明的な生活を強いられます。文化生活を楽しむための電力は節約とは異なります。節電のためにテレビを見ないとかパソコンを使わないなんて愚の骨頂です。待機電力を減らすためにこまめにコンセントを抜くなんてのもありますが、今時の電化製品は待機電力を極力低くなるように設計されているのでそれほど効果があるとは思えません。それぞれの企業や家庭が不便さを感じない範囲で節電を行い、それで足りない分は電力会社が何とかすれば良いのではないでしょうか。深夜は電力が余っているのですから、これを利用することをもう少し積極的に考えれば節電の効果が上がるかもしれません。夜中に氷を作って日中に冷蔵や冷房に利用するとか、最新の自販機でもやっていそうですが家電にはこのような機能は付いているのでしょうか。昨年購入した省エネ冷蔵庫は冷蔵だか冷凍で発生した霜を来ないの冷却に利用するようなことが書いてあったような。　

半旗は続く その二

　 かつては一世を風靡した当時ライブドア代表取締役のホリエモンですが、今日最高裁が上告を破棄したために有罪が確定しました。二年半ほどの実刑が課せられるようですが、出所する頃にはもう忘れられた存在となっていることでしょう。これだけ色々なことが猛スピードで通り過ぎる昨今では一年前はもう昔です。十年一昔などと言っていたのははるか昔です。そういえば収監されている新党大地の鈴木代表ももう過去の人となりつつありますね。

　 森田健作千葉県知事が県として液状化被害住宅に最高100万円の支援を行うと表明し、さらに総理官邸に出向いて現状の罹災基準を見直すように要求しました。ようやく液状化被害にに対して県も国も動き出しました。浦安市内では液状化被害を受けた一戸建て住宅は従来の基準ではほとんどが一部損壊扱いとなり、支給の対象外となっていました。ローンを抱え、さらに復旧の費用が発生した被災者にとっては決して十分とは言えませんがある意味で朗報ではないでしょうか。

　管総理は今日の国会答弁で、お盆の頃には被災者全員が仮設住宅に入れると答えていました。いつまで体育館で雑魚寝生活を強いるのでしょうか。官邸や公邸でぬくぬくしていないで、被災者の暮らす体育館で一晩でも過ごせば自分の発言の愚かさが実感出来るのではないでしょうか。被災地を訪れ、わずかが十分で体育館を後にするような総理に何を期待すればよいのでしょう。

　民主党内部でも管下しの勉強会に派閥を超えて60人が集いました。この時期に政局ではないと言われていますが、それでも総理を交代させたいと言うのが国民の声です。統一地方選今日の結果が有権者の直近の意思表示であることが分ってないようです。鳩山前総理もこの勉強会に参加して意見を述べていますが、お前の不手際を管総理が引きずっていることを全く理解していない発言です。宇宙人とはこのことですね（笑）。管総理にしてみれば、お前からは言われたくなかったと感じているでしょう。

　小沢内閣、真紀子内閣なんてあるのでしょうか。

半旗は続く

　 東日本大震災から一か月半、津波や原発の問題で多くの人が避難を余儀なくされて不自由な生活を送っています。昨日は統一地方選挙の後半戦が行われ、 その結果を踏まえて今後の政治がどう動くかも注目されています。そんな中、芸能人の葬儀の様子を夕方のトップニュースに取り上げたテレビ局がほとんどでした。おいおい、ちょっと待てよって言いたくなりますね。被災地でテレビのニュースを見ている方の気持ちを考えれば、芸能ニュースなんてワイドショーに任せておけば良いのではないでしょうか。数字（視聴率）を取るために芸能ネタをトップに持って来る民放の報道の姿勢は間違っていませんが、義援金のお願いを番組の中で行っている以上は被災地に向けてもっと報道すべきことがあるのではないでしょうか。

　 海外のドラマ番組や音楽番組で俳優やアーティストが日本の被災者に向けて暖かいメッセージを送ってくれています。以前にも書きましたが被災地ではスカパーなど視聴する設備も無く、現地には直接届いていないと思われます。ところが今日見ていた音楽番組から流れたメッセージは、被災者や被災地ではなくてテレビを見ている人に向けたものでした。被災地や被災者に自分が今やれることを率先してやりましょう的な内容で、これは新鮮でした。一人じゃないとか頑張ろう日本ではなくて、被災者ではない人に被災者を思いやろうとの働き掛けは大事ですね。昨日の銀座では四丁目を中心に三か所で、早稲田、慶応、明治のラグビー部員が合同で義援金を募っていました。体育会系なので大きな声が出ていましたが、寄付する人よりも通り過ぎる人の方が圧倒的に多かったですね。一人一人の寄付の額が少なくても、大勢の人が参加すれば多額となります。

　芸能ニュースや芸能番組をテレビで見ると自動的に課金され、その分が義援金になるようなシステムを作れば効果的ですね（笑）。

銀座四丁目交差点

　 統一地方選挙の後半戦が行われ、今日が投票日です。全国的に民主の大敗となるのでしょうか。被災地を訪れても罵声を浴びせられている管総理ですが、 この地方選挙で負けても総理の座に居座り続けることが許されるのでしょうか。今衆院選挙を行えば間違いなく民主党は政権与党の座を追われます。解散総選挙を行わなければ、国民は民主党政権の責任の果たせない内閣に任期一杯付き合わされる結果となります。国民投票で解散総選挙って方法はないのでしょうか。

　昨日の大雨で大気中の塵や埃がすっかりきれいになり、今日は日差しが久々に輝いていました。暖かいこともあって、銀座の歩行者天国には震災後では一番多く人で賑わっていたのではないでしょうか。外国人観光客もちらほら見られましたが、欧米系の外国人でした。中国人観光客の姿はほとんどなく、何か銀座に品が戻って来たような感じです。少し前までの銀座はこんな感じでしたから。

　 液状化で県議会議員選挙を拒否した浦安市ですが、今回の市議会議員選挙は通常通りに行われました。銀座から戻ってきて投票を済ませましたが、投票所となっている公民館のすぐ前にはまだまだ液状化による地盤沈下など地震の爪痕が残されています。新しく市議に選出された方は浦安の復興のために尽力してくれることを期待して投票しました。土木・建築関係の候補者がいるかどうかは定かではありませんが、もしいたとすれば被災地では得票に多少は有利に働くかもしれませんね（笑）。

銀座桜通り

　 昨日、管総理が福島県の避難所を訪れわずか10分の滞在で現地を後にしようとした時に、非難していた住民から「総理、もう帰るのですか」と咎められました。避難所の全員と話をしない総理の誠意の無さを見かねた住民の声でした。何とかその場を繕い、その後訪れた避難所では最初の予定には無かった避難住民全員との意見交換を行いました。東京に戻りオーストラリア 首相との会談が三十分遅れで始まりましたが、緊急時のことなので外交的には三十分の遅れは許容範囲でしょう。ところがこの席で、管総理は先程住民からお叱りを受けたばかりにもかかわらずオーストラリア 首相の持参した救助隊が現地で使用したヘルメットをかぶって最大級の笑顔を振りまいていました。こいつは相当なアホですなぁ。被災地の想いをしっかりと受け止めていれば、ヘルメットをかぶるなんて愚行はしている筈がありません。いっそのこと、あのヘルメットをかぶって被災地を訪れて石でも投げられないと分らないのでしょうね。こんなアホな総理、民主党を先の衆院選挙で投票したこれまたアホな国民諸君、今すぐさらなる義援金を拠出すべき立場ですぞ。責任の一端を担わないとこの国は駄目になるばかりです。後先を考えずに投票したアホであったことを毎日悔やむのがせめてもの救いとなることでしょう。

　 大阪市では東北の被災地に送るために多くの支援物資を集めましたが、このほとんどが現地に送られずに市内の体育館に保管されています。現地ではもはや不要となった品物にもかかわらず市民からの協力を求めた結果です。現地で何か必要かネットで公開し、必要数までリアルタイムで表示するシステムがあればこんな無駄 は省けたはずです。ネット情報社会なのですから、行政を含めてソフト作成会社ももう少ししっかりして欲しいですね。被災地に必要な物がリアルタイムで表示され、それが必要数に達したかどうかが分るだけのソフトなんてソフト制作会社に指定見れば朝飯前の作業でしょう。大阪府と大阪市はそれぞれ勝手なことをしているように見受けられますが、役所のメンツを捨てればこんなことにならなかったように思われます。大阪都構想も分らないことではなさそうです。をアスファルトで作ったスロープで急場をしのいでいますが、沈下した街全体のレベルをどうやって回復させるのでしょうか。市議会議員選挙の候補者には余りにも難題としか言いようがありません。

淡いピンク

　 東日本大震災が発生して一ヶ月以上が経過しますが、行き付けのガソリンスタンドがまだ営業を再開していません。コスモ石油なので千葉の製油工場が火災になり供給が滞っているのか、液状化でガソリンスタンドの設備に不具合が生じたためなのかは定かではありませんが、近くを通るたびに気にしています。必然的に複数の他のガソリンスタンドを利用していますが、いつも利用しているコスモ石油に比べると店員の接客レベルが低く感じます。コスモ石油がそうなのか、そこのガソリンスタンドの教育なのかは分りませんが、客を客として迎え接客マナーもきちんとしています。接客マナーの劣るガソリンスタンドで給油したくないですね。早く復活しないかなぁ。

　 近所のヨーカドーでは毎朝開店前にペットボトル入りの水を購入するための整理券の配布に列が出来ています。水道水の乳児に対する摂取制限はとっくに解除されており、特にミネラル・ウォーターが必要とは思えません。かつてオイルショックの時にトイレットペーパーの買い貯めが問題となりましたが、これと同じなのでしょうか。ペットボトル入りの水は一時の品不足が解消され、普通に売られているので整理券を入手するために並ぶ理由が分りません。断水時に給水車に列を作って並んだ後遺症でしょうか（笑）。

　 浦安市でも市議会議員選挙がスタートしていますが、たまたま耳にする候補者の公約は浦安の復興を目指すものばかりですが、具体的に何をどう復興させるかというところが抜けています。土木の専門家でもない市議会議員候補が具体的な方策を持っていないのはごく自然のことかもしれませんが、もう少し研究して具体的な方策で訴えて欲しいですね。いつまでに、どうやって復興するのかが気になるところです。地盤沈下の地面と本来のレベルとの間をアスファルトで作ったスロープで急場をしのいでいますが、沈下した街全体のレベルをどうやって回復させるのでしょうか。市議会議員選挙の候補者には余りにも難題としか言いようがありません。

銀座の枝垂桜

　 福島原発も一進一退で、これと言った目新しい情報も上がって来ません。東北電力とは関係のない福島原発ですが、東京電力の設備のために生活の場を離れざるを得ない東北電力管内の方々にとっては本当に迷惑な話です。東京電力は自分の管内に発電所を作るべきではないのでしょうか。さもなければ50ヘルツ、60ヘルツンの境を無くして、全国一律で電力が融通できるようにすべきです。福島県民の方々は何で自分達が関東の電力の犠牲になるのか理解出来ないところではないでしょうか。

　週末に報道各社が行った世論調査では六割以上が管内閣の震災・原発対策に不信を感じ、民主党の支持率は20パーセント前半です。一方で30パーセントを超えた自民党ですが、この状況で総選挙はあり得ないので次の手が打てない感があります。緊急事態に政治空白はあってはならないことですが、それを承知で解散総選挙に打って出る潔さは管直人にはありません。今日も先の先まで総理で居続けたいとのみっともない決意を表明していました。日本の有権者は先の衆院選でこぞって民主党に投票して、本当にアホだらけだなぁ。民主党に投票した諸君、たっぷり義援金を供出せねばなりますまい。へらへら民主党政権を批判している場合ではありませんぞ。

　夕方のニュースで被災地で災害派遣に携わっている自衛官の様子を報じていましたが、昼食は冷たいレトルト・パックの御飯にこれまた冷たい牛丼や肉団子のレトルトパックがおかずでした。避難所で温かい食事が摂れない方も数多くいるようですが、災害派遣の自衛官も冷たい食事だったのでちょっとショックです。みんなが暖かい食事を食べられる日本にしなければいけませんね。「頑張れニッポン！」は一体何だったのでしょうか。断末魔の管内閣、被災者の食事のケアすら出来ていませんぞ。　

　 地震から一ヶ月が経過しても避難所の生活は改善されていません。お役所は本当にスピードが遅いですね。かつてサラリーマンだった頃、社長から「三倍のスピードでやれ！」といつもハッパを掛けられていました。被災者のケアには民間のパワーが必要かもしれません。

咲いた、咲いた、桜の花が♪

　 都内ではソメイヨシノは葉桜となり、八重桜が見頃を迎えようとしています。昨年と異なり今年の春は暖かい日が続いたので、桜も一気に咲いてパッと散りました。管政権も見習うべきところです（笑）。浦安市の上下水道の仮復旧がすべて終わり、ようやく市内全域で以前の生活に一歩近付きました。市内のあちこちで「頑張ろう、浦安」の文字を目にします。液状化によって沈下した地盤を元のレベルに戻すまでにはまだまだ多くの時間が必要です。ガス、上下水道、電気などの地下の配管を補修し、地盤のレベルを上げるとなると数年は掛かりそうです。その間に本震同様の余震が来れば再度液状化する可能性もあります。頑張ろう日本はいつまで続くのでしょう。

　 東北地方の避難所では一ヶ月以上も風呂なしの生活を強いられている所や、おにぎりやパンなどで温かい食事すら出ないところがあると報道されています。避難所によって格差があるようですが、政治家は何を視察しに現地を訪れているのでしょう。連日のように報道しているマスコミ諸君ももう少しディープな視線に立って、一番困っている避難所の様子をもっと報道し、国なり県なりを動かすくらいの心意気は無いのでしょうか。流されたランドセルが持ち主の手元に戻って良かった的な報道ばかりですが、暖かい食事すら口に出来ない、プライバシーのない雑魚寝生活を密着取材すべきですね。避難所に寝泊まりしてドキュメンタリーを流すなり、頑張ろう日本のフレーズばかり流すマスコミにジャーナリズム魂が欠けているように思います。皇室方が被災地を訪れる予定ですが、一番条件の悪い所を訪問して被災者の本当の気持ちに耳を傾けて欲しいですね。前日に風呂に入ってこぎれいになって、最初から決まっているような答えはもうたくさんです。

　被災地で避難生活をしている方々はテレビでだらだらと流れる「頑張ろう日本」のメッセージを見る機会がほとんどないのではないでしょうか。雑魚寝の体育館にテレビが豊富にあるとは思えません。海外ドラマチャンネルやMTVでも海外から多くの応援メッセージが寄せられていますが、衛星放送を受信出来る避難所が果たして何か所あるのでしょう。被災していない方たちばかりがメッセージを受け取って、それをもとに何か行動に移す可能性はゼロとは言いませんが、もう少し被災地に届くような努力と工夫が必要ですね。家電メーカーとかエンターテイメント業界は被災地にいる被災者をもっと思いやり、考えて行動すべきですね。メッセージを垂れ流す前に。

漁村の面影

　 今日から東京ディズニーランドが再開され、ニュースで大きく取り上げています。被災地東北のことを思えば今再開する必要も無く、大袈裟に報道する必要もありません。電力不足の昨今、多大な電力を消費するレジャー施設なんて後回しにしても罰は当たらないでしょう。いい大人が再開を待ち焦がれていた様子を報道していますが、はっきり言ってバカ丸出しです。いい年こいてミッキーだミニーだって、どんな教育を親は施したのか。ディズニーランドで騒ぐ前に東北にボランティアで行けよ、アホが！

　 浦安市民なので一般の人よりも今回の再開に怒りを感じています。災害救助法の適用を受けた浦安市ですが、パークを再開する前に市内でするべきことがあるのではないですか、オリエンタルランド！って言いたいですね。今でも一部の地域では下水道が不通ですし、液状化によって多くの市民が普段と異なる生活を強いられています。震災前の状態に浦安市が戻るまでにはまだ数年が必要です。そんな状況の中で、ネズミのテーマパークが営業していることが理解出来ません。ミッキーやミニーのぬいぐるみを着て、修復作業でも手伝う方がプライオリティが高いのではないでしょうか。オリエンタルランドは多額の義援金を送ったことは承知していますが、入場者一人に付き三百円を寄付するとか、そんなせこいことを言わずに全額寄付でも良いですね。それが出来ないのであれば営業を自粛すべきです。

　石原東京都知事がパチンコや自販機が大量の電力を消費していることを問題視しています。これらも無ければ生活出来ないものではありません。自粛させるなり、制限を加えることは大いに結構なことです。それに文句を垂れた蓮舫大臣ですが、都知事から「てにをはもわからない大臣なら悲しいね、国民」はと一笑されました。所詮テレビジョッキーでたけしの横で熱湯風呂に入っていたタレントの成り上がりですから、石原新太郎都知事に適う筈もありません。この程度の人材しかいない民主党、いつまで政権の座にしがみ付くのでしょう。一ヶ月経っても対区間で雑魚寝している被災者や自宅退去者の方々の不便さを考えれば、今やるべきことは他にあるのではないでしょうか。閣議も避難所に寝泊まりして行えば、もう少しまともになるのですけれどね。

咲き誇る桜の迫力

　 ここ数日の余震もやや収まった感があり、ちょっとゆとりのある生活が復活しつつあります。テレビではタレントやミュージシャンが被災者にメッセージを発しています。海外からも多く寄せられ、MTVではミュージシャンが、FOXチャンネルなどでは海外ドラマの俳優が日本の被災者に向かって語っています。日本のように「頑張ろう日本」ではなくて、「トモダチ」という言葉が入っています。米軍の被災地支援の作戦名は「オペレーション　トモダチ」です。ツナミと同じようにトモダチも世界的に通じるようになるのでしょうか。

　サントリーはが大勢のタレントやミュージシャンに「上を向いて歩こう」の各フレーズを歌わせて、一曲につなげています。かつてのWe are the worldのようですが、最後のフレーズが「一人ぽっちの夜」で終わっています。一人じゃないと散々メッセージを送っているにもかかわらず、サントリーが「一人ぽっちの夜」で締めくくるのは何か編ですね。サントリーのCMを企画した制作会社は何を狙っているのでしょう。

　 今日は五月の容器とかで銀座の撮影では今季初めてTシャツ一枚でした。銀座の桜は散り終わりに近く、浦安に比べると随分と咲き急いだようです。早くも八重桜場見ごろを迎え、桜の季節から新緑の季節へと移りつつあります。桜の季節は本当にあっという間に通り過ぎてしまいますね。だからこそ桜の潔さが日本人に愛される所以かも知れません。それに比べて管総理の散り際の醜いこと、石にしがみ付いてでもって言っていたのはこのことだったのですね（笑）。

桜並木の親子

　 夕方六時前から管総理の記者会見が行われましたが、ニュースの時間帯にもかかわらずNHK以外はこの会見の中継を行いませんでした。民法各局にとって今や死に体の管総理の会見よりも、独自に取材したニュースの方が視聴者にアピールするとの判断だったのでしょう。統一地方選挙 で国民からノーを突き付けられ、民法からも相手にされず、一体何のための記者会見だったのでしょうね。内閣としてはニュースのゴールデンタイムに合わせて会見を設定したのですが、もはや見捨てられていることすら気が付かなかったようです。

　昨日に引き続き、今日も朝から激しい余震が続いています。一ヶ月の節目を境にまた余震が活発化しているようです。余震で少しづつエネルギーを法主すする方が一発でドカンと揺れるよりはましなのでしょうけれど、何だかいつも体が揺れているような感じがします。特にトイレとかバスルームとかの狭い空間では顕著に表れます。船酔いをしているかのようです。

　 県議会選挙の時期ではないと先の統一地方選挙では選挙事務を拒否した浦安市長ですが、市議会議員の選挙は予定通り行われます。この一ヶ月で浦安市は仮設ですがライフラインが目に見えて復旧しています。まだ一部の地区では下水道や上水道が不通となっていますが、徐々に復旧しています。ようやく選挙を行える環境が整って来ました。各候補は復旧対策を訴えるのか、それとも防災を訴えるのか、いずれにしても震災を抜きにしての政策はあり得ないでしょう。復興に向けて前向きに行動する候補を選びたいですね。

　昨日の雨を境に気温が下がり、桜の咲く季節からは程遠い一日となりました。暖かさにすっかり慣れた体に今日の寒さは刺激的でした（笑）。

川沿いの桜並木

　 統一地方選挙の開票が終了し、民主党の敗北が明らかになりました。民主党幹部は地方と国政は異なるだとか、復興対策で地方選どころではなかったとか、色々な言い訳をしています。それでも管総理は総理の座にしがみ付き、おそらく津波に襲われても総理の椅子に乗って流されることでしょう。一気に強気に出た野党自民党は対決姿勢をより明確にするようです。一方で四選を果たした石原都知事ですが、急遽出馬を決めたので準備不足は否めません。震災の後処理に翻弄されテレビ討論どころではなかったのも事実ですが、これも作戦ではないでしょうか。テレビで各候補の顔が写れば、有権者の目に留まることでしょう。ところがテレビ討論をほとんどパスしたことで、都民の選挙に対する興味はほとんど盛り上がりを見せず新人候補にとっては厳しい選挙となりました。地震の影響はすべての候補者に平等に影響した筈です、がやはり現職の強みが各地で発揮されたのではないでしょうか。

　東京では夕方前から俄かに空が暗くなり、強い風と激しい雨に見舞われました。早くも散り始めていた桜に花散らしの雨となったのではないでしょうか。桜の花の散り際は日本人の潔さの象徴ですが、管総理にも見習ってほしいですね。麻生政権の末期には散々やめろと言っていた民主党諸君、今度は自分たちの番ですよ。地方選挙とは言え、直近の民意を無視してはいけません。直近の民意は鳩山前総理が野党時代に連発した言葉です。

穏やかな春

　 ここ数日の暖かさで桜は満開を迎えています。お花見最後の週末にもかかわらず、新浦安では桜を愛でる人が少なかったですね。東日本大震災の爪痕はまだまだ市内の到る所に残っていて、お花見気分にはなれないのも事実です。本来ですと千葉県議会議員選挙の投票日となる筈でしたが、浦安市長は選挙を行う状態にないとして選挙事務を拒否し、この日を迎えました。確かに選挙どころでは無かったですね。ようやく下水道も復旧完了の目途が立ったところですから。

　 午後八時を回って投票が終了した瞬間に、石原東京都知事の当確が発表され再選を果たしました。そのまんま東はちょっと的外れな感がしていました。都民は民主政権の二の舞を踏みたくないとの思惑で、石原都知事を選んだのでしょう。選挙戦をほとんど行わずに淡々と都政をこなして余裕の当選、一度は引退を表明していましたがもう一期都政を担うとは、素晴らしいですね。

　かつては大学入試の合否を電報で依頼している人が大勢いて、体育会系の部費の収入減にもなっていました。頼んだことはありませんが、合格すれば「サクラサク」、不合格なら「サクラチル」の電文が届けられたようです。携帯電話、インターネット、Eメールの時代になって、合否電報って未だあるのでしょうか。ネット上に合否を発表する大学も少なくないようです。合格するとバーチャル胴上げなんてありそうですね（笑）。

花より遊び

　 昨夜は大きな余震があり、まだまだ予断が許されない東日本大震災です。東北の被災地では再び停電となり不自由な生活が続いています。一刻も早くライフラインが回復すると良いのですが。

　福島第二原発から放射能を含んだ水が海中に流れ出たことに関して、ロシア、中国、韓国からクレームが出ています。ロシアはチェルノブイリで散々放射能をまき散らしておきながら今さら何をほざいているのでしょう。余計なことを言う前に北方四島を日本に返還しろっ!!

　また中国ではこれまた大気汚染物質を日本にまで飛散しているにもかかわらず抗議するなんざぁ、百年早いっちゅうの!!　放射能のお蔭でうざい中国人が日本からいなくなってせいせいするわっ！　中国人が日本に来ないように定期的に放射能を撒いてもいい位だわな。被災地に中国窃盗団が来なくて助かるぅ。

　韓国は遠く日本から離れているにもかかわらず、放射能汚染の雨で学校を休みにしているけれど北朝鮮の脅威に比べればどうってことないだろ！　北朝鮮の核実験でもしっかり見張ってろ、ボケが。竹島に原発作ったろか!!

　とこの位近隣諸国には申し上げておかないとつけ上がるばかりですぞ、管内閣！

　 計画停電が原則終了となるようで、企業では停電のスケジュールを気にせずに操業が出来て何よりです。停電に備えて買い占めた乾電池、皆さんは何に使うのですか？我が家は一個も買っていないし、在庫だけで通常のペースにて使用しています。風評に左右されるおつむの弱い諸君、君たちの投票した民主党がまたまたやってくれそうな予感ですぞ。百年に一度あるかないかの天災が来た時に、百年に一度政権を担った万年野党を選挙で選んだ責任はきちんと取るべきです。東北が駄目になる前に民主党政権を崩壊させるべく努力をして欲しいですね。電池やペットボトルの水を買い占める前に、そういう社会を作った民主政権を選んだことを反省しつつボランティア活動でもすべきではないですか。

　この国を駄目にしたのはあんたの一票なのですから。

中国人の消えた銀座

　 東京では桜が満開となったようですが、何か桜を見に行く気分にはなれません。震災のことが引っ掛かっているような気がします。テレビのコマーシャルでは芸能人が頑張れ日本、負けるな日本、一人じゃないなどと連日のようにメッセージを送っていますが、あれって誰に対して送っているのでしょう。震災で避難所生活を余儀なくされている方たちはテレビどころではないでしょうし、震災の被害を受けなかった方たちはある意味白けて見ているかもしれません。これ以上どう頑張れと言うのでしょうね。それよりも義援金などの形に見える応援の方が実用的ではないでしょうか。言葉はいくら掛けられても所詮言葉として通り過ぎて行くだけですからね。

　 東電が計画停電を中止する方向で検討しています。エリアに分けて停電させるのはエリア内の信号や病院など停電させてはいけない施設にまで及んでしまいます。計画停電中に信号が消えて交通事故が起こったり、病院の治療に支障が出ていますが、東電はこの辺りに対しても損害賠償をする義務がありますね。アメリカであれば即訴訟となっているでしょう。低レベル放射戦に汚染された水を海に垂れ流したり、行き当りばったりの計画停電、本当に東電は駄目になりました。もし複数の電力会社を選べるのであれば東電から客がいなくなっていることでしょう。独占企業としてのおごりがありますね。電話会社だってNTT意外に選べるようになったのですから、電力会社も選べるようにすべきではないでしょうか。停電の多い電力会社を選びますか？

　先日日本の復興支援のために作られたSongs for Japanをダウンロード購入しましたが、今度はJazz for Japanという有名なジャズメン達が急遽集まって録音したCDをダウンロード購入しました。売り上げの一部が義援金として寄付されますが、それにしても二、三週間で録音して発売するスピードは素晴らしいですね。管内閣も見習ってほしいですね。一ヶ月が経とうとしているにもかかわらず、復興に関しては何も新しい対策は出ないし、いまだに多くの被災者が体育館のような避難所で雑魚寝状態ですからね。せめてベッドにすべきです。こんな時こそ世界中の軍隊から仮設ベッドやシャワーを集めたりして欲しいですけれど。避難所を回って被災医者からの心のメッセージが聞こえない総理大臣にこの国を任せられません。って言うか原発のことで頭が一杯なのでしょう。

銀座の桜

　 東日本大震災の 陰に隠れてしまっていた大相撲の八百長問題ですが、23名の処分が決まりました。引退勧告がほとんどで引退届を出さないと解雇処分となり、退職金が出ません。したがって今後の生活を考えると引退届を提出するしか選択肢がありません。自らの八百長関与を否定するも、退職金は必要なので引退届を提出した力士や親方ですが、八百長が行われたと認定されたのですから仕方ないのかもしれません。裁判ではないので一審で結審となります。自ら引退届を提出して、後になって身分の保全を申し立てるなんてことは出来ないのでしょうね。前頭筆頭なんて力士も含まれており、今後の番付が大きく変わりそうです。夏場所の開催は明日の理事会で決定するようですが、震災復興に役に立つような形で開催出来れば少しは社会貢献となるのではないでしょうか。

　震災を受けた浦安市では今週は小中学校の始業式、入学式が行われますが、市内の給食センターが被害を受けたため来週いっぱいは短縮授業だそうです。地震で春休みが長くなり、短縮授業では夏休みを短くして対応するのでしょうか。校庭も液状化で使えない状態でしたが、整地されたのでしょうか。東日本大地震はいろいろなところに影響を及ぼしていて、改めて地震災害の大きさに驚いています。

　 写真専用のパソコンの動作が遅くなりいらいらしながら作業をしていましたが、原因はハードディスクの空き容量の不足でした。2GBしか空きがなかったので動作が遅くなっていたようで、写真データーを移動して空きを作る作業を行っています。シャッターを押すたびに写真の容量が増えるのですから、一体どうやって写真データを管理するのが理想的なのか思案中です。ハードディスクを数多くそろえるしかないのでしょうか。

風呂屋の前で

　 東日本大震災の津波でがれきと共に沖に流され、三週間ぶりに救出された犬がいましたが、今日無事に飼い主の元に戻ることが出来ました。被災者や原発など暗いニュースが続く中でちょっと明るいニュースで気持ちが楽になりました。飼い主と再会した犬は保護されていた動物愛護センターの職員とは明らかに異なる喜びようを体で表現し、飼い主と認定したそうです。

　崖っぷち犬と言うのがいましたが、崖っぷちの管内閣は震災復興を建前に、マニフェストの不実行を正論化しつつあります。ガソリンが160円を三か月続けて超えた場合に発動する減税措置の撤廃、高速道路無料化の廃止、子ども手当増額の見直し、要は財源の当ても無いのにこれもあれもと票集めのために出来もしない約束をしたツケが回って来ただけです。さらに民主党政権では手に負えないので、自民党に大連立までねだる為体です。潔く出来ません、と言える総理ではないので延命のためにはなりふり構わず動いています。動けば動くほどみっとも無さが表に出て行くことすら気付いていないようです。五月の連休明けには管内閣なんて誰も覚えていないかもしれません。

　 ここはやはりカリスマ性から言って、小泉純一郎元総理に再登場願うしかないような気がします。石原東京都知事の線もありましたが、今の情勢では都知事に再選されるので小泉さんでしょう（笑）。

　一週間振りに銀座に出掛けましたが、このところの暖かさですっかり春めいていました。桜も三分から四分咲でした。

新緑の銀座七丁目

　 昨日は管 総理が被災地を訪れ、避難所で生活している人たちをお見舞いしました。ところが被災者との面会は報道関係をシャットアウトして行われました。管総理、管内閣に対する批判、非難を報道されたくなかったためと推測され、何か中国や北朝鮮のように都合の悪いことは伝え無い的な姿勢が見え隠れしています。被災者のお見舞いも延命内閣の政策の一つに過ぎません。ウロウロする暇があったらやるべきことをしっかりやれというのが国民の意見ではないでしょうか。総理が動けばそれだけで莫大な費用が掛かります。その分を被災地に回す方が必要なことではないでしょうか。

　 放射能で汚染された水が海にそそいでいる原発ですが、漏れている個所を封じ込めるためにポリマー樹脂と一緒におがくずや新聞紙を混ぜて固めようとしていると報じられています。これだけ科学技術が進んでいるのに、まるで土壁でもこねるような方法を採用してあいつらはアホ丸出しです。ずいぶん前にも原子力船かなんかで漏れをご飯粒で阻止しようとしたことがありました。もう何十年か前のことのように思いますが、その頃と発想が変わっていません。こんなことをしていると本当に大変なことになりそうです。

　海外では津波ではなくて放射能汚染で一万人以上が亡くなって報じられている所もあるそうです。地震や放射能に対する不安から多くの外国人が日本を脱出しているようですが、その多く理由が母国の肉親からの要請とのことでした。アメリカのテレビ、FOX NEWSですら渋谷に原発があると報じています。後日訂正をしたようですが、世界のマスコミが混乱しているようですね。原発とされた所はライブハウスのエッグマンでした。

液状化で地盤が下がったヨーカードー前

　 管内閣が総辞職し、自民党の谷垣総裁が総理、民主党の仙石官房副長官が副総理となる自民・民主の大連立内閣が検討されているようです。政権交代はしたものの、非常時に対応する力量がないことを自ら認め、荷が重過ぎたので自民党に政権を移譲するというのが本音のようです。影の内閣とやらで内閣ごっこをやっているうちは良かったのですが、甘い言葉に踊らされて投票した国民が想定外に多く、本当に政権交代が実現しました。そう言えば、震災以降に鳩山の影が薄くなりました。どこか安全な場所にに身を隠しているのでしょうね。

　先日日本赤十字に震災の義援金送ったと書きましたが、その後も売り上げの一部が義援金となるミュージックやグッズを購入しました。中でも世界中のミュージシャンが数多く参加しているSongs for Japanは良いですね。三十数曲入ってダウンロードなら1,500円です。世界中からダウンロードされ、各国でアルバムチャート第一位となっているほどの人気です。単価は安いのですが、広く浅くの募金活動の王道ではないでしょうか。少しでも早く実現させるために各ミュージシャンの既存の楽曲を収めたものですが、十分ではないでしょうか。復興にはスピードが大切ですから。

　 地震災害の陰に隠れていた大相撲の八百長問題ですが、二十名を超える力士の処分が発表されました。八百長をやっていないのに意見も聞かずに処分されたと不満やるかたない力士や親方がインタビューに答えていましたが、果たして真実はどうなんでしょうね。正直者が馬鹿を見ているのでしょうか。大相撲の一回解散して、ゼロからスタートした方が分りやすいように思います。力士は全員被災地でちゃんこをふるまうとか、怪力を生かしてがれきの除去作業をするとか、体を張って誠意を見せるべきではないでしょうか。東北出身の力士が相撲界を支えて来たと言っても過言ではないと思います。

　 浦安市長は選挙告示の本日になっても、選挙事務を行わない姿勢を貫いています。浦安市が折れるのか、国が折れるのか、まぁ浦安市民にとっては復興の方が大事ですからどうでも良いのですけれど。市内には今日も多くの報道陣が被災した地域を取材していました。興味本位の報道とそれを見たい視聴者の需要と供給のバランスです。三週間前までは本当に美しい街並みでした・・・。エイプリル・フールのジョークさえ思い付きません。

切り裂かれた大地　その2