気温は低めですが、穏やかな大晦日となりました。おせち料理もお屠蘇も頂かずに、特別何かをすることも無く、いつも通りの生活で年が明けます。紅白歌合戦なんてもう何十年も見ていないし、お正月が特別な日であること自体が薄れています。明日から首都高の料金が定額制から距離制になりますが、何か微妙ですね。普段使う出入口での往来は従来と料金が変わらず、距離制になった恩恵がありません。首都高は積極的に利用して欲しいのか、それとも混雑緩和のために利用を避けて欲しいのか、中途半端な料金制となりそうです。

　 食品業界はクリスマスとお正月で一年の売り上げの大半の儲けを上げようとしているのか、この時期になると何でも高くして売られています。お正月だからと奮発する気持ちを利用して、上限をはるかに超えた価格設定をしています。ご祝儀相場なんて言葉もありますが、年末の食品業界のやり方はえげつないですね。すべての国民がお正月にも普段と同じ食事をすれば、正月用の食料品は半額以下になるのではないでしょうか。元旦からスーパーが営業している時代に消費者ももう少し賢くなるべきではないでしょうか。年末に大量に購入した食品の多くは賞味期限切れで捨てられるのが落ちではないでしょうか。真っ赤に染まったぶっといタコの足なんて、二切れで十分です。あんな物が冷蔵庫の中にあるのはちょっと考えられません。おせち料理やお正月料理は百円均一にして価格相応の量でパックすれば、自分の好みのおせち料理が楽しめます。数の子だって箱で勝っても食べ飽きてしまうのではないでしょうか。たらことか明太子のようにご飯のおかずにはならないし。

　 お正月に掛けて毎年耳にする富士フィルムのコマーシャルに、「お正月を写そう、富士カラーで写そう」があります。かつてはフィルムやプリント、「写るんです」などもっぱら銀塩関係のコマーシャルでしたが、今年はついにデジカメ本体のコマーシャルになっていました。名前こそ富士フィルムですが、もうフィルム産業には見切りを付けたようです。一世を風靡したプリントごっこもパソコンとプリンターの普及により発売を中止しました。年賀状がメールや明けお目コールに代わったように、おせち業界も見切りを付ける時を迎えたのではないでしょうか。

　どちら様も良いお年をお迎え下さい。来年が素晴らしい年でありますように。

年の瀬の銀座

　 今年も残すところあと二日となりました。街では正月の食料品を買い求める人で賑わっていますが、スーパーは元旦から、デパートでも二日から営業するので昔のように食料品を買い溜めする必要もありません。年末の慌ただしさを楽しむかのように正月用品を買い求めている気がしてなりません。このところずっと寒い日が続いていますが、秋代わりと暖かったせいか銀座のイチョウは今頃散り際を迎えています。例年ですと12月の第二週には散り終わっていたような気がします。

　 北の将軍様の葬儀も終わり、新体制を海外へアピールするために相変わらず吠え続けている朝鮮国営テレビですが、北朝鮮包囲網はこれからも一層狭まることでしょう。若輩指導者の弱味に付け込んで混乱が予想されますが、それこそが西側諸国の狙い目です。やらせ涙で疲労困憊した北の人民は楽しい新年を迎えることが出来るのでしょうか。

　一方でマニフェストで提言したことがことごとく実現出来なかった民主党政権はおきて破りの消費税増税を正当化すべく、素案などと訳の分からんことに時間を費やしています。消費税増税はしないとして票を得たのですから、消費税を上げる前に民意を問うべきです。って言うか、消費税を上げようと上げまいと民主党政権は二度と与党になることは皆無なのです。したがって任期一杯の四年間だけは与党に甘んじ、少しでも閣僚経験者や総理経験者を増やすことが宿命となりつつあります。もう一人ぐらいは総理経験者を作り上げて、政治家としての箔を付けることでしょう。前総理、元○○大臣の肩書は今後の政治活動に不可欠ですから。

　年末特有の道路渋滞が無くなり銀座に撮影に出掛けましたが、例年通りの年の瀬で特にこれと言った光景には出会うことが出来ませんでした。お正月に向けた日の丸とか落ち葉とかにフォーカスを合わせていましたが、空気の冷たさを写すことは出来たのでしょうか。

三十日の散り際

　クリスマス 寒波などと言われていますが、寒い日が続いています。気象情報によると東京では冬で一眼寒い頃の気温の毎日だそうで、寒さの底が居座っているような感じですね。寒いし、年末特有の首都高の混雑もあり、12月は銀座へ出掛ける頻度が少なくなっています。ニュースではお正月用の食品が例年に比べて高めと報じていますが、お正月もいつも通りの食生活なので特に気になりません。お雑煮を食べて、お屠蘇があればそれだけでもうお正月気分です。

　 午後から会員制のコストコに買い物に出掛けて来ましたが、まだそれほど混んではいませんでした。買い物中の大相撲の力士を見掛けましたがジーンズ姿でした。幕の内上位のモンゴル人力士でしたが、ジーンズで外出はまずいんじゃないの。力士の外出は浴衣か着物着用と再確認されたような気がしますが、外国人の若い力士にしてみれば理解出来ないところかもしれませんね。巨大スーパーに鬢付け油の香りがほのかに漂っていて、何となく年の瀬を感じられる一時でした。

　 車を飲酒運転の高校生が逮捕されましたが、高校生が酒を飲んでいること自体がおかしいですね。飲酒運転による事故は後を絶たず、酒気帯びだろうと飲酒運転だろうとアルコールが一定量以上検出された時点で、危険運転の罪で最低でも懲役の実刑に処するなどの厳罰が必要ですね。二日酔いであろうとも基準値以上のアルコールが検出され壁の向こうの生活となれば、もう少し考え方が変わるのではないでしょうか。正月、葬式などの行事に酒は付き物です。酒席では今日は車なのでなんて気の利いた会話が出来ているのでしょうか。車を運転する予定の方は元旦の朝はノン・アルコール・ビールで乾杯して下さいね。

銀座の南国

　 クリスマス当日ですが、駅前のダイエーでは昨日までのケーキ売り場には蒲鉾やら栗きんとんやらが並び、最後のクリスマス商戦とお正月商戦が入り混じっています。クリスマス関連の商品には早くも割引のシールが張られている店もあり、もうクリスマスは当日には終わっている感があります。アメリカではほとんどのデパートやスーパー、飲食店がお休みとなるクリスマス当日ですが、日本では書き入れ時とばかりに営業をしています。遠くにいる家族が一堂に会してクリスマスを祝うアメリカですが、日本では盆と正月がこれに相当します。クリスマスで儲けて、ゆっくりお正月を楽しむのが正しい日本のホリデー・シーズンです。チキンやケーキを食っていては駄目ですぞ(笑)。

　午後の早い時間に車で買い物に出掛け、三時前からビールの飲みながらCS放送の映画を二本観て、夜は赤ワインと簡単なオードブル、巻き鮨でした。クリスマスらしいことはクリスマス・ソングを12月になってからずっと聴き続けていたくらいでしょうか。毎年クリスマスに訪れたハワイで大量のホリデー・シーズン用CDを購入しているのと、ネットで流れるJAZZ.comのHoliday Jazzを聴いていました。グリーン・スリーブスとかアベ・マリアがホリデー・ミュージックだったとは知りませんでした^_^;

　昨日、今日と投函したクリスマス・ポストカードが一枚ずつ戻って来ました。転居による未配達ですが、いい大人なんですから郵便局に転送手続きをしろと言いたいですね。転送手続きは毎年行えば旧住所宛の郵便物は永遠に転送してくれます。夜逃げでもしたのでしょうか(笑)。年賀状が来るので新住所が明らかになりますが、年が明けてから返却されてきたカードは封書に入れて送り返します。転居届の大切さを意識させるためにも。

　今夜は内装業者にとって大忙しとなります。デパートなどのショーウィンドーのクリスマスの飾りつけを撤去して、開店前までにお正月用のディスプレイに変更しなければなりません。別に即日で変更する必要はないと思うのですが、日本人はまめですからね。お正月飾りのないアメリカでは年明け早々にクリスマスの飾りつけを片付ける所が多いように感じました。

クリスマス

　 クリスマス・イヴですが、昼間っからビールを飲んでテレビを観て過ごしました。銀座に出掛けたい気持ちもあったのですがこの寒さですから、日当たりのよいソファーで昼ビールにした次第です。夕方になって近所のヨーカドーに出掛けましたが、総菜売り場はチキン、チキン、チキン、でした。ローストした鶏モモ一本がが500円は高過ぎます。フードコートのケンタにも長蛇の列。どれだけチキン好きなんだ、日本国民は。明日はおせち料理が並ぶ予感が・・・。クリスマス当日だろ（怒）！ってか、所詮クリスチャンではないので何でもありですぅ。

　 民主党政権は八ツ場ダムの工事再開を決定し、高速料金無料化、子供手当支給の政権交代マニフェスト三点セットを総て無かったことにしました。マニフェストに実現不可能な政策を並べて票を獲得して政権与党となり、実現出来なくてもお咎め無しなんて国はあるのでしょうか。公職選挙法違反で全候補者は今後十年間くらいは公民権剥奪位の罰則があれば、マニフェストに掲げる政策も現実味を持つのではないでしょうか。

　 万年野党がいざ政権を取ってみたが、現実は野党時代に想像していたのとは大違いだったとしか言いようがありません。次の衆議院選挙はまだまだ先で、民主党に投票したアホな国民はもうしばらく反省の日々が続くことでしょう。

クリスマス・イヴ

　天皇誕生日の今日 、宮中では十数個の行事が執り行われ、病み上がりの陛下はお疲れになったのではないでしょうか。お立ち台でのお出ましも恙無く行われ無事に終了してほっとしています(笑)。新聞各紙のウエブサイトにはお出ましになった皇族方の写真が掲載されていますが、照明も写っていました。

　 クリスマスに合わせて東京スカイツリーのライトアップが公開されていますが、新浦安からもその様子を見ることが出来ました。昨今の電力事情を考慮して省エネ主体のLEDを用いた照明なので、東京タワーのような派手さがありません。高さでは群を抜いていますが、夜のビジュアルでは引けを取った感が否めません。昨今の制御技術を使ってもう少し動的に演出するようになりそうです。時間帯によって色を変えるとか、点滅パターンを変えるとかの制御が出来るように作られていそうですけれど。開業前なので控えめと言うことで・・・。

　陛下のお誕生日にもかかわらず、スーパーのお総菜売り場では尾頭付きの鯛の焼き物とかお赤飯は見掛けませんでした。オードブル、そして何と言ってもメインはチキン、ローストしたのやら揚げたのやら、七面鳥もびっくりです。外国のレストランですき焼きとか天ぷらを頼むと似て非なるものが出て来たなんて話はざらですが、クリスマスのチキンなんてのもアメリカ人にしてみれば似て非なる物として感じているのでしょうか。

　 物心付いた頃からクリスマスにはロースト・チキンとケーキでした。当時のケーキはバタークリームが主体で、いつしか生クリームのクリスマスケーキはアイスクリームのケーキとなりました。夏の定番のアイスクリームを冬に食べられるのは衝撃的でした。一方でチキンはずっとその地位を保ち、ロースト・チキンとフライド・チキンが共存しています。本場の七面鳥は片隅に追いやられ、って言うか七面鳥よりチキンの方が遥かに美味しいですからね。七面鳥の超淡泊と言うかパサパサ感は美味しく感じられません。クランベリー・ソースもパスだなぁ。にんにく醤油とかの方が絶対おいしい(笑)。

クリスマス寒波到来

　 今日は冬至、昼の時間が明日からは徐々に長くなります。まだ冬はこれから本番ですが、冬至を過ぎれば春を先取りしたような喜びがあります。それにしてもここ数日の寒波は半端ではなく、クリスマスに向けてもう一段と寒さが強まるとの予報が出されています。明日の天皇誕生日から週末に掛けて三連休となりますが、寒い時は家でじっとしているのが一番ですね。近くのTDRにはクリスマス時分になると大勢の人が押し寄せて高速の葛西出口を先頭とした大渋滞が予想されますが、ひとつ先の浦安出口を出てTDRへユーターンすればあっと言う間にパークの入れます。週末になるとあれだけ葛西出口が混雑するってことは、ほとんどの人が知らないと言うことなのでしょうね。って言うか、カーナビの指示が葛西出口で下りるようになっているのではないでしょうか。葛西出口の混雑を察知して、浦安出口で下りるルートを指示するカーナビのソフトは無いのでしょう。もう少し頭の良いカーナビソフトを作れば大金持ちになれますね(笑)。

　 冬至の日にはカボチャを食べて柚子湯に入る風習がありますが、惣菜屋の店先にはカボチャの煮物を購入するともれなく柚子が一つ貰えると書かれていました。今年は柚子が豊作なのでしょうね。

　利用したアメリカの通販サイトからは連日のようにクリスマス・セールの割引のお知らせがメールで届きます。この時期アメリカではクリスマス・プレゼントを買い求める人が夜遅くまでデパートを賑わせていますが、今ではネットでクリスマス・プレゼントを購入する人も少なく無いようです。すべての親戚、親兄弟、友人・知人にクリスマス・プレゼントを用意するのが当たり前のアメリカではこの時期の出費は馬鹿になりません。この季節になると日本人に生まれて良かったとつくづく思います。

　明日は天皇陛下のお誕生日です。一般参賀の国民に宮殿のお立ち台から手を振られることでしょう。あのお立ち台は仮設で、行事に合わせて設置します。平成になって天皇誕生日のすぐあとがお正月の一般参賀になったので、設置の手間も一回で済むようになりました。照明の会社にいた頃に提案したお立ち台用の照明は、伝統と格式を重視する宮内庁に末永くお使い頂いています。今なら携帯ですぐに連絡が付く時代ですが、当時はお立ち台に皇族方が並ぶ日は非常時に備えて自宅待機でした。

クリスマスの頃

　 北の将軍様死亡の事実を当日に知ったのが中国政府だったことが明らかになりました。北は今後も中国を頼って行く姿勢が明確になりました。もう一方の朋友、ロシアにはいつ連絡が行ったのか注目されるところです。北朝鮮在住の中国人が列車に乗るために、他の北朝鮮人同様に将軍様の死を泣き叫んで悲しみを示したと報じられています。泣いていないと列車にも乗れない北朝鮮、恐ろしい国ですね。世界の警察国アメリカは北朝鮮侵攻を目論んでいるのでしょうか。

　 今年も残すところ十日余りとなり、何かと慌ただしさを感じます。病院とか銀行とかに出掛けると、大勢の人が順番を待っています。急に寒くなって風邪気味とか、年末でお金が動くとかそれなりの理由もありそうですが、何か忙しさに乗り遅れないように用も無いのに便乗している人もいるような気がしてなりません(笑)。店先には年末年始の営業日のお知らせが貼られ、思わず歳末モードのスイッチが入ってしまうのかもしれません。早々に数の子とか煮豆を買い求める人を見掛けますが、元旦からスーパーが営業している昨今ではおせち料理もパスですね。冷蔵庫が無かったり、店が初セリを迎える頃まで営業しなかった昔の名残ともいえるおせち料理ですが、風習としては残したいですけれど味付けはもう少し変化しても良いような気がします。何万円もするホテルのおせちや中華のおせちを重箱で頂くことも多々ありましたが、何れも感激する程の美味しさはありませんでした。自分で食べたいおつまみを少し買えば済みそうな気がします。

　おもちも一切れ、二切れで十分です。もち以外に美味しい物があふれていますからね。

大掃除

　 昨日、北朝鮮の将軍様が亡くなり泣き叫ぶ国民の映像が放映されていましたが、あれがやらせであることが報じられています。悲しみを表さないと処罰されるとか、出稼ぎ先の中国から帰国しないと処罰されるなどの情報が伝わって来ています。通りでみんな同じような叫び声をあげて泣いていたのですね。あくまでも対外メディア向けの映像で、もしかしたら事前にリハーサルがあったかもしれません。生中継ではなくて総て録画放映の国ですから、逆に言うと何でもありの世界です。将軍様が亡くなったことすら演出だと言われても何の疑いもありません。

　 将軍様が亡くなった頃、韓国の大統領は日本を訪れ従軍慰安婦問題を取り上げていました。北朝鮮の将軍様死亡の発表直前まで誕生パーティを開いており、韓国の情報機関は将軍様死亡を北朝鮮の発表まで把握していませんでした。同じくアメリカの情報局、日本の公安当局も一切把握しておらず、北朝鮮に対する諜報活動が機能していないことが暴露されました。したがって今後北朝鮮で何が起ころうとも、西側諸国は常に寝耳に水との為体をさらけ出すことになるのでしょうか。

　 テポドンとか核ミサイルの動向は軍事衛星で監視出来ますが、国内情勢やロイヤル・ファミリーの動向は秘密裏に包まれています。西側のスパイが潜入捜査をしているなんてことは映画やテレビドラマだけの世界のようですね。

もうすぐクリスマス

　 NHKの正午のニュースのトップは橋本大阪市長の初登頂の様子を放送していました。地方自治体のトップがニュースのメインになるとはと思ってみていましたが、始まって二、三分も経たないうちに臨時ニュースとなり、北の将軍様が無くなったと朝鮮中央放送が伝えている様子に切り替わりました。その後は繁華街で号外が出たり、夕方のニュースを繰り上げて特番を組んだりと、報道関係者にとって慌ただしい午後となりました。従軍慰安婦問題でぎくしゃくしていた日韓首脳でしたが、今日は仲良く電話会談を行って今後の朝鮮半島の動向を見極めることで一致しました。

　世界の注目は後継者問題で、三男にすんなりと権力が移譲されるかどうかにあります。万が一軍事クーデターでも起これば朝鮮半島で戦争が始まり、イラクから撤退したアメリカが介入してくるでしょう。そうなれば日本も他人事では無くなります。韓国では有事の際に予備役の招集があるようで、一般市民へのインタビューで予備役の招集は希望していないとの声がありました。日本と異なり軍役が課されている国民にとって戦争は大きな問題です。

　 予定通りクリスマスカードの発送が終わりました。年賀状を出さなくて済むので気楽と言えば気楽です。来年の年賀状にはおめでとうとかのお祝いを意味する言葉を遠慮する傾向があるとニュースで報じていましたが、お正月はそもそも目出度い物なので余り気にする必要はないと思います。北の将軍様が亡くなった北朝鮮の映像ではまるでマインド・コントロールに掛かったかのように大声で泣き叫ぶ大勢の男女の姿が映し出されていましたが、何かオウム真理教のようでした。昭和天皇が崩御された時に日本国民はあんな風ではなかったですね。北の隣国は恐ろしい国です。

　年末になると見掛ける銀座の救世軍の募金活動です。寄付を行って一枚写真を撮らせて貰っています。

今年も

　 晴天に恵まれた日曜日でしたが、家に籠ってクリスマス・カードの印刷をしていました。宛先の部分はすらすらと印刷されるのですが、写真の面は一枚印刷するのに一分以上掛かります。写真用のプリンターで最高画質で印刷しているのでどうしても時間が掛かりますが、何と言ってもクリスマスカードは写真が命ですので仕方ありません。一言添えて切手を貼れば完成です。明日中には予定通り投函出来そうです。

　韓国のEEZで操業していた中国漁船が韓国水上警察官を死傷させたことで強気に出ている韓国ですが、従軍慰安婦問題でも日本に対して強気に出ています。来日中の韓国大統領は首脳会談でもこの問題を取り上げていますが、日本国民の関心は韓流ドラマです。外交問題そっち除けで新大久保界隈をうろついていて良いのでしょうか。韓流ドラマやKPOPをボイコットする位の意気込みが欲しいですね。いつまでも戦争中の互いの過ちを蒸し返していては先に進めません。何とか日本から金をむしり取ろうとしている魂胆が中国とか韓国から見受けられます。領土問題も絡んでいるので、国民がチャラチャラしていては駄目ですね。アジア各国から見れば日本は憧れの国なのですから、国民もその意識を高く持つべきではないでしょうか。いつまでも「ヨン様」なんて言っているようでは。

　 アメリカ軍のイラク駐留が終了しました。ある意味侵略戦争のようなイラク侵攻でしたが、フセイン政権が崩壊してイラク国民は本当に幸せになれたのでしょうか。もしそうで無かったら、多くの犠牲者は単なる犠牲者で終わってしまいます。お節介なアメリカは自国民の犠牲を伴ってまでも今後も世界の警察を続けるつもりでしょうか。ベトナム戦争を始めるためにケネディ大統領の暗殺まで仕組んだ国ですから、軍事産業が無くならない限り続くかもしれません。

もうすぐクリスマス

　 来週の金曜日は祝日、その次の金曜日は三十日なので、実質今日が12月最後の金曜日、と言うことは忘年会のピークではないでしょうか。祝日前の22日もありですけれど、今夜から冷え込むとのこと。忘年会の方は早めの帰宅が宜しいようで。

　タイの航空会社ではキャビン・アテンダントにニュー・ハーフを採用して話題になっています。オカマ好きにはたまらないフライトとなりそうですが、個人的には絶対に乗りたくないですね。アメリカ系の航空会社ではキャビン・アテンダントに男性が乗務していることも少なくありませんが、この方がまだ好感が持てます。夕食が終わり辺りが寝静まった機内で、訳の分らんネーチャンのようなニーチャンに寝酒とか頼みたくありません。

　 そろそろ年賀状代わりのクリスマス・カードを出す季節になり、今日になって郵便局に慌てて出掛けてクリスマス用の切手シートを大量に購入しました。点線に沿って切手をシートから剥がすと粘着性の糊が付いているので水を付けずにそのまま葉書に貼ることが出来るので便利です。絵柄は五種類、どれが届くかはお楽しみです。クリスマスカードのデザインは昨年の次点を採用したので、表麺の印刷と宛名の印刷をして切手を貼って投函です。20日前後に投函すれば楽勝です。残りはカレンダーですが、これは今年もパスになりそうです。ハワイで行くか、銀座で行くか決めかねています。カレンダーは知人や友人に配っていますが、送料と作成費を合わせると一部三千円にもなります。手渡しが出来れば良いのですが、A3サイズを丸めないで送るとなるとそれなりの送料が発生します。通販でもそうですが送料って結構割高ですね。アマゾンとかヨドバシの送料無料は積極的に利用しています。

　今年の秋は暖かったので、12月の半ばを過ぎても銀座のイチョウは見頃です。

銀座一丁目の稲荷神社

　 韓国の排他的経済水域で違法操業をしていた中国漁船の乗組員が取り締まりに当っていた韓国の水上警察官を死傷させる事件が起きました。尖閣諸島沖の事件でもそうですが、外交問題に発展するのを恐れて穏便に処理して来た付けが回って来ています。中国政府は外交問題に発展しないようにと動いているようですが、韓国政府を世論の反感もあり今回はきっちりと対処するようそうです。

　世界で最もルールの無い国と言えば中国ですが、コピー商品、他国での強盗、殺人事件、領海侵犯、毒入り餃子、下水再生油脂等々、金になることならば法律など必要ない国民です。そんな国とまともに付き合うことは出来ません。野田総理は年末にのこのこと中国へ出掛けるようですが、メインのテーマは尖閣沖漁船衝突問題を突き付けるべきですね。経済発展など互恵関係構築などと寝言を並べていると、すべて吸い取られてしまいますぞ。猿真似中国です。かつて占領下の日本はアメリカ軍人に対してヤンキー・ゴー・ホームと抗議しましたが、日本にいるよからぬことをする中国人に対してはモンキー・ゴー・ホームと言うべきではないでしょうか。

　今日は12月のwindows updateがリリースされましたが、午後から5台のパソコンでアップデートを行いました。サーバーのアップデートともう1台のXPが残っていて、これが終われば今年のupdateは終わりです。パソコンもたくさんあると管理が大変です。って言うか、パソコンが多過ぎるんですけれど(笑)。

　朝から大学の同窓生とメールのやり取りをして新年会の予定を決めたりしましたが、もうそんな季節ですね。開催予定日が調整無しですんなり決まり、来年は順調なスタートとなりそうです。

銀座ブランド米

　 今年の世相を表す漢字一文字が発表されましたが、大方の予想通り「絆」でした。ところで昨年の漢字は何だったのでしょうか。これだけ毎日のように色々な情報に振り回されていると、昨年のことなど自動的に消去されています。インターネットが一般的に普及してから十年ちょっとになりますが、ネットによる情報量は格段に増加しました。ちょっとした調べごとのために本屋で立ち読みしたり図書館に出掛ける必要性は皆無となり、ありとあらゆる情報を世界中から収集出来るようになりました。

　世界中のインターネットにどれだけの情報があるかは別として、英語で表記された情報は他の言語で書かれた情報とはに比べ物にならない程多いのではないでしょうか。英語を公用語としている国民は日本人よりも多くの情報に恵まれているような気がします。外国語で表示されたウエブサイトを翻訳するソフトも利用出来ますが、機械翻訳のいい加減さは実用レベルに達していません。小学校から英語を学ぶようになったそうですが、最低限の会話とネット情報を読んで理解出来るような教育を施して欲しいですね。

　企業では英語や中国語を社内の公用語にしている所もありますが、日本も英語を公用語にすればもっと世界で物が申せるようになるのではないでしょうか。国際会議や首脳会談で言葉も分らずひたすらにこにこして握手している政治家諸君、当然のことながら日本人の国際化を妨げている責任を感じていないでしょうね。日本が島国として孤立している分には公用語は日本語で事足りていましたが、インターネットには国境や地理的制約はありません。日本語だけのウエブサイトを閲覧している日本人の情報量は英語を母国語としている国民に比べてはるかに劣っていることを早く理解すべきですぞ。

　 インターネットの普及前後で英語の教え方は変わったのでしょうか。電子辞書やネット上の辞書では発音記号は不要になり、ボタンをクリックするだけで発音を聞くことが出来るようになりました。正しいアクセントで発音出来る環境を大切にしていますか？

　昨日の写真（レンズは70ミリ）と同じ方向を400ミリの望遠レンズで撮影した写真です。京浜工業地帯から出る煙は無風のために狼煙のように高く上がり、その後ろには三浦半島最高峰の大楠山と思われる山が写っています。手持ち撮影のためISO感度は何と12800、信じられない程の高画質です。報道カメラは何らかの写真を持って帰られなければ意味を成しません。過酷な撮影条件でも何とか写真として記録出来るように設計されている業務用カメラの威力です。

自宅ベランダより大楠山を望む

　 昨夜は全国的に月食だったそうですが、天体ショーには全く興味が無いので写真撮影はもちろんのこと、関連するニュースや映像もほとんど見ていません。天体（天文？）写真とか鉄道写真には全く興味が無いので守備範囲外です。中学生の頃、同級生が鉄道友の会に入っており、近所の三鷹電車区へ写真撮影に同行しました。鉄道友の会の会員証を見せると係りの人が電車区を案内してくれた記憶があります。同級生が電車の説明をしてくれましたが興味も湧かず、中学生にして早くも鉄道ファン離脱でした。この同級生だったか他の友達だったか記憶が定かではありませんが、日食だか月食だかこれまた記憶が定まりませんが天体望遠鏡を覗きに三鷹天文台に行きました。この時も天文ファン離脱でした(笑)。子供の頃に興味を持てなかったことは大人になっても同じなのですね。

　 東京モーターショーが今年は有明ビックサイトで開催され、首都高の有明出口を先頭に渋滞が出来ています。モーターショーは本来は車の展示会ですが、各ブースのコンパニオンの撮影を目当てに出掛けるカメラ小僧も少なく無いようです。モデル撮影会とかに高校生の写真部の活動で一度だけ参加しましたが、これも興味が湧かず離脱です。カメラや映像の展示会には出掛けますが、ここでもコンパニオン撮影に夢中なカメラ小僧を尻目に早々に退散しています。カメラ小僧にならなくて良かった(笑)。

　気が付くと都会で見掛ける風景がメインのターゲットになりました。山だとか川だとか遠くまで出掛ける必要も無いし、気が向いたら車でさっと行ける銀座に落ち着いた次第です。銀座は世界的にも有名な街ですし、対象としては申し分ありません。

　今日も銀座の歩行者天国に出掛けるつもりでしたが気乗りせず、午後から早々にビールを飲んでテレビを観ていました。日が暮れる頃に窓の外が美しかったので慌ててカメラを手にしてベランダから撮影しました。羽田方面の景色は無風のために煙突の煙がまっすく上に伸びていて夕焼けとのコントラストと、オレンジからブルーへのグラデーションが楽しめました。天空には一番星、羽田に下りる飛行機も写っていて（拡大しないと見えませんが）大満足です。短パン、半袖で出たベランダは室内に比べると寒かったけれど。

自宅ベランダより羽田方面を望む

　 今朝はこの冬一番の冷え込みとなり、新浦安でも霜柱や水溜りが凍っていました。暖かかった秋も終わりいよいよ冬到来です。って言うか、もう今年も残り三週間ですから、寒くなるのは当然ですね。ボーナスもそろそろ出揃ったので、クリスマス商戦も熱を帯びているのでしょうね。スマートフォンとかiPodがキーワードとなるのでしょうか。

　この季節になると来年のカレンダーだとか手帳だとかが気になりますね。バブルの頃はシステム手帳が大流行し、分厚いファイル式の手帳を持っていないと打ち合わせにも出れないような雰囲気でした(笑)。会社勤めを辞めてから手帳も不要となり、リフィルを買い替えることも無くなりました。今ではスマートフォンでスケジュール管理、メモ、連絡先とうとうすべて出来るのでかつてのシステム手帳よりも便利ですね。調べたいこともネットに繋げばすぐに分りますし、辞書は入っているし、書類はクラウドに保存してあるのでいつでも呼び出せるし、出先でも書類を作成してメールで送ることが出来るし、今の情報伝達、共有技術は素晴らしいものがあります。スマートフォンの先駆けのiPhoneが世の中に出たのが数年前ですが、当時では考えられないことです。家電メーカーが電子手帳やPDAを出していましたが、何と言ってもiPhoneはアプリケーションが充実しています。これからもありとあらゆるアプリケーションが発表され、その時々に必要な物が提供されます。ニーズに合わせた発展形のスマートフォンになるとは想像が出来ませんでした。

　 パイプをくわえながら「大体やね、これだけで仕事してんねん。」などと言っていたシステム手帳のコマーシャルも今になっては懐かしい限りです。昨年の今頃、購入した車の通信手段として相性の良いiPhoneに買い替えましたがこれは大正解でした。常に新しい技術に囲まれて最先端を追従するのには努力が必要です。もうついて行けないと諦めたらそれで終わりになってしまいます。技術は年々発達し、それに伴って加齢が進むのですからね(笑)。

tightrope walking

　 国会最終日の今日、参院で防衛大臣と消費者担当大臣の問責決議案が野党の多数で可決されました。それぞれの問責決議案が可決されると該当する大臣は壇上から下りて議場を後にしましたが、閣僚として居座るなら壇上に残るべきですね。問責が可決されても大臣に居座るのは大臣の席に対する未練と問責にしたがって直ちに閣僚の首を挿げ替えると最終的に全閣僚交代となることを恐れてのことでしょう。何しろ参院では野党が過半数ですから。そもそも二院制を導入した背景には衆参で与野党が逆転することを想定していません。民主党がマニフェストに掲げた国会議員の帝政削減も実行されずに国会を閉じてしまいましたが、二院制から一院制にすれば議員の数も半分で済みます。二院制の意義が問われるような昨今の国会運営です。

　昨日の雨は夜のうちに上がったにもかかわらず、今朝はまた冷たい雨となりました。東京西部でもみぞれや雪が観測されたようです。午後からは急激に晴天となりましたが、空気は冷たく久々に冬らしい気温の一日でした。暖冬で売れなかった白菜などの鍋料理の材料も今日はたくさん出たのではないでしょうか。

　国家公務員の給料を引き下げる法案も今国会では成立せず、今日のボーナス支給日を迎えました。減らされると覚悟していたにもかかわらず増額となり公務員は良い週末を迎えました。一方で国民は消費税値上げを余儀なくされます。無駄を省いて最低限の消費税率を上げないとしていたにもかかわらず、有料道路無料化挫折、子供手当挫折、消費税アップ、議員削減挫折、公務員給料は現状維持、民主党を選んだお前ら、責任とれ（怒）。

もうすぐクリスマス

　 埼玉と千葉で発生した通り魔事件の犯人が逮捕されましたが、各地で模倣犯と思われるナイフを用いた通り魔事件が発生しています。普段からナイフで人を襲うことを考えていた根暗の連中の気持ちに一斉に火が付いたかのようです。一方で襲われたかのような狂言をする女子学生まで現れ、警察はもちろんのことマスコミも錯綜する情報に右往左往しています。銃の所持が規制されているのでこの程度で済んでいますが、アメリカのように銃の所持が許可されていれば各地で撃ち合いになっていたかもしれません。キチガイに刃物とはよく言ったものです。

　秋から冬に掛けて雨が多いと感じていましたが、今日も雨となりました。東京では12月の雨は平均で4.5日だとか、今年はまだ20日以上残して平均値の5日の雨となっています。土曜日は雨が数週続いているように感じます。太平洋側でこれだけ雨が多いと、もっと寒くなると雪が降り続くことになりますね。それとも地球温暖化の影響で西高東低の冬型の気圧配置が安定せずに雨が多いのでしょうか。周期的な気圧の変化が土曜の雨に重なっているようです。

　 韓国の商品でも日本製品のコピーと思われるものが数多くあることがニュースで報じられていました。ところが韓国人はそれらが韓国オリジナルと信じていたようで日本のオリジナルを見せると一様に驚き、中国と同じコピー天国であることを恥じていました。台湾でも同じようなことが行われ、特に固有名詞や地名が商標登録されて日本の企業が使用出来ない不具合も起きているようです。日本もかつては猿真似日本と言われていました。ハリウッド映画の中に「日本製品は信用おけない」などと映画のセリフにもありますが、今では日本製品の信頼性は世界一となりました。物真似は発展途上国の通過点として避けられないのでしょうか。真似をすることによって、独自の技術や品質管理を育むのかもしれません。

下駄のような靴

　 先週、今週と珍しく予定が立て込んでいたり、雨だったり、代車だったりでようやく銀座に出掛けることが出来ました。歩行者天国で撮影する時以外はこのところコンパクト・デジカメ二台で撮影していましたが、久々に業務用カメラ二台で平日の銀座を撮影しましあ。コンパクト・デジカメは軽くてそれなりの良さはありますが、やはり業務 用のカメラを二台ぶら下げると身が引き締まります。軽自動車とスポーツカーほどの差がありますが、コンパクト・デジカメの出番を作るためにわざと持ち出しています。そうでもしないと本当に使うチャンスが限られて、ってか最初からコンパクト・デジカメは買わなければ良かったと言えばそれまでで。性能の高いコンパクト・デジカメも手元に置いていたいし(笑)。

　本気で撮影して、本気で画像処理をするとやはり違いますね。

　 オリンピックのゴールドメダリストだった柔道の指導者が教え子に対する準強姦容疑で逮捕されました。被害者には本当にお気の毒で柔道界には衝撃が走ったようですが、寝技もありですから(笑)。

本気でスペイン・クラブ

　 刃物を携えて女性を切り付けていた高校生が逮捕されました。近所の人からの刃物を日常的に携帯しているとの情報から職質を行い、銃刀法違反の現行犯で逮捕したところ二件の傷害事件について自供したようです。以前通っていた高校では切断した猫の頭を持って登校しこれが原因で退学したようですが、学校はもう少し気を掛けて欲しいですね。退学させる前に警察に通報するなり、精神鑑定をするなりね。家宅捜査では刃物が20本近く見付かっているようですが、はっきり言ってこれは親の責任です。同じ屋根の下にて監督不行き届きですね。せめてめの幸いは被害者にはお気の毒ですが二名で済んだことと、命が助かったことです。今回の逮捕が無ければ次なる犠牲者が出て、死亡事故になっていた可能性は十分にあります。周りの大人もしっかり子供を見て欲しいですね。

　 子供の虐待や育児放棄による死亡事故も連日のように報道されています。二十歳そこそこで子育てが出来たのは昔の話で、ゆとり教育の弊害で育って大人になった二十歳はまだまだ子供です。乳児が泣くのはそれなりの理由があるのですが、それさえもわからずにただうるさいから頭に布団を掛けたとか熱湯を浴びせたとか、その程度の大人にしか育てられなかった親の責任です。

　ルールの守れない人が本当に増えていますが、抑止力としては厳罰しかなさそうです。12月の週末恒例の飲酒運転検問では毎週のように全国で数百名以上が酒気帯び運転で検挙されます。酒気帯び運転は懲役刑にすれば少しは減ることでしょう。って言うか、万が一車で飲みに行っても代行やタクシーを頼めない貧乏人は車に乗るな、外で酒を飲むなってことですね。車で飲みに行きませんが、飲みに行った時は必ずタクシーで帰ることにしています。帰りのタクシー代も飲み代のうちですからね、金が無ければ家で飲みましょう。酔っぱらって電車に乗り寝過ごして起こされた駅員に暴力を振るったり、酔った勢いで女性を触ったり、電車に乗るから問題が起こるのです。もっともタクシーの運転手に絡んだり、料金を踏み倒す輩もいますけれど。

　これから忘年会シーズンです。うまい酒を飲んで、颯爽とタクシーで帰りましょう。電車で帰るようなら外で飲むのは諦めて下さい。外で飲むにはそれなりの出費と覚悟が必要ですから。

銀座和光

　 預けていた車の修理が夕方に完了し、代車と交換して来ました。トロトロとしか走らない代車では出掛ける気にもならず市内から出ることも無かったので、満タン返しのガソリンは6リットルでした。自分の車を受け取ってエンジンを掛けた瞬間から、車を運転する楽しさが蘇って来ました。やっぱり車は左ハンドルのスポーツカーに限るなぁ。スポーツカーと言えば午前中に中国自動車道で24台が絡むこう告事故が発生し、フェラーリー8台、ランボルギーニ1台、ベンツ3台が含まれていました。スーパーカーの多重事故、珍しいですね。みんなでつるんで食事会に向かう途中だったとのことですが、カーブを曲がり切れなかったフェラーリが中央分離帯に接触して事故の引き金となったようです。速度が速くなれば僅かなハンドル操作でも車の向きは大きく変化します。カーブを曲がり切れないと判断してハンドルを切り、速度が出ていたので予想以上に車の向きが代わりそれを戻そうとしてまたハンドルを切り過ぎて中央分離帯へ接触したのではないでしょうか。車の性能、運転技術、スピードが大きく関係しています。道路の設計基準を超えるような速度で走行するためにはそれなりの運転技術と車の性能が必要となります。

　普段街中を運転していると周りの車がとろとろしていると感じていましたが、そういう車だったのですね。スポーツカーのようにシャキシャキ走れないことが代車を借りてよく分かりました。高性能の車に慣れるともう後戻りは出来ませんね。カメラでもそうです。狙った瞬間にピントが合って、シャッターを押した瞬間にシャッターが切れるカメラに慣れてしまうと、コンパクトデジカメや携帯のカメラがトロトロしていると感じますから。車もカメラもタイムラグがあるともたついてしまいます。

　普段訪れないサイトを見たせいか、言語バーに中国語や韓国語が追加され、キーボードは英語に切り替わっていて半角・全角のキーを押しても入力文字の切り替えは出来ずに記号が表示されるようになりました。セキュリティプログラムでしっかり監視して阻止して欲しいですね。余分な言語を削除し、レジストリで英語キーボードを日本語キーボードに変更して再起動し、元に戻りました。

銀座越後屋

　 朝から風雨が強く、生憎の天気となりました。土曜日は三週連続で雨になったような気がします。冷え込みも明日に掛けては緩みそうで、また秋の服装に戻りそうな予感です。本当に寒暖の差が激しい晩秋から初冬ですね。

　70年前の12/2、真珠湾攻撃に向けて作戦を実行する意味の電文「ニイタカヤマノボレ　1208（ヒトニマルハチ）」が打電され、12/8に真珠湾攻撃が宣戦布告が手違いで遅れたにもかかわらず実行にされ 太平洋戦争となりました。ニイタカヤマノボレは余りにも有名ですが、ニイタカヤマは当時日本領だった台湾の最高峰です。一方で真珠湾攻撃の作戦が中止される際の電文「ツクバヤマハレ」でした。自宅マンションから天気の良い日は筑波山を臨むことが出来ます。また学生時代は大学から筑波山が見えて、寒い頃の北風を筑波おろし等と言ったものでした。そんなわけで少しばかりなじみのある筑波山ですが、ツクバヤマハレが打電されていれば戦争にはならなかったかもしれません。大人になってからハワイを度々訪れるようになり、その回数は優に40回を超えています。真珠湾、筑波山、何の繋がりも無さそうな二つの地名は実は密接な関係にあり、その両方に馴染みを持てたのは偶然ではなかったように思われます。

　 ハワイでは来週末はホノルル・マラソンが行われ、街はそろそろクリスマス一色になります。マラソンのランナーは夜の開け切らぬうちからスタートし、クリスマスの電飾を横目で見ながらダウンタウンからアラモアナ方面へと向かいます。今年も大勢の日本人ランナーが参加することでしょうね。完走されることを期待しています。　

銀ブラ

　 この冬一番の冷え込みとなり、さすがに外は寒いですね。ポケットに手を突っ込みたくなる気温でしたが明日の夜からはまた暖かくなるとのこと、寒暖の差の激しさは冬になっても続きそうな予感がします。雨は午前中に上がりましたが、昨日借りた代車も極力乗りたくないので家に引きこもってブルー・レイのコンサート・フォ・ジョージの二枚目を観たり、今日届いたエリック・クラプトンとスティーブ・ウィンウッドのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたライヴのブルー・レイを観ていました。この二人はいま日本で公演中で、今頃は武道館で演奏していることでしょう。

　 医者に処方されて薬をネットで調べたところ、服用は食前と書かれていました。ジェネリック薬品なので多くのメーカーから同等品が出されていますが、すべて食前に服用でした。調剤薬局に問い合わせたところ、医師の指示が食後になっているのでそれを記載しているとのことで薬局では医師の指示を変更しないとの答えでした。この薬を指示した処方箋は一日三錠、三回服用とするところを一日一錠三回服用と記載されていました。これでは一錠の薬を三等分して三回に分けて飲むことなりますが、さすがに薬局の方でもこれはおかしいと医師に訂正を求めて一日三錠となった経緯があります。したがってとろい医者が食前と食後を取り違えた可能性が十分にあります。結論としては医師の指示に反して食前に服用していますが、来週病院に行った際に問い合わせてみるつもりです。テレビのコマーシャルでも「飲む前に飲む」なんてのがありますが、食べる前に飲むが正しそうな(笑)。胃の内視鏡担当の医師は処方箋を出した経験がないのでしょうか。

　送料が無料で輸入盤のCDやブルー・レイが格安なアマゾンを利用していますが、輸入盤のDVDはアメリカのリージョンコード1になります。日本ではリージョンコード3なので家電製品では基本的に再生出来ません。パソコンでは再生出来ますが、リージョンコードの異なる読み込みは五回までで五回目のコードに固定されてしまいます。日本と異なるリージョンコードで固定されると使いようがありません。今後はブルーレイが主流となりますが、少し前のDVDしか発売されていない映像は多少高くても国内版を買うしかありません。

カップ・アンド・ソーサー

　 昨日に比べると最高気温が10℃以上も低く、寒い師走初日となりました。薬局のレジの横には早くも屠蘇酸が置かれていました。屠蘇酸なんて子供の頃は買い物のおまけで付いてくる物で、お金を出して買う物だとは思っていませんでした。急に寒くなると何か寂しさを感じますね。

　フォードに修理のために車を預け、代車を借りました。これががっかりするような代車で、色がシルバー、もうこの時点で乗りたくありません。そして右ハンドル、小排気量、小パワーと乗りたくない要素が四拍子揃いました。とろとろと運転して家まで戻りましたが、今日はもう乗る気がしません。自分ちのパーキングに入れるにしても右ハンドルなので左一杯に停めるのが見えなくて怖いし、最低限の用事以外に乗りたくないなぁ。月曜日に自分の車が戻って来るまでの我慢です。ディーラーは預けた車以上の代車にするべきです。そうすれば今のよりも良い車に乗り換えたいと思うでしょう。

　 午前中に予約していた胃の内視鏡検査を受けました。年に一度は受けるように勧められているのですが、今回は二年振りか三年振りとなりました。検査の後で渡されるポラロイド写真の時刻を見ると、6分以上もチューブを胃の中に入れられていたことが改めて分りました。空気を送り込んで膨らませたり、水を送って胃壁の表面を洗ったりして写真を撮り、早く終わらないかなと感じていたのは事実ですが。念のため組織の一部を切除して生検に回しますが、基本的には異常無さそうです。

　11月の終わりにビートルズのメンバーだったジョージ・ハリスンが没後10年をなりました。2002年に行われたエリック・クラプトンが主催したコンサート・フォー・ジョージのブルー・レイが今日届き、命日の二日遅れの没後10周年の節目でコンサートの様子を堪能しました。10年近く前の映像なのでまだ撮影カメラはハイビジョン対応ではなく最近のブルー・レイ映像にに比べるとシャープさに欠けますが、音響は良かったですね。二時間以上にわたるコンサートは往年のビートルズの曲がほとんどで、ビートルズ・ファンにはたまりません。ジョージの若い息子も名だたるアーティストと一緒にステージでギターを弾いて、若い頃のジョージが演奏しているようでした。二枚組のブルー・レイですが、一枚目のコンサート以外に二枚目には何が入っているのでしょう。続きは明日観る予定です。

　このところコンサートのDVDやブルー・レイを続けて購入しています。良い映像、良い音響、そしてビール、これはもう言うことありません。テレビに付いているグリコのおまけのようなスピーカーで聴いていては折角のハイビジョン映像が可愛そうです。高価な音響装置はキリがありませんが、二十万円も出さずに十分楽しめるシステムがたくさんあります。もっと音響にこだわってテレビを観て欲しいものです。

雪国