寒かった二月も今日で終わりですが、この季節らしく未明からの雪となりました。昼前をピークに夕方まで雪が降り続けましたが、明日は弥生三月の名にふさわしく暖かくなりそうです。ニュースの天気予報で知ったのですが、「雪の朝（あした）は裸で洗濯」との言葉が関東ではあるそうです。明朝は洗濯日和、皆さん裸で洗濯機を回してください(笑)。

　ここ一、二週間、ハワイを訪れた日本人観光客の事故が続いています。レンタカーやレンタルバイクの事故による死傷事故、シュノーケルやプールでの溺死、折角のハワイですから事故の無いように楽しんで欲しいものです。車は右側通行なので慣れるまでは慎重な運転が必要です。慎重と言えば今日は雪の中を病院の付き添いのために車を運転しましたが、教習所のようなノロノロ運転に徹しました。パワーのある車は雪道では一般の車に比べると滑り易いので、アクセルもそっと踏んで急発進にならないように、ブレーキも早めにゆっくり踏んで、何とか無事に終わりとなりました。

　テレビの地上アナログ放送が終了し、それまでテレビが使用していた電波帯が携帯電話に割り当てられましたが、この電波帯を繋がりにくいと評判のソフトバンクに割り当てられることが決まり、7月からの運用となります。NTTやauとようやく電波の届きやすさで肩を並べることになったソフトバンクですが、iPhoneユーザーとしては7月からの新しい帯域での運用が楽しみですね。

　警察官の銃使用による被疑者の死亡に対する裁判官裁判が行われ、無罪判決となりました。警察官が正当に銃を使用することは職務で認められており、弾丸を受けて怪我をしようが死亡しようがそれは別の問題です。ただでさえ拳銃の使用をためらいがちな現場の警察官がこの判決で銃を使用しなくなれば、凶悪犯罪が抑止出来なくなります。特に中国人は日本の警察を舐めてかかっているので、警察官に凶器を向ければ殺害も止む無しとの認識をさせる必要があります。

春の予感

　 この所周期的に雨が降っていますが、冬型の気圧配置から南岸低気圧の春に季節が変わりつつあります。もう来週は三月ですからそろそろ冬も終わりにして欲しいものです。ここ数日に二日ほど午前中から午後の早い時間に掛けて断水がありました。東日本大震災で壊れた水道管を仮設で凌いでいましたが、ここにきて本格復旧となり水道本管の正式運用に伴う工事が行われました。一年近く経ってようやく復旧ですが、震災後に十日間も断水したのがついこの間のような気もします。ニュージーランドのクライスト・チャーチで地震が起きて丸一年の追悼行事が行われましたが、この地震の後に東日本大震災が来るとは想像だに出来ず遥か遠い国の出来事として受け止めていました。ニュージーランドのニュースを見て、まさか日本が震災の被害を受けるなんて誰もが想像していませんでした。

　 テレビのバラエティ番組で中国人の出演者が中国人は往生際が悪いと言っていましたが、中国では何でもかんでも商標登録をして登録済みの商標を無断で使われたことに対する賠償請求で稼ぐ個人、企業が後を絶ちません。アップル社のiPadやiPhoneもすでに中国人が商標登録をしており、本家のアップルは販売出来なくなりそうです。知的財産権を無視するコピー天国中国ですが、その国が商標登録を盾に販売を禁ずるなんてのはナンセンスです。商標登録を主張する前に中国国内からコピー製品を無くすような法整備が先ではないでしょうか。ちなみにiPadを登録している会社は事実上破たんしており、何十億かの金をアップルからせしめようとしているのですからとんでもないですね。まさに往生際の悪さです。破たんしている企業なのですから無償でアップル社に権利を譲るくらいの懐の深さが望まれますけれど、中国では絶対に無いでしょう(笑)。

春を待つ

　 毎日寒い日が続いていますが、今朝は一層の冷え込みとなりました。しかしながらようやく寒さも底を迎えたようで、明日からは少し暖かくなりそうです。この寒さと通院の付き添いなどが重なり、銀座に撮影に出掛けることが出来ません。ネイチャーをテーマにしているフォトグラファーの方々は寒くても野山に出掛けて撮影していますが、シティー派としてはこの寒さに耐えてまで撮影する気にはなりません。料理の写真の撮り方を研究したり、写真を見ては何を訴えたくて写しているのかなどと思いを馳せる毎日です。ただ思い付きでシャッターを押しているなとか、これを強調したかったんだとか、写した方の身になって眺めると写真は一層面白くなります。眼光紙背に徹すなんて言葉を思い出したりしています。

　 天皇陛下が心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられ、経過が順調であることが報じられています。昭和が平成に変わる少し前の頃は天皇陛下のご様子が連日のように報じられ、それが決して快方には向かっていないことが伝えられていましたが、今回は報道にも明るさが感じられてホッとしています。3.11の大震災の慰霊祭にはお元気なお姿で参列されることを希望しております。

　東日本大地震の余震と思われる揺れがここ数日は特に感じられます。地殻の活動が一年周期とは思えませんが、余震が続くと心配になります。地殻変動は数千年、数万年単位の活動ですから、一年なんてのはほんの少し前と言った感覚です。ここ数年はまだまだ余震が続くと予測されていますが、取り敢えずの収束に向かって欲しいですね。次の大きな地殻変動の頃には次の世代になっていることを期待しています。

靴は置いといて…

　 二月も半ばが過ぎ、そろそろ春の便りが聞こえて来ることを心待ちにする季節になりました。民主党は先の衆院選挙のマニフェストで無駄な予算を削って必要な経費に充てることを表明して政権を政権を取りましたが、いざ与党になると予算の出所が無いのが現実です。高速道路無料化、子供手当、教育費無料化、国会議員数の削減等々、すべて実現出来ない状態です。

　各省庁に眠る埋蔵金も期待外れ、ついに禁断の休眠預金口座の利用を打ち出しました。国民の銀行口座にある金を政府が勝手に使おうと言い出したのと同じです。税金を払い、さらなる消費税増税を迫られ、期待していた年金は削減され、挙句の果てに預金まで取り上げようとはまるで北朝鮮のようですね。思っていたように政権の運営が出来ないことを国民に謝罪し、総選挙で国民の判断を仰ぐことが今の民主党に残された唯一の手段です。民主党に投票した有権者だけは高い消費税を払い、少ない年金を受け取ることが出来るように制度を作って欲しいですね。そのためには国民一人一人に固有の番号を与え、生涯に渡ってきっちりと管理すべきです。選挙の投票結果まで明らかになるとプライバシーの侵害になるかもしれませんが、それ位の責任を持って投票すれば口車に踊らされることも無くなるでしょう。投票結果が今後の年金の支給額を左右するのですから当然と言えば当然です。

ちょいと一本

　 今年もバレンタイン商戦最後の週末を迎え、デパ地下を始め多くの店で工夫を凝らしたチョコが販売されていることでしょうね。義理チョコとか買い漁っている姿が目に浮かびますが、それにしても馬鹿みたいですね。脱バレンタインチョコ宣言なんてのは無いのでしょうか。世の中の女子がもう少し賢くなって来れば実現するかもしれませんけれど、この時期の下らない出費を他に回せばもっと人生が楽しくなる可能性がありそうです。一年中がバレンタインと称してチョコレート業界が脱バレンタインチョコ宣言をすれば、世の中が少しは良くなりそうです。クリスチャンでもないのにバレンタイン、本来は男性がギフトを女性に贈る日なのに…。

　ハローウィン・パーティとかクリスマス・パーティで彼氏に出会い、バレンタインチョコでハートを射止め、チャペルで式を挙げれば何ちゃってクリスチャンの婚活完了ってか(笑)。

　来月で先の大震災から一年の節目を迎えようとしていますが、津波の被災地ではまだまだ復興は先のことです。液状化の被害を受けた浦安市内でも来年度の予算に復興費用が盛り込まれ、新年度から本格的に復興に向けてスタートします。マンションの敷地はここ数カ月復旧工事が行われており、8割方工事が完了しています。下がった地盤を元の高さに戻してマンションとの段差を無くしているのですが、復旧工事で以前に比べると地盤が明らかに高くなった部分もあります。地面と建物との境目がタイル一枚分低く設定された所もあり、基準点の取り方が震災前とは異なっているようです。マンション自体は岩盤まで杭打ちが行われているのでずれていないと考えられますが、岩盤の高さが変わっているのかもしれませんね。マンションの敷地は周りの復旧工事が行われていない市道に比べると高くなっていますが、先日浦安市が各道路の基準の高さを示したので道路の復旧工事が終わればレベルが合うのでしょうね。震災の跡が無くなり、以前と同じような環境が早く整うことを期待しています。

鳥肌の記念撮影

　 明日から映像カメラ関係の新製品展示会が横浜で行われますが、関係する各メーカーはこれに合わせて今月に入ってから相次いで新製品を発表しました。予想通りの新製品投入やあっと驚く新製品の発表等々、毎日色々な情報収集に追われていました。毎年のように新製品にとって代わるデジカメの世界ですが、昔のフィルムカメラのように何年も使い続ける時代から毎年買い替える時代になったのでしょうか。幸いにもオークションでそれなりの価格で処分して、新製品に乗り換えることも可能です。今年はカメラ関係は総てパスして今までの物を使い続け、レンズを一本新製品に移行する計画になりそうです。このレンズは発売されてから十年近く経過しており、今回のリニューアルはデジタル時代に即していると考えられます。十年前はまだフィルムカメラ全盛時代でしたから。レンズとしてはかなり高額ですが、下取りに出せば半額プラスアルファ程度で手に入りそうです。今使用しているシステムはキヤノンですが、ニコンやシグマからも魅力的な製品が発表になりました。キヤノンのレンズを全部ニコンに変更するとか、シグマに変更するとかすれば対応出来ますが、そうなると軽自動車が購入出来るくらいの費用が発生します。一度システムを決めてしまうとそれを使い続けることが宿命のようです。

　最近のデジカメには動画の撮影機能が付いているのが当たり前となりましたが、興味が無いのでほとんど使用したことがありません。動画を取りたければ動画専用の機器で撮影すればと思うのですが、動画用の機器にはカメラのような豊富なレンズが揃っていないことが原因かもしれません。動いている被写体に連続的にピントを合わせるのも難しそうですしね。静止画の世界ですら右往左往しているのですから動画なんて所詮諦めています(笑)。

中国人観光客

　 二月に入っても厳しい寒さが続いていますが、この所の寒波は今日が底とのちょっとうれしい天気予報がありました。今日は節分、明日は立春ですが旧暦の話なので、言葉通りになるのは約一カ月先のことです。春の訪れをスギ花粉で感じるなんてのは昔は無かったのですけれど、花粉症の方にとっては暖かくなっても手放しで喜べませんね。

　国会では就任したばかりの田中防衛大臣の素人振りが連日のように追及され、足を引っ張るかのように突如明らかになった防衛局長の選挙を巡る講和問題が大臣の引責となりつつあります。人材の少なさではトップの民主党政権では防衛問題の専門家がいないのでしょうね。影の内閣ごっこで培った経験は何だったのでしょう。あんな素人に防衛大臣を任せても国が安全なのはアメリカが日本を守っているからです。日本の防衛力を試すかのように尖閣諸島周辺には防衛大臣が後退するたびに中国の軍艦が偵察に訪れています。もしアメリカとの安全保障条約が無かったら、中国は日本の島々を占領しているかもしれません。沖縄問題を解決するのであれば日米安保条約を解消し、日本が独自で国を守るしかありません。それが出来ないのであれば、アメリカの占領国である自覚を持つことが国を守ることに繋がります。第二次世界大戦で負けたことをいつしか忘れてアメリカと対等に物を言おうとしている政治家が多くなりましたが、戦勝国の立場は絶対です。

　SONYの社長が交代し、営業利益が大幅赤字となることが発表されました。かつては携帯音楽プレーヤーの先駆けウォークマンやトリニトロンに代表されるカラーテレビの技術は他の追従を許しませんでしたが、今はSONYの製品を買おうと言う気持ちはありません。他のメーカーの方が魅力があり、価格的にもSONY製品は不利です。デジカメでもかつてのミノルタを買収してSONYブランドとしてカメラを販売していますが、ミノルタだったら買うと言う人も少なく無いのでは、SONYブランドのデジカメなんてね。

　 パナソニックも創業以来最大の赤字決算となるようですが、かつて日本の経済をけん引してきた家電業界はもはや海外メーカーの食われています。液晶で名を馳せたシャープですら、大型テレビ用液晶生産ラインを小型ディスプレ用に変更しています。円高やタイの洪水と不利な条件が重なりましたが、家電メーカーが岐路に差し掛かったのは事実ですし、家電販売も店売りでは苦戦しています。

二月は節分それとも？