Today's Photo
Today's Photo その1917 2013/3/31
With the Wind

  三月も今日で終わりですが、東京の桜はまだまだ楽しめます。はらはらと花びらが散り始め、まさに満開を迎えた木も少なくありません。開花宣言、満開宣言と記録的な速さで迎えた今年の春ですが、満開の桜を楽しませてくれるかのように連日の冷え込みです。今日も真冬の格好で外出しました。満開の桜が一週間以上も持つとは誰も予想出来なかったのではないでしょうか。

 四月から新宿で個展を開くシアトル在住のフォトグラファーが日本に戻って来て桜を見るのを楽しみにしていました。ところがシアトルの桜は開花が遅れ、日本から戻った頃にははざくらになっているとのこと、東京では早々に満開となり日本に到着したころにはこれまた葉桜、意地悪をされているようとかブログでぼやいていました。日本に来て千鳥ヶ淵の夜桜や四谷から始まる外堀公園の桜が満開だったので大感激だった様子をブログに綴っていました。桜の満開が間に合って本当に良かったですね。他人事ながら、ずっと気になっていました。彼はゲーム関連が本職で写真は趣味のようですが、同じストリートシュータとして共感することが多々あります。他人の写真は滅多に見に行かないのですが、彼の日本での個展は見に行こうかと思っています。写真展のタイトルはWith the Wind. だったような。

 フォトグラファーは撮影するのが仕事ですが、原稿書きや講演会など本業以外で大忙しのプロのフォトグラファーに比べると、気が向いた時に好きな物を撮影するフォトグラファーの方が気楽でのびのびとした写真が撮れるような気がします。依頼された撮影を時間内でこなすなんてのは職業であって、アートではないような。まるでカメラメーカーやカメラ雑誌のお抱えスタッフのようなフォトグラファーが多々いますが、それはそれでメディアの需要と供給の関係でしょう。つまんない原稿の締め切りに間に合わせようと格闘するフォトグラファーなんて、忙しいことを誇らしげに、サラリーマンと同じだわな。

 朝起きて、良い天気だからカメラを持って出掛けて、感動するものに出会ったらシャッターを押して出来上がった写真と、クライアントに頼まれた写真を締め切りまでに何とか間に合うように撮影して出来上がった写真の違いを出したいですね。お金を入れて証明書用の写真を撮るボックスがありますが、一方で写真館までとは言いませんがカメラ屋の片隅の撮影スペースで証明写真を撮る所もあります。バタバタしている若手のフォトグラファーはまるで証明書写真の自動販売機です。写真で飯を食おうとするのがそもそもの間違いの始まりではないでしょうか。

    

 

 

 

銀座 桜通り

Today's Photo その1916 2013/3/29
サクラチル

  春本番を思わせるようなぼんやりと霞んだ薄曇りの空と暖かい空気に誘われて、ランチは銀座にしました。このところ日曜日以外は連日渋滞の首都高ですが、年度末を迎えて人や物が大きく動いての渋滞だったのでしょうか。そうであれば来週は新年度となりますから渋滞が緩和されるかも。もし来週も同じように渋滞が続けばこれはもうアベノミクスの効果が表れたと(笑)。そんな訳で今日も電車で出掛けました。先日のダイヤ改正で大幅に快速電車が減った京葉線ですが、東京駅まで4駅が7駅止まるようになって大迷惑。快速通過駅だった所はほとんどの電車が停まるようになって大喜び。なかなか両立は難しい。

  銀座ランチでいくつか候補が上がりましたが、握り寿司にしました。新浦安はすし屋がほとんど撤退してしまい、握り立てのお寿司を食するチャンスがありません。随分と前にオープニングでビラを配っていた店に入りましたが、ランチ半額とのこと。チェーン店で各店共通メニューのランチ握り2千円が半額の千円、これはお得です。そのチェーン店には新浦安唯一の寿司屋も含まれていました。先日ランチタイムに前を通ったのですが、新浦安にしては高過ぎる、銀座並みだと言いながら他所で食べた記憶も新しい店です。新浦安店は価格は銀座並み、銀座の店は半額、やっぱり寿司屋の競争が銀座は激しいのでしょう。銀座には三百軒以上の寿司屋があると言われています。あれだけの狭い範囲に寿司屋が密集しているのも世界一ですし、ミシュランの星を獲得した店が集中しているのも世界一だそうです。

 十二カンの握りと茶碗蒸し、お味噌汁、季節の果物が付いて千円、カウンター席でしたが今度は広いテーブル席で食したいですね。ビールにお通しが付いてお通し代が請求されていたのは愛嬌と言ったところ、昼のビールにお通しは不要ですけれどね。近くの会社で働いている女性客が一人で来てカウンターで寿司をつまんで帰る姿が印象的でした。カウンターで食べている人を観察していたのですが、全員箸で寿司をつまんでいました。握り寿司は手で食べるのが当たり前ですが、いつから箸になったのでしょう。もうちょっと粋に食べて欲しいと思った次第。回転寿司世代なのかもしれません。

  寿司屋を出て先日夜桜を撮影した桜通りは早くも桜吹雪。新浦安の桜は見頃を迎えていますが、銀座の桜は散り際の美しさ、今年はこれで見納めとなります。が、八重桜の蕾が膨らんでいたのでもう一度楽しめます。

   

 

 

 

銀座 桜通り

Today's Photo その1915 2013/3/27
花冷え

  昨日、今日とコートが無いと寒い位の天気が続き、満開の桜 が連日用のように楽しめます。明日は南風とか、桜吹雪となてしまうのでしょうか。昨夜は急遽銀座で飲むことになり、夕方からバタバタと準備をして出掛けました。銀座に着いたら待ち合わせの時間に余裕があったので、毎年のように撮影している銀座の桜を見に行きました。今まで気が付かなかったと言うかここの夜桜を初めて目にしたのですが、ライトアップされて桜の花が一段と艶やかに薄暮の銀座に映えていました。これはやっぱり撮影でしょう。最近のデジカメは夜景だろうと普通に撮影出来るので、何だか拍子抜けです (笑)。かつてフィルムカメラの頃は三脚が無ければぶれて写せないような光景が手持ちで写せるのですから。レンズに手ブレ補正機能が付いていたり、ISO感度を自動的に上げて暗い場所に対応したりとか、人間が介入するのは構図と露出の微調整だけのような(笑)。

 平日なので博多水炊きの店を予約なしで訪れたのました。ほとんどの席が予約で埋まっているにもかかわらず、すぐに広いテーブルに案内されてラッキーでした。この季節は会社関連の送別会が多いとのこと、年度末ですからね。サラリーマン生活から遠ざかって長くなるのでこの辺の勘が鈍っていたのは事実です。何回か利用している二軒目に訪れたバーも今までで一番賑わっていました。客が帰って空いて来たと思いきや、気が付くと新しい客が席を埋めていました。飲食店が賑わっているのは安倍政権の経済政策への期待でしょうか。11時過ぎにタクシーを捕まえましたが、客待ちのタクシーは路上に溢れていました。バブルの頃のようにタクシーが捉まらないなんてのはもう伝説になるかもしれません。

 伝説と言えば一世を風靡した時代の寵児とまで言われたホリエモンが刑期半ばで仮釈放されて、ネット上に動画が掲載されていました。すっかり世間から忘れ去られていたホリエモンですが、刑務所ダイエットで随分と健康的な体になっていました。酒も飲まずに粗食で規則正しい生活をすれば、本来の日本人の体形となることを身を持って証明した感じです。生活習慣病とはその名前の通り、生活習慣を見直すことが必要ですね。

   

 

 

 

銀座 桜通り

Today's Photo その1914 2013/3/25
19時間の時差

  満開を迎えた東京の桜ですが、生憎の花冷えが続き夜桜見物には厳しい天候となっています。逆に考えれば満開の桜がもうしばらく楽しめそうなので、今週はもう少し桜の撮影が出来そうです。週末の上野公園の花見客の様子がテレビのニュースで報じられていましたが、まるでラッシュアワーの駅の階段のようです。金曜日に上野に行った時には見られなかった光景で、やはり青空の広がる暖かな平日に出掛けたのは予定通りですが大正解でした。今年はお花見の料理やお弁当も例年に比べて豪華になっているとか、安倍政権の経済政策対する期待が込められているのでしょうか。二月になって首都高が混む日が続き、連日の渋滞は好景気を反映しているかのようです。景気が低迷していれば用が無いので道路を走る車も少なくなりますが、景気が上向いて来たので物や人の動きが今まで以上に活発になっていると思われます。

 最近は 入学式に桜が咲いている年が多かったので、桜の咲く卒業式は久し振りではないでしょうか。入学式は八重桜が見頃となっているかもしれません。総理大臣主催の観桜会は毎年新宿御苑で行われます。八重桜の開花予想に合わせて大幅に前倒しとなりそうですが、事務方が抜かりなくスケジュールを立てていることでしょう。一方でアメリカのワシントンでは桜祭りが開催されていますが、肝心の桜は今年は開花が遅れていて会期末にぎりぎり満開になるとか。こればかりは自然相手ですので人間の都合通りとは行きません。

 最近は小型のカメラばかり持ち出して撮影していましたが、先日の上野の桜は業務用のカメラで本気モードで撮影しました。今日になって撮影した写真をパソコンで仕上げていて気付いたのですが、カメラの日付設定は年末に出掛けたホノルルのままでした。日付データもパソコン上でプラス19時間の時差設定で訂正し、撮影日時が正確に反映されました。ハワイから戻って来て業務用のカメラをほとんど使っていなかったことを改めて反省した次第です。

 来週はもう四月、今年の春は駆け足で通り抜けた感があります。

   

 

 

 

桜越しに臨む不忍池

Today's Photo その1913 2013/3/22
花見の宴

  週末が見頃と言われている東京の桜ですが、一足早く空いているうちにと上野の山に出掛けて来ました。桜は満開、平日にもかかわらず大勢の花見客でごった返していて、週末はもうどうしようもないほど混んでいそうな予感でした。新浦安の桜はようやく三分咲き程度ですが、上野は暖かいせいか下手すれば散り始めす桜もちらほら。桜の木の下で酒を飲むのは粋なものですが、アメ横で台湾料理で一杯やってからの花見だったのでお腹は余裕でした。三月になって雪が突然春になったような急激な気温の変化のせいか、柳の芽吹きと同時に桜が満開を迎えています。もちろんスギ花粉もピークを迎えマスク姿の花見客も少なくありません。

 最近は小さいカメラばかり持ち出していましたが、今日は久々に本気モードで業務用カメラとレンズ三本、ストロボ持参でフル装備です。写したい物を写したいタイミングで写すことが出来るので、カメラがまるで体の一部のように感じられます。やっぱりカメラはこーでねーと(笑)。民生品のカメラに比べ重量と価格の差に見合う素晴らしいカメラです。先日購入したばかりの魚眼ズームレンゾをためしに使用してみましたが、想像以上に広い範囲が移るので感激する一方で太陽をどうやって隠してなおかつそれなりの構図にするかが難しいですね。紋付羽織はかまで独酌で花見を楽しんでいる方が印象的でした。まるでお侍の花見のようです。ブルーシートの上で大騒ぎをするのは花見と思っている連中が見たらどう思うのか興味があります。和装は持っていないので真似に仕様がありませんが、気持ちだけは真似してみたいですね。と言う訳で、本日の一枚は上野のお侍のおはなみです。

   

 

 

 

侍日本の花見

Today's Photo その1912 2013/3/19
刃物注意報

  昼間は気温が上がりそうなことを予感させる朝を迎えました。午前中に犬三匹を洗い、その後は車を洗い、昼前には御墓詣りで墓石を軽く洗って来ました。アライグマの気持ちが分ったような午前中でしたが、午後は半袖でも日陰が恋しくなる暑さでした。首都高湾岸線が混んでいたので電車で銀座に出掛けましたが、久々の電車は新鮮でした。電車内でもマスク姿が目に付きました。花粉症は完治とは言えませんが、マスク無しで銀座を歩いていもクシャミも鼻水も目のかゆみも特に感じなかったのでまぁまぁではないでしょうか。銀座四丁目交差点から見える温度計は23℃を示していましたが、体感的にはもっと暑かったですね。さすがに「冷やし中華始めました」の張り紙を目にすることはありませんでしたが、コンビニのおでんや肉まんの売り上げは激減したのは無いでしょうか。銀座から戻る電車はクーラーが効いていました。

  毎年撮っている銀座桜通りの桜は開花が始まり、これからしばらくは桜が楽しめそうです。週末には東京の桜が満開を迎えると報じられていますが、今年の桜撮影は短期決戦となりそうです。昔から木の芽時などと言いますが、こういう季節には危ない人が出て来るのが世の常です。夕方のニュースでは刃物で人を傷付けた事件三軒発生したことを伝えていました。いずれの事件も命に別状なかったのが不幸中の幸いでしたが、東陽町で起きた事件は通行人が犯人を取り押さえなければ大惨事になっていた可能性があります。こういう時こそ防犯スプレーを散布すべきですが、居合わせた人が持っていなかったのでしょうね。人混みや電車内では防犯スプレーがしょっちゅう撒かれていますけれど。

 明日は春の暑さも収まりますが、関東地方にも風に乗って黄砂が来るとの予報が伝えられています。車を折角きれいに洗ったのに、もう黄砂かよっ!

   

 

 

 

眩し過ぎる春

Today's Photo その1911 2013/3/16
サクラサク

  昨日から今日に掛けての話題は東急渋谷駅の地下移転、東京の桜開花宣言、JEダイヤ改正に伴う新幹線の新旧交代ではないでしょうか。東急東横線が地下駅に乗り入れ、地下鉄やら私鉄やらと複雑な相互乗り入れを実施しました。最近は東横線には乗らないのであまり興味が湧きませんが、記憶の始まる前後の幼少期には自由が丘とか学芸大学とかに住んでいました。家には東横デパートの包装紙があったのを覚えています。学芸大学では原っぱでトンボを捕まえた記憶がありますが、今にして思えば相当田舎でした。

 桜は開花宣言が今日行われ、2002年と並んで統計を取り始めてから最速の開花となりました。2002年の春に関しては全く記憶がありません。デジタルで本気に写真を始めたのが2004年ですから、それ以前の記録はパソコンではなくフィルム上に残っている筈です。今年の冬は寒さが厳しかったのですが三月になって急激に春が訪れあれよあれよと言う間に土筆は出るわ、桜は咲くわで桜祭りなんてのを慌てて準備しているのではないでしょうか。梅祭りなんてのはもうどこかへ行ってしまったような。安倍総理が自民党の総裁に選ばれてからあれよあれよと円安、株高になり、気が付けば円は95円を超え、株価はリーマンショック前まで戻し、まるで今年の春の訪れに歩調を合わすかのような経済の回復ぶりです。

  阿部政権はTPP参加を正式に表明しましたが、海外から安い農作物が入って来ると打撃を受けると農家が反対しています。海外の安い価格には太刀打ち出来なければ、高くても海外では真似出来ない美味しい農作物を自信を持って作って売れば済むことでが、現状のままでは潰れても仕方ないですね。企業では海外に負けないように日々努力し、努力が足りなければ昨今のシャープのように経営状態が悪くなってしまうのは当然です。農家だった努力を怠れば潰れ、世界を相手に農作物を売れば儲かることでしょう。関税撤廃で海外に向けて売りやすくなるメリットを忘れていますね。今までのやり方を続けるからこそ若者の農家離れて進んでいる訳で、海外を相手にビジネスを考えれば若い人が中心となって農業を支えて行くことでしょう。農耕民族と狩猟民族の違いですけれどね。先祖代々の場所でいつまで経っても変わらぬ方法で作物を作っているか、はたまた獲物のいる所を嗅ぎ分けて仕留めるか、農民はいつまでたっても狩猟民族に成れないのか。

   

 

 

 

早咲き

Today's Photo その1910 2013/3/13
卒業写真

  今朝はスーツを着た親と一緒に登校する中学生を見掛けましたが、卒業式のシーズンですね。式に出席しない在校生は休みだったようで朝からフラフラしている子らが目に付きました。暖かい日と寒い日が交互に訪れ、春本番間近の三寒四温です。九州では桜の開花宣言が行われましたが、東京の標本木の桜も蕾の先がピンクに染まっています。今週末には開花宣言となりそうです。

 スギ花粉の飛散は連日のように非常に多いですが、耳鼻科を訪れる患者は口々に今年は症状がひどいとインタビューに答えています。時々目が痒かったり、鼻が軽く詰まったりしていますが、この程度で済めば花粉症とは言えないかもしれません。花粉症の症状を緩和する治療も必要ですが、花粉症に発症しないような取り組みの方が大事なような気がします。年々花粉症患者の数が増えていますが、生活環境の変化が花粉症をもたらしているのではないでしょうか。夫婦揃って花粉症対策のマスクを着用している姿を多く目にしますが、おそらく結婚して同じ環境で生活しているので両者共に花粉症となったのでは。一番考えられるのは食生活ではないでしょうか。日本人の食生活が劇的に変化したのは何と言ってもマックに代表されるファストフードです。マックとか、ケンタとかに花粉症に発症する原因物質が含まれているような気がしますが、そう言った研究をしている学者はいないのでしょうか。マックなんて全く口にしなかった両親は揃って花粉症ではありませんでした。

  今日も南からの暖かい強風の一日となり、交通機関に支障が出ています。首都高のレインボーブリッジが長時間通行止めとなっていましたが、ちょっと大袈裟だったような気がします。制限速度を40キロ程度に規制すれば通れたのではないでしょうか。アクアラインですら速度制限で通行していた位ですから。

 

 

 

 

銀座木村屋

Today's Photo その1909 2013/3/10
真夏日の煙霧

  昨日、今日とこの季節らしくない暖かさが続いていますが、今日は何と夏日になり半袖で外に出掛けられる暖かさでした。風が強かったのでランチは近場と言うことで通りを挟んだ反対側の大学のレストランへ出掛けました。日曜日の午後と大学の春休みが重なっているせいか、広々としたレストランはほとんど貸切状態。良く冷えた生ビールを飲みながら、窓の外を眺めて食べるランチは悪くありません。生ビールのジョッキは冷凍庫でキンキンに冷えているので、当然のことながらビールも昨今流行の氷温状態です。今日のような暖かい日には最高です。食事を終る頃に晴れていた空が俄かに曇り、雨でも降るかのようでした。レストランから外に出ると空の半分が茶色に染まり、さては中国から黄砂が来たかと苦々しく思っていました。そのあとテレビのニュースで知ったのですが、前線の通過に伴う強風で地表の土や砂が飛ばされ、広範囲に渡る煙霧となったとのことでした。視界も結構悪くなっていました。

  明日で東日本大震災から丸二年となりますが、地質学とか地震にとっては二年なんてのはつい先刻のことです。いつ何時、大規模な余震が発生しても何の不思議もありません。液状化でダメージを受けた道路も本格的に工事が始まり、年内にはきれいになりそうです。下水道、ガス、電気、電話、有線放送等々が道路の下に埋設されているため、それぞれが工事を行って最後に路面や歩道の舗装が行われます。震災直後から面白おかしく報道された新浦安の液状化被害ですが、元通りの美しい街並みに戻った際にも派手に報道してい欲しいものです。イメージダウンは土地の価格にも反映されたので、元の姿に戻った時には土地の価格も元に戻ってと期待しています。

  オリンピック招致委員が東京を訪れ、開催にふさわしいかと視察を行いました。開催を切望する東京都は招致委員をこれでもかとばかりに接待攻勢を行っていましたが、そこまでサービスしなくてもと思いますけれど。内閣を巻き込み、まぁ政治家の仕事の一つでもあるのでこれは良しとしても皇室まで担ぎ出したのはちょっとやり過ぎ。IOCの会長が訪日したのであれば皇室からの表敬訪問もありそうですが、今回の相手は招致委員ですからね。オリンピック開催が決まれば公共工事が増えて景気が上向くとの予想もありますが、オリンピックに興味が無いので東京で開催しなくても…。

 

 

 

 

煙霧で霞む海

Today's Photo その1908 2013/3/8
突然の春

  ゴールデンウィークの頃の気温となり、忘れていた暖かさを実感出来る一日でした。土筆もちらほら出始め春の訪れを楽しみにしていた方にはうれしい季節となりましたが、一方でスギ花粉の飛散が非常に多い状態が今後一週間は続きそうです。街中でも三割以上の方が花粉対策と思われるマスクを着用しており、春の訪れが辛い季節となっています。一年中抗アレルギーの薬を処方されているので花粉アレルギーも収まっていますが、それでも今日あたりは少し目が痒いですね。鼻水やくしゃみはほとんどありませんが。花粉症だった頃は鼻が詰まって口呼吸となり、鼻水が絶えず垂れて来る不快感に悩まされていましたからその頃に比べれば快適と言うしかありません。

 スギ花粉なんて昔から飛んでいた筈なので、何が原因でスギ花粉アレルギーになったかを追求すべきですね。戦前、戦後の極貧生活を経験した方でもスギ花粉アレルギーになっているようなので、最近の生活による環境の変化が原因でしょうか。ハンバーガーやフライドチキンなアドのファストフードの原料が海外から輸入されていますが、これらがアレルギーを引き起こすきっかけとなっているような気もします。まだ日本にファストフードが無い頃、アメリカ育ちの中学の同級生がアレルギーでクシャミを連発していました。どうしたのか尋ねたところ、アメリカでアレルギーになったとのことでした。その頃はアレルギーだったのは数百人の中学校で一人だけでした。

 この所の日米の株高はバブル再来かと思わせるくらい活気に満ちていますが、今日は遂にリーマンショック前の株価を上まりました。三日前の日経には今月中にリーマンショック前に戻るとの予想が出たばかりですが、わずかその数日後に戻したわけですから経済紙すら予想出来ない程の株価の上昇です。阿部政権の経済政策に対する期待感から株価が上昇したのは事実ですが、アメリカ経済の上向きと相俟って阿部政権には神風が吹いたかのようです。安倍総理は強運の持ち主なのではないでしょうか。

  万年野党に戻り居心地の良さを隠せない民主党ですが、この所の経済の回復を認めざるを得ず中途半端な論戦もトーンダウンしています。日銀の総裁、副総裁の人事でも、総裁と副総裁一名を承認し、もう一名の副総裁を承認しないことで野党としての存在感を出そうとしています。総裁人事に反対すれば世の中の支持を得られないとの判断ですが、反対する副総裁は他の野党が賛成して承認されることが見えているので敢えて反対に回っているだけです。

 民主党が反対してもアベノミクスによる経済の活性化は事実なので、夏の参院選をもってねじれ国会も解消することでしょう。やっぱ自民党政権でねぇーと(笑)。

 

 

 

 

銀座ミキモト

Today's Photo その1907 2013/3/6
春の銀座

 寒かった冬が挨拶も無く突然のように終わりを告げ、今日は春らしい暖かな一日となりました。冬物のコートに代わったウィンドブレーカーを羽織って久し振りの銀座に出掛けましたが、マスクを着用している人が三割以上って感じでした。インフルエンザって言うよりも花粉症って感じ。東京で言えば銀座みたいな所。以上は海外行くならこーでねぇとの口調で(笑)。ショーウィンドーはいつの間にかパステルカラーの装い。春らしいのか、今年の流行なのかは分りませんが、春を迎える楽しさが感じられました。銀座キムラヤの店頭には毎年恒例の桜の造花が一足早く春の訪れを告げ、桜アンパンの宣伝も兼ねていました。7丁目のライオンビヤホールの前にも例年のように桜の造花が在ったような。今週はまだまだ暖かくなるようでゴールデンウィーク並とか、桜の開花も早まりそうです。

  暖かかったので帽子を置いて来ましたが、まだまだ午後の太陽の位置は低く西に向かって歩いている時は眩しくて写したい物が良く見えません。ひさしの付いたキャップは撮影必需品です。カメラのファインダーを覗く時にはひさしが邪魔になるので後ろ向きに被り直さなければいけないので、いざって言う時にはワンテンポシャッターを押すのが遅れたり。ひさしが柔らかい素材で出来ていれば被り直す必要も無く、眩しくも無く、こんな撮影用のベースボールキャップを誰か作ってくれないかなぁ。ごく一部で売れそうな気がします。

 今日の撮影のテーマは35ミリフルサイズ換算で21ミリの広角レンズで銀座の春を写すことでした。ズームレンズを使えば寄りたい時にはズームリングを回せば済みますが、単焦点レンズの場合は自分が前後しなければなりません。近付ける場合は問題無いのですが、物理的に近付けない場合は撮った写真でトリミングするしかありません。やっぱりズームレンズは便利だなぁ。今日の一枚は店の外から店内を撮影したので寄ることが出来ず、トリミングで近寄ってみました。足首フェチには堪りません(笑)。

 

 

 

 

足首のきれいなお姉さんが好きです

Today's Photo その1906 2013/3/3
ひな祭りの夜

 いつの間にか三月も三日を迎えましたが、三月になって色々ありました。春一番が吹いた翌日には冷たい北風が吹きまくり、吉祥寺で起きた強盗殺人事件の犯人が捕まったり、共犯者も自首して逮捕されました。人を殺しても死刑にならないガキ共の犯行ですが、犯罪の低年齢化を反映して未成年でも死刑を求めるような法律に改正すべきです。未成年だから大丈夫なんて輩は矯正使用がありません。他人の生命財産を奪おうとすればどうなるか、もっとしっかりと世の中に示すべきではないでしょうか。

 春眠暁を覚えずなんて昔から言われますが、昨夜は午前二時半に寝たのですが起きたのは午後三時を回っていました。超遅 い朝食を食べ終わるともう夕方でした(^_^;)。いい頃合いなので、 駅ビルの居酒屋に出掛けて昼ご飯ってか夕ご飯(笑)。日曜の夜のもかかわらず、居酒屋は大繁盛でした。住宅地の居酒屋は平日よりも日曜日の方が盛り上がっているのでしょうか。客層は高齢者が多く、サークル終わりでなだれ込んで来たようなグループが目立ちました。明日も会社に出掛ける必要も無く、余裕の日曜の夜を楽しんでいるかのようでした。他所の宴会に紛れ込んだ居心地の悪さを入店時は感じましたが、いつしか周りの雰囲気にも慣れて美味しく食事を楽しみました。ひな祭りの夜は家庭で過ごす家族が多いせいか、子連れ客はほとんど見掛けず大人の夜を楽しむことが出来ました。

 

 

 

 

大漁旗