Today's Photo
Today's Photo その1964 2013/8/31
記憶から記録へ

  暑かった八月も今日で終わり、九月になると東京では30℃を割る日もあるようで段々と秋めいて来るようです。前年の夏が暑いとスギ花粉が大量に飛ぶと言われていますが、今度の好き花粉シーズンは手強そうですね。待ち侘びた春の訪れを迎えてくれるのがスギ花粉では憂鬱です。抗アレルギー剤を服用しているので色々なアレルギー物質に対して反応しなくなりつつありますが、薬を止めたらアレルギーが再発するのかそれともそのまま収まるのかよく分かりませんけれど。何れにしえも今年の夏はチェリー、桃を何十年振りかに堪能することが出来ました。

  台風崩れの温帯低気圧の影響で各地で大雨が降っていますが、東京は猛暑となり雨からは見放されています。関東の水瓶に恵みの雨は降るのでしょうか。例年ですと仮に水不足になっても台風シーズンになると解消されるのですが、今年もそのパターンで水不足を乗り切って欲しいですね。

 アメリカはシリア攻撃の正当性を議会に示し、同盟国にも賛成するように根回しをしています。一方で同盟国のイギリスは議会でシリア攻撃を否決したため、アメリカ単独となるのかあるいは強く支持しているフランスとの合同となるのかは不明です。いずれにしても近いうちにアメリカの攻撃が行われるのは織り込み済みで、各国の株価が下がっています。巡航ミサイルによる短期限定的な作戦となるようで、イラクの二の舞は避けたいのがアメリカの本音のようです。世界の警察的なアメリカですが、反米の国にとっては鬱陶しい存在なのでしょうね。

  先日、午後三時を過ぎて首都高湾岸線の渋滞が解消したので銀座に出掛けてサクッと写真を撮って来ました。夕方前なので強烈な太陽は総てビルの陰となり、撮影で歩き回っても大量の汗が滴ることはありませんでした。しかしながらそれなりに暑いので水分を補給しながら、ゆっくりと歩いて撮影に励みました。週に一度くらいのペースで銀座に出掛けてはいるのですが、撮影したのは本当に久し振りです。前回はまだ参院選挙の候補者が演説をしていた頃ですから、八月になってから初めての撮影でした。裏通りを歩くと古いビルが無くなっていたり、客のまばらだった飲食店が撤退していたり、暑さに関係無く銀座の街は動いていました。 古い建物と言うことで随分と前に撮影したビルが更地になり、勝手に記録写真と化しています。記録写真を撮る気はさらさらないのですが、世の中から撮影した対象が消えればもう記録以外の何物でもありません。

 今日の一枚は 和装店のショーウィンドーの足袋のディスプレイです。和装には全く関わりの無い生活ですが、足袋の色合いの美しさに初めて触れてシャッターを押しました。テストを兼ねて初めて持ち出したレンズですが、街歩きにはもう少し広角なレンズの方が使い易い印象を持ちました。今流行のパンケーキレンズなので軽いことは軽いので、長時間歩きまわるのには良さそうです。

 

 

 

 

旅行けば、足袋は道連れ、ビューティフル

Today's Photo その1963 2013/8/28
秋らしさ

  シリア政府が毒ガス兵器を使用したとアメリカなどが確認し、フランス、イギリスなどとミサイル攻撃の実施を検討しています。これらの政情不安を受けて株式相場や円ドル相場が下がっています。ヨーロッパの金融危機が回避されて順風満帆に見えていた株式相場ですが、今度はシリアが影響するとは。良い事は長続きしないのが世の中の常の様で、ここしばらくは株価低迷となりそうです。

 胃薬のような名前の国産ロケットの打ち上げが昨日行われる予定でしたが、発車直前で自動停止して点火に至らず来月に打ち上げが延期となりました。間抜けだったのはロケットの打ち上げシステムが発射19秒前に自動停止したにもかかわらず、カウントダウンがそのまま行われたことでした。まるでコントを見ているのようなオチでした。次回の打ち上げはすんなりと成功して欲しいものです。

  このところ湿度の低い日が続いていますが、今日は日差しが強烈で直射日光にさらされた肌が一瞬でヒリヒリする感じでした。それでも日陰に入れば汗がすっと引くような爽やかさで、そろそろ秋の気配が近付いて来たような。週末には台風崩れの低気圧が雨をもたらすとか、台風が日本列島に近付いてこれるようになったのは夏の高気圧の勢力が衰えたからです。

 今日の一枚は強烈な日差しが照り付けるホノルル・チャイナタウンです。壁画も何となく暑苦しい図柄です。

 

 

 

 

車が邪魔

Today's Photo その1962 2013/8/26
秋らしさ

  秋雨前線が各地に大雨を降らせていますが、そろそろ夏の天気も秋へと移り変わって来たようです。今朝は夏には珍しく湿度の少ないカラッとした空気でしたが、午後からはいつも通りの空気になりました。ここ数日は熱帯夜から解放されたとか、エアコンを付けっ放しにしているので実感が湧きません。今週で子供の夏休みも終わり、首都高速も平常通りの混雑に戻るのでしょうか。それともアベノミクス効果で経済が活発化して、このまま渋滞が日常化するのか注目するところです。

  日テレでは24時間テレビで募金活動をしていますが、24時間テレビの製作費に比べると集まる募金なんてのは多寡が知れているような気がします。24時間テレビを行わずに予定していた製作費を募金に回した方がどれほど世の中の役に立つか、局内で検討したのでしょうか。スポンサーを付けて番組を制作して、視聴率を取って何ぼの世界ですから、24時間テレビを製作することに誰も疑いを持たないのでしょうね。新浦安のスーパーにも募金箱が置かれていましたが、入っているのは1円玉と10円玉がほとんどで、透明のアクリルで作られた募金の入れ物がやたら大きいですね。容積の一割にも満たない硬貨は果たして一週間後には一杯になるのでしょうか。

  韓国籍の国連代表が日本の政権批判を行っています。韓国寄り、中国寄りの発言としか思えませんが、立場上特定の国の立場で発言するのは前代未聞です。国連の代表でも所詮は韓国人なのでしょう。中国や韓国とは国交を断絶して、日本から三国人を追い出す方が日本の国益に叶うような気がしますけれど。日本に出稼ぎに来て、悪いことをして逃げ帰るような外国人は最初から不要です。貧しい国の貧しい人を受け入れることはどこか無理があります。

 今日の一枚は先日の柳橋 の続きで、橋の欄干にある芸者衆のかんざしを模したオブジェです。黒、青、赤と色違いのかんざしが配されていますが、写真にして目立つのは赤ではないでしょうか。オブジェとして控え目なところが良いですね。

 

 

 

 

柳橋の髪飾り

Today's Photo その1961 2013/8/23
レトロな街をレトロなレンズで

  相変わらずの首都高の渋滞で、浅草橋まで一般道を通って出掛けて来ました。行き方は分かっているのですが、カーナビに案内をさせようと目的地を浅草橋駅にしてスタートすると何としてでも首都高経由の案内が延々と続きます。高速優先の設定にしていたのか、はたまたカーナビの学習効果で普段使っている首都高経由を選択したのかはわかりませんが、首都高を諦めさせるのに時間が掛かりました(笑)。一般道の交通情報を基に渋滞を避けてルート案内をするので、目的地までの行き方が分っていてもカーナビの指示に従ったので早く到達出来たような気がします。VICSとかの情報を受けて最短ルートを案内するカーナビは便利ですが、ポータブルカーナビではVICSを搭載出来る機種はソニーだけで、ソニーはカーナビ事業から撤退したので現品限りです。他社からポータブルカーナビでVICS対応が出るのでしょうか。

 まだカーナビがほとんど普及していない頃、ソニーのカーナビを付けました。今の製品に比べると道は迷うし、自車位置が分らなくなるなど今時のスマートフォン以下でしたが、それでも当時は最先端でカーナビを付けているのが自慢でした。そんなソニーが携帯端末のナビゲーション機能に負かされて、カーナビ部門から撤退したのは残念です。カーナビと言うよりも自転車や歩行者をターゲットにした小型ナビ製品を出していたので、撤退を 余儀なくされたのでしょう。カーナビに特化すればもう少し市場も開拓できたのでしょうけれど、ソニー自体の経営立て直しでカットされてしまったようでした。

  何年振りかに訪れた浅草橋界隈ですが、古い店が並んでいた所が新しくなったり、更地になったりと街は動いていました。それでも柳橋から浅草橋に掛けて、乗合船の船溜まりやかつては花柳界が盛んだった頃に栄えたであろうの料亭や小料理屋は健在でした。中華料理の店がやたら増えた感がありましたが、錦糸町とかにも中華やアジア料理の店が増えているのでその流れかもしれません。国技館が近いと いうこともあって、路地裏を歩くと相撲取りの名前を冠したちゃんこ屋も何軒が目に留まりました。夜の浅草橋は未だ訪れたことが無いのですが、一度ゆっくりと探索してみたいものです。西口焼きトンだけは一度訪れたことがありますが、夕方でしたからとっぷりと日が暮れた晩秋とか初冬が良さそうです。

  そんなノスタルジックな浅草橋、柳橋にふさわしく古いライカの35mmのレンズをデジカメに装着して撮影してみました。昔のレンズは開放で写すと柔らかいややもするとピントが何処に合っているのかという写真が撮れますし、絞り込めば剃刀のようなシャープな写真が撮れます。昨今のデジカメ用に開発されたレンズは開放からシャープな写りを提供している製品が多いので、慣れるまでは撮る方も見る方も戸惑ってしまいます。オールドレンズなのでピントと絞りはマニュアル、まずピントを 合わせ易いように絞りを開放にしてピントを合わせ、次に撮影意図に応じた絞りに合わせてからシャッターを切ります。シャッター速度とISO感度はオートで設定されるので露出にに関してはカメラ任せですが、曇り空だったのでややマイナスに補正して撮影しました。標準レンズと言えば50mmですが、昔は35mmが標準レンズだったそうです。35mmの焦点距離は人間の目で見た感じに近く写るので、ズームレンズに慣れた目には新鮮でした。

 今日の一枚は昔の面影が残る柳橋から浅草橋を臨んだ船溜まりです。川の両側はビルになってしまいましたが、昔は芸者衆が歩いていたり、料亭が立ち並んでいたりしたのではないでしょうか。ソフトフォーカスのレンズでちょっとレトロな感じが出せました。

 

 

 

 

柳橋から浅草橋

Today's Photo その1960 2013/8/21
科学か雨乞いか

  盆が明けると同時に首都高に激しい渋滞が戻って来ました。ここ数年は盆明けでもしばらくは空いていた首都高ですが、やっぱり景気が回復しているのでしょうね。夏が暑いと景気は良くなります。エアコンや白物家電の売り上げが好調となり、夏物衣料も秋物を寄せ付けずに売れ続けます。冷やし中華やアイスクリームの売り上げも伸び、暑いからと言って商売上がったりは少ないのではないでしょうか。夏は暑く、冬は寒くが好景気の鍵ではないでしょうか。

 頭の弱ったガキがバイト先の冷蔵庫や食材で悪ふざけしていましたが、今度はスーパーの客がアイスクリーム売り場のフリーザの中に入っている写真を発表しました。スーパーはこの客を特定し被害届を提出するようですが、莫大な損害賠償を請求すべきですね。悪ふざけをすると一生働いても返済出来ないようなツケが回って来ることを知らしめるべきです。やっぱり親がしっかり躾をしていないからこういうことが連鎖的に起こるのでしょうね。自分の子供が愚行を行っても何とも思わない親が増えている証拠です。その親はと言うと酔って駅員に絡んだり、痴漢をしたりしているのでは。親子で警察のお世話になっているなんて落ちになるのでしょうね。

 東京都は小河内ダムで人工降雨のテストを行いました。雨雲が発生した気象条件で人工降雨機を作動させるとのことですが、何か後出しジャンケンのような胡散臭さがあります。今日は東京地方に雷や豪雨の警報が出されましたが、肝心の水瓶には降らなかったようです。東京都の後出しジャンケンは雨乞いのようでした。祈りは空に届くのでしょうか。

 今日の一枚は雷雨を予感させる雲です。雲の下では雨が降っているのでしょうが、なかなか近付いてくれません。局地的に雷雨となるのが今年の夏の特徴です。

 

 

 

 

雨は降るのか

Today's Photo その1959 2013/8/17
取捨選択

  お盆休みも残すところ今日明日となり、高速道路をはじめ鉄道や空の便のユーターン・ラッシュが続いています。まぁ余裕の無い短い夏休みを楽しんだのか、混雑を楽しんだのかよく分からない人も少なくないのではないでしょうか。今週はさすがに高速湾岸線西行きの渋滞は解消されていましたが、この暑さに敬意を表して家でおとなしくしていました。最後の銀座に出掛けたのは参院選の投票日でした。毎日家にいると撮影に出掛けたい衝動に駆られますが、玄関を開けた瞬間にその気が失せて行きます。で何をやっているかと言うと、画像処理ソフトの勉強をしたり、各種レンズの写りを確認したり、ハワイの写真を整理したりと涼しい家で快適に過ごしています。がそりん価格が上がっていると伝えられていますが、車で遠出もしないのでガソリンを入れる頻度が少なくて気にもなりません。

 物心ついた子供の頃から現在までの中で、コンピュータ(パソコンやスマートフォンを含めて)、デジカメ、自動車(カーエレクトロニクス)の分野は著しく成長し、それと同時に目覚ましいスピードで進化しています。昔は車やカメラは何年も使い続けるのが当たり前でしたが、デジカメ、携帯電話なんてのは毎年のように新製品が出ています。メモリーの大容量化やバッテリーの小型化は大きな進歩に貢献しています。昔の携帯電話はショルダーフォンと呼ばれ肩掛けでした。コンピュータも普通教室くらいの広さの部屋一杯に機材が並び、やっていることは今のスマートフォンよりもはるかに劣る演算でした。これらの進化に送れないようについて行かなければIT難民となってしまいます。ハードの進歩と同時にソフトも次々と開発され、日々新しい知識を吸収して古いデータは頭の中から消し去らないと容量が足りません。

 庄司薫が60年代の終わりに「70年代の青春」を新聞に連載していましたが、その中の一説に情報洪水に流される日がやがてやって来ると予言していました。当時は何のことか実感が湧きませんでしたが、ある時気が付くと情報過多となっていて取捨選択をしないと必要な情報さえ取り入れることが出来なくなっていました。垂れ流される情報量と吸収のバランスが崩れた瞬間は定かではありませんが、パソコンが普及した頃のように思います。年を取るに連れて新しい知識を吸収する能力が衰えて新しいことにチャレンジするのが億劫になりがちですが、必要なことだけでも何とか乗り遅れないようにと努力しています。不要なことは一切触れないようにしながら。LINEとかツイッターとか、フェイスブックとかは不要の部類です(笑)。

 今日の一枚はアラ・モアナSCで下をを覗き込むロコ・ガールです。髪の毛の色に惹かれてシャッターを押しました。

 

 

 

 

瞳の先には

Today's Photo その1958 2013/8/15
エアコン復活

  戦後68年目の終戦記念日を迎えました。子供の頃に耳にした戦後二十年と言われていた当時から随分と経ちました。にもかかわらず、後進国の中国や韓国からうだうだ言われて本当に気分が悪いですね。いつまでも戦中のことを引き摺って甘い汁を吸おうとしているのでしょう。民主国家でもない中国に言われる筋合いはないし、ましてや韓国や北朝鮮なんて日本にとってはどうでもいい国で、日本から中国人、韓国人、朝鮮人がいなくなった方が治安が良くなることは間違いないし。これら三国とは国交断絶でもした方が良いような。国交が無くなると困るのはアジアの後進国で甘い汁が落ちて来なくなるから、日本にとってはどうってことないし。最近は人件費が高くなり生産拠点を中国からベトナムやタイにシフトしているので。靖国だ、歴史認識だのっていつまで言い続けるんだ、後進国は。ってか、自国民を治めるがために抗日政策を取っているのはバレバレなんだけれどね。さもなければ国民の不満が政府に向かえばもう収集が付かなくなるし、矛先を交わすために日本を悪く言わないと。

  今日の午後にエアコンの修理が来て、目出度く復活。冷媒が室外機との接続部分から抜けていることが判明し、修理して冷媒を入れ直して完了。設置工事のミスか東日本大震災の揺れによるダメージかは不明とのことでした。近所の家電量販店の10年保証でカバーされ、無料で修理完了となりました。ちなみに修理料金は二万数千とのことでした。徐々に冷媒が抜けていたので幾らかは涼しくて熱中症になる前に修理が来ましたが、全く冷えなくなってから修理を待つのはとても無理ですね。

  お盆の中日にもかかわらず、早くもユータンラッシュが始まっていますがもう少しのんびり休んではと思います。どうせ今週中は仕事にならないのですからね。ゆっくり休む余裕が無さが日本経済の原動力なので、まぁ仕方ないって言えば仕方ないのですけれど。お盆だから店とか会社が休みになっていても誰も文句は言えないし、逆に妙に納得してしまうような。エアコンの修理もお盆明けを覚悟していたのですが、やはりこの時期は取り付けとか修理の依頼はピークとなっているようで休めないのでしょうね。エアコン三台のうち二台は正常に動いていたので、お盆明けまでは何とかごまかせたのですがやはり早く直って何よりでした。

 今日の一枚はサーフィンを終えたサーファーのシャワータイムです。きっと毎日同じ時間にサーフィンをして、これから仕事に向かうのでしょうね。

 

 

 

 

仕事の前に

Today's Photo その1957 2013/8/14
原発反対派はエアコンを消せ!

  これだけ毎日のように猛暑に対する注意が促されているにもかかわらず、熱中症で搬送される人が絶えません。エアコンがあるにもかかわらずスイッチが入っていなくて亡くなった方も少なくありません。おとりより世代はエアコンは来客用のように思われていて、自分達が使うのは贅沢とさえ感じているようです。確か二十数年前であればエアコンなしでも何とか夏を乗り切れましたが、このところの 日本の熱帯化にエアコンに対する考え方の方が遅れてしまっています。暗くなったら部屋の電気を付けるように、暑くなったらエアコンを付けるように指導が必要なのでしょうか。

  我が家のメインのエアコンの効きが悪くなり修理を依頼していますが、それまで何とか乗り切ろうと設定温度を最低の21℃、ファンの風は最強にし、他の部屋のエアコンの冷気も借りて何とか涼しさを保っています。明日には修理が来るので今夜と明日の日中までの辛抱です。エアコンの冷気が全くでない訳ではないのですが、暑い部屋を涼しくする能力は無く、涼しい部屋を暑くしないように保つのが精一杯です。早々にエアコンを運転して梅雨明け前から部屋は冷えているので、この温度を何とか維持すれば乗り切れます。鉄筋コンクリートの住まいでなければ無理でした。

 この時期になると甲子園の高校野球が始まりますが、エアコンと野球中継のテレビによって多大の電力が消費されています。一昔前のブラウン管テレビの時代と異なり、今 は液晶テレビですから電力の消費量が大幅に少なくなっている筈です。しかしながら原発が動いていない間は甲子園の高校野球は冬休みに日 するとか、春夏を一緒にするとか、もう少し融通を利かして欲しいものですね。真夏では選手も見る方も暑くて仕方無い筈ですから。企業がお盆休み電力の消費量が減っていますが、週明けには一斉に稼働し始めるので電力不足が懸念されます。原発反対の方は節電に協力してエアコン無し、テレビ無しの 生活をして下さいね。原発反対で電気を好き勝手に使う訳に行かないでしょう。

 今日の一枚はハレイワのノースショア・マーケットプレイスで見掛けたカラフルな郵便ポストです。アート作品ですが実際に使用されています。

 

 

 

 

郵便屋さん、ご苦労様

Today's Photo その1956 2013/8/12
高く付いたいたずら

  このところの暑さのせいか、メインのエアコンの効きが悪いのでフィルターを掃除したり、室外機の周りをチェックしたりしていましたが事態は好転しませんでした。ネットでエアコンが冷えないことを検索すると空気の取り入れ口と吹き出し口の温度差が8℃程度あれば正常とのこと。早速温度計でチェックすると差が3℃程度で、これでは冷えていないと判明。ちなみのほかの部屋のエアコンで測定すると10℃近く差がありました。これはもうエアコンの修理しかないと購入店の修理専門のコールセンターに電話してメーカー修理を依頼、三日後の8/15に修理に来るとのこと。それまで何とか他のエアコンの力も借りてこの暑さを乗り切らねば。つい最近購入したつもりでも早五年が経過したエアコンですが、販売店の10年間保証(無料)が付帯しているので通常修理であれば保証でカバーされるとのこと。恐らく冷媒のガスが抜けたのではないかと判断しておりますが。

  最近飲食店やコンビニのアルバイト店員が冷蔵庫や食材の上に寝転んでいる写真を発表して喜んでいましたが、ステーキチェーン店はアルバイトのおふざけの結果その店を閉店することを決めました。店舗を閉めるとなるとその損害額は千万単位ではないでしょうか。当然のことながら損害賠償は元アルバイト店員に請求されるので、おふざけがおふざけでは済まないことを世の中のアホアルバイト店員に知らしめる結果となったのではないでしょうか。仲間内で自慢したいと言う身勝手な考えしかないガキ共の間違いを正すには余りにも代償が高く付きましたが、企業と言うのはそういう信頼関係で成り立っていることを認識させることには多大な貢献をしました。アルバイト店員とは言え店の看板をしょっていることをもっと自覚しなくてはいけませんね。

 今日の一枚はワイキキで見掛けたビーサンのディスプレイです。「生ビール、冷えてます。」なんてコピーが店頭に書かれているとつい入りたくなりますが、「ビーサン、冷えてます。」で客を呼べるのでしょうか。

 

 

 

 

冷えてます

Today's Photo その1955 2013/8/11
超熱帯夜

  連日の暑さで熱帯夜なんて言葉はもう珍しくもありませんが、昨夜の東京は夜になっても気温が30℃を割り込みませんでした。気温が30℃を超えると真夏日となりますが、真夏夜とでも言うのでしょうか。そのまま太陽が昇ると同時に気温も上昇し、東京や千葉では最高気温が38℃を超えてしまいました。甲府とか熊谷とかで37度を超える気温になるとニュースで話題となりますが、東京で38℃はもうシャレになりません。もうしばらくは熱波に包まれた生活となりそうです。

 世の中がお盆休みに入ったのと日曜日が重なって、久し振りに高速湾岸線の渋滞が無くなりました。銀座に撮影を兼ねてランチに行こうかと予定していましたが、玄関の扉を開けた瞬間に断念。間近のファミレスにしました。ファミレスにいたおばさん三人組の話し声のうるさいこと、連中から離れた席に替えて貰いましたがそれでも店内に響き渡るおばさんパワー、ファミレスとは言え限度を超えていました。ああいう連中は自分たちがうるさいことに気付かずに不幸な一生を終えるのでしょうね。ってか、あのうるささではファミレスしか居場所が無いのでしょう。あの連中は他所から来ていて、新浦安に住んでいないことをひたすら願っていました。テニス帰りの三人、お前らのことだぞ(怒)!エアコンの無い暑い家に帰っても仕方ないのであと二時間はドリンクバーで粘り続けそうな勢いでした。

 今日の一枚は古いライカのレンズで撮影したランチで頂いたミックスグリルの写真です。絞り開放で手前にピントを合わせたので、料理のほとんどにピントが合っていません。付け合せのコーンやポテトは見分けが付かないかも。一般的な料理の写真はこのようにボケを良しとしていますが、ピシッと全体的にピントが来ている方が美味しそうに見えるような気がしています。料理を見ている時の人間の目は総てにピントが合っているように。敢えてこのような写真にしたのはオールドレンズの特性を強調したかったのと全体を柔らかい感じに仕上げて見たかったからです。昨今のデジカメ対応のレンズのシャキシャキした写りに比べると優しさが感じられます。色々なレンズを使えるのも写真の楽しみの一つです。

 

 

 

 

ライカR35mmエルマリート

Today's Photo その1954 2013/8/9
真夏のオオカミ

  昨日の夕方のニュースの時間に緊急地震速報が流れ、テレビでは地震の発生に備えるようアナウンスがあり、携帯電話の地震に対するアラームは鳴り響き、緊張しながら地震に対して身構えていました。ところが数分経っても地震の揺れは感じられず、誤報ではと思い始めていました。しばらくするとニュースで体に感じるような地震は発生していない模様で、緊急地震速報は誤報との発表がありました。大地震が発生するよりも誤報の方が結果としては良いに違いありませんが、交通機関が一時的にストップしたり社会的影響は少なくありません。地震の揺れを感じている頃の緊急地震速報が流れたり、今回のような誤報があったりと制度には問題がありますが、数秒前に地震が来ることが分っているのといないのでは雲泥の差です。まだまだこれから改善の余地がある緊急地震速報ですが、「オオカミが出た」的なことにならないようでかつ的確に予想して欲しいものですね。二年以上前の東日本大震災の余震も体に感じるレベルのものは随分と少なくなりました。地殻変動とか地球の歴史の時間的感覚では二年前なんてのはほんの少し前と同じなのですが、人間の感覚ではもう二年も前なのですけれど。

  西日本を中心に猛暑が続き、一方で東北地方では記録的短時間豪雨が発生し川が氾濫して大きな被害が発生しています。まぁこれに重なるように大地震が発生しなかったのは幸いではないでしょうか。今までに経験をしたことの無い大雨に警戒するようにと警報が出たりしていますが、最近テレビのニュースでやたら気象予報士が天気の解説をしています。一般の視聴者は天気の変化の理屈をこと細かく説明されても興味は無いし、要は自分に関係する場所の今日明日の天気が知りたいだけなのです。何処のテレビ局でもくどくどと天気の解説をしている気象予報士にはうんざりしていませんか。気象庁から発表された予報を流すだけで済むならアナウンサーで十分です。気象予報士の資格を持っていれば天気の予報が可能とか聞いたことがありますが、独自の予報を発表する訳ではなくて気象庁の発表に尾鰭を付けて解説しているだけのような。         

 お盆休みを前に昨日今日と激しい混雑をしていた首都高速ですが、そろそろ空くのでしょうか。来週一杯は休みとなる企業が多いのか、週の中盤から休みになるのかはわかりませんが、お台場合衆国が始まってずっと混んでいる高速湾岸線が空いてくれないと銀座に撮影に出掛けることが出来ません。本当にフジテレビは迷惑。

 今日の一枚はサンデービーチで撮影したボディーボーディングです。真っ白な波しぶきがこの処の暑さを忘れそうな爽やかさを感じさせてくれます。1秒間に12コマ、ピントは常に追従させて400mmの望遠レンズで撮影した何百枚もの写真からセレクトした一枚です。同じシーンは二度と来ないので、次の波でもっと良い写真が撮れるのではと思って撮影していて飽きが来ません。

 

 

 

 

波を捉える

Today's Photo その1953 2013/8/6
立秋

  公務員の不祥事が相次いで報じられています。その多くが異性絡みの犯罪で、公務員はどんだけ性的欲求不満なのでしょうか。公務員と一括りにするとその数は半端でなく多いので次から次と不祥事が出て来ていますが、率にすれば他の職業と変わらないのかもしれません。税金で雇われている公僕ですから、一般の社会人以上に常識や規律を求められるのは当然のことです。非常識な行動が明るみに出ればそれなりの処分は当然の結果でしょう。公務員としての自覚が足りな過ぎるように感じられる今日この頃です。

 今日は立秋で時候の挨拶は残暑お見舞いとなりますが、旧暦と新暦の差を考慮してもう少し季節に合致した二十四候に出来ないものでしょうか。真冬の寒い時に立春とか、猛暑が後二週間は続くと言う最中に立秋とか、日本人はいつから季節の移ろいを忘れてしまったのでしょう。季節を表すような野菜や果物も一年中店頭に並び、旬         

を忘れた生活が当たり前となりつつあります。地球規模で流通革命が進み、南半球から季節外れの生鮮品が日本の市場に並んでいます。利便性と言う意味では歓迎されていますが、四季の変化を楽しんで来た日本人には戸惑いの気持ちすらなくなってしまったような。

 相変わらず飲食店やコンビニの食品で悪ふざけをする様子を撮影してツイッターやフェースブックに投稿したことが報じられていますが、刑事告訴、損害賠償など企業の断固たる態度が今後の抑止力になります。

 今日の一枚はワイキキの山側に広がる夜景を魚眼レンズで撮影した写真です。ハワイ初心者は海側の部屋を取りますが、海は夜になると真っ暗で何も見えません。海がきれいな昼間は外出しているので景色を楽しめるのは朝と夕方だけです。それに反して山側は一晩中美しい夜景を眺めることが出来て、さらに料金も海側より安いと良い事尽くめです。ワイキキで部屋を予約する際にはマウンテン・ビューですね。

 

 

 

 

息を飲む美景

Today's Photo その1953 2013/8/6
非常識な悪ふざけ

  食品を扱うコンビニやファストフード店でアルバイトの店員が冷蔵庫内で寝そべった写真や食材を齧った写真をフェースブック等に投稿し、社会問題となっています。常識が欠如したガキを育てた親の責任ですが、社会のルールすら知らない親がいけません。そして何の才能も無いアルバイト店員は目立ちたいがために人を刺したとか火を付けたと同じで、手近にある設備や食材で悪ふざけをするのが精一杯な訳です。才能があれば絵や文章を投稿して注目を集めることも可能ですが、何せアホですから何の取り柄もありません。そして自分の行いが社会に与える影響なんてこれまたアホゆえに考えることすら出来ない悲しい連中です。冷蔵庫の交換、食品の入れ替え、社員教育と通常の業務に支障を及ぼしたのですから、コンビニやファストフード店は威力業務妨害として被害届を出すべきです。当然のことながら裁判で有罪となり、それとは別に損害賠償が請求されようやく親は自分の育て方が間違っていたと気付くシナリオです。食品を扱う店でふざけると想像を絶する罰を与えられることを明確にしていかないと、模倣犯のアホ共がこれからも同様のことを繰り返すこととなります。ニュースやワイドショーは面白おかしくこれらの犯罪を悪ふざけとして報じていますが、企業の損失が幾らで親に請求が回ることも報じて欲しいものです。たった一回の悪ふざけがどれだけの損害に値するか、アルバイトで返せる金額でないことを知らしめるべきでしょう。コンビニ強盗よりも高く付くことは間違いありません。

 簡単に写真を投稿して世間の目を向けるシステムとか、携帯やデジカメで即座に映像を発表出来る道具が無かった頃はこのような悪ふざけが無かったと言えばそうかもしれませんが、それ以前に今よりも厳しく家庭で躾を行っていました。

 今日の一枚は先日に引き続きサンバの 写真です。シャッター速度が遅かったのでサンバの動きについて行けず被写体ぶれになっていますが、これはこれでダンサーのリズミカルな動きが表現出来ました。露出とかピントとかが合っているのは写真としては当たり前ですが、作品となるとこれもありかと。

 

 

 

 

ライオンビヤホール その2

Today's Photo その1952 2013/8/5
ビヤホールの日

  昨日の8/4はビヤホールの日で、銀座ライオンビヤホールを筆頭にサッポロビール系のビヤホールは生ビールが半額となるイベントが行われました。浴衣で銀ブラのイベントとも重なり大勢のビヤホールファンが押し寄せていたにもかかわらず、午後二時過ぎに並んでわずか二十分後には生ビールを飲むことが出来ました。宴たけなわとなった頃、ライオンビヤホールの社長が壇上に立ち乾杯の音頭を取りました。ライオンだけに乾杯の掛け声に「オーッ!」と応えるのがライオン流です。ビヤホールの客の半数近くは女性が占め、女性のビールファン、ビヤホールファンが大勢いることに驚きました。

 銀座ライオンビヤホールが作られた頃はそれ程多くの女性客が来るとは想定されていなかったようで、女性用のトイレは個室が一つしかなく常にトイレの前は長蛇の列でした。その長蛇の列を横目に男性用のトイレに向かうことになりますが、男性用は四名まで一度に用を足すことが出来るので回転は良かったです。数年前に耐震補強工事を行ったようですが、トイレの拡張は耐震構造上無理だった旨の張り紙が言い訳のように掲示されていました。トイレを気にするようではビールは美味しく飲めませんからね。

  ビールと言えばドイツにもかかわらず突然サンバのダンスチームがビヤホール内に乱入し、サンバの演奏に合わせて踊りを披露していました。ビヤホールの客もノリノリで、どのテーブルを見渡しても笑顔でビールを飲み交わす人達で埋め尽くされていました。ビヤホールの中が暗いとか、サンバダンスのスピードが速いとか、ビールを飲んでいたのでカメラの設定を最適にすることすら気が回りませんでした。動く物を撮影することは想定外だったのでコンパクトのデジカメを持参していたこともあり、折角のサンバの様子も思ったように撮影することが出来ません。ピントが合わない、シャッターがタイミング通りに切れない、連射が遅い等々悪条件が重なり、まともな写真が少なかったです。

 今日の一枚はサンバの踊りに歓声を上げるビヤホールの面々です。サンバダンスの撮影はもっと準備と工夫が必要でした。

 

 

 

 

ライオンビヤホール