Today's Photo
Today's Photo その1992 2013/10/31
天ぷら船橋屋

  秋の園遊会で訳の分からんタレント議員が天皇陛下に手紙を手渡したことが問題となっています。一参院議員の分際で陛下に直訴状を手渡すなんてのは、一昔前なら打ち首でしょう。参院の議院運営委員会で処分について話し合いが行われるようですが、政治の世界に皇族方を巻き込んではいけません。アホな有権者が投票して当選なんぞ下からつけあがるのであって、所詮しがない役者人生なのですから常識が欠如しています。

 中古で購入したライカの電子ファインダーが定位置で固定されず、ライカに見て貰うと初期不良とのことでした。購入店で対処するとのことで、中古ですが購入店の保証が二年近く残っているので有楽町のカメラ屋まで持って行きました。ところが有楽町には在庫が無く、在庫のある新宿店で交換するように手配を掛けました。久し振りに新宿の街を歩きましたが、おそらく三年振りくらいですね。JRの新宿駅の通路やコンコースも迷うことなく歩く自分にちょっとびっくり、体が行くべき所を認識しているのですね。四十年も前から歩いていた所は久し振りに訪れても依然と同じ感覚で通り過ぎることが出来ました。新しいファインダーに交換して貰い、中古価格で新品になったので大満足です。

 昼時を随分と過ぎていましたが、天ぷらの船橋屋で天ぷらを肴にビールを戴きました。すぐ近くに綱八がありこちらは遅い時間にもかかわらず店の外に行列が出来ていましたが、船橋屋はすぐにカウンターに通されました。久し振りのカウンター天ぷらですが、職人の揚げている様子を見ているだけでビールがおいしいですね。カウンターの様子を写真に撮りたかったのですが、今日は食べるのに徹して撮影はまた今度にしました。定食を頼んでそれ以外にアラカルトで蓮根と活あなごを食べましたが、揚げ立てを間髪入れずに食べる天ぷらはアツアツで口の中を火傷しそうです。職人が皿に置くと同時に口に入れるのがおいしい天ぷらの食べ方と信じているので、皿はいつも空です。職人が入れ忘れたと勘違いしてもう一度持って来たのを断る場面も(笑)。カウンターで食べる天ぷらは一般的には寿司より高価ですが、ここは庶民的な価格設定が良いですね。蓮根好きなので蓮根はお替りしました。客層は年配の人が多く、やはり昼間から一杯やっている人ばかりでした。新宿から新浦安はちょっと遠いですが、また食べに行きたいお店でした。

           

 

 

 

銀座ナイルレストラン M240試写

Today's Photo その1991 2013/10/30
ついにライカ

 暖房をつけていた肌寒さから一転、 今日 は歩いていると汗ばむ位の陽気となりました。こう寒暖の差が激しいと暖房を入れたり、外出には長袖を着たりしても、翌日には不要となってまぁ脱いだ服の置き場に困りますね。連休明けには寒くなるとか、もう11月ですから当たり前と言えばそれまでですけれど。大学生の頃、学園祭は文化の日を中心に行う大学と勤労感謝の日を中心に行う大学に分かれていました。通っていた大学の学園祭は後半だったので、この頃には冬物のコートが必要でした。筑波下ろしの寒風が身に染みる季節の始まりを感じながら、学祭を楽しんでいました。

  新しいデジカメの試し撮りを兼ねて銀座に出掛けて来ました。午前中に大まかな操作方法を勉強して、午後からは実践です。父親から譲り受けたライカの広角レンズはフジやキヤノンのカメラに装着して撮影すると何かもやっとした感じの写真になっていました。ところがライカのデジカメで使用するとキリッと締まった写真になり、レンズとカメラの相性は無視出来ません。フジやキヤノンで撮影しても画像処理でそれなりの仕上がりにはなるのですが、ライカの場合は画像処理以前にもうしっかりと引き締まっています。一つのレンズがカメラによって写りを変えて撮影出来るので、なんか得したような気がしました。

  まだまだ操作に慣れておらずリズミカルに撮影とまでは行きませんが、初日としては上出来でした。ピント合わせは手動なので今時のデジカメのように瞬時に撮影とは行きませんが、一呼吸、二呼吸於いてシャッターを押す感じです。今日も二、三回はシャッターチャンスを逃しました。瞬時にシャッターが押し込めればと悔やみつつ、銀座の街を歩き続けました。日本に最初にカメラが入って来た幕末の頃、シャッターを開いて閉じるまですなわち撮影に要する時間は10分以上も掛かったようです。それに比べれば夢のようですが、デジカメが進歩するに連れて瞬時に撮影出来ないと不満を感じるようになりました。撮影の原点を何処かで感じながら、マニュアルフォーカスを楽しみたいですね。

         

 

 

 

歌舞伎座11月の演目 M240試写

Today's Photo その1990 2013/10/29
チャイナ・シンドローム

  今日の東京は11月中旬並みの気温とかで、札幌より最低気温が低くなりました。明後日からは11月ですから、まぁそろそろ寒くなる頃ですね。夕方になってテスト運転を兼ねて暖房のスイッチを入れましたが、それまでの肌寒さが一気に解消されて家中が快適な温度に包まれました。外気が14℃にもなるとさすがに家の中でも半袖短パンでは涼しく感じていたので。おまけに窓の外は雨模様で眺めているだけで寒くなりました。

 中国は天安門の前に車で突っ込んだ事件を無かったことにしようと必死のようで、言論の自由も無いような国とおつきあいは固くお断りしたいですね。総てに渡って政府や共産党のご都合主義の国ですから。日本は海を隔てて独立しているので影響を受けていませんが、ユーラシア大陸の陸続きで国境を接していた国は中国に接収され、独立運動も起きています。自国のコントロールも出来ない国が海外に進出なんてのはもってのほかで、貧しい国民と汚い国土でこれからもアジアの後進国として突っ走るのみです。第二次大戦後の占領下の日本だった頃、日本製の製品は海外では悪評でした。ところが今は日本製だから信頼して購入するというのが全世界的風潮です。生産拠点と日本に戻して、あえて日本製を強調するメーカーもあります。一方で国内外の大手の製品でも中国製と書かれていると、「おいおい、大丈夫かよ!」と何か信頼出来ない気持ちになります。ドイツのカメラメーカーとして世界に冠たるライカがありますが、ここのデジカメのバッテリー充電器は中国製です。iPhoneを中国製の充電器で充電中に電話が掛かり、充電器と繋がったまま電話に出た人が感電死をしたことが報じられていました。中国製の充電器は目が届く時にのみ使用して、夜間はもちろん、外出する時には使用出来ません。信頼性に欠けていますからね。そう言えばIBMのレノボブランドのノートパソコンの外部電源も触れないくらい熱くなりますが、あれも中国製だったような。今ではレノボは中国ブランドになっているのでますます怪しい(笑)。

 ホテルで提供する食材の表記が誤っているとかで関西系のホテルが問題となっていますが、中国なんて総ての表記が誤りなので最初から信頼されていないそうです。韓国ですら中国製のキムチに神経を尖らせているとか。偽ブランドの二大メーカーの中国と韓国、信頼性においては大差ない2ですけれどね。

         

 

 

 

ハロウィーンは定着するのか その2

Today's Photo その1989 2013/10/28
サクサクとカメラ店巡り

  所用があり学芸大学近くの目黒本町まで車で出掛けましたが、30分ちょっとで辿り着きました。週明けで首都高が混んでいると思いきや、まるで正月のような貸切状態です。その後新宿西口まで一般道を通って行きましたが、こちらも20分程度でした。まぁカメラ店巡りをしたのですが、新宿から家までも首都高はガラガラ、今日は車での移動が大正解でした。秋晴れの空気の冷たい日中でしたが、車の中は最初は暖房、その後送風、最後は冷房と快適な温度を保つためにはこまめな調整が必要です。フルオートエアコンであれば温度の設定だけで済みますが、そこはアメ車の大らかさでマニュアルエアコンです。

 3月の発売以来全世界的に品不足のカメラが奇跡的に一台見付かったのでそれをチェックして来ました。2014年には生産体制が整い、品不足も解消に向かう等とアナウンスされているカメラですが、納期は半年以上先とのことです。実はここ数日、そのカメラに突然のように注目して探していたのですが、新品はおろか中古ですら出回っていません。そんなカメラの新品が昨夜になってポロッとネット上に出ているのが見付かるのですから、こまめにネットをチェックする必要がありますね。誰もがあのカメラ屋では扱っていないだろうとチェックしていなかったようですが、老舗のカメラ屋はそれなりにパイプを持っています。

  学芸大学とか都立大学とかは幼少の頃に住んでいた所ですが、ほとんど記憶がありません。したがってその近くに行っても特別に懐かしいとかは感じませんが、今の住まいとたった車で30分の距離だと思うと何となく嬉しかったですね。何となく覚えているのは碑文谷公園のボート池とか、五本木小学校、三中のグラウンドです。子供の頃の写真がアルバムに整理されていますが、記憶の半分はその写真の影響のような気がします。写真を撮った時の記憶は欠落していて、写真を見てあたかもそこにいる自分を思い出しているような。東横線沿線から一番近い繁華街は渋谷ですが、博多から出て来たばかりの母親は「渋谷は田舎臭い街」と感じたと後に述べていました。今でこそ若い人で溢れている渋谷ですが、昭和三十年代前半の頃は博多に負けていたようです。

        

 

 

 

ハロウィーンは定着するのか

Today's Photo その1988 2013/10/27
ストリートシューターの憂鬱

  台風一過の爽やかな秋らしい天気となりました。東京では二週間振りの晴天とか、乾いた空気が日陰では肌寒く感じられましたが久し振りの感覚は逆に新鮮でした。この心地良い天気に誘われて銀座の歩行者天国に出掛けましたが、人が多くてワサワサした感じでした。銀座茶会などという野点の催しも行われていたのですが、久し振りの晴天と給料日が重なったからでしょうか。ようやく着れる気候になった秋物ファッションを楽しんでいるかのように、街は秋一色といった感じです。ハロウィーン前の最後の日曜ということで、仮装をした子供が数多く見受けられました。うーん、何か違うんだけれどと思ったのは小生だけでしょうか。

  走り回る子供の一瞬と捉えて撮影したかったのですが、サブのカメラしか持って行っていないので残念ながら撮り損ないでした。一瞬のチャンスを確実に撮影するのにはやはり重い業務用のカメラでないと無理ですね。今日は新しいレンズの本格的試写を兼ねて出掛けたので、最初から業務用のカメラはパスしていました。止まっている物をじっくり構えて撮影する分にはサブのカメラでも十分ですが、ストリートシュータとしては装備に無理がありました。そこで次回の歩行者天国では重装備と決めた次第です。

  デジタルカメラが出現する前はオートフォーカスのカメラでも瞬時に撮影するのは至難の業で、まして連続撮影なんてのは特殊な装置が必要でした。ところが最近では入門者クラスの一眼レフデジカメでも十分に速写に対応しています。オートフォーカスや自動露出が無い頃、フィルムを巻いて、ピントを手動で合わせて、ここぞとばかりにシャッターを押していました。それでも決定的な瞬間が多くのフォトグラファーによって撮影されていたのはある意味予知能力が発達していたのではないでしょうか。ここに何かが起こると予知してピントを合わせて待ち続け、その瞬間を逃さず一撃で撮影していたのではないでしょうか。ある場所にピントを予め合わせておくことを置きピンなどと言いますが、最近のデジカメでは余り使わなくなりました。

  カメラ技術の発展で撮影したい対象を見付けてカメラを構えてシャッターを押す一連の動作がフィルムカメラの頃に比べて短縮された分、フォトグラファーとしての予知能力が衰えつつあるのでしょうか。昔鉄砲撃ちだった頃、猟犬がポイントして鳥を狙い込んでいる間に撃ち易い場所に移動してから号令を掛けて鳥を追い出させて撃つ場合と、歩いていて足元から突然鳥が飛び出して慌てて銃を構えて安全装置を外してから撃つ場合に通じる部分があります。射撃銃は安全装置が上下の銃口のセレクターを兼ねていて上下の中間にずれていると安全装置が外れずに撃てないことがある反面、トリガーはちょっと指に力を入れただけで弾が飛び出します。猟銃は確実に安全装置が外れますが、しっかりとトリガーを引かないと弾が発射されません。その日の気分で射撃銃にしたり、猟銃にしたりでしたが、今の持ち出すカメラの選択も同じです。

 猟銃にしてもカメラにしても一種類しかなければ選択の余地はないのですけれど(笑)。

        

 

 

 

ミツバチ

Today's Photo その1987 2013/10/26
ニュース番組にも台本有り

  ダブルで日本に接近してきた台風ですが、一時はどうなることかと案じておりましたが大した風雨も無く過ぎ去って何よりです。それよりも今朝未明の福島沖の地震の方が気になりました。腰に突き上げるような細かい揺れが続き、しばらくしてからゆっくりと揺れだしました。揺れている時間が長く感じられ、東日本大震災の再来かと思いましたが規模はそれほど大きくなくて、津波も注意報止まりでした。テレビ局によっては番組を中断して地震の特番となる局もあり、それなりの緊張感が日本列島を包みましたが何分深夜ということで気づかなかった方も少なくないようです。今朝になって津波注意報の発令のタイミングが遅れた地域があったとのことですが、こちらも大事に至らず何よりです。天変地異にはなす術もありませんからね。

  月曜日に修理点検に出したレンズが今日の午前中に戻って来ました。サービスセンターの若い社員はマニュアル通りに二週間後に返却と繰り返していましたが、昨日中に工場から発送するようにリクエストを入れておきました。点検も済み、レンズのクリーニングだけですから一時間も掛からない作業にもかかわらず、11月なんて言っているようじゃ駄目ですね。まぁ催促して今週中に戻ったので了と言うことです。戻って来たレンズで早速撮影したかったのですが生憎の天気で外出もままならず、ランチを写すのが精一杯となりました。

  世間では息子の不祥事で報道番組を降板したみのもんたの会見の模様をしつこく報道していますが、別にどうでもいいことですね。みのもんた以外にタレントは大勢いる訳だし、毎日毎日テレビで見る顔は世間からはとっくに飽きられています。そういえば昼の長寿番組の笑っていいともも来年三月で終了とのことですが、もう十年以上も見ていないですね。変わり映えのしない内容を よく三十年も続けたもので、今では裏番組の方がはるかに面白いのも事実です。要は視聴率が取れなければ放送は終わりです。みのもんたの番組も仮にそのまま続けても視聴率が取れないことが判明したので早々に幕引きを図った、早々でもなかったけど(笑)。

  やらせが問題となり打ち切りとなった企業の優れた製品同士をぶつける番組がありますが、勘違いしていけないのはテレビはすべてやらせだということです。ニュースですら局が都合の良い所だけ引用し、その前後を知らない視聴者は局の思うが儘の結論に導かれているのです。政治家のたった一言の部分を強調し、さも悪役のような筋書きを作って流しています。新聞や週刊誌も同じで、大切なのはその発言の前後の流れです。最近はネットの動画で会見をすべて流したりしているようですが、生中継に付き合うほど暇ではないのでどうしてもニュースのダイジェスト版になっているようです。まるで大相撲ダイジェストのような。これは前後の間が開かないので、次から次へと取組が行われて、まぁ見る方には好都合です。

        

 

 

 

試し撮り

Today's Photo その1986 2013/10/25
無色透明

  今夜未明から明日にかけてダブルの台風が関東地方に接近すると予報が出ていますが、台風本体は当初の予想よりも東寄りに進路を変えたので前回のような直撃は避けられそうです。台風により停滞している前線が刺激されるので大雨や洪水警報が発令されていますが、だからと言ってどうすれば良いのでしょうね。高台に避難するなんてことは川や山に囲まれていない所ではあり得ないでしょうし、要は雨が降っている間はウロウロしないで家に引き籠っていろってことなのでしょうね。

 昨日の午後から色の濃い食事を制限されていたので、夜になってようやくコーヒーを口にすることが出来ました。うーん、やっぱりコーヒーは美味しいですね。色の薄い食品ってのは意外と少なくて、普段何気なく食べている食事ってほとんどが色が濃い物ばかりです。みそ、しょうゆが基本的な調味料のせいか、それとも無色や白い食品が少ないのか、改めて気にしたような次第です。半年に一度はのホワイトニングを行っていますが、施術後24時間は色の濃い食べ物が制限されます。歯の表面が通常に戻る前に色の濃い物を食べると、色素が歯に沈着するのをするのを防ぐためです。

  世の中では早くも歳末商戦が始まっていて、フライドチキンやクリスマスケーキの予約受付の看板を目にします。それよりも早く目立ち始めたのがお節料理の予約です。世間では輸入エビの価格が高騰し、天丼チェーン店がエビの少ないメニューに変えたり価格を上げたりと対応に苦慮しています。和洋中にかかわらずおせちのメインはエビですから、エビの価格高騰はどのように影響するのでしょう。アベノミクス効果で歳末商戦も活気付くと良いですね。

 クリスマスの前に盛り上がりを見せているのがハロウィンです。クリスチャンでも無いほとんどの日本人は宗教に対して寛大で、クリスマスと同様にハロウィンも抵抗なく受け入れています。これはディズニーランドの影響が大きく、開業三十年を迎えて二世代にわたってハロウィンを楽しんでいることになります。昔は麻布スーパーマーケットでかぼちゃのオブジェとか置かれていて、広尾界隈の外国人にしか受けていませんでした。当時のソニープラザなんてのもハロウィン文化をいち早く紹介していましたが、まだまだ馴染むには無理がありました。ディズニーランドとコマーシャルベースで広がったハロウィンですが、仮装姿で犯罪が起こるなんてことの無いようにして欲しいものです。アメリカに留学中の日本人学生がハロウィンの仮装姿で近隣を訪れ、誤って射殺される事件が随分と前にありました。パソコンが発達した今では誰もが「フリーズ」という言葉の意味を理解していますが、当時は「フリーズ」と言われたにもかかわらず留学生は意味が理解出来ずに近付いて行ったので射殺されたようでした。

 誤射と言えば子供がおもちゃの機関銃を手にしていて、保安官助手に射殺された事件が昨日辺りに報じられていました。学内での銃乱射も次から次と発生していますが、銃社会アメリカでは銃による犠牲者が永遠に続くのでしょうね。

       

 

 

 

日曜日の午後 ハレイワ

Today's Photo その1985 2013/10/24
客のいない本屋

  日比谷に用事があるので車で出掛け、ニッセイビルのパーキングを利用しました。一時間600円ですが空いていて利用し易いですね。約束の時間よりも小一時間早く着いたので、近くのショッピングビルの書店で暇を潰すことに。八重洲ブックセンターがかなりの面積を占めて営業しており、本屋としてはそこそこの規模です。ところが昼の一時過ぎにもかかわらず、書店にいる客は十人未満。昼休みならもっと大勢の客がいたかもしれませんが。やっぱり本屋はもう採算が合わないビジネスだと実感しました。店内には立ち読みならぬ座り読み用の椅子までも用意されていますが、それすら利用されていません。時間潰しで立ち寄ったので当然のことながらお買い上げは無し。近くには宝塚劇場もあり、塚ファンの女性が大勢たむろしていますが本屋には興味が無いようで。

  久し振りにハワイ旅行関連の書棚を覗いて見ましたが、まぁ随分と多くのハワイ関連の本が出版されてます。背表紙だけで手に取って見てはいませんが、ハワイの達人ともなるとタイトルだけで内容は大方想像が付きますね。ネット時代にそれを超えるハワイの本があるとしたらそれはきっと素晴らしい本に違いありません。ハワイを訪れる日本人観光客のほとんどが買い物目当てですから、それ以外の情報は不要といっても過言ではありません。そしてこれまたほとんどの観光客が英語を理解出来ないので、日本語が通じる店の情報だけで十分です。ワイキキとアラ・モアナのショッピング情報以外は必要なさそうです。自分で旅を計画出来る人はガイドブックや必要ないですからね。ショップ情報満載のガイドブックが無くなる日が来るとは思えません。

       

 

 

 

語り合う二人

Today's Photo その1985 2013/10/23
街から消える本屋

  昨日は写真がフィルムからデジタルになって老舗メーカーが苦戦したことを書きましたが、デジタル化やネット社会に追い付けない業種は他にも多々あります。ネットの発達により活字離れが叫ばれて久しいですが、中小の書店が閉店に追い込まれています。ただでさえ書籍が売れない時代になって、わざわざ本屋に足を運ぶよりもネットのオンライン書店でポチッとすれば翌日には手元に届くようになりました。あるいはもっと手っ取り早く、ポチッとすれば書籍の内容がダウンロードされてすぐに読むことすら出来ます。必要な情報がネット上に溢れているにもかかわらず、わざわざ本を購入してまで読みたい物って一体どれだけあるのでしょう。本屋に行く回数は一か月に一度もあればいい方で、本屋に対する興味が薄れています。文学作品を読むなんて習慣はネットの発達と同時に無くなり、写真関係の雑誌はダウンロード版で十分です。CDショップもそうですが、一等地にあれだけの床面積を費やして小売りをしていても採算が取れません。本屋に行く目的は万引きと盗撮なんてことはないでしょうけれど、まぁ本を取り巻く環境が厳しくなっているのは事実です。2000年はミレニアムとかで大騒ぎしていましたが、ちょうどそのころから本離れが始まったように記憶しています。

 携帯電話の普及で公衆電話が姿を消すように、ネットの発達で本屋は消えるしかありません。ネットに対応出来ない世代がいなくなる頃には本屋は違う形になっている筈です。ダウンロードして読む装置を売っているとか、ダウンロードに必要な金券のようなものを扱っているとか。今日は新しいiPadが発表されましたが、iPadのような端末に数十冊の本を入れて持ち歩けるのでこれは軽くて便利です。鞄一杯に本を詰め込んでなんてのはもう昔の話、学校の教科書も携帯端末になるかもしれません。宿題とかテストの回答はオンラインで提出とか。

 いずれにしても情報がネット上に溢れているので、それすら全部は読める訳もなくて消化不良にもかかわらず、さらに本まで買って読むほど時間も体力は誰にもありません。情報の方が読み手のキャパシティを上回っているのですから。台風のもたらす大雨で山が崩れるように、ネット上の情報が既存の店や従来のビジネスの在り方を押し流しています。情報洪水とはこのことだったのかと改めて感じさせられます。「情報洪水の波にのまれて」は庄司薫が読売新聞に連載した「70年代の青春」に書かれたフレーズで、その後「バクの飼い主を目指して」という単行本に掲載されたような、あいまいな記憶があります。情報洪水に流される前に庄司薫は物書きに見切りを付けたのでしょうね。

       

 

 

 

本を読む人

Today's Photo その1984 2013/10/22
フィルムメーカー

  日経新聞の見出しで「変化を受け入れる勇気」と言うのがあり、富士フィルムの会長が何か述べているようです。見出しを目にしただけで内容は見ていないのですが、かつてフィルムカメラが当たり前だった頃、日本ではフジ、サクラ、コダックのフィルムがそのほとんどの需要を占めていました。それ以外にもイルフォードなんてマニア好みのメーカーもありました。フィルムから写真にするには印画紙に焼き付けますが、印画紙もサクラ、フジ、コダック、三菱なんてのが当たり前でした。ところがデジカメ時代になってフィルムや印画紙はほとんどのメーカーが生産から撤退し、サクラの小西六はカメラはミノルタと合体しましたがミノルタもソニーに吸収されました。ペンタックスの旭光学もHOYAからリコーへと合併が続きました。当時のカメラメーカーで残っているのはキヤノン、オリンパス、ニコン位ではないでしょうか。フィルムメーカーのコダックはいち早くフルサイズのデジカメを発売しましたが、いつの間にか失速。フィルム部門も精彩を欠いたままです。フィルムメーカーで生き残っているのは富士フィルムだけです。デジカメや化粧品へと軸足を移していますが、社名は変わりません。使い捨てカメラ「写るんです」、「お正月を写そう、フジカラーで写そう」は誰もが知っているフレーズですが、いつの間にか耳にしなくなりました。つまり、「変化を受け入れる勇気」で、扱う製品を時代のニーズに合わせて企業の存続を図って来ました。

 昨年の春からサブのカメラは富士フィルムしましたが、他社に無い魅力が感じられました。小学生低学年の頃、初めて買って貰ったカメラはフジペットでした。固定焦点で、露出は晴れや曇りの天気マークで合わせて、手でフィルムを巻き上げてシャッターボタン1を押してスタンバイ、シャッターボタン2を押すとシャッターが切れました。次の撮影に備えてフィルムを1コマ分ギコギコと送って撮影完了です。六々のブローニ版のフィルムを使用しましたがよく写りました。富士フィルムは一般向けカメラよりも写真屋向けの引き伸ばし器に力を入れており当然のことながら使用するレンズはフジノンで、光学系に関するノウハウは豊富です。また富士フィルムに戻ったのはごく自然の流れでした。かつての社名は富士写真工業だったような気もします。

  昨日は富士フィルムのレンズの修理点検について書きましたが、別に富士フィルムを悪く言うつもりなど毛頭もなくこれからも愛用するつもりです。他社に無い特徴に期待していますが、昨今は他社がすぐに真似して来るので先端を走るのは大変なことでしょう(笑)。富士フィルムは一万円前後の廉価版のデジカメの生産から撤退することを表明しました。携帯電話に搭載されるデジカメと競合して採算が合わないとのことですが、最近の携帯電話やスマートフォンのカメラの性能には目を見張るものがあります。残念ながらメモかカメラが手元に無い時の非常用以外には使用しませんけれど。

      

 

 

 

銀座歩行者天国

Today's Photo その1983 2013/10/21
久し振りの池袋

  昨日は冷たい雨が激しく降り、今後の台風の大雨を予感させるような天気でしたが今朝になって雨はすっかり上がりました。雨の代わりに辺り一面は深い霧に覆われていつもの後継にもかかわらず新鮮に感じられました。犬の散歩から戻って霧の様子を写真に収めようと企んでいたのですが、その頃には霧の勢いが無くなってカメラを手にする気も起きません。まぁ自然のことですからこちらの都合には合わせてくれませんね。

  昨日入手した富士の新しいレンズですが、レンズの中に埃とかの混入が無いか覗いて見ると何とレンズの周辺部にまるでドーナツか土星の輪のようにリング状の埃が見えるではありませんか。レンズをクリーニングする工程で周辺部を拭い忘れたような感じです。自分でレンズをクリーニングするよりもこれはメーカーに出して品質管理の徹底に寄与した方が良いとの判断で、池袋のサービスに持って行きました。池袋のサービスにある同じレンズも同様に汚れており、これは個々の問題ではなくて製造過程の問題であるような。写真の写りにはさほど影響しませんが、新品のレンズにリング状の埃が入っていること自体は精神的にマイナスです。レンズを預けて、後日宅配して貰うようにお願いして来ました。日本製の自負は何処に行ってしまったのか、ちょっと残念でした。決してクレーマーではありませんが(笑)。

  久し振りの池袋でしたが、ラーメン屋がやたら増えていました。昼過ぎということで人気のラーメン店の外には長蛇の列、かと思えば客引きに余念のない店もありラーメン激戦区は人気不人気があるようです。基本的にラーメンに興味が無いので、ラーメン屋なんてのはどうでも良いのですが。ラーメンとか立ち食い蕎麦とか、あわただしく食べることに体が付いていけなくなっています。ちなみに今日の池袋ランチは焼き鳥「母屋」でビールを飲みながらの戴きました。サラリーマンのランチタイムにビールを飲むのはちょっと優越感(笑)。「母屋」は富士フィルムのすぐ近くなのですが、西武のデパ地下でもその場で焼いて販売する人気店です。

  新木場から池袋までは有楽町線で三十分ですが、行きも帰りも車内で心地よい眠りに付くことが出来てあっと言う間でした。足繁く通う街ではありませんが、それなりに懐かしさもあります。西武線沿線で過ごした高校生の頃、繁華街と言えば新宿と池袋でした。新宿もここ数年ご無沙汰です。

      

 

 

 

池袋 焼き鳥「母屋」

Today's Photo その1983 2013/10/18
連日のデジカメ新製品発表

  台風が過ぎてから本格的に秋めいた気温となり、今朝は各地でこの秋の最低気温を記録した所が多かったようです。朝の散歩ではウィンドブレーカーの下に長袖のシャツをいちまい羽織りましたが、今までに無い重装備です。気温が15度を割り込むとさすがに短パンでは無理ですから(笑)。

 安倍総理が靖国神社の秋の大祭に合わせて供物を差し出しましたが、中国や韓国の外務省がさっそくこれに反応して噛みついています。信仰の自由も認めないような国を相手にする必要はありませんね。週刊誌の行った世論調査では8割を超える人が韓国に対して嫌悪感を持っているとのこと、ようやく韓流ブームが収まったようです。ヨン様だか何だかをを崇めていたお婦人方もやっと目が覚めたと言うか、むしろ遅過ぎる位です。その結果、韓国では日本人観光客の激減が観光ビジネスを低迷させているようです。国際法も認めない、信仰の自由も認めない、言論の自由も認めない中国や韓国は別に陸続きではないので、お付き合いが無くても特に不便も感じません。日本で犯罪を犯す三国人が減るのは良いことです。

  この二、三日はカメラメーカから新製品が発表され続けています。この時期に発表するのはボーナスシーズンを期待してのことですが、デジカメも携帯電話と同じように半年周期、一年周期で新製品になります。良い製品を末永く使うというのはフィルムカメラの時代は当たり前でしたが、電子部品とそれを動かすソフトウエアの世界は日進月歩で、半年もすればもう次世代のパーツやプログラムが出現しています。次から次へと新製品に渡り歩くのではなくて、旧製品でも格安の価格で部品を新しくするとか、ソフトウエアの変更で機能を追加するとか、使い捨てから使い続けるに変わらないといけません。買った瞬間から旧製品になるのでは買う方はいつになっても買えません。サブで使用している富士フィルムのカメラは本日ファームウエアのバージョンが1.XXから2.00に上がり、大幅に性能が向上しました。発売開始後二年半が経過していますが、これなんぞは良いものを長く使う精神に則っていますね。富士フィルムは今日の新製品発表で、フラッグシップのX-proシリーズのカメラは入っていませんでした。春の新製品で発表するかもしれませんが、それでも二年振りとなります。二年経ったら旧製品は今の世界ではむしろまれな存在ですが、純粋に機械式カメラの頃はもう新製品かよって突っ込まれていたことでしょう。

 カメラメーカーは修理部品の保有を国が定める期間は保証していますが、その時期を過ぎると一切メンテナンスを受け付けなくなりつつあります。いつまでも膨大な部品の在庫を抱えて首を絞めるよりも、さっさと見切りを付けて次の製品を購入させようとしています。10万、20万のデジカメならそれで諦めが尽きますが、80万円もしたデジカメがある時期からメンテナンス不能になるのは納得出来ませんね。キヤノンの業務用カメラのフラッグシップだった機種ですから、一般のデジカメの修理可能期間とは分けて欲しいのが本音です。先日このカメラが調子悪くなり修理に出しましたが、当然のことながら無償でした。いつまでも正常に動くのが業務用カメラですからね。

      

 

 

 

銀座からまた豆腐屋が消えた

Today's Photo その1982 2013/10/17
台風一過

  昨日は早朝から大型台風が 猛威を振るい、風雨が想像以上に大きかったですね。風圧に耐え切れずキッチンの内側に開くガラス戸が開き、その勢いの強さで網入りガラスにひびが入りました。まさか窓が風圧で開くとは、風の勢いでロックが緩んだようです。それにしても今年はいろんなものが壊れるなぁ(笑)。新しいパソコンがサクサク動くのに刺激されて、5月頃からアップデートのできないまま使用していた写真専用のパソコンのOSを新規にインストールして、こちらもエラーが解消されました。昨日の午後から作業を開始して、今日の午後の早い時間にはほぼ元通りの環境となりました。写真を管理するソフトが以前と同じように保存してある写真を表示できるかが一番の心配でしたが、カタログファイルを別の場所に保存してそれを読み込ませて事なきを得ました。こんなことなら夏前にさっさと解消すれば良かった。延々とメールのやり取りをしたマイクロソフトの担当者に報告のメールを送りましたが、担当者は移動となり替わりの方からメールの返事が届きました。いかに長い月日が経過したかを実感した人事異動のお知らせでした。

  今度の台風で大島では大規模な土砂崩れが発生し、多くの方が犠牲になったり行方不明になったりしています。火山灰で出来た土地に大量の雨が降って、火山地帯特有の地滑りとなったようです。早くも次の台風が発生し、今回の台風と同じようなコースとなりそうとの予報も出されています。台風もしばらくはエンドレスで発生するようで、暑かった夏のツケがまだまだ回って来そうです。

  パソコン関連が一段落したので、そろそろ撮影に集中したいですね。この時期は暑くもなく寒くもなく、撮影には適した季節です。もう一か月もすればポケットに手を入れて歩くような気候となり、今度は寒いことを口実に撮影をパスしそうです(笑)。今度の日曜日には新しいレンズが来るのでしばらくはそのレンズで撮影しそうですが、業務用の本気カメラも持ち出さないと。どうしても軽量なお手軽カメラの出番が多いのは我ながら困ったもので、気合が入っていない証拠です。常に勝負カメラで撮影に臨まねば。

 今日の一枚は台風で 一気に秋めいた日にふさわしく、秋を演出した飲食店の手水鉢です。改めて日本人が四季の移り変わりを楽しんで来た民族であることを感じます。料理、生け花、服装等々。

      

 

 

 

小さい秋

Today's Photo その1981 2013/10/15
大型台風接近中

  大型の台風が今夜未明から明日朝にかけて、関東地方直撃と伝えられています。今年日本に来る台風では最大級とか、昼過ぎから降り出した雨が徐々に強くなっています。まぁそれにしても今年の秋は台風が多発しています。なんとか被害が最小になれば良いのですが、こればかりは防ぎようがありません。。収穫期を間近に控えた農家では台風が来る前に早めの刈取りを行っているところもありますが、稲作なんかは早めの収穫というわけにも行かずまさに神頼み状態のようです。

 新しいパソコンが到着してから一週間が経過しましたが、とりあえず以前と同じような環境になって何事もなかったかのように稼働しています。ここまでするにはこの一週間はパソコンに付きっ切りでしたが、今日になってようやく新システムのバックアップを取りました。つまり新しいパソコンの立ち上げは完了ということです。それに伴って古いパソコン本体をケースから外してばらし、基盤や電源関係は燃えないゴミとして処理しますがケースは粗大ごみとして激しい雨の中をクリーンセンターに出して来ました。品目はスチール板、重さは7sで処理費用10sまでのは210円でした。新しいパソコンの初期不良に備えて解体しなかった段ボールの箱もそろそろお役御免ということで、団バールは折りたたんで資源ごみとして出します。これにて一件落着となりますが、今回の故障が無ければ動作の遅いXPでイライラしながらパソコンを使い続けていたことでしょう。怪我の功名とは正にこのことです(笑)。

 臨時国会が始まりましたが、阿部総理の所信表明演説に民主党代表がとやかく述べています。自分たちの稚拙な政権運営が日本を駄目にしたことを棚に上げて、演説の中身がなかったとか公約違反だとか、民主党は根っからの万年野党が似合いますね。民主党に公約違反なんて言う権利は認められていないことすらわかってないようです。鳩山、管、野田の三馬鹿が行った悪政を反省することすらできない民主党は存在価値すらない社民党と同じムジナに成り下がりました。次の衆参の選挙でさらに議席を失う予告をしているようなものです。

 今日の一枚は台風で稲作に被害が出ないことを願って、コメの収穫を感謝して神に踊りを奉納する様子を表したディスプレイの写真です。

      

 

 

 

豊作御礼

Today's Photo その1980 2013/10/13
占有離脱物横領

  昨日までの真夏日が嘘のように収まり、今日は清々しい乾いた空気の晴天となりました。しかしながらまたしても台風が日本列島に近付いていて、週半ばには関東地方は暴風雨に見舞われるとの予報が出されています。十月になってもう真夏日が連続したり、例年をはるかに超える台風が日本列島を脅かしたり、やっぱり日本は熱帯化しているのですね。

 パソコンを入れ替えた話は以前書きましたが、古いパソコンでは動画を再生するとCPUの使用率が100%となって、コマ送り状態で見るに耐えられませんでした。ところが新しいパソコンでは動画もサクサク再生されるのはもちろんですが、CPUの使用率はなんと10%にもなりません。余裕で動いているのは実感しますが、日進月歩のパソコン業界の技術革新には改めて驚かされています。10年前に導入した当時は最先端のCPUでしたが、今ではネットとメールが精一杯となっていました。技術革新と共に動かすソフトも重くなるので、旧製品では昨今のソフトに対応することが不可能です。数年前に組んだ写真専用のマシンよりも性能的には向上しており、二、三年に一度はパソコンのスペックを見直す時代に来ているようですね。すんなり乗り換えるようなシステムがもう少し確立すれば、パソコン需要も伸びるような気がします。パソコン引越しソフトも出ていますが、すべてのソフトとデータが以前のように動く保証がありません。写真用のパソコンも組み直す時期が来ているようです。

  今まで使用していたスキャナーを新しいパソコンに繋げましたが、window7用のドライバーがメーカーから提供されていないので動かすことが出来ませんでした。ネットで調べたところ、同じメーカーの他の機種のドライバーの中身を書き換えて対応する方法が見つかりました。型番に相当する記述を書き換えて、無事に今まで絵のスキャナーを使用することが出来るようになりました。新しいスキャナーを買えば数万円はするので、見事に節約成功です。パソコンの知識がある程度あれば簡単なことですが、そうでない方は諦めて新しい機器を購入する羽目になります。まぁこの辺りはメーカーが新機種を買わせようとしていうるのでしょうね。

 古いパソコンは自作なので、リサイクル回収の対象とはなっていません。ハードディスクは外付けとしてそのまま使用しているので、それ以外の部品やケース、電源を細かくして燃えないごみとして出します。占有離脱物横領の連中が黙っていても持って行きそうです。燃えないごみの収集日には朝早くからあるいは深夜から勝手に金目になりそうなゴミを回収していく連中が多々おりますが、まぁ肉食獣に群がる鳥とか、コバンザメのような連中です。彼らが回収した金属製品の最終目的地は中国でしょう。

      

 

 

 

行き交う人々

Today's Photo その1979 2013/10/10
XPから7へ

 今日は1964年に開会式を迎えた東京オリンピックにちなんで定められた体育の日でしたが、ハッピーマンデーに代わって平日になってしまいました。10/10は晴れの特異日として昔から有名ですが、東京オリンピックの開催日も青空でブルーインパルスが飛行機雲で五輪をを描きました。そして今日も午前中は晴れていました。おリンピイ句を開催する期間が秋から夏に変更になったので、今度の東京オリンピックは暑さとの戦いとなりそうです。戦前の東京オリンピック開催に際しては東京の夏は暑いので真夏を避けるようにとのお達しがあったとか、戦争に突入するために辞退となりましたが。

 今月初めに壊れたパソコンの代替えとして発注した新しいパソコンが昨日到着し、少しずつ以前の環境を復元しています。 壊れたパソコンのハードディスクは正常に動作するのでデータ類はそのまま移行出来ますが、プログラムは新たにインストールして設定だけは以前のデータを使うなどそれなりに神経と時間を使う作業です。来年サポートの切れるXPをこのタイミングでwindows7に移行出来たのはある意味ラッキーでした。壊れなければ動作が遅いと言いながら、このまま使い続けていたことでしょう。世の中はwindows8ですが、タッチパネルではないのであえて7です。

今度のパソコンはCPUが見掛け上は8個あるので、その速さは以前とは比べ物になりません。何を行うにしても策策を通り越してシャキシャキです。ノートパソコンの狭いキーボードから通常のキーボードに戻って入力も快適ですし、それまで使用していたモニターが大画面に感じてしまうのはノートパソコンに目が慣れたしまったからです。

      

 

 

 

隠れ家

Today's Photo その1978 2013/10/7
ノーベル賞は?

  沖縄付近にある台風の影響で西日本では真夏の暑さとなり、関東でもこの一週間は夏日になると予想されています。今日は午前中は曇っていて涼しかったのですが、午後になって日差しが出ると気温が一気に上がり慌てて窓を閉めてエアコンのスイッチを入れました。十月に連続して夏日になることは珍しく、日本の気候が温暖化しているのを実感するこの頃です。

 ノートパソコン生活にもだいぶ慣れて来ましたが、早く新しいパソコンが来ないことには壊れたパソコンのハードディスクのバックアップも出来ません。ハードディスク自体は壊れていないので電源と信号ケーブルを繋げば読み書きが出来る筈です。一番の懸案はiTnesのデータをうまく取り出すことが出来るかどうかで、二千曲以上にも及ぶミュージックをそのまま移せるかどうかです。ネットには壊れたパソコンからの復旧方法が数多く紹介されているので、これらを参考に何とかしたいですね。

  今週はノーベル賞ウィークとかで、毎日のようにそれぞれの分野のノーベル賞の受賞者が発表されるそうです。日本にとって明るい話題となるので、是非とも日本人受賞者が出ることを期待したいです。東京にオリンピック招致が決まってからちょっと冷めていますから、ここらでもうひと喜びとなれば良いのですが。

     

 

 

 

まだまだミスト

 

Today's Photo その1977 2013/10/5

 
アメリカが風邪を引けば・・・

  先日パソコンが突然壊れてあたふたとしていましたが、ようやく冷静に事態を見極める余裕が出来てきました。購入しなければいけないソフト、修復するデータ、新しいOSに対応するドライバー、もちろん新しいパソコンスペックも決めて発注しました。iPhone等のファイルをコントロールしているiTunesの復元が最大の難関となりそうですが、ネット上に多くの経験談が載っているのでこれらを参考に進めれば何とかなりそうです。来週半ばにはパソコンが届くので、それから一週間程度で復帰することを目指しています。

  その間のつなぎのノートパソコンにもようやく順応し、小さなキーボードで文字を入力することにも慣れて来ました。変換キーとスペースキーの使い分けに少々戸惑っていますが、これもそのうち慣れれば解消しそうです。

  アメリカでは議会の上院と下院の多数派が異なるねじれ状態ですが、双方の主張が食い違って法案が成立しないために十月からスタートした新年度の予算が執行出来なくなっています。国の経済にかかわる問題なので大統領の拒否権発動で予算を通すような手段はないのでしょうか。日本でもこの夏まで衆参のねじれで法案が通りにくくなっていましたが、今はねじれが解消されて国の政治が安定しています。二院制対する弊害が出ているので、そろそろ一院制にしてもいいのでは。二院制の原則はねじれが発生していないところにあるので、捻じれると手の打ちようがありませんからね。

 

 

 

 

 

 

ドームが復元された東京駅

 

Today's Photo その1976 2013/10/3

 
修理三昧

  十月になって衣替えの季節と思いきや、台風の去った日差しは強烈でまだまだ短パンです。メインで使用しているパソコンがいきなり立ち上がらくなり、色々と調べましたがどうやらマザーボードが故障したようで、これはもう助かりそうもありません。とうの昔に廃番となっているので中古の同じマザーボードを探したのですが、オークションにすら売りに出ていません。ここは潔く買い替えとなりますが、ハードディスクは無事なので何とかデータを救出できそうです。会計ソフトは無事に復旧出来たので、iTunesとメール関係が救出できれば良しとなります。

  まぁパソコンなんてものはいつ壊れても不思議はありません。要は壊れた時の覚悟が出来ているかどうかで、新しいパソコンが来たらバックアップしてあるデータを戻せばそれで済みますからね。そんな訳でtoday's photoも予備のノートパソコンから書いています。昔は一家に一台だったパソコンですが、今は一人で三台、四台の時代ですからね。予備のノートパソコンも複数台あるので、どれを繋ぎに使うか悩みました。新しいパソコンはXPではなくなるので、XP以下でしか動かないソフトは永遠にノートパソコンで運用することになります。ノートパソコンはデスクトップに比べると壊れる可能性が高いのでこれまた爆弾ですけれど。

 この夏からエアコン、腕時計、冷蔵庫と修理しましたが今度はパソコンです。サブの業務用カメラも今週修理に出したばかりだし、何かお祓いでもして貰ったほうが良いのかも(笑)。

 

 

 

 

台風の置き土産