年の瀬の慌ただしさを楽しむかのように、近くのスーパーでは食料品を買い込む家族連れが目立ちました。明日から営業しているにもかかわらず、大量買いは一体何なんでしょうね。売る方もチャンスとばかりに高い物を並べていますが、これが売れるのもアベノミクス効果の表れですね。年々正月料理から距離を置くようになり、元旦から普段通りの食生活になりつつあります。そして今回はついにお屠蘇も用意せず、唯一正月らしいのは貰い物の切り餅だけです。味の濃いおせち料理は買う気もしませんし、あの値段なら外食した方がおいしい物が食べられますからね。伝統を守るよりも好きなものを食べて正月を祝う方が自然のような。

　テレビも正月特番とかで相変わらず下らない番組を民放各社がこぞって放映しています。レコード大賞や紅白なんてのももう何十年も見ていませんが、レコード大賞っていったいいつのネーミングなのでしょう。今時レコードを聴くなんてことはまずありません。ベストアルバム賞とかベストダウンロード賞とかにネーミングを変更した方が良いのでは。iPodの普及でCDですら売れないようなりましたからね。

　首都高の葛西出口が早い時間に混雑していますが、TDRを訪れる車でしょうね。そういえばこんやはTDRのカウントダウンと花火が夜中に鳴り響きますね。東京湾の船の汽笛とTDRの花火の音で浦安の新年は開けますが、除夜の鐘はこれらにかき消されて聞こえません。子供の頃は除夜の鐘を布団の中で聞き、数えているうちに眠りに付いたものでした。クリスマスカードをハワイから出したので年賀状は受け取る一方で、本当に正月らしくない正月です（笑）。

曲線美のベンチ

　 今年も残すところ二日、年内最後の銀行営業日となり銀行は大混雑でした。株式市場も年初来高値を更新して年内最後の取引を終了し、来年はご祝儀相場でさらに高値でスタートしそうです。円相場も1ドル105円前後で推移し、円安が定着しつつあります。これまでのところ、アベノミクスは大成功ではないでしょうか。民主党政権時の株安、円高、デフレスパイラルと良いことは一つもありませんでしたが、本来の政権与党政治を行えばたった一年で景気を回復傾向へと導くことが出来ました。中国や韓国に対しても強いメッセージを送り、反日外交を封じ込める強気の姿勢を海外に対してアピールしました。フェイスブックでは9割近くの賛同を得ているようで、マスコミ各社が靖国参拝が悪であるような報道はそろそろ 止めてた方がよろしいようです。

　 一昨日にハワイから戻りましたが、体はハワイ時間で生活していました。今日になってようやく日本時間での生活になり、新年は何とか日本時間で迎えられそうです。ハワイに比べると日本の冬の寒いこと、冷たい空気が肌に突き刺さるようです。半月留守にしていた家は冷え切っていて、暖房をフル運転にして一晩過ぎてようやくいつもの室内設定温度の25℃となりました。家の中ではハワイと同様に短パンTシャツです。

　 今日になってようやくハワイで撮影した写真を写真専用のパソコンに取り込みました。撮影した写真のデータを写真にする作業がこれからスタートしますが、まぁ早くても半月位は掛かりそうです。撮影にもエネルギーを使いますが、画像処理による現像も多大なエネルギーと集中力が必要です。疲れて来ると作業が雑になるので、少しずつしか処理出来ないのは仕方ありませんね。別に締切がある訳でもないので気楽と言えば気楽ですけれど。

ハレイワ

　 クリスマスが終わり、今日はアフター・クリスマス・セールでショッピング・センターは朝から大混雑です。クリスマスで貰った服のサイズ交換とか使い方が分からないとか、クリスマス関連グッズの叩き売りとか、シーツなどの白物のセールとか、クリスマス直前以上の過熱振りです。それだけアメリカの景気が回復しているのでしょうね。

　日本ではボーナスが大幅に増えたとかで、今年の年末年始は購買意欲が増すようです。円相場も105円台をマークし、いよいよ円安時代が幕開けする予感です。長かったデフレスパイラルからようやく抜け出した感のある日本経済ですが、安倍総理の靖国参拝に欧米中韓が騒ぎ過ぎ。もう少し冷静に戦没者に敬意を表して欲しいものです。

　あっという間のハワイ滞在の半月間、明日の飛行機にて寒い日本に戻ります。

ビーサンそれともバッグ

　 ハワイらしい気候のクリスマス当日となりました。いつものようにアラモアナ・ビーチ・バークに出掛け、海に入ったり昼寝をしたりとのんびりと過ごしています。いつもに比べると家族連れで賑わっていたビーチですが、日本のように込み合うことはまずありません。芋を洗うような混雑に慣れた日本人にとってはアラモアナのビーチは物足りないかもしれません。ワイキキのビーチは日本人の期待に沿うことでしょう（笑）。

　日本では株価が連日年初来高値を記録し、円相場も円安に振れて、景気が回復していることを実感させますね。安倍総理が靖国神社を参拝したようですが、日本の報道機関は騒ぎ過ぎです。靖国神社に参拝しようとしまいと黙っていればそれで良いのでは。マスコミの報道に中国、韓国が過剰に反応していますが、宗教の自由を認めないような国は発言する権利すら持っていないのではないかと思いますね。余計なことに文句を垂れる前に、中国は大気汚染と物真似の取り締まりでもしっかりとやるべきですし、韓国はどうしようもない大統領をいつまでも役職に就けていないでさっさと引きずりおろすことを考える時期に来ていることを認識すべきです。いずれにしてもアジアの後進国が先進国の日本にうだうだ抜かすなっちゅうの。PKOで韓国軍は日本から銃弾を借りた恩義すら忘れているし。

ロイヤル・ハワイアン・ホテル

　 クリスマスを明日に控え、ホノルルの街はクリスマスショッパーズや仕事を早目に切り上げて帰宅する車で混雑していました。いつも通りにビーチに出掛ける予定を変更して、昼ごはんはチャイナタウンで飲茶を食べて、そのままノースショアへと向かいました。今回はまだ一度しかノースショアには訪れていなかったので、帰国する前にもう一度訪れようと思っていました。

　ハレイワ・アリイ・ビーチではサーフィンの大会が行われており、パーキングがフルで駐車出来ない状態でした。今まで何回もここのビーチを訪れていますが、車が停められないのは初めての経験です。すぐ隣のハーバーの駐車場はガラガラで、こちらを利用しました。ハーバーのパーキングを利用しないのはローカルとは言えないな（笑）。

　サーフィンのルールとかは全く分からないのですが、時間内に何本か波に乗って技を披露して得点を競うようです。適した波が来るまではひたすら待ち、うまく乗れれば高得点、欲張って大波 に乗れば波に負けてドロップアウト、運と技量の両立が必要な競技のようです。万が一に備えてレスキューのボートが走り回っていて、陸で見るよりは危険なスポーツです。

　ということで今日の一枚はサーフィンの写真です。30分くらいの間に400枚余りの写真を写しましたが、ノートパソコンでは処理が遅くてベストショットを選び出すことが出来ません。とりあえずの雰囲気が伝わるような一枚を選びました。400�oのレンズと秒間13コマの撮影です。

クリスマス前日のサーファー

　 昨日は冬至でしたが、ハワイでは特に報道されていませんでした。英語では冬の最初の日として冬至を表現していますが、冬に至ると同じニアンスですね。今日も暑くてビーチで過ごすには最高の日差しとなりましたが、夕方にはきれいな二時までサービスされました。例年の冬ではビーチ日和の日は少なく、雨が止んで虹が出るのが普通ですが、今年は晴れていた空が山沿いから雨模様となって虹が出るパターンが多いような気がします。観光客にとって今年の冬はウエルカムですね。

　 明日はクリスマス・イブなのでほとんどの店やレストランは夕方で営業を終了し、クリスマス当日はほとんどの店がお休みとなります。観光客相手のワイキキは通常通り営業する店が多くあるので問題はありませんが、買い物でショッピングセンターを訪れても開いていなくてがっかりする観光客が例年いるようです。クリスマス当日はワイキキをうろうろして写真を撮るつもりです。ワイキキに滞在していますが、車で出かけているので昼間のワイキキは今回は未体験のままです。

青空とダブルレインボー

　 日本では天皇誕生日の祝日ですが、こちらハワイでは前日の日曜日を迎えています。ネットで天皇陛下がお立ち台に元気な姿でお出ましになった様子を拝見しました。皇族方お一人お一人を照らす照明を担当したので、毎年お立ち台のご様子が気になるところです。ロイヤル・ハワイアン・ホテルのパナマ帽のショーウィンドーに若かりし頃の天皇ご夫妻、当時は皇太子ご夫妻としてハワイに滞在した時の写真が飾られていました。陛下はもう80歳になられたとのこと、ちょっとセピア掛かった古い写真が月日の流れを感じさせます。

　 日曜日のビーチは子供連れが多く、日陰はすべて占領されていました。仕方なく思いっ切り日差しを浴びる所で数時間を過ごしましたが、夏に比べると直射日光が優しいですね。夏は砂浜を裸足で歩くことが出来ない程熱くなりますが、この時期は裸足で普通に歩くことが出来ました。肌も火傷することもなく、海から出ても風が弱いので肌寒く感じることもありません。ある意味、冬の方がビーチで遊ぶには向いているかもしれません。例年ですともう少し気温が低いのですが、今年の冬のハワイは特別ですね。

ハワイご滞在中の天皇陛下ご夫妻

　 今日も暑い一日となりこの時期のハワイとしては上出来の天気が続いています。先日ハワイに休暇で訪れたオバマ大統領一家ですが、何と一月五日まで滞在するそうです。一国の大統領が長期の休暇を取れること自体が素晴らしいことですが、滞在先はホワイトハウス並みのセキュリティや通信設備を備えているようで何か起こった際にはすぐに対応出来るようになっているとのことです。ホワイトハウスごとハワイに引っ越してきた感じですね。陸海空の交通手段も制限されているとのことで、滞在先のカイルア・タウンでは物々しい警備が行われていることでしょう。

　カイルアと言えばきれいなビーチとのんびりした街並みが素敵な場所で、日本人観光客もほとんど見掛けないところでした。ところが近年は観光バスがカイルアを訪れるようになり、日本人がうろうろしていてかつての面影が失われつつあります。日本人観光客の間ではチャリを借りるのが流行りのようです。仕方なくカイルアを諦め、ウィンドワードへ行き先を変更しています。こちらはまだまだ日本人には馴染みのない所なので、しばらくは楽しめそうです。

カラフルなククイナッツのレイ

　 東京 ではみぞれが降ったり、地震で揺れたりとろくなことがありませんが、ハワイは毎日三十度近くあり夏そのものです。今日二十日になってホノルルの新聞スターブリテン・アドバタイザーにはニューヨークタイムスの記事を引用する形で東京都知事辞任のニュース が報じられました。海外ニュースベスト10のは9番目で紙面も僅かです。ハワイには関係のないことですからね。

　 今週末はクリスマス前最後の土日になるので、ショッピングセンターは大勢のクリスマスショッパーで大混雑が予想されます。この時期になると道路は混むし、ショッピングセンターの駐車場では駐車スペースが見付からずにうろうろさせられるし、まぁ用のない観光客は近付かないに越したことはありませんね。クリスマス当日はほとんどの店が休みとなり、開いているのはファストフードとワイキキのショップやレストランだけとなります。クリスマスと感謝祭、元日はどこも開いていないのがアメリカです。

　年を取って嗜好が変化したのか、ハワイの外食でおいしいと思う確率が極端に低くなりました。若かりし頃は何を食べてのおいしかったのですが、今は出された料理を見た瞬間に食欲が一気に失せていく感じです。テイクアウトの料理を部屋でビールを飲みながら食べるのが一番おいしい（笑）。ハワイでは手頃な値段で各種プレートランチが豊富にあり、夕方になると長蛇の列が出来るような人気店もあります。車でワイキキを脱出して、ローカルに人気の店でテイクアウトするのがしばらくは続きそうです。したがって、有色を入手するまではビールを飲むことが出来ません。

　 早くビールを飲みたいと思いつつ、これからテイクアウトを買いに行く予定です。テイクアウトはツゴー（to go）と言います。

アフターサンセット

　 東京都知事辞任のニュースはハワイでは全く報道されていません。一年前に亡くなったハワイ出身のダニエル・イノウエ議員の一周年の催しとか実績を振り返る報道は多々ありました。昨年の葬儀ではおば間大統領もハワイに戻って参列していました。一年前がついこの間のようで、葬儀に合わせて飛行したジェット戦闘機の編隊を見上げていた時のことを思い出しました。

　政界では早くも次期都知事候補者選びが始まっているようで、色々な政治家の名前が挙がっています。自民党は久し振りに都知事のポストを奪回する勢いですが、誰が立候補するか注目したいですね。ドル円相場が2008年以来の円安となり、ユーロも高くなっています。一時は75円まで円高でしたが、日本の経済力からすれば実情とは遠く離れた相場でした。1ドル100円以上となれば、まぁ実勢価格ですね。経済アナリストの予想では来年には105円から110円程度を予想している人が多かったようですが、さて予想通りに動くのかこちらも注目したいです。

　 昨日、今日とこの時期らしいハワイの天候が戻って来て、雨が降っては虹が出ての繰り返しです。写真を写すには空が色々と変化してくれるのはありがたいことです。かつて立木義弘さんのインタビューに同席した時に、「空が芸をしてくれる」と写真家は助かると言っていました。ハワイの冬の空は芸達者です（笑）。

サンセット・フラ

　 洪水注意報が出た次の日は何事も無かったようにこの季節には珍しく朝から 真っ青な空が広がっていました。気温も30℃近くまで上がり、気が付くといつの間にか日陰を求めて歩いていました。天気に誘われてノースショアまで一走りして来ましたが、昔からのひなびた建物が一帯の再開発に飲み込まれて姿を消していたのが残念です。廃業が伝えられていたアオキシェイブアイスも無くなり、マツモトシェイブアイスも建物が見当たりません。それらしきシェイブアイスがありましたが、店の名前が違っているようで再開発が終わる一年後には復活するようです。ノースと言えばドールとシェイブアイスは観光客必見ですからね。

　 昨年末のハワイでは衆院選挙の開票を見守っていましたが、今年は東京都知事の辞任のニュースが伝わって来ました。何とかごまかせるとの思惑通りに行かず、辞任することで決着をつけるようですが次の都知事は誰がなるのでしょう。早々に国会議員を辞職したそのまんま東は立候補するのでしょうか。議員辞職の際に既に都知事の辞任ｊを読んでいたとすれば次期都知事に立候補してもおかしくないですね。その位先が読める知事の出現も悪くありません。しかしながら石原御大が黙っていないでしょうから、議員辞めて都知事に返り咲きなんてことも。昨日の安倍総理と石原氏の密談が気になるところです。

常設それとも仮設

　 朝から低い雲が立ち込めていましたが、10時頃になって生中継で見ていたアメフトのタッチダウンのアナウンスが突然合成音声のような声に変わり、画面上部には赤字で警告が表示されました。13:30までは洪水注意報発令とのことで、外を見るとそろそろ雨が降りそうな状態でした。日本では洪水注意報が発令されても何時までなんて表現はありませんが、アメリカでは期限を区切って発令するのがいかにも合理的なアメリカです。雨雲の進行状況をレーダーから予測し、何時までに解除するか決めているのでしょうね。

　低い土地の人は高台に避難などと合成音声が述べていましたが、ワイキキは海のすぐ前でまぁ海抜ゼロに近い所です。32階に止まっているので洪水は来ませんが、雨の中を車で外出しました。ワイパーを最速にしても前が良く見えない中、隣を走る車に水溜りの水を思いっ切り掛けられるともう前が全く見えなくて慌ててブレーキを踏みこむ次第です。後ろの車に追突されるかもと思いつつ、前の視界がゼロでは停車しかないでしょ！

　ようやく辿り着いたアラモアナショッピングセンターでは基本的に雨を想定していないかのような作りで、雨を避けてショッピングをするのは100%不可、傘を持っていないので濡れるに任せるしかありません。ワードセンターのレストランのテラス席ではソファが水びだし、この先一週間は使えそうもありません。雨のことをシャワーと言いますが、今日の雨はシャワーを通り越してヘビーレインでした。ハワイには50回近く来ていますが、洪水注意報は初めての経験でした。

大雨の予感

　 寒い日本からハワイに避寒に訪れています。この時期は雨季なので雨が多いのが普通ですが、今年は晴天に恵まれていて少し蒸し暑く感じられます。先日のホノルル・マラソンも熱かったようですが、その天候が続いているようです。

　クリスマスを十日後に控え、ショッピングセンターはクリスマス・プレゼントを買い求める客で込み合っています。ショッピングセンターに通じる道はどこも渋滞で、駐車場もすぐには停める所が見付からずうろうろして運良く出る車が見付かればようやく買い物へ。日本で言うところの義理チョコと同じで、義理プレゼントに頭を痛めているようです。自分の関わる人のすべてとクリスマス・プレゼントを交換する儀式は本当にクリスマスの楽しみなのでしょうか。クリスチャンの国に生まれなくて良かった（笑）。

　この二、三日のうちに日本宛のクリスマス・カードを投函すればすべての予定から解放され、のんびりとした生活をエンジョイ出来ます。

子供達

　 そろそろボーナスが支給される頃となり、今年は久し振りにまとまったものを購入しようなんて方が多いのではないでしょうか。来年四月からは消費税が上がるので、その前に高価な品物を手に入れようとボーナスを当てにしているかもしれません。アベノミクス効果で多少なりともボーナスの支給額は前年を上回るようですから、ある意味で久々の明るいニュースです。

　先日ニコンがフィルムカメラ時代のニコンFをモチーフにしたデジカメを発表しましたが、予約が殺到して生産が間に合わない状態だそうです。レンズ付きのセットが30万円前後で決して安い買い物ではありませんが、昨今のデジカメのプラスチック感や家電製品のような作りに業を煮やしていたオールド・カメラファンが一斉に飛び付いたのでしょうか。それともデジタルに付いて行けず何となく躊躇していたデジカメがその昔手にしたカメラと同じ姿で現れたので、つい安心して注文したのでしょうか。デジタルカメラですが、絞りやシャッター速度はアナログ操作になっているので、分かり易いし直感的に操作出来ます。デジカメ界の「楽々ホン」的存在ですね（笑）。

　ライカ、富士フィルム等ではアナログ感覚のダイヤルを操作するデジカメを出していますが、ファインダーを覗かなくてもシャッタースピードや絞りを確認出来るので安心感があります。最終的には人とカメラのやり取りになりますが、やり取りが直感的に出来る方が使い勝手は良いに決まっています。オートマチックの車でもシフトレバーをドライブに入れっ放しではなく、シフトアップ、シフトダウンを手動で行う方式がありますが、あれも何速にギヤが入っているかを体感出来るから人気があるのでしょう。

有楽町駅前

　 昨夜は久し振りに銀座に出掛けましたが、夜の銀座は想像以上に賑わっていました。そろそろ冬のボーナスが支給される頃なのでしょうか、平日にもかかわらず銀座で一杯なんてサラリーマンが大勢いました。二軒目のバーを後にしたのは終電が無くなる前後だったと思いますが、タクシーは簡単に捕まりバブルの頃のようにタクシー待ちなんてことはさすがにありません。銀座五丁目から八丁目はタクシー乗り場以外でタクシーを捕まえることが出来ませんが、自分の好みの会社や車種を選べないのは納得行きませんね。銀座でタクシーに乗るなら個人タクシー、車種もゆったり乗れるプレジデントとかセンチュリー、もしくは最新のクラウン等々、酔っ払っていてもこだわって選んでいます。どのタクシーに乗っても値段は一緒ですから、良い車に乗りたいですね。ちなみに昨夜は個タクのセンチュリーで帰りました。若い頃は飲んでも電車で帰るのが当たり前でしたが、管理職になってからは帰りはタクシーでした。もちろん自費です。この年になると自分はもちろんのこと、深夜まで付き合せた酒友もタクシーに乗せて足代を渡すようになりました。一緒に飲んだ相手も無事に家に帰れるように責任を持つのが大人の飲み方と悟った次第です。

　日付が変わる頃に家に戻ってからは通販でラム酒を送る手配をして、ようやく眠りに付きました。目が覚めると午後の二時前、二桁睡眠で酔いもすっかり醒めていました。半日損した気分ですが、体調は絶好調なので良しとしました。飲む前に夜の銀座の写真を久々に撮ったのでそれを整理しましたが、何か毎年同じシーンを撮っています。銀座と言えばこれ、って決まりがありますから致し方ありません。三脚とか立てればもっと良い写真が撮れるのですが、所詮手持ちなのでシャープさに欠けてしまいます。シャープな写真が良いかと言うとそうでもなくて、良い写真の要素の一つにシャープさがあるだけです。シャープに写っていても良いとは思えない写真もありますし、多少眠いような写真でも良いと思われる写真があります。シャープだったらさらに良くなるに違いありません。

銀座と言えばはこれでしょっ！

　 今朝はこの冬一番の冷え込みとなり、日の出から間もなく曇ってしまい日中も寒い一日となりました。明日は大荒れの天気なると予報が出ていますが、南風が吹くので最奥気温は18℃と予想されています。一日の中で暖かい風と冷たい風が入れ替わり来るので、外出時の服装は寒さ対策優先でしょうか。午後は強風とかで電車で出掛ける用がありますが、京葉線は予定通り止まるのでしょうか（笑）。防風壁とかで風対策が行われましたが、シーサイドラインなので海風に煽られる止まってしまいます。

　このところ低迷を続けていた株価が戻す形で年初来孝枝に迫る勢いで上がりました。アメリカの雇用統計が予測よりも改善したこと、円安、NYの株高などの要因が重なりましたが、このまま年末に向けて円安、株高で行けば来年はますます景気が良くなります。例年になくボーナスが前年を上回ったり、春闘に向けて数年振りのベースアップを要求したりと、経済界では景気が上向きの兆候が見られます。サラリーマンが実感するのはこの年末のボーナスからですね。会社勤めの頃、バブル景気でたくさん出ていたボーナスが年々支給額が少なくなるのは悲しかったですね。恐らくその頃以来のボーナスアップではないでしょうか。バブルの頃は毎年のように昇給やボーナスアップが続き、気が付けばそれなりの額を手にしていました。給料が少ないとの話題が上級管理職の酒席から消えました（笑）。このところの景気回復はバブルに向かっているのでしょうか。

　 ホノルルではクリスマス恒例のホノルル・シティライツの点灯式が行われ、ホノルル・マラソンが開催されました。夜の明け切らぬダウンタウンでクリスマスのイルミネーションを横目にスタートしますが、今年も大勢の日本人ランナーで盛り上がったことでしょうね。天気は良かったようでホノルルらしいマラソン日和に恵まれたことは何よりです。真っ暗な雨の中でのスタートでは完走する気力さえ萎えそうですからね。

和洋折衷

　 師走らしく寒くなって来ましたが、ここしばらくの暖かさに慣れた体には一段と空気が冷たく感じられます。新年会のスケジュールを確定したり、クリスマスカードのデザインを決めて印刷し、さらに宛先も印刷したりと年末年始の準備は着々とはかどっています。年賀状を家庭で印刷して出す人も増えて来ましたが、まぁ印刷の質の良くないこと。プリンターの特性が分かっていないのか、年賀状印刷ソフトの初期設定のままで印刷しているのか、キメが粗かったり色が酷かったりと見られたものではありません。何かと慌ただしい年末に短時間で印刷するからでしょうね。業務用のデジカメで撮影した画像を最高の画質で印刷すると、葉書一枚に出力する時間はおよそ1分掛かります。100枚印刷すると途中でプリンターが自動的にノズルのクリーニングとかするので、二時間弱を要します。印刷された葉書の仕上がりををチェックしたり、広げて乾燥したり、印刷中も付きっ切りです。印刷する葉書も当然のことながら高画質用の光沢紙を使用しています。まぁこの辺りはフォトグラファーとしてのこだわりですけれど（笑）。ハワイのビーチの砂の一粒一粒がはっきり見える出来栄えですが、受け取る方はどうせ老眼でよく見えていないんだろうな(^_^;)

銀座天国（てんくに）

　 国会では秘密保護法案が与党の多数により可決成立しました。今回の法案を巡って報道各社が色々な意見を述べて国民を翻弄した感があります。顕著に反対を主張した朝日、毎日、逆に受け入れを示した読売、産経と分かれました。本来報道機関は中立を保つのが好ましいような気がしますが、昔からの厭らしい伝統に縛られた新聞各社は社説とかオピニオンで独自の見解を示すのは大いに結構ですが、ニュースの中に自社の主張を入れるのはいかがなものかと。新聞各社の事情を知らない大多数の読者はブンヤの意見を事実を誤解して受け止めていることでしょう。秘密保護法案で報道の自由が守られない云々の前に、報道の透明性、中立性を確立して欲しいですね。

　昨今のサラリーマン記者は独自の取材に基づいて記事にするなんて記者魂はとうの昔に欠落し、記者発表の内容を唯一の主財源としているとか。したがって今の新聞記者の手腕では国家機密に近付いて取材をする術もないので秘密保護法案にははなから抵触しないとの意見もあります。年収一千万以上には特別に税金を掛ける案に対して、自分の年収が一千万には遠く及ばないにもかかわらず反対している輩と何ら変わりません。秘密保護法案に引っ掛かるようなギリギリの取材をしている記者や社こそが反対に回るのは当然にことですが、そうでない記者や社は黙って事実を報道しろっちゅうの。

　12月になって穏やかな気温が続いていましたが、「大雪」の今日は例年の12月を思わせる寒い一日となりました。昨晩になってようやくクリスマスカードの製作に着手し、テスト印刷まで漕ぎ着けました。おもて面と宛名面を別々に印刷し、一言添えれば投函準備完了です。あとは切手を貼って投函して、無事にクリスマスに間に合うように配達されることを祈るのみです。

　今日の銀座はボーナス前なのか、それとも気温が低かったせいなのか、人出は少な目でした。中国人観光客は相変わらずうろついていましたが、以前のように爆買いをしている連中はほとんどいません。中流層がツアーで押し寄せて来ているようです。

猫に群がる人々

　 年の瀬のせいか、親が子供を虐待して怪我をさせたり、殺したりと索漠としたニュースが続いています。折角授かった命なのですから、大切に育てて次の世代へ渡すのが親の役目ではないでしょうか。親としての自覚すら持てない若さで子供を作る方も問題ですけれど、そうであれば周りがしっかり見守らないといけません。虐待の通報に児童相談所は強制的な権限を与えられておらず、深く踏み込めない所も制度のまずさです。児童相談所が警察権を持っていれば多くの命が救われたことでしょう。国会では秘密保護法案が成立しつつありますが、児童虐待に対しても新しいシステムの構築が必要です。秘密保護法案では散々な目に遭っている少子化担当大臣ですが、児童虐待を防ぐ法案では本領を発揮して欲しいですね。

　 天文関係には全く興味が無くて知識もありませんが、何とか彗星が太陽に近付いて消滅してしまい、観測を楽しみにしていた天文ファンをがっかりさせているようです。そのタイミングに合わせて天体望遠鏡を購入したり、空の上から観測する航空会社主催のツアーに申し込んでいた方はしばらくは立ち直れないとか。自然を相手にする天体観測ですから、こればかりは運次第ですね。日食観測ツアーとかで海外まで出掛けるツアーがありますが、当日の曇っていたりすればもうこれは「金返せ、ばかやろー」状態ですね。役に立たなかった天体望遠鏡がオークションで売られていたりして（笑）。

　今日の一枚は日没の空に鮮やかに輝く月と金星です。この時期は乾燥して空気が澄んでいるので夏に比べると星がきれいに見えます。金星は別名「明星」と言われるくらい明るい星なので、夕暮れの空でもくっきりと見えますね。オレンジ色の空が上に向かうにしたがってブルーになるグラデーションンも天体ショーの演出のようです。

軽く天体ショー

　マスコミ各社は秘密保護法案の成立を巡って 、いかに横暴な法律であるか、強行採決の正当性をしつこいくらいニュースや新聞で発信しています。まるでこの法律が悪法のような扱いですが、要はマスコミにとって都合の悪い法律となる可能性があるので無知な国民を洗脳しようと企んでいるのも同然です。大陸のどこかの国と同じように。マスコミのうち一社くらいはこの法律の成立に対してポジティブな意見を述べても良いと思うのですが、テレビも新聞もまるで金太郎飴のように駄目の一点張り。マスコミは事実を伝え、自分たちの意見は控えるべきです。自分たちの意見を言う場合はあくまでも意見であり、それが総てではないと断りを入れるべきです。健康食品にいかにも効果があるように表記する際ですら、あくまでも個人の意見とか個人の効果と但し書きがあります。

　昨日の党首討論で維新の会代表の石原氏が総理にこの法案の成立にエールを送ったのが印象的でした。国会の外では訳の分からんおっさんやおばさんが手をつないで叫んでいますが、デモの参加者なんてのは日本国民の一厘のも達していない訳で、かつての学生運動でヒステリックに叫んでいた連中のなれの果てのような気がしますね。この法律が成立するとすぐに憲兵隊が飛んで来るような誤解をしているとは維新の会石原代表の弁。うまいことを言ったものです。マスコミに踊らされることなく、法案の意味を自分でしっかりと考えて下さい。テレビでいけないと言っているから、とかではもう次の選挙に行く資格もありませんぞ。自分の考えで反対するのは結構ですが、自分の考えさえ持てないようであれば何もしない方がマシです。

　 いずれにしても今夜中には成立する見込みですが、国民が自民党を選んだのですから自民党の強行採決も国民の民意です。今回の法案採決の進め方を民主主義の崩壊と叫んでいる野党の連中諸君、君たちは国民からノーと言われているから野党なので、国民からイエスと言われた政党にもう少し敬意を払いたまえ。選挙の責任を取って社民党代表を引き摺り下ろされたおばちゃん、まるで何もなかったかのように相変わらずわめいていますがちょっと違うんじゃないかい。

サンタの避難訓練か？

　 会期末を国会では秘密保護法案の成立を巡って与野党が激しく対立しています。すでに衆院で可決されて参院に送られていますが、衆院で可決したということは基本的には参院でも可決されて成立することです。衆参のねじれが解消された今、与党の賛成する案は総て文句なしに成立します。それが嫌ならそのような政党に投票しなければ良いだけで、民主党政権で絶望を感じた国民が選んだ自民党政権を尊敬すべきです。一部の野党とその取り巻きが大騒ぎしていますが、戦前ではないのですから民主国家では余計な心配は不要です。ヒステリックに騒いでいる一部労働団体は民主党政権が懐かしいだけです。絶対多数を占めた政権は国民によって選ばれたのですから少なくとも任期中は有権者の責任であり、その政権に政治を委ねるのは当たり前のことです。秘密保護法案の成立を反対する連中は次の選挙でそのような政党に投票して、法律を変えれば済むことです。次の政権でも今と同じ政党が政権を取るようであればそれは国民が了としたことになります。繰り返しますが、やれ戦前に戻るなどヒステリックに叫んでいる民主党をはじめとする野党諸君、次の選挙で結論が出ますよ。

　 会期末の12/6には参院で強行採決が行われ法案は成立することが決まっているので、あとはいかに国民の信頼を得るかにかかっています。自分達の投票で決定した政権を非難することは自己否定です。高速道路無料化、教育費無料化に釣られて民主党に政権を渡したアホ諸君、今度は自民党に入れた自分をアホだと認めているのですぞ。政権与党は力づくでも決定する権利を与えられています。大騒ぎしないで暖かい目で見守るのも国民の義務ではないでしょうか。

　 それにしても民主党の海江田代表は自分達の政権運営の酷さが日本の不景気を長引かせたことを棚に上げて、要あれだけ安倍総理に文句を並べられるわな。その前に民主党で歴代総理の反省会でも開けばもう少しまともと受け止められるけれどね。

恐竜運搬中

　 アメリカの副大統領が来日し、総理大臣との首脳会談、麻生副総理らとの懇談、皇太子殿下訪問とわずか一日の滞在期間中に精力的に動いています。話題の中心は中国が突然定めた防空識別圏と南シナ海の安全と思われますが、副大統領の中国訪問で事態は動くのでしょうか。中国はだだっ広くて人口が多いのが取柄で大した国ではありませんが、まぁプライドだけは一丁前です。外交通と言われている副大統領が海外で領土問題に直接触れることは異例のことで、本来は大統領が行います。それだけ手腕を買われているのか、オバマ大統領のスケジュール調整すら待てない切迫した問題なのかは定かでありません。中国、韓国が副大統領の今回の訪問をどのように捉えるのか注目されるところです。TPP交渉に対するプレッシャーを掛けに来たのが当初の目的のような。

　 １１月頃から銀座の街に中国人観光客が戻って来ました。中国国内では貧困層の不満を反日に向けるのが中国政府の狙いですが、いわゆる富裕層は中国製品に対する不信感からか日本で買い物をしていきます。数日前には家電量販店が銀座に免税店をオープンさせ、家電、化粧品、日本各地のお土産などを扱っているようです。銀座を訪れた中国人観光客が有楽町の家電量販店まで買い物に出掛けていましたが、それが銀座で完結するようになるのでしょうか。中国人観光客には電気炊飯器が人気のようです。炊飯器もろくに作れない国がでかい面するなっつうの。

　今日の一枚はお父さんの雪だるまです。雪だるまにお株を取られ、店の入り口に佇むお父さんがいつもよりも元気が無いように見えるのは気のせいでしょうか。

お父さん

　昨日は物流と通販のことに触れましたが、今日はアメリカのアマゾンが無人飛行機で配送する計画を発表していました。荷物の重量制限がありますが飛行機となると速度は速いし、渋滞に引っ掛からないし、究極のネット販売となりそうです。夢のようなことがあっという間に現実となる世の中ですから、いつ実現しても不思議はありません。

　その昔、新聞社の屋上には伝書鳩がたくさん飼育されていました。親戚が東京の読売本社にいたので、子供の頃に銀座社屋の屋上の鳩小屋を見て、輪転機の回る印刷現場を見て、インクの匂いがきつい刷りたての新聞を手渡されたことを覚えています。その頃は取材先に鳩を同行させ、記事を鳩の足に括り付けた筒の中に入れて社に送ったようです。それがファクスになり、メールになり、次はどうなるのでしょうか。銀座で撮影していると事件や事故の現場に時々遭遇しますが、報道関係者が通信機能付きのノートパソコンでせっせと記事を打っている姿は当たり前の光景となりました。デジカメの画像と記事を送れば、即座に編集されて新聞紙面に反映されます。新聞も従来の紙媒体からネットに変わりつつあります。紙媒体では半日以上前の情報しか入手出来ませんが、ネットでは常に号外状態で新しいニュースがほぼリアルタイムに近い形で反映されています。今の有料の新聞コンテンツを購入する気はありませんけれど。無料で手に入る情報で十分ですし、金を払ってまで新聞社のどうでもいい見解を見たいとは思いません。要は事実を早く知ることが出来ればそれで十分で、新聞社に伝統的に受け継がれている記事表現の厭らしさ、さも世の中に我あり的な解説はもう付いていけません。瓦版の頃から続く「ぶんや」の時代は終わりつつある自覚に欠けていますね。

　 銀座の朝日新聞社跡地に記念碑があり、石川啄木の歌が刻まれています。石川啄木は朝日新聞で校正係の仕事に就いていたようです。「京橋の瀧山町の新聞社、灯ともる頃の忙しさかな」、当時は京橋瀧山町と呼ばれていた所ですが、今は銀座６丁目です。その碑の後に朝日ビルが建っていますが、名前の由来は朝日新聞と関係があるのでしょうか。中になる郵便局では記念碑のスタンプを押してくれるようです。

　ハワイにはかつてホノルル・アドバタイザーとホノルル・スターブリテンの二紙がありました。いつも購入していたのはアドバタイザーでしたが、ある時どちらかが新聞の発行から手を引くこととなり、ハワイは大騒ぎをしていたことがありました。今は一紙となりましたが、スターブリテン・アドバタイザ−の名称です。アメリカ本土でも老舗の新聞社が紙媒体をやめて、電子版になったと記憶しています。

今年も蛇

　 ついに12月となり、何となく慌ただしさを感じる候となりました。師走初日にもかかわらず昼過ぎまで寝ていたので何もしないうちに夜となり、さすがに年の瀬は一日が短いなどと感心していました。っていうか今日はゆっくり寝ていようと午前中配達予定の宅配便の荷物を夜間配達に変更して、携帯電話の音量もオフにして、予定通りの行動です。宅配便は各社有りますが、一番使い勝手が良いのはクロネコヤマトですね。午前中指定をすると9：15前後には配達してくれるし、前日には配送のお知らせがメールで届くので配達日時を変更することも出来ます。さらに荷物持ち出し、配達中でも担当ドライバーの携帯電話が表示されるので、配送に関するリクエストを伝えることも可能です。一方駄目なのはゆうパックとカトーレックですね。時間指定をしていないといつになっても届かず、ひどい時には翌日なんてこともありました。ゆうパックは下手に午前中なんて指定すると翌日回しになり、時間指定しないと当日の午後配達と早くなります。カトーレックは荷物追跡システムが当てにならないし、夜の十時前後になることも。アマゾンで買い物をするとカトーレックになる確率が高いのです。ヨドバシは発注する時間帯によってゆうパックだったり、自社便だったりですが、無料で当日配達をしてくれるので助かります。

　 物流システムとネットの発達によって、秋葉原に出掛けて物を探すなんてことが無くなりました。そんな中、秋葉原高架下の電子部品を扱っているラジオストアーが閉店しました。隣接するラジオセンターと秋葉原電波会館はまだ営業しているようですが、電子部品街や電気店の秋葉原はもう姿を消したといっても過言ではありません。windows95が発売された1995年からはパソコンの街として発展しましたが、ネットが発達すると今度はオタク文化の発祥地となりました。1979年に入社した会社のオフィスが秋葉原の裏通りにありましたが、日曜日には歩いている人がほとんどいませんでした。ところがパソコン時代の休日にはパソコン関連の店を訪れる人でごった返し、オタクやアニメ文化時代にはかつてオフィスが入っていたビルにはメイド喫茶がオープンしていました。このように常に時代の最先端を取り込んでいた秋葉原ですが、今後はどう変化するのか楽しみです。79年頃はまだ青果市場が一部残っていたような記憶があります。そう言えば「ヤッチャバ」と言っていましたっけ。野菜市場が変化したと教わった気がします。

　 ネットの発達で世界定期な物流が今以上に盛んになるかもしれません。ネットで海外に物を発注すると早ければ一週間弱で届きますが、送料が高いのがネックです。クレジットカードの明細が海外から送られてくる時代です。日本国内の郵便で送るより、オーストラリアから航空便で送った方がコストが安いことのようです。物流も送料や倉庫代の安い国を拠点として、発注があればそこの在庫から手配するなんてことが実現するかもしれません。日本でも物流の拠点は土地の安い場所にして、そこから即日、翌日に配送するシステムが出来上がっています。身近では宅配のピザやネットスーパーもそうです。要請があれば何でも運ぶ運送便利屋みたいなビジネスがはやるかもしれません。

そろそろ雪