今日は夕方まで外に出ませんでしたが、暖かい空気で包まれていました。昨夜は一時まで外で飲んで家に帰ったのは一時半くらいのような気がしますが、目が覚めたのは夕方の五時でした。九時過ぎに宅配便のチャイムで起こされましたが、荷物を受け取ってから二度寝しました。流石に夕方まで寝ていると一日の過ぎるのが早いこと（笑）。それでも病院に診察に行ったり、処方箋を持って薬局に行ったりと今日の予定は無事にこなすことが出来ました。

　先日eBayで購入したレンズフィルターがようやく届きました。古いライカのレンズに装着してもレンズとフィルターが干渉することも無く、これで安心してフィルターを庄着したままレンズを使用出来るようになりました。レンズの保護フィルター不要論もありますが、やはり保護フィルターがある方が安心して写真を撮ることが出来ます。レンズフードとフィルターは必ず装着しましょう。ダメージがフィルターやレンズフードで治まれば安い物です。

　 ネット上で使用されているビットコインとかを扱っている日本の会社が破産手続きに入りました。銀行で言えば預けていた預金がゼロになるようなもので、うまい話に乗って利用した人が痛い目に合ったようです。一年で価値が100倍になったとか、一万円が百万円になるなんて株や利息の世界ではあり得ない話です。さっと売り抜ければ大儲けでしょうが、そこはもう少し寝かせて儲けようなんて考えているとゼロになって大損するのが落ちでしょう。

　携帯電話のカメラの性能アップに押されたデジカメ業界ですが、それまで好調だった一眼レフカメラの売り上げもダウンしています。もう一通り行き渡ったこととミラーレス一眼を出したことで、ユーザーが乗り替えた感もありそうです。携帯電話では写せない写真をコンパクトな機種で、なおかつ低価格とくればもうメーカーの儲けるすべはありません。一億総カメラマンからごく一部のアーティストに買い手が移り、新機種を出しても思惑通り売れなくなりました。各カメラメーカーもそろそろ機種を整理して、ターゲットを絞ることが今まで以上に必要でしょう。新製品の開発期間ももう少し長くし、購入する傍から型落ちになることを防がねばいけませんね。購入した機種が五年、十年使い続けられるように発展させることの出来る商品開発が必要です。わずかな金額を出せば新機種と同じ性能を持たすことが出来たり、オプションの機器で機能が拡張出来たりと常に最新の性能にアップ出来ると良いのですが。昭和の頃、カメラは一家に一台で父親が持つ物と決まっていました。そしてそのカメラは五年、十年と使われていました。今のように科学技術の発展する速度が遅かったのも事実ですが。

　今日の一枚は明日から弥生三月なのでお雛様です。顔が命の人形の久月製ですが、お内裏様にピントを合わせているのでお姫様はソフトフォーカスでとろけています。

顔が命

　 昼間は肌を刺すような冷たい空気から解放される南風がゆるゆると吹いて、もう少しすれば春が来るなぁと感じさせてくれる昨日、今日です。雪掻きで積み上げられた雪が依然として残っているので思うほど気温は上がっていないのでしょうか。今週末は弥生三月ですから、そろそろ春も準備をしていることでしょう。

　最近ニュースを賑わせているのがNHKの会長ですが、参考人招致かなんかでもう10回も国会に呼ばれているとか、まぁ口は災いのもとと言うか一言が多いんだな。このまま収まる訳も無く、遅かれ早かれ交代となりそうです。あの会長では視聴者は金を払う気にはならないし、NHKの職員も内心は早くやめてくれと思っているようです。空気が読めない本人は会長職を継続する気満々なので、総務大臣が更迭するしかなさそうです。

　 携帯電話のカメラの性能アップに押されたデジカメ業界ですが、それまで好調だった一眼レフカメラの売り上げもダウンしています。もう一通り行き渡ったこととミラーレス一眼を出したことで、ユーザーが乗り替えた感もありそうです。携帯電話では写せない写真をコンパクトな機種で、なおかつ低価格とくればもうメーカーの儲けるすべはありません。一億総カメラマンからごく一部のアーティストに買い手が移り、新機種を出しても思惑通り売れなくなりました。各カメラメーカーもそろそろ機種を整理して、ターゲットを絞ることが今まで以上に必要でしょう。新製品の開発期間ももう少し長くし、購入する傍から型落ちになることを防がねばいけませんね。購入した機種が五年、十年使い続けられるように発展させることの出来る商品開発が必要です。わずかな金額を出せば新機種と同じ性能を持たすことが出来たり、オプションの機器で機能が拡張出来たりと常に最新の性能にアップ出来ると良いのですが。昭和の頃、カメラは一家に一台で父親が持つ物と決まっていました。そしてそのカメラは五年、十年と使われていました。今のように科学技術の発展する速度が遅かったのも事実ですが。

　今日の一枚は銀座 の路地の先に見える歌舞伎座です。歌舞伎座の真ん前で写真を撮っている方を多く見掛けますが、晴海通りを渡った反対側から車が少なくなった時に写す方が全体がきれいに撮れますよ。

突き当りは歌舞伎座

　 先日eBayで購入した古いライカのレンズ用のキャップが昨日届きました。注文する時は価格と品物の状態しか気にしないので、チェコから届いたので改めてチェコを調べてみました。そう言えば以前はチェコスロバキヤって国がありましたが、それがチェコとスロバキヤに独立したそうです。それ以外にはプラハとかボヘミアン・クリスタル以外は何の知識もありません。まぁ何処から来ようとちゃんと届けば問題無し。送られて来たレンズキャップは使用感もほとんどなく、日本でもなかなか入手出来ないので大満足です。同じ日にアメリカからフィルターを購入したのですが、こちらはロサンジェルスを出たところまでは追跡出来ますが、それ以降は不明。まぁ今週中には届くことでしょう。

　 冬のオリンピックが終わってもやれ選手団が帰国しただの、選手のインタビューだのといつまでもオリンピックネタを引っ張り続けますね。この分だと今年前期一杯はまで「あの感動をもう一度」的な特番を続けるつもりでしょう。年末年始の特番が終わって、オリンピックの特番が終わり、そろそろ通常番組かと思いきや早くも春の特番が始まりそうな勢いです。もう地上波は諦めてCSしかないですね。CSも再放送が続いていますが（笑）。

　消費税値上げ前の駆け込み需要とwindows XPのサポートが4月で終了することが重なって、パソコン業界では久々に買い替え需要で忙しいようです。昨年の十月にそれまで使っていたXPのパソコンが起動しなくなり、windows7のパソコンを購入しましたが以前のハードディスクは読み出しが出来たので移行は意外と簡単でした。引っ越し用のソフトもいくつかありますが、うまくいく場合とそうでない場合の二極化しているようです。家庭で使っているパソコンであればメール関係とオフィスソフト関連を移動出来ればほとんど終了ではないでしょうか。あとは必要が生じた際に古いパソコンのハードディスクからexeファイルをコピーすればよろしいかと。

　 今日の一枚 は銀座シャネルのショーウィンドーです。温度計だか圧力計だか良く分かりませんが、メーターのセンターにはお馴染みのあのマークが。奥のバスローブを羽織ったお姉さんのシャネル度を表しているような。

シャネル度全開

　 今朝の東京の日の出は6：18で一番遅かった12月から1月に比べると40分以上も夜明けの時刻が早くなっています。冬至を過ぎてもほとんど夜明けの時刻が変わらず、六時半過ぎに起きると薄暗い感じが憂鬱でした。二月になってから目覚めの頃に明るくなったと感じていましたが、実際にデータでみると1月と2月では夜明け時刻に随分と差があるので驚きです。あと一か月もすれば春分の日ですから、これから夏至に向かってどんどん夜明けが早くなります。夜更かしをしないで早寝早起きと行きたいところです。

　夜明けと言えばショッキング・ブルーの「夜明けのビーナス」という曲が高校か大学の頃に流行っていてよくラジオで聴いていました。それとシカゴの「It's 25 or 6 to 4」もよく聴きました。日本語にすると「4時25、6分前」でこれも夜明けに近い歌と思って聞いていた記憶があります。先日MTVでシカゴのライブを見ましたが、久々にこの曲を聴いて懐かしかったですね。中高生の頃にMTVとか見られる今の世代は羨ましい。あの頃洋楽は深夜のラジオ放送かFEN、その後でFM放送で聴けるようになりました。当時の家庭にある音響設備は本当にお粗末で、今の音響再生技術が子供の頃にあれば違う道を歩んでいたかもしれません。と言うか技術は常に進歩しているので、あと十年もすれば今の音響再生技術なんて過去の物になっているのですけれどね。したがって常に時代の最先端の技術を取り入れた製品に触れていなければただただ遅れて行くだけです。

　 古い物が駄目というのではなくて、古くても今の技術では出来ない物もたくさんあり、これらは保存して行かねばなりません。過去の物として不要になった技術は常に新しい物に置き換わっているのでそれに触れる努力が必要です。地デジへの移行によって、ほとんどのテレビがブラウン管から液晶へ、画質もハイビジョンとなりました。これに慣れるともうアナログ放送のにじんだ画面は見るに耐えなくなってしまいました。デジタル放送をわざわざアナログに変換してケーブルテレビのチャンネルで流していますが、デジタルテレビでこれを見る人はいないでしょう。未だにアナログテレビしかない視聴者への救済措置ですから。

　 写真の世界ではデジタルが圧倒的なシェアを占めていますが、フィルムにはフィルムの良さがあるのでフィルムも細々と製造されていますし、規模は相当縮小されましたが現像も行われています。今のデジカメの処理では再現出来ない諧調や発色がフィルムにあるのは事実で、フィルムカメラの良さはこのまま残って行くことでしょう。

　今日の一枚 は銀座三原地下街で唯一営業している「食事処三原」です。昨年の三月に映画館が営業を終え、その後は徐々に閉店する店が。入り口近くの散髪屋は閉店に当たって仲間の散髪屋を紹介して割引サービスを付けさせていました。中ほどの飲み屋は移転先が決まったようですが、食事処三原はまだ営業中です。周りの閉店した飲食店は既に仮囲いとなり、三原も閉店は時間の問題のようです。終わりになる前に一度アジフライとビールで昭和の時代にタイムスリップしたいものです。

食事処　三原

　 東京マラソンも無事に終了したようで、特にニュースにはならなかったようで何よりです。冬のオリンピックもようやく閉会式とか、どうでもいいことを二週間もだらだら続けていましたね。逆に言えば熱狂的なオリンピックファンは連日の熱戦を手に汗握って楽しまれたのではないでしょうか。オリンピックファンもそうでない方も、ようやくオリンピックから解放される喜びがあるのではないでしょうか。

　昨日書いたライカの魅力が良く分からんことに関して、ネットで調べてみると「ライカでしか写せない写真」との表現がたくさんありました。それに対して、「ライカでは写せない写真もある。」との表現が、これは激しく同意しました（笑）。昔はカメラは総て手動で設定してフィルムに写すので、フォトグラファーの腕の見せ所が多々ありました。ところがカメラの撮影が全自動に近くなるとそれまでのフォトグラファーの腕の見せ所が誰でも出来るようになってしまいました。かまどでお米を焚いていた時代には水加減だの火のくべ方だの、炊き上がりの蒸らし方だのでご飯の美味しさの差が出ていました。ところが電気炊飯器が登場し、マイコンで制御するようになったり、こだわりの銅製の釜を使用するようになったりで、米の量と水加減さえ間違えなければ誰でも名人級のご飯が炊けるようになりました。薪で炊く釜がライカ、電気炊飯器が一眼レフのデジカメみたいな関係です。やっぱり釜で炊くご飯は美味しさが違う等と言いますが、ライカのカメラでは空気感まで写すと言っているのと大差なさそうな気がします。要は食べる側なり、見る側の心の持ちようで、はっきりした違いはないのが現実です。こうなると自己満足の世界ですが、自己満足こそが個人の楽しみではないでしょうか。したがって他人がとやかく言う権利も無く、ひたすら信じている信仰に近い楽しみとなっています。

　ライカとキヤノンの業務用のカメラの写りの違いを確かめようとキヤノンを手にしたのですが、ライカに慣れた手には大きさの違いに唖然としました。カメラ の主張が大きいキヤノンに対して、ライカは目立ちません。ピント合わせ は当然のことながら自動のキヤノンの方が簡単で迅速です。撮影店舗もキヤノンの方が連写数が多いので上。肝心の写真はレンズの絞り開放で狙った所以外がソフトにボケる点ではライカが上ですが、総合点ではやはりキヤノンかな。

　忙しい日常では電気炊飯器、休日の遅い昼ごはんには薪でお米を焚いて食べるような。どちらも有りではないでしょうか。

　今日の一枚は信号待ちで煙草を一服する肉屋の配達です。肉をたくさん運ぶために実用自転車の荷台を特注で大きくして、支えも増設してあります。実用車は最近は見掛けませんが、子供の頃に暮らしていた家では毎日のように訪ねて来る御用聞きはみんなこの手の自転車でした。そして御用聞きは何処の家にでも来るものと信じていましたが、限られたお得意回りと知ったのは大人になってからでした。 品物を受け取るたびに複写式になっている帳面に明細が記入され、清算は月末に母親が小切手にチェックライターで金額の数字を打ち、サインして渡していました。まだクレジットカードとか普及する前で、子供には小切手がお金の代わりになることが不思議でした。当時訪ねて来た肉屋の御用聞きを思い出して、白衣を強調するために敢えて白黒に仕上げてみました。ちょっとライカらしい仕上がりです（笑）。

銀座吉澤商店

　今日は二並びの日ですが、猫の日だそうですね。犬の日は分かりやすいのですが、それに対抗しているのでしょうか。何とかの日なんてのは勝手に決めることが出来るようで、毎日が何かの日になっているようです。明日は東京マラソンで銀座をはじめ東京の観光名所や繁華街をランナーが走り抜けますが、雪が無くてランナーには絶好のコンディションとなりそうです。先週行われる予定だった 青梅マラソンは積雪のため中止となりましたが、東京マラソンよりも歴史のある大会です。数日前に銀座でテレビ局の中継バスが低速で走行しているのを見掛けましたが、車の後には「東京マラソンコース試走中」とありました。中継スタッフの予行演習と言ったところですね。明日はあちこちで道路の通行規制や首都高速の出入口閉鎖が行われるので、車で出掛けない方が良さそうです。マラソンの様子も大勢の人がカメラを向けるでしょうから、わざわざ混んでいる場所に撮影に出掛ける気も起きません。

　 ライカのカメラをメインで使用しているアメリカのフォトグラファーの解説を読んでいるのですが、ライカを使うことに何の疑問も感じていないのが素晴らしいです（笑）。車で言うならばマニュアル車とオートマ車の違いで、オートマに乗り慣れてしまった体ではマニュアル車はもう運転出来ません。会社の駐車場でマニュアル車が邪魔なのでほんの1ｍ移動させるのに五、六回エンストさせたことがあります。周りで見ている連中は大喜びでしたが。

　ライカのカメラはピント合わせが手動、電子ファインダーを付けているとカメラのスイッチを入れて撮影出来るまで２秒位掛かり、もうこれだけでもシャッターチャンスは逃しています。広角レンズである程度絞ってピントの合う範囲を広く設定しておけば、その都度ピントを合わせずに撮影出来ますが、 連写が苦手と来ているので数コマしか一度に撮影出来ません。オートマチックの機関銃とレボルバー式のピストルの差に近いものがあります。オリンピック競技の報道でライカはいないでしょうね。表彰式とか入場行進なら使えますが。子供の頃から使っていたカメラはピント合わせは手動、露出も自分で決めて、フィルムをその都度巻き上げてシャッターを押していました。その当時に今のライカがあれば何の迷いも無かった筈ですが、オートマチックを覚えた体にはマニュアルのカメラも車も受け入れるのが難しいですね。マニュアルであることのマイナス面を除いてもこれっと言った利点が明快になっていればまだしも、分かりにくいのも事実です。何とかメリットを見出す努力の日々が続きます。前回のハワイでもライカは持参しませんでした。業務用のキヤノンの方が本気モードに答えてくれます。

　今日の一枚はベルギーワッフルに並ぶ行列です。最後尾の女性にピントを合わせて、周りの人はソフトにぼかして撮影。

まだかな？

　 三日連続の銀座を企んでいたのですが、週末ということで首都高が渋滞してので今日は家にいました。一時半を回る頃にランチをと近くのファミレスに出掛けたのですが、店の前には駐輪場をはみ出すばかりのママチャリ。中に入ると案の定ワイワイ、ガヤガヤのおばさんモード全開でした。席が混んでいたこともあり、ファミレスは止めて中華の店へ移動。ところがここもおばさん連中がわんさか、とっくに食べ終ってテーブルの上が片付けられているにもかかわらず長尻。大きな声で笑う様はまるで酔っぱらいのよう。声が大きいとか笑い声が大きいとか注意されたことが無いようで、まぁ旦那の躾がなっていない連中ばかり。雪の無い週末ということでおばさんたちのミーティングがあちこちで開催された模様でした。子供が学校から帰る時間まで騒ぎ続けるのでしょう。もう少し自分を見つめて、美しく生きる努力をしてほしいと実感した次第です。煎餅を食いながら、ケツをぼりぼり掻いてテレビを見ているとああいうおばさんの出来上がり。

　 いつも行く駅の近くの何軒かの飲食店はある程度客単価が高いのでうるさい連中が来ないし、やっぱり安い店は駄目だ。高い金を払っても美味しくて雰囲気が良ければ安い物で、おばさん連中がうるさい店はもう二度と行かないようにしないと。目安としてはランチが1,000円以上、デザートとか飲み物が別料金。こうなるとローンを抱えた連中は敬遠するので静かです。

　今日の一枚は春の装いを誘うパステルカラーのディスプレイ。中央の白いバッグと背もたれ以外のソフトフォーカスはまるで春眠の夢心地のよう、ノクティルックスの写りです。

春

　 天気予報では真冬の寒さが戻って来たなどと言っていますが、まだまだ冬のつもりで当たり前のことと思っていたら来週はもう三月なのですね。恵方巻きだの、バレンタインだのですっかり影が薄くなった雛祭りですが、そう言えば銀座のショーウィンドーではお雛様が飾られているのをよく見掛けますね。毎週のように 降る大雪とかで春とか三月とかをすっかり忘れていました。桜餅とか草餅を食べると春が来たように感じられますが、最近は正月頃から桜餅が出ているので何だか新鮮味がありません（笑）。

　 オリンピックも今週で終わるとか、総集編とかだらだらやらないでさっさと通常のテレビ番組に戻って欲しいですね。今年になってCS放送の海外ドラマも今一つ見る気がしない。新シーズンが始まるまでの再放送ばかりだし。テレビ以外にもいろいろとやることがあるのでテレビ離れは丁度良いかも。

　昨日に引き続いて今日も銀座に撮影に出掛けました。昨日の今日で銀座は変わっていないのですが、通過する人は変わっていますし昨日と違うコースも歩いたりしたのでそれなりに撮影が出来ました。ようやく新しいレンズのテストが終わり、レンズの性能を生かした写し方を少しずつですがマスターしています。今までの撮影と圧倒的に違うのが絞りを開放で撮影することで、ピントの合う部分が極端に狭くなります。画面の手前から奥まで気持ちよくピントが合ったパンフォーカスの写真もそれなりですが、今テストしているレンズは画面の一部にだけピントを合わせて他の部分は柔らかくボケている写真が得意です。もちろん絞ればパンフォーカスになるのですが、柔らかいピントを楽しむレンズです。

　今日の一枚は銀座三丁目交差点近くで、立ち話に夢中の二人を除いて通りの向かい側にあるシャネルもカルティエも見事にソフトにボケています。肝心のピントは抱かれている子供の目に合っています。

立ち話のつもりが・・・

　道路の雪がほぼ片付き、路側を除けば普通に通行出来るようになったので、久し振りに銀座の街に出掛けて来ました。銀座の街は雪かきが徹底して行われたようで、歩道の片隅や路側が大量の雪溜りとなっていました。あの雪が消えるまでにはまだ数日掛かりそうですが、かき集められた汚れた雪は美しくはありません。一方で旧正月気分の抜け切らない中国人観光客がうようよしていて、尖閣問題なんて関係無しとばかりに買い物をしています。連中を連れて来た観光バスが中央通りに違法駐車し、バスの前でたむろする中国人の集団が歩行の妨げになっています。中国人にルールを守るなんて教育は行われていないので、せめて中央通りの一丁目から八丁目以外にバスを停めて欲しいですね。

　毎年恒例の銀座松屋で行われている「世界の中古カメラ市」を見て来ました。古いライカのレンズ で掘り出し物が無いかとウロウロしましたが、探しているレンズはありませんでした。今回で36回目となりますが、確かにネットとか無い時代には掘出し物を探すチャンスでしたが、ネット社会では毎日のように入荷状況が把握出来ますし、オークションに出品される物もチェック出来るのでそろそろ終わりになりそうな雰囲気です。売り場で手に取って商品を見ることが出来るのはネットでは叶いませんが、品揃えと情報の早さにはとても追い付いていません。来場者も年配層が多く、ネット難民に救いの手を差し出している状況です。実際に購入している人は少なく、オープン初日にしては活気に欠けていました。やっぱり昨日書いたeBayの方が便利です。

　今日の一枚は中国人観光客を乗せて銀座四丁目交差点から中央通りに入る観光バスです。手前の雪が汚らしい（笑）。

信号待ちの人々

　まだまだ大雪の影響が 残っており電源を失った携帯電話の中継局が多々あったり、孤立が続く地域が解消されていなかったり、農作物の被害、物流の遅れ等々、東日本大震災以来の被害ではないでしょうか。幸いなことに今週降るとされていた雪は低気圧が日本列島から離れて通過する見込みなので、追い討ちをかけるようなことにはならないようです。雪の重みで屋根の防水機能が失われたようで、近くのドラッグストアが閉店しています。屋根の修理や電気の点検、濡れた商品の入れ替えなどで開店の見込みは立っていないようです雪害なんてのは遠い所の出来事だと思いきや、意外に近くで起きていたことに驚いた次第。大雪プラス重い雪の影響でした。

　 古いライカのレンズに付けるフィルターを探していました。何とか径が一致する国産のフィルターを見付けて装着してみましたが、レンズが前に飛び出した形のレンズなのでフィルターのガラス面とレンズが接触しています。これではレンズに悪影響と色々と探していたのですが、ライカのフィルターならおそらく干渉しないだろうとネットで探していたところ、海外で格安の新品を見付けました。eBayというサイトで過去にも何回か買い物をしたことがありますが、ここで購入したので届くまではノーフィルターです。ついでにレンズの前キャップも傷んでいたので状態の良い品を購入しました。こちらはヨーロッパから、フィルターはアメリカからとインターナショナルな買い物となりました。日本ではライカの旧製品が高値で取引されているので、海外から送料を払って購入しても格安です。

　久し振りにランチを食べに外出しました。雪かきで積み上げられた雪がまだ少し残っていますが、基本的には車や歩行者の通行の妨げになるようなこともありません。明後日あたりまた雪模様との予報が出ていますが、昨日までの予報に比べると雪の降り方が少ない方に修正されています。前回も大した雪にならないとの予報でしたから、予報よりも降るかもしれませんけれど。

　今日の一枚は動きそうでなかなｋ動かないワニです。こちらも目を閉じて気怠そうです（笑）。大きく口を開けて威嚇する時もあるのですが。

眠そうなワニ

　 大雪の影響がまだ収まらず、孤立している所や車の中に閉じ込められたままのところもあるようです。除雪作業が捗っていないようですが、あれだけの雪ですからおいそれとは行かないのでしょう。山梨県は孤立状態とも伝えられ、食糧の不足が心配されています。取材のヘリが孤立した地域の映像を撮っていますが、食料品とか 日用品を運んで届ける位の事をしないのでしょうか。不幸な人の様子を写すのが取材の使命と勘違いしているのでは。

　二日遅れでようやく宅急便の荷物が到着しました。配達員は荷物が遅れたことには何の言及もなし、こちらからも何も触れませんでした。アルバイトにしても一言あってしかるべしですけれど、雪の影響は自然災害なので宅急便に落ち度が無いのも事実です。

　久し振りにランチを食べに外出しました。雪かきで積み上げられた雪がまだ少し残っていますが、基本的には車や歩行者の通行の妨げになるようなこともありません。明後日あたりまた雪模様との予報が出ていますが、昨日までの予報に比べると雪の降り方が少ない方に修正されています。前回も大した雪にならないとの予報でしたから、予報よりも降るかもしれませんけれど。

　今日の一枚は目を閉じて気怠そうなマネキンです。仕事に興味が無いのでしょうか。

眠そうなマネキン

　 風の強い一日となりましたが気温が上がり、積もった雪は確実に融けつつあります。各地で雪で道路に取り残された車が救助や除雪を待っているそうですが、山間部の雪融けはまだまだ先のようです。雪の無い高速道路上で先頭の車が雪で動けないために渋滞と言うか通行止めになっている方々は気の毒ですね。早く日常に戻ることを希望しております。昨日届く予定の宅急便が今日も届かず、ネットで配送状況をチェックしても荷物受付、荷物発送で止まったままです。車の中に放置されているのか、荷物が消えてしまったのか、明日もステータスが変わらなければ問い合わせるつもりです。横浜で行われている映像関係の見本市は昨日は中止となり、最終日の今日は盛り上がったのでしょうか。一昨日の雪が降り始めた日は開催史上最低の入場者だったとか。デジカメ業界の先行きを予言するような（笑）。

　 それにしてもオリンピックはいつまで行うのでしょうか。閉幕してもしばらくは総集編とか、あの感動をもう一度みたいな特番が組まれてまぁ二月一杯は引っ張るのでしょうね。興味が無くてもネットのニュースの見出しやテレビニュースで日本人がメダルを獲得したことを薄々知っています。メダルを獲得した選手はそれなりに、そうでなかった選手もそれなりに頑張ったのではないでしょうか。怪我などしないで帰国されることを希望しております。

　今日の一枚は積もった雪に雨水が浸み込んで色が変わっている様子です。絞り開放から二段絞りましたが、恐ろしい程の解像度となりました。

続・雪の降った街

　 気象庁の予報以上の積雪となり、雪の影響が出ています。東京の積雪量は先週と同じ27�pとなり、都心でも10�pと予想していたので想定外でした。低気圧に向かって暖かい空気が入り込んで来るので雪から雨になるとの予報に反して、寒さが居座ったのが原因のようです。昨夜は二度ほど雪かきをしました。と言ってもスコップを使う訳ではなく、ほうきでCSBSのパラボラアンテナに積もった雪を払うだけですが受信障害から解放されて鮮明な画面となりました。今朝届く荷物を夜に変更したまでは良かったのですが、夜になって配送から連絡が入り荷物が今日は届かなかったとのこと。埼玉から発送された荷物ですが、雪の影響でどこかでストップしているようです。この天気では撮影にも出掛けられないので、天気が回復した頃に届けばちょうど良いですね。

　 雪の影響で停電している所がありますが、停電はきついですね。エアコン、ガスFF暖房がすべて止まってしまうともうお手上げです。物置の奥にしまいこんで使っていないガスストーブがありますが、これを使うしか暖を取る方法がありません。ポンプで屋上のタンクまで水を汲み上げているので断水も同時に発生します。停電だけは勘弁して欲しいです。東京電力の電気の使用量も昨日は「やや厳しい」から「厳しい」のレベルでしたが、原発反対派の諸氏はぜひとも電気を止めて雪の寒さをお楽しみ下さいね。もちろんテレビでオリンピックを見るのもいけませんぞ。電気を使わないから原発反対で、電気は使うは原発反対では返済の当てもないのにローンを組むのと一緒ですから。

　昼のニュースで雪の影響を見ようとしたら、トップニュースがオリンピックでした。放送各局の制作所君、いい加減にしろや。オリンピックよりも雪関連情報の方が優先順位が高いだろっ！

　今日の一枚は昨夜の雪です。雪が続いたので雪の写真が上手に撮れるようになった気がします（笑）。

続・雪の降る街

　 朝から雪が降り続いています。午前中は積もるほどの雪ではありませんでしたが、だんだんと気温が下がると同時に低気圧の移動に伴い雪雲が北上して来ました。夕方を過ぎる頃からは先日の雪の上には当然のことながら、道路にも雪が積もり始めました。水分を多く含んだ雪なので滑りやすいとか、交通機関の動いているうちには山に帰宅する人が多いようです。バレンタインデーの金曜日を当てにしていた飲食店にとっては、寒い夜となりました。

　 寒かったり、天気が悪かったりで撮影に出掛ける気分ではありません。暖かい家の中でカメラ関係の本を読んだり、はやる心を抑えて届いたばかりのレンズのテストをしたり、撮影の準備は万端です。明日の午前中着でフィルターが届く予定でしたが、雪道の中を配送して貰うのも気の毒なので夜の配達に変更しました。この天気では午前中に届いても撮影に持って出掛けられないし。

　最近やたらと刃物で人を刺した事件が報じられていますが、物騒な世の中です。日本では銃規制が徹底しているのでは物が犯罪に使われるケースが少なくありませんが、アメリカのような銃社会だったらもっと事件が多発しているのでしょうね。コンビニ強盗がカッターナイフからピストルになっては困ります。

　今日の一枚はまたまた短パンTシャツで玄関先から撮影した雪景色です。駐車場から出た車のわだちの跡がっくっきり、まるで陸上競技場のトラックのようです。

またしても雪の降る街

　 また明日からは雪になるとの予報が出ています。先週降った雪が残っている所もあり、その上に降れば融けずにどんどん積もりそうです。先週と違うのは雪が降るのが平日と言うことで、通勤通学の人が大いに影響を受けることですね。バレンタインデーということで普段より荷物の多い女性を見掛けそうですが、通勤通学には余裕を持って怪我の無いように。

　夕方のニュースの時間にはほとんどの曲がオリンピックを中心に報じていますが、国民総オリンピック好きと思ったら大間違い。オリンピックなんてのはスポーツコーナーで遠慮がちに結果を述べるに留めて欲しいものです。NHKなんて午後七時のニュースの冒頭からオリンピックです。最近何かと物議を醸し出している新任のNHK会長ですが、ニュースの在り方を局内で再検討して欲しいですね。NHKの受信料もNHKを見たい人だけに限定し、そうでない人にはスクランブルを掛けてNHKを視聴出来なくすれば解決するような。折角地デジになったのですから、見たい人は金を払って見る、見たくない人には見られないようにする、これが正解。それをNHKが当たり前のように一方的に契約が成立し、集金出来るなどと裁判を起こしています。二審では契約は成立しないとの一審を覆す判決が出ました。いずれにしても放送各社はオリンピックにのめり込み過ぎ、前畑がんばれの時代はとうの昔に終わっている。

　今日の一枚はこのところの寒さで外に撮影に行っていないので、家でビールの一コマです。グラスにピントを合わせていますが、それ以外の部分はとろけるようにソフトです。ライカらしい描写を狙いました。

エビス、してますか？

　 明日から始まる映像関係の展示会に先立ち、カメラ関連メーカーから駆け込み状態で新製品が発表されました。今日はソニー、キヤノンがデジカメを発表しましたが、ソニーはもうデジカメから撤退した方が良いのでは。デジカメ部門は何処かに身売りしてかつてのミノルタブランドで出した方が売れるような気がします。ソニーのデジカメなんてコンパクトデジカメならいざ知らず、一眼レフのカメラがソニーではどうにも締まらない。どんなに性能が良くても絶対に買いたくない。ミノルタなら即買い（笑）。

　 ようやく積雪の後遺症が解消されたようで、今日になって首都高から通行止めや出入口閉鎖の規制が解除されています。雪に弱い首都圏ですが流通が止まるとスーパーなどの生鮮品が店から消えています。弁当コーナーでもいつも並んでいる商品の棚がブランクになっていたりして、作る人、運ぶ人の貢献度を改めて感じさせられました。コンビニには入っていないので分かりませんが、主力の弁当が来なかったりすれば売り上げダウンにつながります。積雪で儲かったのはタイヤチェーンとか雪かき用のスコップ、長靴位ではないでしょうか。

　 二十年前から使用していた食器棚用の照明で使用しているハロゲンランプがついに切れました。メーカー仕様では寿命は4000時間ですが、二十年間で計算すると何と四万時間以上にもなります。調光を掛けて使用しているので寿命は通常よりも長持ちします。さらに特殊な調光装置を使用しているので、点灯した際に生ずる突入電流が制御されているのでランプにやさしい点灯となっています。照明のスイッチを入れた瞬間にランプが切れた経験があると思いますが、あれは突入電流の影響で弱っていたフィラメントが耐え切れなかったことによるものです。サラリーマンの頃は照明の会社にいたので、当時の最先端の設備を家庭で試していました。昨今では省エネだの長寿命だのでLEDが普及していますが、白熱電球やハロゲン電球でも調光制御すれば省エネ、長寿命になります。調光する装置は少し前に壊れて新しくしましたが、ランプの方が元気でした。

　今日の一枚はノースショアのハレイワ・アリイで行われていたサーフィンの大会です。波の頂点から鋭く切り返して見事にターンをした瞬間を捉えることが出来ました。

North shore

　 雪が積もった初の通勤通学日となりましたが、凍結した路面で滑ったり転んだりして大勢の怪我人が出ています。雪国のようにスパイクの付いた靴を履いていないし、雪慣れしていないし、雪かきをする習慣が無いし、と当分は凍結した雪にも悩まされそうです。強風の中で雪が降ったので、風向きによって出来た吹き溜まりとそうでない所では積雪量に数十センチもの差があります。屋外の駐車場では車の半分近くが雪に埋もれている場所もあり、まぁ雪解けまでは車は動かせない状態です。道路から屋根付駐車場までのアプローチは完全に雪が解けているので車の出入りには不自由はありませんが、首都高湾岸線の出入り口が閉鎖されているので自宅待機です。除雪しても雪を捨てる場所まではトラックによる輸送なので時間が掛かっているようです。雪国では道路の端が除雪置き場になっているのですが、雪対策を施すスペースがあれば走行車線にして混雑緩和が優先されるのが首都圏です。

　 都知事選の最終開票結果が発表されていますが、四強以外はすべて泡沫候補となりました。16人も立候補しましたが、一体何を考えているのでしょうね。ドクター中松とかマック赤坂は立候補病で、必ず立候補するので致し方ないとしても、それ以外の10名はアホとしか言いようがありません。何の知名度も無く、政治的手腕も無く、立候補する前に回りが止めなくてはいけません。無名の訳の分からん候補者が当選することは絶対にないし、供託金を没収されても都にとっては赤字です。いい年をこいて、身の程知らずとはこのことでしょうね。

　今週末に行われるカメラ・映像関係の展示会に向けて、各社から新製品が続々と発表されています。いつも書いていますが、毎年のようにモデルチェンジをするのではなくて良い物を長く使えるようにしないとお互いに首を絞めることになります。新しい機能を開発したら既存のカメラのその技術を入れ込むことが出来るようにすれば、有料であっても利用するのではないでしょうか。開発に際しても既存モデルに入れ込むことを念頭に置けば、それなりに出来るような気がします。ソニーとかパナソニックとかがデジカメを出していますが、家電メーカーのカメラはイメージが悪いですね。ソニーはコニカ・ミノルタのカメラ部門を吸収しましたが、ミノルタと小西六が合併してうまくいかなかった部署です。ソニーはパソコンにも出を出し、本業のオーディオやテレビがこけてもうどうしようもありません。かつてはカラーブラウン管のトリニトロンで他社との差別化に成功していましたが、パソコン部門を売却し、テレビ部門を分社化し、カメラ部門も別にした方が良いのかもしれません。ウォークマンも目の付け所が良かったのですが、ダウンロード・ミュージックの波には乗れませんでした。時代の流れを読み切れなかったことがソニーの敗因です。シャープもそうですね。それに比べて富士フィルムは次々と新しい分野に今までの経験を生かした製品を発表し、唯一成功している企業ではないでしょうか。フィルム事業にさっさと見切りを付けて、応用技術で化粧品にも進出しました。こうなると天晴れとしか言いようがありません。

　今日の一枚はマノア渓谷に降り注ぐ雨が虹を見せてくれました。冬のハワイは雨が降りやすい天候ですが、逆に虹が楽しめます。

No rain, no rainbows.

　 雪が積もった初の通勤通学日となりましたが、凍結した路面で滑ったり転んだりして大勢の怪我人が出ています。雪国のようにスパイクの付いた靴を履いていないし、雪慣れしていないし、雪かきをする習慣が無いし、と当分は凍結した雪にも悩まされそうです。強風の中で雪が降ったので、風向きによって出来た吹き溜まりとそうでない所では積雪量に数十センチもの差があります。屋外の駐車場では車の半分近くが雪に埋もれている場所もあり、まぁ雪解けまでは車は動かせない状態です。道路から屋根付駐車場までのアプローチは完全に雪が解けているので車の出入りには不自由はありませんが、首都高湾岸線の出入り口が閉鎖されているので自宅待機です。除雪しても雪を捨てる場所まではトラックによる輸送なので時間が掛かっているようです。雪国では道路の端が除雪置き場になっているのですが、雪対策を施すスペースがあれば走行車線にして混雑緩和が優先されるのが首都圏です。

　 都知事選の最終開票結果が発表されていますが、四強以外はすべて泡沫候補となりました。16人も立候補しましたが、一体何を考えているのでしょうね。ドクター中松とかマック赤坂は立候補病で、必ず立候補するので致し方ないとしても、それ以外の10名はアホとしか言いようがありません。何の知名度も無く、政治的手腕も無く、立候補する前に回りが止めなくてはいけません。無名の訳の分からん候補者が当選することは絶対にないし、供託金を没収されても都にとっては赤字です。いい年をこいて、身の程知らずとはこのことでしょうね。

　今週末に行われるカメラ・映像関係の展示会に向けて、各社から新製品が続々と発表されています。いつも書いていますが、毎年のようにモデルチェンジをするのではなくて良い物を長く使えるようにしないとお互いに首を絞めることになります。新しい機能を開発したら既存のカメラのその技術を入れ込むことが出来るようにすれば、有料であっても利用するのではないでしょうか。開発に際しても既存モデルに入れ込むことを念頭に置けば、それなりに出来るような気がします。ソニーとかパナソニックとかがデジカメを出していますが、家電メーカーのカメラはイメージが悪いですね。ソニーはコニカ・ミノルタのカメラ部門を吸収しましたが、ミノルタと小西六が合併してうまくいかなかった部署です。ソニーはパソコンにも出を出し、本業のオーディオやテレビがこけてもうどうしようもありません。かつてはカラーブラウン管のトリニトロンで他社との差別化に成功していましたが、パソコン部門を売却し、テレビ部門を分社化し、カメラ部門も別にした方が良いのかもしれません。ウォークマンも目の付け所が良かったのですが、ダウンロード・ミュージックの波には乗れませんでした。時代の流れを読み切れなかったことがソニーの敗因です。シャープもそうですね。それに比べて富士フィルムは次々と新しい分野に今までの経験を生かした製品を発表し、唯一成功している企業ではないでしょうか。フィルム事業にさっさと見切りを付けて、応用技術で化粧品にも進出しました。こうなると天晴れとしか言いようがありません。

　今日の一枚は家の奥まで差し込む太陽がベストのライティングをしてくれました。ピントもしっかり合っています。

差し込む太陽

　 昨日の雪がまだまだ残っていますが、今日は気温が上がったので思ったよりも融けるのが早いですね。問題は明日の朝、残った雪や融け出した水が凍るようでは危険な状態となります。通勤通学時間帯は要注意ですね

　東京都知事選挙の投票が行われ、開票の始まった午後八時直後に桝添候補の当選確実が発表されました。つまり他の候補を圧倒的に離しての当選と言うことでしょうね。都民は民主党に政権を渡した悪夢を繰り返すことなく、正しい判断を下しました。訳の分からん泥を捏ねていた老人が突然都知事に立候補したり、これまた政界を引退した 元総理が応援したりと敬老会の集まりのようでした。これで東京は素晴らしいオリンピックを行うことが出来るようになり、原発は必要だとの都民の判断はある意味日本国民の意見を代表している筈です。原発反対を唱える人は家のブレーカーを落としてから反対を唱えて下さいね。電力の使用を容認して原発反対では本末転倒です。転倒は雪道だけでたくさんです。

　相変わらずテレビ業界は何を考えているのか、テレビはオリンピック関連番組ばかりです。全国民がこぞってオリンピックに興味を持っていた戦争直後ではないのですから、横並びにオリンピックを放送しないで欲しいですね。街頭テレビで力道山とか相撲を見た時代ならまだしも、テレビの制作の連中は本当に頭が悪い。オリンピックを見るなとは言いませんが、見たくない人にもテレビを見る権利はあるのですぞ。

　今日の一枚は昨日の雪の写真と同じ方角です。都内では27センチを記録したようですが、まぁ10cmも積もっていません。視界は良好です。

雪の降った街

　 昼前に目が覚めたら、天気予報通りに雪が降っていました。日陰や車の上には積もっていましたが、歩道や道路には積もっていなかったので大した雪ではないだろうと思っていました。昼前に古いエアコンのスイッチを入れたのですが、室外機の霜取り中のサインが点灯して部屋の方には暖かい空気が一向に来ません。午後四時を過ぎる頃にようやく霜取りが完了したようで、弱々しく暖かい風が出始めました。他の部屋の暖房が付いているので何とかなりましたが、やはりいつも通りに暖房が付いていないと寒さを感じます。昨晩寝る前にエアコンを切ったのが敗因です。

　雪は止むことなく降り続き、気が付けが辺り一面は真っ白になっていました。日没を過ぎて空に少し青みが感じられる時間帯になってから、玄関先で数枚写真を撮りました。数日前に比べると写っている雪の密度が全然違います。吹雪がカメラを襲うような感じで、レンズに雪が付着する前に暖かい家の中に退散しました。今夜遅くまで雪は降り続けるとのことですが、明日が日曜日なのが幸いですね。通勤時間帯に雪が凍っていると危ないですし、このままでは交通機関がマヒ状態になりそうです。明日は東京都知事選挙の投票日になりますが、この積雪で笑うのはどの候補でしょう。積雪の中、危険を冒してまで投票する人は少なくなり、投票率は下がりそうですね。

　つまらない正月特番が終わったのも束の間、今度は各局でオリンピック特集です。オリンピックに興味が無い人のことは全く考えていませんね。正月特番もオリンピックも下らない内容ですが、元々テレビ番組自体が下らない物ですからよろしいような気がしますね。

　今日の一枚は今回の大雪をさっと写した迫力ある写真です。カメラのセッティングは撮影前に室内で行い、外に出てからはピントの合わせやすい建物を狙い、シャッターを半押ししたままフレーミングを行ってから撮影しました。手前に迫り来る雪と街灯に照らされた駐車場に積もった雪が明るく、それ以外はややブルー掛かった夕暮れに包まれています。カメラはコンパクトデジカメで、ストロボを強制発光させています。

雪の降る街

　 何とかと言う聴力障害の作曲家が実は聴力は正常で、しかも曲を実際に作っていたのはゴーストライターとのこと、そのゴーストライターがすべてを暴露する会見を昨日行いました。タレント本なんてのはほとんどがゴーストライターによるものなので別に成り替わりはそれほど問題になりませんが、キャラ作りのために聴力障害者として世間を欺いたのは道義的犯罪です。もちろん障害を偽って身体障害者の認定を受けていたことは刑事罰に値しますが、それにしてもまんまと騙されたものですね。幸いなことにその手の楽曲には全く興味が無いので名前すら知りませんでしたし、昨日から大々的に報道されていますが名前を思い出すことすら出来ません。つまり誰でも良くて、要はそういう作曲家が世間を欺いたという話です。

　似たような話は世界的に有名な考古学者が考古学上の説をひっくり返すような発掘を続け様に行っていましたが、これが実は自分で埋めて発掘していたことが判明。さらに記憶に新しいところではIPS細胞を使った手術をしてもいないのしたとして論文を発表したり、研究費を使ったりしていた医学者もいました。才能が無いことを自ら認め、欺く道へと堕ちて行った成りの果てです。

　相模原で行方不明になった小学生が無事に見つかり、その後に札幌でも連れ去り事件がありこちらも無事に戻りました。札幌の事件はすぐに犯人が捕まりましたが、相模原の事件は少女が記憶が無いなどとあいまいなことを述べているとか。家庭の事情で家を出たのかと思われていましたが、今日になって連れ去り犯が逮捕されました。日本の安全神話はとうに崩壊しているので、子供だけで外に出るのはもう出来ない時代です。唯一の救いは防犯カメラの普及と携帯電話の位置情報ですが、市街地は整備されていますが郊外ではまだまだです。犯罪に巻き込まれないように気を付けるしかありません。

　今日の一枚は幕張に出来たイオンモールの天ぷら屋さんの店内で新しいレンズのテスト。中央の椅子の背もたれにピントを合わせて絞り開放で撮影しました。右側の内装の柱と奥の紫色の壁面がぼやけていて、椅子だけがくっきりと浮かび上がっています。人が座っていればなお良かったのですが、ランチタイムの天ぷら屋さんは唯一並ばずに入れました。天ぷら定食は2,000円からなのでいつ行っても直ぐに座れます。前回も同じ定食でしたが、揚げたての天ぷらは美味しいのでコストパフォーマンスに大満足です。

敷居の高い天ぷら屋

　 二日ぶりに外に出たらまぁ空気の冷たいこと。思わず手をポケットに入れてしまうほどの寒さ、数日前の春の陽気が本当に嘘のようです。明後日は東京でも雪が積もるとの情報も。立春の前のあの暖かさは夢か現か幻か。

　こう寒いと撮影に出掛ける気にもならず、かと言って新しいレンズも試したいし。オーディオのリセットをして貰うために西葛西のフォードに出掛けました。作業が行われている待ち時間にショールームの車を撮影させて貰いました。狭いショールームで車全体を写すなら35mmか24mm位の広角レンズが適していますが、今回は50ｍｍのレンズのテストなので車の一部分を切り出す形となります。明るいレンズの特徴を生かすために絞りは開放、ごく一部にピントを合わせてその前後はボケるような写真となります 。

　今日の一枚は車のサイドミラーにピントを合わせて絞り開放で撮影し、前後のボケを強調しました。サイドミラーとかハンドルを見つめると写真として安定しますが、それ以外の場所に視線を置くと目がピントを合わせようとするので何だかイライラします(^_^;)

サイドミラー

　 いつも英ではジャズを聴いているのですが、ここ数日はボサノバにチャンネルを合わせています。ジャズに比べるとボサノバのチャンネルは同じ曲が何度も掛かり、曲の種類が少ないように思われます。演奏や歌手が違うのでそれなりに楽しめますが、所詮同じ曲です。ところが馴染みのある曲がボサノバで聞こえて来たので非常のびっくりしました。小野リサが歌う「ドック・オブ：ザ・ベイ」は所々に原曲を留めていますが、大きな意味では別の曲のようです。リズム・アンド・ブルースの代表曲がボサノバ・バージョンで出るとはオーティス・レディングもびっくりでしょうね。エリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘブン」のボサノバ・バージョンもなんか不思議な心地良さがあります。小野リサはハワイアン・ソングをボサノバで歌っていますが、スタンダードの曲がジャズで演奏されるようにあらゆるジャンルの曲がボサノバで演奏されることには何の不都合もなかったのですね。単にボサノバはこうあるべきと思っていただけでした。

　 久し振りに一歩も家の外に出ないで一日を過ごしました。外気に触れたのは郵便配達が書留を届けてくれた時で、細く明けた玄関の扉から冷たい空気を感じました。今朝は各地で路面が凍結したようですが、昼間でもあの寒さですからね。暖かい家の中で新しいレンズのチェックをしたり、写真関連のウエブサイトで調べ物をしたりしていました。寒い中を出掛けても寒いだけです（笑）。

　昨年の冬に天気予報のキャスターが「雪の明日は裸で洗濯」とのことわざを披露していましたが、今日に限って言えば当てはまりません。雪が降った翌日は暖かい晴れになるとの関東だか東京だかの諺のようですが、降り積もった雪がすぐに融けるイメージと一致します。東京は雪がいつまでも残っているなんて滅多にありません。春を思わせる気候がいきなり冬将軍、まるで昨今の株価のようですね。

　今日の一枚はレンズテストの一コマです。最短撮影距離1ｍで絞り開放でピントの合う範囲は僅か±1�pです。暖かい部屋の中で気持ち良さそうに昼寝をしているわんこのふわっとした雰囲気が写ったような写真です。EXIF情報のｆ値が正しく取得出来ないのが謎ですが（笑）。

春眠

　 朝はまだ昨日の暖かさが残っているようでそれほど寒くは感じませんでしたが、昼過ぎにはみぞれ交じりの北風が冷たかったですね。一度は上がった雨ですが、夕方に掛けて昨日の天気予報通りに本当に雪となりました。今シーズン初めての雪かと思っていたのですが、12月に降ったので二回目雪とか、きっとハワイに行っている間に降ったのでしょうね。昨日の春を思わせる暖かさの直後なので、今日の寒さは一段と寒かったような。幸いなことに雪や雨も夕方には止みました。明日の朝は冷え込みが予想され、路面の凍結に注意が必要とのこと。雪が積もらなくて良かったのですが、濡れた路面の凍結も結構危ないですからね。

　 雪の日もフォトグラファーは見逃しません。と言っても寒い雪の中をうろうろするのではなく、暖かい家の中から半袖短パンで玄関先に出て大急ぎで三回シャッターを切って即座に家の中にリターン。夕暮れ時の暗くなる前が写し時。この時間帯に雪が降っていたのはラッキーでした。コンパクト・デジカメのストロボを焚いて降り注ぐ雪を白く光らせて撮影しました。この撮影方法は以前から雪が降ったら一度使ってみようと企んでいたのですが、思惑通り。カメラに付属しているストロボなんてほんの近くにまでしか光が届かないので逆に近場の雪が強調され、ピントは遠くの景色に合わせてあります。夕暮れにふさわしい少し青みがかった色に仕上げれば、「冷たい雪」の完成です。業務用の本気カメラでももちろん撮影出来ますが、何せ半袖短パンなので撮影時間を最優先（笑）。

冷たい雪

　 春を先取りするかのような暖かい一日となり、車の暖房を切って送風で走れるほどでした。ところが明日は雪との予報も出ており、三寒四温と言うか冬と春が入れ替わり訪れるようになればもうこれは冬もそろそろ終わりの兆候です。春と冬が日替わりで訪れるとなると、大変なのがコンビニなどの弁当の注文です。寒ければおでんや肉まんなどを多めに発注し、暖かくなるようであれば冷たい蕎麦とかうどんを発注するなど、ある意味競馬の予想みたいなものかもしれません。さすがに冷やし中華はまだでしょうね。

　 今朝は八時半からスーパーボウルの生中継を昼まで楽しみました。かつてNHKのBS放送だけが生中継をしていましたが、昨年からCSの日テレG+でも生中継が行われるようになりました。日テレG+はCS放送の契約に入っているので、正々堂々と視聴出来ます。フットボウルの生中継はアメリカのテレビ局の都合によるコマーシャルタイムアウトが頻繁にあり、その間は日本ではコマーシャルを入れたり、スタジアムの様子を流したりと時間を潰しています。真っ赤なシャツを着た人がフィールドに入るとコマーシャル・タイムアウトとなり、フィールドから出るまではプレーが行われません。日本の野球中継のように、コマーシャルが終わると既にプレーが始まっていて肝心なところがリプレイでしか見れないなんてことはありません。スポンサーあってのNFLですので、この辺りの商業主義は徹底されていますね。シアトルのディフェンスとスペシャル・チームの活躍でシアトル圧勝となりました。デンバーは得点に絡むシーンが一度しかなく、第四クォーター開始早々に点差が開くと帰路に就く人が目立ちました。ハーフタイムショーもなんか地味でしたね。

サーファー

　 スギ花粉が飛散したり、白鳥の北帰行が始まったり、九州では観測史上最速の夏日となったり、春の訪れが例年に比べて早いとの話題が連日ように伝えられています。夏は暑く、冬は寒くないと経済は回らないと言われていますが、冬物処分のバーゲンを横目に春の訪れと共に春物商戦も例年より早くスタートするのでしょうか。桜餅とか草餅が和菓子屋の店頭に並び始めましたが、スーパー では柏餅を見掛けました。節分、桃の節句、春のお彼岸、そして子供の日の柏餅ですから、いくら何でも柏餅はフライイング気味ですね。

　 今度の日曜日は東京都知事選の投票日で、今日がラストサンデーとなりました。各候補者は大物弁士を携えて繁華街で支持を訴えていますが、世論調査では桝添候補がリードしてその後を宇都宮、細川、田母神の三候補が追う状況のようです。都民の常識が問われる都知事選ですが、民主党に政権を渡したようなノリで投票が行われないことを期待していますね。日本でも有数の電力消費地である東京ですから、原発無くして東京オリンピック無しであることを理解すれば自ずと当選者は決まります。

　今日の一枚はビーチでフォードの宣伝です。

Ford

　 節分を前にスーパーの食品売り場やコンビニでは恵方巻きの販売に力が入っていますが、毎年売れ残って叩き売られているイメージしかありません。にもかかわらずスーパーは強気で早々に予約を受け付けています。恵方巻きは別に食べたいと思わないのでおそらく食べることはないでしょう。その年によって決まった方向を向いて黙って一気に食べるのが作法のようですが、正月の餅と同じようにのどに詰まらせて救急搬送されるお年寄りと買いそうですね。大食い選手権ではないのですから、一気食いも意味が分かりません。まぁ好きな方は喉に詰まらせないようにしてお召し上がりください。節分は豆撒きだけで十分だし。

　 節分が終わればこれまた下らないバレンタイン商戦が本格化しますが、この悪習もいい加減に止めようとの意見は無いのでしょうか。チョコの出費がかさむ女子ははっきりノーを突き付けてはどうでしょう。楽しみでやっているのならどうぞご勝手にですけれどね。1300億円の経済効果だそうですが、もう少し有意義にお金を使って同様の経済効果に貢献する方が良いのでは。好きな音楽CDや本を買うとか。それとクリスチャンの世界では男性が女性に花とかをプレゼントするのがバレンタインデーの風習であることを知らないのでしょうね。クリスチャンでもないのにハロウィーン、クリスマス、バレンタインデー、チャペルで結婚式、どこまで日本人は西洋に被れるのでしょうか。世界は日本の文化や日本食に憧れを持っているのが恥ずかしいような。

鋭い目