早いもので七月も今日で終わり、今年も残すところ5か月となりました。日本 に接近中の台風が二つあり、これらの影響で爽やかな暑さが消えて蒸し暑さが前面に出るようになりつつあります。エアコンの効いた家にいるせいか、夏の暑さを一層感じるようになりました。それとも地球温暖化で気年々温が上がっているせいでしょうか。いずれにしても家の外に出ると暑いことには変わりありません。

　夏休みになると開催されるテレビ局のお台場イベントの影響で、高速湾岸線は連日の渋滞が始まっています。この渋滞で事故を起こすアホも毎日の様のようにいて、これが渋滞に拍車を掛けてます。まぁ暑いさなかに銀座に出掛けなくて済む口実になっているのは事実ですけれど、行きたい時に行けないのはちょっと不便です。今年は曜日の並びに恵まれて、8/9から8/17までお盆休みになるので、それまではひたすら自宅待機になりそうです。それまではハワイで撮影した写真の処理でもするつもりです。撮影して、画像処理をして、ようやく写真として人前に出せるようになります。訳あってiPhoneで撮影せざるを得なかった写真でもiPhoneのアプリで写真として仕上げてから世の中に出しています。撮って出しの写真はあり得ません。

　厚生労働省から日本人の平均寿命の統計が発表されましたが、男性は初めて80歳を超えました。平均延命率というのがあり、それぞれの年齢の人が後何年生きる可能性があるかを示したものです。平均寿命80年はは今0歳の人が80歳まで生きることが出来る平均延命率で、今60歳の人が後20年生きているということではありません。まぁいずれにしても男性は80歳前後まで生きていますが、元気な人もいれば病に犯されて80歳を迎える人もいます。出来ることなら元気なままで年を重ねたいですね。

　今日の1枚は幕張のイオンモールで見掛けたガーリック・シュリンプの店です。オアフ島のノースショアやカフクでは淡水の養殖エビを食べさせるランチワゴンや屋台の店が観光客に大繁盛ですが、日本でその味を再現しています。イオンモールのこの一角にはマラサダを上げている店、ホノルル・コーヒー・カンパニー、ハワイの雑貨を扱っている店が並んでいて、謂ってみればリトル・ハワイですね。この夏ハワイに行けなかった人はハワイ気分を味わうことが出来ますよ。揚げ立てのマラサダを食べながら、コナ・コーヒーを飲みました。半月前に過ごしていたハワイの記憶が強烈に蘇ったのは言うまでもありません。

ハワイの味を日本で

　日本の喫煙率が20%を切ったとの発表がありましたが、内訳は男性が30%、女性が10%とのこと。これだけ嫌煙が当たり前になっているにもかかわらず、男性の三割が喫煙とは驚きました。都市部より周辺部、高齢者と若年層に喫煙者が多いのではないでしょうか。かつてはたばこを吸わない人の方が少なかった時代もありましたが、平成になってから急激に喫煙率が減ったような気がします。タバコを辞めたのは昭和の終わりの頃で、たばこを辞めるのが流行りだす頃でした。

　久し振りに幕張のイオンモールへランチに出掛けましたが、いつの間にか平日は駐車料金が無料になっていました。夏休みなのと駐車料金が無料と言うことで、家族連れが朝から夕方まで遊んで帰るような雰囲気で、テナントよりも休憩施設の方が混んでいました。通路に置かれたソファーにはまるで自分の家のように寛ぐ家族連れで賑わっていました。巨大ショッピングセンターの割に飲食が充実していなくて、今後の課題となりそうです。飲食スペースもあちこちに分散してて、目当ての店を予め絞って行かないとこれはという店がなかなか見付かりません。パーキングも広大で分かりにくいので、車を停めた場所の写真を撮っておく必要がありますね。帰りに自分の車を探すのに暑いパーキングを右往左往してしまいました。

　今日の一枚はイオンモールで見掛けた宇宙遊泳です。宇宙服が何とも安っぽい作りですが、宇宙飛行士の存在すらも誰も気にしていないので、金を掛けていなくて正解のようでした。　

宇宙遊泳とソファーで寛ぐ涼み族

　 女子高生が同級生を殺害して、さらに遺体を傷付ける事件が報じられています。犯人の女子高生は父親を金属バットで殴って大怪我をさせた過去も明らかになっていますが、この時点で精神鑑定を受けさせるべきでした。精神的に障害が見付かっていればそれなりの予防策が講じられたことでしょう。我が子を思うがあまり放置していたのかもしれませんが、逆に思う気持ちがあればこそ早い時期に精神科の診療を受けさせるべきだったのではないでしょうか。被害者の関係者はいたたまれない気持ちで一杯で、残念な事件となりました。

　 今日は土用丑の日ですが、鰻の価格は昨年並みで豊漁と言われた今年の鰻が出回るのは年末頃との報道もあります。特上のうな重を頼んでも小さな鰻二尾でご飯を覆っていることが多く、肉厚な鰻のふっくら感がありません。以前は大きな鰻一尾でご飯が見えないほどのボリュームでした。重箱の蓋を開けた瞬間に、これは鰻ではなくて特大のドジョウじゃないのって思わず呟いてしまいます。早くふっくらした肉厚の鰻重が食べたいですね。中国の鶏肉加工業者の不衛生な問題はスーパーで売られている土用の鰻にも影響を与えたようで、例年では幅を利かせている中国産の鰻は売り場の片隅に追いやられ、値段の高い国産品が定位置を占めています。中国産のドックフードを食べた犬が病気になったり死んだりするニュースがアメリカから伝えられていますが、その後の鶏肉と来れば、鰻も敬遠されても仕方ないですね。って言うか、中国産の食品全体がしばらくは日本の食卓から遠ざかり、中国の食の安全に対する考え方を変えるようにならないと駄目ですね。金儲けのためには法律を無視する漢民族の悲しい性は今後も伝統として受け継がれて行くのでしょうか。

　今日の一枚は銀座四丁目交差点で、日差しを避けて信号待ちをする女性です。日傘を差していても日陰を求めるのは紫外線対策でしょうか。ハワイのビーチでは直射を避けて木陰にいますが、それでもこんがり日焼けしています。外に出れば何処にいても紫外線は来ているので、肌に直接作用する日焼け止めしか防ぎようはありません。

日陰を求めて

　 大相撲名古屋場所が昨日千秋楽を迎えましたが、今場所は満員御礼が15年振りに連日のように張り出されました。モンゴル力士の活躍で愛想を尽かした相撲ファンの観戦が少なくなったことが原因ですが、ここに来て日本人力士が大関として頑張っています。また今場所活躍した力士が大関に推薦されることが決定し、来場所はますます面白くなりそうです。大関が活躍すれば日本人横綱復活も実現しそうです。白鳳が引退する頃には日本人横綱が活躍していることでしょう。

　 土曜日の夕方に銀座で帽子を購入したのですが、前の客が購入したばかりの帽子を被って行くとか言っていました。購入した帽子を箱に入れて持ち帰るつもりだったので、手提げ袋を渡されました。何となく箱に帽子が入っていないような気がしましたが、まぁ気のせいだろうと。ところが同窓会で帽子の箱を開けると案の定帽子は入っていません。それはそれで受けたのですが、購入した帽子が無いのは困ります。日曜日は帽子屋がお休みで、今日になって電話をすると帽子を入れ忘れ、レジの横に置いてあることが判明しました。午後からわざわざこのために銀座に出掛けて帽子を受け取り、ついでに以前購入した帽子のサイズを少し広げて貰いました。パナマ帽ですが、帽子専門店は特殊な道具である程度はサイズを大きく出来るとのこと。逆にサイズを小さくするのは内側にクッションを貼って狭くします。

　帽子のついでに銀座の街をサクッと撮影しましたが、乾いた風が猛暑を和らげてくれました。それでも一時間も歩いていると額には汗が。帽子を脱いでは額と帽子の汗止め拭き拭きし、何か帽子が無い方が涼しかったような。直射日光を遮るには帽子は有効ですが、日陰を歩く時は帽子がある方が暑い。帽子を被って涼しげな様子で歩くにはまだまだ修行が足りません。

　今日の一枚は銀座の街角で記念撮影に納まる外国人観光客です。歩道を埋め尽くしているのは中国人観光客で、彼らを銀座に運んで来た大型バスが十台以上も停まっていました。ここに来てまた中国人観光客が押し寄せて来るようになりましたが、富裕層は日本がお気に入りのようです。反日に利用されているのは貧困層と言われている農民と工場労働者だけのようです。

記念写真

　 昨夜は大学の同窓会で有楽町で飲んでいたので浦安の花火大会も、隅田川の花火大会も全く関係ありませんでした。花火大会なんてのは毎年同じなので、一回見ればもう当分は興味無しです。花火の撮影のコツを覚えるまでは何年か掛かりましたが、それ以降はもう毎年撮ることも無くなりました。昨年は雷雨で途中で中止となった花火大会ですが、今年は最後まで行うことが出来て良かったですね。炎天下で場所取りをしていた方は熱中症とかならなかったのでしょうか。　

　有楽町の同窓会は料理と飲み放題で時間無制限5,000円コースでした。飲み放題の時間無制限は珍しいのですが、それでもそんなには飲めません。三時間半も経過する頃にはそろそろ帰るかってなもんで、まぁみんなそれなりの年ですから終電ギリギリまでなんて無理はしませんね。同窓会は割り勘なので気楽です。年相応の外見とは裏腹に、気持ちは学生時代その物なのが良いですね。時折病院の待合室のような会話になるのは避けられません（笑）。

　 年を取って会社を辞めても仕事を続けると遊べないし、仕事をすべて辞めていざ遊ぼうとしても何をして遊ぶか決まらないなど、まぁいろんな話が出ていました。写真道なんてのは年を取っても楽しめるし、体が動く間は外に出掛けて撮影すれば運動になるし、奥が深いのでいつまで経ってもゴールに到達しない所が面白いですね。デジカメ時代は道具が揃ってしまえばフィルム時代のように撮影するたびにお金が必要とならない所もメリットです。若い時から写真は老後の楽しみと考えていましたから、まさにそれを実践中です。三十年以上も写真に対する興味を封印していたので、果てることの無い興味を余裕で楽しんでいます。年を取ってようやく時間的にも経済的にも余裕が出来て、にもかかわずやることが見付からないようでは寂しい限りです。老後の楽しみは若いうちから決めておく必要がありますね。

　今日の一枚はワイキキのモアナ・サーフライダー・ホテルのコーヒーショップです。賑やかなホテルの外とは裏腹に、静かで落ち着いた時間が流れているような一枚です。

静かな時間

　 早朝からの暑さは猛暑を予告するかのようでしたが、やはり今年一番の暑さとなりました。こう暑いとさすがに外に出る時は車、なるべく外気に触れないように建物から建物への移動となりました。ランチも車で食べに行ったので、今日は昼ビール無しとなりました。おかげで今日の午後はしゃきしゃきと頭が働き、どうも昼ビールは頭の回転を鈍らせているような（笑）。それにしても室温を25度に設定している我が家はいつも快適です。節電とか省エネとか、我慢が好きな方にお任せです。電気料金は快適な生活を送るために支払っているので、幾らかかろうと快適さをひたすら求めています。家の中でも熱中症になるとか言われていますが、エアコンで家中を快適な温度に保っていればあり得ないですね。エアコンは暑い時に使うもので、来客時に使うものではありません。命の値段と電気料金と比較すればエアコンの消費する電気代なんて安い物ですからね。

　 歴史認識、領土問題で日本と国交断絶状態の中韓ですが、ここに来てさすがに我慢の限界を迎えたようで何とかメンツを保ったまま国交を再開したいような態度が見え隠れしています。民間とか経済界の交流、都市間外交など手を変え品を変えながら落としどころを探っている中韓ですが、振り上げたこぶしをどうやって引っ込めるかが最大の悩みのようです。後進国のくせに日本に楯突いたことがそもそもの間違いです。最近の暮らし易さの調査では日本は十何位かでしたが、中国は91位でした。何億もの国民が世界で91位の暮らし易さへの不満を持って生活をしている、そんな国が我が国と対等に議論を出来る訳がありません。モラルの無い中国、日本経済に頼らざるを得ない韓国、日本にしてみれば切り捨てても良い相手ですけれどね。最近は中韓で傷の舐め合いをしていますが、これが両国にとって対日への最後の外交手段となりそうです。

　昼時にはいつも混雑している駅前のマックですが、今日は並んでいる人すら見掛けませんでした。飲食スペースもガラガラ、中国からの怪しい食材が混入していた報道の影響でしょうか。日本では既に別ルートの食材に入れ換わっていますが、イメージダウンなのか、今まで騙されていた腹いせなのか、当分はマック離れが続きそうな予感ですね。中高生は親からマックは止めなさいと言われているような。マックのチキンナゲットとかファミマのプレミアム・チキンは年に一度くらいしか食べないので別にどうってことはありませんが、もし週一で食べている食材が汚染されていることを知らされたりすれば結構ショックかもしれません。

　今日の一枚はワイキキの裏通りにひっそりと停まっていたでかい車ですが、往年のキャデラックでしょうか。アメリカが青春だった頃、1960年代の車かもしれません。錆だらけの車体は島国のハワイらしさですが、こんな状態でも新車並み再生するのがもう一つのアメリカらしさです。日本ではぼろぼろの車を再生するビジネスは余り発達していませんが、アメリカでは内装、外装の部品から塗装まで再生専門の業者が活躍しています。

アメリカらしさ

　昨日は台湾の旅客機が台風の悪天候で着陸に失敗し、今日はアルジェリア航空機からの通信が途絶えているとの報道がありました。このところ航空機事故が続いていますが、これ以上は無しにして欲しいものです。都内では夕方から激しい雷雨に見舞われているようですが、これも局地的なもので新浦安にはほとんど影響がありません。つい先日はゲリラ豪雨だったので、今度は他所でやってくれればバランスが取れます（笑）。

　先日ハワイから戻ってから直ぐに年末のハワイ旅行の予約を試みたのですが、ホノルルマラソンの開催日が最悪で、クリスマスのハワイは今年は断念ですね。ホノルルマラソンは12月の第二日曜開催ですが、昨年は12/8で最も早く、今年は12/14で最も遅い日となります。ホノルルマラソン開催時にはワイキキの宿泊施設は満杯となり、開催日前後の数日はこの状態が続きます。ホテルが空き始めるのは12/20前後、12/28には年末年始をハワイで過ごす旅行客でまた満杯となり、その谷間を狙ってもせいぜい宿泊出来るのは10日未満。ロングバケーションを楽しみたいので、年が明けてからゆっくりと滞在するプランを検討中。

　昼時にはいつも混雑している駅前のマックですが、今日は並んでいる人すら見掛けませんでした。飲食スペースもガラガラ、中国からの怪しい食材が混入していた報道の影響でしょうか。日本では既に別ルートの食材に入れ換わっていますが、イメージダウンなのか、今まで騙されていた腹いせなのか、当分はマック離れが続きそうな予感ですね。中高生は親からマックは止めなさいと言われているような。マックのチキンナゲットとかファミマのプレミアム・チキンは年に一度くらいしか食べないので別にどうってことはありませんが、もし週一で食べている食材が汚染されていることを知らされたりすれば結構ショックかもしれません。

　今日の一枚はワイキキのエルメスのショーウィンドーです。エルメスのバッグをサルが抱えていますが、もしかしたらこのサルは日本人を意味するのでしょうか。もしそうであれば大傑作ですけれど。

サル御用達

　 アベノミクスの成果が出始めたようで、今年の春の賃上げ、夏のボーナスは久々の明るい話題となっています。恩恵を被ったのは一部の産業だけでまだまだ全体的には浸透していないとの声もありますが、たくさん貰った方はたくさん使うのが経済活動ではないでしょうか。そんなたくさん貰った方向けの企画でしょうか、マップカメラがデジカメとレンズ十数本を組み合わせて600万円を超えるセット販売を始めました。ニコン用、キヤノン用、ライカ用等々、カメラメーカー別に超高額なセット販売ですが、ハッセルブラッドでまとめたセットが200万円台で何か安く思えるのは600万円台に感覚が麻痺しているからでしょうね。20万円相当の旅行券も含まれているセットもありますが、だったら最初から旅行券はいらないので20万円安くしろよと突っ込みたくなりますが。夏の大人買い、果たして何セット売れるのでしょうか。

　 ハワイで購入した高級サンダルですが、ほんの五分、十分の距離を歩いただけで足の裏が部分的に痛くなります。足のツボが刺激されて痛くなっているようで、履いて歩くだけで健康になりそうな勢いです。一度履くと数日は足の裏が疲労を訴えているのでお休みしますが、四、五日するとまた履いてみたくなるのがこのサンダルの魅力でしょう。夏が終わるまでにはサンダルで遠出が出来るようになると良いのですが（笑）。

　中国の食肉加工品工場の非衛生的な事実が報じられていますが、これに対して中国本土の人のインタビューに、非衛生的な食品の問題にはもう慣れてしまったので特に何とも思わないとの答えがありました。食品、公害、知的財産権、領土問題、総てが日常化して中国人の感覚は麻痺して特に何も感じないようで、もしかしたらこれが中国共産党の狙いかもしれません。ノー・モア・チャイニーズですね。

　今日の一枚はワイキキの喧騒をよそに電話に集中している観光客です。造花のレイを頭に乗せ、ビーサンとアフリカンカラーのバッグがリゾート感100%ですね。

ワイキキの夜は更けて

　 大方の予想通り、関東地方は今日になってようやく梅雨が明けました。梅雨明けが遅れた分降水量も多く、平年の1.5倍以上も降りました。関東水系のダムの貯水率は90％を超え、これで今年の夏は水不足から解消されました。小学校の頃、東京は水不足で楽しみにしていた夏休みのプール教室が中止になってがっかりしたことがありました。あの頃は小学校の教室にはエアコンも無く、夏はプールが最大の楽しみでした。当時は3Cあるいは三種の神器などと言われて車、クーラー、カラーテレビが憧れでしたが、生意気にも小学生の頃はこれらが総て家には揃っていました。今思えば裕福な家庭だったのですが、当時は普通だと思って過ごしていました。

　 中国の食肉加工工場で期限切れの食材を再利用したり、床に落ちが肉を通常品に混ぜて加工したりしていた事実が明らかになり、これらの肉を利用していた内外の不ファストフードやコンビニが対応に追われています。何でもありの中国ですからまたかと言う程度の感想ですが、かつての毒入り餃子事件や下水から回収した豚の脂再利用と何ら変わっていません。いつまで経っても中国人の非衛生的な国民性は伝統として生き続けるのでしょうね。先進国の仲間入りをしたつもりの中国ですが、公害問題を持ち出すと中国は発展途上国だと言い訳をする国です。衛生面では発展途上どころか未開発国ですね。ハワイでも何軒かローカルの通う美味しい中華の店を贔屓にしていますが、共通していることはトイレが厨房のすぐ横に位置しており、お世辞にも綺麗と言えないことですね。やはり何事においても日本は一流です。

　 ウクライナで撃墜されたマレーシア航空のフライトレコーダーやボイスレコーダーがようやくマレーシア側に引き渡されました。これで中立な事故原因の究明が行われるようになりますが、事故の原因は撃墜であることは明白です。誰が撃墜したかはこれらのブラックボックスの解明で明らかになる筈も無く、親ロシア派が誤射を認める筈も無く、水掛け論がしばらくは続きそうです。ミサイルがどこから発射されたか分かっている国は自国のレーダー能力を曝すことになるので、恐らく沈黙のままです。安保理では今回の事故原因の究明を妨げてはならないとの決議を採択しましたが、ロシアはあえて拒否権を発動しませんでした。つまりロシアに近い組織が誤射をしたことを暗に認めたこととなります。

　今日の一枚はノースショアの観光客で盛況のマツモトシェイブアイスです。この一帯は再開発の真っ只中ですが、マツモトシェイブアイスはそのまま残るようです。 これだけ大勢の人にカメラを向けているにもかかわらず、誰もカメラを見ていません。みんなシェイブアイスを食べるのに夢中です。日本のかき氷がハワイではシェイブアイスですが、シロップは日本に比べるとカラフルです。人気なのはやはり各種の色が混ざったレインボーではないでしょうか。

観光客に人気のシェイブアイス

　 昔から雷三日などと言い、大気が不安定になると三日位は続くとの経験から生まれた言葉です。昨日、一昨日と続いた雷雨は今日は治まり、東海地方まで梅雨明けが宣言されました。明日からは安定した天気がスタートするので、関東地方梅雨明け宣言はもはや秒読み段階。夏休みになってからの梅雨明け宣言は久々ではないでしょうか。子供の頃は夏休みになってから梅雨が明けていましたが、平成になってからは梅雨明けが早まっているような気がします。

　小学校の時は夏休み翌日から一週間の予定で茅野へ林間学校へ出掛けるのが夏休み最初の行事でした。東京は曇り空でも長野が近付くと青空と白い雲が車窓から見えるようになり、子供ながらにも夏の訪れを感じ、信州での生活を楽しみにしていました。小学校低学年にとって一週間も親元を離れるのは初めての経験で、夜になると寂しさから泣き出す同級生も少なくなかったですね。それにつられて泣き出す連中もいて、まぁ何とも湿っぽい夜を迎えたものでした。三歳年上の兄が一緒に林間学校に来ているので、親から離れた寂しさは感じなかったですね。家にいる時はしょっちゅう兄弟喧嘩をしていましたが、林間学校で時折見掛ける兄は頼もしく見えました。

　 倉敷で行方不明になっていた女児が無事に保護されて一安心ですね。小学五年生とのことですが、よく五日間も見ず知らずの他人の家でテレビなど見て過ごしていましたね。家よりも居心地が良かったのでしょうか。警察は大量の人員を投じてGPSの位置情報から携帯電話を捜索していましたが、目撃されていた車のナンバーから連れ去った人物を特定しました。ナンバーから車を特定するのに五日も掛かったのでしょうか。誘拐直後から車の持ち主をマークしていたとの情報もありますが、もう少し早く救出しないといけません。今回は無事に保護されたので結果オーライ的な風潮にありますが、もう少し警察の迅速な対応が望まれる今回の事件でした。

　今日の一枚はノースショア・マーケットプレイスの一角にあった何ともアート溢れる住宅でした。敷地にはバスやジェットスキーを用いたアート作品が所狭しと並んでいましたが、親子のアーティストはどうやらこの場所を撤収したようでした。玄関へ向かうレインボーのデッキがアーティスト達の夢の後のように思われました。

兵共が夢の跡

　 昼過ぎまでは青空が広がり真夏らしい空模様でしたが、三時を過ぎる頃から雲行きが怪しくなり夕方には最近流行りのゴリラゲウウ（ゲリラ豪雨）になりました。生涯で初めてと思われるような勢いの雨が一時間近く降り続き、BS、CS放送は電波を受信出来なくなってブラックアウト状態、屋根付のパーキングから雨の当たる場所に車を移動し、自然洗車を行いました。車の天井や窓ガラスを叩き付ける雨の音は半端ではなく、停車しているのが精一杯でとても道路を走るような気分ではありませんでした。十分くらいの自然洗車で車はおそらく明日にはピカピカになっていることでしょう。チタンコーティングの光触媒の効果は絶大ですから。

　 夜になってもゲリラ豪雨はあちこちで発生しており、交通機関にも影響を与えています。ごく限られた狭い範囲に局地的に大雨が降るのでゲリラ豪雨を名付けられていますが、一昔前までは夕立とか雷雨で済まされていました。ゴリラゲウウの方が迫力があり、何か意味不明の所が良さげです（笑）。

　ライカのデジカメを使用するようになって半年以上が経過しましたが、購入した頃は品不足で店頭に並ぶことも滅多になくて高値で取引されていました。ところが今では在庫している店も少なくなり、格安店における実売価格も二十万円以上安くなりました。そして何よりも驚くのは中古として販売されているライカのデジカメの多いこと。決して安くはないライカのデジカメが大量に中古として売られていることは見切りを付けたユーザーがたくさんいたことになります。今時マニュアルでピントを合わせて写真を写すなんて考えられない仕種ですし、それで一般的なデジカメの十倍近くの価格ですから購入した人の無念さが中古市場へと流れたのでしょう。ライカを使いこなすにはそれなりの忍耐と余力が必要ですからね。撮影して写真になるまでに時間とお金が掛かるカメラであることは間違いありません。そして何よりもライカでしか写せない写真は滅多に無いということです。逆に言えばライカでは写せない写真は普通にあるという事実です。

　今日の一枚は遅いランチをハイボールと共に戴いた写真です。ライカのMレンズは寄れないので、回りを一緒に写すしかありません。アップが苦手です。今ではすっかり市民権を得たハイボールですが、一昔前まではスナックで頼むとウィスキーの水割りと同じ要領でやたらかき混ぜる女の子に、その都度かき混ぜるなと教えていました。サントリーがハイボールのコマーシャルを始めた頃、売れる訳がないと思って見ていましたが見事にビジネスになりました。ウィスキーの角が品薄になるほどの人気で、ニッカまで便乗するとは…。　

よく冷えたハイボール

　 夕方になってスコールのような大雨となり、CS放送の電波が少しの間ですが受信出来なくなりました。受信障害を起こすような雨の降り方は久し振りで、梅雨末期の大雨でしょうか。この季節としてはまれな寒気が関東上空に流れ込んでいて、南からの湿った暖かい空気とぶつかって雷雨となっているとのこと、しばらくはこのような状態が続くので折角の連休で出掛ける人には気の毒としか言いようがありません。

　ベネッセの個人情報を下請けの派遣社員が流出させ、社会問題となっています。個人情報の扱いには各社気を使っていますが、肝心のアクセス権に関してはまだまだガードが甘いようです。借金苦の派遣社員が名簿業者に個人情報を売って報酬を得ていたようですが、派遣社員の給料の安さも問題です。派遣社員は今後十年先でも手取り額は今とほとんど変わらず、場合によってはボーナスも無く、食べて行くのが精一杯の給料体系です。多くの派遣社員が働いていますが、優秀な派遣社員は派遣先が正社員として登用できるような仕組みが必要です。どんなに頑張っても派遣元に三割は持って行かれる派遣社員は常に金欠です。そんな派遣社員に個人情報へのアクセス権を与えているシステムがいけません。　

　 外食産業の会員登録をして、クーポンで割安な食事をするだけでも個人情報が垂れ流されて、迷惑メールがその日のうちに届く昨今です。個人情報を登録する側にもそれなりの覚悟が必要で、会員登録をすることは自分の情報を外部に曝すことになります。会員登録をする時は偽名を使うとか、適当な生年月日を入力するとか、自己防衛が必要です。

　今日の一枚はカイムキの街で見掛けたメキシカンレストランの看板です。小さな街のカイムキには手頃なレストランが何店もあり、グルメタウンなどと紹介しているガイドブックもあります。ローカルが普段の食事をするような感じで、決して気取ったグルメタウンではありません。狭いカイムキの街に何軒かメキシカンの店があり、ベトナム料理の店と並んで人気のようですね。メキシコと言えばサボテンとソンブレロ、分かり易いサインです。グリーンの円柱はサボテンをイメージさせます。ひなびた街の様子も表現されていて、写真が上手くなったと自画自賛です（笑）。

ホセのメキシコレストラン

　 またマレーシア航空機の機影がウクライナ上空の高度一万メートルでレーダーから消え、地上からミサイルで攻撃されたことが明らかになりつつあります。撃墜したのはウクライナなのか、親露派による誤射なのか、今後の捜査によって結論が出るのが待たれますが、撃墜されて多くの民間人が犠牲になった事実は変わりません。先日ハワイから戻って来たばかりなので、航空機のこのような事故はちょっと気になりました。大韓航空機が旧ソ連によって撃墜された事件がありましたが、飛行ルートを誤って設定したため領空侵犯とみなされ攻撃されました。民間機と軍用機の区別が付かない連中が実権を握っているとしか考えられませんね。

　 日米のプロ野球界ではオールスター戦が行われる時期となりましたが、大リーグではオールスター戦の常連だったイチローがすっかり影を潜めているようです。シアトルからヤンキースにトレードされた頃からイチローの成績が振るわなくなり、鉄人イチローも体力の限界が近付いているのでしょうか。今シーズンもヤンキースでは控えに回ることが多く、先発してもマルチ安打が珍しい位の低迷振りです。この分では来期はまたどこかのチームへトレードで出され、その後はメジャーリーグ引退となりそうです。年齢との戦いはアスリートの宿命ですけれど、頑張ってもう一花咲かせて欲しいですね。

　今日の一枚は銀座ソニービルの前で見掛けたクジラの尻尾です。生々しいクジラの尻尾ですが、クジラは銀座よりもオアフ島のノースショアの方が絶対似合いますね。尾の身のお刺身は美味しいです。

尾の身

　 昼前に近所まで車で出掛け、信号待ちで荷物をたくさん抱えた小学生の集団を見掛けました。短縮授業で午前中で学校が終わったのかと思っていましたが、明日が一学期の終了で夏休み直前だったのですね。夏休みに備えて私物を持ち帰っているようでした。ガキどものうんざりするほど長い夏休みが始まれば、お台場のフジテレビの催事と舞浜のTDRへ向かう車で首都高湾岸線は西行き、東行き共に夏休み渋滞となりますね。暑い銀座に出掛けるのも億劫ですが、出掛けなくても良い口実が出来るのも考え物です（笑）。

　 我が家で最初の食洗機は東芝製で水道水をヒーターで加熱してから洗うので時間が掛かり、二回りさせると一時間以上でした。今時キッチンにはお湯が来ているので水を電熱で沸かすのは超時代遅れ。そこで業務 用冷蔵庫や食洗機で有名なホシザキの家庭用食洗機に買い替え。一回の洗浄は五分も掛からないので、洗い物がいくら増えても苦になりません。そのホシザキの食洗機も使い続けていたので、二台目となりました。ところがこの超便利なホシザキの家庭用食洗機が製造中止となり、今年の秋が補修部品の保有期間終了となります。まだまだ使い続けたいのでホシザキに点検修理を頼み、部品があるうちに交換が必要な所は交換しました。補修部品の保有期間が終了してもメンテナンスは続けるとのことで、部品が無くなればその都度新たに補修部品を作って対応するとのこと。業務用メーカーなので即日修理、長期間のメンテナンス体制、昨今の家電メーカーにも見習わせたいですね。ホシザキの家庭用食洗機を修理しながら使い続ける顧客は結構いるとのこと。サイド家庭用の食洗機の生産に踏み切って欲しいものです。家電メーカーでは電気を使うことしか考えていませんからね。

　今日の一枚はノースショア・マーケットプレイスのギャラリーのクジラの尻尾のロゴです。もしこのロゴを渋谷で見掛ければ間違いなくクジラ料理の店だと思いますけれど。石油から化学製品を生産する技術が無かった頃、アメリカは鯨の油を大量に必要としていました。その頃は世界で一番鯨を捕獲していた国が、突然のように鯨の保護を訴えるようになるとは。

給食で食べていたクジラの竜田揚げが懐かしい

　 昨日、一ヶ月振りに訪れた銀座は随分と変わっていました。長年続いていた店や建物が無くなり、新たにビルの建設が始まっていたり、同業他社のテナントが営業していたり、これだけ街が動くということは景気が良くなりつつあるのでしょうね。景気が悪い頃は店舗が撤退しても次の店が埋まらず、ビルを解体してもしばらくはコインパークでその場凌ぎだったりしていたのですが、昨今は変化の度合いにスピード感がありますね。飲食業界は夏場の客足が遠退く間に店を改装するのは常ですが、今年の夏はいつも以上に改装している店が目立ちます。いつも言っていることですが、街は動いています。動きにスピードが感じられると景気が良い兆しです。

　今日のニュースで街に短パンで出掛ける男性が増えているとのことでしたが、それに対して女性目線のすね毛に対する拒否反応を強調して伝えていました。放送の意図として男性のすね毛を否定的に扱うの意図が明白でしたが、そんなことは大きなお世話。それよりも男性のすね毛に対してノーを突き付けていた何名かの女性の顔の方がノーでしたね。男性のすね毛以前にその顔を何とかしろよ、その顔で街に出ること自体がノーだろっ！　てめえの顔の拙さを棚に上げてインタビューに答えている厚かましさに驚いた次第。

　今日の一枚は銀座で見掛けた原付を四輪に仕立てたような車です。エンジンは唸りを上げてそれなりの音ですが、何せパワー不足で発進はトロトロ。こんな車は田舎道で自動耕耘機と一緒に走るべきです。夏は暑さの中の渋滞でイライラしていることが多いのですが、こんな車が前を走っていたら絶対に横道に反れますね。

見た目は良さそうですが

　 昨日は暑さ対策が不十分で銀座の撮影をギブアップしましたが、今日は意を決して銀座に向かいました。半年以上も使い続けたライカですが、新品だったので余分なグリスや細かい金属片が飛び散り、CMOSの上にごみとしてこびりついていました。ごみが付いているとその部分は光が当たらないので黒くなり、写真に仕上げる際には画像処理で補正しなければいけません。毎回補正も面倒くさいし、そろそろ初期のゴミの飛散も安定する頃であろうことから、センサーのクリーニングを銀座のライカに依頼しました。新品に限り初回クリーニングはサービスとのことで無料でしたが、所要時間は二時間も掛かりました。キヤノンのクリーニングは30分以内なので、ライカは随分と念を入れてクリーニングしているのでしょうね。

　クリーニングが終了するまでの二時間は銀座の設営と言うことで、普段は使っていないX100で撮影しました。カメラ本体はコンパクトですがセンサーはAPSCなので、それなりの写真を撮影することが出来ます。レンズは35mm相当に固定されていますが、オートフォーカスはやはり便利ですね。銀座の街は想像以上に風が通り過ぎていて、日陰に入れば心地良い風で暑さをしのぐことが出来ました。このところ日本の暑さに負けていましたが、真夏の銀座を二時間近くうろつくことが出来たのでちょっと安心しました。これで今年の夏も撮影する自信が付きました。

　今日の一枚はクラブのママのお誕生日祝いと言うことで、店の入り口にはバラやユリで作られたアーチが設えてあり、その横には何十枚ものお祝いの札が飾られていました。開店祝いの花はよく見掛けますが、お誕生日のアーチは初めてですね。それにしてもこれだけたくさんの協賛があるのですから、よほど大物のクラブのママのようですね。

唐沢ママのお誕生祝

　 このところの暑さはハワイよりも厳しく、撮影に出掛けられません。今日は所用があって築地まで車で出掛けましたが、ランチを竹葉亭本店で済ませてから銀座の街をサクッと撮影するつもりでした。うな丼を食べて銀座の繁華街へ向かったのですが、昭和通を渡って中央通に向かう途中で暑さのためギブアップ。車を停めていた築地に即座に戻って来るまで帰宅となりました。築地から銀座のパーキングへ車を移動していればもう少し銀座滞在時間が長くなったかもしれませんが、短パンではなくてジーンズだったので基本的には撮影用の暑さ対策が出来ていませんでした。銀座はまた出直しとなりそうです。

　築地からの帰路は浦安出口先からの事故渋滞が葛西まで続き、いつもなら二、三分で通過するところを三十分近くかけてノロノロと走らされました。渋滞している道は走らないことにしているので、久々の渋滞でしたがスポーツタイプの車には辛いものがあります。渋滞しているなどと思ってもいなかったので、渋滞の最後尾に危うく突っ込みそうな勢いで急停止しました。スピードの出る車はブレーキの効きもそれに見合うように設計されているので、しっかりと踏めば期待通りに停車してくれます。日本では教習所で急ブレーキはいけないように教えられますが、危険を回避するためには時速100キロからの急ブレーキの練習も必要ですね。

　この週末は飲酒運転で人身事故を起こし、現場から立ち去るひき逃げ事故が多発しています。一番の原因は飲酒しての車の運転ですが、飲酒がばれるので逃げるのは一昔前の話で、今は逃げ得を許さないように道交法が改正されています。飲酒してひき逃げをすれば18年の刑となります。地方では居酒屋に車で訪れるのが当たり前となっているようですが、警察と飲食店の組合がもう少し努力する必要がありそうです。車で来た客にアルコールを提供しても50万円以下の罰金か二年以下の懲役ですが、店の無期限営業停止とか罰金刑無しの懲役刑とかもっと厳しくすれば多少は良くなるのでは。

　今日の一枚はワイキキのABCストアの店先で絵葉書を選んでいる観光客です。ハワイに着いて早々に絵葉書で近況を伝えるのは電子メールとかでは伝わらない何かがあるように思います。衣装からして正統派観光客ですね。ABCストアはそこら中にあり観光客には便利ですが、ここの絵葉書はろくな物が無いのが残念。写真もいかにも観光地のカットばかりだし、また印刷の色が良くない。もう少しデジカメ時代の絵葉書にリニューアルして欲しい。絵葉書に比べると「今日の一枚」の方が数段上を行っているよう（笑）。ハワイ通はABCストアをアシベと言うのは持論。

正統派観光客

　 夕方テレビを見ると大相撲名古屋場所の中継が始まっていました。改めてもうそんな季節になったのかと。もう一週間もすれば学校は夏休みですが、ということはそろそろ梅雨も明けないといけませんね。今日は曇りがちで気温は低めで過ごし易かったのですが、梅雨が明けたら明けたで猛暑が続くのもちょっとね。

　ハワイ にいる時に現地テレビ局のニュースを見ていると日本からの映像でちょっと恥ずかしい話題がありました。一つ目は盗撮用に先端にカメラが仕掛けられた靴が何千足も日本で売れて関係者がほう助罪で逮捕されたとのこと、もう一つは下着泥棒が検挙され証拠品の盗まれた下着が警察署の道場に整然と大量に並べられていた映像でした。ハワイのニュースキャスターがこれらの映像を見て絶句していました。食にしても、安全にしても、工業製品にしても日本が世界一との思いが年々強くなっていますが、そんな中でこのような破廉恥な話題も世界一になりつつあるのは情けない思いでした。若い頃は何でもアメリカが一番と信じていましたが、実際に海外に出掛けて色々なことを経験していると、理路整然としつつも人情があり、究極の美を追求し、そして水と安全が只であるような国は日本以外にありません。年を取るにつれて日本の良さが世界に誇れるものであることを認識するようになり、日本に生まれ育ったことを幸運だと思うようになった今、ハワイで見た日本のニュースは残念でした。

　多寡が半月の滞在で日本食が恋しい訳ではありませんが、ハワイでも時々和食を食べます。ハワイを知る上で現地の人に好まれているハワイの和食を食べてみたいとの興味からで、和食は日本で食べる方が美味しいことは百も承知です。まだ冷蔵庫とかが一般に普及しない頃に食品を長持ちさせるために味付けや塩分を濃くした当時の日系人の味付けがハワイでは延々と受け継がれているようで、薄味に慣れた日本人の舌には厳しいものがあります。味付け全体がまるでお正月のおせち料理のようですね。ハワイには昔からサイミンという気の抜けたスープ麺がありますが、昨今では随分とラーメン屋が増え連日繁盛しています。日本のラーメンを食べればサイミンには戻れない気がします。ラーメンも日本で開発された食文化ですし、インド発祥のカレーが日本で独自の進化を遂げたように、それぞれの国で独自の日本食があるのはごく自然のことではないでしょうか。

　ハワイではよく見掛けるリムジンですが、今日の一枚はリムジンのハマーバージョンです。ハワイでは車の客席にアルコール類を持ち込むことが禁止されていて、シャンパンとか飲むイメージがありますがリムジンの座席に用意されている液体は水です。

どんだけ〜！

　 ハワイから日本に戻って来て感じたのはワールドカップサッカーがまだ行われていることでした。ハワイでは一部のスポーツチャンネルやニュースで試合の結果や中継は行われていますが、日本のように全テレビ局が総力を挙げて報道する異常さはありません。新聞のスポーツ欄でも片隅に簡単に結果が掲載される程度で、野球やバスケットボールの方が大きく報じられています。いつから日本は国民上げてのサッカー好きになったのでしょう。Jリーグの発足がきっかけになったのかもしれませんが、ファミマとかマックとか便乗商戦は日本があっさり敗退した影響で苦戦したようです。

　まだ梅雨も明けていないのに今日も強烈な暑さとなり、遅いランチを食べに近所に歩いて行くだけで体力を消耗してしまいました。サンダルにパナマ帽で出掛けたのですが、それでも日陰を求めて歩いていました。夏の暑さはまだこれからが本番ですが、早くも夏バテ気味で涼しい家から出るのが億劫ですね。エアコンを付けない家庭では暑さ凌ぎにファミレスやショッピングセンターに出掛けているようですが、我が家では三台のエアコンが家中を心地良い温度に保っているので、外出する方がかえって暑くなります。外出する時もエアコンは付けたままなので、外から戻って玄関を開けた瞬間に涼しさに包まれて生き返る感じですね。

　こう暑いと今年の夏は撮影に出掛けないかもしれません。ひたすら家に籠ってハワイで撮影した写真の仕上げをするとか、撮り溜めたハワイの写真を整理して写真集を作るとか、夏休みの宿題として片付けようかな（笑）。昨日、今日と夕焼けがきれいだったので、玄関の外に出てチョロット撮影しました。ハワイに行っている間に日暮れが少し早くなった感じですね。夏至を過ぎているのでこれからは昼間の時間が短くなる一方ですが。

　ということで今日の一枚は昨日の夕景です。カメラの自動露出は明るい光景は暗く、暗い光景は明るく撮影するようにプログラムされています。夕焼けを自動露出で撮影すると昼間のように明るく撮影するので、マイナス側に露出補正を行って暗めに撮影します。デジカメなので撮影結果を見てその場で補正を行って自分の納得の行く結果になるまで撮影すれば良いのですが、夕焼けが美しいのはほんの短い間なのでサクサクと撮影しては補正し、タイミングを逃さないようにしなければなりません。

一瞬の輝き

　 沖縄付近で発達していた台風ですが、急激に勢力が衰えた影響で関東地方では大した影響も無く通り過ぎました。今回はいささか騒ぎ過ぎの感が否めませんでしたが、逆に警報や注意報が遅れて大惨事になるよりは余程ましですね。「狼だー」ではありませんが、これに懲りずに自然災害に関する警報や注意報には早目の対策を心掛けましょう。

　台風一過の日中は強烈な日差しで暑さも一段と厳しく感じられ、数分歩いただけで息苦しくなりそうでした。ハワイ で購入したサンダルを履き、短パンTシャツにパナマ帽で目と鼻の先にあるファミレスに行くのが精一杯でした。サンダルで外出したのは何十年振りかで、ビーサンとかはすぐに足が疲れるので履いてもほとんど歩き回ることはありません。今回購入したのはハワイの老舗、アイランド・スリッパーのサンダルと言うか日本風に言えば鼻緒があるので草履ですね。赤、緑、黄色の三色のレザー張り、土踏まずにはたっぷりと詰め物がされていて歩いても疲れにくくなっています。価格は何と一万円近くし、サンダル界のロールスロイスと言えば大袈裟ですがそれに匹敵しますね。

　今日の一枚はアイランド・スリッパーのディスプレイです。男性用、女性用、子供用と売り場が異なり、それぞれにスタイルや素材別の商品が多数展示されています。ハワイを訪れたらハワイで作られた物を購入するのが通のやり方です。

ハワイらしく

　 ハワイにいることから騒がれていた台風が日本列島を縦断する形で、今夜半には関東地方に接近します。最大級の勢力だった台風は徐々に衰え、風よりも雨に警戒することが必要になりました。関東地方に接近する頃には雨も降りつくしているので、当初の予報よりも雨量は少なそうですが、少なめに発表して災害が起きるよりも多めに発表して注意を促す方が優先されますね。

　ようやくハワイで撮影した写真をパソコンに取り込みました。ハワイではノートパソコンと外付けのハードディスクに写真のデータを保存していましたが、今日になって写真専用のパソコンで外付けハードディスクが読み込めないとのメッセージが出ました。他のパソコンではすべて読めるので単なる相性問題かもしれませんが、LAN経由でデーターを写真用のパソコンに取り込んで無事に完了しました。あとはぼちぼちとデーターを加工して写真に仕上げる作業が続きます。いつも言っていますが、デジカメは撮影半分、画像処理半分で、その両方が作品作りには重要です。したがって撮影する時はデジカメの内部で処理して仕上がった写真ではなく、生のデータとしてメディアに記録します。レンズを通してカメラの中に到達した生のデータを写真用のソフトで現像処理するようなものですね。画像加工は赤い物を青くすることも出来ますが、写真の現像は自分のイメージを再現する作業で、記憶色にいかに近付けるかが重要です。記憶色が実際の現場の色合いと一致するとは限りませんが、それはあくまでのフォトグラファーの感性が最終的な写真となって表現されればよいと考えております。

　今日の一枚はハワイらしく入り口のドアにサーフボードが設えられたワイキキビーチ前のバーガーキングです。ハワイ初心者だった頃はバーガーキングのワッパーばかり食べていましたが、もう何年も食べていないですね。日本ではバーガーキングは一度撤退して、また復活しています。中東系の観光客が店の前に陣取っていて、サーフボードとのアンバランスがポイントです。

ハワイらしさ

　 昨日の午後一時過ぎに成田に戻って来ましたが、機内からターミナルに繋がる通路に一歩足を踏み出した瞬間に猛烈な暑さを感じました。ハワイよりも暑いのでびっくりした次第です。ホノルルで借りていたレンタカーのパワーの無さと反応の遅さでうんざりしていましたが、成田に預けていた自分の車のレスポンスの良さとパワフルさに改めて感激しつつの新浦安までのドライブでした。

　 ワイキキで宿泊していたホテルとレンタカー会社から今回の使用に対するアンケートがメールで届いていました。今まで何回も利用していましたが、このようなアンケートの依頼が届いたのは初めてで、ようやく顧客として認められたのかもしれません。日本ではアンケートに答えると何か景品をくれるのですが、アメリカの場合は実にビジネスライクで何もありません。ホテルの方は唯一プロモーションや優待の案内を受け取るか否かがありましたが。

　帰りのフライトも予定通りで7時間ちょっとでしたが、台風の影響で揺れが予想されるので着陸一時間前に出される軽食が予定よりも一時間近く早くサービスされました。乗客と乗務員の安全を考えれば、揺れる機体の中での食事は好ましいとは言えず、機長の的確な判断でした。途中小刻み揺れることはありましたが、大きく揺れたり、お尻が浮くようなエアーポケットに入ることも無く、フルフラットの座席で寝転んで戻ることが出来て快適でした。もうエコノミーには絶対に乗れません。唯一の不満はホノルルで積み込んだ機内食の和食が思いっ切り不味かったことですね。往復とも食事は和食を予めリクエストしていました。ビジネスクラスの食事はそれなりに美味しかったのですが、帰りは大外れでした。次回からは帰りの食事は洋食にしようかと真剣に思いました。

　 帰国二日目ですがまだハワイで撮影した写真はハードディスクに入れたままで、ハードディスクも旅行カバンに入れっ放しです。カバンの中身を出す気も無く、カメラやレンズもまだコロコロの中です。今日の一枚は 出発前に銀座 で撮影した扇子の写真です。ハワイで半月過ごしていたので、東京がまだ梅雨明け前ということをすっかり忘れていましたが、今日は朝から雨模様で梅雨らしさを感じさせられました。

夏扇子

　 いよいよハワイ滞在も最終日となり、明日は朝から空港となります。晴天に恵まれたので昨日のリベンジでカイルアまで出掛け、ローカルの中華レストランで遅めのランチを食べて来ました。日本の観光ガイドには紹介されたことがないようなローカル度のチャイニーズは味が濃かった点を除けば良かったですね。

　カイルアはツアーのバスが来るようになり、日本人観光客で賑わうようになりました。ローカルタウンの住民は日本人観光客がパンケーキ屋に並ぶ姿をどのように見ているのでしょう。チャリをレンタルしてカイルアタウンを散歩するのが最近の日本人観光客のトレンドのようです。

　帰りにマノアに寄って今回のハワイ滞在では最後となるコーヒーを堪能し、gomanoaを達成しました。夕方からはこれまた最後のワイキキをパトロールしましたが、独立記念日のドタバタが終わって本土からの観光客が随分と少なくなったように感じられました。ワサワサしている感じがなくなりました。

　 今日の一枚はワイキキビーチの前の芝生で作業中のアーティストと連れのわんこの写真です。わんこはいささか退屈気味で、何か面白いことが起きることを期待しているようでした。

アートは退屈

　 ハワイ滞在中に初めて午前中の雨になりました。午後からカネオヘ方面へ出掛けてみましたが、厚い雲に覆われていてまるで真冬の日本海のようでした。ハワイの海に曇り空は似合いませんね。ノース方面まで一回りするのをさっさと諦め、パリハイウェイ経由で早々にワイキキに戻りました。その後は雨のマノアに出掛け、コーヒーを飲みながら雨を眺めていました。霧雨のように密度の濃い雨がしとしとと降り続き、雨量としてはそれなりの雨です。マノア渓谷の雨はしっかり降るのが特徴で、ホノルルの貴重な水源となっています。

　残すところもあと一日となり、とりあえず顔を出す所とかチェックしておく所を押さえて、一日が終わりました。さて最終日の明日は何をしようかな。

　 今日の一枚は遅い昼ご飯を食べたカイムキの光景です。カイムキは古きハワイがそのまま残っているようなひなびた街ですが、ワイキキは近いのですが観光客がわざわざ訪れることも無く静かに過ごすことが出来ます。ローカルに混ざって遅いランチを食べるのはワイキキよりもカイムキの方が落ち付けて良いですね。ウエイターも昼ご飯を食べながら接客をするなんてのはワイキキでは無理でしょう。

カイムキの街

　 独立記念日を迎えましたが、十数年前と異なり日付が変わると同時に街中に鳴り響いた爆竹の音は皆無、うーんどうしたのでしょうね。独立記念日当日の夜にアラモアナ・ビーチで花火を打ち上げられ、大勢の見物客が数日前から場所取りをしたり、アラモアナSCから見物したりで、ショッピングセンターの駐車場は大混雑でした。車を停めるまで15分以上も場所を探すほどでした。独立記念日の安売り目当ての買い物客も大勢訪れていて、盆と正月のような賑わいでした。

　ランチは久し振りにハワイでロブスターを食べました。アラモアナセンターにあるイタリアンレストランで、ロブスター入りのシーフードパスタを頼みましたが、ロブスター二尾が標準で、ハーフサイズのロブスター一尾にしましたが、超大皿に魚介と450グラムのロブスター、さらにパスタとトマトソースがびっしり、見た瞬間に嫌がらせかと思うほど。ロブスターはテイルとはさみ以外は食べる所がないので、スケールほどのボリュームはありませんが、ムール貝やらアサリやらがやたらに多くて大満足でした。トマトソースも魚介の出汁が出ていて美味しかったですね。ロブスッター料理は時価ですが、食べていてこれで100ドル以内ならリーズナブルなどと思いましたが、勘定を見ると95ドル、これで二人分の量ですからまさにリーズナブルでした。

　 ハワイの残すところ四日となり、ハワイで作っているサンダルを買ったり、自分用の粉コーヒーを独立記念日の割引で購入したり、滅多に買い物をしないハワイでは珍しく買い物三昧となりました。

　今日の一枚はワードウエアハウスのタウン＆カントリーの看板です。ワードウエアハウスは昔から通向けの渋い商品を扱っている店が集まっていますが、ここ十年くらいはワードディストリクトの再開発で影が薄くなった感があります。サンダルはこの中にあるアイランド・スリッパーで購入しました。

ワードウエアハウスにて

　 朝方にはそれなりの雨が降ったとのことですが、九時過ぎに起きた時には真夏の太陽が照り付けていました。ハワイに来て初めての早起きで、昼前にはビーチに出掛けることが出来ました。今夜の独立記念日を祝う花火を見るたまに、場所取りのテントがビーチ沿いにびっしり並んでいました。日本では花見でも花火見物でもブルーシートが定番ですが、こちらは日差しを避けるためのテントが一般的のようです。テントと言っても野宿する時のものではなくて、運動会とか盆踊りの本部になっているようなテントです。実際にはもう少し色気があるのですが、日本人には運動会のテントが一番分かりやすいかと。

　今夜の独立記念日に日付が変わる時には盛大に爆竹の音が街中に響き渡ることでしょう。日本のように午前零時のカウントダウンなんてのは無いようで、フライングなのか正確な時間が分からないのか午前零時前に爆竹が鳴るのはハワイらしさかもしれません。

　今日の一枚はアラモアナ・ビーチのいつも陣取るヤシの木陰です。木陰で優しく肌を焼いても相当黒くなります。ビーサンは毎度おなじみのフォードで貰ったサンダルです。花火見物のテントとは対照的に、ビーチはいつもよりも空いていました。画面を左に振るとビーチ沿いにテントが張り巡らされています。　

アラモアナの静寂

　 今朝はいつもよりも一時間ほど早く目が覚めて、昼過ぎには外出することが出来ました。午前中に外出する目標に一歩近付きましたが、ハワイのルーズさではこのくらいが限度ですね。すべてに渡ってのんびりしているハワイですが、コンビニ強盗のような犯罪を警戒しているようでショッピングセンターには警察官が警戒に当たっている様子が連日見受けられます。警察官が常駐していることが抑止力となって、犯罪防止に繋がっているようですが、警備に当たっている警察官も水を補給しながら暑さと戦っています。

　少し早目に着いたビーチですが、今日 はようやく海に入ることが出来ました。水温も夏なので高めで、強烈な太陽が風よりも勝っているので海から出た濡れた体は寒さを感じることはありませんでした。この辺りが夏のハワイと12月のハワイの違いですね。12月は水温も低く、風が強いと濡れた体は太陽の日差しで暖まりません。日陰のビーチで三日間過ごしましたが、火傷をすることもなく適度なハワイ焼けになりつつあります。あさってからの独立記念日の三連休はビーチも混雑するので、明日がビーチ最終日になるかもしれません。独立記念日のビーチは爆竹のかすが大量に浮いていて、入れたものではないような記憶があります。

　今日の一枚はマノアにある教会です。山にぶつかった雲から雨が降り、毎日のように虹のかかるマノアですが、マノアにあるハワイ大学のロゴも虹です。教会が虹のロゴでもごく普通に受け入れられていますね。マノアを訪れるたびにいつか写真に収めたいと思っていた場所ですが、今日になってようやく実現しました。

虹の街マノア

　今日から7月ですが、ハワイは時差の関係で日本よりも一日遅れて7月を迎えています。ここ数日ワイキキで迷彩服を着た兵士を数多く見掛けていましたが、パシフィックリムの演習が行われているのでワイキキのホテルに滞在しているようです。レストランではパシフィックリムに参加している兵士に便宜を図っているところもあり、店の前にパシフィックリム歓迎の文字が掲げられていました。

　今日も午後からアラモアナのビーチに出掛けましたが、昨日の予定通りには行かず午前中は部屋でごろごろしていました。朝起きたのが十時半を回っていたので、三時間遅れで一日がスタートしました。昨夜も早く眠る予定だったのですが、気が付くと午前二時を回っていました。自分時間で過ごせるところがハワイらしさなので、目覚ましもセットしていません。

　 今日の新聞でハワイでは六月に雨が多かったせいでマンゴー気に花が咲かずに葉が茂ってしまい、花が少ないので当然のことながら実も少なく、品不足で価格が上がっているとのこと。この季節にはマンゴーの木の下には完熟した実が落ちているのが常ですが、今年は見掛けないなと感じていた次第です。例年ですと落ちたマンゴーなんて誰も拾わないのでごろごろしていましたが、今年は貴重品なので落ちると同時に収穫されているようです。

　今日の一枚は昨日の続きで頭隠して尻隠さずですが、ハワイ土産としてベストセラーのようです。

頭隠して尻隠さず　ドアストッパー