Today's Photo
Today's Photo その2484 2015/1/30
クロームノート

 雪の予報が出た朝を迎えましたが、雪は見掛けることなく雨で終わりました。都心でも三センチの積雪とか、海沿いの浦安は少し暖かいので積もりませんでした。東京では5センチも積もれば大雪警報が出る程の雪に弱い都市なので大した雪でなかったので一安心ですね。

 パソコンの基本ソフトOSは大きく分けてマイクロソフトのWindows、アップル社のMac OSが主流ですが、グーグル社の閲覧ソフトクロームを基本としたgoogle Chromeも昨年からパソコンのOSとして実用化され、第三のパソコンとして注目されています。ノートパソコンに特化し、四万円程度で各社から販売されています。ネットの閲覧とメール程度であればこれで十分で、さらに無料のソフトでワープロや表計算もこなせます。スイッチを入れると五秒後には使用出来る状態となり、小さく、軽くが売りですね。タブレット端末も最近では普及していますが、キーボードで入力したい向きにはクロームブックがお勧めです。そんな訳で遅ればせながら購入してみましたが、Windowsを立ち上げる手間を考えると簡単に使える所が便利ですね。iPadは外出用、Windowsは腰を据えて本気用、クロームブックはちょっと調べ物をしたりメールをチェックするのに便利です。セキュリティソフトが不要、アプリが無料、1TBのオンラインストレージが二年間無料、その代り外付けのドライブなどの周辺機器が使えないなんてデメリットもありますが、メモリーカードとかは対応しています。タブレットに続く第三のパソコンとしては面白い存在です。ネットに無線で接続しないと機能しませんが、今時無線LANは何処でも繋がりますし、いざとなれば携帯電話で繋がりますからね。バッテリーも10時間程度持つようで、ある意味外出用かもしれません。

 ノートパソコン複数台あり、もうこれ以上は不要と言えば不要なのですが、そこはやはり新しい物に挑戦するために購入した次第です。年を取ると新しい技術や仕組みに触れることが億劫になり、今までの物で不自由を感じない限りなかなか接する機会がありません。それともう一つはメールの管理をGmailに統一し、家の中でも外出先でもパソコンのメインのメールを受け取るようにしました。自宅サーバーを使用しているメールなので、家の中のLANで結ばれている時と外出先で外部からアクセスする時とではメールを受信するサーバーの設定が異なります。これらをある意味統合出来るのがGmailの良い所で、パソコンで設定しておけば後はどんな端末からでも同じ設定を引き継ぎます。まぁこの辺りの設定に踏み込むのも億劫になる年なので、今回のクロームノートの購入は良い機会でした。

 今日の一枚は銀座ライオンの前でランチタイムの垂れ幕を外し、個室宴会の垂れ幕に掛け変えている所です。中国人観光客の集団が途切れたタイミングでシャッターを押しましたが、その他の光景が写っていないので静けさすら感じますね。このあたりは標準レンズの選択が功を奏しており、もしもう片方の広角レンズで撮影していればもっと賑わいが強調されたかもしれません。

 

 

 

 

掛け替え中

Today's Photo その2483 2015/1/29
雪の予報

  関東地方は未明から雪となり、明日は都心でも積雪が予想されています。アメリカ東海岸の大雪は予報が外れましたが、明日の関東地方はどうなるのでしょうか。今日は日中でも空気が冷たく、この気温では降れば間違いなく雪になると思える程の寒さでした。周期的に天気が崩れて春が近いと思いきや、冬はこれから本番を迎えそうな勢いです。午後には雪が雨に変わって積もった雪は融けるとのこと、いつまでも残雪が凍っているのは危ないので一安心ですね。

  イスラム国との人質交渉も山場を迎え、今夜未明には何らかの動きがありそうです。まぁそれにしてもこの一週間はこのニュースに振り回された格好となりました。つまようじ少年はもう忘れ去られ、19歳の女子名大生の起こした殺人事件が注目を浴びています。薬品マニア、中学から手斧を所持、ネットに投稿した殺人願望、周りはもう少し対応しても良かったのでは。キチガイに刃物とは良く言ったもので、長崎の女子同級生殺人事件に通じる殺人願望、大人は事件を事前に防ぐ義務を忘れてしまったかのようです。向こう三軒両隣なんて言葉が遠い昔の物になった今、ネットやSNSにおけるそれらしき投稿には利用者は細心の注意を払って欲しいですね。危険を感じたら通告するシステムはあるのでしょうか。向こう3スレッド、両隣。

  今日の一枚は昭和通を超えた銀座地区、商業地域よりもむしろ居住地域らしい銀座ですが、昔ながらの街の電気屋のようなランプ専門店(球屋)、その隣は何とバナナ・ジュースの店です。この何とも奇妙な組み合わせが銀座らしくなくて良いですね。デパ地下には必ずと言っていい程ジュース・スタンドがありましたが、今でもその傾向は続いているのでしょうか。銀座の三越にはありますけれど。バナナ・ジュースの看板を下げていますが、メニューには各種フレッシュ・ジュースが名を連ねています。フレッシュ・ジュースとかジュース・スタンドにしないで、バナナ・ジュースにした潔さが素晴らしいですね。

 

 

 

 

バナナ・ジュースと球屋

Today's Photo その2482 2015/1/28
ズームレンズ

  昨日触れたアメリカ東海岸の大雪警報ですが、予想に反して積雪は少なく関係機関が釈明を求められたとか。学校が休みになった子供たちは公園で雪遊びに興じて大喜びのようでした。関東でも昨年は積雪は大したことがないと予報を出して、30センチ近い積雪となって大クレームとなりました。その後は積雪の可能性を過剰評価するような予報の連続で、「オオカミだ!」と同じですね。今週半ばには都心でも「オオカミだ!」ではなくて積雪が予想されています。向こう一週間の最高気温も10度以下で、まだまだ春は遠いようですね。

 今日もイスラム国に捕えられている日本人捕虜に対する情報が錯綜しており、夕方には捕虜交換で合意したかのような報道すら流れています。ならず者国家相手の交渉なので何が真実なのかは定かではありませんが、日本人特有の平和ボケと言うか楽観的な考えは通用しないのが現実です。個人の責任で戦闘地に出掛けたのですから、何が起ころうとも自己責任と言うことで冷静に受け取るしかありません。息子を思う母の気持ちは分かりますが、個人の資格で行動していたのですから余り公の場で無事救出を訴えるのは筋合いが違うような気もしますね。お涙頂戴の浪花節精神が通ずる相手ではないのですから。

  ライカ二台持ちになって気になったのはそれぞれの液晶の設定を同じにしてあるにもかかわらず、色味と言うかコントラストがはっきりと異なる点です。本来であればどちらのカメラの液晶を見ても同じような色合いで見えるのが理想ですが、あとから購入した県らの液晶はこってりとした色合いです。コントラストが高く、明るさが少し低いようです。幸いなことに撮影した画像はパソコンで見る限りは許容範囲内なので、まぁ後は気持ちの持ちようと言うことで。タイミングを見計らって銀座のライカに相談してみようと思っています。

 今日の一枚は昨日の銀座四丁目の写真を50mmで撮影したもので、中心となる人物だけに視線が集中しています。21mmでは視野全体が表現されている感じがありますが、常にこれらを使い分けたいですね。レンズ交換なんぞしていれば信号は変わってターゲットは歩き去ってしまい、シャッターチャンスを逃しています。さっとカメラを構え直すだけで画角が変わるのですから、やはり二台持ちでしょう。21mmを標準レンズに例えれば、50mmはもう望遠レンズです。ってか、ズームレンズでカバー出来るのですけれど、そこは単焦点レンズにこだわってみたいので(笑)。

 

 

 

 

続・平日の銀座四丁目交差点

Today's Photo その2481 2015/1/27
東海岸の大雪で思い出した

 今日も邦人解放に向けて日本国政府は積極的に動いているようですが、今のところ進展はありません。一部のメディアが捕虜の2対2の交換を模索していると報じていますが、国内の誘拐事件などと同じように報道協定を結んでしばらくは余計な報道は控えるようにした方が良いのかもしれません。余りにもいろんな情報が錯綜し、中東情勢に詳しい関係者を次から次へとカメラの前に引き摺り出してインタビューし、まるでワイドショー感覚で報じている節さえ感じられます。本来は伏せておくべき情報ですら垂れ流しになっているのではないでしょうか。

 昨日触れた白鳳の審判部に対するクレームですが、夕方のニュースでは各局が報じていました。そのほとんどが理事長と横審のコメントを紹介し、横綱としてふさわしくない言動かのように伝えていました。唯一テレ朝だけはコメンテイターが場所を盛り上げて15日間満員御礼にした横綱の言葉は重いと述べていました。取り直しを求めた国技館の観客のコールに対して、相撲協会は観客に対して物を申すべきだとも述べました。何が何でも日本人が勝利しなければ納得しない大相撲ファンに対して注文を付けました。いつまでも伝統と格式だけでは大相撲はいつか衰退してしまうだろうし、その兆候が既に外国人力士だけの横綱の存在ではないでしょうか。理事長も横審もモンゴル勢で固めた方が良いのかも。かつてモンゴル出身の旭鷲山が「技のデパート、モンゴル支店」と言われる程多彩な技を繰り出して観客を魅了しました。今度は「モンゴル相撲、日本支部」と看板を掛け変えなければならないのでは。

 アメリカ東海岸では記録的な大雪に見舞われており、空港の閉鎖や非常事態宣言が発令されています。95年だったか96年だったか定かではありませんが、正月二日にアメリカ出張に出掛けた時も大雪でした。日本に戻る飛行機は運行中止となり、ニューヨークで航空会社の取ったホテルに一泊し、翌日は直行便が取れずにニューヨークからサンフランシスコに国内線で飛び、サンフランシスコから成田へ向かいました。大雪ニューヨークの夜の街を滑りながら歩いた記憶が蘇って来ました。極寒のニューヨークから脱出し、数時間後にサンフランシスコの空港の春の空気に触れ、ラウンジでブラッディーマリーを飲みながらセロリを齧った時は本当に幸せな気分になりました。売店で酸味の美味しいサンフランシスコ・サワーブレッドを買って、エコノミークラスからアップグレードしたビジネスクラスでの帰路は快適そのものでした。

 今日の一枚は銀座四丁目交差点の信号待ちの光景です。平日と言うこともあり、人が少なくて良いですね。それでもここから八丁目方面に掛けては中国人観光客でごった返しています。これから春節の時期を迎えますが、ますます中国人観光客が増えそうです。日本経済にとってはプラスになりますね。アディダスのバッグを持った女性を50mmのレンズで二枚撮り、カメラを持ち替えて21mmのレンズで三枚撮った中の一枚です。街全体の様子は21mm、寄ってアップで撮るには50mm、やっぱりカメラ二台持ちは便利ですね。

 

 

 

 

平日の銀座四丁目交差点

Today's Photo その2480 2015/1/26
相撲協会とか横審とか

 イスラム国は生存する邦人捕虜と交換による段にとらわれているテロ実行犯を名指ししています。ヨルダンで死刑囚となっている囚人はイスラム国で歩量になっているヨルダン空軍パイロットとの捕虜交換が模索されていました。自国民を犠牲にして他国人の捕虜と交換する訳も無く、日本政府、ヨルダン政府共に難しい決断を迫られています。どこの政府でも自国民の安全が最優先です。残念ながら今回の事件はこれ以上の進展は望めそうもありませんが、戦闘地に自己責任で赴くと言うのはそういうものです。その結果いかなる事態が発生しようと政府は最大限の努力はしますが、それには限界があります。自己責任とはいえ、開放されるされないにかかわらず多額の税金が解決の努力のために使われています。自己責任で行くのなら、解決も税金は使わずに自己責任の範囲ではないでしょうか。政府は人道的立場から税金で解決を試みています。

 今場所全勝優勝した横綱白鳳が優勝会見を行いました。優勝を決めた13日目の取り組みが取り直しとなり、白鳳が勝って優勝を決めた 相撲に触れ、最初の取り組みで白鳳は勝利を確信しており、取り直しにするのは審判部がおかしいと注文を付けました。大鵬の記録を破って史上最多の優勝記録保持者ですから、その言葉には重みがあります。しかしこれに対して、相撲協会の理事長から横綱は審判に対して文句を言ってはいけない。親方から注意するようにした とのコメントがありました。さらに横審からも文句が出たようですが、伝統を重んじる相撲協会と現代の力士のギャップが表面に出た形となりました。15日間連続満員御礼の立役者でもある横綱白鳳に対して、相撲協会なり横審はもっとリスペクトが必要ではないでしょうか。力士が審判部に対して物を言う場を設けるなりして、さらなる相撲の発展に努めるのが相撲協会ではないのでしょうか。いつまでも回し組だけで寄り合っているからそうなるのであって、外国人横綱が十年以上も仕切っている事実を見つめ、日本人横綱を排出出来ない不甲斐無さを相撲協会は謙虚に反省すべきではないでしょうか。にもかかわらず、大勢の相撲ファンが両国に足を運んでくれたのは誰のお蔭だったのか。

 今日の一枚は銀座鳩居堂前で、別れ際に手帳を開きながら予定を確認している御老人三人組です。今時であればスマフォで予定を管理するのが当たり前ですが、通話は携帯電話でも予定やメモや手帳が当たり前、昭和の頃から変わっていないようですね。バブルの頃はシステム手帳なんてのが流行っていて、やたら分厚いバインダー式の手帳が無いと打ち合わせが出来ない振りをしていましたっけ。今はスマフォかタブレットさえあればもう何も必要ありません。打ち合わせの資料を忘れたとしても、タブレット上に表示するのは簡単ですからね。今日は日差しは暖かく三月並みの気候となりましたが、銀座の街も春霞に覆われているように写りました。今年の春の訪れは早そうな予感です。

 

 

 

 

予定は手帳に

Today's Photo その2479 2015/1/25
ホリデー・マート

 残念ながら日本政府とイスラム国との 水面下の交渉はうまく行われていないようで、捕虜になっている邦人の一人が殺害されたことがネット上に公開されました。予め予想されていた結果ですが、戦闘地域に自らの意思で赴くと言うことはそうなることも想定の範囲内と言うことで、あくまでも個人の責任で事を運んだということに他なりません。もう一方の開放が待たれるところです。

 寒かった一月も残り一週間となりましたが、東京の二月、三月は平年並み、桜の開花予想は3/25頃とのことで昨年と同じです。夜明けの時刻も一番遅い時より五分も早くなり、冬もそろそろピークを過ぎようとしています。二月と言えば節分やらバレンタインデーですが、ハロウィーンの経済効果に抜かれたバレンタイン商戦はそう言えば一時期に比べると大人しくなった感があります。まぁそれ以前に恵方巻きはとっくに飽きられているのですけれどね。関東で恵方巻きを流行らせようってのは所詮むりっちゅうもんで。味噌カツを流行らせようってのと同じようなノリではないでしょうか。銀座の矢場とんは移転こそしましたが、相変わらず大きな店構えです。昭和通りに面した新しい店舗は以前は焼肉屋が入っていた割と大きな店です。隠れなごやんが足繁く通っているのでしょうね。ついでに味噌煮込みどんときしめんも提供すれば良いのに。

 今日の一枚は銀座のドンキ帰りの外国人観光客です。とっさにピントを合わせたのでややボケ気味ですが、写真は必ずしもピントがしっかり合っている必要もなく、さらにウエブサイト上の小さな写真では十分見るに耐えられます。日本を訪れた外国人観光客の半数以上がドンキを訪れているとか、日本人が海外でデューティ・フリー・ショッパーズを訪れるのと同じノリでしょうか。ドンキは店の作りが通路に商品をはみ出すように並べ、まるで迷路のようにするのが特徴です。ホノルルのアラ・モアナ・ショッピングセンターの山側にかつてのダイエー、その前はホリデーマートだった店がドンキになりましたが、店内のある一角だけはドンキ方式で狭い所にぎっしりと商品が陳列されていますが、それ以外のゾーンはいわゆるアメリカサイズのスーパーと同じですね。ドンキとダイエーが混在しているような。今でも地元の人はドンキと言わずにホリデーマートとかダイエーとか言っているようです。

 

 

 

 

ドンキ帰りの少年

Today's Photo その2478 2015/1/23
水面下

  イスラム国の言うところの72時間のタイムリミットを過ぎましたが、報道機関の伝える情報だけが錯綜しています。日本政府は先方との接触も無しと伝えていますが、沈黙を守っていたり、タイムリミットを過ぎても動きが無かったりと言うのは水面下で交渉が進んでいる証拠ではないでしょうか。無事に解決することを望んで止みませんが、人質を平気で処刑する組織ですから何が起こっても仕方がないですね。映画やドラマのように特殊部隊が救出作戦を行える訳も無く、国際社会の力を信じるしか術がありません。平和ボケしている日本人ですが、海外に出掛けている邦人救出のための組織が在っても良いような気がします。

  このところの円安を受けて、外国人旅行者にとっては自国で購入するよりも日本で購入する方が明らかに安く手に入る状況が続いています。アップル社では早々にシムフリーのiPhoneを大幅に値上げして海外との価格差をなくしましたが、輸入品は同様の措置が取られそうですね。ライカも三月から一部商品の値上げを発表しましたが、恐らく今は日本で購入するのが一番安いかもしれません。逆に安くなっているのがガソリンなどの石油製品で、30週近く値下がりが続いています。ガソリン価格の半分は税金なので安くなるのはその半分の価格しか関係していません。さらに円安で輸入価格が上がり相殺されそうですが、それでもハイオクが140円を切っています。高い時は170円直前位だったような気がします。日用品の値上げだけを鬼の首を取ったかのようにニュースは伝えていますが、石油製品の大幅値下げは雪国などの暖房費を大幅に下げています。灯油の注文が殺到し、配達が間に合わないとか。灯油の値段が高い時には寒さを我慢して消費を控えていたのでしょうね。石油製品の値上げで真っ先に報じられるクリーニング店ですが、昨今の石油値下がりに対してはノーコメントを通しているようです。もっとニュースは公平に伝えなければいけませんね。

 今日の一枚は銀座で見掛けたピンクの帽子です。寒い冬に桜を思わせるような淡いピンクの帽子はおしゃれですね。銀座は日本で一番帽子が似合う街だと思っているのですが、どうなんでしょうね。寒い時は防寒に、暑い時は日除けにと帽子は活躍しています。

 

 

 

 

桜色

Today's Photo その2477 2015/1/22
相撲人気再来か

  明日の午後のタイムリミットが迫る中、イスラム国に捕えられた二邦人の救出作戦は難航しているようです。日本政府はあらゆる外交チャンネルを駆使しているようですが、これと言った情報はなさそうです。一方で余りにも情報が少ないのは人質救出交渉が進行中なので、結果がはっきりするまではあえて発表しない意図があるのかもしれません。各報道機関は独自の取材で根掘り葉掘り情報を収集して発表していますが、相手のあることなので政府は決して語らずなのかもしれません。いずれにしても明日の午後が一つのタイムリミットであることは間違いありません。事の成り行きをただ見守る以外に無さそうです。

 大相撲初場所が東京の国技館で行われていますが、千秋楽までの前売りが完売し、15日間連続で満員御礼となることが分かりました。90年代後半の若貴時代以来の15日間連続の満員御礼とか、相撲協会は長いトンネルをようやく抜け出すことが出来たのでしょうか。大関に日本人力士がいることが最大の要因で、日本人力士の優勝は過去十年くらいないようです。モンゴルの国技と化した大相撲ですが、もう一度日本に戻って来て欲しいですね。相撲中継をテレビで見ていましたが、観客の年齢層が高いですね。若い人が画面の中に見当たりません。今相撲を見に来ている年代がいなくなると、またガラガラの客席が蘇って来るのではないかと心配ですね。LINEとかface bookなどと相撲が連動するような仕組みでも作らないと若い人が振り向いていくれないかもしれません。相撲協会の回し組にそれだけの知恵があるとは思えませんけれどね。

 今日の一枚は新年らしく初春大歌舞伎です。歌舞伎座前の飾り樽が八海山ですね。もちろん飾り樽なので中身は入っていませんが、松竹梅だったりする時もあり、見るのが楽しみです。21mmの広角レンズは広々と写るので、一幕だけ見る人の待合やメインの入り口まで写っています。50mmのレンズだと飾り樽だけで画面一杯となりそうです。西日がビルの合間から差し込んでいるので明暗の差が大きいですが、白飛びも黒潰れも無くしっかりと再現されています。画像ソフトで暗部をもっと持ち上げることも出来るのですが、敢えて明暗をそれぞれはっきりするように仕上げました。まぁこの辺りの諧調の広さがライカらしさかもしれません。

 

 

 

 

飾り樽

Today's Photo その2476 2015/1/20
二邦人イスラム国の人質に

  フランスのテロとかイスラム国とか、日本には関係ない遠い国の出来事と思われていましたが、今日の午後にはイスラム国に捕えられた日本人の捕虜二人の殺害予告ビデオが流れました。75時間以内に身代金を要求する内容でしたが、先方の言いなりに身代金を支払えばテロに加担することになり、かと言ってテロに屈せず邦人を見殺しにするのも忍びない気がします。身代金の額も途方もない物ですが、金額以前に日本として身代金を支払って邦人の安全を確保するのか、断固としてテロ組織と戦うのか、難しい選択を迫られています。理由はどうであれ、個人の意思で戦闘地域に入ったのですからそれなりの覚悟を持って行ったことでしょうし、それに対して日本政府が全面的に責任を負う必要もないような気がします。公務員の業務の一環として戦闘地に赴いたのであればこれは何が何でも日本国家が救出する義務を負いますが、今回はあくまでも個人の資格で自由意思で戦闘地域に行ったのですから、冷たいようですが個人責任と言うことですね。数百億円もの身代金を支払っても無事に救出出来る保証もありません。戦争カメラマンと称してバラエティ番組に出ているのはある意味正解のような気がします。

  折角自称有名人になった「つまようじ少年」、またの名を「つまようじ男」でしたが、今回のイスラム国に人質になった邦人のニュースであっという間に消え去りました。自作万引きの動画に比べるとイスラム国の動画は人命が掛かっており、それに対する国家の対応も注目されています。ようじを突き刺しても世の中の笑いものにしかならないことを19歳の少年は学んだでしょうか。

  今日の一枚は子供連れの中国人観光客とサングラスに黒いスーツのいかにもCIAとかのエージェントのような西洋人です。冬にもかかわらずスーツだけ、サングラスが怪しい雰囲気です。スーツに内側にはサイレンサー付のピストルが入っているのは映画の世界だけで、寒さに強い観光客だったりして。手前の中国人観光客が間抜けに見えてしまいます。

 

 

 

 

危ない黒服

Today's Photo その2475 2015/1/19
チャイナタウン

  日の入りの時間は随分と長くなっていますけれど、ここ数日になってようやく日の出の時間が早くなり始めました。冬至から過ぎること半月以上経ちましたが、ようやく春に向かい出した感があります。先週に引き続き今週も木曜日に雨が降ると予想されており、乾燥した晴天が続く冬から春へ季節が変わりつつあるのではないでしょうか。和菓子屋の店先には早くも桜餅が並んでいます。

 世間を騒がせたつもりの動画投稿少年ですが、テレビや新聞の見出しは「つまようじ少年」に落ち着きました。「マッチ売りの少女」より格下のようで、少年法改正を訴えるには余りにもお粗末と言うか、お前みたいのがいるから少年法が必要なのでは。優秀な日本の警察に捕まらないと思っていたのが少年の大きな誤算と言うか、少年たる所以ですね。本人は束の間の有名人気取りのようですが、つまようじ少年では「余りもお馬鹿さん」、ってのはフランシーヌの場合だったけ。商店街の防犯カメラの映像が公開され、未成年なので顔はぼかしが入っていましたが、それを見た人が少年らしい人物が名古屋から電車に乗ったと通報があったそうです。警察の目を誤魔化す前に世間の目を誤魔化すことが出来なかったような訳で、同じ服装で逃げ回っていたのが決め手となりました。途中で服を着替えるのは逃亡者の鉄則でしょ(笑)。所詮子供の鬼ごっこだったような。

  週半ばからは天気が崩れそうなので、今日は午後から銀座に撮影に出掛けました。今日も中国人観光客が大挙して銀座を訪れていて、チャイナタウン状態でした。これから春節の休日を迎えますが、その時期にはもっと大勢の中国人観光客が日本を訪れることでしょう。円安ということもあって日本での買い物も以前より多くなり、日本経済には貢献しているとか。銀座で見ている限りは大して高額な物を買っていないような気もしますけれど、大勢なので総額としては大きいのでしょうね。

  今日の一枚は銀座のラオックスの前にたむろする中国人観光客です。ここは電化製品以外に化粧品やらお菓子屋らが売られているので、一か所で買うことが出来るのとバスの集合場所に近いのでたむろしているのでしょうね。もう一つの屯ポイントは向かい側のかばん屋、その並びのユニクロ前ですね。この三か所は歩道の真ん中に中国人が集まっていて、まぁ邪魔臭いこと。連中は歩道の端に寄って通行の邪魔にならないようにする教育は受けていないので、仕方ないっちゅうか、日本のマナーを教えてから銀座に放つようにして欲しい。

  

 

 

 

群れる中国人観光客

Today's Photo その2474 2015/1/18
同窓会の夜は更けて

 昨夜は半年ぶりの大学の同窓会があり、万年幹事としては大役を果たしてようやく信念が来たような。同窓会は割り勘なので気楽ですね。しかしながらそこは幹事の心意気、少数印刷のハワイのカレンダー、銀座「あけぼの」の大福詰め合わせ、同じくあられ一包みを各自へのお土産に、飲み代と同じ位に掛かりました(^_^;)。まぁ幹事なんてのはとどこおりなく普通に終わって当たり前、感謝されて何ぼですからね。半年後に再会を約束して、それぞれが冬の街へと散って行きました。

 同窓会の翌日、目が覚めたのは昼過ぎでした。無事に幹事の役を果たし、家に帰ってから本格的に飲み始めました。飲み足りない感が半分、無事に同窓会が終わったことへの満足感が半分、ようやく一息付けました。昨夜は風が冷たかったのですが、今日は家から出ることも無く、窓越しの暖かい日差しで春を感じました。数十年前に一緒に大学に入学した仲間がそれぞれの人生を歩み、久々に集まれば当時のままですね。まるで数日前まで教室で会っていたような錯覚さえ感じてしまいます。当時はまさか数十年後にいつも通り顔を合わすなんてことは想像していませんでした。同期の集いは楽しいですね。

 警察をおちょくっていた19歳のガキが逮捕されました。日本の警察を相手に自らの足取りを公開して逃げ気切れる訳も無く、あっさりと電車の中で逮捕となりました。全国に指名手配されてどれだけ警察の経費が掛かったのかは分かりませんが、その経費は本人に請求される仕組みが必要です。単なる愉快犯、お騒がせ反で済むと思ったら大間違い、莫大な費用の請求が来るようにすればこうしたガキの下らない犯罪に歯止めがかかるのではないでしょうか。模倣犯も出るというお粗末まであり、まぁ創造力の欠如したガキばかりです。

 今日の一枚は銀座五丁目のワシントン靴店の壁に描かれた靴屋の中を覗き込む少女の写真です。手の大きさがアンバランスな気がしますが、欲しい靴に見入ってる感がありますね。かつては欲しい物があってもそれは夢のまた夢として諦めていましたが、今は不正な手段で稼いだ金で購入したり、万引きしたりと手に入れることが最優先となりつつあります。中高生kがブランド品を仲間に見せびらかす時代となりました。かつての夢見る少女はもういなくなったのでしょうか。

  

 

 

 

夢見る少女

Today's Photo その2473 2015/1/16
銀座は空前の建設ラッシュ

  アベノミクスの効果が銀座には顕著に表れていて、ビルの建て替えラッシュが継続中です。メインの中道通り沿いではキラリトギンザがオープンしたばかりですが、カルティエ、伊東屋、サッポロビル、松坂屋、さらには昨日で閉店したミキモト本店の建て替えが続いています。裏通りのあちこちで新しいビルが完成したり、取り壊しが行われていて、銀座の写真を撮り始めてからこんなに建設ラッシュが続くのは初めての経験です。以前から建て替えを計画していて、景気上向きのタイミング待ちだったのかもしれません。二年もすれば新しいビルがすべて出来上がり、また銀座の街が変化を遂げるのではないでしょうか。そしてその頃には当たらなビルの建設が始まっていて、銀座の進化はエンドレスかもしれません。

 最近の刑事事件を見ていると被害者に近い人物が取材に応じて饒舌に語っていますが、犯人が逮捕されると他人事のようにインタビューに答えていた人物だったというケースが多いですね。犯罪者の心理として第三者を装うことで捜査の目を他に向けさせる意図が感じられますが、現場近くで饒舌に語る人物こそが犯人と警察でも心得ているのではないでしょうか。「早く捕まって欲しい。」とか、「犯人は謝罪すべきだ。」とかまるで他人事のように受け答えしていたら、そいつこそが犯人だ。

 今日の一枚は銀座ミキモト前の花壇の最後の作品です。これの前は確かクリスマスツリーだったような。お正月らしく紅白で有終の美を飾りました。今日はもう囲いが施され、外壁には解体工事の標識が掲示されていました。この花壇とその横の細長いショーウインドーの展示はいつも楽しみにしていました。いつも大勢の人が携帯で写真を撮っていましたが、それほど人気が高かった訳で新しいビルになっても続けて欲しいですね。

  

 

 

 

銀座ミキモト最後は紅白

Today's Photo その2472 2015/1/15
ひっそりと

 暖かい朝を迎えましたが曇り空の日中は雨模様となり、昼間は気温の上がらない寒い一日となりました。 夜半に気温が下がれば雨が雪に変わるとの予報もあり、春の雨とはなりませんでした。この雨では撮影もお休み、昼寝をしたり、テレビで相撲を見たりで一日が終わります。定価一万円の白黒の写真集がアマゾンで3,800円で売られていたので昨日ポチッとしましたが、今日になって届きました。LPレコード大の写真集は数百ページもあり、ずっしりと重みがあります。一万円に相応しく装丁も高級感があり、定価で購入しても大満足ですが、未開封の新品が中古扱いで3,800円は良い買い物でした。内容は70年代のウィーンのストリート・スナップですが、撮影スタイルが同じなので共感を持てますね。雨の中を重たい本を買いに行く手間暇を考えるとアマゾンをはじめとする通販は便利この上ないですね。さらに定価の半額以下で送料も無料ですからね。

 書店が潰れるのは時代の流れです。最近ではネット配信に押されて、レンタルDVDの店も撤退を余儀なくされています。店に出掛けて借りてから期日までに返却する手間を考えれば、いつでも好きな時にポチッとしてダウンロードするなり視聴すれば返却する必要もありません。好きな時間に好きなことをするのが今後のキーワードではないでしょうか。食事の時間も朝、昼、夜と決まっていましたが、今ではコンビニや24時間営業の飲食店もあり、それぞれが勝手な時間に自分の腹を満たすことが出来ます。一昔前は買い置きのインスタントラーメンが夜食としては唯一の贅沢でした。好きな時間に働いて、好きな時間に遊んで、好きな時間に飯を食って、そんな社会になりそうですね。ネットワークさえあれば会社に出掛ける必要もありませんからね。テレビ番組ですら放映時間に関係なく、オンデマンドで視聴出来る時代です。

  今日の一枚は銀座の和菓子店、「柏屋」です。銀座の和菓子と言うと「あけぼの」、「虎屋」、「鹿乃子」などを思い浮かべますが、暖簾に書かkれているように正真正銘の銀座四丁目にある「柏屋」さんです。昭和の頃にどこの街の商店街にもあったような和菓子屋さんですが、銀座四丁目の看板を背負って頑張っている姿が素晴らしいですね。大福、栗蒸し羊羹、さくら餅、すあま、お赤飯などが並んでいます。和菓子そのものが季節を反映していますが、店の前の鉢植えが四季折々の姿で迎えてくれますね。近くには自分の焼き印をキープ出来るどら焼き屋さんもあり、多くの芸能人御用達です。華やかな世界が昭和通りから北側には広がっていますが、南側はここに住んでいる人も少なくありません。

  

 

 

 

銀座四丁目の和菓子

Today's Photo その2471 2015/1/14
満員御礼

  一昨日から大相撲春場所が始まりましたが、連日満員御礼となっています。昨年の九州場所では地方場所にもかかわらず連日空席が目立つ何とも情けない様子でしたが、今場所は活気が在って良いですね。日本人大関に対する期待なのか、はたまた遠藤に代表される若手の成長なのか、そろそろ日本人力士が優勝するとの願いもあるのでしょうね。もうかれこれ十年も日本人力士の優勝は無いそうですから。

 一昨日の相撲中継の合間に国技館の相撲グッズを紹介するコーナーがありましたが、リポーターが手にしたあんみつが床に落ちるハプニングは衝撃的でした。かつて父親が相撲観戦に行った日のお土産は立田野のあんみつとか焼き鳥とかが袋に入っていました。升席で出される料理とかお土産の類だったようですが。そんなこともあり昨日は銀座の立田野の前で立ち止まって中の様子を覗いたりしていたのですが、表に1/25で閉店のお知らせが貼られていました。移転先を探しているようで、テナントの契約が終わるのか立替なのでしょうね。立田野自体が無くなってしまうのではなくて一安心です。

 明日は南岸低気圧の影響で雨との予報が出ていますが、本来ならば簡素した晴天の続く冬型であるはずべきです。天気が周期的に変化するようになればもう春もそこまでなのですが、果たしてどうなるのでしょう。今年の冬は暖冬と予想されていたので期待していたのですが、いつの間にか平年並みに訂正されてしまいました。まるで民主党が政権を取った時のようで、いざ蓋を開けてみれば高速無料化は出来ませんみたいな。その民主党ですが党首を決める選挙が行われるようですが、誰が党首になっても所詮民主党ですからどうでもいいっちゃ、どうでもいいんだけどね。まぁ好きにすれば。

 日本列島の火山活動が活発化しているようです。たまたま活動が活発になった時期が重なったのか、一度に列島がドカンなんてことにならないように普段からこまめに噴火してエネルギーを放出して欲しいですね。百年、二百年なんてのは火山活動や地震活動においては昨日、一昨日くらいの感覚だそうで、いつ富士山が噴火してもおかしくないのが火山列島日本の宿命です。子供の頃は富士山は休火山と教わりましたが、今では活火山となっているようですからね。

 今日の一枚は帽子を被ったジェントルメンです。かつて日本人は帽子を被っていましたが、戦後の通勤ラッシュの電車が帽子の着用を衰退させたとの説があります。そろそろ帽子が似合う年頃となったので何回かトライしているのですが、なかなかチャンスも無くて。撮影の時は日除けのキャップが必需品ですが、会社勤めを辞めてから帽子に合うような格好をすることは無くなりました。銀座は日本一帽子が似合う街だと思いますね。

 

 

 

 

Today's Photo その2470 2015/1/13
連休明けの銀座

  昨日の冷たい季節風がすっかり収まり、日差しに暖かさを感じられるようになりました。一月も第二週を迎えそろそろ道路も普段通りの混雑となりつつありますが、午前中は渋滞していた首都高も午後の早い時間には空いて来ました。昼食後に慌てて銀座に出掛け、軽く二回りほど流して来ました。一回りとは銀座一丁目から八丁目までを意味し、これに二往復するのを二回りと言います。往路と復路はそれぞれ異なるルートを、一回り目と二回り目も異なるルートと言うことで、四つの通りを歩きました。もちろんライカの二台持ちで、片方にはノクチの50mmを、もう片方にはズミルックスの21mm。この二種類の焦点距離のレンズがあれば、広々とも写せるし、近付いて強調するも良し、メイン以外をぼかしても良し、下手なズームレンズよりも使い易いかも。残念ながら今日は撮影したい場面との出会いが少なかったのですが、それでも数少ないチャンスにカメラを選択出来たのは撮影していて楽しいですね。ワイドがあればとか、もっと狭く強調したかったのにとか、撮影していて悔やむことから解放されました。

 撮影中はそれぞれのカメラを肩に掛けているので問題無いのですが、これらを運ぶ際に必要な手頃なバッグが手元に無かったので早速注文しました。家には一体カメラバッグがいくつあるのか。まぁ撮影スタイルに合わせてカメラバッグも必要ですからね。あと撮影中に持ち歩くカメラバッグもカメラと喧嘩しないように。

 今日の一枚は子供のカメラ目線です。銀座五丁目の鳩居堂の前で子供をあやすお父さんの背後からサクッと撮影したのですが、子供はしっかりカメラ目線です。 素早くピントを合わせる練習の成果もあって、ピントは子供の目にピシッと合っています。それに応えてカメラ目線の子供は末恐ろしいかも。商業地区で最も地価の高い銀座鳩居堂前ですが、子供はそれすらも知っているかのような気がしました。

 

 

 

 

奇跡のカメラ目線

Today's Photo その2469 2015/1/11
パリ、警戒レベルは最高

  この季節らしい晴天に恵まれた連休ですが、空気は相変わらず冷たいですね。パリで続発したテロは警察の強行突入で犯人を射殺し、人質の犠牲者も出る中で決着しました。さらなるテロに対する脅威は依然として残っており、当分の間フランスは厳戒態勢となるようです。それに比べて日本の平和なこと、明日は成人式で酒を飲んで暴れる新成人がニュースを賑わすことでしょうね。成人式に出て暴れて逮捕されて、裁判で成人 として裁かれて初めて成人の重みを感じるのかもしれません。浦安市はれいねんどおりTDRで成人式を行うので荒れることはありませんが、成人になってもTDRではしゃいでいるようではろくな成人には成れません。大学生であればこの時期は後期の試験の頃なので、試験勉強に追われていて成人式なんて他人事でしょう。つまり成人式に出席している連中は大学の後期試験とは無関係と言うことで、それなりでしょうけれど。

 連休中日の銀座を軽く流してみましたが、人出は意外と少なかったですね。正月明けの街では早くもバーゲンセールが始まっていましたが、呼び込みの声だけが目立っていました。ライカ二台体制で臨みましたが、写したい物に遭遇せずに試し撮り程度になりました。アップで写したい、全体を撮りたいなどの選択が出来るのでやはり二台体制は便利です。

 今日の一枚は背負ったリュックから顔を出しているチワワです。とっさのことだったので飼い主にピントが合って犬にはピントが合っていません。この辺りがレンズの絞り開放の辛い所で、二段程度絞れば全部にピントが合うのですけれど。あくまでもワイドオープンにこだわっての撮影なので、まぁこういうこともあるかと。数撃ちゃ当たる中的な。それにしてもこれって動物虐待ではないのかしら。狭いリュックで犬は座っているのか立っているのか。

 

 

 

 

背中のわんこ

Today's Photo その2468 2015/1/9
パリは燃えているか

  成人式の三連休は各地で冷え込みが予想されており、積雪地帯では更なる降雪で雪掻きや雪下ろしが追い付かない状況となりそうです。何十年振りかの大雪とか、それにしても雪国で暮らす方は大変です。豪雪地帯に先祖代々住んでいるのは冬の雪に見合う何かがあるからなのでしょうね。それども先祖代々のしがらみで、多へ移り住みたくても移れない事情があるのかもしれません。子供の頃から雪のほとんど降らない所に住むことが出来て、親に感謝ですね。

 午前中に購入した二台目のライカが届きました。二台目の方が製造番号が若く、海外で在庫として残っていたのかもしれません。一台目の設定をカード経由で二台目に入れ、最新のファームを当てて二台体制が出来上がりました。午後から撮影に出掛けたかったのですが、銀座は昨日の今日でちょっと間を開けたかったり、連休前で首都高が混んでいたりしたので、今日は軽く慣らし撮影で終わりました。全く同じ機種なので操作はまるっきり同じとなり、交互に撮影しても迷うことが無くて楽ですね。EOSのシステムは新旧のカメラなので微妙に設定や操作が変わり、交互に撮影していると操作に迷うことがあります。

 パリでは 今日も逃亡犯と警察の銃撃戦が行われたようで、フランスとかパリとかという言葉とは程遠い危なさに包まれています。日本人観光客にも人気のフランスですが、このようなことが日常的に発生するようでは足が遠退くようになりそうです。日本はほぼ単一民族国家で、宗教も宗派の違い程度で戦争になるほどの違いはありません。銃器も基本的には持つことが出来ず、そう言った意味では平和な国ですね。

 今日の一枚は銀座のシャネル前で談笑する外国人観光客です。父親は一眼レフのカメラで撮影中ですが、ブルガリの大蛇の方向にレンズが向いています。外国人観光客にとっても日本は安全で、親切で、食べ物がおいしくて、さらにこのところの円安で物価が安く感じられて、良いこと尽くめではないでしょうか。シャネルのショーウィンドーにはライオンの顔が見えますが、何か三越のような雰囲気ですね。

 

 

 

 

家族で旅行中

Today's Photo その2467 2015/1/8
大人買い

 パリでは二日続けて銃撃戦があり、警察官が死傷する事態が発生しています。アメリカでも警察官をターゲットとした事件が続いており、ニューヨークでは警察官が身の安全を優先して軽微な逮捕を控えているとの報道もあります。それに比べると日本における年末年始の物騒な事件でも刃物によるもので、つくづく平和を実感させられます。国内の関心は食品異物混入に集中し、殺傷事件自体も収束しているかのようです。

 円安で輸入品の値上げのニュースばかりが取り上げられていますが、このところの原油安でガソリン価格が随分と下がっています。ガソリン価格の半分は税金なので税金を除いた分が安くなるので余り下がらないのですが、半年前に比べて原油価格が半分となったので値下がりを実感するようになりました。ちょっと前までは石油製品に依存しているドライクリーニング店が営業努力の限界を超えたので値上げするようなjことをテレビで伝えていましたが、原油安の時には報道しないのはいかがなものかと。値下げ分を還元する様子もきちんと取材すべきではないでしょうか。値上げにはすぐ反応し、値下がりにはなかなか反応しない商品が多い中、ガソリン価格は見事に値下がりに反応しています。これは国内景気に決してマイナスではありません。

 オークションでライカの中古カメラを素人が競り上げたことを書きましたが、その落札価格よりも安い価格で新品のライカを購入しました。昨夜は中古やら新品やらの価格を調べられるだけ調べて検討した結果、数万円の差であれば中古よりも新品の方が良いとの結論に達しました。今朝になって大阪のカメラショップにメールを出したところ、在庫有りとの返事がありすぐに入金して明日の到着となりました。オークションで異常な高値で落札した人は情報不足だったことを気付かずに人生を終わるかもしれませんね。ネット社会になって情報の量と新鮮さがますます重要となりました。にもかかわらず、パソコンやスマホをゲーム目的に使っている人は少なくありませんが、もうこれは負け組以外の何物でもありませんね。

 今日の一枚は防寒対策でマフラーをしっかりと撒いた女性です。マフラーの巻き方にもファッションとしてのこだわりがるようですね。通りの向こうには暖かい日差しが照り付けています。この季節は空気は冷たいのですが、日差しからは一足先に春を感じられます。シャッターを押した瞬間に右側から近付いて来た人がフレームに入ったので失敗したと思いましたが、レンズ開放で撮影したのですっかり背景に溶け込んでいます。マフラーの女性以外はすべてピントがとろけているのがハイスピードレンズ開放の魅力ですね。

 

 

 

 

こだわりのマフラー

Today's Photo その2466 2015/1/7
素人相場

 昨日の暖かさから一転して、北風の冷たい朝 を迎えました。この季節は乾燥した晴天になるのが常ですが、今日は何処かで雪を降らせた名残りの雲が空に浮かんでいます。学校が今日から始まったようで、寒そうに通う生徒の姿を目にしました。どうせ今日は午前中で帰って来るのでしょうから、無駄と言えば無駄ですね。始業式とか終業式とかはもうそろそろ無くしても良いのでは。残して良いのは入学式と卒業式だけで十分。

 昨年の今頃は食品偽装で何とかエビとかが話題になっていましたが、今年は食品異物の混入連鎖が止まりません。中国の工場で腐り掛けた肉を混入させていたマックですが、今度は異物混入が明らかになりますます客離れが進みそうです。マックはあれ以来口にしていないですね。世界で一番厳しい基準を守っている日本ですが、異物混入が日本国内で起こっていたとすればがっかりです。韓国や中国ではないのですから、日本製品の安全・安心を貫くように企業努力をお願いしたいですね。

 文句を垂れながらも使い続けているライカですが、ズームレンズではなくて単焦点レンズを使用しているので二台体制にしたいと考えております。標準レンズと広角レンズを装着したカメラがそれぞれあれば、レンズを交換する手間も省けますし、表現に幅を持たせることが出来ます。そんな訳でヤフオクで手頃な中古を落札するつもりでしたが、素人が競売に参加して当初の価格より20万円も高く落札されました。スタート価格プラス2万円を限度と読んでいたのでさっさと撤退しましたが、それを20万円も超えれば新品が買える価格です。素人二人が熱くなって値を釣り上げたので、出品者はお年玉を貰った感じではないでしょうか。景気が回復しているので高額商品の値が吊り上るのか、相場を知らない連中が参加したからなのかは分かりませんが、オークションでの入手を諦め新品を購入しようかと。

 今日の一枚は年末にも取り上げた銀座のサマンサ・ティアラの外壁ディスプレイです。年末にはクリスマスの表示でしたが、年が明けてからは新年の表示へと変わりました。ソフトを入れ替えるだけで季節に相応しい表示が出来るので、その都度業者に工事を発注する必要もなく、投資は確実に改修できそうですね。

 

 

 

 

変幻自在のディスプレイ

Today's Photo その2465 2015/1/6
撮影始め

  朝から暖かい南風が吹き、まるで春が来たような暖かさとなりました。春風に誘われて、久々に銀座にランチを食べに出掛けました。首都高が空いていたのと昨日から市場が営業を開始したので、昨年の仕入れの残りを食べさせられずに済むのではと期待して出掛けました。スタバの隣の地下にある古民家をイメージした和食の店でランチを食べましたが、雰囲気は満点、料理は刺身定食を選びましたがこれはやや外れでした。店は悪くないので、次回は違うメニューにしようと思いました。

 ランチの後は雨が降る前に銀座を軽く流して撮影して来ました。正月の飾りもそろそろ片付けられてしまうので、その前に写真に収めておこうかと歩き回りましたが、雨がポツリポツリと落ちて来たので途中で帰路に就きました。クリスマスの飾りつけもそれなりですが、やはり新年の飾り付けの方が華やかで日本人には抵抗がありませんね。それぞれの店が工夫を凝らしており、クリスマスの通り一遍の飾り付けよりも変化があって面白いですね。もう少し撮影したいのでまた近いうちに出掛けてみようかと。

 今日の一枚は正月飾りではなくて、銀座らしからぬ色彩に感動して撮影した光景です。メインとなるカラフルな壁面にピントを合わせ、それだけでは何だかわからないので歩行者が来るのを待ってシャッターを押しました。傘を差した歩行者はサブなのでピントは特に合わす必要はありません。今年になって初めての撮影でしたが、お正月らしい写真が撮影出来て大満足でした。

 

 

 

 

正月明けの銀座

Today's Photo その2464 2015/1/5
駅伝にうんざり

 ついに御用始めを迎え、日本経済が動き始めました。築地では新年恒例の初セリが行われ、大間のマグロが妥当な価格で競り落とされるようになりました。数年前の過熱相場は漁師にとっては一獲千金でしたが、マネーゲームとマグロを一緒にしたような風潮は庶民からは支持されなかったようです。新年早々箱根駅伝ばかりが報道されていますが、駅伝はいつからそんな国民的行事になったのでしょう。駅伝の視聴率がいくつか知りませんが、連日のように報道し、それでも飽き足らないのか日テレ系列は特番まで組んでいます。日テレ、読売新聞は駅伝に入れ込み過ぎ。相撲に入れ込むNHKの方がどれだけマシなことか。駅伝よりも駅弁祭りの方がどれだけ興味を惹くことか。「円谷頑張れ」の時代はもうとっくに終わっていたと思っていたけれど。

  年末年始は車の運転を控えていました。普段乗らないドライバーがトロトロ走るし、正月はお屠蘇気分の酒気帯び運転ばかりなので事故に巻き込まれないようにしていました。今日になって久々に車を運転しましたが、気合の抜けた運転をしている連中ばかりでまぁうんざり。もう少しメリハリを付けた運転が出来ないのかと呆れることしきり。せめてめの救いは首都高がやたら空いていたこと位です。ってか、5000ccのエンジンは終始欲求不満気でした。

  今年のハワイのカレンダーを配った連中からは好評を得ていますが、無料だからこそであって一部三千円の原価で売れば誰も買わないのではないかと。只でカレンダーを手にして文句を垂れる輩はいるまいと。写真なんてのは所詮喜んでもらって何ぼの物で、形にして発表しないと自己満足で終わってしまう。写真展なんてのは会場費、写真のプリントおよび額装費は個人負担で、基本的に入場無料と来れば絶対に黒字になることは無い。それでも多くのフォトグラファーが写真展を行うのは自分の作品を発表する場を欲していること、その写真に対する世間の評価を欲しているから。もちろんネット上で公開することも一つの方法ですが、やはりここは伝統を守って写真展開催と写真集の発刊が究極のような。銀座の光景とハワイの光景をごちゃまぜにして写真展でも出来ればね、もちろん展示会場は銀座の画廊で。訪れるのは身内ばかりで、接待を含めて持ち出しの方が圧倒的に多くなって終わるだけ(笑)。

 今日の一枚は夕日に輝くブルガリの大蛇。21mmのレンズは街が広々と写るので遠く離れて写すも良し、建物なり人物に近接して写せばそれはそれでど迫力の写真が。ズームレンズならばそれぞれに合わせて撮影出来て便利だが、単焦点のレンズで勝負するのも撮影スタイル。カメラに装着しているレンズの焦点距離に合わせて、その日の撮影対象を絞るのもフォトグラファーの楽しみの一つかもしれない。

 

 

 

 

銀座の大蛇

Today's Photo その2463 2015/1/3
クエを食らう

  暦の関係で例年になく長かった正月休みも残すところ一日となりました。今日、明日の帰省ラッシュを迎え、高速道路では事故が多発しています。これがさらなる渋滞の原因となり、その渋滞がまた事故を誘発してとまさに悪循環です。首都高は昨日は異常に混雑しており、今日は今日で事故渋滞、そんな訳で新年早々の撮影はまだ出来ていません。週明けにならないと世の中が動かないので、それまでは暖かい家の中でぬくぬくしている方が良さそうです。

 駅前のダイエーでは年末辺りから高級食材が店頭に並ぶようになりました。世の中の景気回復に合わせたのか、はたまたイオン傘下に入ったせいかは分かりません。今まで家庭ではなかなか食べる機会に恵まれなかった高級魚「クエ」を販売するようになり、養殖ですが購入して鍋にしました。年末に外で食べたクエ鍋と遜色のない味で、フグよりは数段美味しいですね。程よく脂がのっているので味に深みがあり、脂も臭みの無い上質の脂です。鯛とかキンメの脂よりさっぱりしています。もう何年も前からクエを食べてみたいと思っておりましたが、年末と年明け早々と二回も食べることが出来て大満足です。正月はやたらと高くなる食料品ですが、クエだけは大正解でした。九州とか四国ではよく知られたクエですが、関東ではまだまだのようですね。

 初売りの福袋を購入するための行列が恒例となっていますが、今年は外国人観光客も福袋目当てに来日しているようです。渋谷の109では買い求めた福袋の中身の交換会にも外国人が参加して、それぞれが大満足の様子でした。一方で銀座のデパートでは外国人観光客向けの福袋を販売し、こちらも売れ行きが好調のようです。中身は総て日本製にこだわったとか。このところの円安でお得感のある買い物が出来るので、しばらくは外国人観光客の売り上げを期待しているようです。

 今日の一枚は銀座を訪れていた観光客ですが、赤い色を身に付けているので中国人観光客かもしれません。スマートフォンの情報を元に目的地を探しているようでした。スマフォの地図があれば言葉の通じない国で目的地に容易に行くことが出来るようになり、旅行者にとっては本当に便利です。かつてハワイに出掛けるとその年に発売された最新の地図を購入してレンタカーに積んでいましたが、今ではスマフォで事足りています。電波さえ届けば自分のいる所が分かりますし、目的地までの道順も教えてくれますからね。

 

 

 

 

ここはどこ

Today's Photo その2462 2015/1/1
謹賀新年

 今年は暖冬との予報は早々に外れ、寒さの厳しい年明けとなりました。例年通り、東京湾に停泊中の船の汽笛とTDRの花火で浦安は新年を迎えました。、花火の始まるまでのほんの一瞬だけですが、船によって異なる汽笛の音程を楽しむことが出来ました。テレビは相も変わらず紅白歌合戦とか、芸人総出演のドタバタばかりですね。これだけ色々なネットワークが発達したにもかかわらず、大晦日は紅白歌合戦を見る人はまだまだ多いようですね。最後に見たのは昭和の頃ですが、もう三十年以上前のことです。

 午前中に年賀状が届きましたが、挨拶状はクリスマスカードで出し終わっているので返事を書く必要はありません。毎年家族全員で写真館で撮影した写真はがきを送って来る人がいますが、このご時世では貴重ですね。写真館での撮影に臨むにはそれなりの格好が必要ですし、成人式とかの記念写真では無くて毎年の記念撮影ですから頭が下がります。高齢にもかかわらず毎年必ず元旦に届くように出している方からのはがきが来ていないとちょっと心配になります。年賀状もメールに置き換わっているようで、郵便局は年賀はがきの販売に苦労しているようです。家電量販店のロビーで年賀状を出張販売している郵便職員を見掛けましたが、葉書を購入している人はいませんでしたね。

 今日の一枚は写真の写り具合をチェックしている外国人観光客です。一眼レフのカメラと三脚、それなりに写真の知識はありそうに見受けられますが、手前の女性を写すにはどう見ても逆光です。ストロボも焚いていないので顔がシルエットになっているのか、それともよりアートを求めて髪の毛の輪郭だけを強調しているのか、納得の行く写真が撮れなかったのかモニターを覗き込んでいる時間が長かったですね。

 

 

 

 

逆光