正午のニュースのトップでは新幹線で火災が発生し緊急停止いているとの一報でした。中継映像を見る限り煙も出ておらす、家事は収まったと思って外出しました。ところが途中でニュースをネットで見るとガソリンをかぶった焼身自殺で乗客も巻き込まれたとのことでした。自殺するなら他人を巻き添えにしないで一人で勝手に死んでくれと言いたいですね。自爆テロではないのですからね。新幹線の安全神話が崩れた一日でしたが、今後新幹線のセキュリティチェックが厳しくなるのでしょうか。安全安心が日本の取り柄ですが、どうも最近は日本の伝統を根底から覆すような事件や事故が多発するような気がします。もう少し日本人としての誇りと文化を持って人生を歩むべきではないでしょうか。武士は自害する時に他人を傷付けたり巻き込んだりはしていなかったと思います。死ぬのは勝手ですが、くれぐれも周りに迷惑の掛からないようにして欲しいものですね。
今年も半年が終わり、今更のようにあっという間の半年でした。前半を振り返れば健康面では生活習慣が随分と改善され、健康度を示す数値はおしなべて向上し、日頃の不摂生がようやく解消しつつあります。今年後半に向けてはこのまま体重を絞り続け、より健康な肉体に戻したいですね。そう言った面でもストリートフォトを撮り続けることは肉体改造に繋がっています。高い金を払ってスポーツジムに通うよりも好きなことをして体を絞るほうが楽しいですし、長続きしますから。iphoneが勝手に記録し続けている歩数計によると半年で1,000ｋｍ以上歩いています。今まで万歩計とか身に付けたことはないのですが、知らないうちに記録されてると気になるものです。Apple watchiにも似たような機能があるのですが、体重計、血圧計、そして歩数を記録するアプリ一本で十分です。血圧の測定値がグラフになり、自分で管理出来るのは楽で良いですね。以前は測定値を神に記録してからグラフにプロットしていましたが、結構これが面倒です。体重もスケールに乗れば勝手にクラウドに取り込まれてグラフ化してくれます。健康オタクではないのですが、歳を重ねるごとに健康になるのは悪くありません。
今日の一枚は銀座の街を散歩する日本人の親子三代です。娘は今時の夏の格好ですが、お母さんの装いは昭和を感じさせますね。ベビーカートには孫が乗っているのでしょうか、親子の会話が聞こえて来そうな夏らしいショットとなりました。
夏の親子三代
本日は銀座の近くで所用がありましたが、カメラを持たずに出掛けました。一つ目の理由が短パンではないので動き回るのには暑い、このところ銀座の撮影が続いていたのでいささか飽き気味、まぁ気が向かない時にカメラを持ち歩いてもほとんどシャッターは押せないことは経験で分かっているし。用事を済ませて一目散に家路に就いた次第です。もう6月も終わりですから4月から早三ヶ月が経過しますが、3月を過ぎてから首都高が空いています。湾岸線の渋滞で出掛けられないなんてことが記憶に無い程です。中央環状線が全線開通して都心を抜けるだけの車が迂回するようになったせいでしょうか。少なくともレインボーブリッジの浜崎橋ジャンクションの慢性的渋滞はほとんど解消されています。ところが今日に限って芝浦の辺りで事故があり、レインボーブリッジと羽田線の合流がやたら混んでいました。それでも渋滞による影響は10分程度で、予定には楽勝で間に合った次第です。
今日の一枚は銀座ティファニー前に佇む中国人観光客です。手前の植栽の花の色と女性のバックパックの色が意識したかのようにマッチしています。後ろを通り過ぎる白人の男性が中国のナショナルカラーの赤いTシャツを着ているのも偶然ですが、白黒の写真にしたがるライカ愛好家には表現出来ない総天然色の世界です。
カラーマッチング
日曜日の銀座に撮影に出掛けて来ました。平日は中国人パワーに押され気味ですが、そろそろボーナスシーズンも近いせいか日本人も大勢来ていました。今年の梅雨は雨が長続きしないのが特徴のようで、梅雨前線が南下しているので空気はこの季節にしては爽やかに感じられます。今日も涼しい風が強めに吹いていたので歩き回る撮影にとっては快適で、曇りがちの天気だったので夏の日差しに曝されないのも幸いでした。
さすがに中国人観光客だらけの歩行者天国にはそれ程撮りたい物も感じられなくなり、以前に比べるとシャッターを押す回数が減っています。数多く撮影すれば良いってものでもなりので、まぁ少ないチャンスで何を表現するかですね。銀座にこだわって撮影をしていれば自ずと答が見えて来るような気がします。望遠レンズで遠くから気付かれないように撮影するのもありですし、標準レンズや広角レンズでギリギリまで近寄って気付かれる前にさっと撮影するのもひとつの方法です。気付かれても別に構わないのですが、カメラを意識していない自然のままを撮影したいのが本音です。
今日の一枚は銀座四丁目の交差点で信号待ちをしている二人です。休日の夏の銀座にはピッタリのカップルですね。バブルの頃、カーディガンとかセーターを肩から背中に垂らすのは業界人の流行りのスタイルでした。最近は滅多に見なくなりましたが、当時の業界人でしょうか。
バブルの名残り
昨夜は久し振りに銀座のライオンビヤホールで飲みました。外で飲むのは1月以来で、最近はアルコールを殆ど飲まないような生活になりつつあります。ライオンビヤホールには以前はいなかった中国人観光客も何組か訪れていて、慣れない料理を頼んでいました。給料日直後の金曜日ということで席はほぼ埋まっていましたが、客の回転が早いので入れ替わり立ち替わりで盛況でした。ライオンビヤホールは頼むとすぐにビールが出て来るので、中ジョッキで最後まで冷たいまま飲んで間髪を入れずにお代わりが一番美味しい飲み方ではないでしょうか。大ジョッキは飲み干す頃には時間が掛り過ぎてビールが温くなるし、小ジョッキではしょっちゅうお代わりを頼まなければいけないし。
ビールを堪能した後はすぐ近くの資生堂のBAR Sへ、6月のはじめにオープンしたばかりです。天井の高い空間が気持ちの良いバーで、窓際のテーブル席はカップル用、男同士ならカウンターがベストですね。ビヤホールの喧騒から急に静かな世界に来たギャップが心地良かったです。もちろんカクテルの設えも上等で、あの空間でチャージ1,000円はリーズナブルですね。夕方早い時間帯と資生堂のレストランを利用した客はチャージ無しとのこと。雨模様の銀座で飲むのは余り経験が無いのでこれまた新鮮でした。銀座五丁目から八丁目まではタクシー乗り場以外ではタクシーは停まらないので、帰路の個タクに乗るのが大変でしたね。それでもバブルの頃のタクシーの争奪戦に比べればあっさりとしたもので、バーの余韻を残したまま家に到着しました。飲んだらタクシー、運転手にはお釣りの千円ちょっとをチップとして渡して、これは大人の常識です。
今日の一枚は和装のカップルです。と言うか、どこかの呉服店の店員同士のようで、着物の着こなしとか帯の合わせ方はさすがですね。絞り開放で撮影しているので和服の二人にはピシっとピントが来ていますが、それ以外は背景としてとろけるようにボケています。これがノクチの写りで、こういう写真を撮りたいがために手に入れたレンズです。絞りを絞ってはレンズ本来の特徴を活かせなくなり、ピント合わせが下手くそなフォトグラファーがパンフォーカスで撮影している写真と同じになってしまいます。ピントの合う範囲がわずか数センチの世界で動く被写体と勝負して7ショット撮影しましたが、今回は総てにピントが来ていました。
銀座松屋通り
ここ一ヶ月は週に四、五回のペースで銀座に撮影に出掛けて来ましたが、さすがにそろそろネタが尽きてというかチャンスを見い出せなくなりつつあります。毎日同じような中国人観光客に溢れ、おかしな格好とか地べたに座り込む写真は山ほどストックがあるし。今さら何を移しても新鮮味がないし、同じような写真ばかりになりそうなので自ずとシャッターを押さなくなりました。明日からはしばらく雨模様となりそうなので、ここらでしばらく撮影から遠ざかるのも気分転換になりそうです。
銀座に出掛けるのはもちろん撮影もありますが、二時間以上も歩き回ることで健康維持にも繋がります。撮影もしないでただ銀座の街をウロウロしても退屈ですが、撮影となると色々なものを瞬時に見ながら判断することが必須で、退屈なんてしている暇はありません。遥か先からこちらに向かって来る人に目を配りつつ、横から突然飛び出してきた子供や犬に大急ぎでピントを合わせたり、背後霊のように後ろからピントを合わせたまま付いて行ったり、撮影は結構忙しいですよ。歩行者天国で毎週見掛けるフォトグラファーが何人かいますが、彼らの共通点は望遠ズーム、オートフォーカスの一眼レフ、そして同じ所にじっとしていてターゲットが来るのをひたすら待っています。ターゲットを自ら見付けに行くのが攻撃型のストリートフォトです。自ら動くことで、今まで見たこともないシーンに出会うことが出来ます。
今日の一枚は真夏の銀座でパーカーを頭から被って歩いている中国人観光客です。日陰に入ると同時にフードを取っていますが、日焼け対策のようですね。中国には液体とかジェルのサンブロックは無いのでしょうか。日本のドラッグストアではUVケアの商品はいくらでもありますけれどね。銀座四丁目の交差点を渡りながら素早くピントを合わせてのショットとなりましたが、前から来る歩行者に遮られてシャッターが押せたのはこのワンショットだけでした。信号が変わって渡り始め、反対側から来る歩行者とすれ違うまでの僅かな時間の中でターゲットを見付け、ピントを合わせてシャッターを切る、当然の事ながらピントはマニュアルフォーカスで、絞りは開放ですがすがジャスピンです。
ノクチ使いです。
被り物でサンブロック
昨夜の雷雨のおかげですっかり空気が綺麗になり、この季節としては珍しく空の青さが美しい朝を迎えました。太陽からの熱も空気中で拡散することな地表に届いているようで、午前中から暑さを感じていました。昨年の夏は暑い日は家でビールと決めていたのですが、今年は暑くても銀座に撮影に出掛けるようにしています。今日の銀座は通り抜ける風が心地良く、日陰でビル風の吹く所では涼を求める人の姿が見られました。今年の梅雨はカラ梅雨となるのでしょうか。雨がじとじと降り続くような天気はまだまだ先なのかもしれませんが、もう6月も終りが近付いています。
今日の東京株式市場ではITバブルの最高値を更新し、ギリシャ経済の先行き不安による株価下落もほんの数日で戻してしまう力強さがあります。株が上がれば企業の資産がそれだけ増える訳ですから、経済の好循環となります。夏のボーナスも例年に比べると当たる異話題が多いようで、民主党政権でズタズタにされた日本経済がようやく立ち直ったと実感できるようになりました。ボーナス商戦を見越して各社から新製品が発表されていますが、こちらも例年になく高価格設定の商品で溢れています。
今日の一枚は アジア系の観光客の子供です。家族で銀座に来ていましたが、子供は大人から少し離れた所を歩き回っていました。子供の格好を見るとそれなりで、裕福な家庭と見受けられますね。中国人かどうかは分かりませんでしたが、銀座は色々な観光客で溢れています。銀座の街にふさわしくないような行動は厳に謹んで欲しいものですね。
お父さん犬と子供
早いもので昨日は夏至でした。夏はこれからという時に、日毎に昼が短くなるのは寂しいですね。中国では夏至に犬の肉を食べるとかで、愛犬団体と揉めているようです。イルカ、クジラ等々も犬と同様に考えれば食べて欲しくない生き物かもしれませんが、食文化はそれはそれで尊重すべきものがあります。昨日まで手塩を掛けて育てていた家畜を市場に出すことですら残酷と言えばそれまでです。食物連鎖の最頂点に立つ人類は共食い以外は総て許されるのでしょうか。
朝から局地的に雷雨があるとの天気予報でしたが、雨の降る前に夏本番の銀座に撮影に出掛けて来ました。普段に比べると中国人観光客が少ない印象でしたが、夏至のご馳走を食べるために旅行を控えているなんてことはないでしょうね。最近日本を訪れる中国人観光客はほとんどが中産階級ですが、その中でもABCのランクに分かれているような気がしますね。Cは何処にでも座り込むコテコテの中国人、Bはそれよりも少しマシ、Aランクは着ている物の今風で中国人にしては品位がある連中です。歩いていて遭遇するのは圧倒的にBとCですが、たまにいるAクラスは銀座にふさわしい館があります。
今日の一枚はAクラスと勝手に分類している中国人ファミリーです。ブランドショップの紙袋をぶら下げて歩いていますが、コテコテ感もないですし、ナショナルカラーの赤を除けば服装もまともです。これがBクラス、Cクラスになると五千円均一で購入したスーツケースをガラガラと音を立てながら引き摺っています。ただでさえ話し声が五月蝿い中国人ですが、それにプラスのガラガラですからもう銀座の街は喧騒を通り越して騒音に包まれています。
歩いて来るターゲットにピントを合わせ、シャッターを切りながらピントを送り続けてさらにシャッターを切るなんてことが当たり前に出来るようになりました。ピントが合わせられるという自信とあたふたしない気持ちが大切です。
サンダル
今日は所要があり銀座のすぐ近くまで出掛けたのですが、カメラは敢えて持って行きませんでした。カメラがあると無理をしてでも銀座で撮影となる訳で、用事が終わったら家に帰ってゆっくり過ごしたいとの気持ちの方が優っていました。今週は雨模様の日が多くなりそうなので天気に合わせて撮影に出掛けるしかありませんね。まぁ梅雨なんてのはそんなもんで、雨が降ったら降ったなりに楽しめば良いのでは。
今週から来週にかけて色々と予定を組んだので、予定表が充実しています。予定はパソコン、iPhone、iPad、Apple Watchにそれぞれ反映されますが、何と言っても目玉はApple Watchですね。時刻と同時にその日の予定が表示されるので忘れることもありませんし、先の予定もさくっとチェックが出来ます。日時を決めた予定とは別に、買わなければいけない物とか郵便を投函するなどの備忘録みたいなリストもApple Watch上に表示されるので、これまた便利ですね。自分で建てた予定やTo do list ですが、何か機械に管理されているような錯覺がありiます。会社勤めをしていたら、会議とか出張の予定が勝手に入れられて、いつの間にか会社に管理されているなんてことが現実に起きているような気がします。朝起きたらその日の予定が勝手に埋め尽くされていたりして、もうこれで会社には行きたくなくなるに違いありません。
今日の一枚は真横でいきなり跳んだ中国人観光客です。跳ぶことが分かっていたらもう少し右側から後ろ姿を狙うところですが、油断をしていたというか他の物を見ていたので気付きませんでした。跳ぶことに気付いた瞬間にピントを動かしてシャッターを切りましたが、ピントがあっていないと諦めていました。家に戻ってからパソコンでチェックした時に、ピントが合っていたことに驚いた次第です。真ん中の女性の茶色い紙が後ろにたなびいているのが動きのあるシーンらしくて良いですね。ハンティングをやっていた頃、前触れもなく足元から飛び出したキジを咄嗟に構えた猟銃の引き金を引き、まぐれで獲れた時のようです。
ライカで盆栽のように動かない物ばかりを選んで撮っている諸君、ライカの撮影はこうあるべきですぞ。ノクチルックスの開放で咄嗟にピントが合うなんて、もうこれは誰がなんと言おうと立派な「ノクチ使い」です。
初夏の銀座で跳ねる
雨が降ったりやんだり、梅雨らしいはっきりしない天気の一日となりました。こんな日は撮影にも行く気も起こらず、家に篭っていました。まぁ予定通りといえば予定通りですけれど、玄関の扉から外へは出ずに一日が終わりそうです。
Apple Watchに新しいアプリを入れて使い方をマスターしたり、ネットで調べ事をしたり、雨の日には雨の日なりの過ごし方があります。Apple Watchは普通に腕に付けている状態ではバッテリーの消費は余り気になりませんが、アプリを動かしたり設定を変更したりしてディスプレイに何かを表示させている時間が長くなるとあっという間にバッテリーが消費されていきます。ソーラーウオッチのように太陽光で充電出来るような仕組みを入れることは出来ないのでしょうか。あるいは手の動きで発電した充電するとか、完全な充電でなくても少しでも消費を減らすような方向になれば良いのでは。充電は一日に一回か二日に一回行う程度ですが、継ぎ足し継ぎ足しで頻繁に充電を繰り返しているとバッテリーの寿命に影響するような気もしますね。iPhone6はiPad用の充電器で充電すると付属の充電器の半分程度の時間で充電が完了しますが、Apple Watchにはこのような機能が無いようで充電時間は充電器に左右されないとのことでした。
今日の一枚は銀座の番地を表す表示を背景に記念に撮影に収まる中国人観光客です。この看板は銀座胃腸目から八丁目まで歩道の両側にあるので、合計16箇所あることになります。観光地のスタンプラリーではないのですが、一丁目から八丁目まで記念撮影に収めている人はいるのでしょうか。銀蝿のようなミラーコーティングのサングラスが中国人はお気に入りのですが、何か不気味ですね。サングラスが大き過ぎるのかも。手前で同行者がスマホで撮影していますが、スマホのオートフォーカスよりも素早くライカのマニュアルフォーカスでさくっと撮影しました。スマホに視線が言っているので素早いライカの撮影には気付いていないようでした。ライカは上達すればスナップ撮影には最適ですが、上達していない連中が動かないようなものばかり撮影して喜んでいるには困ったものですね。一眼レフのカメラに比べて小型なので目立たない、シャッター音が小さいので至近距離でも気付かれない、マニュアルフォーカスで迅速に撮影出来るので意識されない等々、スナップ用のカメラです。
ようやくノクチ使いらしくなりました。
銀座銀蝿（ギンギン）
六月も残り十日となり、今年も半分が終わろうとしています。年を重ねる度に一年が早く感じられますね。今週は天気が悪かったり、車の点検があったりして銀座に撮影に出かける回数が少なくなっているので、歩行者天国で賑わう銀座に撮影に出掛けて来ました。太陽が照り付けているにもかかわらず空気がひんやりと感じられ、汗を拭う回数も数える程の撮影には絶好の気候でした。明日はまた雨が降ると予想されていますので、梅雨の合間の晴天は無駄には出来ません。
二時間半余りでフィルム換算で三本分の撮影をしましたが、成果としては上々です。写した回数を競うつもりはありませんが、枚数が多いということはそれだけチャンスに多く巡り会えたということです。完全にピントがぼけていたり、手前を人が横切ったりして思い通りにならなかった写真は数枚程度で、効率も以前に比べると格段に上がっています。以前は二割、三割使い物にならない写真でした。効率が上がると撮影を終えた後に達成感がありますが、以前はピントが合わずに欲求不満だけが残りました。かつてはピント合わせが間に合わないと諦めていたようなシーンでも絶対にピントが合うと自身を持って積極的に撮影出来るようになり、写した写真を確認することでさらなる自信へと繋がるようになりました。銀座でもたまにライカで撮影している人を見掛けますが、ピント合わせが遅いのではなどと余計な心配すらしてしまいます（笑）。
今日の一枚は歩道に座り込んでスマホに熱中する親子です。母親は緑のサングラス、緑のヘアカラー、緑のリストウオッチ、息子は青いシャツに青のサングラス、青のリストウオッチで決めています。最初に見掛けた時に撮影するチャンスがなく、一回りして来るとまだ同じ所にいたので今回はチャンスとばかりに撮影しました。スマホを見ているのでカメラの方を気にしていないところが好都合でした。ミラーコーティングのサングラスは中国人観光客の間でも流行っていますが、色を統一しているファションは初めて目にしました。
青いきつねと緑のたぬき
すっかり梅雨らしい気候となり、傘や長靴の出番となりました。雨雲レーダーでは予想しきれないような局地的に降る雨もあり、今日の撮影は断念です。毎日出掛けていたのでなかなか出来なかった用事を済ませたり、昼間っからスター・チャンネルの映画を見たり、雨の日を有効に活用していました。韓国で流行しているMARSでは20人以上が無くなり、終息の気配も見えていません。韓国政府や韓国民の対応を見る限りでは先進国からは程遠く、アジア、アフリカの発展途上国と変わりません。日本にウダウダいちゃもんを付ける前に、内政をもう少しきちんとしろと言いたいですね。政府があの程度であれば国民のレベルもあの程度なのでしょう。中国とか韓国とかは所詮後進国ですから、日本を追い越そうなんて発想自体が罰当たりってなもんで。その辺りを自覚することから先進国へ向けての第一歩が始まるのでは。
このところソニーやオリンパス、シグマなどのメーカーがカメラやレンズの新製品を発表していますが、ボーナス商戦を意識したタイミングでしょうか。9月のフォトキナに向けての新製品は8月に発表されますが、景気が良くなって前倒しなのかもしれません。昨年の秋口には中古のライカMがネット上にゴロゴロしていたのですが、今年になってからは中古の在庫が殆どゼロとなっています。日本人が購入したのか、円安で日本で仕入れたほうが安いとの判断か、何れにしてもデジカメは売れているようです。
今日の一枚はカラフルなショールをまとった中国人観光客です。銀座ライオンの前で記念撮影をしていますが、ライオンビヤホールと分かっているのでしょうか。日本人はカメラを向けられるとどいつもこいつもカニのようにVサインしかしませんが、中国人は撮影の際の決めのポーズがそれぞれ個性があって見ていて楽しいですね。中国人に見習うことはほぼ無いに等しいのですが、敷いてあげれば撮影のポーズかもしれません。
カラフルな中国人
浅間山が噴火したり、口永良部島で再噴火があったり、日本列島に東日本大震災の後遺症が現れているようです。箱根の大涌谷、桜島、木曽の御嶽山等々も最近の火山活動が伝えられています。さらに梅雨に入ってからは局地的大雨が降り、地盤が緩んでいる所も少なくありません。ここ数年は災害列島となるのでしょうか。
新しいマスタングになって一ヶ月が経過し、点検に出して来ました。連日の銀座撮影の結果、一ヶ月で走行距離が1300キロを超えました。これは新車としては新記録ですね。普段は月に400キロ程度です。音声によるコントロールシステムのSYNCのアップデートも行い、不具合が解消されたかしばらくは様子見となりました。日本ではSYNCを使いこなしている人は少ないと思われますが、ハンドルから手を離さずにオーディオや電話のコントロールができるので安全ですし、便利です。英語の音声認識というところが日本人にとって最大のネックですけれどね。
一ヶ月点検やらアップデートに午後の時間を費やしたので、今日は予定通り撮影には行きませんでした。明日も終日雨模様との予報が出ているので、しばらく撮影はお休みとなりそうです。
今日の一枚は昨日の雨上がりの銀座の歩道の様子です。中央の背の高い男性が歩いている場所が唯一の歩行者用通路として残っていましたが、それ以外の歩道は全て中国人観光客に占拠されています。地面が濡れているので座りたくても座れない中国人が溜まってしまった結果でしょうか。銀座がチャイナタウン化しています。聞こえて来るのが大声で話す中国語ばかりで、まぁこれだけ中国人が集まれば五月蝿いったらありゃしません。五月蝿いとさらに大声を張り上げる中国人ですから、声のボリュームは限りなく大きくなるばかりです。入れ替わり立ち替わり、連日これが続くのですから免税店やドラッグストアは笑いが止まらないのではないでしょうか。
21mmの広角レンズで人混みの中に入ってシャッターを押しました。広い画面に大勢の人が写っていて、混雑振りがうまく表現出来ています。広角レンズは一歩前に出てシャッターを押せと言われますが、二歩でも三歩でも前に出れば出ただけ迫力のある写真が撮れますね。
チャイナタウン銀座
関東地方でも午前中から局地的な強い雨が降り、ゲリラ豪雨に近いものがありました。雨雲レーダーを見て撮影出来そうと判断し、雨の中を銀座に出掛けました。途中で車がすっかり綺麗になるほどの雨に会いましたが、銀座が近づく頃には雨も小降りとなり、予定通りのはずでした。車を降りると急に雨足が強まり、傘が無いと歩くのは無謀と思われるような降り具合です。軒先沿いに中央通りまで辿り着き、昨日新装オープンした文房具の伊東屋で雨宿りを兼ねて、蛇腹状のオーガナイザーを探しました。手頃な大きさと価格の物が見付かり、迷うことなく購入。これでハワイに出掛ける時に、パスポート、航空券の予約、レンタカー予約、、宿泊のバウチャー、成田のパーキングの予約等々の書類をラベルを付けてそれぞれのポケットに分類することが出来るようになりました。必要な書類だけをサッと取り出せるので、これは本当に便利ですね。ついでに卓上用の分類ポケットも購入したかったのですが、これは嵩張るのでまた今度ということに。
伊東屋の後は地下通路を通って銀座のライカへ。二台のライカの液晶モニターの色がそれぞれ違うので話を伺うと、初期ロットとそれ以降は液晶の仕様が異なるとのことで激しく納得。別にカメラの背面の液晶の色なんてのは当てしていないけれど、あまりにもバラバラなので気になっていた所です。ライカを出ると雨も上がり、太陽が照り付けるほどの天気の回復となりました。まだ路面が濡れているうちに雨上がりらしい写真を撮ろうと銀座の街をうろついたのですが、太陽が出て来たせいもあって予想以上に早く路面が乾いてしまいました。
今日の一枚は雨上がりにもかかわらず、もう少し傘を差していたい老夫婦です。雨上がりの銀座並木通りは人通りもまばらで、中央通りの中国人の喧騒が嘘のような静けさでした。雨で歩道が濡れているので、今日はさすがに地べたに座り込む中国人観光客はいませんでした。いつもこうだと銀座の品位が保たれるんですけれど。
並木通りの雨上がり
梅雨らしい雨が降る前にさくっと銀座に撮影に行きました。気温は低めだったのですが湿度が高く、歩き回っていると結構汗が出ます。水分を補給しながら銀座を二周しましたが、これはというシャッターチャンスに巡り合うことが出来ませんでした。写真なんてのはそんなもので、運が良ければ何回もチャンスに巡り合うことが出来ますが、そうでない時はさっさと切り上げるに限ります。この二日ばかり歩行者天国に集中していたので、銀座の街歩きが出来たのは新鮮で良かったですね。
最近のニュースで多いのは経理担当者による巨額の使い込みですが、長期に渡って経理の責任者を代えていないところに問題がありますね。以前勤めていた会社の経理部門の人間は二年に一度は経理の写真は担当部署の移動をさせられていました。二年で見付かる不正であればまだ救えるが、それ以上の年月がたった損失は会社の存続に関わるとのことでした。
それと歌舞伎町のボッタクリ店が手入れを受け、店員や勧誘が逮捕されたことですね。歌舞伎町なんかで飲む奴の気がしれませんが、それを相手にボッタクリを繰り返していた店も店ですね。警察は民事に介入しないとの甘い認識でズルズルと続けていたようですが、さすがに新宿警察も黙って見ている訳には行かなくなったのでしょう。歌舞伎町なんてもう何年も行っていませんが、ゴジラのホテルが出来たりして明るい雰囲気になったと思っていました。残念ながら、相変わらずの歌舞伎町ビジネスが続いているようです。
今日の一枚は数少ないシャッターチャンスでもしっかりと体が反応してピントを合わせたショットです。後ろ姿を狙っていたところ、想定外にこちらを振り向いたので慌てて撮影して何事も無かったように撤収した次第です。もう少しピントを追い込んで撮影したかったのですが、ピントを取るかチャンスを取るかとなればチャンス優先です。髪の毛一本一本にまで鮮明にピント合わせが必要な場合、そこまでのピントにこだわる前にその場の雰囲気を大事にする場合の二通りがあると思っています。顔に掛かった髪の毛を払おうともせずに、何か言っている女性の表情が自然でインパクトがあります。
数寄屋橋交差点
今日は梅雨に入ってから初めての真夏日となりましたが、所要があり撮影には出掛けませんでした。銀座のすぐ近くへ出掛けていたので念のためカメラは持参しましたが、気温が高いのと短パンではなかったので、用事を済ませてさっさと家に戻った次第です。今週は曇りがちの日が続くようで、ようやく梅雨らしくなりそうです。
新しいマスタングはいつもアクセルを踏んで運転していますが、オートクルーズで速度を設定して定速で走ってみました。メーターには設定した速度がデジタルで表示され、1km/h単位で調整出来ることが分かりました。マニュアルに書いてあるのかどうかは分かりませんが、テクノロジーの進歩は凄いですね。普段使わないような昨日もこっそりアップグレードしていました。近くに警察車両とか白バイがいない限りはオートクルーズにはしませんからねぇ、知らなかった。
今日の一枚は銀座歩行者天国を歩く外国人ファミリーです。左奥には長男と思しき子供がベビーカーとを押しています。カートの中にはもう一人子供が乗っているようでした。親子四人で銀座を散歩しているのは微笑ましいですね。後ろからファインダーを覗くだけで、家族の温もりが感じられました。いつも銀座では中国人観光客に囲まれているので、たまに見掛ける白人は新鮮味があります。
家族揃って
日曜日はゆっくり起きる日と決めているので、昨夜は遅くまでテレビを見ていました。午前中に家の仕事を片付けて、午後からは銀座の歩行者天国に撮影に出掛けて来ました。銀座周辺はほとんどの交差点で大勢の警察官がバリケードと共に警戒をしていましたが、右翼の街宣車でも来る情報があったのでしょうか。銀座より皇居側には絶対に入れないという強い警察の意志が感じられました。その影響か、銀座中央通りの歩行者天国では普段はセットされているテーブルや椅子が姿を消し、座る場所を確保出来ない中国人観光客が居心地の悪そうな顔をしていました。店先の段差やガードレールに腰を掛けている様は銀座にふさわしくないですね。
今日は空気がひんやりしていて風もあり、太陽の光も弱く、歩き回るには好都合でした。梅雨前線が南に下がっているので大陸の爽やかな風が入って来ているのかもしれません。今日も大勢の外国人観光客とボーナスを当てにしているのか日本人の買い物客で大賑わいでした。早くもの夏物バーゲンを始めた店もあり、ボーナスシーズンへ弾みを付けているのでしょうか。
今日の一枚は銀座四丁目の交差点で信号待ちをしている和装の女性です。黒い扇子で太陽の日差しを避けているのが何とも夏らしい仕草です。着物のことは全く分かりませんが、夏の装いであることはどうも確かのようですね。帯びも何か軽い感じがしていますね。信号待ちの合間に構図を変えて数ショット撮影しましたが、止まっている被写体にピントを合わせるなんてのは余裕です。以前はピント合わせにあたふたしていましたが、今はピントリングをほんの少しだけ回してピントが合うと同時にピタッと回転が止まり、シャッターを押すことが出来るようになりました。マニュアルのピント合わせはスマートフォンのオートフォーカスよりは早くなりました。そして何よりもノクチの絞り開放の薄いピント合わせですからね。ノクチ使いと名乗れるようになりました（笑）。
和服も似合う街、銀座
梅雨入り後初めての週末を迎えましたが、今日の銀座は暑かったですね。午後も遅くなる頃には風が心地よく感じられるようになりましたが、その前はムシッとした空気に包まれていました。中国や東南アジアからの観光客はそんな暑さにもめげずに歩き回っていましたが、汗を吹きながら、水分を補給しながらの撮影となりました。カメラを出したカメラバッグの中に、ペットボトルに入った冷たい水を入れておくと撮影が終わるまで冷たいままです。カメラやレンズを衝撃から保護するクッションは保温効果にも優れています。
この一ヶ月位で習得したマニュアルフォオーカスですが、狙った通りにピントが素早く会うとやはり気持ち良いと同時にシャッターチャンスを逃した欲求不満から開放されます。動いていてもピントが合わせられるという自信があると積極的に撮影チャンスを見付けることが出来て、ピントの合った写真が撮れるとまた次への自信へと繋がります。まさに好循環ですね。ピントが思い通りに合わせられない頃はどうせ間に合わないからとカメラを構えることすら飽きらめていた感がありました。そうなるとどうしても止まっている物にしか目が行かなくなり、撮影する範囲も限られていました。
ライカで撮影した写真を投稿するサイトがありますが、どいつもこいつも動かない物にじっくりピントを合わせたような写真ばかりで、まぁつまらん限りです。って言うか、要するにピント合わせが即座に出来ないから置物を撮影したような写真になるのでしょうね。ピシッ、ピシッとピントが決まるようになればライカも使い物になります。自分で独自に考えたピント合わせを実践した結果ですが、まぁ人それぞれ自分のやり方を見付けなさいってことですね。その努力が無ければ置物撮影で満足して一生を終わるのも人生ではないでしょうか。
今日の一枚は糞暑い銀座で短パンにショートコートを来て記念撮影に納まる女性です。何処の国から来たのかは判りませんが、この暑さで長袖のコートを着ているところが凄いのと一方で下は短パンとサンダルのアンバランスがこれまた凄過ぎます。日本は雨季だから上はレインコートなんて発想なのでしょうか。であればサンダルよりゴム長の方が合うのでは（笑）。左端の黄色いスカートの女性がスマホで撮影しています。
アンバランスな観光客
1月の確定申告と同時に納税し、もう税金は無いと思っていたところに住民税の請求が追い打ちを掛けるように届きました。自動車税、固定資産税と春になってから払いましたが、まだ住民税が残っていたとは。四期に分けて納付書が来ましたが面倒なので一回で全部払ってやるぜよ。取れるところから取るのが税金ですから仕方ないと諦めるしかありませんね。サラリーマンの頃は天引きだったので余り気にしていませんでしたというか、完璧に無抵抗でした（笑）。
今日は午前中まで雨が残っていたので銀座に出掛けるのはお休みにして、のんびりと家で過ごしていました。三ヶ月振りに写真を外付けハードディスクにバックアップして、取り敢えず一安心です。最低でも三ヶ所くらいにバックアップがあれば安心かもしれませんが、バックアップを取るのが仕事になるのも面倒くさいし、自動で常にバックアップが行われるのもうざいし。ハードディスクの価格が下がり、それに伴って大容量化が進みましたが、ハードディスクが壊れると大容量のデータが復旧出来なくなる訳で、かと言って余り細かくハードディスクを分散するのも面倒だし。オンラインでクラウド上に保存するのも受け手の速度が遅過ぎるし。
今日の一枚はショーウィンドーのマネキンの相手をする女性です。一人で退屈していたマネキンは久々の来客なのでどことなく嬉しそうに見えます。大掛かりな模様替えは深夜に行われるようですが、マイナーチェンジは営業中でもやるようです。ショーウインドーの中は冷房が効いているのでしょうか。
来客中
沖縄では例年より半月も早く梅雨が開けたとかで、関東の梅雨明けも早くなるのでしょうか。この先一週間の天気予報でも雨が振り続けるようなことはなさそうで、例年のように来る日も来る日も雨模様とはなりそうもありません。撮影日和が続くのは悪くありませんが、水不足とか農作物の不作は困りますね。
今夜遅くから明日の午前中に掛けては雨が降るとのことで、今日も銀座に撮影に出掛けて来ました。銀座をうろついている中国人観光客は一日あたり数千人はいるような気がします。仮に5000人として、一人あたり五万円を消費するとしたら、一日で二億五千万円となります。一日一億円としてもこれが毎日続くのですから、ジャンボ宝くじどころの騒ぎではありません。観光客の経済効果は馬鹿に出来ないですね。銀座界隈の新築のビルや改装のビルに免税店がオープンするのも頷けます。日本人を相手にするよりも外国人観光客をターゲットにする方がビジネスとしては簡単で、儲けも多くなりそうです。同じ物を置いていても相手は日替わりで来るのですから、毎日が新鮮です。日本人相手であれば新製品を仕入れて、しょっちゅう展示を替えなければ飽きられてしまいますからね。
今日の一枚は立ち止まって歩いて来る人にピントを合わせながらの撮影です。少し前までは近付いて来る人にピントを合わせることすらままならなかったのですが、最近ではピントを合わせてから動きに合わせてピントを送ることが出来るようになりました。オートフォーカスの時は動体予測で自動的にピントを合わせ続けてくれますが、マニュアルフォーカスでは少しづつピントリングを回してピントを合わせ続けていきます。肝心なのはいかに最初の段階で正確にピントを合わせられるかで、ピントが合えばあとは動きに合わせるだけです。ここまで来たのも修業の成果ですね。
クラシックなサングラス
昨日の夕焼け通り、朝から真夏の太陽が照り付けていました。暑さにもめげず、銀座に撮影に出掛けて来ました。ほとんど毎日のような銀座通いですが、行けば行ったで新しい発見やシャッターチャンスに巡り合うものですね。銀座一丁目から八丁目までを二往復して、真夏の銀座を楽しんで来ました。
国会では自衛隊の後方支援や同盟国を援護するルールに関して議論が行われていますが、民主党の態度がデカ過ぎですね。民主党政権が国民生活をどん底に追い込んだにもかかわらず、政権を奪取した際には官僚を処分するなどの暴言を吐いています。政権を取っても公約を実現出来なかったことに対するお詫びと反省の元に、発言をすべきではないでしょうか。万年野党らしい民主党の活動がうざく感じられる今日此の頃です。民主や共産が何をほざこうと、多数決で何でも可決出来るパワーを国民が自民党に与えたことを忘れているようです。
今日の一枚はアバクロ帰りの外国人観光客です。押し寄せる中国人観光客を尻目に銀座の街を颯爽と歩いている姿は実に銀座に合いますね。背景に中国人が写っているのは良いとしても、何処にでも座り込む姿は余りにも見難い光景です。数年前までは銀座で座り込んでいる人は目にしませんでした。ミドルクラスの中国人が日本に観光で押し寄せるようになってからですが、新築中の阪急ビルや耐震工事中のメルサには免税店が入ることが発表されています。日本経済は今後ますます外国人観光客の消費を当てにするようですが、それも円安の時はイケイケですが円高になったらどうするのでしょうね。
銀座ショッパーズ
梅雨入りらしい雨は午前中に上がりましたが、今日は所要があったので銀座には出掛けませんでした。明日は良い天気になるとの天気予報通り、夕方には最近jになく美しい夕焼けとなりました。夕焼けの主役は夕日と雲ではないでしょうか。雲があった方が空に表情が出て、写真としては楽しくなります。毎日夕焼けの写真だけを撮影し続けているなんてフォトグラファーもいるのではないでしょうか。刻々と変わっている光景でここはと言うシーンを選んでシャッターを押すのはスリルがあって面白いですね。デジカメではモニターを見て露出を変更したりして自由に絵作りを調整出来ますが、フィルム時代には露出を少しづつ変化させて何枚か撮影してベストを選ぶしかなかったのですから、それはそれでロマンがありました。
今日の一枚は何ともダイナミックな夕焼けの写真です。窓の外を眺めながら夕食を食べていたのですが、夕焼けがどんどん美しくなりここと思えた瞬間に食事を中断してカメラを持って外に出て7枚撮影しました。前回も夕焼けを撮影したEOSだったので、露出補正もそのままで今日の夕焼けにもベストの設定でした。一分も掛からずに撮影を終え、何事もなかったように食事を続けました。窓の外ではさらに夕焼けが鮮やかな瞬間がやって来ましたが、さっきのショットがベストと信じて食事に専念しました。中央下にはスカイツリーがシルエットで写っています。
フォトグラファーか否かはいつ何時シャッターチャンスが訪れても、それを撮影出来るような準備を普段から整えておくかどうかであると誰かが言っていました。カメラの露出補正が夕焼け用のままだったので、ピントを合わせて構図を決めてシャッターを押すだけで済みました。つまり準備が出来ていたということです。
カラ梅雨の予感
ついに関東甲信越地方も梅雨入り宣言となりましたが、今日は雨はまだ降っていません。通常ですと雨が降ってからの梅雨入り宣言だったと思いますが、今年はしびれを切らしてフライング気味ですね。夜半から明朝に掛けてかなりの量の雨が降ると予想され、遡って梅雨入り宣言をするよりも早めの方が良いとの判断でしょうか。宣言があろうとなかろうと梅雨がそろそろというのは誰もが感じていることなので、まぁ一種の雨を気持ち良く迎えようという感じですね。
朝の雨を見越して、今日のうちに銀座に撮影に出掛けて来ました。相変わらず中国人旅行団が大勢いましたが、中国人の写真は今ひとつ垢抜けしないので、国際都市銀座らしいカットを追い求めてみました。アジア系、西洋系、アフリカ系の区別は出来ますが、西洋系が果たして何処の国なのかは分かり辛いですね。アフリカ系、アジア系も同様で、何処の国から来ているかは不明のままです。中国人と思っていてももしかしたら台湾人だったり、韓国人だったりするわけで。何処にでも座るのは中国人、ナショナルカラーの赤を着るのも中国人、そして信じられないような原色のちぐはぐな色を身に纏っているのも中国人ですね。中国人は老若男女を問わずスマホの普及率が異常に高く、スマフォのマイクを口に当てるようにして喋っています。中国はうるさいのであのような使い方をしないと相手は通話が聞き取れないのでしょうか。
今日の一枚は銀座四丁目交差点脇にある三愛ビルの一階のカフェです。ドトールがセルフサービスで提供している店です。今はまだ心地良い季節なのでテラス席はほぼ満席ですが、真夏はちょっとという感じです。中国人観光客が入らないように撮影すると、銀座も一段とおしゃれに感じられますね（笑）。中国人観光客はお茶の入った小さなポットを持参しているので、カフェには用がないようです。
銀座は西洋の香り
早いもので6月に入って一週間が経過しました。あっという間に今年も残り半分となり、まぁ年を取るたびに一年が早く過ぎ去っていきますね。子供の頃はお昼を食べてから三時のおやつまでの時間が長かったこと。それとも今の子供はゲームやらネットであっという間に三時のおやつとなっているのでしょうか。梅雨入り前の歩行者天国ということで、今日も銀座に撮影に出掛けて来ました。昨日よりは人が多く出ていましたが、一時の大混雑はありません。景気が上向いて来ているので、夏のボーナス商戦が始まれば観光客と相まって大混雑となるのでしょうか。
今週は三日の水曜日を除いて銀座に撮影に出掛けた結果、一週間の歩数が新記録となりました。歩数は年寄り臭く万歩計をぶら下げている訳ではなくて、iPhoneとかapple watchが勝手にカウントして記録しています。真夏の暑さの頃にはこうは行きませんが、今はまだ歩いていても爽やかなので連日の撮影も苦になりません。フォトグラファーは撮影してナンボですから、天気が良ければ撮影しないとね（笑）。今日は歩行者天国で銀座出身のなぎら健壱さんを見掛けました。歩行者天国を撮影しているようでしたが、カメラを向けると気さくにVサインを出してくれました。ストリート・フォトグラファー仲間ですからね。芸能人は暑くてもジーンズにウエスタンブーツ、まぁサラリーマンのスーツ姿と同じですが、見られてナンボですから短パンTシャツって訳には行かないのでしょうね。
今日の一枚はなぎらさんでも良かったのですが、公開するには肖像権とか事務所の許可とかがありそうなので止めておきます。という訳で、昨日に引き続きジャンプの写真にしました。日本人の女性四人が揃ってジャンプをした瞬間を撮影しましたが、手前の女性だけがちょっと跳ぶタイミングが早くて、他の三人がピークに到達した時にはもう落下体制となりました。マニュアルフォーカスでも一瞬のシャッターチャンスは逃しません。画面右端で望遠レンズで撮影している男性が二人いますが、もちろんオートフォーカスで狙っているようです。標準レンズでもこの迫力ですから、望遠レンズとかオートフォーカスに頼っていた頃が恥ずかしいです（笑）。自分の意図で撮影する楽しさを操作が不便なマニュアルのカメラが教えてくれました。
新しいマスタングにはパドルシフトが付いていて、マニュアル感覚でギアチェンジが出来ます。オートマチックに慣れてしまった体には新鮮ですし、面倒になったり渋滞になったらオートマチックにすれば良いので楽ですね。世の中が色々と便利になっても、人間には時々マニュアルの操作を求める何かがあるような気がします。炊飯器を止めてガスでお米を炊いたり、キャンプに出掛けて薪や炭で調理をしたり。
日本人も銀座で跳んだ
今朝は夜来の雨ですっかり綺麗になった車を太陽が出る前に本来の屋根付き駐車場に戻すことからスタートしました。まだ水滴が残っていたのでひとっ走りして吹き飛ばしましたが、コロコロと水玉が落ちて行く様は面白いですね。このところ雨らしい雨が降らなかったので、草木にとっては恵みの雨となりました。雨が上がると半袖では少し肌寒ささえ感じるような気温となりましたが、半袖短パンで銀座に出掛けて来ました。
土曜日ということで中央通りは歩行者天国になっていましたが、結構人出が少なかったですね。いつもに比べると午後早い時間だったせいでしょうか。それでも二時間で100枚近く撮影出来たので、上出来です。マニュアルフォーカスにもようやく慣れ、ピンボケ量産は卒業となりました。移したい写真が写せない欲求不満も遠い昔の事のようで、積極的に撮影する意欲が湧いて来るようになりました。ライカを途中で売っ払わなくて良かった（笑）。
今日の一枚は銀座で飛び上がる中国人観光客です。四丁目の交差点をバックに記念撮影で決めのポーズですが、見事にその瞬間を捉えることが出来ました。ちょっと前まではEOSのシステムでないとこのようなシーンは撮影出来ませんでしたが、ライカでも慣れれば何とか撮影出来るものですね。日本人は撮影の決めのポーズは必ずカニのハサミのようなVサインですが、中国人はそれぞれが独自の決めのポーズで写真に収まっています。この辺りは日本人も見習った方が良いのでは。
この写真を撮影していた中国人はスマホでしたが、連写モードで撮影しないと決定的瞬間を逃してしまうのではないでしょうか。それとも動画だったのでしょうか。動きのあるシーンに関して写真は動画には叶いません。写真は一コマ勝負です。
銀座で跳ぶ中国人
今日も銀座に撮影に出掛けて来ましたが、久々に涼しくて快適でした。夕方から梅雨入りを予感させるような雨模様となりましたが、明日の朝には雨が上がると予想されています。一日だけの降雨ではなかなか梅雨入り宣言も出しにくいようで、関東地方の梅雨入りはズルズルと遅れています。来週半ばが梅雨入り宣言の候補となりつつあり、例年になくのんびりしています。折角の雨ですから屋根付きの駐車場から車を出して、雨ざらしで洗車をしています。先日チタンコーティングをしたばかりなので本格的な雨ですっかり綺麗になりますね。
購入した新しいマスタングですが最初の350台はほぼ売り切れとなり、急遽200台の追加輸入が決まったとか、限定350台が限定550台になりそうです。もし左ハンドルの5Lが発売されたりしたら、今の車は即交換に出しそうですが、果たしてどうなるのでしょうね。300馬力と400馬力の差は歴然で、今までの感覚で楽勝で通り抜けていたシーンでは慌ててブレーキを踏んで回避することもしばしば。アクセルを踏み込んで危険を回避するのと、ブレーキを踏んで回避するのではタイミングも異なり、加速の悪さを実感しながら運転するのにもそろそろ飽きて来たし。
今日の一枚は資生堂のザ・キンザの金魚です。手前から見るのと行き過ぎてから見るのでは金魚の色が違ってい見えるようになっていますが、行き交う中国人観光客は気付いていそうもありません。赤い金魚と同じ色の中国人観光客が立ち止まっていたので金魚と一緒に撮影しました。ライカで撮影する人の多くはカラーをわざわざ白黒にして喜んでいますが、このようなシーンはカラーに脱帽でしょう。下手な写真を白黒にして誤魔化している事に早く気付くべきですね（笑）。
新しいマスタングの色にも似ていますが、カラー名称はコンペティション・オレンジです。
ゴールド・フィッシュ・オレンジ
真夏のような日差しに誘われて、銀座に撮影に出掛けて来ました。さすがに連日のように出掛けているとシャッターを押す機会が少なくなりますね。暑さと体調のせいもあり、感性が研ぎ澄まされていなかったようです。まぁそんな時は早々に帰路に就くに限ります。暑い中を彷徨っていてもチャンスが訪れる保証はありません。そうであれば次の機会に備えた方が良さそうです。
中国では船が沈没し大勢の人が行方不明となっており、韓国ではマーズが伝染し死者まで出ていたり、日本では沖縄の那覇空港でダブルのニアミスが発生し、奇跡的に事故となりませんでした。中国、韓国に比べて安全であるべき日本がこんなことではいけませんね。安全神話が崩れないためにも、再発防止に向けて徹底的な原因究明が望まれています。
今日の一枚は上下黒の出で立ちで銀座を歩く観光客です。強烈な日差しの熱をすっかり吸収する黒はさぞかし暑いのではないでしょうか。連れの男性は帽子が黒で、これまた暑いに違いありません。もしかして暑い国から来たので、日本のこの程度の暑さは全く気にならないのかもしれません。何れにしても熱中症の季節ですから、なるべく涼しい服装で、水分をこまめに補給するのが基本です。
真夏の日差し
夜来の雨となりましたが、関東地方の梅雨入りは見送られました。まぁ何れにしても今週中には梅雨入り宣言とか、雨の季節到来となりました。当然のことながら雨天では撮影に出掛ける気も起きず、家で一日ゴロゴロしていました。何をする訳でも無いのに気が付けば夕方となり、いつも通りの夜を迎えました。
厚生年金の個人情報がウィルスメールによって何者かに盗み取られたことが明らかになりましたが、ネットなどで外部に繋がっている端末で個人情報を管理していたのがまずつまづきの第一歩ですね。次に不審メールの添付ファイルを平然と開いたり、メールのリンク先になんの疑問をも持たずにアクセスる旧社会保険庁職員の危機意識の低さが第二歩目です。職員が個人情報を勝手に閲覧して暇を潰しているような役所ですから、無理と言えば無理ですね。不明年金情報を何十年にも渡って誤魔化していた社会保険庁が年金機構になったところで何も変わっていないのが現状ではないでしょうか。年金の個人情報が悪用される前に早めに対策を講ずることが出来るかも疑問です。125万件の流出がさらに増えるとの予想もあり、今後の調査結果を注目していましょう。
今日の一枚は向かって歩いて来る三人の外国人観光客にピントを合わせながらの撮影です。ピントが合った瞬間にシャッターを切り、手前に近付いた位置にピントを送ってシャッターを再び切ります。マニュアルフォーカスを使い始めて一年以上が経過しますが、ようやく歩く速度に合わせてピントを送ることが出来るようになりました。真正面でカメラを構えていると写される方が気が付いてしまいがちですが、その点ライカは一眼レフに比べるとカメラが小さいので気付かれにくいですね。相手がカメラを意識してもそのまま通り過ぎるまでファインダーを覗き続け、あたかも他の物を撮影しているかのように振る舞うのも一つの手です。もちろんこの間もピントは合わせ続け、合焦すればシャッターを押し込みます。マニュアルフォーカスで大量のピンぼけばかりでうんざりしていた頃が懐かしく思えますね。
ってか、ある程度のピントが合わせられるようになったのは
サングラスの季節
昨日の天気予報通り、九州では梅雨入り宣言となりました。このまま行けば明日は関東も目立たく梅雨入りとなりそうです。記録的な晴天に恵まれた五月ですが、ようやく雨不足も解消されて農家は一安心ですね。6月になってから自転車に対する取り締まりが強化され、今までのように傍若無人に運転をするとあっという間にレッドカード二枚となり、有料の講習を受ける羽目となります。今日も歌舞伎座の前の交差点で歩行者信号が青になって渡りだす瞬間に、目の前で自転車と歩行者が接触しました。自転車に乗っていたババアはぶつかった相手に「急に飛び出さないで！」みたいなことをほざいたので、周りの人が自転車がいけないと糾弾。自転車のババアは形勢不利と感じ、あたふたと逃げて行きました。歩行者は怪我もなく何よりですが、自転車のババアの言い草には呆れてしまいました。もっと厳しく取り締まって欲しいものですね。
今日の一枚は銀座四丁目交差点で見掛けた何とも派手なバックパックを背負った中国人観光客です。ブランドのマークが見えますが、果たして本物かどうかは判りません。コピー天国の中国ですからね。そのくせ日本で一流ブランドの本物を安心して購入しているのは一体どういうことなのでしょうね。今銀座に押しかけて来る中国人はほとんどがミドルクラスなので、本物を中国で高く売りつけようって魂胆かもしれません。円安なので日本で購入したほうが割安ですからね。
円安といえば今日は1ドル125円を付けたとか、世界で販売している音響のBOSEは円安による割安感を解消するために7月から一部製品の値上げを発表しました。それにしても円安はどこまで行くのでしょう。関係大臣のリップサービスでは相場は動かなくなっていますからね。
本物か偽物か
今日から衣替えですが、昨今は地球温暖化のせいかあるいは五月早々にクールビズになるせいか、衣替えの新鮮味が感じられませんね。中高生の制服が夏服に変わる程度ですが、私立を除いて制服が廃止された学校も多いのでますます衣替えが言葉だけとなりつつあります。今時「衣」なんて言葉は使いませんからね。財布の紐と同様に、ニュース用語として生き残る運命でしょう。
日本列島の南に梅雨前線が下がっているので大陸の高気圧に覆われ、暑いながらも空気は乾燥しており風に爽やかさが感じられます。ところが今週はそろそろ梅雨入りのような曇りがちの天気が続きそうで、梅雨の前の晴れ間は明日で終わりのようです。そうなると貴重な晴れ間ということで、今日も銀座に撮影に出掛けて来ました。昨日の歩行者天国とは打って変わって歩道が大混雑でした。観光客が多いことと、歩道のど真ん中で平気で群れを成す中国人が混雑の元凶です。大声で喋らない、歩道の真ん中で立ち止まらない、他人の通行を妨げない、
今日の一枚は銀座四丁目の交差点を渡って来た外国人観光客の群れです。ひげを生やしている男性と小柄な女性が目立つの西洋人ですが、果たして何処の国から来たのでしょうね。中国人観光客が銀座を我が物顔に歩いているのは日常化しましたましたが、これだけの集団には街の人も新鮮味を感じたのではないでしょうか。
押し寄せる外国人