Today's Photo
Today's Photo その2728 2015/10/31
かぼちゃは田舎者の好物

 10月も今日で終わり、ポケットに手を入れたくなるような気温となり秋が深まりつつあります。今日はハロウィン当日ですが、銀座の歩行者天国には仮装をした人は殆ど見かけませんでした。所詮クリスチャンではないのに仮装して騒いでいる訳ですから当日のこだわる必要もなく、先週の日曜あたりに銀座を練り歩いたのでしょうね。渋谷とか六歩恩義は昨日、今日と仮装で盛り上がっているようですが、その殆どが地方出身者です。東京はもともと田舎者が集まって来るところなので当たり前ですが、夜中に営業しているのがコンビニしか無いような所から都会に出て来た田舎者はまず夜間に出歩くのが嬉しい、田舎者と思われたくないので積極的に行事には参加するし、田舎の長く暗かった生活を取り戻すのに必死な訳で。東京の人間はハロウィンくらいでウロウロはしないからね。ハロウィンで仮装し、かぼちゃを見ると故郷の味を思い出す田舎者諸君、暗かった少年時代の鬱憤を存分に晴らしてくれたまえ、誰も止めないからね。

  片方のライカを修理に出しているので、久し振りにフジに広角レンズをつけて二台体制で撮影に望みました。オートフォーカスなのでシャッターボタンを押すとピント合わせが始まり、ボタンを押し込むとシャッターが切れますが、マニュアルフォーカスに比べるとシャッターが切れるまでが遅いですね。一拍どころか二拍くらい遅れる感があります。その代わりピントはしっかり合っていますが、押した時にシャッターが切れないストレスには耐えられません。マニュアルフォーカスではピントを合わせ切れない時もありますが、自分の意志によるタイミングでシャッターが下りるのがストレスを感じさせません。

 今日の一枚は歩行者天国で仮装のメイクをして貰っている最中の男性です。ハロウィンでは傷メイクが簡単に出来るキットが売れているそうです。白の下地が薄い気がしますが、この男性はどのように変身するのでしょうか。

 

 

特殊メイク中

Today's Photo その2727 2015/10/30
ハナ、ツバキ通り

  ボーナスなんて言葉を実感しなくなってから随分と年月が流れましたが、サラリーマンの頃はボーナスの額はもちろんのこと査定がいくつだったのが気になりましたね。ボーナスなんてのはたくさん貰えるのが当たり前だったので、不景気になって年々ボーナスが下がるのは寂しかった思い出があります。今年の暮のボーナスは過去最高なんて見出しが報道各社のウエブサイト上に踊っています。自民党政権になってようやく景気が回復したと実感出来るのではないでしょうか。貰ったボーナスは貯蓄などしないでどんどん使わないと経済は回りません。一つ今年に来れはパァーと派手にお願いしますよ、サラリーマン諸君。

 昼過ぎに近所の幼稚園の側を車で通り掛かったら、ちょうど家に帰る時間のようで園児がぞろぞろと出て来ました。そして驚いたのは全員が仮装をしていることでした。明日は土曜日なのでお休みとなれば、前倒して今日が幼稚園ではハロウィンだったようです。幼稚園でハロウィンを行事として取り上げていることに驚き、宗教とは関係なくクリスマスを行事としているのと同じ乗りですね。ハロウィンを日本に拡めたのはディズニーランドですが、そのお膝元ということでハロウィンをいち早く年中行事に取り入れたのでしょうか。

 今日の一枚は銀座七丁目の花椿通り、モンブランの横に座り込む中国人です。銀座で地べたに腰を下ろす感覚は日本人にはありませんが、中国人のケツはそうではないようです。中国人の恥を世界に向けて発信し、所詮中国人であることをもっと自覚させないといけません。経済的に先進国の仲間入りが出来たからと言って、中国が先進国になったと思うのは大間違いです。習近平がアメリカやヨーロッパで航空機の大型商談を展開していますが、それ以前に銀座で座り込む中国人を何とかして欲しいもんですな。世界中で笑いものになっている中国人ですが、それに気が付いていないところが所詮中国人。

 

 

銀座の恥部

Today's Photo その2726 2015/10/29
少なめでした

  昨日の暖かさが嘘のようで、今日は薄手の上着にジーンズという格好で、銀座に撮影に出掛けて来ました。今日はいつになく中国人観光客の姿がまばらで、街は久し振りに銀座らしさを取り戻したかのようでした。今週末はもう11月ということもあり、銀座の街はハロウィーンからクリスマス商戦へと準備が着々と進んでいるようです。毎年恒例のブルガリの大蛇の電飾を受け止める下地がビルの外側に取り付けられ、いつの間にか蛇が睨みを効かせていることでしょう。

 昨日は宮崎で歩道を軽自動車が爆走し、歩行者や自転車をなぎ倒して多数の死傷者が出ました。運転していたのは認知症の疑いのある高齢者で、こういう連中に免許証を与えてはいかんですな。ブレーキとアクセルをも間違えたり、歩道と車道を間違えたり、高速道路を逆走したりと高齢者の交通事故が多発しています。田舎に行けば行くほど交通の便が悪くなるので、自家用車に頼る生活は欠かせません。だからこそ判断が付けられない高齢者が車を日常的に運転することにより、大事故が起きるのでしょう。誰でも加齢により判断が鈍るのは避けられませんが、そうなる前に脳や神経に刺激を与えて、少しでも若さを維持したいですね。

  今日の一枚は何とも騒々しいというか見ていても落ち着かないコミック柄のカップルです。タトゥーを入れているので子供ではありませんが、コミック柄は日本人の大人は着ないでしょう。銀座でこの手の柄を身に着けているのは中国人観光客ですが、その割には垢抜けしているような。女性も黒い上着の下柄ミッキー柄のシャツが覗いているので、やはり中国系でしょうか。写真的にはこういうカップルが街を歩いていると嬉しいですね。

 

 

目がチカチカ

Today's Photo その2725 2015/10/28
中国人のケツ

 日ごとに暖かさが増し、今日は夏日となった東京です。使い始めた暖房も一日だけで、その後は昼間は窓を開ける程の気温になっていますね。ようやく秋らしい装いに衣替えした矢先にこの暖かさですから、今更仕舞い込んだ夏物を着る訳にも行かずなんて方が多いのではないでしょうか。今日も銀座に撮影に出掛けて来ましたが、久し振りの短パン半袖でした。短パンは動きやすくて歩いていても、運転をしていても快適ですね。

 今日の銀座はいつになく地面に座り込んでいる中国人の姿が目立ちました。ちょっと気温が高くなるとすぐに疲れてしまうのか、足腰が弱いのか、中国人のケツは腰を下ろす段差を探すためにあるかのようですね。銀座の街に「中国人腰おろし禁止」の標識が出現してもおかしくありませんね。日本に入国する前に注意を受けて来たようで、タンを吐いてリ、煙草の吸殻をポイ捨てしたり、ゴミを散らかしたりというのはそれ程目立ちませんが、どこでも腰を下ろすのは本当に銀座には不釣り合いで、不快感すら覚えますね。老若男女、中国人のケツは猿の腰掛けと関係しているのでしょうか。

今日の一枚は中国人観光客としては垢抜けた服装の男性ですが、所詮中国人なのでケツが腰を下ろす先を探し、見付けたのが銀座松屋のショーウィンドウの段差です。ここは腰を下ろしても良い場所との認識が銀座の非常識であることを知る由もなく、本人は猿の腰掛けでスマホに没頭していました。歴史認識云々を日本に要求する前に、中国大使を呼び付けて、こいつらのみっとも無い行動を正すように要請したいですね。

 

 

猿が腰掛け≠猿の腰掛け

Today's Photo その2724 2015/10/27
本気のアメリカ、立前の中国

  束の間の寒さ到来だったようで、また半袖で出歩く気候の戻りました。今日一番のニュースはアメリカ海軍の駆逐艦がスプラトリー諸島を航行し、実効支配を続ける中国の主張する12海里内に入ったことでしょう。これまで主権を主張していた中国のメンツは国際的に丸つぶれとなり、今後もアメリカによる公海航行の自由は続けられそうです。中国は国内世論の反発を招かないようにとすぐさまアメリカに警告したことを報じましたが、これはあくまでも中国国内向けのことであって本気でアメリカに警告するだけの軍事力すらありません。軍事衝突は避けたい両国ですが、アメリカの本音は中国との海戦は望むところでしょう。以前からこの海域の公海を主張していたアメリカが遂に実力行使に出た訳で、中国としてみれば負け犬の遠吠えを続けるしかありません。先だっての米中首脳会談の結果ですから、誰の目から見ても中国の外交が認められなかったのは明らかです。

  今日も銀座に撮影に出掛けて来ましたが、昨日とは打って変わって暑かったですね。冬物の上着を手に持って歩いている観光客も少なくなり、昨日の寒さから今日の服装を予測するのは難しかったようです。朝早い時間は結構寒かったですから尚更でしょう。昨日に比べると今日はいろいろと撮影する対象が目に付き、楽しい撮影となりました。

 今日の一枚は銀座四丁目の交差点に佇む何とも秋らしい服装のレディです。今日の気候ではちょっと早過ぎた感は否めませんが、写真的にはこういうシチュエーションが欲しいところですね。ちょうど太陽が雲で遮られていたので柔らかい描写となりました。太陽の光が直接当たっていれば、それはそれで晩秋らしさが出ていたと思います。ストリートシューティングはあくまでもお天道さま任せなので、ああだこうだと贅沢は申しません。与えられた条件で最善を尽くすだけです。

 

 

銀座で見付けた秋

Today's Photo その2723 2015/10/26
カレンダーテスト発注

 朝はすっかり寒くなり、もう暖房の季節ですね。薄手の上着で犬と散歩の出掛けましたが、ポケットに手を入れたくなる冷たさでした。夕方からは家中の暖房の運転を開始し、昨日までの薄ら寒かった家の中が快適になりました。家の中は一年中短パンとTシャツで過ごせないと快適とは言えませんからね。家の中で厚着なんて貧乏臭くていけねぇや。

 バタバタとカレンダーに用いるハワイの写真をセレクトして、取り敢えずテストで一部発注してみました。一週間ほど納期が掛かりますが、結果が良ければそのまま必要部数を発注し、修正があればもう一度テストを流してから正式発注となります。コストコで初めてのカレンダーの発注なので出来上がりの予測が出来ず、出来上がりが楽しみですね。カレンダーの写真はぱっと見勝負なので、写真集のようにじっくり見るものではありません。したがって色味や構図の派手さが優先され、ある意味作品としての深みを軽視した方が良い結果が得られます。

 今日も銀座に撮影に出掛けて来ました。今週は雨が降るとの予報だったので晴れている時は撮影にと決めていましたが、大したチャンスに巡り合うことが出来ず写真としては不作でした。毎回、毎回、チャンスに巡り合うことの方が不自然で、こまめに出掛けていればまた素晴らしい巡り合いがあると思っています。後はそれを見落とさない注意力とチャンスを確実に写真に収める集中力を保つことですね。今日もピントが間に合わなかったり、人が前に入って来てシャッターが切れなかったりと、少ないチャンスを物にすることが出来なかったのは悔やまれます。深追いはしないのがストリートショットなので、また次の機会へとさっさと諦めることにしています。

 今日の一枚は和光の前で行き先を確認している老夫婦です。二人で紅白のキャップを被っていますが、お母さんの赤いキャップが目立って良いですね。今日の銀座では一番輝いていたような。

 

 

紅白の観光客

Today's Photo その2722 2015/10/25
トリミングの是非

  昨夜遅くなって急に北風が強まり、窓の外では木々の枝が大きく揺れていました。天気予報通りに木枯らし一番が吹き荒れ、そろそろ秋も終盤へと差し掛かったようですね。風の音を聞きながら、朝方近くまでウィスキーを飲んで夜長を楽しんでいました。何回か目が覚める旅に時間を確認していましたが、起きたのは午後二時を回っていました。超遅い朝ごはんを食べ終わると、もう日曜日は半日が終わっていました。と言うことでハロウィーンで盛り上がっていたかもしれない銀座への撮影は今日はお休みとなりました。

 このところ自分の中では良いとも悪いとも判断が付いていないことに写真のトリミングがあります。シャッターを押して写した中から不要な部分を取り除いたり、強調したい部分だけを取り上げるのは果たして邪道なのか。ズームレンズを用いて撮影している場合にはズーミングによって撮影時にトリミングと同じことが行えますが、単焦点の場合はどうしても周りに多くのものが移り込むケースが多くなります。被写体にそこまで寄って撮影出来ないのが一番の問題ですが、ストリートシューティングは相手に許可を得ずに撮影するので近付けない遠慮があります。そこで撮影後に必要なあるいは強調したい部分だけを取り出すのですが、何か後ろめたさがありますね。撮影行為自体が既にカメラで風景の一部を切り出している訳ですから、撮影後にさらに切り抜いても別に問題無さそうですけれど。

 商業写真の殆どはトリミングしているので、有りと言えば有りなのでしょう。街全体を写している気がしているのが既に間違いで、ごく一部を写しているだけですからね。メイン以外にはピントが来ていないのがノクチ開放の良いところですが、ピント面に他の物が入っていれば不要なものにまでピントが来ています。これは切り取ってしまった方が思いが伝わるような気がしますね。

 今日の一枚は銀座歩行者天国 をキックスケートを乗り回す兄弟です。妹はまだ小さいのでベビーカーとですが、もう少し大きくなれば三人で乗り付けるのでしょうか。あるいはその頃には上の二人は自転車とか別の乗り物に興味が移っているかもしれません。弟の固めに水色のパッチが貼られていますが、ハロウィーンの仮装にはちょっと早過ぎるので、少しばかり心配です。

 

 

キックスケーターの兄弟

Today's Photo その2721 2015/10/24
ノクチらしさ

  歩行者天国の銀座に撮影に出掛けて来ました。チラホラと見掛ける子供の仮装はまるで七五三のようので、ハロウィーンとはまるで無関係な日本人のお祭りです。例年銀座では仮装行列が見られますが、明日なのかはたまた今度の土曜日なのか。クリスチャンではないのでいつもでもOKというのが恐ろしい。日本ハロウィーン仮装協会なんてのがあって、仮装行列は10月の最終日曜日とか決まっていたりしてね、馬鹿じゃねーの。

 今日の一枚は銀座四丁目の交差点を渡るカップルです。和装の女性と白人男性のコントラストが国際都市銀座らしくて良いですね。信号が変わって交差点を横断し始めてからターゲットに気付き、おもむろにピントを合わせて撮影した一枚です。この直後にもう一枚撮影しましたが、これはピントがボケていてボツ。鉄砲と同じで一の矢で射止めないとね。シャッターを押す瞬間にピントが来ているのは分かったので、二の矢は要らなかったというのが本心です。銀座の街が日暮れ前の明かりに照らされて、二人以外には焦点が定まらず、ノクチ使いとしては思い通りの一枚となりました。ライカで動かないものしか撮影していない奴はもっと修行せんとね。

 

 

銀座で二人

Today's Photo その2720 2015/10/23
10.21と言えば

  一昨日の21日はすっかりバックトゥザフューチャーに食われてしまいましたが、その昔は国際反戦デーとして学生によるデモが行われていました。憲法関連法案で訳も分からず盛り上がっていた連中は国際反戦デーでは盛り上がらないという矛盾すら感じていないのでしょうね。そして10/21はあかりの日でもあります。かつて照明の会社に勤務したいたのであかりに関してはプロのつもりですが、昨今のLEDに関しては全くの素人です。今は照明よりも興味を引くことがたくさんあるので、照明関連の知識は仕入れることをしていません。エジソンが京都の竹をフィラメントに利用して白熱電球を実用化しましたが、この辺りがあかりの日の由来となるのでしょうね。

  曇り空の中を銀座に撮影に出掛けて来ましたが、これというチャンスにも恵まれず大した写真は撮れませんでした。相手あっての写真ですからそういう日もあると気持ちを切り替え、また次回の撮影に臨みます。今日からカメラが一台体制になったので、それだけチャンスが減った事にもなります。広角レンズがあればもっと寄って撮れたシーンもあり、この辺りが不作につながっているのでしょう。 修理に出したカメラはシャッターの交換・調整が必要で、期間は一ヶ月を要するとのこと、しばらくは一台体制の欲求不満撮影となりそうです。

 今日の一枚はあかりの日にふさわしいエジソン電球のショーウィンドーです。実際には竹のフィラメントではなくてあくまでも模倣ですが、明るさは当時と同じように役に立たないほど暗いですね。それでもローソクに比べると明るかったのでしょうか。グラデーションに並べられた靴がエジソン電球に比べると如何にもという感じで引き立っていますね。

 

 

あかりの日も忘れずに

Today's Photo その2719 2015/10/22
ナイキの無理矢理

 すこしばかり肌寒い風が吹き始め、秋も深まった感がありますね。日が差している時は短パンにTシャツでも十分ですが、日が陰ると厳しいものがあります。

 昨日、今日とバックトゥザフューチャーの話で盛り上がっていますが、ナイキはついに映画に登場した自動的に靴紐を結ぶスニーカーを発表したようです。ギリギリのタイミングで発表に漕ぎ着けたようで、タイムマシンに帳尻を合わせた形となりました。ホバリングをするスケボーとナイキのスニーカーも無理やり2015年には現実となりました。次の三十年ではもっと凄い発明や今では想像も出来ない科学技術が生活の一部になっていることでしょう。

 今日の一枚は歩道を占拠してスーツケースを買い漁る中国人観光客です。ただでさえ邪魔になるスーツケースですが、これを店の前の舗道に並べたり、店の前で開いて荷物を詰めたりともう勝手放題です。中流階級はやることが下品です。

 下品と言えばロンドンのバーバリーの前で中国人の親が子供の用達をさせている写真が発表され、イギリス人から中国人は来るなとさえ言われているようです。バーバリーの店の直ぐ近くには公衆トイレがあるとかで、中国人は世界中の笑いものになっても気にしないようですね。折しも習近平が国賓としてロンドンを訪れている時ですからね。

 

 

銀座チャイニーズ・スクエア

Today's Photo その2718 2015/10/21
バックトゥザフューチャー

  三十年前に封切られた映画、 バックトゥザフューチャーの第二作でタイムスリップしたのが2015年10月21日、つまり今日を三十年前に予測していました。科学技術の進歩で当時の予想が実現出来た物、出来無い物をニュースでは取り上げています。この映画を見た頃に、2015年になるとこれだけ注目されることを予想出来なかったことの方が驚きですね。あの当時は30年後の自分を取り巻く生活を想像することも出来ず、未来の話を面白おかしく楽しむのが精一杯でした。確かハワイの映画館で見た記憶があります。

  ライカから新製品発表の予告がありましたが、今日になってその内容が明らかになりました。ライカ初となるミラーレスカメラで、望遠レンズと高速連続撮影、それと4K動画がメインです。現状のライカのシステムでは望遠レンズは最も不得手の分野ですし、スポーツ撮影などの高速連写も無理でした。この辺りを補完することで新しいマーケットを開拓しようとしているのですが、もうこれはキヤノンとニコンの牙城なので敢えてライカで撮影する必要も無さそうですね。レンジファインダーの新機種の発表では無かったので、余計な出府に繋がらずに良かったというのが本音ですね。

 昨日保険を掛けて送ったライカは無事に販売店に届き、今週中には修理に回ることでしょう。果たしていつになったら修理から戻って来るのやら。ライカ二台体制の撮影スタイルが維持出来ないので、何となく寂しいというか素人っぽい撮影スタイルにがっかり。そんな訳で今日は撮影に出掛けず仕舞い。

 今日の一枚は舗道にずらりと並べられた中国人観光客が銀座で購入したおみやげを入れるためのスーツケースです。五千円均一の店で売られていますが、この店も笑いが止まらないことでしょうね。これは21mmレンズで撮影しましたが、気になった光景をレンズの制約で思ったように撮影出来ないとなるのが嫌ですね。標準レンズと広角レンズを付けたそれぞれのカメラ二台体制であれば、これというシーンに対して対応出来ます。これがカメラ一台だと諦めるか、レンズを交換しなければいけません。そうなればシャッターチャンスを逃すだけですからね。

 秋の日差しが爆買いの中国人の虚しさを照らしているかのようですね。

 

 

空港ロビーのような光景

Today's Photo その2717 2015/10/20
ライカ修理中

  ヨドバシカメラの通販は注文すると翌日には配送され、通常配達のアマゾンはそれに比べて時間が掛かるので急がないものしか頼んでいませんでした。先日午後8時にアマゾンで発注し、翌日の朝9時前に品物が届いたのでびっくり。配送業者がカトーレックだったのでこれは午後遅い時間だと思っていたので。アマゾンの配送センターは近くにあるのでかつては早かったのですが、品揃えが増えると倉庫が全国に点在するようになって配送が遅くなりました。今回発注したサプリメントとウィスキーは近くの配送所で在庫していたのでしょうね。

 今年になってライカ二台体制で撮影をしていますが、広角レンズを付けた方は露出がアンダー気味になることが多いと感じていました。超広角レンズなので広い範囲を測光しているのでアンダーになると信じていたのですが、最近になってレンズを入れ替えて撮影しています。標準レンズでも露出がアンダーになるのでこれはカメラのせいだと気付いた次第です。そうとなればさっさと調整に出さねばと今日の撮影の後に販売店に送りました。

 運送保険もしっかり掛けて宅急便ではなくてヤマト便です。宅急便は賠償額は30万円まで、それ以上の品物を送る時はヤマト便になります。ライカは直営店で購入した場合は直接ライカに持ち込み修理となりますが、直営店以外で購入すると販売店経由で直営店に送られ、そこからライカへと送られます。この辺りがライカの面倒臭いところですが、国際保証書なのでもう少し融通を利かせて欲しいものです。不具合は日本のライカで直るのか、ドイツ送りとなるのかはまだ分かりませんがしばらくはまた一台体制です。

 今日の一枚は無印で買い物した外国人観光客です。GUとかユニクロなんてのが外国人観光客の定番ですが、無印では何を買ったのでしょう。無印良品は有楽町の駅の側にあり、最近は電車に乗らないので改装してから行っていないですね。後ろを歩く子供も無印の袋を持っていますね。膝の抜けたジーンズのお姉さんはジーンズでも克ったのでしょうか(笑)。歩いて来るターゲットに絞り開放で手動でピントを合わせるなんてのは普通になりました。ノクチ使いはこうでなくてはね。ライカで動かないもの専門で撮影している連中ばかりですが、はっきり言ってあいつらは修行が足らんのだよ。半年前までは連中と同レベルだったことはすっかり棚に上げています(笑)。

 

 

無印の外国人

Today's Photo その2716 2015/10/19
上海蟹、始めました

 心配されていた台風も日本から遠く離れた海上を北上することとなり、暫くの間は爽やかな秋の天候に恵まれるようです。裏の保育園では連日のように運動会の予行演習が行われていますが、本番は今週末辺りでしょうか。運動会に向けて練習を積むというのは日本の文化で、海外では入場行進でさえぶっつけ本番です。運動会にしろ、甲子園にしろ、予行演習は欠かせません。これこそが日本の鉄道やバスですらも時間通りに運行する所以ではないでしょうか。シナリオに沿って完璧を期するのが日本人気質で、昨今のマンションの手抜き工事なんてのはあり得ない筈でした。フォルクスワーゲンも墓穴を掘っていますが、ものづくり日本の誇りは忘れないで受け継いで欲しいものです。

 今日の一枚はこれまた銀座にふさわしい紳士です。読書の秋なんて言葉が死語になりそうですが、手には文庫本を二冊持ち、フェルトの秋冬ものの帽子を被り、三笠会館のメニューを見入っています。画面左端には上海蟹のコースのポスターがあり、もうそんな季節になったのかと感じさせますね。上海蟹は雄と雌でそれぞれ食べ頃の季節がずれているので、秋から冬に掛けて二度楽しめますね。

 

 

読書の秋

Today's Photo その2715 2015/10/18
クリスマス商戦

  気持ちの良い晴天となりましたが、目が覚めたのは昼を回ってからでした。遅めの昼食の時間に朝食を食べ、撮影に出掛ける気も起こらずに家でゴロゴロ。昨日行ったばかりなので今日は撮影気分が乗らずじまいでした。雨上がりの銀座に撮影に出掛けて来ました。

 各種バッグを扱っているメーカーの一つに土屋鞄があります。それなりの品質なので何店か購入して愛用していますが、最近になって大人のランドセルなる商品が発表されました。子供の使うランドセルの半分くらいの厚みで丸みを削いだ角ばった形状ですが、スーツ姿のモデルが身に着けている様はいたずら坊主廊下に立たされているようなイメージです。大人がランドセルはコンセプトに無理があるような気がしますね。価格も10万円と高価ですから、芸能人とかが愛用してブームにならないかぎり売れそうもありません。ハリウッドスターか何かが子供用のランドセルを使用している写真が掲載されて話題になりましたが、これを意識したような商品です。10万円出せば他のシリーズの大人の鞄が買えるし。

 その土屋鞄からは早くもクリスマスギフトのカタログが届きました。このカタログが読み物風というか、家族愛を語っているというか、これまたよく分からんカタログとなっています。なんか迷走しているような。経営方針が変わったのか、うーん、何なんでしょう。

 今日の一枚は実に銀座らしい日本人男性です。まるでスタイリストが付いているかのように、服装のセンスが素晴らしいですね。連れが買い物をしているのを待っているかのようで、歩行者天国を一往復して戻って来てもまだ待っていました。それに比べて奥の歩道に座り込んでいる中国人観光客は実に銀座にふさわしくありません。銀座で地べたに腰を下ろすなんてのは日本人の発想には絶対無かったのに。

 

 

銀座らしいジェントルマン

Today's Photo その2714 2015/10/17
足腰の弱い中国人

 雨上がりの銀座に撮影に出掛けて来ました。国慶節の連休が終わってしばらくは少なかった中国人観光客ですが、今日はうじゃうじゃいましたね。銀座が香港の街のような喧騒に包まれ、銀座の行末を案じる程でした。円安が一段落すれば銀座で買物をする中国人もいなくなるのでは、一年も続いたのでそろそろ円高になっても良さそうな気がします。年収二百万円程度まで日本行きのビザの発行が緩和されたことも中国人観光客が増えた要因ですが、中流階級は銀座に来てもやはり中流です。雨模様だったので歩行者天国に設置されるベンチが今日は出ていませんでしたが、腰を下ろす場所を失った中国人のケツは銀座の歩道を目指しました。何処にでもべたべた腰を下ろすのは銀座の品位を下げていることには間違いありません。ニュースとかネットでしつこく取り上げて、マナーを知らない中国人に知らしめるべきではないでしょうか。

 今日の一枚は資生堂ザギンザの前で歩道に腰を下ろしている中国人です。みっともないという感覚が無い中産階級ですが、だからこそいつまで経っても中流なのでしょう。中国人よ、お前らの行動はみっともないのだよ。日本に来たら日本のマナーに従わねば。

 

 

みっともない中国人

Today's Photo その2713 2015/10/16
秋の夜長の胃痙攣

  初秋の爽やかな気候から一転して、ポケットに手を入れたくなるような冷気に包まれました。車のエンジンを掛けると外気温16度の表示が、オートエアコンは暖房運転をしていました。11月の気温とかですが、10月も半分を過ぎてしまい11月は間近となりました。

 気温と連動しているのでしょうか、秋の夜長なんて言葉が自然に感じられるようになりました。ウィスキーを飲みながら夜をゆっくりと過ごしたい気分です。よると言えば昨夜は眠りについて二時間もすると激しい胃痛に見舞われました。胃痙攣と思われましたが、胃痛に襲われた時に飲むように以前医者から処方された薬を飲んで事なきを得ました。薬で収まらなかったら救急車を呼ぼうと思っていた程です。こうなると秋の夜長どころではありません。即座に効いた薬のおかげで、その後は朝まで熟睡出来ました。

 今日の一枚は和装でサングラスのご婦人です。銀座の写真を取り続けて久しくなりますが、和装自体も珍しいのですがさらにサングラスとなると初めてのような気がします。和服にサングラスなんて切り口は新鮮味がありますね。メガネ屋と着物屋のコラボなんてのが登場してもおかしくはありません。

 

 

御幸通のご婦人達

Today's Photo その2712 2015/10/15
季節は巡り

 季節の変わり目を迎えているせいでしょうか、親戚の訃報に接しました。両親の兄弟ですから、もうそれ相当のお歳なので天珠を全うした感がありますが、この季節にはふさわしくありません。今夜は献杯したい気分ですが、アルコールを控え気味なので・・・。

 先週から通い始めた新しい歯科に行き、口腔写真は撮られるわ、型は取られるわ、歯周ポケットの深さを探られるわ、挙げ句の果てには歯茎の腫れた所にレントゲン撮影用のゲージは差し込まれるわでもう大変。麻酔無しで差し込もうとしたのでこれを拒否し、麻酔をしてからゲージの挿入となりました。最近の麻酔は痛くないので良いですね。昔は麻酔の注射が結構痛かったりしたのですが、針を使わないような感じでした。行き付けの歯医者の当分休診には参りました。

 今日の一枚はとらやの前を足早に通り過ぎる外国人観光客です。日本人であればとらやの中を覗いたりするのですが、和菓子に興味が無さそうですね。向かって来る被写体に素早くピントを合わせると同時にシャッターを押したり、ピントを送りながらシャッターを押すのはすっかり慣れました。以前はピンボケ写真の量産で半分はボツでしたが、今ではボツは一割未満です。絞り開放でこのピント、すっかりノクチ使いらしくなりました。

 

 

とらやの隣はアンドレ・ルコント

Today's Photo その2711 2015/10/14
銀座に対する尊敬の念

  いつから日本人はラグビー好きになったのか、やたらニュースで盛り上がりを見せていますがどうでも良いことを延々やるのはいかがなものかと。スポーツニュースの時間にやって欲しいですね。視聴率アップのためには何でもやるのが最近の報道番組の悪い所で、事実をありのままに伝える感に欠けています。事実の報道よりも視聴者に興味をもたせるように報道し、あたかもそれが事実であるかのように装っていて、ある意味詐欺ではないでしょうか。コメンテイターや局の方針をまるで事実のように、あえて誤解を招くように放送しているような。見る側も局の報道が偏っていることを見抜く必要がありますが、それはもうテレビが正しいと信じているアホばかりですからどうしようもない。

  今日の一枚は銀座四丁目の服部時計店というか和光のショーウィンドーです。こんな所に腰掛けるのは外国人だけで、日本人は間違ってもう銀座四丁目のショーウインドーに腰掛けたりはしません。一つは銀座であること、つまり銀座は特別な場所なのでそこに腰掛けたりはしません。もう一つは和光に対してそんな無作法なことはしませんね。つまりそういう概念がない外国人、特に中国人はここに腰を下ろしています。中国人は足腰が弱いと見えて、直ぐ何処にでも腰を下ろしています。地べたと同じで中国人のケツは汚い。スマホを見ているおねーちゃんも中国人でしょう。

 

 

何処にでも腰を下ろすは中国人

Today's Photo その2710 2015/10/13
複合機

  爽やかな晴天となり、今日も銀座に撮影に出掛けて来ました。機能に比べると随分と中国人観光客も少なくなり、ようやく国慶節の連休が事実上の終わりとなったようですね。

 新しいプリンターが届いたので夕方からインストールしましたが、セキュリティソフトがキヤノンのソフトを受け付けず、何度やってもエラーになりました。セキュリティソフトを一時的に停止させ、その後は難なくインストール完了。LANケーブルで接続してネットワークプリンターに設定するのも非常に簡単で、最近のインストールソフトは良く出来ていると感心した次第。iphoneで撮影した写真も直接プリンターから印刷出来るし。一番関心したのはプリンターのカバーが閉じていても、印刷を開始すると自動的にカバーが開くこと。今までのプリンターはカバーが閉まっているとのメッセージが出て、手動でカバーを開けなければいけなかったのに。

 複合機なのでスキャナーも付いており、コピーも簡単に出来るのと何と言っても印刷速度が早い。これだけの機能が格安で手に入るので感激したのも束の間、要は高価なインクや写真用紙をバンバン使わせようとの魂胆です。消耗品で儲けようなんてのはかつてのジレットの替刃に代表されるビジネスですね。

  今日の一枚は銀座の歩道を照らす秋の日差しです。大陸からの乾燥した済んだ空気が流れて来ているので、光に鋭さがありますね。紅葉とかを見に行かなくても、銀座で秋を感じられる一枚となりました。

 

 

光の秋

Today's Photo その2709 2015/10/12
ワンショット

 予定通り連休最終日は気持ちの良い晴天に恵まれました。そろそろ衣替えが必要な短パンTシャツで銀座に撮影に出掛けて来ました。歩き回っていても以前のように汗をかいて水分補給なんてこともなくなり、帽子の中を乾いた風が通り過ぎて行くのが心地良いですね。

 先日幕張のアウトレットで駐車料金が無料になるクレジットカードを提示したところ、期限切れなので新しくカードを作ることになりました。今まではカードの申込用紙にボールペンで記入するのが普通でしたが、昨今はiPadに必要事項を入力する形式となっていました。住所、生年月日、暗証番号等々を入力し、送信ボタンを押すと申し込み完了となります。その後五分もしないうちに確認の電話が掛かり、住所と生年月日を告げて確認作業は終了し、その日のうちにメールでカード発行の手続完了との連絡がありました。ペーパーレスと言うか、これからはこうでなければ。IT難民の連中はカードの申し込みも出来なくなりそうです。とは言え、係の人が手取り足取りで入力の補助をしてくれるようなので大丈夫かもしれません。もう二十年以上も前、電子手帳に業務で使用する計算をプログラミングして社員に配布しましたが、要はあれと同じですね。そういう意味では当時は画期的で会社に貢献出来たと自負しております(笑)。

 今日の一枚は銀座の歩行者天国で記念撮影に収まる和装の女性三人組です。それぞれの着物と帯に個性があって美しいですね。前に回って撮影に便乗するのも憚るので、後ろからさっと一枚だけ撮影しました。チャンスが゛あれば何枚か写したいところですが、最近は一枚勝負のケースが多々あります。何枚も同じカットをとっても使うのは一枚でしかありませんし、ワンショットに総てを掛けても同じです。と言うか、万が一のためには最低でも2ショットは欲しいのも事実ですが、ストリートシューティングはワンショットになりがちです。写す直前というか写しながら、ちゃんと撮れたとか撮り直しが必要とか分かるようになって来ました。ワンショットの場合は思い通りの撮れた自信の現れかもしれません。

 撮影している二人はスマホのようですが、ライカのマニュアルフォーカスの方がスマホよりも素早くピント合わせが行えるので、このような撮影中の写真が撮れる訳で、まぁノクチ使いとしての修行の成果です。

 

 

初秋の和服

Today's Photo その2708 2015/10/11
プリンター

  連休の中日は天気予報通り雨となりましたが、午後からは曇り空ながらも雨は降らずにまずまずでした。明日は晴天となるので、今日の撮影はお休みということで家でゴロゴロ。久し振りにセッション・フォ・ロバート・ジョンソンのDVDを大音量で見て、改めてブルースの素晴らしさに感激。ブルース・ギタリストとしてのエリック・クラプトンは良いですね。もちろんロックギターも素晴らしいけれど。

 長年使って来たキヤノンのプリンターはとうの昔にサポート外になり、修理はもう受け付けていません。廃インクが満杯となったとのメッセージが出て、修理を要求しています。廃インクのカウントをリセットする方法がネット上にあり、これに習ってリセットを試みるもメンテナンス・モードに入ることが出来ずに断念。警告からエラーになるのも時間の問題なので、年末のクリスマスカードの印刷を前に新機種を注文しました。キヤノンのキャッシュバックキャンペーンが始まったのがきっかけで、さらにポイントを交換してアマゾンの商品券を獲得したので、合計4,000円の割引となります。スキャナー一体型の複合機なので、現状のプリンターとスキャナーを処分しないと設置場所が確保出来ません。スキャナーは正常に動作するのでまだ使えますが、まぁ時代の流れに任せるしか無いのでしょう。

  今日の一枚はリング状の紙を宙に浮かせたディスプレイですが、非現実的で面白いですね。奥には店の売り場、右奥には窓の外の景色が、さらに奥の上部には向かいのビルが写り込んでいます。つまりリングの向こうには実際の様子と窓の外の情景、さらには向かい側の様子までが一度に覗くことが出来る不思議な空間が広がっています。これこそが非日常の光景ではないでしょうか。リングはこれを見せるための仕掛けだったと考えると、このディスプレイを考えた人は素晴らしい。

 

 

リングの向こう

Today's Photo その2707 2015/10/10
御用聞きの頃

 1964年の10月10日に東京オリンピックが開催され、その後体育の日として、さらには晴れの特異日としても有名になりました。残念ながら今日は朝から曇り空となりましたが、運動会には適していたのではないでしょうか。車で通り掛かった小学校では運動会が行われており、正門前にはかき氷の屋台が出ていました。残念ながらこの涼しさではかき氷屋も暇を持て余していたようです。むしろおでんの方が良かったのではないでしょうか。

 子供の頃、夏休みになると近くの市営プールで泳いでいましたが、プールの外には夏にもかかわらずおでんの屋台が出ていました。母親から不衛生なので食べないように言われていて、おでんを頬張る友人を羨ましく見ていました。そこそこ裕福な家庭だったので、屋台の食べ物とか駄菓子屋とかは無縁でしたね。洋菓子屋が箱に入ったケーキやたクッキーなどを持って、御用聞きに来ていました。当時は御用聞きがお菓子を持って来るのは当たり前のことと思っていましたが、大きくなってから一般家庭には無いことだったと知りました。肉屋とか酒屋も毎日のように御用聞きに来ていましたっけ。スーパーやネットショッピングが発達した現在、御用聞きなんてのはまだあるのでしょうか。

  今日の一枚は銀座のソフトバンクショップでお父さん犬の前にしゃがみこんでいる中国人観光客の男の子です。よほどお父さん犬が気に入ったのか、動く気配がありません。それにしても男の子のサイドの刈り込みとつむじが立派ですね。日本ではなかなか見られないヘアスタイルです。つむじも人工的に手を加えているのでしょうか。

 

 

刈り込みとつむじ

Today's Photo その2706 2015/10/9
内閣支持率アップ

  連休を前に朝から首都高の混雑が始まっており、午後になっても一向に解消する気配がありません。早々に銀座行きを諦め、反対方向の幕張のリニューアルしたアウトレットとコストコに買い物に出かけて来ました。アウトレットは改装したり増床したりしていましたが、基本的に買う気が無いので大して興味も沸かず。コストコはデブの聖地で、相変わらずデブが目立ちました。連休には近郷のデブが集結するのでしょうね。アメリカサイズなので何を買うにも量が多く、さらにこのところの円安で輸入品の割安感はゼロに限りなく近いので、これまた買う気無し。二品だけ買って早々に退散となりました。

 第三次安倍内閣が発足し、TPP大筋合意の結果を受け、報道各社の世論調査の結果が発表されていますが、その多くが内閣支持率のアップを示しています。と同時にTPP大筋合意も評価されており、輸入品の関税引き下げで物価が下がることを好感しています。ついこの間まで安保関連法案に反対してヒステリックな声を上げていたミーハー有権者ですが、物価が下がるとなるとミーハーが故に内閣を支持するということなのでしょうね。高速無料化、授業料無料化に踊らされた民主党政権発足に票を入れたミーハーは健在のようですな。国会の前で騒いていた連中ももういなくなったようで、ニュースのネタにすら上がりません。民放もラグビー、サッカー、ノーベル賞、タレントのがん等々、視聴率アップのネタに流れ、安保県連法案はもう忘れてしまったようですね。本当にいい加減な報道とそれを見るいい加減な連中は救いようがないな。

 今日の一枚は銀座のユニクロの前で、孔雀柄のドレスを身に着けている中国人観光客です。香港にESPRITという店があり、派手な色使いでしたが写真で見るとユニクロも同じような色使いですね。しかしながらこの香港ライクの背景に負けていないのが、孔雀柄のオバチャンです。持っている中で一番上等な服を銀座に着て来たことは評価に値しますが、中華スナックのママのようですね。夜のチャイナタウンの方が似合いそうな感じです。

 

 

チャイナタウンのママ

Today's Photo その2705 2015/10/8
ノーベル文学書賞ならず

 超大型の台風が北海道を目指しており、その影響で風の強い一日となりました。日本列島全体が風速15m/sの暴風圏内に入るほどの勢力で、超大型の台風は100個に1個くらいしか発生しないそうです。風は強くても快晴となり、午後から銀座に撮影に出掛けて来ました。

 国慶節の連休が終わったようで、中国人観光客が銀座からいなくなったと言えば嘘になりますが、数日前の香港の街のようだった銀座がすっかり静かになって、本来の街の落ち着きを取り戻しました。イナゴの大群はしばらく来なくて良いのですけれどね。年末年始のワイキキも日本人だらけであんな感じでしょうか。

 ノーベル賞の発表が連日続いていますが、今夜はノーベル文学賞が発表され、残念ながら日本人の受賞となりませんでした。文学は日本語ではなかなか作者の思いが伝わらないのではないでしょうか。英訳となればこれは作者と翻訳者の共同作業となり、翻訳者の方がウエイトが高くなる可能性もあります。日本人が受賞するためには英語で作品を書かなければ正当な評価とならないのではないでしょうか。

  今日の一枚はカマキリの顔のような、ハートのようなキャラクターのTシャツを着た中国人観光客です。相変わらずのペアルックというかユニホームですが、これはもう中国人特有ですね。13億人もいるとお互いに相手が確認出来るように同じ物を見に付けているに違いありません。ってことは、結構相手を間違っている奴がいるってことですね。ビルに反射した太陽光が秋の優しい光となって二人を照らしており、ライティングとしては最高ですね。

 カマキリは交尾の後にオスと食べてしまうとか、男性は大丈夫なのでしょうか。

 

 

カマキリのペア

Today's Photo その2704 2015/10/7
三日連続のノーベル賞ならず

  連日のようにこの秋一番の冷え込みを更新していますが、明朝はさらに気温が低くなるとか。季節は確実に冬に向かって進んでいます。芝浦に用事があって車で出掛けたのですが、カーナビの案内が滅茶苦茶で、途中で経路変更をやたらするし、案内通りに走ってもルートが変更になったりもう散々でした。地図ディスクを新しくすれば解消するのでしょうか。何れにしてもソニーのカーナビはもう生産中止となり、ソフトの更新も終わりました。果たして二年前の最新地図ディスクに二万円を払う価値があるのでしょうか。

 自分の思い描いていたルートとは別のルートをカーナビが案内したのでそれに従ったのですが、やはり自分のルートを行くべきでした。目的地に近くまで行って、そこで初めて目的地を入力して案内させるのがベストかもしれませんね。渋滞情報に対応してルートを変更する機能が付いているのですが、交差点目前で急にルートが変わっても対応出来ません。交差点までの距離を判断してルートを変更するくらいのことは出来ないのでしょうか。

 先日ピッチャーデビューを果たし思い出作りかと思われたイチロー選手ですが、現在のチームで来季の契約が行われました。これで今年のシーズンオフは行き先を案じること無くゆっくりと静養し、来季に向けて励むことが出来るのではないでしょうか。年齢のリスクが常に付きまとうアスリートですが、少しでも長く活躍して欲しいものですね。来季は色々と大きな節目を迎えるので、イチロー選手の溌剌としたプレーが今年以上に見られることでしょう。

  今日の一枚は毛皮の帽子を被っている外国人観光客です。まだ毛皮は早過ぎる気がしますし、短パンには合わないでしょう。女性二人連れと思っていましたが、よく見ると右側は男性のようです。それにしても見慣れない様相ですが、何処の国から来たのでしょうか。色々な国の人が歩いてこそ銀座です。中国人にはもう飽き飽きです。

 

 

短パンに毛皮の帽子

Today's Photo その2703 2015/10/6
TPP大筋合意はチャンス

 昨日に引き続き、今日も日本人のノーベル賞受賞が報じられました。日本人の研究が世界で認められた証となり、明るいニュースはいくつあっても良いですね。尻軽の日本人は早速ノーベル賞受賞者ゆかりの地を訪れたりして、ニュースもワイドショーも区別が付かなくなったようです。つい先日までは芸能人のがんの話題で持ち切りだったのに、いきなりノーベル賞受賞者の生い立ちから研究内容にいたるまで理解したいのでしょうか。

  尻軽といえば昨今のラグビーブームは一体何なんでしょうね。サッカーに比べると圧倒的にマイナーなラグビーですが、ワールドカップが行われると同時にニュースでも連日大騒ぎしています。ニュースを作る側がワイドショーとの線引が出来ないようで、先の安保関連法案の報道もすべての局が反対を打ち出して報じていました。尻軽の国民はテレエビが正しいと信じているので、戦争法案などと無責任なネーミングに踊らされて内容も理解出来ないまま反対と唱えていました。

 昨夜大筋合意に達したTPPですが、島国ニッポンの百姓が大騒ぎをしています。百姓を食わすために高い米をさんざん買わされた側にすれば、もういい加減に自分で稼げよと言いたいところです。市場が日本から世界に広がるチャンスと捉える百姓はいないようで、農耕民族の悲しい性でしょうか。日本のものは何でも世界の憧れとなっている現状で、日本の米に叶う米は存在せず、堂々と世界に売り出せば儲かるだけの話です。それをやれアメリカ産の米が安く入ると日本の米が売れないなどと泣き言を並べていますが、日本人は価格で米は買いません。平成の始めの頃のコメ不足の際には、抱き合わせ販売のタイ米を捨てて日本米を食べていた事実を忘れたのでしょうか。炊飯器を爆買いしている中国人に日本の美味しい米を売るとか、アメリカやオーストラリアの日本食ブームに乗り遅れないようにするとか、いくらでもチャンスがあるのにね。国産牛肉だって世界が注目していますから、ビジネスチャンスですぞ。

  今日の一枚は銀座を訪れている外国人観光客一行です。国慶節の休みもそろそろ終わりということで、銀座を訪れている中国人観光客の数もここ数日に比べると少なくなったように感じられました。かつての銀座のように白人系の観光客が少し目立つようになりました。

 

 

肌寒い銀座

Today's Photo その2702 2015/10/5
ノーベル賞

 冷たい空気が流れ込み、流石に短パンTシャツでは涼し過ぎる気候となり、季節が確実に移ろっているのを体感させられる一日となりました。夕方になって日本人のノーベル賞受賞が報じられ、がんの話題で持ち切りだったテレビ業界も少し明るさを取り戻すのではないでしょうか。

 メジャーリーグではイチローが最終戦で投手としてデビューし、そろそろ引退を意識しているかのような様子ですね。自信のメジャー最低記録となった今年のシーズンでしたが、果たして来シーズンに向けてオファーはあるのでしょうか。旬を過ぎたアスリートには常に引退が付き纏います。

 流石に三日連続して銀座に撮影に出掛けると、四日目は出掛ける気になりません。中一日の休息日ということで、ランチビールを飲んで家でゴロゴロしていました。しばらく言っていなかった歯医者に行こうと電話をしたのですが、留守電にしか繋がりません。近くなので直接出向くと、しばらく休診との張り紙が。別の歯医者に行くとまた最初からレントゲンを撮って、イチから出直しみたいな感じが面倒臭いですね。かと言っていつ再診かも分からず、悪化する前に診て欲しいけれど、きっと歯医者はがんにでも罹ったに違いない。来週には別の歯科医に行くことになりそうです。

  今日の一枚は銀座の歩行者天国で記念撮影に興じる三人組です。左の女性が足を跳ね上げてポーズを取っていますが、スマホにそこまで入っているのでしょうか。スマホを持った女性ののけぞりも素晴らしい。歩道の段差には中国人観光客 が腰を下ろしていて、みっとも無いったらありゃしない。中流階級は銀座には無理のよう。

 

 

のけぞり撮影中

Today's Photo その2701 2015/10/4
また今日も銀座

  すっかり秋の天気が定着し、連日の晴天にすっかり慣れてしまい、長雨だの局地的豪雨なんて言葉をすっかり忘れてしまったかのようです。記録的大雨で堤防が決壊してからまだ一ヶ月も経っていないにもかかわらず、いつも通りの秋を迎えた感があるのは忘れ易いからでしょうか。被災地の方はこれから復興となりますが、市内の東関東大震災の液状化からの復旧工事はまだ続いています。完全復興までには長い時間が掛かりますが、めげずに頑張るしか無いですね。

 三日連続となる銀座の撮影に出掛けて来ました。今日も中国人観光客が銀座の街を埋め尽くしていて、爆買いで街が潤っていました。いつまで続く観光特需ですが、1ドル120円のレベルが円高に振れるまではこのまま推移するのでしょうか。そろそろ円安も終りを迎える頃と推測されますが、このところのドル円相場は円高になってもすぐに円安に戻る傾向にあります。円安容認との心理が働いているのでしょうか。

 中国人観光客の三割はリピーターとか、銀座を訪れる中国人は初訪日のツアー客ですが、リピーターは原宿とか池袋とかでディープな日本を楽しんでいるようです。東京のあちこちで中国人観光客が今までの東京を変えてしまっているような。まぁ中国に比べれば日本は遥かに素晴らしい国ですから、リピーターも増える一方でしょうね。そうなると日本は日本で変わらなければいけないのかもしれません。

 今日の一枚は中国人に占領されている銀座ですが、もちろん世界の銀座ですから各国からのツーリストが街を歩いています。日本経済には中国人旅行団ほど貢献していませんが、少し前までの銀座らしさが感じられます。

 

 

世界の銀座

Today's Photo その2700 2015/10/3
今日も銀座

  爽やかな秋と夏が同居しているような晴天となりました。車が戻って来て、天気が良くて、首都高が空いているとなればもうこれは銀座に撮影に出掛ける以外は考えられませんね。歩行者天国が行われている銀座中央通りは、国慶節の休みを利用して訪日した中国人旅行客で埋め尽くされている感がありました。やっぱりこの時期に日本に来る中国人は中流階級のようで、身なりや立ち居振る舞いも中流でした。個人輸入のブローカーだらけのような銀座です。

 中国人の旅行客は小さめの保温ポットを携えていますが、日本から保温ポットを大量に持ち帰るようです。中国では高価なのでおみやげとして配ると喜ばれるとか。レストランで中国人に氷入りの水や冷たい水を出すと余り喜ばれず、お湯を催促されることも少なく無いとか。中国では衛生面で生水を敬遠する傾向にあるようですね。かつては生の魚は絶対に食べなかった中国人ですが、日本では寿司をすっかり気に入っているようです。何処にでも腰を下ろしたがる中国人は足腰と胃が弱いのではないでしょうか。銀座に来てべたべた腰を下ろすのは勘弁して欲しいものです。

  今日の一枚は銀座で釣りをする少年です。路面から何が釣れるのかは少年のみぞ知るところですが、いきなりのカメラ目線は只者では無さそうです。大物が釣れると良いのですが。

 

 

釣りをする少年

Today's Photo その2699 2015/10/2
柳ユーレイ

  爆弾定期活の影響で夜半から風雨が強まり、雨の朝となりました。エアコンを消したのも束の間、昨夜からまたエアコンを付けて家中が快適に保たれています。南からの湿った風は家中をべたべたとした梅雨時のような空気をもたらし、不快指数が一気に上がってしまいました。やっぱりエアコンが無いと生きていけない生活に慣れ切っていますね。もうしばらくは真夏の空気が日本列島を覆って気温も高めとか、エアコンOFFの生活はもう少し先になりそうです。

 マスタングが修理から戻って来たので、銀座に撮影に出掛けて来ました。運転する楽しみがようやく戻って来て、代車に慣れた体には久々のスポーツカーの迫力を感じることになりました。ドライブモードはノーマルのままだったので本来であればゆっくりとした加速なのですが、代車に比べればもう十分スポーツ感覚でした。走行の安定性も調整したので、本来の確かな走りとなり大満足です。

 銀座は国慶節の休みで訪日した中国人観光客でごった返しており、大声が飛び交う中国語だらけでまるで香港でも歩いているかのようでした。中流層ばかりのようで、日用品とかをしこたま買っていたようです。本当の金持ちはわざわざこの時期に旅行はしないのでしょうね。ワイキキ辺りで日本人だらけと感じているように、銀座も中国人だらけです。観光日本となるとこれからもずーっとこのような状況が続くのでしょう。もしそうであれば街造りか、インフラとかが外国人向けにもっと便利になる必要がありそうです。今までは日本人専用だった銀座ですが、世界の銀座は中流も大切にしなければいけなくなりました。いっその事中国人観光客向けに特化したショッピングセンターでも作った方が宜しいのでは。松坂屋の跡地に出来る商業施設はそうなるかもしれませんね。

 今日の一枚は観光バスを降りて銀座の柳の下に集う中国人観光客です。柳の下には幽霊というのが相場ですが、昨今は柳の下には中国人となりました。この時期は観光バスがほとんど中国人向けにチャーターされてしまい、学校の遠足とか修学旅行に支障が出ているそうです。後進国の中国から見る、日本は素晴らしい国と思われていますが、人口の殆どを占める貧困層は知る由もなく、当局の意のままに反日を唱えるしかありません。中流といえども日本を訪れることの出来る連中は恵まれた部類で、13億人の殆どが貧困層という国ですからね。不平不満を抑えるためには反日しか無いのが現状です。

 

 

銀座の柳は四代目

Today's Photo その2698 2015/10/1
ここは何処、私は誰?

  衣替えとかマイナンバー交付とか、10月になると色々と役所の行事が始まります。年度の後半を迎えると言うことで、残り半年で予算を使い切るために色々と知恵を絞っているのでしょうね。

 ニュースでは国慶節の連休で訪日する中国人観光客について報じていましたが、日本で使う予算が100万円とか180万円なんて答が帰って来ていました。まぁそれなりにお金持ちの部類のようで、生活用品は一切購入していない様子でした。一方で数十万円と答えた連中は保温ポットを買い漁り、ドラッグストアで目薬やら熱冷まシートとやらを爆買いのようでした。銀座で見ていてもはっきり二分されているので、まぁ確認出来た訳です。観光バスではなくて、運転手付きのワゴンで来ている連中ですね。

 ようやくフォードから車が戻って来ました。生憎雨の中だったので分かりにくかったのですが、塗装ムラは以前を10とすると4くらいでしょうか。残念ながら塗装ムラはゼロにはなっていませんが、おそらく担当した板金工場では限界なのでしょうね。塗装の上手い下手は板金工場によってばらつきがありますからね。元の色を測定してコンピュータで色を調合するとかのはずですが、最後は職人のさじ加減に掛かっているのかもしれません。今まで代車で乗っていた車に比べると十分過ぎるパワーで、買い換えた時のパワーの無さが嘘のようですね。つまり慣れた車に比べてどうこう感じている訳で、400馬力から買い替えて300馬力で力不足だったのが、150馬力の代車から300馬力になればもう大満足です。人間の感覚なんてのはいい加減ですな。

 と言うのと同じで、塗装の色ムラもムラを気にしてみるから気になるのであって、普通に見渡せばほとんど気にならないのではないでしょうか。ってか、見ないようにする努力が必要です(笑)。

 今日の一枚は銀座四丁目の交差点で、スマホでこれから行く場所を探している中国人観光客です。スマホの地図を見ても東西南北が分からずに行き先を決めきらない観光客も少なくありませんが、ウォーキング・ナビを使えば地図を行く手を教えてくれます。おそらくGPS機能が電話のキャリアの関係で使えないのかもしれません。そうであれば地図も出ないかもしれないので、単にアプリの使い方が悪いだけでしょうか。偽物iPhoneだと行き先も探せないのかもしれませんね。

 

 

銀座四丁目の迷子