師走を目前に控え、穏やかな晴天の一日となりました。この秋の暖かさは数値でも明らかで、最高気温、最低気温共に平年値を上回っていました。このまま弾頭で終わって欲しいと願っているのですが、経済的には冬は寒くないといけません。日本経済発展のために寒さを我慢して、暖かい春を迎えるのも悪くありません。

　最近のテレビニュースは節操が無くなり、やれラグビーだのフィギュアースケートだのの話題を最初に流していますが、馬鹿じゃねーの。スポーツニュースなり、ニュースのスポーツコーナーで思いっ切り報じれば良い物を、わざわざ一般ニュースの中に織り交ぜる神経が分からん。芸能ネタ、スポーツネタはきちんと一般ニュース特別せねば。視聴率を執るために芸能ニュースをトップに持って来るようでは、民放のニュースはもう終りを迎えてしまった。

　昔は大晦日は紅白を見て、行く年来る年を見るのが当たり前と思われていましたが、今はそれぞれ好きな民放の番組を選んで視聴する時代です。かつて民放は共同制作で、どの局も大晦日の深夜は同じ画面だったことがありました。何かその当時を思い起こさせるような民放の報道番組ですが、そろそろ考え直す時期ではないでしょうか。

　 今日の一枚はどう見てもおかしな格好の中国人観光客です。本人はイケてるつもりなのでしょうが、日本でしかも銀座ではこれでは駄目でしょ。リュックを腰の位置で背負っているのは胸の前に背負っているのと同じくらいイレギュラー。ジャージの上下みたいな格好で銀座を歩くのは銀座に対して失礼。ナショナルカラーの赤い靴がこれまた駄目ですな。所詮中国は後進国なので、まぁ高望みすること自体が無理ですね。

場違いな中国人

　昨夜は久し振りに夜遅くまで起きていて、目が覚めたのは昼前でした。晩秋というか初冬というか、ウィスキーを飲みながら夜長を楽しみました。晴天に誘われて銀座に撮影に出掛けて来ました。 アメリカの映画ではショットグラスに注がれたウィスキーをカウンターで一気に飲むシーンが当たり前ですが、あれは日本人には無理。あんな飲み方をすれば一気に酔い潰れてしまいそう。それに美味しい高級なウィスキーは舌の上で転がすように味わって飲みたいし。密造酒とか安いウィスキーを一気に飲み干していたであろう西部開拓者、いわゆるカウボーイたちの伝統的な飲み方ではないでしょうか。夜長のウィスキーとかブランデーとかは身も心も温めてくれます。

　 午後からスタートした一日はあっという間に過ぎてしまい、撮影にも行かず家でゴロゴロ。今日も試し刷りをしたクリスマスカードを見比べ、候補を絞り込む作業をしました。まだ二者択一で悩んでおり、いっそのこと違う写真を選び直した方が良いのかも。写真一枚で人生が変わる訳ではないのでもっと気楽に成ればと思いますが、妙にこだわっていますね。

　今日の一枚は初冬の銀座にふさわしいコートに身を包んで、手を繋いで歩くカップルです。真冬と違って薄手のコートが冬の始まりを告げているようで良いですね。松任谷由実の曲に、「手を繋ぐほど、若くはないが」という歌詞がありますが、この歳になっても夫婦で手を繋いているなんて素晴らしいの一言です。

コートの二人

　 晴天に誘われて銀座に撮影に出掛けて来ました。このところ雨模様だったり、所要があったりで久々の銀座となりました。給料日後の週末ということで、普段よりも大勢の人が銀座に押し寄せていました。それにしても銀座を訪れる外国人観光客が多くなったこと、やはり円安の影響なのでしょうね。もちろん中国人観光客は相変わらずで恥ずかしい限りですが、まぁそういう国から来たから仕方ないのでしょうね。なんか四十年以上前の日本人を見ているようで、ある意味後進国が一度は通る道なのかもしれません。中国四千年の歴史とか言いますが、四千年の恥です。

　昨日はクリスマスカードに用いる写真ををセレクトして、実際に葉書に印刷してみました。新しいプリンターなので色の調整が一度では決まらず、大量の試し刷りとなってしまいました。候補を二枚に絞って今日になって改めて見直していますが、最終決定にはもう数日は掛かりそうです。受け取った人が思わず唸るようなクリスマスカードを目指しています。

　今日の一枚は幼い子供二人を連れて銀座を歩く外国人夫婦です。観光客なのか、日本に住んでいるのかは定かではありませんが、子供は二人共眠っているようです。男性のパーカーにはスーパードライの文字が書かれていますが、アサヒビールとは関係無さそう。向かって来る二人にピントを合わせてさくっとシャッターを切ったワンショットですが、女性の方にピントがしっかりと来ています。絞り開放jのノクチルックスらしい写真となりました。世の中では相変わらず動かないものばかり撮影してサイトに投稿しているライカユーザーばかりですが、いつからライカは静物専用カメラに成ったんだって言いたいところです。動くものにピントを合わす技術が無い連中がいつの間にか主流となって大きな面をしてますが、オートフォーカス以外ではピント合わせは無理と信じて止まないようです。

カメラ目線の二人

　今年の秋は暖かったせいか雨が多く感じれ、今朝も冷たい冬の雨となりました。当然の事ながら北国では積雪や路面凍結となり、寒冷地特有の交通事故が多発しています。寒冷地でも冬に馴れないこの時期には交通事故がいつも以上に起きるようです。年の瀬に向けて事故も増えますので、車を運転する方はお互いに気を付けるしかありませんね。夏にぶつけられたマスタングの示談交渉は弁護士事務所に一任しておりますが、年内に決着するのでしょうか。特に情報も入ってこないということは、保険会社と弁護士事務所の鬩ぎ合いが続いているようです。

　 アメリカでは感謝祭の祝日を前に家族の元へ帰る民族大移動が始まっています。ところが今年はテロを警戒して飛行機の搭乗手続きに時間が掛かったり、ターミナル駅の改札では警察や軍隊が目を光らせているようです。混乱もなく無事に感謝祭が終わると良いのですが、ISのテロがいつ何処で起きてもおかしくありません。この時期を狙い定めたかのような宣戦布告もあり、しばらくは警戒レベルの高い状態が続きそうですし、クリスマスや年末年始もこの状態が続くことでしょう。

　 今日の一枚は双子の子供を抱いている両親と双子専用のベビーカーを押している子供の一家です。双子の子供の帽子が同じ配色ですが色違いなのが面白いですね。男の子と女の子の双子なのでしょうか。

双子の兄

　 今日の午後は雨が降ると早くから予想されていたので、先週から車のブレーキ交換のスケジュールを入れていました。オールニューマスタングのディスクブレーキの鳴きが大きく、待ち行く人が振り返るほどでした。ブレーキディスクとパッドを四輪とも交換し、どのような状態でブレーキを踏んでも静かになりました。パフォーマンスパッケージの大型ディスクブレーキがようやくらしさを発揮出来そうです。今まではブレーキの効きよりも音が鳴らないように踏むのが目的に成っていた感があり、これからは必要に応じてしっかり踏み込めます。

　今日はマフラーとか手袋が必要になる寒さでしたが、北海道ではこの季節には珍しい大雪となったようです。もう来週は師走ですから当たり前と言えば当たり前の寒波到来ですが、いつまでも暖かい秋を楽しみ過ぎた感は否めません。お歳暮、クリスマスカードと今月中にやるべきことがまだ終わっていません。師走の前の方が余程忙しいですね。

　年末恒例のジャンボ宝くじも今日から発売とか、今年は遂に10億円が当たるようになったそうです。宝くじの年間売上がここ数年は減る一方なので、思い切って10億円にして購入者を増やそうとの魂胆のようです。有楽町の宝くじセンターには大勢の人が並んでか求める姿がニュースで流れていましたが、その殆どが外れとなる訳ですから買わない方が良いのでは。年末に抽選結果が分かってしまうのも残酷で、せめて年を越すまでは夢であって欲しいですね。年明けの抽選でまさにお年玉の方が良いと思いませんか。

　今日の一枚はピントを合わせてシャッターを押す瞬間に振り返った少年です。撮影する気配を感じた訳ではないでしょうが、ファインダーで振り向く様子が見えていました。プロ野球のバッターは調子が良い時にはボールが止まって見えるとか、ボールの縫い目が見えるとか言いますが、写真も同じですね。しっかりピント合わせが出来ている時には撮影の前後の様子がファインダーの中でしっかり見えますが、余裕が無いような慌ててピント合わせをしてシャッターを押している時には実は何も見えていません。シャターを押す前からピンボケてあることが分かってしまいそうです。　

振り返った少年

　夜来の雨が上がり、暖かい一日となりました。明日は今日よりも10℃以上気温が下がるとかで、日替わりの体温調整となりそうです。連休明けの給料日前ということで、幕張のショッピングモールやコストコはいつもにもましてガラガラでした。イオンで食事をした後に車をコストコに入れて、追加で発注したカレンダーを受け取って来ました。結局来年のカレンダーは40部作成となり、全部配ると大盤振る舞いですね。受け取った連中が毎年期待されても困るのですが、いつ誰の目に留まるとも限らないので宣伝費として割り切ることにしましょう(笑)。

　パリで起きた同時テロ事件を受けて、フランス、ロシア、アメリカがISに向けて空爆を行っていますが、ロシアの戦闘機がトルコ上空で領空侵犯で撃墜されています。本来とは異なる地域できな臭い出来事が発生するのは本末転倒ですが、何れにしてもIS消滅を目指す先進諸国の強い信念はメッセージとして伝わることでしょう。間違ってもさらなるISの反撃の口実となることだけは避けて欲しいものです。

　今日の一枚は歩行者天国に用意されたベンチに腰を掛けている外国人観光客です。いつもは中国人で埋め尽くされてしまうベンチですが、空席があるということはやはり中国の爆買いパワーに衰え感があるのでしょうか。すっかり冬支度の旅行客ですが、歩いている方が暖かいかもしれません。　

休息中の旅人たち

　 東京では晴れの特異日として知られている勤労感謝の日ですが、残念ながら今日は曇りとなりました。暖かい秋もようやく例年並みの気温となり、厚手の上着が必要となりました。しかしながらまた明日は太陽が出れば気温が上がると予想され、上着選びに苦労しそうな昨今です。

　昨日で今年の大相撲が終了しましたが、九州場所の入りは今ひとつでした。これまで満員御礼が連日のように出ていた大相撲ですが、土日以外はガラガラの様相を呈し、地方場所を楽しみしていたファンがいなかったということになりそうです。その声を反映したかのように、千秋楽は優勝候補、優勝決定戦候補が相次いで負けて、負けた力士が他力で優勝となりました。モンゴル勢に横綱を独占されていますが、日本人大関の横綱昇進が待ち望まれています。若貴時代のような盛況が再び戻って来ると良いのですが。

　来週はもう12月ということもあり、いつも聞いているジャズラジオもホリデーミュージックのチャンネルが２局開局し、クリスマスソングのジャズを流しています。アメリカでは今週末はブラック・フライデーで本格的クリスマス商戦のスタートとなります。そろそろクリスマスカードに使用する写真をセレクトし、作成に入る時期です。さて今年のクリスマスカードはどんな出来になるのか。フォトグラファーの腕の見せどころなので、少しだけ本気を出します。

　今日の一枚は銀座の歩行者天国で結婚披露宴の後乗り写真撮影です。大勢の中国人旅行客のカメラに収まってしまいましたが、ネットに拡散なんてことになるのでしょうか。こうなると肖像権もへったくれもありませんね。末永くお幸せに。

クリスチャンでもあるまいし

　修理に出していたライカが戻って来たので、今日の撮影で早速使ってみました。曇り空なので極端にコントラストに差があるシーンには出会しませんでしたが、以前に比べると露出が安定している感がありますね。露出がアンダーになるにもかかわらず、シャッターユニットの交換修理とか、よく分かりませんが通常に戻れば修理の内容なんて気になりませんから。歩行者天国の銀座は大勢の人が出ていました。連休ということもありますが、明日からは雨模様になるので今日のうちにとばかりに銀座に出掛けたのでしょうか。

　歩行者天国にセットされているテーブルを囲んでボジョレーヌーボーを飲んでる連中がいましたが、テーブルだけでは場所が足りなくてまるでお花見のようにシートを道路の上に敷いていました。肌寒く、人が多い所で飲むよりも暖かい部屋で飲んだ方が絶対に美味しいと思いますけれどね。あとは結婚披露宴の流れで、肩を出したドレスで記念撮影をするカップルとその取り巻きがこれまた寒そうな格好で。折角の披露宴と記念撮影が曇り空だったのはお気の毒でした。

　今日の一枚は遅ればせながらの七五三です。だいたい早めにお祝いをするようですが、連休に合わせて言うことなのか他にも羽織袴姿の男の子や千歳飴をぶら下げた子供をを見掛けました。銀座で七五三なんておしゃれですね。不二家のミルキー味の千歳飴が銀座らしくて良いのですが、もう残っていないのでしょうか。遅い七五三用にしばらくは売っていて欲しいような。

銀座で七五三のお祝い

　 昨夜は久し振りに銀座に飲みに出掛け、家に戻って来たのが午前二時前後でした。飲んでいるうちに遠い昔の出来事がまるで昨日のような錯覚さえ覚え、時空を超えた世界を漂っているような楽しい一時を過ごすことが出来ました。連休前の金曜日ということもあって、銀座には大勢の人が繰り出していました。こんなに人が多いのは銀座で飲むようになって初めての経験で、まるでバブルの時のような感じでした。世の中の景気が上向いて来た予兆のようですが、帰りのタクシーはバブルの頃と違って直ぐに拾うことが出来ました。飲んだらタクシー、これはもう常識です。飲んだ相方に車代を渡してタクシーに乗せ、こちらも無事帰還した旨のメールが届いたのを確認して眠りに就いた次第。何回か目が覚めたにもかかわらず、最終的に起き出したのは午後二時頃で、今日は何もせずに一日が終わりました。

　ライカの修理が完了し、明日届くことになりました。修理期間は約一ヶ月とのことでしたが、ちょうど四週間で戻って来るのでスケジュール通りです。不具合が解消されていれば早速明日にでも撮影に持ち出したいですね。広角レンズを付けたフジをサブで持ち歩いていましたが、ライカでないので余程のことでも無いと電源を入れる気にはなりませんでした。写したくなるカメラとしてのライカの存在は大きいですね。

厳しい表情の面々

　 未明の雨も明け方には上がり、気持ちの良い青空が広がりました。ところが午後から銀座に出掛けた時にはまたいつものように曇り空となり、青空は午前中だけという傾向は未だに続いているようです。

　フランスでは更なるテロを阻止すべく捜査が行われ、実行犯の一味を逮捕しテロを未然に防ぐことが出来ました。

　アップルに続き、アマゾンでも音楽配信サービスがスタートしました。アップルに比べると格安であるばかりか、映像もダウンロード可能で、さらにアマゾンの商品の配送が一般に比べると早くなります。もう少し様子を見てからと思っていますが、ハードウエアを含めてもアップルTVよりも良さそうな気がしますね。しかしながらそんなにテレビばかり見るほどの時間もなく、今でも見たい番組を見逃しているような状態です。これ以上コンテンツが増えても視聴するキャパが限られているのがネックですね。

　昨日は雨でお休みでしたが、今日は銀座に撮影に出掛けて来ました。中国人以外の外国人観光客が目立つようになりましたが、中国人が減少したのか、中国以外の外国人が増えたのか。銀座が少しだけ落ち着きを取り戻しつつありますが、中国人の大声とスーツケースをゴロゴロと転がす音は相変わらず健在です。人口の多い中国では大声で話す必要があるかもしれませんが、日本では小声で話すことを教えておかねば。

　今日の一枚はショッピングを楽しんでいる外国人観光客です。アバクロから出て来た二人ですが、大声で話すこともなく、スーツケースを転がすこともなく、銀座にふさわしい旅行客ですな。銀座中央通りにはクリスマスツリー用の樅の木が植えられていますが、食彩の無い場所には仮説のツリーが設置されていました。仮設のボックスに入れる土砂の小袋が予め置かれていましたが、その上に中国語で腰を下ろさないようにとの注意書きが貼られていました。中国語だけで書かれた注意書きですが、それを見て何も感じないのが中国人です。

黄昏の銀座

　予報通りに雨が降り、この季節にしては暖かい一日となりました。暖かいので雨が多いのか。そろそろ初冬なんて声が聞こえて来る季節となりましたが、木枯らしに背を丸めて歩くようにならないと実感が湧きません。銀座の街はクリスマス商戦に向けて準備が整いつつあります。昨年で最後を迎えたミキモトのクリスマスツリーですが、今年は隣の山野楽器がクリスマスツリーを立てました。ぱっと見はミキモトの小型版ですが、飾り付けに音符をモチーフにしたオーナメントが使われており、この辺りが楽器屋のこだわりでしょうか。

　 フランスでは更なるテロをを防止するために警察や軍の徹底的な捜索が行われていますが、銃撃戦に発展したところもありました。一方で航空機に対する爆発予告も行われ、アメリカ発パリ行の航空機が行き先を変更して安全確認となりました。ガセネタであってもこのタイミングですから、航空機は安全確認を再優先しています。これから感謝祭、クリスマスと年末年始に向けて多くの旅行者が航空機を利用しますが、例年になく緊張感が高まりそうです。一方でソ連やフランスj,アメリカはシリヤのIS壊滅に向けて空爆を強化していますが、これが更なるテロに繋がるとの悪循環も見逃せません。島国ニッポンでは遠い彼方の出来事ですが、早く収まって欲しいものです。

　 今日の一枚は銀座をスリッパで歩く中国人観光客です。観光バスで靴を履き替え、そのまま街に繰り出したのでしょうか。スリッパで歩く中国人は何回か見掛けましたが、何を考えているのか理解に苦しむところです。銀座の歩道で吐き出したガムの黒い跡が目立つようになりましたが、中国人が屯する場所ほど黒いかすが目に付きます。所構わず座り込むのも見苦しい限りですが、ゴミを散らかしたりするのは日本ではお断りですな。

銀座は特別な場所

　 明日の雨に備えて、今日も銀座に撮影に出掛けました。南からの暖かい風が吹いていたので、半袖で快適に歩き回ることが出来ました。それにしてもこの時期にしては異常なほどの暖かさですね。昔は勤労感謝の日の前後にはコートを羽織っていましたから。

　このところすっかり中国人観光客の数が減った感のある銀座ですが、中国のバブルが弾け株価低迷の影響が出て来たのでしょうか。街中に響き渡るような大声で話をする中国人は相変わらずで、観光客の数が減っても五月蝿いのには変わりありません。ひそひそ話の出来ない国民は歩道の何処にでもたむろし、腰を下ろす場所を見付けることに専念しています。とんでもない所に座り込み、またやっちゃったな、中国人って感じでね。

　 今日の一枚は靴屋の中を覗き込む少女です。母親の靴を引っ掛けて来たようで、背伸びすると靴が脱げてしまっています。その様子をソフトバンクのお父さん犬が優しく見守っているかのようですね。さらに周りにはそんなことにはお構いの無い外国人旅行客が銀座歩きを楽しんでいます。1枚の写真の中に色々なドラマが展開しているのがポイントです。

それぞれの銀座

　このところ昼前後は青空が広がっていても銀座に撮影に行くと必ずと言ってよいほど曇って来ます。別に曇っているだけなら良いのですが、途中で太陽が出たり引っ込んだりして。ノクチを開放で使用しているので普段は3段分のNDｆフィルターを使用していますが、曇って来るとこれが不要となるので途中でフィルターを交換する手間が派生します。交換しないとシャッター速度が遅くなり過ぎて、動きながらの撮影ではブレた写真が続発します。こまめにフィルターを変えるのも面倒ですが、2段分のNDフィルターが必要な感じですね。晴れなら晴れたまま、曇りなら曇ったままでお願いしたいところですが、何せお天気のことですから無理ですね。

　今日の銀座は中国人観光客も比較的少なめでしたが、シャッターチャンスも少なめでした。おまけに手ブレ写真が多かったので、まともな写真が少ないのはやはり反省の材料ですね。あとはシャッター速度の設定をレンズ長の三倍から四倍に設定して、その分感度を上げるようにするのも解決法の一つです。やっぱり素直に考えればフィルターを0外す、もっと 減光量の少ないフィルターを使用するのどちらかでしょうね。

　今日の一枚は随分と背の高い小学生が歩いていると思って撮影したら、泰明小学校へ子供を迎えに行ったお母さんがランドセルを背負っていたのですね。海外では大人が日本のランドセルを背負っていたり、土屋鞄からは大人のランドセルが発売され即日完売となる程の人気です。大人のランドセルは価格も大人で、10万円なり。他にお金の使いみちがあると思うのですけれど、そういう意味ではこのお母さんは流行の最先端を 行っているようでさすが銀座の住民ですね。

大人に人気のランドセル

　 昨日からの雨が午後には晴天となり、路面の水溜りが消えていない銀座に撮影に出掛けて来ました。夜来の雨は相当量降ったようで、湿度の高い午後となりました。昨日の雨で外出を控えていたかのようで、いつもの休日よりも大勢の人が銀座の歩行者天国に出ていました。大勢人が出ているとそれだけシャッターチャンスがあるように思われますが、総てに目が行き届く訳ではないので見逃していることも多いですね。逆に人出が全く無ければこれはチャンスなんてありませんが。

　 最近の11月はハロウィーンで盛り上がっているせいか、七五三で着飾った子供を見なくなりました。ハロウィーンも七五三も仮装という点では同じですからね。千歳飴を持っている子供なんて今日の銀座にはいませんでした。昔は写真館も書き入れ時だったのでしょう。カメラの普及と友の写真館で撮影する人は少なくなり、デジカメやスマホがこれだけ氾濫すればもう写真館の存在価値すら無くなりますね。

　人類何千年の歴史の中で、ここ数十年はその文化を破壊しかねないほど科学技術が急速に発達しました。その昔は文を認めて相手からの返事を何日も待ち続けました。ようやく届いた返事が時間の尊さを自覚させるかのように、文通の所要日数の間にあれこれと思いを馳せることが出来ました。これが電話に替わり、さらに電子メールやメッセージになりました。つまり時間を掛けて何かを考えることが無くなり、瞬時の判断で物事が動くようになり、人間の能力を超えてしまったかのようです。子供の頃夕方七時のニュースは十分間でしたが、今はもう立派なテレビ番組となり、夕方から何時間も垂れ流しています。半日遅れのニュースを伝える新聞が唯一の報道でしたが、今はネットや中継でほぼリアルタイムにニュースが届くようになり、ここでも時間を掛けて判断をすることが失われています。

　写真も時間を掛けて撮影する時代から、瞬時に撮影して出力する時代となりました。

　今日の一枚は銀座の歩行者天国でぐるぐると回りながら、動画を撮影している中国人観光客です。中国人は撮影する時にそれぞれ工夫をこらしたボージングをするのが特徴ですが、みんなで動き回って動画を撮影する様は初めて見ました。まるで子供のように楽しそうにぐるぐると回り、笑顔と歓声が今までの中国人観光客のイメージを一新しましたね。撮影した動画がどのように写っているのか、見たい気持ちが募りました。

笑顔と歓声の動画

　フランスのパリで同時多発テロが発生し、大勢の方が犠牲となりました。銃器の所持や流通を厳しく取り締まっている日本では考えられないような出来事ですが、それにしても防ぐことが出来ないのは残念です。ISの犯行のようですが、いつまで続くのでしょうか。

　popfileを導入してokutlookの不具合が発生したと思っておりましたが、マイクロソフトの修正パッチのミスであることが判明しました。修正パッチのバグを直して再度インストールされ、メーラーの強制終了が解消されました。あたかもこちらの手違いのようなタイミングで発生しましたが、何れにしても落ち着いているので結果オーライですけれど。popfileは正解率が85%を超え、基本的にはおまかせ状態にしても良さそうです。それにしてもスパムが多いと改めて感じた次第ですが、米の通販を利用してメアドが流用されているようです。スパムがいくら届いても目に付かなければ、それはそれで良いのではないでしょうか。パソコンのスパムでお困りの方はpopfieがお勧めですよ。

　朝から雨もようなので撮影にも出掛けられず、家でゴロゴロしていました。

　今日の一枚は銀座四丁目の交差点前の三愛ビルの一階にあるカフェでくつろぐ外国人です。銀座を一周りして戻って来てもまだいたので、余程ここが気に入ったようです。肌寒い午後でしたが、バーナーの暖房は点いていたのでしょうか。ここに座ってコーヒーを飲みながら、行き交う人の写真を撮るのも良さそうですね。狩猟民族の血が流れているのでどうしても自分の方から動いて撮影していますが、たまには定点観測も良いかも。日本は平和です。

五丁目のカフェ

　 明日からは雨模様の天気となりそうなので、今週最後の銀座に撮影に出掛けて来ました。どんよりとした曇り空の銀座は盛り上がりに欠けていましたが、それだけ中国人観光客の数が少なかったということですね。中国経済低迷の影響が出始めたのか、秋の行楽シーズンが終わったのかは分かりませんが、旧東芝ビルの跡地に建ったビルの免税店も年内にオープン予定なので、爆買いが無くなるのは想定外ですね。

　先日スパム対策で導入したpopfikeですが、昨日はメールを受信してoutlookで閲覧しようとすると、outlookがエラーでダウンするようになりました。しばらく掛けて修復を試みましたが、ついにokutlookが立ち上がらなくなり再インストール。その後は順調にエラーもなくメールの受信が出来るようになり、一安心。popfileの仕分けも順調に学習しており、85%の制度でスパムを振り分けるまでに成長しました。outlookの仕訳ルールと競合しているようで一部メールが消滅する自体も発生しましたが、outlookの仕分けを最小限にしてこれも解決。これからはスパムを気にすることなうメールが受信出来るので嬉しい限りです。と言うか、今はスパムを学習させているところなのでスパム大歓迎です（笑）。

　今日の一枚は一際背の高いカップルです。後ろからシャッターチャンスを伺おうとしていたら急に立ち止まって振り向いたので、ここは撮影するしかありません。咄嗟にピントを合わせてワンショットです。周りに人がいて決して撮影には好条件ではありませんが、ターゲットにピントを合わせれば周りの人はボケてしまうので余り気になりません。この辺りがノクチ開放の素晴らしい所で、それだけピント合わせがシビヤになります。写真を見る方もピントが在っている所に自然に目が行くので、撮影の意図が即座に伝わることと思います。今日のような曇りの日はNDフィルターは外しているので、実際の絞りの値とExifデータが一致しています。

スリムな二人

　 街には年賀状、お歳暮、クリスマスケーキの予約なんて文字が見受けられる季節になりました。今月半ばまでの発注で300苑引きのカレンダーを先日大量に注文し、本日受け取りました。テストで一度流してからの大量発注なので出来栄えは予想通り、例年の富士フィルムからコストコへの変更で半額近く安く出来ました。さらに写真も大きく掲載されたので迫力が増しました。来年のカレンダーを受け取るラッキーな人達は喜んでくれることでしょう。一部の手渡しの人を除けば、宅配便で発送をしなければならずこれがまた面倒臭い。住所を渡せば代わりに発送してくれるところまで一貫して受ければ良いのに。簡易梱包をして、伝票を書いて、コンビニまで持って行くまでが大変。今月中に終わるように送るのが第一目標。

　そんな訳で、今日は撮影に出掛けずコストコにカレンダーを受け取りに行きました。デブの聖地コストコでは、試食を頬張るデブがやたらウロウロ。まだ太りたいのかって声を掛けたくなりますね。円安で輸入品が高くなり、コストコで売られれている商品は割安感が無くなりました。円高になったらもう少し買いますけれど、先週行ったばかりなので特に欲しい物も見当たらず。

 今日の一枚は子供を抱いているお母さんと連れの女性です。黒い帽子に耳が付いていて、ネコのつもりでしょうか。中国人観光客のようにも見えますが、その割には身軽ですね。後ろでは観光客の男の子がスケートのような格好をしています。色んな人が行き交うのが銀座の良い所で、中国人ばかりが密集するのは銀座らしさを低下させますね。松坂屋の跡地は再開発に向けて工事中ですが、完成する頃には中国人観光客の姿が無かったりして。観光バスの待機スペースも計画されているようですが。

赤と黒

　5日振りの晴天となりましたが、午後からは曇りがちのスッキリしないそらでした。今日は一並びの日ですが、毎年恒例のキング・カズの契約更新が発表されました。11にこだわるカズに対する横浜FCの思いやりです。一般の人に比べるとより年齢との戦いが避けられないアスリートですが、いつまでも現役を貫いて欲しいものです。来季の活躍も期待したいですね。

　午後の割と早い時間から銀座に撮影に出掛けて来ました。いつも中国人でごった返している銀座ですが、今日は比較的少なめでそれ以外の外国人観光客のほうが目立っていました。中国で配置並びの今日は独身の日だそうですが、独身向けの買い物サイトが朝から大繁盛とのこと、爆買いは中国国内でも行われているようですね。

　この何ヶ月かアメリカ発のスパムが大量に届くようになり、通販で購入した時のアドレスを利用されているようです。メイラーでルールを作成してもイタチごっこなので、以前使用していたpopfileを昨夜から導入しました。スパムとそうでない物を振り分けるように最初は手動で振り分けますが、学習効果が表れてそのうち自動的に間違えずに振り分けるように成長します。まぁ言ってみればタマゴッチを育てるようなものです。

　今日の一枚はクリスマスシーズンを前にして、束の間の日本の休日を楽しんでいるサンタクロースです。秋の日差しを正面から受け止めて眩しそうな様子ですが、背景の三越のエントランスが暗くなるほどの明暗差でした。ライカの受光素子はダイナミックレンジが広いので、白飛びしそうな被写体でもきちんと階調が残っています。RAWで撮影して画像処理ソフトで整えることのメリットです。

ミスター・アンド・ミセス・サンタ

　朝からぐずついた天気となり、雨が降ったり止んだりの一日となりました。今年も流行語大賞ノミネートなんて言葉が聞こえる時期となりましたが、例年に無く印象が薄い言葉ばかりですね。流行語大賞は該当無しなんて年も在って良いのではないでしょうか。それだけ多くのことが矢継ぎ早に通り過ぎた年ではないでしょうか。安保反対と叫んでいたかと思うとハロウィーンや杭打ち偽装に目を奪われ、テレビのワイドショーの見出しに踊らされているアホ国民丸出しの年だったのでは。

　昨日届いた60年前の博多の街の様子を撮影した写真集ですが、当然の事ながら全ページ白黒です。ネガから製版したのではなくて一度印画紙に焼いた写真をスキャナーで読み取って製版したようで、解像度の悪い写真ばかりです。ピントが甘いような仕上がりとなっていますが、当時の感覚では特に問題のない普通の写真だったと思われます。今のようにデジタルで撮影して、ピクセル等倍までモニター上で確認するなんてことはなく、焼き付けられた印画紙の写真が総てでした。髪の毛が一本一本解像しているなんてことは誰も気にせずに、過去のその場の雰囲気が再現されているだけで大満足に時代です。カラーなんて誰も期待出来ない時代ですからね。おそらく総天然色なんて言葉で表現されていたことでしょう。

　今の写真をわざわざ白黒にしたり、白黒しか撮影出来ないデジカメなんてのも有りますが、ある意味思い上がりですね。普通の技術の進化を普通に受け入れて、普通に撮影して再生するのが流れってもので、それに逆らうような連中は余程の芸術愛好家か写真が下手くそな連中です。下手な写真を白黒で表現して点数を稼ごうなんてせこい奴はいつまで経っても写真のうだが上達しないでしょう。白黒のフィルムで撮影して自分で現像し、自分で印画紙に焼き付けるなんてのはありますが、これも時代に逆行しているだけでそれだけの価値を見出すにはなかなか難しいのでは。

　今日の一枚はナショナルカラーの赤を恥じること無く、むしろ誇らし気に身にまとっている中国人観光客です。見つめのキャラクターも何だか分かりませんが、いい大人がコミカルなキャラクターを身に着けているのも中国式ですね。もしこの写真が白黒であれば何を言いたいのかさっぱり分からない写真となりますが、幸いにもカラーなので赤い国の観光客を表現出来ました。画像処理ソフトで白黒にすると、右端の男性のグレーのシャツと真ん中の赤いジャケットは同じ明るさのグレーとなりました。白黒の世界に戻る気がしませんね。

紅に染まる銀座

　 暦の上では立冬を迎えましたが、湿度の高い暖かい日となりました。東京ではこれから冬になるとは誰も思っていないのに立冬はやはり無理がありますね。二十四節気は旧暦に合わせた方が良いのか、基準を東京としないでもっと北にした方が良いのか、季節の言葉と感覚が一致するようにすべきです。冬の最中に立春なんて言葉を聞くとウキウキしますが、実は今の立冬と同じくらい現実とはかけ離れている訳で。文部省だか気象庁だか監督官庁がどこかは知りませんが、いい加減に直して欲しいものです。

　数日前には暖房を付けていましたが、今日は除湿モードにしています。この季節に除湿を浸かったのは初めてのような、それくらい蒸し暑さを感じました。明日も弘通いた天気となりそうですが、撮影には行けるのでしょうか。

　 今から六十年ほど前に撮影された博多をメインにした写真集を入手しました。馬、ロバ、犬が荷車を牽引している様子には驚きました。今のような近代的な生活になるとは誰も想像していなかった時代で、アジアの後進国の暮らしを垣間見ているのな錯覚さえ覚えます。テレビゲームやニンテンドーが無い時代ですから、子供の遊びはそれぞれが工夫をこらしたものでした。ダンボールがあればソリに使い、米俵があればその上に腰を下ろして遊んだり、何でも遊び道具に変身させていた当時の子供のパワーすら感じられます。そんな子供の遊びの写真に、ドクロ仮面に風呂敷のマントを羽織って刀を振り回す様子が写っていました。逃げ惑う子どもや勇敢にも戦う子供、路地裏の子供の声が聞こえて来そうな写真です。ドクロ仮面が何なのかは知りませんが、つい先日のハロウィーンの仮装を彷彿とさせました。当時の日本ではハロウィーンを知る術もなく、六十年後に通用する姿形だったとは。日本でハロウィーンの仮装が流行っているのは、何もない時代にある物で工夫して遊んだ頃のDNAが刷り込まれているからでしょうか。月光仮面とかスーパーマンの真似をした記憶がありますね。

　今日の一枚は歩行者天国で見掛けた外国人観光客の親子です。男の子の楽しげな様子から、お父さんとお母さんが持つ銀座博品館の袋には子供のおもちゃでも入っているのでしょうか。六十年前の写真集に写っている子供の殆どがカメラを気にしていないというか、カメラ目線やポーズを取ることすらしていません。写真を撮られると魂を抜かれるなんて思ってはいないでしょうが、今に比べると純真だったのでしょうね。それともカメラを意識させずに撮影した結果でしょうか。今は口も訊けないうちからVサインですからね。今日の写真の子供はしっかりカメラ目線です。

家族で銀座

　 天気予報通り、昼に目が覚めたら雨が降っていました。朝方まで起きていた時にはまだ降っていませんでしたけれど。しばらくぐずついた天気となりそうですが、撮影はしばし休息となります。

　7月にぶつけられた車の件で進展があり、ようやく弁護士が先方に請求書を提出しました。修理代金は立て替えているので自分の車は手元にありますが、もしこれを自動車保険の支払いで行うとなるとこの間の四ヶ月は自分の車を運転することが出来ない状態が続きます。新車を四ヶ月も運転出来ないなんて最低ですからね。二週間程度で先方の保険会社から回答があり、その結果に納得出来なければ裁判に持ち込み、和解勧告の受け入れとなるかもしれません。何れにしてもこちらの主張に近い形で決着することを望んでおります。弁護士特約を付けておいて良かった。

　カメラの機種ごとに写真を投稿するサイトがありますが、その中のライカMのデジカメの投稿を見ると動かないものを撮影した写真ばかりです。年寄りの盆栽みたいな写真移して何がおもろいのってね。動くものをマニュアルフォーカスでピント合わせの出来無い連中ばかりのようで、端っから動くものを諦めた感があります。絞りを開けて、動くものにピントを合わせられるようになるにはそれなりの訓練が必要ですが、それが出来なければライカを持つ必要もないのでは。ライカはスナップに特化したカメラとして開発され、その性能は今でも保持されています。それがいつの間にか静物や風景専門かのようになり、クイックレスポンスが忘れ去られています。瞬時にピントを合わせ、瞬時にシャッターを押し込むことが出来る腹以下のアドバンテージです。それが出来ない連中はオートフォーカスで遊んでいた方が精神衛生上よろしいのでは。

　今日の一枚は背の高さの違いを感じさせるショットです。真ん中の女性は日本人と思われますが、左右の外国人の背の高さが日本人の標準に比べると尋常では無いですね。すれ違う前とすれ違い様の2ショット撮影しましたが、どちらもそこそこのピントです。となればより背の高さの違いが強調されている写真となりました。

long, tall

　午後から本格的に曇りとなり、時折雨がぱらつく中を銀座に撮影に出掛けて来ました。明日は雨模様との天気予報だったので、曇っていても今日の方が撮影出来そうだったので。一時期の民族大移動的な中国人観光客も幾分少なくなり、中国人以外の外国人観光客が目立つようになりました。国際都市銀座ですから、中国人に占拠されるようではいけません。とは言え、銀座のあちこちにチャイニーズ・スクエアが出来上がっているのは否めません。

　中国の主席と台湾の総統が会談をしたことが大きく取り上げられていますが、香港の二の舞いになるのでしょうか。台湾が中国本土とは一線を画して民主主義を確立していますが、中国に頼らざるを得ない台所事情があるのでしょうか。関係無いといえば関係無いのですが、台湾は中国とは違う路線を歩み続けて欲しいものですね。台湾が戦前に日本によって統治されていた頃、父親は台湾で生まれ育っていました。一度だけ訪れたことがありますが、父親と同級生だった方のお嬢さんと会いました。親が同級生だった子供同士が異国の地で一緒に中国茶を飲みながらの一時、時空を超えた何かを感じました。

　今日の一枚は苺の帽子を被った幼児です。苺のツブツブと緑のヘタが素晴らしいですね。子供はいるだけで写真になりますから、何というか恐ろしさすら感じます。あまりの純真さに銀座の街も霞んでしまいますね。

僕、苺です。

　 今週は車の点検やらタイヤ交換でなかなか銀座に出掛けられませんでしたが、ようやく撮影に行くことが出来ました。この季節としては珍しく昨日、今日と二十度超えとなりましたが、日差しの中を歩いていると汗がでる程でした。一方で反対側の日陰の歩道を歩くと冷たさすら感じられ、冷房と暖房が同居するような銀座です。日が当たる歩道は太陽に背を向けて、日陰の歩道は太陽に顔を向けて歩きます。つまり日向は順光で、日陰は多少逆光でも問題無しだからです。太陽に向かって歩く人は眩しく手前がよく見えていないので写す側にとっては好都合です。夏と違って太陽の位置が低くなるので、撮影には日除けの付いた帽子が欠かせない季節となりました。日光写真ではないのですが、撮影には光の位置関係を気にした方が写真の仕上がりは良くなりますね。

　撮影を終えて家に帰る途中で、近くのガソリンスタンドで給油をしました。ガソリンの残量はあと30キロ程度しか走れないほど減っており、50リットルは入る筈でした。ところがガソリンが25リットルほど入った時点でポンプは停止し、ガソリンスタンドのあんちゃんは満タンだと言いました。そんな筈はないともう一度カードを切り直して入れても、2リットルしか入りません。一度エンジンを掛けて燃料計の針を確認し、もう一度カードを切り直して入れさせると今度は25リットルを超えるくらい入りました。つまり三度に分けて50リットルちょっとのガソリンを入れた訳で、一体何だったのでしょう。次回フォードに行く時に問い合わせることとします。

　今日の一枚は自撮りをしている外国人観光客です。背景にヴィトンのショップを入れたり、色々とアングルを変えて撮影しているようでした。果たして太陽の光を気にして撮影しているのでしょうか。写真に光は大切ですからね。自撮りをしている女性に対するライティングは最高ではないでしょうか。

日光写真

　 朝晩はそれなりに冷え込んでいますが、日中は気持ちの良い晩秋の日差しで溢れています。月曜日に６ヶ月点検を終えたオールニューマスタングですが、帰宅してタイヤをチェックするとサイドに傷があるのを発見し、これは安全上好ましく無いと判断しました。そこで火曜日にタイヤをネットで発注し、今日の午前中に届いたので午後からフォードでタイヤの入れ替えを行いました。タイヤなんてのは接地面以外に傷が付いたらさっさと交換するに限ります。レーシングカーがピットに入ると同時にタイヤを交換するのはタイヤが如何に走行性能や安全に関与しているかを表している訳で、そんなものをケチるのであれば車なんて買えないでしょ。タイヤ代をケチって事故でも起こすことに比べれば、タイヤの交換費用なんて安いものですからね。車が高性能になればなるほどタイヤに金を掛けなければ。ガソリンが無ければ車は走れないのと同じで、安全なタイヤが無ければ車は走れません。ガソリンもタイヤも消耗品。

　と言う訳で今日は撮影に出掛けませんでした。今日の一枚は銀座の歩道でバタ足の練習をする子供です。子供が地面に寝そべれば汚いと注意する親がほとんどですが、親も子供の意志を尊重しているようですね。自由奔放に育って、将来が楽しみな子供です。

歩道でバタ足

　 先週テストでコストコに発注したA3のカレンダーを本日受け取りに行って来ました。想定通りの出来上がりとなり、色も特別問題なしなのでレイアウトを一部変更すれば本番として発注出することが確認出来ました。今まで頼んでいた富士フィルムに比べて写真が大きくなり、価格が大幅に安くなる当メリットもあります。唯一の違いは家まで配送されるか、幕張まで取りに行くかの違いだけですが、コストコに行くことに関してはやぶさかではありません。問題は何部発注するかで、単価が安くなったので多く発注して配りまくるか、昨年並みに厳選した相手だけに送付するか、悩ましいですね。かつて実在した母親の実家の写真館の名入れもしたので親戚一同にも配りたいところですが、残念ながらその多くが他界されており残念です。

　今日の一枚は真っ赤に染めたポニーテイルの中国人観光客です。赤い髪の毛も珍しいのですが、男性の上着にDHLのロゴが入っています。DHLに勤務しているのか、企業コラボの衣装7日は分かりませんが、何でもありの中国ですからパクリでしょうね。何れにしてもナショナルカラーの赤は絶対に外せないのが中国人の特徴かもしれません。

続・赤い銀座

　 昨日までの寒さから開放され、気持ちの良い晴天の文化の日となりましたが、目が覚めたのは午後になってからでした。明け方まで起きていたので仕方無いと言えばそれ迄ですが、撮影にも出掛けず勿体無い一日となりました。

　ハロウィンの終わった後のスーパーでは早くもクリスマス商戦に向けてディスプレイが行われていました。クリスマス、バレンタインをハロウィン商戦が抜くのも時間の問題とか、やっぱり仮装して練り歩いたりするので馬鹿騒ぎ感が他を圧倒していますね。クリスマスやバレンタインで騒ぐ連中もいるのでしょうが、どちらかと言うと静が好まれる行事です。その点訳の分からんハロウィンは騒ぎやすいのかもしれません。どうせなら感謝祭とかイースターとか、クリスチャンではないからこそ便乗して欲しいですね。

　 今日の一枚はハロウィーンの仮装と思いきや、真っ赤な髪の毛の女性と猫耳の髪飾りの女性です。風に乱された髪の毛がたなびいている様と背景の三越のショーウィンドーの赤 、アクセントになっていて良いですね。長い影が秋の深まりを感じさせる一枚となりました。

赤い銀座

　久しぶりに雨が降り、おまけに12月並みの気温とかで休み前の月曜日としては最悪の朝になりました。余りの雨の勢いに負け、歩いて五分も掛からない歯科に行くのに車で乗り付けました。エンジンを暖めている間に辿り着く距離ですが、パーキングから軒先までの数メートルを傘を差しても濡れる雨足だったので大正解です。

　この半年近くマスタングのキーボードを使っていましたが、マイクロソフトのエルゴノミックキーボードになれた指には馴染みませんでした。そこで価格の熟れた来たマイクロソフトの後継キーボードを購入して、今朝から使用し始めました。キーボードの打ち間違いかと思っていたのですが、どうも押したキーがしっかり反応していなかったようで、打ち直しが圧倒的に減りました。キーストロークとかが微妙に影響していたのでしょうね。自分では正確に入力したつもりにもかかわらず、文字が入力されていなかったりすると何だかブレーキとアクセルを踏み間違えた高齢ドライバーのような気持ちになりますね。これからはまた自分を信じてブラインドタッチで入力が出来るので一安心です。

　以前のエルゴノミックキーボードに比べるとひと回り小さく感じられますが、テンキーが別置きになったのがサイズダウンに感じられるようです。伝票入力をしている訳ではないので、テンキーが不要な時のほうが圧倒的に多いので別置は良いですね

　 今日の一枚は銀座の歩行者天国でスーツケースを転がしていた外国人観光客です。銀座でスーツケースをゴロゴロ言わせているのは中国人観光客と相場は決まっていますが、この旅行客はおみやげ用ではなくて自分の荷物を持って来たようですね。これから宿泊先に向かうのか、目的地に赴くのかは定かではありませんが、銀座らしくて良いですね。カメラのレンズをしっかりと見つめており、迫力さえ感じられます。撮影する方も負けてはいませんけれど。

カメラ目線か眼力か

　 この季節らしい気温の晴天で11月が始まりました。近所のどうでも良い大学では学園祭が行われており、気の抜けたこれまたどうでも良い演奏の音が聞こえて来ます。明日、明後日とまだ学園祭は続くのでしょうか。韓国では日中韓三カ国首脳会談が行われ、それ以外に個別に日中、日韓首脳会談も行われます。今回の会談は韓国が頭を下げて開催を懇願した結果で、日本は別に中国や韓国と交流しなくても事足りていますからね。韓国も中国も国内の経済が下向きとなり、何とか日本を利用しようという魂胆が丸見えです。少しでも日本より優位に立とうと歴史認識を馬鹿の一つ覚えのように持ち出していますが、日本はもうこの問題にはうんざりです。すでに過去に解決済みの問題をまた蒸し返すような中韓のしつこさは一度認めると今後何千年も続くので、日本政府は強気で突っぱねています。日本の助けが必要なら、頭を下げるのは中韓でしょ。金はせびるは、文句は垂れるわではどうしようもありませんね。

　 昨日に引き続いて銀座に撮影に出掛けて来ましたが、このところ少し中国人が減って銀座の街が銀座らしくなりつつあります。中国人の買い物で銀座でしか買えない品物なんて無いので、地方のアウトレットとかでショッピングをさせたほうが良いのでは。狭い銀座に中国人はもういい加減うんざり。ファンケル、ラオックス、ユニクロ、GU、マツキヨがあれば別に銀座で有る必要も無さそうだし。

　今日の一枚は三愛の下のカフェで優雅にワインを飲みながら書を紐解いている女性です。お供のワンコは通り行く人を眺めながら、おとなしくご主人様の読書に付き合っているかのようでした。数寄屋橋のソニービルの手前では有楽町方面に行こうとした右翼の街宣車数台が警察のバリケードによって行く手を遮られ、大音量でがなり立てていました。四丁目の交差点にも大きな警察に向けた右翼の罵声が響き、興味本位で向かって行く外国人観光客もいました。この間晴海通りは上下線共に数十分に渡って通行止めとなり、クラクションを鳴らす車も少なくありませんでした。銀座周辺では右翼の街宣者と警察がやりあうのは日常茶飯事なので、写真を撮る気にもなりません。

ワインと本とワンコ