Today's Photo
Today's Photo その2868 2016/3/31
お花見は空振り

 そろそろ桜が満開となると予想し、市内の桜の名所に出掛けて来ました。ところが今年の桜の開花は都内よりも遅れているようで、まだチラホラにも満たず。夕方のニュースでは靖国神社の桜の標本木は満開とか、浦安の桜の見頃は来週となりそうです。毎年桜を満た後に食事をするところが決まっていますが、今年もそこで、残念ながら花見前の食事となりました。来週にもう一度桜を見に行くつもりですが、その時は鰻屋にしようかなと。

 近所に出掛ける時のお散歩カメラとして、新しいフジのカメラとレンズを持ち出しましたが、想像を絶する写りでした。カメラの進歩も素晴らしいのですが、フジノンのレンズも気合が入っているのが感じられますね。富士フィルムの長年に渡る写真のノウハウがしっかりと伝わって来る製品となりました。

 今日の一枚はお昼に頂いた豚丼とホッキ貝のお刺身です。春の貝は甘みがあって季節感がありますね。豚丼はロース肉8枚を選びました。ちょっと甘目のタレが香ばしく、大ジョッキのビールにはぴったりでした。ピクセル等倍で見ると豚の照りがしっかりと写っていて、香りまで漂って来そうな仕上がりとなっています。富士フィルム、恐るべし。

 

 

花より豚丼

Today's Photo その2867 2016/3/30
銀座桜通り

 昨日は庭仕事をしたので今日は筋肉痛に。つくづく農耕民族ではないことを体感しながらの雑草取りでしたが、その後出掛けた銀座でも筋肉疲労感がワンラウンドで撮影を終えてしまいました。慣れない作業で今日は腰痛、撮影に出掛ける気にもならず昼近くまで寝ていました。午後はだるい体のまま幕張のコストコへ。春休みということで、子供連れのデブで賑わっていました。本当にコストコはデブ率が高く、ある意味デブ御用達のような。コストコで買ったのはいつも飲んでいるコーヒーを三袋だけ。

 帰りに利用した湾岸市川から浦安までの首都高の混雑にうんざり。金を払って渋滞にハマったようなもので、事故が4軒も発生していました。渋滞で事故を起こし、それが原因で全事故が発生し、普段走り慣れてない田舎者がちょろちょろするこの季節らしい渋滞でした。四月からは首都高の料金が距離制になるので、湾岸市川から浦安までは安くなるので大歓迎ですね。民主党は選挙で高速無料化を打ち出して票を掠め盗りましたが、いざ政権を担うと財源が無いとふざけたことを抜かして実行出来ませんでした。夏の参院選に向けても実行できない公約を掲げて、政党名を変えていますがまぁ投票する奴らの気が知れませんね。

 今日の一枚は銀座桜通りのソメイヨシノです。この通りにはソメイヨシノと八重桜の二種類が植えられており、連続して桜を楽しむことが出来ます。今はソメイヨシノが満開にむけて準備をしており、花吹雪となる頃には八重桜の蕾が色付きます。広角レンズで背景のビルの高さを強調し、しっかり絞って背景までピントを合わせています。春は桜の色が似合う季節ですね。花曇りなんて言葉もありますが、桜には春の青空が一番です。

 銀座を訪れる外国人観光客は桜通の美しさを知りませんが、これから先もずっと連中には気付かれないように願っています。

 

 

サクラカラー

Today's Photo その2866 2016/3/29
品の落ちた銀座

  春休みになったせいか高速湾岸線の西行は午前中から混雑が始まっています。慣れない高速を運転する田舎者が出て来るこのシーズン、渋滞の途中で必ず事故が発生しています。つまり渋滞に輪を掛けて混雑の原因を作っているので、もう諦めモードです。それでも春の陽気に誘われて、新木場までは側道で、新木場から高速に乗って銀座に撮影に出掛けて来ました。いつもはレインボーブリッジ経由ですが、久し振りに深川線を利用しました。レインボーブリッジの方が景観が良いので好きですね.

 今日は久しぶりにコテコテの中国人観光客が退去して訪れており、銀座がチャイナタウン化していました。年収二百万円程度の中流の連中ですが、貧民が多い中国では恵まれている方です。とは言っても所詮中流なので、銀座に来てマツキヨですから。数時間の銀座滞在で何を思うのでしょうか。短時間で効率よく回ろうと中国人観光客は早足ですが、それを撮影しようとするとこちらまで早足になって、撮影に余裕が感じられなくなりますね。銀座はのんびり歩く街であることを改めて感じさせられてしまいました。

  今日の一枚は寝間着のような格好で銀座を歩く中国人観光客です。バックパックを前に担ぐのは中国人独特のスタイルですが、スマホで通話する時も口の前に掲げるのは中国人です。ジャージで銀座を歩くなんて日本人には考えられませんが、何処にでも腰を下ろし、歩きながら食い、歩道一杯に広がって立ち止まり、大きな声でまくし立て、もう銀座はぐちゃぐちゃです。ちょっと気取って銀座までなんて気持ちには成れそうもありませんね。

 

 

華風

Today's Photo その2865 2016/3/28
ちょと銀座まで

  午後遅くなってから、サクッと銀座に撮影に出掛けてきました。今日はフジのシステムをもう一度銀座で試写しましたが、どこかしっくり来ないというか一枚一枚のショットに重みが感じられません。ピントをカメラ任せにしているのでひたすらシャッターを押すタイミングだけに気を取られている感じで、カメラに弄ばれているような。確かに動いている人物に対するピント合わせは楽ですし、正確なことは認めますが、それ以前に撮影に対する心構えが無いような。まぁ軽い気持ちでバシバシと撮影するのであればそれはそれで良いのかもしれません。

 一方で気楽なショットには向いていることも確かで、ファインダーを覗かずにスレ違い魔にシャッターを切ってもきちんとピントが合っているのには新鮮味すら感じられます。マニュアルフォーカスでは絞って被写界深度を深くしないとノーファインダーの写真はピンぼけとなる確率が高いのですが、そこはオートフォーカスです。人間がファインダーを見ようが見まいが、カメラはピント合わせを行ってからシャッターを切っています。素晴らしいですね。

  今日の一枚はそんなノーファインダーでカメラ任せのショットです。いつものカメラの位置よりも低いところからの撮影ですが、専門的にはウエストレベルなんて言いますが、迫力がありますね。撮影される側もカメラを意識していないので自然な光景となり、これはこれでありではないでしょうか。ピントや構図をしっかり合わせた写真はそれなりですが、カメラにお任せでもそれなりですよ。

 

 

腹位置無視

Today's Photo その2864 2016/3/27
春目前の銀座

 それでもいくらか暖かくなったのと高速湾岸線が空いていたので、銀座に撮影に出掛けて来ました。歩行者天国には相変わらずの中国人観光客でしたが、それ以外にもベトナム系やマレーシア系のアジア人も少なくなりませんでした。もう数日すれば桜も見頃となり、ますます外国からの観光客が押し寄せるかもしれません。桜の満開に合わせたツアーなんてのが在ったりして。

 単焦点のレンズを処分して入手したフジの広角ズームレンズが今朝届きましたが、現在発売されている中で最も広角をカバーしていてその画角には大満足です。ちょっとそこまで何て時に重宝しそうなフジのシステムが揃い、防湿庫の肥やしから開放されることを期待しております。

 北海道新幹線が今日から営業運転とか、東海道新幹線は東京オリンピックの1964年ですから遅れること半世紀、北海道は遠かったですね。札幌に行くのは飛行機と相場は決まっていましたが、急がないのであれば新幹線で四時間ですから許容範囲内ですね。ビールの飲んで、酒のつまみに弁当を食べて、一眠りすれば到着なんてのは悪くありません。羽田やちとせに行くことや、搭乗前三十分には空港着なんてことをしていれば実質二時間くらいしか変わらないのですからね。気掛かりなのでJR北海道のいい加減な体質ですが、北海道に行くことはもう無いのでどうでも良いのですけれど。

 今日の一枚は春にはまだ早いと少しだけ冬向きの服装をした女性四人です。それでもいざとなれば春向きにもなるように、どこかで真冬の服装よりも身軽にしているのが分かります。マニュアルフォーカスでここまで追い込めればノクチ使いとしては十分ではないでしょうか。明日以降は本格的な春とのことですが、もう四月も目前。東京の冬は11月にスタートして3月一杯、何と五ヶ月も続いていました。

 

 

春を待つ装い

Today's Photo その2863 2016/3/26
通販と出不精

  相変わらずの冬が続き、もううんざり。四月目前でこの寒さですから、日本経済に及ぼすマイナスの影響も多いように思われます。喜んでいるのはおでん屋と焼き芋屋だけとか。開花宣言が出されても花見に行く気にもならないような週末なんて最低でしょ。

 春休みということで田舎者が高速湾岸線に集中し、慣れない道で事故を起こしてさらなる渋滞を発生させ、まぁ今日も混雑が解消されたのは二時前後。時既にお粗品のとこの寒さだったので、銀座行きは早々に諦めモードでした。田舎から湾岸方面に来るなら、渋滞とか事故の原因にならないように心して来いよ!軽とかワンボックスとか、スピードの出ない車は高速湾岸線を走るなよ、高速湾岸線だから高速で走れない車は来るなっ!

 昨日下取りに出すために送ったレンズの価格が予想通りに決まり、差額で購入したレンズも送付の手配となりました。後はレンズの到着と剰余金の振り込みを待つだけとなりました。交通費を掛けてカメラ屋に出向くとこを考えれば、ネットで済むのは素晴らしいですね。宅配便も着払いだし、購入した商品の送料も無料だし、寒い時期は通販に限ります。写真を撮ってオークションに出品する手間を考えれば多少買取価格が安くでも下取りで十分です。

  今日の一枚は寒さのせいか、被り物をしているソフトバンクのお父さん犬です。耳が見えないのでいつもの凛々しさが感じられず。迫力に欠けています。成人式とかで、晴れ着姿のネーチャンのショールを連想させますね。

 

 

被り物のお父さん犬

Today's Photo その2862 2016/3/25
フジを整理

  今日も空気の冷たい一日となりました。開花宣言こそ出された東京の桜はまだ一分咲きにもなっておらず、気象用語ではチラホラの状態です。それでも上野の山には金曜日ということで早くも花見客でごった返しているようですが、桜の花よりも見物客の方が多いとか。週明けから本格的な春の気候となり、来週末が見頃を迎えるようです。

 寒くて、首都高湾岸線が混雑していれば銀座に撮影に出掛けることも出来ずに、ひたすら家でゴロゴロ。そこで思い切ってフジのシステムを整理することに。先日買い換えたX-Pro2ですが、単焦点のレンズをあれこれと付け替えて撮影するスタイルはもう無いだろうと判断し、単焦点レンズ6本を処分することにしました。これらのレンズの下取りに出し、超広角のズームレンズを購入し、さらに差額が入金されることとなりました。つまり購入したレンズよりも下取り価格の方が高くなった訳で、余計な出費も抑えられ、防湿庫も片付き、時には決断も必要です。単焦点はライカに任せ、ズームレンズはX-Pro2、ハワイで本気モードで撮影する時はEOSという棲み分けです。ライカが来てからはすっかり出番の無くなったフジのシステムですが、X-Pro2の圧倒的な進歩で今後は持ち出す機会も増えそうな予感です。

  今日の一枚は銀座で見掛けた熟年カップルです。女性はダウンジャケット、男性は半袖のポロシャツ、暖かいんだか寒いんだか分からない春先の不安定な気温の変化を象徴するようなシーンです。ここまでアップで撮影することは滅多に無いのですが、ポロシャツの縫い目まで解像しています。やっぱりライカのレンズはそれ成りですね。

 

 

春と冬の狭間

Today's Photo その2861 2016/3/24
冬の寒さ

  もうこれからは冬物は仕舞って下さいと言っていたお天気キャスターですが、今日は小さな声で暖かい格好でお出掛け下さいと言っていました。バリバリの冬が戻って来て、日光では積雪。冷たい風が一段と身に沁みるのはすっかり春の気候に慣れてしまったからでしょうね。週明けまでは寒い状態が続き、その後は本格的な春となるようですがそれもその筈、もう来週は四月ですからね。

 今週末にお花見を予定していた人はこの気候で当てが外れ、キャンセルをした方も多いのでは。開花してから気温が低い日が続いた方が桜を楽しめる期間が長いので、それはそれで宜しいのではないでしょうか。桜祭りとか、縁日とかは期間が長いほど儲かりますからね。

 昨今の気温と同じようで、今年の春闘は昨年に比べて軒並みダウンの結果となり、安倍総理は力強さが無かったと嘆いているようです。来春の消費税アップにストップが掛かったようで、アベノミクスのさらなる効果が期待されています。

 今日の一枚は春らしいパステルカラーに身を包んだ外国人観光客です。頭にショールを巻いた観光客が銀座には増えましたが、マレーシアとかから訪れたのでしょうか。中国人観光客ばかり目立つので、他の国からの観光客は新鮮に感じられます。

 

 

春色の観光客

Today's Photo その2860 2016/3/23
四日連続の銀座

 気温よりも寒く感じられる最近ですが、春の訪れと高速湾岸線が混雑していなければ銀座に撮影に出掛けるのは当たり前のこと、本当に久し振りの四日連続となりました。マスタングのセッティングを工場出荷に戻したので、その走りを確認する目的もありました。ここ最近パワー不足に感じられることが間々あり、セッティングとガソリンのオクタン価がずれているような感じです。そこでしばらくは工場出荷に戻し、別の店でハイオクのガソリンを入れてからまた試してみようかと。ECUの書き換えで一気にパワーが増したのですが、このところのもたつき感は原因不明です。工場出荷に戻すと別に異常無く走るので、ガソリンの品質以外に思い付かないのが現状です。日本でガソリンの品質にばらつきがあるなんてことは考え難いのですが。

 先日fujiのカメラを試しましたが、やっぱりストリートフォトは今日もライカです。ピントが合わないのは自分の力量なのでこれは仕方ないのですが、シャッターを押した時にシャッターが切れないのはこれはカメラのせいです。ライカは電源が入っていて休止モードになっていない限り、シャッターは押した瞬間に切れます。一方でfujiはオートフォーカスにしているのでカメラのピント合わせが間に合わないとシャッターが切れないことがあります。もちろん設定はピントよりもシャッター優先にしていますが。

  銀座の街でも柳の新芽が芽吹いていたり、並木通りの街路樹に新緑が目立ち始めたり、コリドー街では白い花が満開となっています。桜の開花宣言ばかりを気にしていましたが、肌寒さが感じられても銀座に春は確実に訪れていることを実感しました。最近は中央通りばかり歩いていたので気が付かなかっただけなのですが。

 今日の一枚は和光の前で見掛けた外国人観光客です。赤いジャケットのに黒の帽子がおしゃれですね。待ち行く人の服装と和光のショーウィンドーの春色とが相俟って、冬と春が交差している様子が感じられます。手前の女性と奥の和光にはピントが来ていませんが、メインターゲットの帽子の男性にだけしっかりピントが合っています。この辺りがライカというかノクチルックスならではの薄いピントです。オートフォーカスのfujiではちょっと無理ですね。

 

 

冬と春が交差する銀座4丁目

Today's Photo その2859 2016/3/22
ワンショット

 三日続けて銀座に撮影に出掛けて来ました。今日はいつも通りライカで撮影しましたが、ピント合わせが間に合わずに撮影出来ないシーンも間々ありました。それでもシャッターを押す楽しみというかワンショットを大切に撮影している感がありますね。ピントが合わなくてシャッターを押しても撮影出来ないというストレスからは開放されますが、ここぞとばかりにシャッターを切ってもピンボケとなることもありますし、ピント合わせが明らかに間に合わないので早々に撮影を諦める場合もあります。この辺りは運不運です。75枚撮影して14枚ボツですからヒット率8割を超えているので悪く無いですね。プロ野球の選手ですら打率は3割台ですから。

  パリ同時テロ事件の実行犯がベルギーで逮捕されたばかりですが、そのベルギーでは空港と地下鉄で同時多発テロが発生し大勢の人が犠牲になっています。警戒レベルが最高に引き上げられている中でのテロ事件ですから、そこで生活している人は外出すらままならない状態ですね。かと言って家にいれば安全かとの保証もないし。安保関連法案に反対し、保育園に落ちた落書きのようなブログに賛同している日本国民ですが、テロの無い安全な生活を誰が守っているのかよく考えて行動して欲しいものです。

  今日の一枚は春の訪れにふさわしい銀座木村家の桜あんぱんをバックに、お母さんと銀座ショッピングを楽しむ少年です。Tシャツのキャラクターが面白いですね。マニュアルフォーカスでも準備すらしていればそこそこピントの合った写真となります。

 

 

お母さんと銀座

Today's Photo その2858 2016/3/21
開花すれど寒さ否めず

  ようやく東京の桜開花宣言が出されましたが、今日は冬物でないと歩けない程の寒さでした。午後からの日差しに誘われて連日の銀座撮影となりましたが、ようやく富士フィルムのカメラを持ち出すことが出来ました。

 久し振りのオートフォーカスのカメラを銀座で使用しましたが、これっと思った瞬間にカメラを構えてシャッターを押すだけというのは呆気ないくらいに簡単です。ピントを合わせるという作業から開放されただけでこんなに楽になるのでしょうか。今まで撮影出来ずに諦めていた咄嗟に現れるシャターチャンスを逃すことなく写真に出来る素晴らしさは決して否定しませんが、その一方で撮影自体に重みが無くなったというか何事も無かったかのようにただただシャッターを押している虚しさがあります。それとここぞという時にシャッターを押しても撮影出来ないことも間々あり、この辺りはピント合わせが間に合わずにシャッターを押しても反応していないようです。

 いつもどおりレンズの絞り開放で撮影しましたが、ライカの50mmに比べるとピントのあっている範囲が広く、メイン以外の物もそれなりにくっきり写ってしまいます。この辺りがフルサイズとAPS-Cの違いでしょうか。撮影する楽しさはライカのほうがありますが、撮影した写真のピント精度はオートフォーカスには完璧に負けています。今回は追従モードにしていたので、一度ターゲットを捉えるとその動きに合わせてピントを合わ得続けるのでヒット率が高くなります。

 で今後の撮影はどちらを使うかというと、これはライカですね。チャンスにピント合わせが間に合わなくても、シャッターを押す喜びはライカのほうが数段上ですし、絞り開放のメイン以外のボケは大切にしたいですね。

 今日の一枚は鳩居堂前の地下鉄から地上に繋がる階段を上がって来た観光客です。振り向いて何かを探しているような表情がうまく捉えれましたが、この瞬時に現れたチャンスを逃さずに写真に記録出来るのはマニュアルフォーカスではなかなか難しいですね。女性の後ろのマスクの男性にも若干ピントが合っていますが、この辺りがもう少しボケていると良いのですが。もちろんこの男性の姿を画像処理ソフトでぼかすことも十分可能ですが、それは別の問題です。

 

 

見返り美人

Today's Photo その2857 2016/3/20
開花宣言はどうした

 お彼岸の中日を迎えましたが、意に反して東京の桜開花宣言は未だのようですね。少し暖かくなった晴れ間に銀座に撮影に出掛けて来ました。連休ということで銀座の歩行者天国は久し振りに大勢の人出となり、スーツケースを転がしたり、電気炊飯器をぶら下げている中国人観光客もこれまた久し振りに目にしました。三月のはじめに入手したフジの新しいカメラですが、まだ実戦投入には至っていません。今日も一瞬銀座に持ち出そうかと思ったのですが、やはり銀座のストリートフォトには正統派のライカでなければと思いとどまった次第です。使うチャンスの無いカメラは一生出番が無いのか、であれば何のために手に入れたのか、この当たりは謎のままですね。

 チューンしたマスタングは快適な走りとなりましたが、とんでもないパワーを発揮する時と期待以下の時のタイミングが未だ掴めていません。おそらく低速でここぞとアクセルを踏み込むと力強い加速となりますが、高速道路でさらに加速しようと踏み込んでも手応えが感じられない時もあります。このあたりはトルクは改善されたけれども馬力が改善されていないというか、GTに比べて馬力が小さいから仕方ないのでしょうか。乗りこなせてないのが実情ですが、普通に走っている分には明らかにパワーが増してGTに比べることによる欲求不満からは開放されています。要は高速では余り期待してはいけないというか、法定速度以内で楽しむようにとのことですね。

 今日の一枚は復活したスーツケースをコロコロの中国系観光客です。中国人、台湾人、韓国人の区別はなかなか難しいのですが、リュックを前に下げているのはほとんどが中国人ですね。と言うことでこの連中は中国人観光客です。中国人としては垢抜けしている方ですね。

 

 

コロコロ復活

Today's Photo その2856 2016/3/18
開花宣言目前

  桜の開花宣言を明日に控え、早くもお花見商戦がスタートしています。中国からの観光客もこの季節に狙いを定めているようで、爆花見となりそうです。長かった冬から春に季節が遷ろい、その喜びを花見で表現した日本の情緒が中国人に分かる筈もなく、観光地を汚して帰るに違いありません。日本滞在のビザを発給する条件に日本の文化風習を重んじることを義務付けて欲しいものですね。でかい声で騒ぐなんてのは即刻国外退去です。

  連休初日の明日は雨が予想されていますが、一足早く今日の内にお墓参りを済ませました。今日はまだ墓参に訪れる人も少なく、連休の混雑が終わる頃にもう一度お花の水換えに訪れる予定です。お墓参りで鼻をお供えし、それで終わりの人がほとんどですが、水換えをこまめにすれば一週間や十日は花が咲き誇っています。ご先祖様に一日でも長く花を楽しんで貰おうと思っていますから。それに墓地公園は直ぐ近くなので。

 今日の一枚は春の訪れを感じさせるツーリストです。赤いジャケットのファスナーを半分開けて、心地より春の風を楽しんでいます。歩道の植栽も緑色が鮮やかになりつつあります。春の装いで銀座 を歩いてはいかがでしょう。花粉症の方にはつらい季節ですが、心浮き浮きすること間違い無し。

 

 

春のツーリスト

Today's Photo その2855 2016/3/17
ようやく

  いつもよりも少し暖かくなりそうなのと明日からは曇から雨になるとの天気予報を受けて、久し振りの銀座で撮影となりました。家をでる時は肌寒いような感じでしたが、銀座は思ったより暖かく早々に上着を一枚脱いでの撮影となりました。東京の最高気温は二十度を超えたようですが、半袖になるにはまだ寒さが残っていました。

 銀座はいつもの様に中国人観光客がいましたが、一時に比べるとそれでも少なくなったような。爆買いと騒がれていた中国人観光客ですが、見た感じは買い物が少なくなったようです。以前のようにスーツケースを転がしていたり、温水便座と炊飯器を運んでいる連中は滅多に見られなくなったほどです。中国の国会に当たる全人代では日本の炊飯器が話題となり、中国の技術では到底真似が出来ないとのことでした。ドイツ、日本に続く工業国を目指しているようですが、その道程は果てしなく遠いようです。かつて日本製は安かろう、悪かろうと先進国から評価をされていましたが、今では日本製が信頼の証となりました。猿真似中国が日本のレベルに達するには中国人のセコさが無くならないかぎり無理ですね。

  今日の一枚は久し振りの青空と暖かい日差しに恵まれた銀座の街並みです。信号待ちの女性が春を待ちわびていた様子が伺い知れますね。冬物はもう出番が無さそうです。

 

 

春の装い

Today's Photo その2854 2016/3/16
まだまだ冬

  数日前までの天気予報では今頃はすっかり春めいた気候になっていたのですが、相変わらずの冬ですね。明日こそは四月上旬の気候になるとか、もう狼だぁ的な予報にはうんざり。来週には桜の開花宣言とか言われていもどこかで騙されないぞ的な心理が働いてしまうのは、天気予報の気温予想が余りにも外れているからでしょうね。

 アメリカではミニスーパーチューズデーが終了し、民主党ではクリントン、共和党ではトランプがそれぞれ代表となるべく票を固めています。クリントンとトランプの対決になりそうな勢いですが、そうなった時に果たしてアメリカ国民の決断はどちらを大統領として選出するのでしょうか。トランプが大統領になれば対日関係にも変化が起こりそうですが、それはアメリカが変化を求めた結果です。今度のアメリカ大統領選挙はいつになく注目されそうです。

  今日の一枚は最近では滅多にお目に掛からなくなった中国人観光客とスーツケースです。今年の初め頃まではスーツケースを転がす音が銀座中で聞かれましたが、今ではすっかり姿を消しました。温水便座と炊飯器を購入している観光客も見掛けなくなりました。空港受取とかのシステムに変わったのでしょうか。赤いスーツケースと資生堂パーラーの青い紙袋が対照的なショットとなりました。ノクチルックス開放のボケもメインを引き立てています。ライカで静物しか撮影していない連中ばかりですが、もう少し修行しろよ!

 

 

資生堂ブルー

Today's Photo その2853 2016/3/14
冬は今日までとなるのか

  今日は日本ではホワイトデーですが、アメリカではパイの日です。3.14は円周率、パイにちなんでいます。と言うことで近くのパン屋でパイを三種類購入しました。ついでにパン屋のネーチャンにパイデーであることを教えておきました。ホワイトデーに打ち勝つことは出来るのでしょうか。

 おそらく今シーズンでは最後となる冬の一日でした。冷たい雨が明日からの春本番に向けて最後の抵抗をしているかのようですた。春のお彼岸ももうすぐ、いよいよ桜三月花見月となりますね。テレビのコマーシャルにも桜のシーンが多く見られるようになりました。季節がら引っ越しもよく見掛けるようになりました。

 撮影にも出掛けずに家にいるので新しいカメラの設定とかを色々と研究していますが、今日もいくつか新しい発見がありました。その一つはストロボを使った撮影時の電子ファインダーの見え方の設定でした。暗い所を撮影するのでストロボを使う場合、通常の明るい所で撮影する絞りとシャッター速度とISO感度にして、足りない光量をストロボで補うのが普通です。つまりストロボ無しのカメラの設定は露出不足ですが、そこにストロボの光が自動的に最適の光量で撮影出来るように発せられます。カメラにしてみればストロボがあろうと無かろうと露出不足なので、電子ファインダーの見え方は真っ暗です。これではピントも撮影したいものも見えず、何だこれは隣ります。電子ファインダーの見え方をマニュアルの場合は露出を反映んしないように設定すると、露出不足だろうと露出過多だろうと普通に見えるようになり一件落着です。純正のストロボを装着した時だけは自動的に露出を反映しない見え方に出来なかったのかと。

  今日の一枚は赤いジャケットの女性がセルフィで自分を撮影していると思いきや、実は紫のジャケットの人を撮影しています。セルフィにする必要が無いのに一体何のためでしょうね。いちいちスマホを装着したり外したりするのが面倒なのでしょうか。そうであればそんなに長くしないで手元で撮影すればと思うのですけれど、中国人のやることは理解出来ません。一節によると中国民は大した自信家で、自分のやっていることは絶対的に正しいと信じているようです。

 

 

他撮り棒

Today's Photo その2852 2016/3/13
観光バス

  三月も半ばを迎えようとしていますが、いつの間にか夜明けの時刻が午前六時よりも早くなりました。もうすぐ春のお彼岸なので、急激に日中の時間が長くなりつつあるようです。そして彼岸を迎える頃には春も本格化していそうです。明日の雨を境に冬が終わり、春本番との予報に期待しています。今日も冬らしい寒さとなったので撮影はお休み、暖かい家の中でフジの新しいレンズの動作を確認していました。

 世論調査で中国に対して良い印象を持っていない割合が八割を超えているとかで、そんな日本に嫌われている中国人観光客が押し寄せるのはどうにも皮肉なものですね。それだけ嫌われているにもかかわらず、日本人のおもてなしに感激して帰国する中国人観光客ですが、これことが日本のおもてなしの心ではないでしょうか。接客業以外の日本人は中国人観光客のことを決して良く思っていないことを認識して欲しいですね。まぁワイキキ辺りでチャラチャラしている日本人観光客だって、現地の人から見れば決して良く思われていないのですから、所詮他所者であることを自覚しなければ。

 今日の一枚はレッカーに引かれている観光バスが銀座四丁目の交差点に差し掛かったところです。急激な観光客の増加でバス業界はバスと運転手不足が続いていますが、本来は引退するような古いバスも現役では知らざるをえないのが実情で、配線関係の不具合で火災になるバスも珍しくありません。このバスも自走出来なくなり、レッカー移動となったようです、バスを引くレッカーもバスと同じくらい大きいのにはびっくり。

 

 

Tow away

Today's Photo その2851 2016/3/12
人工知能

 天気予報では晴れ間が出るはずでしたが、どんよりとした曇で気温も上がらず真冬のような一日でした。当然の事ながらこう寒くては撮影に出掛ける気にもならず、またしても暖かい家の中でゴロゴロしていました。何もしていなくてもあっという間に一日が終わっていますが、子供の頃は三時のおやつまでの時間の長かったこと。あの頃は時間が今よりもゆっくりと流れていたのかもしれません。

  グーグルの開発した人工知能アルファ碁と韓国の名人が対決していますが、早くも三勝零敗で人工知能が人間を優っています。対決前は全勝するとの名人でしたが、一敗目で残りは全勝、二敗目で何とか一勝でもと日々トーンダウンでしたが、三敗を喫するともうコメントも無いようです。決められた演算を行うことが得意の計算機ですが、そこに判断を入れたのが人工知能です。アルファ碁は学習能力に優れているのでしょうね。残る二局も人工知能が勝ちそうですね。自動車の自動運転とか、工業用ロボットとか、人間以上の働きをするのが当たり前の昨今、知的能力も人間をまさるようになりつつあります。少し前まではファジーなんて言葉で誤魔化していましたが、人間の判断力を超えたプログラミングが可能となったのでしょうか。SF映画の世界が現実化しています。

 写真の世界でも人間よりも先にカメラが自動的に撮影を行い、決定的瞬間を写すなんてことになりそうです。そうなると人間の感性と人工知能の感性との比較になりますが、もし感性が同じならこれはもう人工知能の勝ちですね。人間の持つ感性を数式化するにはまだまだ時間が必要ですが、それまでは何とかフォトグラファーの勝ちということ。何が何でも人工知能に任せてしまうのは余りにも非人間的な気がします。もちろんカメラの世界でもオートフォーカスの動体予測なんてのはある意味人工知能かもしれません。

  今日の一枚は銀座四丁目の交差点で信号待ちをしている自転車ポーターです。ハンドルを微妙に調整して静止しながらバランスを保っていますが、こういう分野はロボットの得意とするところです。バランスを取りながら雪道を歩くロボットの映像が紹介されていますが、もしかしたらこのポーターもロボットだったかもしれません。

 

 

ロボットの信号待ち

Today's Photo その2850 2016/3/11
三寒四温

  東日本大震災が発生してから今日で丸五年が経ちました。あの時のことは鮮明に覚えている反面、記憶から消し去ろうとしている力も働いているようで、幻であったような不思議な感覚です。液状化被害を全国に知らしめた新浦安はすっかり復旧しましたが、東北の被災地はまだまだ途上です。今日一日、日本列島は鎮魂の日となりました。

 新浦安の住宅地では液状化対策の工事を行うか否かの住民説明会があり、一戸あたり二百万円強の負担金を巡って全戸賛成となるかが注目されています。賛否のアンケートの期限から早三ヶ月となりますが、未だに市からの回答が無いということは全戸一致に至らなかったようですね。反対派には浦安市に依る説得が続けられていると推測されます。

 今日も真冬の寒さとなり、所によっては雪が舞ったとか。来週の火曜日からはまた春が戻って来そうですが、それまではしばしの我慢となります。気の早い気象予報士は来週中にも桜の開花宣言があると予想していますが、果たしてそんなに早く咲くのでしょうか。スーパーの食品売り場では早くもお花見コーナーが設けれ、いつでも宴会需要に応えられる体制です。果たして今年の桜は卒業シーズンとなるのか、はたまた入学シーズンとなるのか。春を待っている時が一番楽しいのかもしれません。

  今日の一枚は時差のせいか大あくびをしている銀座の観光客です。袖無しのダウンジャケットが救命胴衣のように見えますが、映画バックト・ゥ・ザ・フューチャーでも救命胴衣と間違えられて主人公が船乗りと間違えられるシーンがありました。

 

 

春眠

Today's Photo その2849 2016/3/10
管理

  太陽から見放された寒い一日となりました。午前中は2件の医者通い、午後からはフォードでセンターコンソールの扉の交換とそれなりに忙しい一日となりました。予定が無いのが当たり前の生活をしていると、一日に三件もの予定が入っているとそれを見るだけでもう時間に追われているような錯覚すら感じます。予定は総てiPhoneで管理しているので、apple watchとiPhoneが予定の指定時間前に知らせてくれます。何だか自分の意志とは異なる所でコントロールされているように感じますが、予定は総て自分の意志で入れているのですけれどね。

 サラリーマンのころは手帳で予定を管理していましたが、今時のサラリーマンはスマホでしょうね。あるいは会社から勝手に予定を書き込まれて、それに従って行動するなんてことがあるのでしょうか。タクシーの配車のように、あいつはいま暇そうだからどこどこに行くように予定を入れておこうとか。もうこうなると完璧に操り人形です。まぁサラリーマン社会なんてのは入社した時点で操り人形化されていますが、それを少しでも自分の意志で動くようにするのが出世の道筋であると同時にモグラ叩きの標的にされるのは否めません。モグラになって叩かれて、上等じゃないのサラリーマン。

 フォードにセンターコンソールの扉を交換するために一時間弱預けましたが、お約束通りECUを工場出荷の状態に書き直しました。ECUの書き換えがばれると保証の対象外になるようですし、万が一フォードが気を利かして新しいバージョンに書き換えたりしたら、書き換えユニットに保存したフォードオリジナルに戻せなくなります。オリジナルと書き換えは常に手元のユニットで管理し、フォードで書き換えが行われた時はそれをオリジナルとして保存しなければなりません。この辺りが複雑ですが、マスタング本来の性能を楽しむためにはECUの書き換えは必須条件です。

 今日の一枚は銀座輪王のショーウィンドーです。最近は余り静止した物は撮影しないのですが、ディスプレイに目が惹かれたのとガラスに映る銀座の街並みが気になりました。マネキンの後ろにひときわ高くそびえているのはサッポロビルで、かつては一階に日産のショールームが在った所です。新しいビルにも日産のショールームが予定されているようですが、年内にはオープンするのでしょうか。21oの広角レンズは街全体が写るのでストリートフォトには欠かせません。

 

 

ワイドオープン

Today's Photo その2848 2016/3/9
大きな勘違い

 春の訪れは早くも裏切られ、今日からはまた冬へ逆戻りとなりました。一度春の温かさを覚えた体には寒さが一段と厳しく感じられますね。目覚めた植物は次の暖かさをひたすら待ち続けるかのように冷たい雨の中で佇んでいるかのようです。一方で冬眠から覚めたアリはまた眠っているのでしょうか。暑さ、寒さも彼岸までということで、まだまだ冬が頑張ってしまいそうですね。心暖まるニュースはこのところの暖かさで東京の桜の開花が早くなったことでしょうか。

 相変わらず保育園落ちたで騒いでいるアホがいますが、これはどう考えても本人の実力の無さでしかありません。つまり私はアホですと世間にふれ回っているだけです。本当に企業の必要とする人材であれば、企業が保育施設の面倒は見てくれる筈ですし、あるいはそれに見合う手当を別途支給するでしょう。必要な人材を確保するためには企業はその程度の経費は惜しみません。ところが世の中から絶対的に必要とされていない人材には経費は掛けません。したがって公立の保育園しか選択肢が無いのは本人の実力です。自分の能力の無さを声高に叫んでもだれも見向きはしないし、同類が傷を舐め合うのが精一杯でしょう。資本主義とはそう言うものですから。

 今日の一枚は銀座で見かけた外国人観光客です、マレーシア辺りから来たようで、頭にはショールが巻かれています。中国人観光客には辟易しているので、違う国から来た方は新鮮味がありますね。を押す瞬間にカメラの方に移動したので、撮影する側の方が焦ってしまいました。撮影されていることを本能的に感じたのでしょうか。

 

 

異邦人

Today's Photo その2847 2016/3/8
霧深い朝

  今朝は天気予報通り、昨日の雨の湿気が濃霧をもたらしました。タワーマンションを見上げるとその存在すら確認出来ず、住み馴れた街がまるで他所のようでした。霧も昼前には解消し、午後からは四月並みの暖かさとなりました。明日は雨模様とのことで、銀座に撮影に出掛けて来ました。平日の銀座は観光客もまばらで、爆買い中国人ですら少なくなったように感じられました。やっぱり中国バブルが弾けたのか、スーツケースを転がすのゴロゴロという音が銀座の街から消えたのはある意味良くなったような、そうでも無いような。チャイナタウン銀座はそろそろ終わりを迎えているのでしょうか。

  今日の銀座は今シーズンで一番暖かく感じられ、遂に半袖になって歩きました。思いのほか暖かくないことが多い春先なので、それなりの服装で出掛けましたが、撮影で歩いていると息苦しくなる程でした。早々に上着を二枚脱いでの半袖はとても快適で、ようやく冬が終わったことを実感しました。明日の雨以降はまた冬に逆戻りのようですが、今朝は歩道の生け垣に土筆が出ているのを見付け、暖かい雨が冬眠から目覚めるようにすべての生物に促したことを感じさせられました。

 今日の一枚はコートの前を開けて春の風を楽しんでいるかのような外国人観光客です。春の暖かい光に優しく包まれてて、微笑みが溢れているかのようでした。スマホに釘付けだった目線がシャッターを押す瞬間にカメラの方に移動したので、撮影する側の方が焦ってしまいました。撮影されていることを本能的に感じたのでしょうか。

 

 

春の微笑み

Today's Photo その2846 2016/3/7
たっぷりの春雨

  三月になって早一週間、ようやく暖かさを感じられるような気温となりました。生憎の雨でしたが、暖かさと十分な水分補給で、冬眠状態にあった草木はすっかり目を覚ましたのでは似でしょうか。枯れた芝生の間からは緑の小さな雑草の芽が吹き出していました。蕾起こしなんて言葉もありますが、今日の雨は正しく春雨ですた。春雨の中を濡れて歩くにはちょっと厳しい程の降りでしたけれど。

 先週の木曜日に入れた奥歯のセラミックのかみ合わせの調整をして貰いました。まるで口の中にカスタネットが入っているかのように一点だけで歯が接していましたが、今日の治療で随分と解消されて食事が楽しみになりました。今週中に再度調整が組まれ、ますます快適になりそうです。型を取ってセラミックにしてこんなものかと一時は相当悲観的にでしたが、今日はかなりの点が改善されました。次回の調整と徐々に慣れて来れば、来週くらいには気にしなくなるのではと期待しています。

  わけの分からん奴が「保育園落ちた」とネット上で騒いでいますが、馬鹿じゃねーの。高校落ちた、大学落ちたと同じで、実力と運が無かっただけのことを人のせいにするんじゃねーよ。宝くじが当たらなかったと人のせいにするのと根本は同じ。自分で自分の道は切り拓かないとね。くだらない書き込みに賛同して国会の前に集まっている連中も低脳集団で、社民党の福島と同じレベルだ。馬鹿が多くて成り立つのが世の中で、そのお陰で良い思いをしている少数派はひたすら沈黙するのが王道。空の器は大きな音を立てるってね。

 今日の一枚は何やら深刻な顔をして話を聞いている外国人観光客です。まさかランチには何を食べようかなんて話ではないでしょうね。銀座は笑顔が似合う街です。楽しい旅行になりますように。

 

 

Have a nice trip.

Today's Photo その2845 2016/3/6
春はそろそろ

  遅く起きた朝は少しだけ春に近付いていましたが、午後からはさらに暖かくなり春の雨が草木に目覚める時を知らせています。昨日は啓蟄でしたが、それに合わせるかのように今朝はアリが冬眠から覚めて巣を掘り起こしたような跡が見受けられました。冬枯れた街が色を取り戻すにはもうしばらく時間が必要です。

 今週は東日本大震災の発生から五年の節目を迎えるとあって、追悼番組や復旧の様子などが特番として組まれているようです。被災地にしてみれば早く忘れたい未曾有の災難でしたが、その記憶を蘇らせるようなテレビの放映も複雑なものがありますね。ネットで散々流された新浦安の液状化も町並みからはすっかりその痕跡が消され、当時を知らない人が見れば何事も無かったかのように見える筈です。宅地の液状化対策は個人負担金の額の多さで全戸同意が得られるかどうかが商店となっていますが、地域によっては同意が得られずに早々に対策しないことが決まっています。不動産の価値が以前と同じ水準に戻るにはまだ時間が必要かもしれません。

 今日の一枚は銀座木村屋の桜あんぱんです。このアンパンは銀座の木村家のビルの上層階ある工場で焼かれていて、正しく銀座メイドです。それを知ってかどうかは分かりませんが、アジア系の観光客が買ったばかりのアンパンを袋から出して木村家のビルを背景に撮影しています。桜の造花とアンパンのへその塩漬けの桜が掛かっていることを分かっているのでしょうか。

 

 

木村屋と桜あんぱん.

Today's Photo その2844 2016/3/5
春は肌寒い

  天気予報やニュースが騒ぐほどの暖かさではありませんが、明日は雨が予想されていたので銀座に撮影に出掛けて来ました。薄手の上着を着用していましたが、結構涼しく感じられました。これで四月の気温なら、何と寒い四月となることやら。銀座の歩行者天国には花粉症のせいかマスクをした人が三割以上いました。日本人かアジアからの観光客かを見分けるのなら、マスクをしているのが日本人という感じです。

 さらに感じたのは、中国人観光客がキャリーバッグやスーツケースをごろごろしなくなったことですね。春雪の頃まではやたら買い物をして、買った物を収納するためにスーツケースを購入している連中ばかりでしたが、炊飯器やシャワートイレを購入している中国人はゼロ、ゴロゴロとスーツケースを運んでいるのは数人だけでした。買い物を控えるようになったのか、宿泊先あるいは最終出発地の空港受取となったのか、銀座の街がすっきりと見えるようになったのは事実です。

 中国人以外の外国人観光客も目立つようになり、世界の銀座が戻りつつあります、やたらでかい声で騒ぐ中国人観光客ばかりに銀座を占拠させておく必要はありませんからね。

  今日の一枚は銀座シャネル前に集合した観光客です。熟年のツアーのようですが、どう見ても中国人ではありません。シャネルのショーウィンドーのマネキンも風景に溶け込んでいます。世界の銀座ここにあり。

 

 

No more Chinese.

Today's Photo その2843 2016/3/4
春のような

 4月上旬の暖かさと世間で言っていますが、果たして本当にそんなに暖かく感じられたのでしょうか。家から外に一歩出れば冷たい空気に包まれ、厚手の上着なしではとても無理。ここ数日はこのまま暖かさ持続するようですが、ハワイに慣れた体には春はまだまだ先のようですね。一方でスギ花粉は悲惨のピークを迎えつつあるようで、真っ赤な飛散情報マップを目にすると春が来たような気がしてしまいます。街ではマスクをしている人を大勢見掛けますが、人事のように見ることが出来るのは花粉アレルギーが収まっているかのようです。スギ花粉アレルギーの先駆けとしては当然といえば当然ですけれど。当時は花粉アレルギーなんて言葉は日本の医学会に無かったので。

 昨日届いたX-Pro2の説明書を見ながら一通りの機能をスタディしましたが、撮影した画像をスマホに送ったリ、スマホからシャッターを操作したりと今時のカメラらしくなりました。少し前まではSDカードに仕掛けが施されてカメラからパソコンやタブレットに画像を飛ばしていましたが、今は普通のSDカードから画像を飛ばせるようになりました。画像を確認しながら撮影をするような時にはとても便利ですね。

 今日の一枚は銀座木村屋の桜あんぱんです。キムラヤのノーマルなアンパンは桜の塩漬けとパン生地にくるまれたこしあんですが、各種バリエーションが常時十種種類ほど売られています。銀座で一番早く桜の造花を表に出すのは木村家とライオンビヤホールと決まっていますが、窓ガラスの桜吹雪は思わずアンパンを買いたくなる光景です。食べ物の世界では一足早く春が訪れているようで、桜おはぎ何てのを見掛けました。桜餅、草餅はこの時期の定番ですが、桜おはぎは何かワクワクしますね。

 

 

おせんにキャラメル、アンパンにラムネ

Today's Photo その2842 2016/3/3
春到来か

  今日からは春の訪れと言われていましたが、それほど春を感じなかったような。東京の最高気温が16度を超えたとか、実感としてはそこまで暖かくはなかったですね。三年振りの新製品となった富士フィルムのデジカメX-Pro2が今朝届き、久し振りにワクワクしました。三年間の科学技術の進化は素晴らしく、チャリンコがスポーツカーになったくらいの進化でした。X-Pro1はよく写るけれどその動作はまるで亀のようで、咄嗟のシーンは鼻から諦めていました。今度のカメラは瞬時にピント合わせが完了してシャッターが切れるので、撮影してストレスがありません。マニュアルフォーカスのライカにすっかり慣れた体にはオートフォーカスのもたつきが多少気になりますが、それでもレスポンスが良くなった快感は撮影していてひしひしと感じられますね。

 三年前のカメラを下取りに出して四万円以上の割引となり、これは絶対に買い換えて正解です。しかしながらメインはライカ、ハワイではEOS、一体いつ何処でフジを使うのか。ハワイに向かう機内と年に二度の同窓会しか使う機会に恵まれていないのが現実ですが、それでも新しいカメラに魅力を感じてしまいます。

 今日の一枚はX-Pro2の試し撮りです。レスポンスが上がったことで、動く被写体にも積極的にシャッターを押せるようになりました。カメラ目線になった一瞬を逃さずに写せました。

 

 

気怠い午後!

Today's Photo その2841 2016/3/2
中国人は銀座に来るな

  春らしい暖かさが訪れる前の日の今日はまだまだ冬ですね。ほんとうに天気予報通りの春が明日は来るのでしょうか。雛祭りを控えて苺が不足しているようで、スーパーの苺売り場では苺のケースを石松模様に並べて空いたスペースを誤魔化していました。天候のせいなのか、華またひな祭り用ケーキの苺需要なのか、まぁどうでもいいのですけれどね。

  アメリカでは大統領選挙の予備選で前半の最大の山場、スーパーチューズディを迎えました。民主党ではクリントン氏、共和党ではトランプ氏が予想通り過半数の州を獲得しましたが、米メディアはまだマシン長にコメントしており、両党の候補者決定には至っていないとのこと。クリントンとトランプの戦いはまだまだ続きそうです。一方で国内では来年度の予算が衆院で可決され、参院に送られて審議が始まりました。ところが衆院優先なので、参院の採決を待たずに予算が年度内に成立することが決まっています。つまり参院の審議や採決はあくまでも建前であって、別に無ければ無くても良いですね的な。閣僚の不祥事をさんざん追求した野党ですが、そこは多数派が優位となる議会制民主主義ですのであっさりと衆院で成立しました。つまり、衆院での議論は与党賛成多数で成立の前提条件だった訳で、これまた茶番に終わりました。民主党と維新の党が屋号をしても所詮万年野党ですから、これからも野党で居続けるのでしょうね。数年前の最悪だった民主党政権とか、衆参のねじれ国会を再現して欲しいと願っている有権者がいれば、そいつらは相当のアホですね。しばくぞ、ボケッ的な。

 今日の一枚は銀座で歩きながら木村家のアンパンを食っている中国人観光客です。銀座で立ち食いをするなんてのは日本人では考えられないことですが、底はルールもへったくれもない中国人ですからなんでもござれ状態です。中国の中流階級はモラルの欠片もなく、焼肉店にカニを持ち込んで焼いたり、時間制限のある食べ放題の店で時間を超過しても注文しようとしたり、まぁ所詮後進国の田舎もんですからね。お前ら、銀座を舐めとんのか! しばくぞ、ボケッ!!

 

 

しばくぞ、ボケッ!!

Today's Photo その2840 2016/3/1
チューンの実力を知る

 真冬のような寒さで弥生三月となりました。今朝は昨日雨で出来た水溜りに氷が張っていて、この冬何番目かの寒さであることは間違いありません。湾岸エリアで氷が張るなんてのは一冬にそう何回もあることではありませんからね。東北や北海道では何年かに一度の冬の嵐が吹き荒れ、被害が続出のようでした。本当に春が来るのか、またまた疑いたくなる今日の冷え込みでした。

 本来であれば暖かい家でゴロゴロしているのですが、いささか飽きて来たのとチューンしたマスタングを高速で走らせてみたかったので銀座に撮影に出掛けて来ました。マスタングのオートマではノーマルとスポーツ+が一般道向けの設定ですが、ノーマルモードで高速を走るともうこれは5LGTと変わらないような走りです。チューンの前は時速100キロ前後からの加速が悪く、まぁ反応の悪い車でスポーツモードでないとキビキビ走らなかったのですが、今回は違いますね。アクセルを踏み込むと瞬時にギヤがダウンしてエンジンが唸りを上げて急激に加速します。あまりの加速性能の改善に驚き、スポーツモードに入れずに高速を降りた次第です。スポーツモードにするのが恐ろしい。とても2.3Lの走りではありませんね。ヘタなポルシェよりも速い感触でした。日本では一番のEco-boost 2.3Lであることは間違いありません。

  今日の一枚はサングラスが不要と思われる中国人の女性です。その昔、大村崑がCMで「美味しいとメガネがずれるんです」みたいなフレーズを喋っていましたが、まるでオノ・ヨーコのようですね。オノヨーコはニューヨークの病院に緊急搬送されて安否が懸念されていましたが、もう退院したとのこと。中国人はサングラスが似合わないのかもしれません。ちょっと前までは炊飯器とシャワートイレをぶら下げていた中国人観光客でしたが、今日はそんな光景は全く見られませんでした。購入しても空港受取になったのか、それとも好景気が終わったのか。

 

 

サングラスはアクセサリー