Today's Photo
Today's Photo その2926 2016/5/31
後進7ヶ国

  気が付けば五月も今日で終わり、春はあっと言う間に過ぎ去ってしまいます。梅雨から真夏へと快適とは言えない季節が始まりますが、爽やかな秋を過ごすためには必要不可欠です。つまり心地良い春と秋のために暑い夏と寒い冬を我慢しているような。サクッと銀座に撮影に出掛けて来ました。平日のせいかいつもよりも中国人観光客が少ないような印象でした。円高になったので少なくなったのか、海外で購入したものに多額の関税をかけるようになったからなのかは定かではありませんが、爆買いなんて言葉が昔のことになりつつあります。日本で買い漁った物を中国で売るのが目的の連中ですから、為替相場とか関税とかにはシビアなのでしょうね。猿真似中国製品の恥を日本に曝け出しに来ているようなもので、日用品から医薬品まで買い漁っているのは中国にはそれだけ信頼の於ける物が売られていないということでしょう。一部の中国人は経済大国面をしていますが、中国人観光客を見る限りはそうは思えませんね。

 今日は平日ということでフジのシステムで銀座を撮影しましたが、三ヶ月使ってようやく慣れて来ました。もう少しきちっとピントが合うと良いのですが、オートフォーカスの特性を活かし切れていないのでしょうね。じっくりピント合わせをしてからシャッターを押すとかが出来ていないのかもしれません。以前のようにピントを固定してからシャッターを押し込んだほうが良いのかも。

 今日の一枚は曇りがちということでサングラスを外している外国人観光客です。曇っていても紫外線など有害な光の照射量は変わらないので、サングラスをしていた方が目に優しいような気がします。三愛の下のカフェの紫陽花が梅雨の季節が近いことを告げているかのようです。

 

 

紫陽花の銀座

Today's Photo その2925 2016/5/30
無関心

  朝からぐずついた空模様となり、予想に反して夜まで細かい雨が降り続く一日となりました。しとしととした降り方はまるで走り梅雨のようですね。こんな天気では当然の事ながら撮影に出掛けることも出来ず、何もしないうちに一日が終わっていました。覚えているのは昼前に廃車に行ったこと、午後になって雨の中を車で駅前まで買い物に行ったことだけで、あとはパソコンに向き合っていたような。何もしなくてもあっと言う間に一日が過ぎて行くのは喜ばしいことなのか、悲しむべきことなのか。

 写真の撮り方をネット上で多々公開されていますが、構図に関してやれ対角線だの3分の1だのともっともらしく解説している連中が少なくありません。三脚にカメラを載せてじっくりと構図を決めるようなかつての写真乾板の時代ならともかく、世の中はデジタルカメラです。何とか方の構図よりも、いかにカメラを使うか、チャンスを逃さない方法とかに言及する解説は少ないですね。スマホのカメラとの差別化とか、人類史上最もカメラが溢れている時代になった今、昔の写真術が成り立つとは思えません。

 シャッターチャンスと思える場所にカメラを持参していたか、いつでも撮影出来るように準備はしていたか、チャンスと思えた瞬間にシャッターが押せたか、当然の事ながら露出とピントは合っていたか。要はこれだけでそれなりの写真が撮影出来るような気がしますね。チャンスを見抜く力とそれに反応する撮影力が大切です。

 今日の一枚は銀座の歩行者天国まで自転車で乗り付け、歩道に腰を下ろしてコンビニで買った蕎麦を啜る若い外国人です。背景には日本各県の花をあしらった壁面と帽子を被った女性がいます。何とも不思議な光景ですが、これが銀座のメイン通りで起きていることは事実です。ママチャリの前籠には蕎麦の包装が投げ入れられており、いかに空腹だったかを物語っているかのようです。なぜここで蕎麦を啜るのか、にも関わらず誰一人として気にも留めない銀座の無機質さが写ったような気がします。

 

 

蕎麦っ食いの外国人

Today's Photo その2924 2016/5/29
撮って出し

  昨日は銀座に撮影に出掛けたので今日は休養日。昼前に起きて、いつも通りの怠惰な休日がスタートしました。フジのカメラの設定をチェックしたり、マニュアルを読んだり、何か知らないような情報はないかと。ついでに購入記念で貰った写真集もじっくりと見て、どうもフジはカメラ内現像を推進しているようですね。いつも撮影後の写真はで〜ー他で受け取り、画像処理ソフトで自分の記憶に近づくように仕上げていますが、撮って出しの今一つ感は否めません。明るい部分の白飛びを抑えて、暗部は持ち上げて階調を出すように心掛けていますが、今日改めて写真集を見ると、結構暗部を潰していますね。つまり強調したい所以外は塗りすぶしてしまっているような。今まで無難な仕上がりばかりとなっていますが、これからはもう少しメリハリのある仕上げも試してみようかと。

 という訳で今日の一枚は銀座三愛下で警備に当たる警察官と紫陽花です。サミットのテロを経過している警察官ですが、どちらかと言うと観光客の道案内の方がメインとなっているようです。カメラが現像した撮って出しの写真ですが、向かい側のビルの壁面は白飛びし、紫陽花の根元付近は黒潰れしています。デジタル写真にもかかわらずフィルム時代の仕上がりを追い掛けるのは滑稽だと立木義浩氏が述べていますが、フィルムの仕上がりに未練はないのでデジタルの出来上がりで満足しています。フィルム時代は自分で色の調整をするのが困難でラボ任せでしたが、今はどうにでも調整が出来ます。フィルムに執着している連中はフィルムカメラで撮影すれば良いことだし、フィルムメーカーだったフジのシステムがフィルム仕上げを捨て切れないのは分かりますけれどね。

 

 

サミット対策と紫陽花

Today's Photo その2923 2016/5/28
信頼のライカ

 伊勢志摩サミットも滞り無く終了し、厳戒態勢が解除されました。島国であること、単一民族である日本では外国人に依るテロは目立ち過ぎるようで、G7首脳を狙ってテロは発生しませんでした。日本中でテロ対策の警戒が続いていましたが、銀座の街も派出所以外で警察官を見掛けることが無くなりました。いつも通りの平和が戻った銀座の街に撮影に出掛けて来ました。梅雨入りを予感させるような曇天でしたが、今日も大勢の観光客が銀座を訪れており、つくづく日本の治安の良さを感じた次第です。

 オートフォーカスとマニュアルフォーカスを交互に使用していると、どうしてもマニュアルフォーカスの勘が鈍るように思います。ピンぼけが二割程度あり、もう少し精度を上げなければいけないと反省。それでもライカで撮影する喜びは何にも優ります。シャッターを押せば必ず撮影出来る安心感はオートフォーカスのカメラではありません。もちろんシャッターが押し込めたところでピントが合っていなければ同じですけれど。

 今日の一枚はTOKYOの文字がデザインされたトートバッグを持つ外国人観光客です。顔のように文字が配置されており、愛嬌があって良いですね。何かと話題になっている東京都知事ですが、こんなバッグを見るとホッとするのでは。舛添まんじゅうよりも宜しいようで。

 

 

笑顔の東京

Today's Photo その2922 2016/5/27
お役所の機転

  冷たい雨の朝となりました。昨日までの暑さがうそのようで、長袖を1枚羽織っての外出となりました。昨日法務局に提出した書類に不備があり、電話が掛かって来ました。先方はプロ、こちらは素人なので言っていることの半分は理解不能ですが、法務局の方で足りない部分を書き足して登記してくれるとのことで了承しました。訂正印を持って千葉みなとまでまた行くことを考えれば大変に有り難い提案で、お役所が柔軟に対応してくれたので助かりました。これで年度初めの税金やら書類やらが全部片付いたと思いきや、今度は経済センサスの調査票が舞い降りて来ました。まだ中身はノーチェックのままですが、来週のお楽しみということで今週の業務は取り敢えず終了。

 今月もそろそろ終りを迎え、来月早々には梅雨の季節となります。早くも夏至の訪れとなり、それが過ぎれば昼間の長さが日々短くなります。冬至は希望を感じますが、夏至は衰えを感じます。次の冬至を迎えるためのステップとして考えれば、夏至もそう悪くはありません。欧米では夏至は夏の始まりと言われています。First day of summerの直訳が夏至なのでしょうか。世界の文化から取り残されていた島国ニッポンがいつ夏至の存在を知ったのかは興味のあるところです。

  今日の一枚は派手なTシャツを見に付けた観光客です。色が鮮やかだったので撮影しましたが、家で改めて図柄を見ると、何と骸骨だったのですね。人世は楽園とのこと、羨ましい限りです。ちょっとハワイっぽい絵が夏らしくてよいですね。

 

 

楽園生活

Today's Photo その2921 2016/5/26
千葉みなとから銀座へ

 千葉法務局まで会社変更申請に出掛けてきました。市川から千葉みなとに場所が変わっていたのですが、京葉線で直ぐなので市川より楽ですね。市川みなとは広大な埋立地にゆったりと建物が経っていて気持ちの良い空間でしたが、歩いて行くには余りにもスケールが大き過ぎ。チャリとかあれば快適かも。法務局では収入印紙を購入して、受付に出して終わり。ものの五分もかからずに帰途に付きました。書類に不備があれば連絡が来ますが、まぁ大丈夫でしょう。これでまた十年はご無沙汰が出来そうです。

 午後からは銀座に撮影に出掛けて来ました。法務局に出向いて疲れてはいたのですが、明日は雨が予想されていたので撮影は今日がベストかと。平日の銀座はフジのシステムが定番となりつつあり、三ヶ月近く使い続けているとだいぶ手に馴染んだ感があります。これぞという時にシャッターが切れないなんてこともなくなり、つまりピント合わせがシャッターを押す前に完了するようなタイミング分かって来ました。オートフォーカスなのでピント合わせの工程が省略されますが、ライカには無いズーミングの作業が一瞬の撮影にはネックです。ある意味ライカと同じようなタイミングでシャターを押し込んでいるかもしれません。

 今日の一枚は銀座四丁目交差点で信号待ちをする外国人観光客です。今日の銀座は歩いていても汗が出る程の暑さでしたが、しっかり水分補給が必要です。途中で水を買って飲みましたが、この観光客は大きなペットボトルで水を飲んでします。中国人観光客は小さなポットにお茶を入れて持ち歩いていますが、生水を飲む習慣がないというか中国では沸かした水しか飲めないからでしょうね。画面からはみ出るほどのアップで撮影しましたが、ライカの時にはこんな写真が撮影出来ません。らいt化とフジのシステムはそれぞれの特徴があり、共存させるしか無さそうです。

 

 

水分補給の銀座

Today's Photo その2920 2016/5/25
充実の午後

  朝方近くまで飲んでいて、目が覚めたのは昼前でした。朝昼兼用の食事を終えて、薄い膜が1枚掛かっているような頭で会社登録申請の書類を調べ、申請用に書き直して。すっかり準備が整い申請先を確認すると今までとは違う場所となっていてこれまたびっくり。会社役員の人気が10年になったので、10年ぶりの登記申請です。市川の山奥まで行かなければいけなかったのが、千葉港の駅の側になってラッキー。電車で行けるのであればそのほうが楽ですからね。一人会社でも株主総会の議事録とかの書式を整えるのはなんか茶番のような。

  会社役員重任申請が終われば、あとは会計事務所に手数料を支払うだけとなり今年の会社関連の諸々の手続きが総べて完了となります。撮影こそ出来ませんでしたが、今日の午後は充実していました。

 今日の一枚は銀座で見掛けた膝抜けまくりの女性二人です。銀座に破れたジーンズで訪れるなんてことは日本人の常識ではあり得ないことですが、昨今ではそんな常識はなくなりつつあります。アジア系の観光客、特に中華の連中は歩きながら物を食べ、段差を見つければ何処にでも腰を下ろし、信じられないほどの大声で会話をしています。品位が保たれなくなった銀座ですが、少なくとも日本人は銀座に対する畏敬の念は忘れないようにして欲しいものです。

 

 

破れかぶれの外国人

Today's Photo その2919 2016/5/24
中年アスリートの活躍

  夏日を通り過ぎるような気候が続いていますが、九州ではそろそろ梅雨入りなんて言葉が聞こえているようです。明日は湿度も高くなり、州半ばにかけては雨となりそうです。このまま梅雨の季節が近付いて来るには勿体無い気がします。もう少し梅雨入りは足踏みして欲しいのですが、稲作農家は梅雨を待っているかもしれませんね。

 メジャーリーガーのイチロー選手が目覚ましい活躍をしています。この三試合で10安打ですから、もう往年のイチロー選手が蘇ったとしか言いようがありません。代打での出場ばかりで、いきなり回って来た先発でこの成績ですからベテランは常に準備を怠っていなかった証です。このまま一気に新記録を達成して、後は己の記録を伸ばす楽しみに徹して欲しいところです。四十を過ぎても活躍するアスリートはサッカーのカズといい、イチローといい、素晴らしい限りです。若くして引退してコメンテーターとなっている諸君、辞めるには早過ぎたのでは。  

  今日に1枚はファンケルで買い物を済ませた中国人観光客ですが、ここまでは別に変わったことはありません。並の中国人観光客よりは服装が垢抜けしており、まぁそれなりではないでしょうか。しかしながら注目すべきは女性が持っているミルクのようなパッケージで、これが何と純生クリームです。牛乳と間違えて生クリームを購入してしまったと捉えるのが自然の流れですが、中国人は牛乳よりも生クリームが好みなんて落ちはないでしょうね。

 

 

生クリームな女性

Today's Photo その2918 2016/5/23
悲劇は役所の怠慢から

 東京でも真夏日を記録し、暑いながらも空気の爽やかさが感じられる梅雨前特有の気候となりました。当然の事ながら日が暮れる頃にはすっかり涼しくなり、真夏のような熱帯夜なんて言葉はまだまだ先のようですね。梅雨入りまでの残された時間を楽しみたい限りです。

 アイドルの追っかけがナイフで凶行に及ぶ事件が発せいましたが、警察の怠慢としか言いようがありません。警察とか児童相談所は事前に情報を把握しておきながら、事件性が無いとの誤った判断で放置しているだけのことが多過ぎますね。事件がおき寺か対応に問題はなかったなどと言い訳に終止し、まるで都知事のようです。一方で取り巻きのオタクの目の前で事件は起こりましたが、所詮オタクの連中は体を張って強行を阻止する体力と能力に欠如していました。もしそこで暴行を阻止していれば、どれだけアイドルから感謝されていたことでしょう。為す術もなく立ち竦んでいた男共の無様な姿が目に浮かびます。オタ芸の一つに身を挺してアイドルを守るなんて要素は無いのでしょうか。  

 サミット目前で地元の警備が手薄となっている全国の警察ですが、こう言う時ほどしっかり市民の安全安心を確保して欲しいものですね。ネット社会と現実社会の区別が付けられない人間が今後も大勢出て来るのは目に見えていますが、学校は何を教えているのでしょうか。つまらん歴史や地理を教える前に、バーチャル空間と現実の差をしっかり叩き込んで欲しいものです。今回も警察の対応ミスが明るみに出て、言い訳を探している警察幹部の様子が目に浮かびます。

  今日の一枚は銀座の歩行者天国でくまのプーさんを抱いて歩く女の子です。その様子を撮影している父親を撮影してみました。瞬時にマニュアルフォーカスで撮影出来るようになったのは、修行の賜物です。全国の静物専門のライカユーザー諸君、動いている物を撮影しなければライカではありませんぞ。もう少し真面目に撮影に撮りj組んで欲しいな。

 

 

クマを抱く少女

Today's Photo その2917 2016/5/22
短パン初日

  サミット直前の銀座は大勢の警察官が警戒に当たり、日本一安全な街だったのではないでしょうか。平和な日本でテロが発生する訳もなく、二人一組で警戒に当たっている銀座の警察官は観光ガイドとして忙しかったようですね。観光客がスマホの画面をかざして警察官に場所を尋ねると、ポケットから地図を取り出して生き方を告げているようでした。日本の警察はまだまだアナログなようで、タブレットでパッと行き方を示し、必要に応じて相手のスマホに情報を送るなんてスマートな方法は出来ないのでしょうか。道案内が本業ではありませんが、大勢の警察官が日本の平和と安全を守っていることには感謝する次第です。

  このところフジのシステムを持ちだしていたので、久し振りにライカで銀座を撮影してきました。マニュアルフォーカスに対する不便さも特に感じず、フジと同じように動いている被写体を撮影することが出来ました。多少ピントが甘くなってもシャッターを押し込めば必ず写真が映る信頼感はライカの方が上ですね。オートフォーカスは合焦しないとシャッターが下りないことがありますから、フラストレーションが発生します。カメラとレンズの組み合わせもライカの方が遥かに重く、物理的存在感と精神的存在感の両方のバランスが良いですね。精神的存在感はライカで撮影しているという自己満足です。

 銀座で見掛けた老人がカメラで撮影をしていましたが、昔ながらの撮影方法でしっかりピントを合わせて、長時間アングルを決めて、ようやくシャッターを押していました。写真館の親父が出張撮影を行っているような光景でしたが、一昔前のフィルム時代にはこう言う撮影方法が当たり前だったような。さっと心を決めて、さっと撮影するのがデジタル時代の撮影方法で、チャンスを逃さないことに重点が置かれるようになった気がします。シャターを押しても押さなくても、金額が変わらないのがデジタルカメラですからね。

  今日の一枚は銀座の歩行者天国で見掛けた朝顔のような女性です。早朝に開いた花は昼には早くもしおれている感じで、総ての光を拒否しているかのようですね。今日の銀座は30度近くまで気温が上がり、暑さに慣れていない体には一段と暑く感じましたが、こんなに纏っていて暑くはないのでしょうか。今日の銀座での撮影は今シーズンの短パン初日となりました。家の中では一年中短パンで過ごしていますけれど。

 

 

午後には萎む朝の顔

Today's Photo その2916 2016/5/21
トランプ待望論

 昨日の庭仕事の影響で、今日は筋肉痛で動く気になりません。iPhoenの記録では昨日の歩数は二万歩を超え、それも相俟って昼寝状態で一日が終わりました。点滴の代わりにビールを飲んで安静にしていたような。

 おそらく一ヶ月くらい前に発注したキヤノンのバッテリーがようやく届きました。予備のバッテリーが突然動かなくなり、まぁ寿命を迎えたのでしょう。カメラのバッテリーには純正品と同等品がありますが、カメラのことを考えれば純正品に限ります。特に最近のバッテリーは電子回路が食い込まれていて、充電回数や劣化の程度を記録しています。同等品ではその辺りがいい加減な作りとなりがちなので、正確を要する撮影ではバッテリーは純正品です。いざ撮影しようとしても電源が入らなければアウトですからね。数倍の価格の差はこの辺りにあるのではないでしょうか。バッテリーをケチっても良い写真は撮れません。それに中国製は発火するかも。

 沖縄で若い女性が殺害されて事件で、アメリカ軍族の黒人が逮捕されました。写真を見るとまぁアホ面で、久し振りにクロンボなんて言葉を思い出しました。人種差別に当たると最近は使われなくなった言葉ですが、自らを人種差別して欲しいかのような行動なのであえてクロンボで良いのでは。アメリカがかつてアフリカから多くの奴隷を連れて来ましたが、これがアメリカの最大の失敗ではないでしょうか。もしアメリカの黒人が極端に少なければ犯罪も起こらず、経済ももう少し潤っていたことでしょう。つまりこう言うことがトランプ氏を大統領にしたいとの気持ちの表れかもしれません。来週にはオバマ大統領が日本を訪問しますが、このタイミングですからやはり人種差別願望を自ら証明したのでしょうね。総ての黒人がということではありませんが、そのような環境、そのような状況に置かれている黒人が犯罪に手を染めているのは紛れもない事実です。アフリカから出さなければ良かったと悔やまれます。

  今日の一枚は信号待ちの外国人観光客です。晴海通りの交通が優先される信号なので待ち時間はとてつもなく長いのですけれが待っている間も楽しそうな会話が伝わって来そうな写真です。三人組の右側でマホを操作している男性とは対照的です。

 

 

待たされて

Today's Photo その2915 2016/5/20
伐採完了

  海からの涼しい風が流れ込み、朝晩はひんやりとする一日となりました。それでも昨日までの夏日和は過ごしやすく、念願の実家の庭の雑草処理を終えることが出来ました。例年に無く雨が多くて気温が高いと来れば、庭の雑草やら竹やらは伸び放題でここ数年では一番成長が早かったですね。それでも何とかジャングルを切り開くことが出来ました。これで一ヶ月くらいは手入れが不要となりそうです。次の手入れは梅雨明けの暑い頃となるのでしょうか。馴れない庭仕事で膝はがくがく、腕には擦り傷、庭付きの家なんてのは農耕民族以外には不向きですね。

 疲れた体で銀座に食事に出掛けて来ました。四ヶ月ぶりに電車に乗りましたが、何か新鮮ですね。一方で帰りは家まで遠いこと、車で撮影に行った際には直ぐ家に戻れますが電車だと駅まで歩くのが面倒臭い。食後にほんの少しだけ撮影しましたが、昨日の今日だし、体は疲れているしで、まぁ軽く流す程度です。昨日と同じフジのシステムですが、気合を入れない時には最適ですね。やっぱりオートフォーカスは楽だなぁ。フジのシステムはカメラ撮って出しの写真を強く推奨しています。つまりシャッターを押した瞬間で写真が手元を離れ、後は最初から組み込まれた処理が施されて写真として独り立ちします。一方で従来のやり方は撮影後にパソコンと画像処理ソフトで自分の納得行く写真に1枚ずつ仕上げが必要で、これは撮影と同じくらいにエネルギーを必要とします。

 後処理に時間を掛ける暇があったら、一枚でも多く撮影しろとのメッセージのようですが、フィルムカメラのようなラボ任せとするか、デジタル写真として処理するか、意見が別れるところです。フジのシステムには記録媒体が二枚入るので、片方に生データ、片方にカメラ任せの現像処理をした画像と保存しています。パソコンには両方を読み込み、後処理の画像とカメラ任せの画像を比較しますが、色とか階調は後処理のほうが数段上です。一方で写真のピントとか解像度はカメラ任せのほうが綺麗ですね。この辺りかカメラメーカーのノウハウのようですね。

  今日の一枚はユニクロの前で見掛けた白髪のおしゃれな男性です。ちょっとゴテゴテと色々なセグメントを重ね過ぎている感は否めませんが、それでもこの年代しては行けてる方ではないでしょうか。ターコイズとかウエスタンスタイルが好みのようです。ユニクロのマネキンの着ている服装とのコントラストが面白いですね。

 

 

ユニーク

Today's Photo その2914 2016/5/19
X-pro2

  薫風に誘われて、銀座に撮影に出掛けて来ました。平日ということもあって、ライカではなくてフジを持って行きました。新しいフジのシステムはオートフォーカスと相まって小気味良くシャッターを切ることが出来ます。しかしながら軸足はマニュアルフォーカスのライカなので、オートフォーカスに慣れ親しんでしまうのも考えものです。かと言って富士のシステムに落ち度はなく、これらのシステムを併用することは間違っているのでしょうか。結論を出すにはもう少し時間が掛かりそうです。それにしても今日の銀座は暑かったですね。まだ短パンには早いなんて遠慮は不要で、次の撮影は短パンと決めました。

 サミット開催に向けて銀座も厳戒態勢下と思いきや、警察官は銀座三愛前の派出所でしか見掛けませんでした。交通機関とかターミナル駅などでテロに対する警戒に当たっているのでしょうね。何事も無くサミットが終了すると良いのですが。

  天皇皇后両陛下が熊本地震の被災地にお見舞いに訪れました。現地では天皇陛下をお迎えするに当たり大変な準備があったと思われますが、それでも避難所を訪れ一人一人に両陛下がお声を掛けられ、励まされる姿は素晴らしいですね。日本国民にとっては陛下から直接声を掛けて頂くなんてのは恐れ多く、ひたすら恐縮するしかありません。天皇陛下が神様だとか、右翼だとかではなくて、この辺りが日本の良い所であり、日本を素晴らしい国にしている礎ではないでしょうか。

 今日の一枚はブルーでコーディネートして、銀座を歩く外国人観光客です。女性の方はバッグにもブルーを取り入れていますが、男性の方も負けていません。スーツの足元はブルーの鼻緒の草履です。日本人であれば絶対にしないであろうスーツと草履の組み合わせですが、外国人にしてみれば日本らしさと感じたのでしょうか。もし日本人でこんな格好をしていれば、水虫で苦しんでいるのかと同情してしまいますね。

 

 

銀座草履

Today's Photo その2913 2016/5/18
デジタル時代の写真

  気温は28℃近くまで上がりましたが、爽やかな晴天は梅雨明けの夏と違い、過ごしやすいですね。晴天に誘われて銀座に撮影に出掛けるつもりでしたが、気が付くと午後二時を回っていたので今日は断念。明日、明後日も撮影日和となりそうなので、慌てず、騒がずです。

 昨日届いたX-pro2のムック本を読んで研究しましたが、これはというのはほんの一部で後はもうどうでも良いか既知の内容です。それと訳の分からん写真が多いこと、あれを良しとしているのであれば日本の写真界は少しおかしいのでは。って言うか、世の中の写真のレベルが低いような。つまりその昔からの写真家の血筋を引くような師弟制度が未だに残っているようで、いつの時代の撮影手法を受け継いでいるのかと呆れるような写真も少なくありません。時代はデジタルなので、それにふさわしい作品を撮影すべきですね。そうでなければ古式豊かなフィルムカメラでどうぞと言いたい。高校の写真部の部室に備え付けの雑誌、カメラ毎日やアサヒカメラの写真が未だにまかり通っているような。当時は赤外カラーで撮影すれば巻頭を飾れる時代でした。

 今日の一枚は銀座四丁目の地下鉄へ向かう階段の設備に腰を下ろして電話をしている外国人観光客です。午後の日差しが女性の髪の毛の一本、一本を浮き上がらせています。ややもすれば逆光ですが、そこは最新のデジタルカメラの測光と画像処理プログラムで十分にカバーしています。大勢の人で賑わう銀座の中心地ですが、ピントが合っているのはたった一人だけ、背景がとろけるように柔らかいのはノクチルックス開放の描写です

 

 

銀座で一人

Today's Photo その2912 2016/5/17
八十前の好奇心

  暖かい雨の一日となりました。ホコリまみれの車を雨の古駐車場へ移動し、しっかりと雨で洗い流すことが出来ました。本当はその後に高速道路を走って水滴をふっとばすのがベストなのですが、取り敢えず長時間の雨で綺麗になったのではと期待しています。今の車になって丸一年を迎えますが、一度も洗車していません。フォードに点検に出した時に洗って貰うだけで、車なんてせこせこ洗ったり磨いたりしてはいけません。水に濡れて日に当たれば光触媒で綺麗になるコーティングをしていますからね。

 雨となれば当然の事ながら撮影はお休み、いつも通りにのんびりと過ごすことが出来ました。夜になってアマゾンに発注していた本日発売のカメラのムック本がようやく届き、最初の数ページに目を通しました。関東には立木義浩氏の作品とインタビューが掲載されていましたが、キヤノンのカメラカタログを担当されている立木氏がフジのカメラを使っているのにはびっくり。八十近くなりすっかり老人となった立木氏ですが、三十数年前に仕事でインタビューに伺った頃が昨日のようです。当時の勢いこそもう無さそうですが、それでも何事にも好奇心を持ってシャッターを押している姿は写真から伺い知れますね。一方的に師と仰いでいる立木氏のスナップショットとインタビューは久々の刺激となりました。

 デジタルカメラなのにフィルムの仕上がりを真似して喜んでいるのはどうかとのこと、全く持ってその通り。フィルムで撮影すれば済むことをわざわざデジタルで遠回りするような胡散臭さは否めません。カラーをわざわざ白黒にしてごまかしている連中と同じです。いくつになってもカメラをいつも持ち歩く姿勢は素晴らしいですね。

 今日の一枚は銀座の歩行者天国で、頭にビニール袋に入った本のようなものを載せている少女です。撮影する時はノートパソコンを頭に乗せていると思っていましたが、写真で確認するとそうではありませんでした。こう言うシーンに出会うことも滅多にありませんが、その時にカメラを持っていてしかも撮影体制に成れたことはやはり大切です。カメラを持ってその場にいるだけでフォトグラファーの仕事の九割方は成功したも同然と述べている文章を目にしたことがありますが、後の一割でシャッターを押してなおかつ写真として成り立つかどうかですね。今回は大成功ではないでしょうか。

 

 

バランス良し

Today's Photo その2911 2016/5/16
四季折々

 明日は雨が予想されていますが、沖縄地方は遂に梅雨入りとなりました。季節は確実に遷ろいつつあり、短い間の爽やかな季節も残りが少なくなりつつあるようです。毎年のことですが、四季の変化に一喜一憂しています。季節のある街に生まれたとはこう言うことの繰り返しで人生を終えるのでしょうね。その昔、泉谷しげるは季節のない街に生まれと歌っていましたが、それはそれで寂しいことです。四季折々なんて言葉が無いのですからね。

 銀座トラヤ帽子店のショーウィンドーにもパナマハットが飾られるようになり、少し前までのフェルト素材では暑苦しいですからね。この季節になると銀座和光のショーウィンドーにもぼりサリーのが展示されます。真夏になると意外と帽子というのは肌に接する部分に汗が溜まった見た目ほど涼しくないのですが、この季節ならまだまだ快適です。真夏よりも5月の方が帽子が快適なんてのはちょっと皮肉ですが、そろそろパナマ帽で撮影となりそうです。街をひたすら歩いて撮影するには夏は過酷なシーズンですし、頭を帽子で覆うことさえもある意味苦痛です。被ると涼しい帽子なんてのは存在しないのではないでしょうか。と言いつつも、今年もパナマ帽を新調するかもしれません。

  今日の一枚はそんなパナマ帽の前に集まった和服のご婦人方です。和装の男性はパナマ帽も似合いますが、女性はそう言う訳にはいかないようですね。ボルサリーノは高級ブランドですが、いつか手にしたいと思っています。その前に、夏を含めてスーツを着る機会が無くなったので当分お預けかもしれません。パナマ帽はカジュアルでも良いのですが、パリッとしたスーツにも似合いますからね。

 

 

ボルサリーノの季節

Today's Photo その2910 2016/5/15
銀座ナウ

  五月も中日を過ぎ、残り少ない快適な季節を有意義に過ごしたいものです。六月になれば梅雨の鬱陶しさ、その後は夏の暑さとお世辞にも心地良い季節とは言えません。晩春と早秋の爽やかな気候はあっと言う間に通り過ぎてしまいますからね。爽やかな風の中を遅いランチを食べに近所まで歩き、気が付けば夕方になっていました。撮影に出掛けずにのんびりとビールを飲んでいる午後は季節に関係無く極上ですけれど、爽やかな空気はさらに気分を盛り上げてくれます。

 この季節で唯一心地良くないことは実家の庭の雑草の処理と会社役員継続手続きですね。雨が降って暖かくなれば雑草は伸び放題で、これは夏が過ぎるまで何回か切っておかないと大変なことになります。もう一つは法務局へ出す書類の作成と市川の法務局に提出することで、書類は面倒臭いし市川は遠いし。昔は浦安に法務局があったのでまだ良かった。あれは復活して貰いたい。一方で夏からはパスポートの事務処理が浦安市役所で可能となり、年内には更新が必要なのでこちらは大歓迎。

 今日の一枚は中国人観光客を画面から完全にシャットアウトして撮影した銀座です。連中の姿が見えなければ、銀座はおしゃれな街のままです。円高が進み、日本で買い物するメリットが無くなるまで中国人は日本を訪れ続けることでしょう。銀座ではなくて郊外のアウトレットへ回して欲しいものですね。ライカのマニュアルフォーカスでもしっかりとピントが合った写真が撮れますが、ほとんどのライカユーザーはこれが出来ません。絞り開放でピントを合わせて撮影するなんてのは神業ですからね。

 

 

昼下がりの銀座

Today's Photo その2909 2016/5/14
プライムナウ

 サミットの開催影響で例年よりも一週間早く、浅草の三社祭が始まりました。サミットは伊勢志摩なので遠い東京には関係無いような気もしますが、各国の要人は東京経由で行くのでしょうか。久し振りに銀座歩行者天国に撮影に出掛けましたが、銀座にもサミットの警備とみられる警察官が警戒に当たっていました。秋田犬を連れて歩行者天国を練り歩く集団がいましたが、私服と制服の警察官がピッタリとマークしていました。日本でもテロの発生が警戒されているようです。

 一昨日はフジのオートフォーカスで撮影しましたが、今日はライカのマニュアルフォーカスでした。最初のうちこそ戸惑いがありましたが、マニュアルフォーカスにはそれなりの対応があるので、62枚撮影してボツは4枚でした。素晴らし(笑)。

 撮影で疲れ果てていたので、家に戻ってからウィスキーを買って来ることをすっかり忘れていました。近くのコンビニは好みの銘柄はないし、かと言ってまた出掛けるのも億劫だし、取り敢えずビールを飲んでしまいました。ふと思い出したのがアマゾンのプライムナウ、二時間で配達してくれます。早速ネットでウィスキーを注文したところ、何と一時間で配達されました。配達員の位置が逐次地図に表示されるので、何処まで来ているのかが手に取るように分かります。配送時間帯の10分前にはマンションの敷地に到着しているようでしたが、配送時間丁度に玄関のチャイムがなりました。時間調整をしていたようで、ビールを飲みながら相撲中継を見ている内にウィスキーが届くなんて素晴らしい。

 今日の一枚はセルフィーで撮影している外国人観光客です。セルフィーは中国人や韓国人の得意とするところでしたが、今で世界的に流行っているようですね。女性の笑顔が印象的でしたが、この女性も膝が抜けています。夏に向けて膝が抜けている人はますます増加しそうですね。

 

 

笑顔の銀座

Today's Photo その2908 2016/5/12
久々の銀座

  五月になって初めて銀座に撮影に出掛けて来ました。爽やかな晴天となり、これぞ薫風と言わんばかりの日差しでした。銀座は新浦安に比べると気温が高く、体感としては30℃前後でした。まだ五月ということで短パンは遠慮しましたが、短パンで行っても良かった程でした。久し振りの銀座でしたが記憶的にはほとんど変わりなく、相変わらずの中が民族がうじゃうじゃしていました。円高になって爆買いにも陰りが出て来たようですが、それでも絶対数が変わらないのは13億人のパワーでしょうか。銀座の三越の地下二階に用事があったので寒暖で降りましたが、地下一階の多面化粧品コーナーではメイク待ちの中国人が長蛇の列でした。無料なので並んでいるのか、並ぶことの出来ない国民追求の前には為す術もないようです。試食を食って買わない客と同じです。化粧しても変わらないような連中ばかりが並んでいましたが、はっきり言って図々しいとしか言いようがありません。所詮土台が悪いのですから、いくら厚めに塗りたくっても無理だっちゅうの。

  今日の一枚は初夏の訪れを感じさせる信号待ちの外国人観光客のです。半袖姿、眩しさに目を細めて見る銀座、黒い帽子が見ているだけで暑さを感じさせます。今日はフジのシステムを持ち出しましたが、ようやく慣れて来ました。

 

 

視覚の夏

Today's Photo その2907 2016/5/11
生中で餃子

  台風のような風が吹き荒れた一日でした。空気もしっかり水分を含んでいて。流石にこの時期は前線が停滞することはなく、明日は全語句的に晴天が見込まれ、夏日を越すと予想されています。冷やし中華始めました、なんて張り紙が目に浮かびます。

 遅いランチは近所の紅虎で餃子と生ビール、明日こそは撮影に出掛けたいですね。しばらく間が空いた方が色々なものが新鮮に見えますし、シャッターを押したい願望も強くなります。これが毎日続くと感動することが無くなり、シャターを押す気力が激減してしまいます。今日中に何カットは撮らなければなんてフォトグラファーも少なくありませんが、そういう連中の写真はろくでもないですね。如何に感動して、それを写真を通して伝えることが出来るかであって、、締め切りに追われてカット数を埋めるような撮影は見ただけで分かります。ようこんなつまらないものばかり写したなってね。

 今日の一枚はすっかり緑が濃くなった銀座並木通で、颯爽と歩く女性です。直ぐ先の空也最中の中に消えましたが、どうしてここの最中がそんな人気なのか理解出来ません。味はごく普通だし、安いからというのが最大の理由かも。予約していないとほとんどう購入出来ない程の人気ですが、銀座にはもっと美味しい和菓子がたくさんあります。

 

 

空也最中

Today's Photo その2906 2016/5/10
走り梅雨

 今日もスッキ知りない天気となり、夜半からはまた雨となりそうでどうも走り梅雨なんて言葉が聞こえて来そうです。北の将軍様は自らの権力を内外に誇示したいようで、プロモーションビデオ用に海外メディアを招待したようでした。一方でイギリスBBCの取材陣を出国間際に拘束したり、言論の自由が世界でワースト二位の面目躍如と言ったところでしょうか。機会人形のように踊らされている人民は為す術もない洗脳主義とでも名付けておきましょう。対外的には核武装で牽制しつつも、間違っても攻撃することのないような舵取りが続きそうです。世界の大国が本気で攻撃すれば数時間以内に消滅するのは目に見えていますからね。かつての将軍様がもぐらのように逃げ隠れしていましたが、若将軍もそうなるのでしょうか。

  てっきり故障だと思って修理に出していたフジのレンズがようやく戻って来ました。結論的には故障ではなくてレンズの特性で、レンズに電流が流れていない時にはレンズが内部でガタガタするとのこと。今まで何本ものレンズを経験していますが、こんなおかしな構造のレンズ初めてです。知らなければどっか具合が悪いと思うのは当たり前。フジのシステムを総て入れ替えたので、今年は活用しようかと。ライカ、EOS、フジと使い分けが定まりません。

 今日の一枚は昨年末にお閉じれたハワイで撮影した迫力のカットです。何が迫力かというと、美しくなりたいとの女性の願望がしっかりと写真に表れているからです。ファインダーを覗いてシャッターを押す瞬間にパワーを感じたのを昨日のように覚えています。

 

 

美への願望

Today's Photo その2905 2016/5/9
まだ梅雨には早い

  昨日はゴーヤーの日、今日はアイスクリームの日とか、勝手に色々と何とかの日を創造しているようで付けたもん勝ちのようですね。昔は母の日の次は虫歯予防デー、時の記念日とか父の日しか無かったのですが。

 まだ梅雨入りには間がありますが、春の訪れが早かったせいか雨が降ると梅雨を予感させるような蒸し暑さすら感じられます。草木にとっては恵みの雨となりますが、雑草の生育にも寄与していますね。昨日訪れた墓地公園の芝生も歩きにくいほど成長し、しばらく訪れていない実家の庭も手入れが必要となっている筈です。連休が開けたらと先延ばししていましたが、もうその時期が来てしまいました。庭の手入れ、税金の納付、法務局への届け出、今月もやりたくないのにやらなくてはいけない行事が山積です。

  今日の一枚は銀座の歩行者天国で、歩道と車道の段差に腰を下ろす外国人観光客です。女性のジーンズの膝が抜けているのが印象的で撮影したのですが、この段差は実は中国人観光客御用達です。あのだらしない連中が大挙して腰掛けている様は銀座の恥としか言いようがありませんが、西洋人が腰を下ろしても気にならないのはなぜでしょう。一層のこと、トランプ風に中国人お断りとでもした方が良いのかも。連中は買い物さえできれば銀座である必要もなさそうだし、郊外のアウトレットでお願いしたい。

 

 

破れかぶれ

Today's Photo その2904 2016/5/8
母の日、墓参

  母の日がゴールデンウィーク を締めくくる形となりました。カーネーションは大半が輸入品とのこと、母の日以外にはマイナーな花ですからわざわざ買う機会もありません。和菓子を仏壇に供え、新しいお花を持ってお墓参りを済ませ、今年も母の日を迎えることが出来ました。子供は幾つに成っても子供で、親の存在を超えることは出来そうもありません。

 目が覚めたのは昼過ぎで、今日ものんびりと過ごしましたが、半日スタートが遅れているのであっという間に夕方になってしまいます。連休が開けたので明日辺りから銀座に撮影に出掛けようかと。連休中はほとんど車に乗りませんでしたが、今年のゴールデンウィーク期間中は首都高湾岸線はガラガラに空いていました。お台場でイベントが行われていなかったのでしょうか。それとも郊外に出掛ける車が多く、都内はいつも以上に空いていたのかもしれません。首都高の料金が改正され、ルートにかかわらず最終目的地への料金が決まるようになったので、遠回りでも都心を避けて空いているルートを走るようになったのかもしれません。何れにしても有料道路なのですから空いていなければカネを払う価値はありませんからね。

 今日の一枚は銀座の歩行者天国で免税店の宣伝をしている女性三人組です。引いているカートには店の名前が掲げられ、縦列で歩いたり、横一列に並んで店の名前を前に記念撮影に応じたりしています。銀座歩行者天国では客寄せ行為は禁じられているので、この動く看板嬢達が注意されている一幕もありました。別に宜しいのではと思いますけれど、果たして今後も現れるのでしょうか。今回はスッチーのようですが、前回は女子大生の卒業式のような羽織袴姿でした。中国人ばかりの銀座に華を添えてくれるのも悪くありません。

 

 

歩く広告

Today's Photo その2903 2016/5/7
明日は母の日

  ゴールデンウィークも明日の母の日を残すだけとなり、多くの人が行楽地からユータンして来ました。海外で連休を過ごした人もそろそろ帰国となり、まぁ高い料金で混雜した所に出掛けてお疲れ様でした。唯一の救いは少しだけ円高に振れたことでしょうか。一方で原油価格羽を戻し始めているので、連休中のガソリン代は当初の計画よりも高く付いたようです。原油価格が上がっても円高なので相殺されるかと思っていたのですが、そうでもないようですね。

 四月に固定資産税を払い終えたばかりなのに、早くも自動車税の請求書が。それでも今までに比べれば半分近く安くなり、排気量のダウンサイジングのお陰です。今月は法人税の支払いもあり、毎年のことですが桜の開花とともに税金の季節も訪れます。まぁこの二ヶ月が過ぎれば残りの月は楽勝ですけれどね。

 今日も家でゴロゴロし、使っていないカメラやレンズで何枚か撮影して、レンズの風通しをしました。防湿庫に保管しているのでカビは防げますが、空気の対流がないのでレンズに曇りが生じることがあります。要は使わないとレンズは痛むということで、使わないレンズはさっさと処分するのが妥当かもしれません。苦労して集めたレンズなので手元においておきたい気もしますけれど。

 今日の一枚は銀座を訪れた外国人観光客です。ヤマハの前で記念撮影をしていますが、足元にはしっかり買い物をした成果が。無駄に手を広げるアジア系の観光客に比べると撮影ポーズも決まっていますね。

 

 

買い物と撮影

Today's Photo その2902 2016/5/5
群衆の中、それぞれのアート

  長かったようなゴールデンウィークもそろそろ終わりに近付き、明日から仕事なんて人も少なくありません。このゴールデンウィークで目立ったのは各地で発生した交通事故で、折角の休日が台無しになっています。普段運転しない車が出るせいか、単に交通量が増えたから事故もそれに比例して増えただけなのかは定かではありませんが、まだまだユータンラッシュは続くようなので、是非とも安全運転でお願いします。

 アメリカの大統領予備選では他の候補が撤退したために遂にトランプ氏が指名獲得となり、クリントンとの一騎打ちとなることが予想されます。今のアメリカは強いかつてのアメリカを熱望していることには間違いなく、経験に勝るクリントンが意外とあっけなく負けてしまう可能性もあります。そうなるとメキシコとの国境に万里の長城が築かれ、日本に駐留する米軍の費用は全額日本持ち、と強硬な外交政策が実行されるかもしれません。強いアメリカは現実味を帯びて来て、アメリカ国民は冷静な判断で次期大統領を選ぶことになるでしょう。トランプ大統領が有力とのマスコミの意見は少ないようですが。

 今日の一枚は銀座歩行者天国でスケッチを描いている男性の姿を本気で撮影している観光客です。絵と描いているシーンを同時に写し込もうとしているのか、描いている内容を写そうとしているのかは定かではありませんが、真後ろから接近しての撮影は大胆不敵ですね。男性はスケッチに、女性はスマホの写真に没頭しているので、横から両者を撮影しても気付かれることはありませんでした。銀座は大勢の人が行き交っていましたが、ここだけは時間が止まったかのような静けさが感じられますね。二人だけにピントがしっかりと合って、それ以外はソフトフォーカスの背景となっていますが、これこそがノクチルックス開放の素晴らしさです。

 

 

忍び寄るスマホ

Today's Photo その2901 2016/5/4
鯉のぼりの頃

  昨日からの強風は夕方まで続き、その間に雨が降ったり日が照ったりとめまぐるしく天気が変わりました。驚風の永橋で朝は京葉線が止まり、連休にTDRを訪れる人が東西線経由となり、バスを待つ長蛇の列となったようです。いつも暇そうにしている浦安のタクシーですが、今日ばかりは思わぬ活気に湧いたのではないでしょうか。風が吹くとタクシーが儲かるなんて言い伝えが浦安にはありそうな。

 今日も目が覚めたのは昼を回っていて、銀座に出掛けるにはちょっと遅過ぎ。それでも遅い昼食を食べに出掛けた帰りに、新浦安の鯉のぼりを撮影してきました。飢えはもっと大きな鯉が川面を泳いでいた印象があるのですが、鯉のぼりのサイズがすっかりコンパクトになってしまったのはマンションのベランダサイズでしょうか。屋根より高い鯉のぼりなんてのはもう遠い昔の事のようですね。かつては漁師町として栄えた浦安ですが、漁業権を放棄してからはその面影も少なくなりました。それでも漁船が行き交っていた境川には名残の係留設備が整備されています。浦安マリーナははるか遠くにありますが、川沿いのマリーナでも雰囲気は十分楽しめます。

 今日の一枚はダウンサイジングした新浦安の鯉のぼりです。昭和の頃にこの直ぐ近くに住んでいましたが、朝早く川を行き交う漁船の音で目が覚めたものでした。今でも早朝の漁船はうるさくしているのでしょうか。浦安沖とか三番瀬とかで海苔の養殖や漁業が行われていましたが、今ではディズニーシー沖と言うのがイケてるとか。ちょっとした散歩カメラにはフジのシステムで十分ですね。

 

 

漁村の名残り

Today's Photo その2900 2016/5/3
連休の過ごし方

  ゴールデンウィークも後半に突入し、各地の観光地や高速道路は例年通りの大混雑のようです。相変わらず家にこもってのんびりと過ごしており、撮影に出掛ける気にもなりません。人が動く時こそ家で過ごす時間を大切にしたいものです。早い話が明け方まで起きていて、昼過ぎまで寝ているの繰り返しですが。先日購入したドリアンが食べごろとなり、昨日切り分けました。クリーミーで濃厚な味わいのドリアンは果物の王様です。食べると元気が漲ってくるのも魅力の一つですね。ドリアン食べて昼まで寝ていてはいけません。

 この春になって導入したフジの新しいカメラの撮影設定について、フジのサイトやユーザーのサイトを参考にして、自分の撮影にあった設定を模索しました。新たな設定を試してみたい気持ちに駆られ、明日あたりは銀座に持ち出して確認したいですね。先日小手に入れたズームレンズから音がするので販売店経由で修理を依頼したのですが、販売店から連絡がありあの程度の音がするのは構造上正常範囲内とのことでした。連休明けからの作業になると思っておりましたが、フジのサポートは連休もカレンダー通りに作業を行っているようです。点検をしてから返却するように依頼したので、来週中には手元に戻って来そうです。

 家人がベランダで育てたバラが室内に生けてあったので、カメラテストに使いました。花の写真は花をメインに撮影するのが常ですが、今回は花はあくまでも脇役のように隅に配置し、ピントはしっかり花に合わせて脇役のような主役を狙ってみました。背景の文字はあまりボケるとそれを読もうとする側にとってイライラの種となり、写真を楽しむどころではありません。ある程度背景も読めるようにして撮影したのが今日の1枚です。ビールの飲みながらの撮影でしたが、まぁそれなりの出来です。ぺんぺん草のような物ばかり撮影している素人も少なくありませんが、フォトグラファーは背景にもこだわりたいですね。

 

 

バラの日々

Today's Photo その2899 2016/5/1
目線を誘導

 この季節らしい爽やかな気候で五月は幕を明けました。例年ですと五月の連休の頃に見頃を迎える街路樹の皐月ですが、今年は早くも見頃が終わり花が散りつつあります。今年の春の訪れは例年に比べると早かったというか、桜が散ってから暖かい日が続いたせいでしょうか。桜は開花宣言が出てから散るまでに二週間以上もあり、ゆっくりと楽しめましたがその後は急に季節の移ろいがスピードアップした感があります。

 世の中は連休中ということでのんびりとしていますが、観光地に出掛けた人は海外も含めてそれなりに忙しい時間を過ごしているのではないでしょうか。連休なんてのは家でのんびり過ごすのがベストで、大勢の人と同じ行動を取ってもろくなことはありません。宿泊費や航空運賃は高いし、混雑しているし、盆と正月、GWに海外旅行に出掛ける連中はお気の毒としか言いようがありません。連休中は銀座に出掛けるのも控えたい気分です。

  桜島が久し振りの大噴火とか、このところの熊本大地震と関係があるのでしょうか。震度1以上の地震が1000回を超えた今回の一連の地震活動ですが、まだ収束宣言は出ていません。大きな地震が来るよりはこまめにエネルギーを吐き出している方が良さそうに思われますが、なにせ自然相手のことなのでこれから先にどのようなことが起こるのかは予想すら出来ないのが事実です。九州方面の方々は置きを付け下さい。

 今日の一枚は連休で混雑する銀座歩行者天国を歩く外国人観光客です。周りに人が大勢いるとメインの被写体が埋もれてしまうことがままありますが、絞り開放のノクチルックスではターゲット以外はそれなりにピントがボケるので、自ずとピントが合った所に視線が向かいます。つまり写し手の見せたい所に自然と誘導することが出来るので、余り周りを気にする必要はありません。これが周りにも総てピントが合っているともうこれは収集が付かなくなること間違いありません。サングラスの女性に目が行けばこれはもう大成功です。

 

 

連休で混雑する銀座