関東をかすめた台風10号は東北地方や北海道に大きな被害をもたらしました。その多くは河川の氾濫ですが、田舎で広大な土地が広がっているにもかかわらず、川沿いに家を建てるのは昔から人類が川とともに生活をしていた名残なのでしょうか。川とか海の側を離れ、高台に家を建てる発想は日本人にはないのでしょうか。アメリカでは平地よりも山肌の高い土地の方が高級住宅街となっているところが少なくありません。それとも車社会との違いでしょうか。日本でも田舎では一人一台の車社会なんて言われていますけれどね。何れにしましても被害に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
台風一過の晴天の中、銀座に撮影に出掛けて来ました。昨日の天気予報とは裏腹に乾いた風が気温の高さをカバーし、暑いことは暑かったのですがそれでもいくらか涼しく感じられました。すっかりきれいになった空気を通った光はいつもより強烈で、銀座に到着すると同時にペットボトルの水を購入しました。カメラを出したカメラバッグの中はクッション材に包まれているので、保温効果も抜群で撮影が終わっても水は冷たいままです。フォトグラファーの特権ではないでしょうか。
平日の銀座ということで久々にフジのシステムで撮影しました。撮影に出掛けない時にフジのシステムの設定を勉強したので、色々と細かくチューニングしてあります。その結果、今までよりも快適に撮影出来るような気がします。このシステムを三月に導入した時はなんか使いにくいと感じましたが、今では2台体制ですからね。もう少し信頼性があればキヤノンのシステムに取って代わるのですが、業務用のキヤノンにはやはりそれなりの安心感とスピードがあるので手放せません。
今日の一枚はカルティエのショーウィンドーを覗き込む外国人観光客です。銀座通のカルティエもそろそろ工事が終わりに近付き、年末商戦には新装オープンとなりそうですが、こちらは仮移転した店です。中国人観光客が少なくなった銀座にはまたいつもの華やかさが戻りつつあります。銀座松坂屋の跡地のビルも上の方は囲いが取れ始めましたが、地下には観光バスのターミナルが計画されているようです。来年になってビルが完成することは中国人観光客を運んで来たバスなんて一台も来なくなっているかもしれませんね。中国人を当てにしてオープンした免税店はどこも苦戦を強いられているようで、銀座のビジネスモデルも転換期を迎えつつあります。
銀座には華がないとね
台風10号は 関東をかすめ、東北地方に夕方上陸しました。事前の予想よりも大幅に東を通るコースとなり、首都圏は直接的な被害が少なかった一方、東北地方を横断するので通過コースとなる地域では被害が大きくなりそうです。栗、梨、りんごと収穫期を迎えた農地には非常の台風襲来となりました。
台風を取り巻く雨雲が時折激しい雨を降らせ、真夏の日差しとの競演を繰り返すような天気となり、今日も撮影はお休み。明日以降は台風一過の晴天となりそうですが、しばらくは湿度が高めとかで撮影には厳しい天気となりそうです。
来週には新しいiPhoneが発表されるとのことですが、毎年のように新製品を追い掛けている人もいるのでしょうね。今使っているiPhoneは二年前の製品ですが、特に不便もなく、新しい機種に変更する理由が見付かりません。新機種ではカメラ機能が大きく変わるようですが、スマホで写真を撮るのは緊急事態の時だけで、基本的に写真はデジカメと決めているのでスマホのカメラ機能なんてどうでもいいですね。スマホがいくら頑張ってもデジカメには叶う筈もありません。Apple watchも新製品が発表されるとの噂もありますが、これも今ので十分、むしろファームウエアのアップでもう少し反応を早くしてくれればもうしばらく使えます。
今日の一枚は路面にスマホをセットして、ローアングルで記念撮影をしている中国人観光客です。昨日も書きましたが、日本といえども道路は決して綺麗ではありません。そんな所に手を付くなんてのは潔癖症でなくても極力避けたい行為です。一体どのような写真が撮れているのでしょうか。車の通っていない道路で撮影したことが、中国へ戻ってからの自慢話となるのでしょうな。
中国に比べれば清潔でも
台風10号は北上を続けており、今夜から明朝にかけて関東地方に接近すると予想されています。これから風雨が強まるとのこと、明日の朝は雨で明けるのでしょうか。
いつ雨が降ってもおかしくないような天気で、晴れ間の直後にざっと雨が来たり、また晴れ間となったり、めまぐるしく天気が変わる一日でした。まぁこんな天気ですから撮影はお休み、蒸し暑い外とは別世界の家の中で過ごして暮れました。それに昨日撮影に出掛けたばかりで、悪天候の中を出掛ける気にもなりません。
昨日撮影していて目立ったのが、歩行者天国となっている車道に腰を下ろして記念撮影に興じる観光客の姿ですね。それだけ歩いている人が少ないということなのか、中国人観光客の群れも減りました。日本人は絶対に道路に腰を下ろして写真に収まることはありませんが、中国人にしてみれば道路があまりにも清潔だからでしょうか。香港の道路も決して綺麗ではないし、ホノルルのチャイナタウンも然り、トイレと道路は汚いのが当たり前の中華圏の文化です。
今日の一枚はそんな路面で記念撮影です。欧米系の女性が道路に腰を下ろしてポーズを取っていますが、日本人からしてみればやっぱり清潔とは言えませんね。昨日は少し気温は低めでしたが、短パン、半袖で歩き回っていましたが、長袖と短パンの組み合わせも何か不思議ですね。
人出の少ない銀座にて
昨日、今日とすっかり涼しくなりましたが、南の海には大型の台風が確実に北上しています。明日、明後日は台風のもたらす雨が降るとの予報が出ており、曇り空の銀座に撮影に出掛けて来ました。
涼しいと撮影で歩き回っていても本当に楽で、銀座八丁めから一丁目までを三往復してしまいました。当初の予定よりも一往復余計に撮影しましたが、まぁ歩けば歩くだけ撮影チャンスが増す訳でそれはそれで悪くはありません。それにしても銀座はカートを転がす中国人観光客がいなくなり、いつもに比べると中国人観光客自体の姿も半分程度でしょうか。爆買いなんて言葉はバブルのようなもので、束の間の特需だったような。円高、中国の旅行者に対する関税率のアップで、転売の旨味が無くなれば一切買い物をしなくなるのが中国人の性です。ドラッグストアでしょぼい買い物して終わり。所詮中国なんてのは貧乏な国民の集まりですから、中流階級なんてのは海外旅行に出掛けるのが精一杯で、効果無しなものを買う余裕なんてある訳もない。少しでも旅行の元を取ろうと転売していただけで、ロクな米も買わないような連中が日本製の高級炊飯器が必要な訳ないし。
今日の一枚は浴衣姿で銀座を楽しむ女性です。今日は涼しかったので、浴衣も一段と快適だったのではないでしょうか。すれ違い様のショットですが、見事にピントが来ています。ノクチルックス開放で動いている被写体にここまでピントを合わすことが出来るようになったのは、ひたすら修行した結果ですね。最初の頃は止まっている物でもピントが合わなかったのですが、これは後にレンズのピントがずれていたことが判明して調整に出しました。オートフォーカスといえどもピント合わせにはある程度の時間を要しますが、マニュアルフォーカスでも大差無いですね。ライカで止まっているものばかり撮影している連中はアホ丸出し、絞ってパンフォーカスで撮影する連中もライカの意味が分かっとらん。レンジファインダーの良さが理解出来ない連中はオートフォーカスで十分でしょ。
唐人の少なくなった銀座で浴衣
雨が降りそうで降らない、中途半端な一日となりました。北からの風ですっかり涼しくなったにもかかわらず、雨雲の様子が不安定で待機のまま一日が終わりました。明日も同じような天気となりそうで、台風が過ぎるまでは撮影に出掛けられそうもありません。
フジのシステムの連続記録枚数がカタログ値よりも遥かに低いので、記録メディアをUHS-IIに変更してみました。ところが変更前と殆ど変わらず、撮影条件によっ連続記録枚数が異なるとのフジのアナウンスがせめてもの慰めです。サーフィンのような撮影ではやっぱりキヤノンの出番となりそうです。って言うか、サーフィンの撮影なんて年に一回歩か無いかですから、どうでもいいっちゃどうでもいいのですけれどね。あれこれと設定を変えてみましたが改善せず、メディアのせいなのか、もう少し調べることになりそうです。まぁ撮影に出掛けられない日には退屈凌ぎとなりました。
今日の一枚はガイドブックを見ながら、銀座の街を散策する外国人観光客です。銀座四丁目の交差点方向の目線の先には何が見えるのでしょうか。スマホで目的地を探す観光客がほとんどですが、昔ながらの旅行ガイドブックはノスタルジックですね。ハワイに出掛ける際にかつては地図を現地購入していましたが、いつの間にかスマホの地図になりました。
ガイドブックを見る観光客
8月最後の金曜日のせいか、首都高湾岸線は午後になっても渋滞していました。都心を迂回して東名、東北、常磐道に行く料金が安くなった関係で首都高の渋滞は随分と解消されましたが、やはり月末ともなるとそうも行かないようです。それでも例年の夏休み期間に比べると渋滞の発生数は雲泥の差ですね。以前は渋滞していない日のほうが少なかったのですが、すっかり逆転しています。
涼しい家の中で過ごしていると色々と情報収集に時間を費やしますが、Windows 10 Anniversary Updateが今日のテーマです。時期を見計らって自動的にアップデートされるようですが、リリースされて一ヶ月近く経つので手動でアップデートしてみました。最初は問題があっても影響の少ないノートパソコンにインストールしましたが、windows10のアップデートしたまま使っていなかったので、通常のアップデートをすべてクリアするのに時間が掛かりました。さらにフロントページのソフトをインストールしなおして毎回CDを要求されるエラーを解消して、ようやくアップデート開始となりました。特に問題も無かったので、通常仕様のデスクトップをアップデートし、さらに画像専用のデスクトップもアップデートしました。総て順調なので、最後の一台もアップデートする方針となりました。パソコンが何台もあるのはそれはそれで便利ですが、メジャーアップデートの際にはそれなりに時間が掛かります。問題が発生すればそれ以上に時間が必要となりますが、今回は取り敢えずは良さそうで何よりです。
で何が変わったかというとこれが殆ど変わらず、つまり今までの使い方にはほとんど影響しないアップデートばかりでした。スタートボタンをクリックして、総てのアプリの項目が無くなりすべてのアプリが自動的に表示されるようになったのが最大のメリットかも。アップデートは最新の状態で使用するためのものですから、出来ることなら利用したいですね。
今日の一枚は日本では珍しい赤毛の外国人観光客です。赤毛の表現が正しいのかは定かではありませんが、見掛けない色であることは確かです。まさか染めているなんてことはないでしょうね。後ろに見えるシャネルのショーウィンドーではマネキンが早くも秋冬物のファッションに見を包んでいますが、この暑さでは足を止めて見る人もいませんね。季節を先取りするのがファッション業界ですが、いくら何でもやり過ぎでは。夏にもかかわらずコンビニのレジ横にはおでんが登場したとか、冷やし中華終わりましたの後で良さそうな。
赤毛か茶毛
東京は4日振りの晴れ間とか、太陽の光がいつもよりも眩しかったのは雨で空気が綺麗になったせいでしょうか。瞑想を続けていた大型の台風11合がここに来ていよいよ進路を北に戻しつつあります。進路予想では本州直撃となっており、週末から来週に掛けては注意が必要です。
9月にドイツで行われるフォトキナに向けて、日本のカメラメーカーでも新製品が発表される時期となりました。ニコン、キヤノン、富士フィルムと続けて新製品が発表されていますが、特に驚くような製品も無し。オリンピックに向けて新製品を投入したばかりなので、各メーカーともやや疲れ気味といったところでしょうか。今年のライカは新製品のデジカメを出すタイミングを迎えますが、どんな製品が発表されるか楽しみです。フルサイズのライカは成熟した感があるのでそれ程大きな変化は無さそうに思いますが、実際はどうなんでしょう。何れにしてもカメラはしばらく現状のまま使用するので、新製品の発表に踊らされることなく撮影に専念出来ます。
今日の一枚は銀座四丁目の交差点で記念撮影をしている中国人観光客です。注目はなんといってもカメラのバックパックです。後ろの小物入れの所がカメラの形になっていて、ここにカメラを入れるのはちょっと不安ですね。ナショナルカラーの赤だけではなく、ショルダーストラップがひっくり返っているのも中国人らしさかもしれません。
カメラポケット
相変わらずの不安定な天気が続いており、局地的豪雨に警戒し過ぎて撮影に出掛けそびれました。首都高湾岸線も中途半端に混雑していたので、まぁ今日の撮影はパスでも良いかなと。撮影に行かないとなるとつい調べてしまうのがカメラの設定で、今日は連続撮影枚数の上限がカタログ値よりも少ないことが気になりました。フジのシステムは動的撮影には使わないつもりでしたが、それでもある程度の連続撮影には使えそうです。キヤノンの業務用には劣りますが、場合によってはキヤノンの代替機として持ち出そうかと。次回のハワイでキヤノンの代わりになるかどうかを事前に検証しようと思っています。最近ではすっかり出番の減ったキヤノンですが、サポートの窓口として利用していた幕張が閉鎖になったことさえ知りませんでした。銀座のサービスに行けば済むことで、銀座は幕張よりも頻繁に出掛けていますから問題はありません。
ブラジルから日本選手団がチャーター機で帰って来ました。臨時チャーター便のなので便名は定期便とは異なりますが、全日空のチャーター便の便名はNH2020とのことでした。つまり、2020年の東京オリンピックを表した便名で、この辺りのユーモアセンスが良いですね。この瓶には当許都の小池都知事が搭乗し、オリンピックの旗も運ばれました。まだまだオリンピックの話題が続くことを予言しているかのようです。
今日の一枚は銀座のヤマハの前で三脚を構えて撮影する外国人観光客です。真っ昼間なので通常のシャッタースピードで撮影出来るため、三脚はいらない。何のための三脚なのか理解出来ませんが、撮影する側としてみればちょっと興味があります。その撮影を避けるように歩く女性、ヤマハのロゴと全く時刻の合っていない時計が午後の気怠さを表現するには十分ではないでしょうか。男性の服の色がヤマハのショールームの色と共通しているのも偶然でしょうか。
三脚いらないでしょ
天気予報では今日も雨でしたが、時折日が差す蒸し暑い一日となりました。関東近辺では局地的な大雨となっていますが、明日も同じような天気となりそうで当分撮影には出掛けられません。オリンピックが終わってニュースを含めて通常番組になるかと思いきや、しつこくオリンピック関連の放送を流しているテレビ局は放映権の購入費の元を取ろうとしているのでしょうね。今週中に収束するとは思えない程の勢いです。いつまで続く、前畑頑張れ。
世の中では早くも秋の商戦が始まっているようで、クリをテーマにしたケーキの発売予告や、秋物を着たマネキンが銀座のショーウィンドーを飾るようになりました。実際にはまだ一ヶ月は夏の気候ですが、常に先取りがビジネスの基本ですからね。桃やスイカの展示が少なくなり、ぶどうとかみかんが見受けられるようになったスーパーの果物売り場も季節は秋となりつつあるようです。早々に秋物のファッションを買い込んで、涼しくなるのを心待ちにしているなんてのもあるのでしょうね。
今日の一枚は金髪を風に靡かせて颯爽と銀座の街を歩く外国人観光客です。世界一トイレの汚い国から来た観光客がやたら目立つようになって久しい銀座ですが、もうそろそろ連中の銀座訪問も終わりにしないとね。爆買いも無くなり、銀座の経済にはもはやメリットはなく、むしろイメージダウンによるデメリットの方が目立つようになりました。銀座に来て金を落としていかないのであれば、郊外のアウトレットで十分です。彼らの目的は観光ではなくて、転売のための仕入れですからね。銀座の街がこれ以上汚される前に銀座は自浄作用が必要です。
銀座らしく
久し振りに台風らしい雨に見舞われ、すっかり綺麗になった感がありますね。台風はやっぱりこうでなければというような雨の勢いで、進行方向によって吹き付ける場所が変化するのも台風の魅力の一つです。明日は台風一過となる筈でしたが、今年は高気圧の偏りで明日も湿った空気の影響で大雨になると予想されています。家の中で楽しむ雨はまた格別です。
台風の雨音を聞きながら午前中は歯科通い、帰りに散髪と雨にだからこその寄り道です。この雨では散髪屋は暇を持て余していました。歩いて五分も掛からない歯科は車で出掛け、治療をしている間に駐車場に停めた車はすっかり綺麗に。関東の水不足が解消されたのかは分かりませんが、台風の大雨で車も頭もさっぱりしました。午後からはカメラのセッティングに付いて書かれた本に目を通し、カメラの設定を実際に変更して使い勝手を確かめました。地味な作業ですが、これが今後のショットに影響しますし、雨だからこそ出来る作業です。海が荒れて漁に出られない日に、網の手入れをして来るべき漁に備えるのと同じですね。備えあれば憂い無しです。
永遠に続くかと思ったオリンピックもようやく閉会式を迎え、テレビも平常放送に戻ると思いきや、あの感動をもう一度的な再放送が次々を放映されています。どんだけオリンピック好きなんだよ、日本人！ このまま年内一杯はオリンピックのネタを引き摺るつもりでしょうか。小池新都知事が閉会式で旗を振り回していましたが、前都知事の舛添はあれがやりたくて涙目で懇願しましたが、願いはかなわず辞職しました。舛添は自分があの場に立つのが当然と思っていただけに、閉会式の映像は感慨深いものがあったのでは。まさか見なかったなんて落ちがあるのでしょうか。
今日の一枚は履いていた履物を両手にして、靴下で歩いている子供です。撮影している時は予備の靴でも持っているのかと思っていましたが、実はそうではなかったのですね。子供には独自の世界があり、まぁ大人には理解出来ない所がまた素晴らしい。靴の底に123と書かれていますが、これがまた意味が分からない所が靴下で歩く子どもと同じくらい素晴らしい。何でもかんても理由があるなんて思わずに、訳の分からんことが面白いのかも。
手には靴、足には靴下
明日から台風絡みでしばらくは晴天が期待出来そうもないので、午後から久し振りに銀座に撮影に出掛けて来ました。時折日が差す撮影日和でしたが、いかんせん台風の運んで来る湿った空気で銀座はいつも以上に不快指数が高くなりました。そう言えば不快指数って最近は余り聞かなくなりましたね、体感温度とか、熱中症指数とかに置き換わっているのでしょうか。
銀座の歩行者天国は思ったより人出が少なく、中国人観光客の数が減少しているように見受けられました。銀座の不快指数を上げている原因でもあるので、中国人観光客が銀座から減るのは悪いことではありません。爆買いもしなくなった中国人観光客は銀座には不要ですからね。中国人のお土産屋に成り下がった銀座のデパートもそろそろ反省して、日本人客を取り戻すような商戦が必要となっているようです。
今日の一枚は同じような格好で、同じようなおみやげを買ったアジアからの観光客二人組です。中国にしては垢抜けた様子なので、シンガポールとか香港からの観光客でしょうか。北海道のアンテナショップの袋をぶら下げていますが、中身は大人気のお土産、白い恋人たちかもしれません。久々のライカとなりましたが。マニュアルフォーカスでもきちんとピントが合わせられます。絞り開放でここまでピントが合えば、もう名人級ですね。レンジファインダーのカメラはノーファインダーとパンフォーカスで撮影するなんて大間違いなことを言っている輩もいますが、絞り開放で撮影してこそのノクチルックスです。
良く似た二人
手動で毎回ナンバーを打っているので多少の正確さには欠けますが、Today's Photoは今回で目出度く3000回となりました。メジャーリーガーのイチロー選手も先日メジャー3000本安打を達成したばかりです。2005年12月にスタートし、11年目を迎えようとしています。長かったような、短かったような、最初の頃は写真のスタイルも定まらず、行き当たりばったりの季節の写真を撮影していました。それがいつの頃からかストリートフォトとなり、物から人へと対象も変化しています。撮影機材もオートフォーカスからマニュアルフォーカスへ、望遠レンズから標準レンズへと変化を遂げています。街を歩いた時、目を付ける所が確実に変わりました。フォトグラファー目線というか、写真にしたい物を探す目が以前比べると格段に肥えています。これというシーンを思うがままに写真にすることが出来ればと常に精進あるのみです。
今日の一枚は子供の姿をスマフォで撮影する母親です。歩道の縁に腰を下ろした少年はコーンのアイスを頬張っていますが、アイスを先に舐めてコーンを持て余し気味です。コーンにアイスを載せるのではなくて、コーンの中にまでアイスは詰めなくてはいけませんね。パジャマのような、レフリーのような服を着ている少年は銀座では目立って良いですね。
お母さんと銀座
扁桃腺が腫れ気味で、どうやら夏風邪を引いたようです。撮影に出掛ける元気もなく、市役所までパスポートの申請に出掛けるのが精一杯でした。かつては返信用のはがきが必要でしたがそれも不要となり、パスポート申請の手間が年々簡素化されています。住民票不要、必要なのは申請書類と有効期限が一年未満になったパスポートだけでした。もう夏休みも終わりということで、申請の窓口は空いていました。10年有効のパスポートであと何回海外に出掛けることになるのでしょうか。
オークションでフジのシステムにライカのレンズを装着するアダプターを落札しました。フジの純正品で売価よりも二割程度安く入手出来ました。ライカのフルサイズの連具の焦点距離がフジに早借すると1.5倍になるので迫力には欠けますが、最高のレンズをフジに装着出来るのは魅力です。撮影の幅は広がりましたが、果たして実際に撮影に使用する機会は訪れるのでしょうか。
今日の一枚は銀座で見掛けたハローキティのチェキを持つ中国人観光客です。スマホやデジカメ全盛期にインスタントフィルムのカメラを持つこだわりは素晴らしいですね。かつてフィルムカメラ時代に手軽に利用されていた写ルンですは二十周年復刻版が発売されています。デジタルからフィルムにカメラが回帰することはありませんが、根強いフィルムカメラファンが居ることは否定出来ません。病院のレントゲン写真ですらデジタル化されており、フィルムとデジタルの棲み分けがどうのように整理されるのか興味がありますね。
赤いリボンの親子
不安定な大気の状態のせいで、午後からはいつ雷雨になってもおかしくないような天気が続きました。局地的には豪雨となりましたが、残念ながら車を出してきれいにしようと待機していた割に雨は少なめでした。来週にかけても待機の不安定な状態が続きそうなので、どこかのタイミングで車が綺麗になりそうです。
来年早々にパスポートの有効期限が切れるので、そろそろ更新のタイミングとなりました。この夏から近所の市役所で申請が出来るようになって便利ですが、通常であれば10年に一度ですからね。前回は自分で撮影した写真を使用しましたが、今回は近所のカメラ屋で証明書用の写真を撮影して貰いました。いつも撮影する側なので撮影して貰うのはレントゲンを除けば随分と久し振りですね。今時は3ショット撮影して自分の好みを選び、写真二枚とCDを手渡されました。CDを持参すれば有料で焼き増し可能とのことですが、自分のパソコンでも見れる画像なのでプリンターで印刷すれば十分ですね。十年前のパスポートの写真に比べると随分と年を取りましたが、これはある意味当たり前。あと何回パスポートを更新出来るのでしょうか。
一番最初にパスポートの申請をした時には、預金残高を示す書類が必要でした。今のように誰にでも発給される訳ではなく、経済的に渡航が可能と判断されれば初めて申請を受け付けるみたいな。先生窓口のネーチャンが、預金残高を見てこれだけですかとほざいたのを覚えています。まだ一ドルが300円に限りなく近かった頃ではなかったでしょうか。初めてハワイを訪れた頃は1ドル240円で、一万円を両替すると40ドルでした。今では80ドルから120ドルの間ですから二倍から三倍の価値となりました。
今日の一枚は浴衣姿で銀座を訪れたグループです。外国人の男性は流暢な日本語をしゃべり、見た目よりも随分と日本的でした。ライカのカメラを携えており、写真にも並々ならぬ興味を持っていそうです。どんな写真を撮っているのか、気になりますね。
まるで日本人
昨夜半の風雨は台風らしく、視界が遮られるような降りでした。それでも足早に通り過ぎ、今朝は予報よりも早目に台風一過の青空となり運んで来た暖気が気温を押し上げました。盆休みも終わり、そろそろ通常の業務に戻りつつありますが、今朝の通勤は暑いのと休み明けなのでさぞ辛い思いをした方が少なくなかったのでは。
雨上がりの草取りと決めていたので、暑い中を実家の庭の雑草取りに出掛けて来ました。取り敢えず動線を確保するための草取りだけで早くも汗だく、というのもかぶれや虫刺されを防ぐために長袖と長パンツ、ゴム長の重装備なので暑さが尋常ではありません。十分、十五分の作業でしたが、もうこれ以上は無理とばかりに退散しました。メインの部分はまだ草が除去できていませんが、これはもう秋まだ放置した方が良さそうで。水道、ガス、電気の検診に支障が無いようにすればそれはそれで良いのでは。それにしても一軒家は面倒臭いな、一ヶ月前に十万円も掛けて植木屋が綺麗にしたばかりなのに。
今日の一枚は思わず誘われてしまいそうな涼し気が氷の文字です。三方向に書かれた氷の文字が風にそよいでくるくると回転していて、水色が涼しさを表現しています。ポイントは歩道を歩く女性を入れて撮影したところで、ストリートフォトが人が入ってなんぼですからね。赤い文字で書かれた氷が一般的ですが、銀座風月堂のセンスの良さが感じられますね。並木通りに面したこちらの店は年配の昔ながらの風月堂ファンでいつも賑わっています。
氷の文字に誘われて
突然のように関東に接近しつつある台風ですが、今夜未明から早朝に掛けて風雨のピークとなりそうです。午後からは湿度を大量に含んだ空気と時折強い雨が短時間降り、台風の端が近付きつつあることが感じられました。日没を迎える頃には雨はさらに断続的に降り、雨雲レーダーには赤い色で示された強雨の範囲が迫りつつあります。今夜は雨の音を楽しみながらウィスキーが飲めそうです。
夕方のニュースは各局一斉にオリンピック関連の放送となっていますが、所詮画像のソースは同じなので各局の必死さの競争のように思えてなりません。同じ映像にもかかわらず、いかに絶叫して伝えるかどうかに掛かっており、もう少しクールに伝える局が在っても良いような。一方でCSのニュースはライセンの関係で静止画で結果を伝えており、オリンピック無関心派にとってはこちらの方が好感が持てますね。今週末には終わりそうなので、それまではひたすら我慢のニュースとなりそうです。
ドル円相場が100円を割り込み、6月以来の円高となっています。お盆休みで手薄となっている日本市場を操作するには好機ということでしょうか、このままズルズルと円高となればそれはそれで個人的には歓迎ですが、日本の経済的にはマイナスとなります。80円から120円の範囲で動いているドル円相場ですが、円安円高それぞれのメリットを活かしたいものですね。
今日の一枚はフルーツの絵柄が可愛い子供の背中です。圧巻はスイカのクロックで、文字がスイカの種で表されています。妹も色違いのTシャツを着ていますが、短パンのハートが可愛いですね。銀座で楽しい夏休みを過ごしているようですね。
Clock made from water melon
そろそろお盆休みも終りを迎え、少しづつ世の中が慌ただしくなる準備を始めているようです。突然関東付近に発生した台風が明日、明後日は近接するとのことで、少しは水不足が解消されるのでしょうか。盆明けの出勤は台風一過の晴天となるのか、故郷のお土産を片手に出勤する方々の光景が目に浮かびます。次はお正月休みなのでまだまだ先となりますが、非日常と日常の狭間がもう少し続きそうです。
戦後71年目の終戦の日を迎えましたが、第2次世界大戦は遠い昔の記憶となりつつあります。戦後二十年なんて言葉がが若い頃の記憶に鮮明に残っていますが、それからもう五十年以上が経過してしまった。当時は一億総白痴化なんて騒いでいたような。70年以上経ってもまだ当時の恨み、つらみをグダグダ垂れている中韓にはもううんざり。いつまで引き摺るつもりなのか。後進国はそれしか対応するネタがないのでしょう。
今日の一枚は銀座では珍しいJKです。肩に掛けるバッグを背負っているのが昔ながらの伝統のようで、学生鞄なんてのはもう無いのでしょうか。一部の不良は出来るだけ薄くした鞄を持っていましたが、今でもやっているのでしょうか。高校の時に買ってもらった学生カバンは鴻池製で、ちょっと自慢でした。秋葉原にあった鴻池の店も無くなり、今は制作卸しとなったようです。革製品は鴻池なんて時代は終わりを告げました。
JKお散歩
お盆休みということで、何となく静かな一日となりました。大勢の人が規制したのでしょうか、マンションの人の出入りも普段より少なく感じられ、騒ぎ回っていた夏休みの子供の声も聞こえません。蝉の声こそ大きくなりましたが、束の間の静寂かもしれません。静かになればゆっくりと眠っていられるので、目が覚めた時は昼を過ぎていました。暑い中をせかせかと動き回るよりも、涼しい家の中でだらだらと過ごす方が体に良さそうな気がします。
テレビは相変わらずのオリンピックと高校野球の中継で、スポーツ番組好きには堪らないお盆休みとなっていることでしょう。一方でアンチオリンピック、アンチ高校野球はにとっては退屈なお盆休みとなっています。頼みのBS、CS放送がこれまた焼き直しのような再放送ばかりとなるとアマゾンTVに救いを求めるしかありません。近くのコンビニより通販のアマゾン化し、送料無料、映画やビデオは見放題となればもう選択肢はありませんからね。
今日の一枚は銀座四丁目交差点で信号待ちの寛にも、新しい遊びを編み出している終いです。子供とか犬とかは常に新しい遊びを考え出す天才です。おしゃべりに夢中になっている後ろの両親達とは別の子供の世界が展開されています。子供の時間は大切にして欲しいものですね。撮影していることを気付かれないように、広角側にズームし、ウエストレベルでノーファインダーで撮影しました。オートフォーカスなのでこちらの意図する所と違う所に焦点が合うこともありますが、今回は思惑通りとなりました。
四丁目の子供
一昨日が帰省のピークと報じられていましたが、今日も故郷へ向かう高速道路は大渋滞だったようです。山の人お盆と帰省ラッシュが二分されたようですが、故郷からのユータンラッシュは明日から始まるとか。一体何泊して戻って来るのか、もう少しだけゆとりを持って夏休みを楽しんで欲しいものですね。
昨日銀座に撮影に出掛けたばかりなので、今日は家で休養。ってか、最近は休養が多過ぎるような。歩行者天国では数々のドラマが演じられ、それを撮影していない悔しさはありますが、かと言ってでかけたからと言ってこれはというシーンに出会えないことも多々あり、この辺りの加減は難しいですね。撮影したいという意欲がある程度溜まった方が良い写真が撮れるような気もするし、撮影のチャンスを逃しているだけのような気もするし。ストリートフォトに対する考え方は色々です。唯一つ言えることは演じてくれるのは皆さんであって、撮影する側はあくまでのその場に居て、チャンスを見逃さずに撮影する機材と力量を持っていることだけのような。つまりお膳立てはお任せで、それをしっかりと受け止める心構えと撮影する反射神経だけ要求されているような。
今日の一枚は銀座の街を浴衣を羽織って歩いている女性二人です。片方の女性がマスクをしているのが何となく普通じゃなくて良いですね。花粉症のシーズンもとうに終わり、かと言って風邪を引いているのであれば浴衣であるひつようも無さそうで、この辺りのアンバランスに出会えがもうこれは当然シャッターを切ります。カメラは二台持ちなので、望遠ズームを精一杯伸ばしてカメラを意識する前の自然の表情を狙いました。
浴衣で銀座
少しだけ暑さが収まったように感じたので、銀座に撮影に出掛けて来ました。世の中はすっかりお盆休みとなり、道路も空いています。銀座は相変わらずの唐人街化しており、大声で話す中国人観光客の熱気に包まれていました。それでも最近は中国人以外の外国人観光客の姿も以前より増えた感があり、かろうじて銀座の品位が保たれているような気がしますね。
相変わらずニュースではオリンピックばかり取り上げていますが、全く興味が無いのでもううんざり。それでも日本人選手が活躍している様子は漏れ伝わって来ます。帰省先でオリンピックを親戚一同で楽しむ日本人が多いのでしょうね。お盆、オリンピック、蚊取り線香、日本の夏らしいかもしれません。
富士のシステムにもようやく慣れ、各種セッテイングもようやく好みに合わせることが出来るようになりつつあります。先日電子図書で購入した英語で書かれたセッティングのチップスは結構役に立つ無いようで、日本語のムック本よりも遥かに学ぶことが多いですね。日本のムック本は何となくメーカーの提灯持ちのような、取材協力の見返り感が感じられますね。
今日の一枚は灼熱の銀座に合わせたような、背中が涼し気な女性です。ベタな中国人とは一線を画したカップルですが、中国人なのか他のアジアの国から来たのかは知る由もありません。大声で会話をしていないことから、おそらく世界一トイレの汚い国から来たのではないのでしょうね。コーラを飲んだ時のような爽やかさが感じられる写真となりました。
清涼感
ここ数日尖閣諸島周辺には中国の漁船が200隻、それを監視する中国の公船が十数隻もウロウロしていると報じられ、日本に対する挑戦とも受け取られています。外務省からの連日の抗議を無視する形でしたが、自民党の中国とパイプのある二階幹事長の抗議には耳を傾けたようで、二本の了解や接続海域から中国光線が消えたと伝えれました。ところがその直後に今度は中国の漁船が外国の大型タンカーと衝突し、漁船は沈没して乗組員が海に投げ出されました。救難信号を受けて二本の海上保安庁が救助にあたりましたが、当事国の中国の公船は当該水域におらず全くの役立たずでした。時刻の漁船の救助すらできない中国の公船は一体何のために領海侵犯をしていたのでしょう、つくづく駄目な国ですな、猿真似中国！
今日からお盆の帰省ラッシュのピークとなり、世の中は休日モードに突入しました。山の日の祝日は本来は12日でお盆と一体化する筈でしたが、12日は御巣鷹の尾根に衝突した日航機の犠牲者を哀悼する日なので祝日化を避けたとか。であればお盆明けの17日でも良かったのでは。何れにしても盆と正月とゴールデンウィークしか気兼ねなく休みが取れない日本人にとって、休日が増えるのは悪いことではありません。経済効果も期待出来ますし。
今日の一枚は暑い日差しを避けて、地下鉄の乗降口へ向かう階段の陰に避難している外国人観光客です。バックパックが肩に食い込むのでしょうか、肩の負担を少しだけ楽になるようにもたれ掛かっていますね。これから向かう先を地図で確認しているようで、まだまだツーリストたちの暑い旅は続きそうです。
ツーリスト達の夏
連日のオリンピック報道がすっかり鼻に付いて、ニュースを見る気にもならない夏となりました。まぁよくあれだけ横並びで同じような内容をニュースで伝えている方もそうですが、それを見ている方も見ている方ですね。全国民がオリンピックファンであるとの前提が報道各社にはあるのでしょうか。オリンピックに参加しているアスリートを否定する気は毛頭ありませんが、オリンピック自体に興味が沸かない人にとって一段と暑い夏となりそうです。ようやくオリンピックが終わったかと思えば、あの感動をもう一度的な番組がやたら続くのも世の常です。
うだるような暑さが続いているので、撮影もしばらくはお休みしています。熱中症に対してあれだけ注意喚起が行われているにもかかわらず、連日大勢の人が救急搬送される暑さですから、用もないのに灼熱の銀座をうろうろする気にもなりません。それにここ数日はお盆前ということで首都高が全体的に混雑していますし。明日からはお盆期間中ということで首都高の渋滞は解消されるかもしれません。
国民一人あたりの借金が800万円を超えているとの発表がありましたが、これって日本国が破綻状態にあるってことなのでしょうか。アジアの周辺国やアフリカなどの後進国に気前良く援助と称して金をばらまく日本ですが、そんなことをする余裕が有るはずもありません。この借金をゼロにするための将来に渡っての方策は出来上がっているのでしょうか。先送り、先送りでどんどん先の世代に任せ、気が付けば世界一トイレの汚い国に乗っ取られていたなんてこともあるのでしょうか。まぁ唯一の救いは生きている間には何も起らないということですね。科学技術が進歩して日本人の寿命が世界でもトップクラスとなりましたが、高齢者医療費の増加、税収の減少、プラス要因は何もありません。平均寿命を短くするのも方策かもしれません。
今日の一枚は銀座の夏をIアイスで涼を取る外国人観光客です。お母さんに抱かれている子供は暑さよりも眠気のようですが、上の子はお父さんにアイスを食べさせてもらっています。お母さんは子供が寝ているので気兼ねなくアイスを楽しんでいるようでした。
夏はアイスクリーム
気が付けば8月の中盤に差し掛かり、残暑見舞いの候になり子供の夏休みも残り三週間。そろそろ夏休みの宿題に手を付け始める時期かもしれません。今日は全国各地で猛暑日となり、東京でも38℃なんて声が聞こえて来ました。昨日から暑くなるのは分かっていたので涼しい家で昼まで寝ていました。室温は25℃に設定されているので快適そのもの、熱中症なんて言葉には全く縁がありません。暗くなったら照明のスイッチをオンにするのと同様で、暑くなったり寒くなったりすればエアコンのスイッチをオンにしなければいけません。これだけ科学技術が発展してその恩恵の最先端を行っている日本ですが、どうも精神的にはまだまだ戦中派が多く、エアコンを使うことが贅沢と思われいるのは残念です。
原発に反対している方々は団扇で夏を乗り切って下さいね。どんなに暑くてもエアコンはオフのままでお願いします。
オンライン書籍の定額読み放題が次々と発表されています。雑誌一冊分の料金以下で一ヶ月間読み放題ですから、もうこれは利用しない手はありません。つまりそれだけペーパーレスになったというか、書籍離れ、髪離れが進み、出版業界の悲鳴がネット書籍化になったのではないでしょうか。かつてのように購入した雑誌を保存しておくとか、切り抜いておくとかはなくなり、読み終えた瞬間に古い情報となる社会では何の意味もありません。二年前には退屈な入院生活で雑誌を個々にネット書籍として購入して読んでいましたが、今はもう一括購入ですからね。
今日の一枚は日向を避けて歩く外国人観光客です。銀座中央通りは両側をビルに囲まれているので東京湾から吹き抜ける涼しい風はことごとくブロックされています。それでも南北に走る道からは少しだけ涼しさが感じられます。四丁目交差点の晴海通りは風通しが良いのですが、横断する僅かな時間に涼を感じるしかありません。
涼を求める外国人観光客
今日は色々なことがありました。天皇陛下のビデオを通じたお言葉の放送、オリンピックの熱戦、そして何といってもイチロー選手のメジャーリーグ3000本安打達成です。残り一本、二本になってからなかなかヒットに恵まれず焦らされた野球ファンもようやく胸のつかえが下りたことでしょう。しばらくは記録で騒がれることも無くなり、これからはもっとリラックスしてプレー出来ることを期待しております。モンゴル出身の横綱が誕生した時のような日本人の複雑な気持ちと同じように、アメリカ人はイチローの偉業を見ているのでしょうか。移民の国アメリカはもう少し寛容かもしれませんけれど。
定年制のない皇族方にとって、特に天皇陛下は多くの公務を熟さなければならず、それが歳と共にご負担になっているのは明らかで、もっと早く術を打つべきだったような気もします。陛下自ら国民の理解を得ようとした今回のお言葉ですが、その裏には激務を熟す日々のご苦労が感じられます。どのような形にしろ、陛下のご負担が軽減される方向で解決することを国民は望んでおり、行政は早急に解決策を講ずるべきでしょうね。来年、再来年などと悠長なことを言っている場合ではありません。
今日の一枚は浴衣を着た外国人観光客を女性を撮影している女性です。銀座とか浅草には外国人観光客向けに着物や浴衣の着付けとレンタルを行っており、手軽に日本文化に触れることが出来ます。ネットでこのような情報が拡散し、大勢の外国人観光客が利用しているようです。花火大会とかお祭りを除くと、日本人でも余り見掛けなくなった浴衣姿ですが、日本人がハワイでアロハシャツやムームー姿になるのと同じノリで宜しいのではないでしょうか。訪れた国の文化に敬意を示してる一面もあります。
レンタル浴衣
そろそろお盆休みなんて言葉が聞こえて来る季節となりましたが、早くも立秋を迎えています。いつしか暑中見舞いから残暑見舞いへと暦の上では秋めいていますが、夏の暑さはこれからが本番。いつも思うのですが、暦の二十四季は新暦に合わせて欲しいですね。今日も猛暑日を観測した地点が数多くあり、オリンピックの中継と共に暑い日本を感じたのでは。オリンピックには全く興味がなく、中継やスポーツニュースの結果が鬱陶しいだけですが、開会式が行われたと思ったらもうメダル獲得と、まぁ忙しい日程で競技しているのですね。それぞれの競技では感動的なシーンが繰り広げられているようですが、興味が無いのでアスリートの方々にご免なさい。
昨日撮影に出掛けたばかりなので、今日は涼しい家でダラダラと過ごしました。昼間っからビールを飲んで、ネットで注文した商品を確認したり、航空券の予約が出発時刻の変更でウエイトリストになっていたのを承諾して確定したり、まぁそれなりにやることがあるものです。一度確定した予約がウエイティングになったのでキャンセル待ちになったのかと焦りましたが、出発時刻が三十分遅くなってそれを了承するかどうかとのことでした。予定通りの日程なので一安心です。
今日の一枚は歩道の縁石に腰を下ろして休憩をしている親子の観光客です。このスタイルは中国人に多くまれれますが、中国人以外では汚らしく見えないところが不思議ですね。中国人観光客は持って生まれた品の無さが汚らしさに繋がっているような。お嬢さんはなかなかの美人ですね。
銀座四丁目の親子
くそ暑い真夏日にもかかわらず、歩行者天国へ久し振りの撮影に出掛けて来ました。参院選、都知事選と選挙演説が続いていた銀座ですが、万年泡沫候補が来なくなったので静かで良かったですね。本当にあのアホはいつまで泡沫候補を続けるのか。銀座に対して非礼とは思っていないのでしょうね。
暑かろうが唐人共が群れをなしている銀座はまるで火鍋のようで、奴らを見ているだけで汗が吹き出します。いつもは一歩きしてから水を買うのですが、今日は銀座に到着すると同時に水を購入。暑さにめげて二往復で帰路に就きましたが、水の残りは少なくなっていました。これkら先も暑さが続くので、夏の撮影は厳しいですね。
テレビは早くもオリンピックモードに突入しましたが、視聴者の総てがオリンピックファンだと思っているのような大きな勘違いでは。オリンピックなんて全く興味がなく、オリンピック関連のニュースや番組は一切見ないので本当に大迷惑。いつまで続くオリンピック地獄ですが、こんな時こそCSとアマゾンプライムがあります。この夏は涼しい部屋で映画三昧となりそうです。TSUTAYAにレンタルDVDやブルーレイを借りに行ったのはもう遠い昔、今ではオンデマンドでいつでも好きな映画やドラマを無制限で視聴することが出来るようになりました。近所のTSUTAYAが撤退したのはそれなりの理由が在ったのですね。
今日の一枚は浴衣で銀座を訪れた女性のグループです。先週の土曜の午後は浴衣で銀座の催しが行われていましたが、花火当日で混雑しそうだったのでパスしました。街中が浴衣姿で溢れるよりも、時折見掛けるほうが風情があって良いものです。見た目には涼しく感じられますが、着ている方は暑さに耐えているのでしょうね。
一週遅れの浴衣で銀座
昨夜はビヤホールの日ということで、銀座七丁目のライオンビヤホールに出掛けて来ました。平日の夕方にもかかわらず大勢のビヤホールファンは長蛇の列で、一時間半も並んでようやくビールを飲むことが出来ました。ビヤホールはいつもと同じ賑わいでしたが、サンバチームが店内に乱入すると盛り上がりは頂点に達していました。ブラジルのリオではオリンピックが始まりますが、銀座でブラジル気分を堪能しました。ビヤホールは大勢の客に楽しんで欲しいので二時間程度で退出との要望があり、お腹がいっぱいになると早々に退散となりました。
その後は向かい側に資生堂パーラーの最上階のBar Sへ行きました。オープンして一年が経ちましたが、相変わらずの大人の隠れ家的なここのバーは天井が高くて本当に気持ちが良いですね。さっきまでのビヤホールの喧騒を振り払うかのようなビリー・ホリデーの歌が迎えてくれました。喧騒と静けさが通りを挟んで同居している銀座は本当に楽しい街です。帰りはさくっとタクシーで。大人は飲んだら電車なんか乗らずにタクシーでしょ。タクシーに乗る金が無いのに飲みに行くのは本末転倒。
今日の一枚はライオンビヤホールのサンバです。数年前にも撮影しましたが、その時はシャッター速度が遅くてサンバのダンサーの動きについていけずブレていましたが、今回は1/250に設定し、動きを止めての撮影となりました。その代償としてISO感度は12800隣屋や粒子が荒れていますが、それはそれでフィルム時代の写真のようで良いのでは。大勢のお客さんが両手を上げてサンバを楽しんでいる様子を撮影することが出来ました。超広角レンズで撮影したので狙い通りの写真となり、ビールとともにこちらも大満足です。カメラを頭上に掲げてのノーファインダーで撮影しましたが、ダンサーの羽飾りが強調されている一枚となりました。よく報道カメラマンが頭上にカメラを持ち上げて撮影しているのと同じスタイルで、どのように写っているかは後でのお楽しみとなります。
サンバでビール
相変わらず不安定な天気が続いており、各地で雷雨が発生しています。梅雨末期の雷雨のような、実はまだ梅雨が開けていなかったなんてことかもしれません。都知事選やら内閣改造やら、正解はようやく落ち着きを取り戻しつつあります。が、自民党の都連は幹部の引責辞任が明日行われ、ようやくゴタゴタが解消しそうな雰囲気です。都知事に対して離党勧告とか、除名とかすればまた問題を蒸し返しかねません。290万票の重みを自民党はしっかり受け止め、都民が何を自民党に期待しなかったかを反省すべきです。
反省と言えば、民進党とか社民党が安倍内閣改造人事に対して偉そうな口を聞いていますが、先の参院選で大負けしたことを真摯に反省することが先でしょう。うだうだ文句を垂れる前に、政権を取れるくらいの議席があるのかと。社民党なんぞは位置議席しか獲得出来なかったくせに、難癖つけるなんぞは百年早いわな。だからいつまで経っても万年野党脱中の。次の選挙では政党要件を満たすことすら出来ない崖っ淵が、何をか言わんや。
今日の一枚は銀座四丁目交差点近くのカフェで寛ぐ外国人観光客です。ビーサンがショートブーツになったような足元が気になります。このドトールのカフェは多くの外国人が見受けられますが、世界一トイレの汚い国から来た観光客はやはりここでも浮いています。唐人専用の裏通りとか作って、表に出ないように観光させて欲しいですな。大声で話すうるさい連中はもうたくさん。
銀座のカフェ
未明から雷鳴が鳴り響き、今日の関東地方は瞬間的豪雨に見舞われました。滝のようなを通り越したような雨が一時間余りも降り続き、雷は光るわ、電車は止まるわ、TDRは瞬間的停電でアトラクションはストップするわでもうそれは大騒ぎでした。まだ明日に掛けてもこの不安定な天候は続きそうで、どこでもゲリラ豪雨となる可能性があるようです。幸い氾濫するような川も無いので心配は皆無ですが、外でこのような大雨に遭遇したら決して気持ちの良いものではありません。
そんな天気なので撮影にも出掛けられず、次回のハワイの計画を立ててチケットを検索しました。溜まったマイルを使って航空券を手に入れようとしたのですが、ユナイテッド航空はビジネスクラスのマイル利用のチケットがほとんどありません。ファーストクラスのチケットの方が少ないマイルでホノルルに行けるなんてのは何か本末転倒。年内はスケジュールに合うようなチケットが無く、来年に予定しようかと。それでも手持ちのマイルが足りないので買い足す必要がありますが、三万マイル以上を購入するとダブルマイルとなるので、これは期間内に利用した方が良さそうです。今日の夕方からはドル円相場も101円台となりました。1泊250ドルの部屋は昨年末は3万円、今なら2.5万円ですから円高の恩恵は大きいですね。チケットは今の相場で決済されますが、ホテル代は実際に宿泊してチェックアウトした時のレートですから、果たして円高か円安かは不透明です。もう少し様子を見て予約をするかしないかの結論を出そうと考えています。
今日の一枚は銀座で見掛けたバックパッカーの二人です。機内で使う枕をぶら下げていますが、空気を抜いてリュックの中に仕舞う方が良さそうですけれど。まるでそこらで直ぐごろ寝が出来るかのような。若いうちはエコノミークラスの座席で何時間も飛行機にのることが出来ましたが、今ではもう無理ですね。エコノミークラスに乗るのであれば旅行には出掛けない方を選択してしまいます。昔、JALだかANAだかの国内線ビジネスクラスのコマーシャルで、「着き心地爽やか」というのがありましたが、まさにその通りです。
枕をぶら下げた観光客
昨日の都知事選で当選した小池百合子氏の得票が290万票を超え、増田、鳥越玲候補の獲得票数の合計に匹敵します。つまりそれだけ小池候補の圧勝ということで、もうこれは政党の組織力を民意が上回った結果で、政党の勝手な都合による政治に対してノーが突き付けられたことになります。自公民の推薦した候補に百万票以上の大差となり、自民党東京都連は総辞職に値する醜態を晒しました。東京都議会の多数派の自公民も都知事選の結果を謙虚に受け止め、都民の民意を尊重する以外に来年の都議会選で生き抜く道がないことは承知しています。都知事候補は華が無ければ当選出来ないと書き続けてきましたが、当初の予想通りの結果となって大満足です。政党は庶民感覚を忘れてしまった。
季節の変わり目ということで著名人の訃報が続いていますが、追悼メッセージも翌週になると新たな訃報に押されて消えて行きます。そしてあっと言う間に忘れ去られてしまうのが、今の時代の時間間隔です。永六輔、大橋巨泉、中村紘子、千代の富士とこの夏は週替りで活躍された方々が続きました。残念ですが、時代の移り変わりということでしょうね。
今日は天気が不安定で各地で雷雨が発生するとの天気予報に従い、撮影には出掛けずに自宅待機となりましたが、予報とは裏腹に雨は降りませんでした。まぁそういうこともあるし、それに炎天下の街に出掛けるより涼しい家の方が遥かに快適です。明日は撮影に出掛けることが出来るのでしょうか。
今日の一枚は久し振りにハワイで撮影した写真です。お気にはサンセットクルージングのヨットが、手前には日没を惜しむかのようにワイキキの海を楽しむサーファーの姿が写っています。最近はスタンドアップパドルサーフィンもすっかりポピュラーになりました。
ワイキキ・サンセット