韓国では大統領が民間人の友人に国家機密を漏洩して助言を求め、国政や外交政策に干渉していた事実が明らかになりました。熱しやすい韓国民が黙っている訳もなく、大統領の辞任を求めてデモが行われています。一方で大統領は秘書官やら側近やらの首を挿げ替えて何とか乗り切ろうと必死ですが、これがさらに支持率の低下に追い打ちを掛けているかのようで、支持率14％何て統計も発表されました。日本に対して色々と注文を付けている韓国ですが、どうやら大統領のお友達の考えだったようです。従軍慰安婦とか戦時中のことを色々と蒸し返すのが得意な韓国ですが、自分の国をまずきちんとしてから外に対して物を言うように。三流国家が四流に成り下がった感は否めませんね。

　日本列島はすっかり冬の様相となり、雪に慣れた北海道では例年よりも早い雪掻きシーズン到来に戸惑っている様子が報じられていました。関東でもこの冬一番の寒さとなり、真冬並みの服装で街を歩く人もいたようです。それでも昼間は太陽の温もりが感じられましたが、雲が拡がる頃には寒さが戻って来た感がありました。週末は田舎者がハロウィーンの仮装で馬鹿騒ぎをしていましたが、本番の今夜もまた騒いでいるのでしょうか。それとも週末でエナジーを使い果たしてしまったのか。所詮クリスチャンではないので、ハロウィーンもクリスマスも週末に合わせて騒ぐのが日本流ですからね。

　今日の一枚は築地のいつものまぐろ屋です。基本的にレンズの絞りは開放で撮影していますが、今日は絞りはオートにセットしてカメラ任せの絞りにしてみました。開放2.0が2.8まで絞っての撮影となっていますが、随分とピントの合う範囲が広がっていますね。奥の寿司をつまんでいる人からショーケースの真ん中あたりのマグロまでピントが来ていて、それはそれで宜しいのではないでしょうか。手前でも寿司をつまんでいて、その肩越しにカメラを差し入れての撮影となり、混雑振りが感じられる写真となりました。

絞られたマグロ

　防寒対策をしないと外に出掛けられない程の寒さとなりました。外出から戻ると直ちに防寒着を脱がなければ、逆に暑くて息苦しくなります。家の中は夏でも冬でも25℃にコントロールされているので、一年中短パンと半袖です。夏はそのまま外に出るので問題無いのですが、冬は着替えなければいけないので面倒です。寒くなると家の中で厚着をするのは昔の日本家屋の生活で、今は遮熱と冷暖房が完備されているので家の中では薄着でしょ。もしそうで無ければ文化的な生活とは言えませんね。

　今週は久々によく歩き、一週間の合計の歩数が7万歩を超えました。iPhoneで体重と血圧を管理していますが、このアプリが勝手に歩数やら心拍数を記録しています。別に飛脚ではないので歩数は特に気にしていませんが、歩けなくなったら人間でも動物でも終わりですからね。犬の散歩と撮影でお天気さえ良ければそれなりの結果となります。犬とカメラが健康管理に一役買うとは予想外でした。年寄りが必死の形相で運動のために歩いていますが、犬との散歩も撮影も楽しいので義務感が存在せず、これこそが継続の秘訣ですね。

　今日の一枚は銀座の歩行者天国をを歩く外国人観光客のカップルです。周りは中国人だらけなのですが、連中は群れているので群れが切れるとすっかり街の様子が変わります。資生堂パーラーでお土産を購入したようで、情報を仕入れてから銀座を訪れているようです。花椿の缶に入ったビスケットはとんでもなく高い手焼きもありますが、普通のでも十分美味しいですし、プリンも纏め方がおしゃれで手土産に最適です。

東京銀座資生堂

　ほぼ二週間振りに銀座に撮影に出掛けて来ました。一頃少なくなった中国人観光客がやたらと多く、まぁ歩行者天国の歩き難いこと。それでもスーツケースをゴロゴロと転がす中国人が激減したので静かだし、避けながら歩くことは無くなりました。ユニクロとマツキヨ、後はファンケルぐらいでこじんまりとしたおみやげが定番となりつつあるようです。

　もうすぐ11月ということで、早くもクリスデコレーションが始まった店舗もあり、ハロウィーンよりもクリスマス商戦が本命の銀座です。ハロウィーンではせいぜい仮装の衣装ですが、クリスマスギフトとなると銀座では桁が違いますからね。世界の銀座が最も輝く季節の到来です。ブルガリでは毎年恒例の蛇のディスプレイ用の土台の設置が壁面に行われ、来週あたりにはカルティエ、ヴィトン、シャネルに睨みを効かせているのではないでしょうか。二丁目の交差点は四方をブランドショップが固め、四丁目に次いで輝いています。

　渋谷ではすっかり恒例となったハロウィーンの仮装で街に繰り出す田舎者でごった返しているようですが、夜になるとコンビニしか開いていないような所から東京に出て来た連中にとっては勝負の日となるのでしょうね。スクランブル交差点の人混みに紛れ、遠く離れた田舎では唯一の娯楽である村祭りを思い出しているに違いありません。人がうじゃうじゃいる所が好きなのは田舎者丸出しで、東京の人間は人混みを避けて遊びますからね。

　今日の一枚はすっかりクリスマスのデコレーションが飾られたショップの前で、歩道の縁に腰を下ろす親子です。アジア系の外国人ですが、日本人は銀座では地べたに腰を下ろしたり、歩きながら食べたりはませんね。銀座はある意味憧れであり、おしゃれをして訪れて買い物をしたり、食事をしたりする場所で、立ち食いをしたり、歩道に腰を下ろしたりする場所ではありません。

銀座らしからぬ客

　12月並みの寒い一日となり、昼過ぎからは冷たい雨となりました。夜には暖房を入れ、家の中では相変わらずの短パン半袖生活です。家の中で厚着をするなんてのは貧乏臭くて嫌ですね。夏も冬も家の中では短パンで過ごすことが出来るのが快適な、あるいは文化的な生活ではないでしょうか。冷暖房費をケチるようでは文明ではありませんからね。

　このところ出来るだけカメラを持って外出するようにしていますが、基本的に撮影目的の外出ではないのでなるべくコンパクトなレンズを装着しています。本当は35mm換算で24〜70mmくらいのズームレンズをで撮影したいのですが、これが結構大きくて重いレンズです。単焦点のレンズは180g、ズームレンズは650gなのでこの差は大きいですね。単焦点のレンズでも携帯のカメラ機能に比べれば雲泥の差ですから、そこはきちんとしたカメラに拘りたいですね。人の数だけカメラが在る時代ですから、携帯で撮影していてはその域を超えることは不可能です。フォトグラファーらしい写真を撮影するためにはカメラです。

　今日の一枚は築地場外市場のまぐろ屋で、握り寿司を立ち食いで食べている外国人観光客です。この写真を撮影したのは朝の九時半ですが、朝から寿司かよって突っ込みたくなります。ってか、ランチなら寿司もありですが朝は駄目でしょ。築地場内の寿司屋の前はどこも朝から長蛇の列で、市場関係者が仕事終わりの午前に食べる寿司と、観光客の朝から寿司はちょっと違うような。ちなみに朝にぎり寿司を食ったら、昼は何を食うのでしょうか。

　マグロを捌いてる前で立ち食いの寿司は果たしてうまいのか。同じ種類のマグロばかり続けて食っても飽きてしまいそうな。寿司は色々なネタを楽しめる良さがあるのですけれどね。

寿司食いねぇ

　三笠宮さまがお亡くなりになられ、皇族方が服喪期間に入られました。一時はどうなることかと心配されていた暴言非礼なフィリピン大統領と天皇陛下との会談でしたが、喪中ということで急遽中止となり、関係機関は胸を撫で下ろしているのではないでしょうか。中国では習近平との会談で、ガムを噛んでいるような様子が放映されていましたからね。天皇陛下に対して非礼は許されず、ガムでも噛んでいようものなら右翼の諸君がフィリピンへ帰さなかったかもしれません。

　Applepayで支払いをしようと近所のファミマで買い物しましたが、アルバイトの店員の知識不足で対応が出来ませんでした。入れ代わり立ち代わり店員が来るのですが、どいつもこいつも中国系で日本語が正しく理解出来ないアホばかり。日本は中国に乗っ取られているような気がしましたね。目の前のアホ大学の中国人留学生のバイトでしょうが、アホ大学はアホしか集まらずついに中国人留学生の受け皿で経営を成り立たせているようです。ファミマはリンゴの理解出来ない連中は無、中華まん専門要員にすべきだ。ファミマ本部にクレームのメールを入れておきました。

　今日の一枚は銀座に観光で訪れた外国人です。どちらの国から来たのかは外見からは想像出来ませんが、西洋と東洋の交わるような所でしょうか。銀座で中国人観光客相手に免税店を展開しているラオックスですが、売れ上げ目標を下方修正したと報じられています。以前のようにシャワートイレ便座と炊飯器をいくつも買い漁っている中国人観光客は一人もいなくなり、医薬品やお菓子しか買わなくなればそれは下方修正どころか閉店でしょう。ラオックスと言えば秋葉原の家電量販店でしたが、今は中国資本となりました。ネット販売中心となり、家電量販店の役目は終わっていますからね。

国籍不明

　昨日からサービスの始まったApplepayですが、Suicaの登録が相変わらずの混雑でエラーになってしまいます。午前中から夕方まで何回かトライしたのですが、ことごとくエラーに。既存のSuicaを読み込ませる方法を諦め、延々と名前やらクレジットカードの番号やらを入力して登録でまたエラーに。夜になってまた絵年と入力して登録すると今度はすんなりと登録完了。ようやく混雑が解消されたのか、たまたま登録出来たのかは不明ですが、これで一安心。明日にでも実際に使用してみないとね。

　昨日とは打って変わって今日は夏日に。今年最後の夏日とのことで、これからは秋が深まり冬へ向かう準備となります。もう来週は11月ですから、季節は確実に秋から冬へと向かう頃ですね。

　今日の一枚は信号待ちで前にいた女性二人を撮影していたら、突然振り返ったので素早く反応したカットです。フジのシステムでは望遠ズーム以外はレンジファインダーにしているのでタイムラグがなく、見たままのタイミングで撮影が出来ます。一方で実際に写真で写る範囲の外側まで見えているので、枠の外側でも写ると勘違いすることがありますね。もう少し引きが必要と思ってもファインダーに収まっていると。まぁ多少切れていてもそれはそれで良いのですけれど。かつては全身を写すのが当たり前と思われていましたが、昨今では途中で切れていても自然に見える方が優先されるような気がします。

突然のカメラ目線

　この秋一番の冷え込みとなり、さらに夕方前からは雨が降り出し、何て日だ！　AppleがようやくクレジットカードやSuicaによる支払いに対応し、iPhone7で今日から利用出来るようになりました。クレジットカードの登録は問題なくサクサクと完了しましたが、SuicaはJRのサーバーに大勢の利用者がアクセスしているためにパンクし、手持ちのSuicaの情報を読み込んで登録する過程でエラーとなり、夜になっても登録が出来ません。JR東はいつも読みが甘く、東京駅開業記念のSUica発売の時も長蛇の列に対応出来ず、大混乱のまま終了し、結局は希望者全員にネットや郵送で申し込みを受け付けて配送が完了するまでに一年位掛かりました。今回も年内一杯掛かるかもしれないですね。

　クレジットカードの方を使用したかったのですが、駅前のイオンはレジ対応が出来ておらず、Applepayのサインすら見当たりません。コンビニの方が先行して利用出来そうなので、近いうちにトライしてみようと思います。

　コストコからカレンダー制作受付の案内が昨日来て、毎年のように慌てて写真をセレクトし、テストで発注を掛けました。来年のカレンダーはハワイの風景よりももう少し人間味の感じられるストリートフォトを中心に構成してみました。いわゆる絵葉書みたいな写真はなるべく避けて、ハワイを楽しんでいる人がメインとなるようにしました。カレンダーの写真はスペースを目一杯使うとほぼ正方形に近いので、縦長、もしくは横長の3：2の写真から切り取ると本来の写したかった物が中途半端に切れてしまいます。正方形を意識したアングルで撮影しないといけませんね。かと言って総ての写真をカレンダーに使用する訳ではないので総て正方形用と言う訳にもいかず、カレンダー用に区別して撮影するのもたるいし。

　今日の一枚は板前が使用するような下駄や長靴、市場関係者の作業用衣装、安全靴、さらにはお土産用のTシャツやキャップなど、それはそれは幅広く魅力のある商品を並べている店です。外国人観光客に人気のTシャツもあり、いつも大勢の人で賑わっています。ギャル曽根風のネーチャンは何を買うのでしょうか。

　別の店で前掛けが売られているのを見付けました。昔は酒屋とかで酒の商品名が入った前掛けが当たり前のように見られましたが、最近は滅多に目にしません。いつだったか、アラモアナの白木屋で白木屋の名前入り前掛けをしている従業員を見掛け、お土産用にと探しましたが非売品のようでした。

築地土産はこの店で

　朝の気温は少し肌寒く感じましたが、昼間はこの季節らしい爽やかさを感じる空気と青空で撮影日和となりました。少し寒い位の方が歩いていて心地良いし、身が引き締まる感がありますね。カメラを持参して外出したのですが、撮影に没頭する程の時間も無く、僅かばかりの撮影となりました。バタバタと撮影するには単焦点レンズに対する慣れ不足で、もう少しじっくり撮影しないと気持ちばかりが焦っていて駄目ですね。

　このところ全国で刃物を使った事件や中学生の殺人が多く発生していて、何か日本も物騒になって来たなと感じる次第です。昨日はほぼ同時刻に三か所で爆発が起きて、犯人の自爆テロ的な自殺とのことでした。周りを巻き込まないで勝手に死ねよって言いたいですね。

　ついに今年もカレンダーの季節が訪れました。コストコからのメールで今日からカレンダーの割引受付スタートのことで、カレンダーソフトで作成を始めました。写真として良くても、カレンダーにすると地味で見栄えがしないなんてことが多くあるので、パッと見でハワイらしさと派手さがある写真をセレクトしなくては。明日にはテストで発注し、今週中に結果を見て、直しを入れて再テスト、もしくはそのまま本発注となるか、いつもカレンダーはばたばたですね。

　　今日の一枚はマグロの刺身を食べる親子です。子供に刺身を食べさせようとしていますが、果たして刺身の味は分かるのでしょうか。立ったまま刺身を食うなんてのは日本の習慣には絶対に馴染む訳も無く、何か日本文化を冒涜しているような。何でもかんでも食べ歩きにしている店も店だし、押し寄せる中国人も中国人だわな。飯ぐらいゆっくり座って食えっちゅうの。かつて江戸では寿司は屋台の立ち食いだったとか、その頃に戻ってしまったのか。

刺身立ち食いの観光客

　先週は月曜日から金曜日まで毎日のように出掛けていたので、この週末は撮影には出掛けず休息日となりました。久し振りに家でのんびりと過ごし、遅いランチを外食にしたり、ビールが飲めないのが残念でしたが十分にリフレッシュ出来ました。ノンアルコールビールで結構ごまかせるもので、お茶をすするよりは遥かに良いですね。要は食事の時に苦い泡の出る飲料があれば、取り敢えず体は納得しているようなので。

　バッテリーが膨張して修理に出した古いiPhoneが午前中に届き、修理費用も格安で往復の送料も無料、中一日の修理期間ともうこれは大満足です。大満足ついでに、折角元気になったiPhoneが音楽プレイヤーでは勿体無いと、再利用法を探りました。かつてソフトバンクで利用していたiPhoneなので、アップル社にはこの個体の端末はソフトバンク用と登録されています。ところがこの「ソフトバンク用」という登録を外して登録すれば、どこの通信会社のSIMカードでも正しく認識されて電話として利用が可能になります。いわゆるSIMフリーとなるので、国内ではもちろん海外でも現地の通信会社のSIMカードが利用出来るので、ハワイで普通に利用出来ます。

　ハワイでは050Plusとモバイルルーターで通信を行っていましたが、日本向けには全く問題なく格安で通話も行うことが出来ます。ところが現地のローカルとの通信は国番号やら050やら、やたら電話番号が長くなり掛ける方も大変です。これが現地の携帯電話と同じ桁数の番号になれば、気軽に連絡を入れてもらえますからね。ということで、ファクトリーアンロックを申し込んでみました。どうせならなるべく格安な方法ということで、ヤフオクで落札してアンロックを依頼しました。果たしてきちんと処理されるのか、詐欺まがいの出品だったのか、しばらくは結果待ちが楽しみです。

　今日の一枚は築地場外で見掛けた大漁旗です。大漁はもちろんのこと、海の上ということで安全祈願なんて文字も見えますね。昔からの商売ということで観光客は全く相手にしていないので、干物とか海産物の瓶詰め、缶詰なんてのが店先に並んでいます。観光客に付け入る隙きを与えておらず、常連しか相手にしていないのが伝わって来ますね。クーラーバッグを売られているのが唯一の観光客可のサインかもしれません。

観光客無用の大漁旗

　古いiPhoneを音楽プレイヤーとしてアダプターにセットして数年使用していましたが、昨日何気なく見ると背面のパネルが外れかけていました。バッテリーの劣化が進んで膨張し、その体積の増加に耐え切れず背面パネルが外れていました。バッテリーが爆発したり、発火したら危ないので即座に電源を切り、お役御免となりました。念のため型番を調べると何とiPhne4でした。まだソフトバンクしかiPhoneを扱っておらず、auから乗り換えて使用していました。車との通信に使用するのがメインの目的で、その頃はまだスマホと言えばiPhoneしか選択肢が無かったので。

　もうとっくにappleの保証も切れているし、であれば格安修理店のバッテリー交換費用を調べると往復の送料無料で五千円弱。これはバッテリーを交換してまだ使い続けた方が良いと判断し、昨日宅配便で送付しました。今朝になって修理品受領のメールが届き、その一時間後には修理完了のメール、夕方には発送済みのメールが来て、明日の午前中着とのこと。中一日で修理が完了して手元に戻って来るのは凄いですね。わざわざ修理店まで出向く手間も省けました。電話として使用していれば急ぎますが、音楽プレイヤーは他にも替えがあるので時間は気になりません。

　今日の一枚は築地場外の卵焼き屋の前に並ぶ外国人観光客です。かつてはすし店に卸すのが専門だった卵焼きですが、今では一口サイズに切って串をさし、食べ歩き用にも人気があります。卵焼きの専門店は何軒も場外にありますが、基本的にはどこのを食べても大差なくやたら甘いですね。佐藤が貴重品だったころの名残りなのか、まるでプリンのような甘さで、一口食べれば十分です。寿司屋で出される玉（ぎょく）は一口ですが、これは正解です。食べ歩き用のサイズはある意味王道かもしれません。

玉を求める外国人観光客

　その昔、10.21国際反戦デーなんて大騒ぎをしていた学生諸君も定年を迎え、すっかり鳴りを潜めた感があります。今の学生はSNSで煽られて、国会前で訳の分からんでもに参加するのが粋と勘違いしているようで、ブームが終わればもう誰も集まらなくなったようで。螺子の緩んだ脳みそが少ない連中を掻き集めて騒ぐのは旧民主党のアホと石田純一くらいで、都知事選直前の大恥は記憶に新しい。つまり石田純一並みの政治とは無関係のアホ集団を集めたアホが偉い。何が偉いって、誰も相手にしないところ。

　鳥取では大きな地震があり、被害が徐々に明らかになりつつあります。熊本地震から半年経って、今度は鳥取、日本は地震列島ですね。東日本大震災を経験し、ライフラインが寸断される被害を受けたので、もう地震はうんざり。早く記憶から消したい気分です。

　今日の一枚は最近では滅多に見掛けなくなった自転車の出前持ちです。熱々の側と丼ものをおかもちに載せて、片手でハンドルを操作して颯爽と走り出す瞬間です。足元のゴム長が築地の蕎麦屋らしさですね。子供の頃は毎日のように目にしていた実用自転車の蕎麦屋の出前持ちですが、最近は宅配のピザが当たり前の光景となりました。職人技はピザのデリバリーには必要ありません。寿司ロボットが活躍する時代ですからね。

伝統芸の出前持ち

　真夏が戻って来て暑くなった関東ですが、久し振りに半袖短パンでちょうど良かったですね。家の中は全館冷房復活、快適そのものです。明日からは一転して秋の気温とか、束の間の夏日もそろそろでしょうね。

　築地場外市場の混雑では標準レンズでは引きが無理で、広角レンズの方が撮影し易いのではと昨日思いましたが、今日は35mm相当のレンズで撮影してみました。昨日に比べるとストレスを感じることもなくファインダーを覗いてシャッターが切れたので、気分的にはやはり広角の方が満たされていました。撮影した写真を見ると、街の雰囲気が自然に見えて、これは良いですね。いつもライカでは50mmで銀座の街を撮影していますが、それはある程度の空間があるからであって築地とかアメ横では絶対に無理。

　今日の一枚は購入して初めて使用した35mm相当のレンズで撮影したマグロ専門店の店先です。絞りは開放で撮影していますが、マグロのテカリまでしっかりと写って美味しそうですね。ショーケースのマグロが柵から刺身盛り合わせ、ブツ、握り、乗っけまでしっかりと写り、さらに奥ではマグロを切っている所まで見えます。つまりまぐろ屋の主役からステージの奥まで一枚で表現されていて、広角レンズならではですね。これが標準レンズであれば手前のショーケースで一杯一杯でしょう。それにしてもこのレンズは開放でも隅から隅まで切れが良いですね。かつてはそれなりのカメラとそれなりのレンズを組み合わせてようやく辿り着く世界でしたが、それがアマチュアフォトグラファーが普通に手に入れられる価格でこの写りですからもう驚きですね。職業フォトグラファーも多用しているフジのシステムですが、今までの業務用のシステムに比べると遥かに低価格なので、クライアントの手前では使いたくても使えないなんて声が聞こえて来そうです。つまり、それだけリーズナブルな価格で素晴らしいシステムが手に入る時代となったので、これは利用しないと勿体無い。

つやつや

　真夏を思わせるような強い日差しで気温も上がり、秋物を引っ張り出したこと後悔している方も少なくないような気候となりました。国慶節で銀座を訪れている大勢の中流中国人観光客の様子を想像しつつ、家でゴロゴロして過ごしていました。

　ネットに投稿されている写真を眺めるたびに思うのですが、一体何が言いたいの、何に感動してシャッターを押したのと思わず訪ねたくなるような写真がほとんどですね。とりあえずシャッター押しました的な写真を撮るのが素人ですが、植物図鑑のような花の写真にもうんざり。素人がネット上を下手な写真で賑わせてくれているからこそ差別化が可能になると感謝しつつも、視覚的ノイズとも思われる氾濫写真は一体どれだけメモリーや記憶装置の無駄遣いに繋がっているのでしょう。ある意味大気汚染とか地球温暖化と同じで、今のうちに手を打っておかないとある時期になるともう手が付けられないエネルギーの無駄遣いになている可能性は否定できません。

　今日の一枚は銀座を歩く若いカップルです。幼い子供を大切に抱いているお父さんとちょっと嬉しそうに笑顔のお母さん、銀座ではなかなか見られない光景です。子育て世代の若いカップルが銀座にいることが素晴らしいですね。

　都合により、来週の連休明けまでお休みします。その頃は秋になっているのでしょうか。

笑顔で銀座