Today's Photo
Today's Photo その3085 2016/11/30
もういくつ寝るとお正月

 11月も今日で終わり、今年も残すところ一ヶ月になろうとしています。巷ではインフルエンザが流行の兆しとか、三ヶ月に一度の受診のために近くの病院を訪れましたが待合室はマスクをした人で溢れていました。風邪引きの集団と一時間以上も一緒に過ごすことに抵抗を覚え、今日の受診は諦めてさっさと家に戻りました。もちろん、うがいと手洗いは入念に行いました。それにしても待合室のマスクをしている人の数の多さ、おそらく病院では風邪で受診する患者には強制的にマスクを着用させているのではないでしょうか。

 昨日、今日とトップニュースとして報じられているのは芸能人の覚醒剤使用による逮捕ですが、まぁ日本はいつまで経っても芸能ネタですね。エンタメニュースで放映すれば住むはずのことを民放各局はトップに据えて、さらにNHKまで調子に乗ってもう沢山ですな。ワイドショーと報道番組の線引をキチンと行い、それぞれの視聴者を満足させるような番組編成を考えて欲しいものですな。一億総白痴化なんて言葉がその昔に流行りましたが、まぁその通りですね。

 今日の一枚はターレの後ろに便乗している女性です。あたかも運転しているようにも見えますが、荷台の前に運転している人がいます。それにしても黒尽くめの女性がヒールでターレに乗っている姿は粋ですね。咄嗟にカメラを構えたのですがピント合わせが追従せずに、随分と先に行ってしまったところで何とかシャッターが下りました。このあたりがキヤノンとフジの違いで、信頼性という面ではキヤノンの方が数倍上ですね。最近フジのシステムの設定を変更したので、もう少し反応が早くなりました。それとレンズが単焦点だったので追い切れない部分もあり、やっぱりストリートフォトではズームレンズの方が向いています。まぁここまで写っていれば良しと言うことで。

 

 

ターレ乗車中

 
Today's Photo その3084 2016/11/29
田舎のプロレス

 民主主義は国民の投票によって国政を預かる議員が決まり、議員の所属する第一党が与党となって主導権を握ります。つまり国民の支持を多く集めた政党が国民に代わって政治を進めることになり、野党は少数意見として葬り去られるのが民主主義です。そうなると野党としては何が何でも与党の法案に反対するしか、為す術がありません。反対以外に対案を出すてもありますが、そこは所詮万年野党なのでノウハウも政治的能力も欠如しているので無理であることは自ら認識済みです。

 今日も国会では野党が厚労大臣の不信任案を提出して時間稼ぎをしていますが、当然のことながら圧倒的多数の与党の反対で押し切られ、その後の年金改正法の採決は負け戦と分かっているので退出して棄権をしています。つまり自分達の思い通りにならなければ会社に行かない、学校に行かないのと同じで、審議に参加しない、議決に権力を講師しないわけで、単なる税金ドロボーとしか言いようがありません。

 委員会でも与党の多数によって採決が行われると、予め用意したプラカードを報道席に向けて提示し、その内容は強行採決反対と書かれています。数の力が優先されるのは紛れもない民主主義ですが、それを強行と言い張る限りは田舎のプロレスのままですね。最初から筋書きが読めていて、それを見越したプラカードを持って来るのですから、最初から与党の多数で議決されることを予想しているに過ぎません。田舎のプロレスも台本とか筋書き通りに事が運ばれます。

 今日の一枚は電線のやたら張り巡らされた建物です。これだけ沢山の電線が整然と配線されているのは日本人の几帳面さと言うか、電気工事の施工マニュアルの素晴らしさですね。電線の重みを支えるラックを建物に取り付け、電線がたるまないように施工されています。この建物自体が大量の電気を必要としているのか、それとも周辺に給電するために建物の壁面を提供しているのかは確かめておりませんが、築地場内には色々と謎が多いですね。

 

 

整然とした配線

 
Today's Photo その3083 2016/11/28
フィルムシミュレーション

 11月もそろそろ終りが近付いていますが、先日発注したカレンダー25部を受け取りにCostcoまで出掛けて来ました。流石に25部ともなると段ボールがずっしりと重く、カートが無ければ広い店内の移動は無理ですね。早割ということ500円の割引、1,480円で印刷出来るのはフジの半額です。貰う方は毎年当たり前のように送られて来ると思っているようですが、送料込みでかつては一部四千円近く経費が掛かっていました。今年はコスト削減で送料も定形外を利用するつもりです。送るためには梱包か紙筒も用意しなくては。あぁ、面倒臭い。お礼の一言も来ない連中には送らないようにしました。

 フジのシステムで撮影する時はスロット1のカードにはraw形式で保存し、同時にスロット2にはjpeg方式の画像を保存するようにしています。このjpeg形式の画像にはフィルムメーカーならではのフィルム名を冠した画像から選んで保存することが可能で、かつてのフィルムファンにはたまらない設定のようです。フィルムには興味が無いのであまりけばけばしくない画像ということでprovia/スタンダードを利用しています。デジタルなのにフィルムシミュレーションに重きを置くのは本末転倒とはフォトグラファーの立木義浩氏の言葉。

 raw形式の画像をパソコンで調整して写真に仕上げていますが、同時に記録したjpeg形式の画像はカメラ内で画像処理が行われています。極端に暗い部分、明るい部分の微調整は可能ですが、raw形式のように自由に調整することは出来ません。撮って出しなんて言葉もあり、カメラ任せの画像処理をそのまま利用している時に使われます。

 今日の一枚はほぼ撮って出しの画像ですが、暗部は真っ暗になっています。raw形式の画像を写真にする時はこのような場合は暗部を持ち上げて、暗い所に何が写っているかが分かるようにしています。ところが明るい所だけを強調し、暗部を切り捨てるカメラ内現像の潔さもそれなりに良いのではと思うようになりました。明るい部分が飛んでいたので若干抑え気味にした以外はカメラ任せのままです。串に刺した練り物にベーコンが巻かれ、晩秋の光に照らされて美味しそうにテカっています。暗い所に何があるかは見る方のご想像次第ということで。

 

 

ベーコンを焦がす秋の日差し

 
Today's Photo その3082 2016/11/27
汐留

 久し振りにゆっくりと目覚め、撮影にも出掛けずにのんびりとした日曜日を過ごしました。昨日までの冷蔵庫のような寒気はいなくなり、曇っていても寒いと感じるほどではありませんでした。夕方からは雨模様となり、本格的な冬型の乾燥した晴天が続くにはもう少し季節の移ろいが必要なようですね。週半ばには師走を迎え、何かと慌ただしさを感じさせられます。

 夏に予約した来年のワイキキ行きフライトの予約状況を昨夜遅くに何気なくスマホで確認すると、帰りの便の予約がウエイティッド・リストになっていました。以前にも経験しましたが、要は予約が保留になっている状態です。一度予約が確定しているので、航空会社の一方的な都合でキャンセル待ちに入れられる可能性は低いのですが、それでも不安に駆られました。スマホではそれ以上の確認は出来ず、今日になってパソコンでアカウントの予約状況を確認すると帰りのフライトの出発時刻が5分変更となり、これを受け入れるかどうかで保留になっていることが判明しました。国際線では一時間程度の出発時刻の変更は日常茶飯事ですが、たった5分で保留になるとは。もちろんこの変更を受け入れ、予約状況は保留から確定に変わりました。昨夜の不安は何だったのかと。

 今日の一枚は築地魚河岸の二階デッキから場外市場を見下ろした様子です。遠景にはかつては築地市場と縁のあった汐留操車場の跡地の再開発により高層ビルが立ち並び、鉄道による大量輸送は高速道路の整備によってトラック便に変わりました。ところが昨今では運転手不足となり、また鉄道輸送が見直されているとか。運転手不足の要員の一つは団体外国人観光客を輸送するバスとか、大型車の運転手がトラックからバスに流れているのでしょうか。その観光客が築地を埋め尽くしているのはなんか不思議な巡り合わせですね。

 中央の女性は中国からの観光客と思われますが、左右のスニーカーの色使いが異なり、さらにコートのフードのボワが異常に大量で、まるでエスキモーの防寒着のようです。中国の奇抜さ狙いのファッションのようですね。

 

 

奇抜狙い

 
Today's Photo その3081 2016/11/26
一年納めの九州場所

 冷たい空気は居座り続けるつもりでしょうか、今日も寒い一日となりました。千秋楽を明日に控えた九州場所の館内は熱気に包まれ、混沌としていた優勝争いが順当な勝ち星の横綱鶴竜に決まり、明日はそれぞれの力士が来場所に繋げる星争いを繰り広げます。明日の一勝で三役に入る力士、踏みとどまりたい力士、今場所よりも来場所のスタートに勢いをつけたい力士とそれぞれの思いは異なりますが、一年納めの千秋楽はまた格別の気持ちではないでしょうか。明日も相撲ファインを喜ばすような、面白い取り組みを期待したいですね。

 いつも車の中ではiPhoenに入れた音楽を聞いていましたが、これは自らのCDを取り込んだり、購入した曲です。ところがAmazonのプライム会員になっていたので、アマゾン・ミュージックをiPhoneにダウンロードして車の中で聞くことが出来るようになりました。しかもカタカナで曲名とかが表示され、フォードのシステムとの通信も進歩しました。車を運転中に受けたショートメッセージを表示させると、日本語で正しく表示されるようになったのも驚きでした。Siriを介して運転中に日本語でメッセージを送ることも出来るようになりました。かつては英語の音声コマンドしか受け付けなかったフォード・シンクですが、Siriが使えるようになったので幅が広がりました。

 今日の一枚は築地の場外市場で腰を下ろして休憩中の外国人観光客です。中国人と思われますが、中国人観光客の中では垢抜けしている部類ですね。中国人の日本入国基準が緩和されてから、山間部の田舎者が増えるに連れて中国人観光客の質は低下する一方です。かつての富裕層限定だった頃とは明らかに違います。品がない連中は日本に入国させないような仕組みが欲しいですね。

 

 

垢抜けた部類の中国人観光客

 
Today's Photo その3080 2016/11/25
試行錯誤のカメラ設定

 関東では雪の翌日は晴天になることが多く、雪の明日は裸で洗濯なんて言葉があります。昨日雪をもたらした寒気が残っていて、晴れていても空気は結構冷たかったですね。突然の冬の訪れに体が全く付いていけなかった感がありますね。

 このところ富士のシステムの設定を見直して、何とか素早くピント合わせが確実に行われて撮影が出来るような組み合わせを探していました。これで行けそうな組み合わせを試行錯誤の末に決め、今日は実際に外の撮影で試してみました。良かったのは狙ったにもかかわらずシャッターが切れないということがなくなり、狙い通りにピントが来て撮影が出来たことですね。今までのストレスが嘘のようで、この設定のまま撮影をもう少し続けてみようかと。

 オートフォーカスでの撮影ではシャッターボタンを半押しでピントを合わせ始め、シャッターを押し込むとピントが合ってシャッターが切れます。ピントが合わせが終わるまでシャッターが切れないか、ピント合わせが終わらなくてもシャッターを切るかは設定で選択出来ますが、ピンボケとなる確率が高くなります。ところが常にピント合わせをしているモードに設定するとバッテリーの消費量は多くなりますが、シャッターを押そうとしている頃にはピント合わせが済んでいます。つまりこちらの意図したタイミングでシャッターが切れ、なおかつピントは既に合わせてあると。

 今日の一枚は築地の食器を扱う店で、重箱を覗き込んでいる外国人観光客です。昨今の重箱はプラスチック製の物が主流ですが、気軽に使えるので需要も少なくないようです。絵柄と言い、色と言い、日本らしさ溢れるおみやげになるのではないでしょうか。金髪の女性の髪の毛一本一本にピントが合っている、解像度の高い写真となりました。

 

 

覗き込む外国人観光客

 
Today's Photo その3079 2016/11/24
佃煮の記憶

 天気予報通り、朝起きたら雪がちらちらと舞っていました。昼を過ぎても雪は降り続け車の屋根はうっすらと白く見えましたが、夕方までには無くなりました。東京の郊外ではそれなりの積雪となったようですが、明日朝の冷え込み如何では路面や線路のポイントの凍結で交通機関が混乱するかもしれません。5センチ積もればもう大雪の警戒が必要な東京です。

 天気予報の予報確率が飛躍的に上がったことは素晴らしいことですが、天気予報の理屈を事とマカに説明する気象予報士の増えたこと。鬱陶しいったらありゃしない。みんながみんな気象学に興味を持っているかのように詳しく説明をしていますが、理屈はどうでも良くて明日の天気がどうなるかの結論だけが知りたい。雨なのか晴れなのか、フルとしたら雪なのか、理屈なんて何の興味も無いし。気象予報士とアナウンサーの違いは理屈を説明するかしないかで、天気予報の時間はここぞとばかりに気象予報士の存在をアピールする場ではないでしょう。毎年勤労感謝の日が寒く感じられると平年並み、コートが要らないようであれば冬の訪れはもう暫く先と感じています。ここ数日の暖かさは何処へやら、今日はしっかりと寒くなり、明日は東京でも雪が舞うとの予報が出ています。秋から一気に真冬の寒さとなり、体が冬に慣れていないので寒さが応えそうですね。11月の降雪は東京では珍しいとのことで、果たして明朝は雪となるのでしょうか。地震の次は雪、人間の力が及ばない天変地異が続きますね。

 子供の頃はよく食卓に上がっていた佃煮ですが、自ら買い求めることはまず無くなりました。うな弁とかトンカツ弁当のご飯の付け合せに昆布の刻んだ佃煮が乗っているのを食べるくらいで、それ以外の佃煮は最後にいつ口にしたかは記憶がありません。スルメイカの甘い味が子供の頃は好きでしたが、葉に挟まっていたような記憶が僅かに残っています。佃煮でご飯を食べるなんて習慣はもう無くなりつつあり、おかずが少なかったり冷蔵保存の無かった時代の名残りのような。

 今日の一枚は築地場外の佃煮屋さんですが、買いに来る客は常連のようで観光客は通り過ぎるしかありません。たまに付け合せで食べるから美味しいのであって、これが毎食のように食卓に上ったらちょっと塩分と糖分の取り過ぎになりそう。しかしながら生のきゅうりと佃煮で日本酒を一杯やりながら、相撲中継を見るなんてのは悪くありません。九州場所も後半戦に突入しましたが、連日のように横綱が負けて優勝争いが面白い場所となっています。

 

 

通り過ぎる外国人観光客

 
Today's Photo その3078 2016/11/23
ガラパゴスの誇り

 毎年勤労感謝の日が寒く感じられると平年並み、コートが要らないようであれば冬の訪れはもう暫く先と感じています。ここ数日の暖かさは何処へやら、今日はしっかりと寒くなり、明日は東京でも雪が舞うとの予報が出ています。秋から一気に真冬の寒さとなり、体が冬に慣れていないので寒さが応えそうですね。11月の降雪は東京では珍しいとのことで、果たして明朝は雪となるのでしょうか。地震の次は雪、人間の力が及ばない天変地異が続きますね。

 毎日色々な出来事が話題となり、まるで日替わり定食のような目まぐるしさで世の中は回っていますが、午前も午後もこれらを話題に民放各局のワイドショーが食い付いています。その日の話題にふさわしい専門家の意見はそれはそれで良いのですが、芸能人が毎日の出来事にあたかも専門家面してコメントするのはどうしたものか。スポーツ選手上がりのコメンテーターが自分の専門分野以外にコメント出来る訳もなく、おそらく台本を見ながら構成作家の意図する通りにコメントしているのではないでしょうか。小学校から野球しかやっていない選手上がりに野球以外のことが理解出来るとは思えません。作られた世界を見る視聴者はもう少ししっかりせいよ。

 今日の一枚は忙しかった朝の仕事が終わり、翌日の朝に備えてすっかり片付いてしまった場内市場です。魚介類を扱っているにも関わらず、魚臭さが一切感じられない築地市場ですが、場内の清掃には海水が使われており、常に海水を流しているようです。最近では数多くの外国人観光客が築地の場内にまで足を踏み入れるようになりましたが、魚臭かったら敬遠する観光客も多いのではないでしょうか。この当たりの清潔感と勤勉さがアジアの隣国とははっきり違います。島国日本の誇りですね。

 

 

戦い済んで

 
Today's Photo その3077 2016/11/22
津波警報にもめげず

 朝の六時前後に大きな地震の揺れを夢の中で感じ、揺れが収まるとまた眠りに就きました。目が覚めた時には夢なのか現実なのかの区別が付かず、テレビが地震速報状態にあることで夢で無かったことを再認識した次第です。東日本大震災の余震とか、地震学的には五年なんてのはつい先刻のことですからね。浦安は震度4で都内に比べると揺れが大きくなりました。津波も大したことが無く、被害が最小限だったのは何よりでした。

 あれだけ避難するように報道されていても、わざわざ危険な場所に出向いて動画を撮影している人も少なくなかったようですが、津波の巻き込まれてもどうぞご自由にと言うしかありません。五年前の教訓が理解出来ない中にどうこう言っても仕方がありませんし、今回はたまたま無事だっただけで次回もありますからね。

 今日の一枚は海苔屋のTシャツです。この店は売り物よりもこのデザインのシャツや前掛けが素晴らしく、非売品のようですがぜひ売りに出して欲しいですね。ハワイでこの店のシャツを着たらきっとウケること間違いなし。白黒の色違い、半袖、長袖、前掛けとバリエーションが豊富なのも良いですね。

 

 

非売品

   
Today's Photo その3076 2016/11/21
シャッタータイミング

 連日のようにクリスマス・イルミネーションの点灯式の様子が報じられていますが、クリスマス商戦も後一ヶ月となりこれからが勝負どころですね。一方で伝統のお歳暮商戦もスタートし、クリスマス、お歳暮、正月と小売業にとっては書き入れ時となります。このところの株高を受けて、今年の年末・年始は豪勢に過ごそうなんて人が多くなると景気もますます良くなるのですけれど。

 しばらく続いていた築地通いからようやく開放され、明日からはまた今まで通りののんびりとした生活を取り戻すことになります。決まった時間に決まった場所に毎日のように通うのはサラリーマン時代以来のことで、気分的に圧迫感がありました。車で行って帰るだけならば一時間も掛からないのですが、出先で待たされたりすればもう午前中は終わってしまいます。それでも市場の写真を撮影したり、昼食のお弁当を買ったりとそれなりの楽しみもありました。それでも週一で築地に通うので、また写真を撮るチャンスが巡って来ます。何かとお騒がせのこのタイミングの築地巡りはそれなりでした。

 今日も築地で何枚か撮影をしたのですが、まぁここぞというタイミングでシャッターの降りないこと。フジのシステムの反応の悪さに苛立ちさえ感じた次第です。一呼吸遅れてシャッターを押すななんてのは間が抜けていて、シャッターを押して撮影ができなければもう写す気力が無くなります。ライカのマニュアルフォーカスは絶対にシャッターが自分のタイミングで降りるので、オートフォーカス全盛時代でも愛用者がいるのでしょう。

一方でニコンやキヤノンの業務用はここぞと言うところでピントとシャッターが同時に作動するので、多くのプロや報道で利用されている証です。キヤノンのシステムを処分しないで良かった(笑)。

 今日の一枚は築地で見掛けた親子の外国人観光客です。もう少し手前で撮影を試みたのですが、これまたシャッターが降りずにちょっとタイミングが遅れての撮影です。娘の髪の毛の量の多さをが凄いですね。歩道に散らばった落ち葉が秋の終わりを感じさせ、フサフサを通り越した髪の毛はまるで盛夏のような勢いを感じさせます。

 

 

ボリュームラスの髪の毛

Today's Photo その3075 2016/11/20
One shot, one kill.

 11月も下旬に入り、もう今年も残り四十日余りとなりました。クリスマスとかおせち料とかが急に近くに来たような感覚で、欧米では感謝祭が終われば一気にクリスマスギフトのシーズンが開幕します。そう言えば海外の通販サイトから送られて来るメールにはブラック・フライデーなんて言葉が目に付くようになりました。今日は今シーズン最後の小春日和になると言われていましたが、家から一歩も出ずに終わりました。体力温存と言うか、体調を整えるためにも外出を控えました。そろそろ本格的に体を動かして、週半ばからはいつも通りの撮影に臨むつもりです。

 オートフォーカスのカメラのピント合わせの設定で、シャッター優先とピント合わせ優先の切り替えがあります。ピント合わせ優先にするとピントがしっかりと合うまでシャッターを押しても写真は撮れません。つまりピンボケ写真を避けるための設定です。一方のシャッター優先にすると、ピント合わせが完全に行われていなくてもシャッターを押すと写真が撮影されます。これは多少のピントのズレよりもシャッターチャンスを優先する訳で、ボケた写真を量産することもあります。ピント合わせ優先にしているのでピンボケ写真は少ないのですが、シャターを押しているのに写真が撮れない苛立ちとが多々あり、カメラが壊れたのかと感じてしまいます。シャッターチャンスを逃すまいと神経を張り詰めているにも関わらず、ここぞという時にシャッターが降りない時はもうパニックですね。キヤノンのシステムにすれば良かったと後悔する瞬間です。

 省エネモードで休止状態になってもうシャッターが切れませんが、休止モードなのかピント合わせが間に合っていないのでシャッターが降りないのかが瞬時に分かりません。そこで省エネモードは解除して片方の原因は取り除き、ピント合わせだけの問題に絞り込んで使用しつつあります。まだテスト期間中なので結論は出ていませんが、pンと優先化シャッター優先家は悩ましいところですね。

 今日の一枚はシャッターが切れずに少しばかりタイミングが遅れた豹柄の帽子の女性です。一枚目はシャッターが降りなかったので、何とかピント合わせを完了させての撮影で、構図を考えるような暇はありません。左下の子供をもう少し画面に入れたかったのですが、中途半端に切れています。まぁそれでもメインの豹柄の帽子がしっかりと写っていたので良しとしましょう。ストリートフォトはタイミングとの勝負ですから、カメラに信頼性が無いと使う気になりません。その点はキヤノンとかライカの方が上ですね。ライカはマニュアルフォーカスなのでシャッターチャンスは逃しませんが、瞬時に行うシビアなピント合わせは神業に近いものがありますね。

 

 

築地の豹を仕留める

Today's Photo その3074 2016/11/19
冷たい雨

 冷たい雨で夜が明けました。どんよりとした冬を感じさせる曇り空は本当に気持ちを暗くさせますね。冬の間は乾燥した晴天が続く太平洋側に住んでいることに改めて感謝です。雪国のように来る日も来る日もどんよりとした空の下ではもう春を迎える頃にはすっかり落ち込んでしまっていそうですから。

 今年も流行語大賞の候補が発表され、年末を迎える準備の一つが訪れた感があります。毎年のように政治ネタがノミネートしていたのですが、今年はそれがありません。その原因が選考委員だった鳥越俊太郎が外れたからとのことでした。訳の分からん旬を過ぎたジャーナリストなんてのは人前に出て来るものではありませんな。同年代の木村太郎はトランプ大統領誕生を一年以上前から予言し、選挙目前のアメリカでは実に生き生きとして取材を続けていました。このあたりが都知事選にうやむやのまま立候補し、予想通り落選した年寄りの哀愁ですね。ジャーナリストが偉そうに他人のことをあれこれ言う前に、もう少し自分の立ち位置とか世間の風当たりを気にしないといけません。流行語大賞の選考委員を外れたことを理解出来ているとは思えません。さっさと東北に帰って隠居すべきです。

 今日の一枚は市場では欠かせない運搬手段のターレです。最新式は電動で音も静かですが、昔ながらのエンジン音で走り回っている迫力は未だ健在です。場内だけでなく、公道も走ることが出来るのが素晴らしいですね。ヘルメット不要、荷台に便乗するもOK、これの通行を邪魔しないように動き回らないとクラクションを鳴らされてしまいます。ターレーの勇姿を撮影しようと企んでおりましたが、うまい具合にこちらに向かって来たので、オートフォーカスを追従させて撮影しました。通常のピント合わせはボタンを押して離せばピントが固定されますが、ボタンを押したままにすると自動的に目標を追従し続けます。いちいち切り替え動作をすること無く、ピント合わせと追従モードの選択が同時に出来るのが素晴らしいところです。つまり想定外だったとしても、追従モードにで撮影が出来ます。ターレーが迫り来る様子が伝わる写真となりました。

 

 

追従モード

Today's Photo その3073 2016/11/18
トランプ外交デビュー

 安倍総理が次期アメリカ大統領のトランプ氏とニューヨークのトランプタワーで会談しました。会談は予定を大幅に超える時間に及び、一階までトランプ氏が見送ったとのこと、もうこれで会談は順調に推移したことが窺い知れます。信頼出来る相手であることを安倍総理が表明しましたが、これに早速噛み付いたのが外交経験の乏しい旧民主党の面々で、蓮舫だの安積だのもう自分のアホを曝け出してしまいましたが、それに気付いていない所がまた凄い。外交なんてのは相手合ってのことで、微に入り細に入り会談の中身を暴露するようであれば信用を失うのは目に見えています。それすら分からん民主党のアホ共、だから万年野党だっちゅうの。蓮舫なんてのは所詮熱湯風呂上がりだし。プロレスラーが国会議員になって的外れな質問をしていると同じレベル。

 今日の一枚は築地場内市場で使い込まれ、お役御免となった秤が置き場からはみ出し、ただただ処分されるのを待っている姿です。店の名前が鮮やかに残っているのが逆に寂しさを感じさせます。海産物の計量に使われたので、ほぼ総てが海水で腐食しています。時と共にサビが出た姿はいぶし銀のような貫禄があり、人工的に古く見せる処理をしたサビとは一線を画しています。これらの秤をアートにするとか、博物館に展示するとか、ゴミとして処理するよりも良い方法がいくらでもありそうな。

 築地というと海産物の扱っている店の写真ばかりですが、こういう役目を終えた道具の姿も歴史を感じさせて良いのではないでしょうか。今までに何回となくこの前を通って撮影をしていますが、今日になって初めて秤の山に気付いた次第です。一体何を見ていたのか。

 

 

お役御免

Today's Photo その3072 2016/11/17
ブレーキの踏めない高齢者

 午前中に首都高湾岸線の西行を走っていると、豊洲の辺りでいきなり警察車両二台が三車線のそれぞれのレーンの中央線上に陣取り、いきなり後続車に対してペースダウンを指示していました。サーキットでイエローフラッグが振られ、ペースカーが先導するのと同じように。運良く巻き込まれなかった前方集団が視界から消えるようになり、随分とスペースが空きましたが、これはおそらくレインボーブリッジ経由で羽田に向かう安倍総理御一行様のためにスペースを空けているかのようでした。今日からニューヨークに飛び、会議やらトランプ次期大統領との会談に臨む総理ですが、それにしても大掛かりな交通規制です。要人がウロウロすると周りは大変ですね。

 最近ニュースでやたら報道されているのが殺人事件と高齢者の暴走です。殺人事件は日本も物騒になったものだで終わりますが、全国の何処かで日常茶飯事化している高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故は本当に困ったものです。今朝も首都高に乗る前に走っていた一般道で、病院の駐車場から飛び出して来た右折車にクラクションを鳴らしながら急ブレーキで危険を回避しましたが、運転していたのはお年寄りでした。スポーツカーの加速性能を全く理解していない前方飛び出して、おいおい頼むぜって思わず呟く始末です。高齢者の病院駐車場付近の事故、コンビニ駐車場の事故、これはもう社会問題です。タクシーとかの無料チケットでも配るしか無いのでしょうね。

今日の一枚は赤いTシャツとスニーカーが妙に目立つ外国人観光客です。銀座四丁目交差点の視線を一手に集めてしまうほどの迫力があります。それにしても足が長いな〜。

    

 

目線が釘付け

Today's Photo その3071 2016/11/16
マハラジャの頃再来

 この季節らしく、空気の冷たさを感じる一日となりました。バブルの頃ほどではないにしろ、またここ数年はボージョレヌーボー解禁が話題に登るようになりました。多分今夜の日付が変わると解禁となるのでしょうね。10年に一度とか、100年に一度などのキャッチコピーで騙されて、それでも旬の味と話題を求めるミーハーは後を絶ちません。普段どんだけワインを飲んでいるのか知りませんが、この日ばかりはみんなワインの評論家のようですね。一方で食料品を扱う店はボージョレに合う惣菜やら材料をやたら前面に押していますが、普段食わないような料理を見せられて欧米かってね。

 日本を訪れる外国人が年間に千万人を超え、日本での経験や体験がリアルタイムに世界に発信されています。それを見て日本を訪れ、同じ体験をしている観光客も少なくなく、さらにそれがSNSで発信され、また新たな観光客を呼ぶというまるでねずみ算式状態となっています。日本食、マナー、おもてなし等々、日本人にとっては当たり前のことが外国人にはその都度新鮮に感じられ、改めて日本人が日本を素晴らしいと思うこともあります。

 先日の福岡駅前で発生した大陥没事故ですが、一週間で復旧させた日本の現場対応力に世界が驚き、土木工事は日本に敵わないと賞賛されています。災害復旧なんてのは日本にとって当たりまえのことで、短時間で元に戻すのは普通のことなんですよね。島国で大陸の影響を受けずに独自の文化が発達した日本ですが、韓国や中国のいい加減な文化が入らずに本当に良かった。中国や韓国では人災は当たり前、その後の処理はひどいのが当たり前。日本は何でもきちんとしていて気持ちが良いですな。

 カレンダーを正式発注し、これで一段落ですね。500円引きの期間内にすべての作業を終えたので、コストパフォーマンスも抜群、出来栄えも上々、来年のカレンダーを手にする幸運な方々、良かったですね。少しだけ予備の分も含めましたけれど。

 今日の一枚は一目でイギリス人と思われるジェントルマンです。日本ではこの季節にレインコートは絶対に着ない、ハンティングベレーは被らない、大した雨が予想されていないにも関わらずしっかりと傘を携えている、もうこれはロンドンと同じ格好ではないでしょうか。ジメジメと雨が降り続けるイギリスの気候が生み出したファッションです。

   

 

銀座の英国人紳士

Today's Photo その3070 2016/11/15
夜明けの築地

 世の中では七五三とか、最近は余り目にしなくなりました。昔は子供と親が着飾ってお宮参りをしたり、写真館で記念撮影をするのが一般的でしたが、今時はスマホや動画で済ませてしまうのでしょうか。神社の近くの写真館はこの時期は書き入れ時だったのですが、写真館自体が廃業する一方となりました。フィルムを使用した銀塩カメラがほとんど製造されなくなり、フィルムメーカーも本業から遠ざかっています。写真館が生き残るには厳しい環境となりました。

 母方の家業の写真館の名前を冠したカレンダーを昨年から作成していますが、来年のカレンダーの二回目のテストが仕上がりました。一回目のテストの結果を見て細かく修正をしたのですが、二回目は上出来です。このまま本番用を発注することにしました。発注する部数が決まらず、もう一晩考えてからの正式発注となりますが、カレンダーが毎年送られてくるのが当たり前的な考え方の輩にはもう送らないことにしました。配布先を厳選して、本当に喜んでもらえる方々限定とします。

 カレンダーを受け取りに行った幕張のコストコですが、平日にも関わらずデブ祭り状態でした。試食を両手に持ったデブばかりで、まだ太る気かと突っ込みたくなりますね。デブはもう食べること以外に楽しみがないようで、コストコのデブの顔は皆輝いていました。コストコよりもデブコンの方がネーミングとしては良さそうな。アメリカは食材を輸出しているように見せ掛けて、実はデブの育て方を啓蒙していたなんてね。

 今日の一枚は今話題の築地市場です。たくさんの車が築地に生鮮品を運び、それを仕入れに来た車と重なって大混雑です。明るくなる頃はもう仕入れの車の方が多く、生鮮品を運んで来たトラックなどは夜中から市場に来ていますからね。左の橋は豊洲市場へと繋がる橋ですが、築地が移転出来ないので築地側で通行止めとなったままです。右の上にはレインボーブリッジが見えています。日が昇る前の静寂が伝わって来そうな海の風景ですが、場内市場では運搬用のターレーが音を立てて忙しく動き回り、観光客の来る前の食堂では仲買人たちが仕事終わりの一時を過ごしていることでしょう。十時を過ぎるまでは一般人の市場内への立ち入りは禁止されていますが、食堂棟には朝から寿司屋に並ぶ中国人観光客が絶えません。豊洲に移転していたら、場内の食堂を求めて外国人観光客らは豊洲へ行っていたのでしょうか。

   

 

場内市場の朝

Today's Photo その3069 2016/11/14
曇りの朝焼け

 一週間ばかり留守にしている間に、トランプ候補が次期アメリカ大統領に選ばれました。世論調査とか出口調査の在り方を根本から問う形となった選挙予想や結果予想でしたが、未だにいくつかの州では集計が確定せずにカウントし直しているとか、アジアの後進国並みのとろさでアメリカらしさがありませんね。これらの再集計の結果、クリントンが逆転勝利なんてシナリオもあるようで、そんなことになればもうアメリカの信用は終わりですね。

 それにしてもかつてからトランプ候補が勝つと予想していたジャーナリストの木村太郎は輝いていました。78歳にしてあの若さと元気さ、羨ましい限りですな。AppleWatchのスポーツバンドも年甲斐もなく似合っていますよ。トランプが勝つと信じているのはジャーナリストの勘、投票前のコメントですから素晴らしい。

 今日の一枚は築地の夜明けです。夜明け前に空が赤く焼け出したので、ここぞと思われる瞬間を次々と撮影し続けましたが、予想に反して日は上りませんでした。この日は明るくなると曇りの一日となり、朝焼けというのは晴れていない方が美しく焼けることを初めて知りました。暖かい室内からの撮影ですが、まぁ上出来ではないでしょうか。その場の空気を肌に感じることなく撮影するのもあまり経験がありませんが、飛行機の中から撮影するのと同じかもしれません。風、湿度、気温、音など光以外の要素も撮影に影響を与えているカレンダーのテスト2を発注しました。基本的にはこれで本発注をするつもりで、まぁ念のためにテスト印刷で最終チェックをします。昨年は調子に乗って大量に発注しましたが、今年は配布先を厳選して少なめにするつもりです。毎年自動的に送られて来ると勘違いしているような連中には金輪際送らず、年賀状にお礼の一言でも添えている方には継続です。毎年お礼に横浜のお菓子を送って下さるハワイ仲間がいますが、余計な負担を掛けているようでこれはこれで恐縮しております。

   

 

肌で感じられない夜明け

Today's Photo その3068 2016/11/6
雪国の想定外

 暖かい日差しの一日となりましたが、北海道では例年になく早い大雪で混乱し、雪国の方々にとっても想定外のようでした。寒い所に住んでいるのは基本的に好きだからであって、嫌いだったら他へ移り住むでしょうね。まぁやむを得ない事情で移れずに仕方なく住んでいる人もいないとは言えませんが。普通に四季を楽しむことの出来る東京近辺で満足していますが、一年中短パンで過ごせる所に移住するかというとそれはそれで考えてしまいます。しかしながら雪国とか極寒の地には絶対に住むことはありません。

 カレンダーのテスト2を発注しました。基本的にはこれで本発注をするつもりで、まぁ念のためにテスト印刷で最終チェックをします。昨年は調子に乗って大量に発注しましたが、今年は配布先を厳選して少なめにするつもりです。毎年自動的に送られて来ると勘違いしているような連中には金輪際送らず、年賀状にお礼の一言でも添えている方には継続です。毎年お礼に横浜のお菓子を送って下さるハワイ仲間がいますが、余計な負担を掛けているようでこれはこれで恐縮しております。

 今日の一枚は銀座の歩行者天国で横一列になってスマホで撮影している観光客です。横長のアングルが果たしてスマホに収まるのでしょうか。スマホでの撮影はほとんどしないのでその辺りが分かりませんが、何か不思議ですね。その手前ではお母さんが路面に座り込んでいる子供を撮影していますが、残念ながら子供は頭しか入っていませんでした。撮影している時は全部入っているつもりでしたが、一瞬の撮影チャンスだったのでワンショットしか撮影出来ませんでした。

 都合により一週間ほど更新はお休みします。

 

 
スマホで写るのか
 
Today's Photo その3067 2016/11/5
連日の小春日和

 今日も暖かい晴天となりましたが、休養日と決めていたので撮影にも出かけず家でゴロゴロ。昨日入手したカレンダーの手直しをしたり、カメラのセッティングを確認したり、写真に関係するようなことがメインとなりました。

 アメリカ大統領線を今週半ばに控え、クリントンとトランプの支持率が四十数%で拮抗しており、クリントン有利と言われている下馬評通りとなるのか大逆転で変化を求めてトランプとなるのか、注目されるところです。一方でお隣の三流国家では大統領の支持率が5%となり、史上最低を更新しました。韓国民は大統領に騙されたと怒っていますが、騙される前にもう少しチェック体制をしっかりせいよと言いたいですね。チェックする仕組みや国民の目がきちんと向いていないことの証で、このあたりが三流国家の三流国民なのでしょうね。熱しやすく冷めやすい韓国の国民性はキムチの食い過ぎ以外の何物でもありません。

 今日の一枚は銀座和光の前でコートを羽織り大きな荷物を置いてスマホをチェックにしている男性ですが、手前には虚無僧、そして半袖の兄ちゃんと不思議な組み合わせです。奥にはビルのエントランスが見えますが、実はこれは和光のショーウィンドーに飾られた写真です。ちょっとっした騙し絵的な光景です。

 

 

   

騙されそうな光景

 

 
Today's Photo その3066 2016/11/4
カレンダー

 ようやく秋晴れが続くようになりましたが、東京で三日続けて晴天になるのは二ヶ月以上前だったとか、今年の秋の晴天は長続きしなかったようです。晩秋を迎え、来るべき冬に対する覚悟が徐々に固まる頃で、鍋物が一層美味しく感じられルシーズンの到来です。

 少し前にも触れましたが、刃物などの凶器による傷害事件や殺人事件が連日のように報じられているような気がします。気違いに刃物と言うか、ゲームのやり過ぎで短絡思考になっているのか、日本も物騒になって来ました。かと思えば本来は護身用に持つべき催涙スプレーを所構わず撒き散らすアホのいるし、自分の身を守るためには合気道とかをマスターしなければいけないのかも。

 テストで流したカレンダーが出来上がりました。思い通りの発色の写真もあれば、くすんだ感じに見える写真もあります。写真の差し替えやら画像処理の見直しで対処するつもりですが、もう一度テストを流して本番と行きたいところです。今回のテストバージョンでも写真の位置が一枚だけずれていて、カレンダーの部分と干渉していました。じっくり見直したつもりですが、やはり実際の印刷でチェックしないと駄目ですね。

 今日の一枚は昨日の夕方を思い起こして、三日月に夕焼けを入れてみました。たった一日の違いで月が随分と膨よかになり、昨日のシャープな三日月の方が写真としては良かったような。宵の明星もしっかり写っていますが、月と星がもう少し接近すると暗くなり過ぎてしまい、やっぱり撮影するなら昨日だったような気がします。

 

 

夕空の競演

   
Today's Photo その3065 2016/11/3
築地黒銀

 朝方は冷え込んだ文化の日ですが、昼間は上着がいらないほどの暖かさとなりました。寒暖の差が一日の中で大きいと、脱いだり着たりと調整が面倒臭いですね。かと言って薄着では夜になると寒いし、昼間は上着を手に持つしか無いのでしょうか。自動的に温度を感知して適温にするような繊維は出来ないのでしょうか。通気と保温を自動で行えるような夢の繊維とか。

 東京では晴れの特異日として有名な文化の日ですが、明け方までは雨のようでした。その後はすっかり快晴となり、夕方は見ているだけで寒さを感じてしまうそれはそれは細い三日月と明るい宵の明星のコントラストがオレンジのグラデーションをバックに美しかったですね。似たようなシーンは過去に写真に収めた記憶があるので、今日のところは撮影しませんでした。基本的に天文には興味が無いので、また今度と言うことで。やれ日食だ、月食だ、何とか彗星だと大騒ぎしている天文ファンの気持ちは全く持って理解出来ません。

 今日の一枚は築地場外のいつものまぐろ屋です。何回か続けて撮影していますが、今回は客が少なく店内を見渡せる位置で撮影が出来ました。ショーケースの手前がマグロの作で、奥が刺し身、握り、今日はありませんが巻物が並びます。まな板ではマグロのサク取りやぶつ切り、外側では握りや巻物を作っています。ショーケースの左右にイートスペースがあり、観光客が立ち食いを楽しんでいます。価格は観光地価格で決して安いとは言えませんが、フィッシュマーケットの雰囲気を味わうことが出来ますね。サンフランシスコ湾のピア39のような。

 

 

まぐろ屋の全貌

   
Today's Photo その3064 2016/11/2
中国は本家三流国家

 12月並みの寒さとなり、昼間は本当に寒かったですね。体が寒さに慣れていないのと12月の寒さ対策をしていないのが重なり、ポケットに手を入れたくなるような冷たさでした。おまけに雨もぱらつき、寒さが一層感じられました。明日は一転して20℃近くまで気温が上がるとか、寒暖の差が激しいのが今年の秋の特徴ですね。月曜日は立冬とか、新暦にはそぐわない二十四候ですが、立春をぬか喜びするのと同じように冬の季節はまだ一か月先です。体感出来る立春はひな祭りの頃となりますね。

 今日の一枚は築地市場内で関係者の三輪車の荷台に勝手に座る中国人親子です。持ち主が戻って来たら、呆れて物も言えないでしょうね。どこででも腰を下ろす場所を探している中国人のケツですから、バイクの荷台を見逃す筈がありません。近くの寿司屋の行列に並んでいて待ちくたびれたようですが、寒空の中にまぁみっともないったらありゃしない。列に並ぶことの出来ない中国人は順番待ちなんてのは拷問に値するのでしょう。

 中国人は日本に来て欲しく無い国民ナンバーワンです。中国の流儀を日本でも通そうとするのが連中の困ったところで、中国のルールが世界で通用するとの大きな勘違いを正す必要があります。大して買い物しなくなった中国人は日本経済にとってもメリットは減り、入国基準を元のレベルに戻して富裕層以外は入国させないようにして欲しいですね。

 

 

何処にでも腰を下ろすは中国人

   

Today's Photo その3063 2016/11/1
Applepayを使ってみた

 朝から冷たい雨が降り続いていましたが、昼過ぎには空が明るくなり始めすっかり青空の気持ち良い午後となりました。雨の中の首都高を走ったので車はすっかりきれいになって大満足、珍しく事故渋滞の無い雨でした。

 Applepayを初めて使ってみました。レジではQuicpayと言わなければ駄目で、Applepayはdocomoとau、softbankの二種類があり、それぞれの支払い方式を告げなくてはなりません。クレジットカードのように差し出す手間や一括支払い等と言う必要もなく、指紋認証を押しながらかざせば決済が終わります。iPhone側で完了が表示されても、レジ側で完了が表示されるまでかざしたままにしなければいけないようで、この辺りのタイミングがまだ掴めていません。それでも財布を出して、カードを引き抜いて、渡してが無くなり、首から掛けたiPhoneで支払いが済むのは良いですな。その後、薬局の支払いもiPhoneで行いました。スマホ本来の便利な使い方をせずに、ポケモンゴーしかやってない連中はアホだ!

 お隣の三流国家では今日も大騒ぎをしているようで、まぁ好きにやってチョーよ。国民の政権批判の目を逸らすために反日強硬路線を打ち出すのも時間の問題と言われ、まぁ大統領の利権に群がる連中だけが得する国ですね。中国、韓国なんてのは同じようなもので、日本が大陸と離れていたことにつくづく感謝です。

 今日の一枚は築地で働いているお年を召した方です。子供の頃には当たり前のように目にしていた実用自転車ですが、今は市場でしか見られなくなりました。昔は新聞屋、豆腐屋、パン屋なんかの御用聞きはみんなこの手の自転車でした。今時はスーパーやコンビニがあるので、御用聞きなんて言葉も耳にしなくなりました。そこそこ裕福な家庭だったので、肉屋、酒屋、パン屋、ケーキ屋などの御用聞きが毎日のように訪れ、帳面にツケで買っていました。一人で留守番をしている時にケーキ屋の御用聞きが来て、ケーキやらクッキーやらを注文していました。無理して注文しなくても良いと親に言われたことを思い出しますね。

 写真に話を戻しますが、絞りをオートに設定しているので屋外では5.6まで絞られています。こうなるともう手前から奥までパンフォーカスでピントが来ているので、奥の方で何かを食っている外国人観光客から手前のチャリまで明瞭です。浅いピントの写真ばかり撮影してると、ある意味パンフォーカスは見ていて気持ちが良いですね。

 

 

実用自転車

   

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