Today's Photo
Today's Photo その3140 2017/1/31
メガネ

 1月の最後は北風が強く、寒い一日となりました。寒さもこれからが本番を迎え、節分だの立春だの、言葉に踊らされてますます寒く感じさせられます。桜餅、草餅、和菓子の世界では早くも春を迎えています。節分に恵方巻きなんてのは食品業界が騒ぐほど浸透せず、バレンタインデーのチョコのような認知を得る事は出来るのでしょうか。コンビニでは従業員に恵方巻き販売数のノルマが課せられているとか、無理だっちゅうの。サラリーマンの頃、ファミレスチェーンの仕事をしている時にクリスマスケーキのノルマ消化を少しだけお手伝いしました。ほんの二個ですけれどね。

 いつも使用している眼鏡の予備を作りましたが、改めて検眼をしてレンズを変えたのでパソコンの画面とかスマホの画面が見辛くなりました。慣れの問題もありもう少し使ってみますが、それでも見え方が以前のレンズの方が優れているようであれば三ヶ月以内は無料交換となります。遠くは良く見えるのですが、近い所が駄目ですね。なるべく一つのメガネで事を済ませたいので、広範囲が見易いレンズに限ります。近い所専用、車運転用なんて使い分けている人もいますが、それはそれで面倒だし。

 今日の一枚は築地場外の卵焼き屋です。場外には卵焼きの店が何軒もあり、観光客相手に串に刺した一口サイズを販売している所もありますが、こちらの店は観光客に媚びること無く昔ながらの商売をしているようです。卵焼きの味は店それぞれでどれだけ差があるのでしょう。それにしてもあの一連の卵焼きの甘さはどうにかならないのでしょうか。砂糖イコールごちそうの時代はとうの昔に終わり、やたらと甘い肉じゃがや切り干し大根、稲荷寿司、今時ではありません。一口しか食べられないような甘い卵焼き、串で食べるのが適量のような。

 卵焼き屋の手前の店では刺し身の舟盛り用の容器が売られています。これにモーターとスクリューを取り付けて、レースでもやれば面白そうですね。賞品は自分のボートに守られたお刺身でしょ。

  

 

老舗の佇まい

 
Today's Photo その3139 2017/1/30
一日だけの春

 半袖に短パンでも十分通用するような、五月の頃の陽気となりました。鼻に感じる温もりのある空気は春の訪れを感じさせましたが、残念ながらこの感触も今日だけのようです。明日からはまた真冬の寒さに戻るとか、一瞬でも暖かさに慣れた体には寒さが一層応えそうですね。

 アメリカではトランプ大統領の言動に関心が注がれていますが、大統領就任に反対するデモが起きたり、テロ支援国家からの入国拒否に講義したりと、まるで韓国のようですね。選挙によって選ばれた大統領ですから、今更就任に反対すること自体がナンセンス。そうであれば他の候補に投票する行動を行うべきで、投票にも行かず結果に反対するのは民進党の取り巻き連中と大差ありません。アメリカこそ、もう少し民主主義国家らしく振る舞うべきです。

 今日の一枚は陽光に誘われて上着を脱いだり、コートの前を開けて歩く外国人観光客です。昨日行ったカメラのセッティングのテストを兼ねて撮影しましたが、ピントの合う確率は今一つです。年寄りが盆栽の写真でも写すかのようにじっくり構えてシャッターを押せばそれなりの歩留まりとなりますが、ストリートフォトは一瞬が勝負です。写す方も写される方もチャンスは一回だけ、そのチャンスをしっかりと撮れなければスマホで撮影するのと変わりません。もう少しカメラにピント合わせの時間を与えるように、一呼吸置いてシャッターを押すような余裕が必要なのかもしれません。それか、連続撮影モードで連写をするか、この辺りのさじ加減と言うかファインチューニングがもう少し必要かもしれません。

  

 

ストリートのせめぎ合い

 
Today's Photo その3138 2017/1/29
シャッター半押し

 この季節にしては穏やかな一日となり、日曜日らしく静かに終わりました。昨夜は朝方の四時近くまで起きていたので、今朝の目覚めはゆっくりでした。久々の夜更かしにはバーボンがあってこそで、四ヶ月振りにアルコールを飲みました。以前のような深酒は無理で、舐めるように楽しむのが精一杯、体がアルコールから遠ざかり過ぎました。折角飲む習慣から開放されていたので、これはこれで続けたいですね。しかしながらアルコールも多少は嗜みたいし、この辺りのバランスが微妙です。

 曇りがちの天気では銀座に撮影に出掛ける気にもならず、家でゴロゴロして終わりました。週半ばからの撮影に備えて富士のシステムの最終チューニングを行い、ようやく撮影モードを固めることが出来そうです。pro2を二台で撮影する時は同じ設定なので問題ないのですが、pro2とT2を持ち出した時は微妙にユーザーインターフェースが異なり、なるべく統一感を持たせないと現場で混乱します。この辺りは富士の努力が足りなくて、異なる機種を二台持ち歩くことを想定していないようです。シャッターボタンを半押しした時にオートフォーカスの動きを切り離すことが出来ないPro2はマニュアルフォーカスにして、AFボタンでピント合わせを行えば、シャター半押しでもピントは動かなくなります。この辺りはシャッター半押しに割り振る機能の選択なので、ソフト上で解決するのですが。富士はやる気を見せるでしょうか。親指AFは玄人、シャッター半押しAFは素人。

 今日の一枚は八百屋の店主が店先で里芋の皮剥きをしているカットです。結構肉厚にしっかり皮を剥いている様はまるで板前のようで、一般家庭ではこうは行きません。皮剥き里芋の注文があったのでしょうか。向く前の里芋と向いた後の里芋が入れられている箱の位置関係、剥いている親父が腰掛けている箱、微妙な高さ関係はいつもここで仕事をしている経験から編み出されたのでしょう。高さを合わせるための台がダンボールの箱だったり、スケールだったり、いつもこの組み合わせと決まっているのでしょうね。

 

 

美学の位置関係

 
Today's Photo その3137 2017/1/28
ゴム長と市場籠

 昨日の暖かさが少しだけ残っている晴天となりました。中華圏を中心に旧暦の正月の賑わいが全世界的に繰り広げられていますが、旧暦と新暦をどのように使い分けているのでしょうか。日本のように新暦のお盆とか、旧暦のお盆とか、それぞれの地域や家庭で行事に時差があるのでしょうか。旧暦の正月に勢いを与えようとはしていないのでしょうけれど、トランプ政権になって経済政策への期待からNY株のダウ平均は二万ドルの大台を超えました。この株高を交換し、世界中の株相場が上昇しています。やはりアメリカの経済に対する影響力は偉大ですね。中国発世界同時株安は現実としてありましたが、チャイナマネーによる世界同時株高は期待出来ません。

 デジカメからiPhoneに写真を送るにはパソコンを経由したり、デジカメの通信機能を利用したりしますが、通信を確立させたりしなければいけません。購入して仕舞ったままになっていたライトニングSDカードリーダーを引っ張り出して接続してみましたが、これは設定が何も必要ないので楽ですね。送りたい写真を選択して操作一つで取り込みが完了します。メールに添付するのも迅速に出来るので、わざわざiPhoneで撮影する必要が無いのも良いですね。購入したことすら忘れていて、危うく再購入するつもりでしたが、もしかしたら持っているような気がして確認した次第です。

 今日の一枚は殆どの仲買が店じまいをして、後片付けの人達が働いている築地の場内です。発泡スチロールのボックスをターレに載せて、場内に運び込んでいますが、荷台には荷物を押さえる掛かりが同情しています。築地では長靴さえ履いていれば市場関係者扱いとなりそうですね。今度車にゴム長と市場籠を積んでおこうかな。カメラをカゴの中に入れておけば、一般客の入場が制限されている午前十時前でも堂々と入場出来そうです。

 動いているターレにオートフォーカスの追従モードで撮影しましたが、ピントもしっかりと合っています。時速30キロ程度と思われますが、狭いスペースを縫うように目の前を通り過ぎるターレは結構迫力があります。通行の邪魔にならないように端に寄って撮影場所を確保していますが、想定外の所から急に飛び出してくるので気が抜けません。こちらは何と言っても部外者ですから、邪魔にならない程度に振る舞うのが精一杯で、真正面から迫力ある写真を撮影なんて間違っても思ってはいけません。

 

 

仕舞い支度の場内

 
Today's Photo その3136 2017/1/27
72代対45代

 天気予報やニュースで取り上げる程、気温の上昇は体感出来なかった一日となりました。銀座の近くにいたのですが、上着を脱いて歩くなんて無理。時間も少し早かったのですが、午後の銀座では上着を脱いで歩く観光客がニュースで取り上げられていました。南寄りの風が吹き荒れ、東京湾アクアラインは終日通行止めとなり、神奈川方面から千葉方面へ向かう車が高速湾岸線を走らざるを得なくなり、東行が想定外の渋滞となりました。

 稀勢の里が明治神宮で土俵入りを奉納し、七十二代横綱が名実ともに誕生しました。大勢の年寄りが横綱の土俵入りを見ようと明治神宮に押し掛けましたが、入場制限となるほどの盛況振りでした。一方でアメリカ大統領となったトランプ氏は第四十五代、所詮アメリカと日本では歴史の長さが違います。日本人は新大統領よりも、日本人としては19年振りの新横綱誕生に沸いていました。

 今日の一枚は築地の場内市場で箸を選んでいる外国人観光客です。こどもはお母さんの買い物に付き合わされているようで、女の子の方は完全に無関心ですね。男の子の青いジャケットにピントが来ていますが、レンズ開放にもかかわらず繊維の毛玉まで解像しています。

 春節ということで中国人観光客がいつもより目立つ築地でしたが、相変わらず午前中から寿司屋には長蛇の列が出来ていました。寿司屋も調子に乗って観光客価格で営業しており、観光客が並ぶような店には魚河岸で働いている人は食べに行かないようです。魚を毎日見ている人達は魚以外のものを食べたいのが本音ではないでしょうか。

 今日もソニーのフルサイズ一眼レフの新製品のサンプル画像が紹介されていましたが、4000万画素を超える割には大したことありません。ソニーとしては久々の一眼レフの新製品でしたが、レンズが良くないのか解像感が低いですね。キレの無い画像ばかりで、もう少し気合を入れろよと突っ込みたくなる写真ばかり。キヤノン、ソニーと駄目なら、残りはニコンとペンタックス。富士のシステムへ移行したのが間違いではなかったと今日も確信した次第です。

 

 

退屈な子供

 
Today's Photo その3135 2017/1/26
小さい春、見付けた

 寒かったここ数日からようやく抜け出し、日差しに暖かさが感じられました。明日は桜の咲く頃の気温になるとか、敏感な方は早くも花粉アレルギーに悩まされそうです。花粉で春を感じるなんてのは余り粋ではありませんが、平成になってからはそんな春の迎え方をする人が増えているのでしょうね。四人に一人は花粉症とか言われています。

 キヤノンの出した24-105mmのズームレンズのレビューがネットに掲載されていましたが、最新のフルサイズ5DmarkIVで撮影したにもかかわらず、f8でも画像の解像度に甘さが目立ちます。もちろん等倍でチェックしました。つまり富士のシステムに目が慣れているので、キヤノンの解像度が甘く感じられるのでしょうね。富士のAPS-Cはフルサイズを超えたなどと言われますが、まさにそれを実感した次第です。一眼レフだから良く写る時代は終わりました。

 ペンタックスから新しい一眼レフが発表されましたが、ISO感度は最高で819200だそうです。そんなに感度を上げて何を撮影するのでしょう。デジカメのISOはアンプのゲインを上げているので、感度を上げれば上げるほどノイズが乗ります。天体写真でも撮影するのでしょうか。その昔フィルムカメラの頃、一般的にはASA100で、トライXがASA400で高感度と言われていました。それでもフィルムの現像で増感し、ASA1600まで持って行くのが一杯一杯で、ASA3200なんてのは緊急用でした。当時はISOではなくてASA感度でした。それが今ではISO6400とかでも十分実用範囲内ですから、三脚が無しの手持ち撮影の範囲が広がりました。さらにレンズやカメラ本体の手ブレ補正もありますからね。このところ国内メーカーの新製品の発表が続いていると思っていたら、春に開催される映像関連の見本市に向けて発表していたのですね。ある意味新製品の発表で春を感じるかもしれません。

 今日の一枚は銀座四丁目の交差点で信号待ちをしている外国人観光客です。絞り開放にもかかわらず、女性の髪の毛やフードのライナーのフサフサした毛の一本一本まで解像しています。余りの迫力に見ている方は鳥肌ものですね。手を繋いだ女性が男性の方を見つめているのが、真冬の銀座で少しだけ暖かさを感じさせてくれます。ストリートフォトグラファーは信号待ちの時でも辺りを見渡し、これはというシーンを探して、何かを感じれば即座に写真にします。シャッターを押すことと写真にすることはイコールではなく、シャッターを押した先に写真があります。つまり撮影した結果が鑑賞に耐えるかどうかです。

 

 

少しだけ暖かさ

 
Today's Photo その3134 2017/1/25
足元に注目

 まだまだ寒い日が続いています。そろそろ冬型が崩れて暖かくなるとの予報も出されていますが、予報以前にその日のことの方が大事です。今日も寒くて、引き篭もり状態です。昨日のiPhoneのリセットには更に続きがあり、apple watchiとの通信が不安定になり、これまたapple watchを初期化して接続し直し、さらに玄関のロックとの通信も鍵を登録する初期設定からやり直しました。これらが完了したのは夜中の二時頃で、とんでもないですね。滅多矢鱈なことでiPhoneを初期化してはいけません。それにしても散々な一日となりました。

 アメリカのトランプ大統領は自動車産業をもう一度アメリカの象徴として復活させる思いが強く、国内生産に力を入れています。さらに日本に対してはもっとアメ車を輸入するように圧力を掛け、円高ドル安を誘導しています。年間五千台程度しか日本で販売出来なかったフォードモーターズですが、再度上陸なんてことになるのでしょうか。大統領は日本の関税に問題ありとしていますが、ヨーロッパ車に比べてアメ車に人気が無いことを棚に上げています。フォードが日本に戻って来ると良いのですが。

 今日はパナソニックがカメラやレンズの新製品を発表していましたが、家電メーカーなので動画に力が入っているようです。ソニーは元々映像が得意ですが、ミノルタの魂が生きているのでパナソニックに比べると静止画重視です。これにオリンパスと富士が加わり、ミラーレスカメラの一時代を築こうとしています。フルサイズの一眼レフと同等になりつつあるミラーレスカメラですが、富士が近々発売する中判ミラーレスカメラは一眼レフのフルサイズを遥かに超える性能となっています。何が何でもフルサイズの時代は終りを迎えつつあり、そういう意味ではキヤノンのフルサイズのシステム一式を今年になって処分したのはタイムリーだったのではないでしょうか。

 今日の一枚はジーズンスの左足にスワロのような装飾を施した外国人観光客です。靴もビーズのようでおしゃれですね。ジーンズは手洗い専用でしょうか。それにしても色々と工夫を凝らして差別化を図っていますね。動いている足にピントを合わせて撮影するのは意外に難しく、二十枚近く撮ってピントが合ったのは数枚でした。連写モードで連続して撮影なければ追従出来ませんね。

 

 

颯爽と歩く

 
Today's Photo その3133 2017/1/24
食べ歩き

 昨日に引き続き、寒い一日となりました。子供の頃は寒いなんて思わずに毎日外で遊んでいたものですが、年をとるに連れて暑さ、寒さに対して過敏になりました。一昔前の日本では暖房や冷房がそれ程普及していなかったので、夏は暑く冬は寒いのが当たり前でした。テレビや写真は白黒、冷蔵庫は毎日届けられた氷を入れて冷やす時代でした。東京オリンピックなんてまだ先の頃です。

 今は暖かい家の中で半袖、短パンで過ごし、外に出る時だけ防寒着を身に着けます。内外の気温差が大きいので、ことさら外が寒く感じられます。家の中で厚着をする家庭もありますが、マンション住まいではどうなんでしょう。昔ながらの木造の家では断熱効果が低いので厚着が当たり前でした。犬も冬は服を着る時代です。

 今日も午後からはアンドロイド端末に遊ばれてしまい、グーグルカレンダーの同期設定で四苦八苦させられました。iPhoneとのカレンダーの同期設定でiPhoneまでリセットする羽目になり、お陰でお財布携帯のスイカやクレジットカードの情報も消え、一瞬焦りました。しかしながらすぐに復旧出来たので一安心ですが、アンドロイドはまだ慣れていないのでよく分らないですね。

 今日の一枚は銀座四丁目交差点脇の三愛ビルの前の地下鉄入り口に立つ外国人観光客です。美しいお姉さんですが、銀座で立ったままパンを齧るのは如何なものかと。銀座は日本人にとって特別の場所で、地べたに座り込んだり、食べ歩きをするような場所では決してありません。ベルギーワッフルとか立ち食い用に売っている店も店だし。それぞれの国で発行しているガイドブックには銀座に行く際の心構えをしっかり書いて欲しいですね。特に唐人向けの本は日本に於けるマナーをしっかり説いて、それが守れないような連中は決して来ないようにと。 

 

 

銀座で食うな

 
Today's Photo その3132 2017/1/23
若乃花

 日差しこそありましたが、冷たい風の吹く寒い一日となりました。体感的にはこの冬一番の冷え込みのようでしたが、今週はまだまだ寒くなるとの予報が出されています。春なんて言葉はまだまだ先のこと、真冬を楽しむくらいの余裕が欲しいですね。

 横綱審議会が招集され、満場一致で稀勢の里の横綱昇進を理事会に上申することを決定しました。事実上の横綱昇進となり、後は相撲協会の手続き上のスケジュールによって明後日には正式に横綱となります。二横綱が途中休場した場所での優勝で、稀勢の里の横綱昇進は時期尚早の感もありますが、モンゴル勢に対する鬱憤もありそうです。日本人力士の横綱誕生は若乃花以来とか、随分と時間が掛かり、花田ブラザーズも年を取りましたね。若花田、貴花田の四股名だった頃、NHKのBS放送の英語ニュースでは二人の兄弟力士を花田ブラザーズと伝えていました。若貴なんて言われるずっと前のことで、昭和の終わりとか平成元年の頃だったような。

 昨日に引き続き、携帯端末やノートパソコンでメールの送受信が出来るように設定を行いました。昨日の設定で送受信は問題無かったのですが、端末でメールを受けると元のサーバーのメールが消えてしまい、メインのパソコンではメールを見ることが出来なくなる場合がありました。そこでIMAPからPOPに変更して、また最初から設定をやり直し、携帯端末三台、タブレット二台、ノートパソコン二台の合計七台をセットアップし、これで午後は潰れました。寒い日の午後には暖かい家の中で過ごすにはピッタリの作業です。

 今日の一枚は銀座二丁目で立ち止まっていた外国人観光客です。横断歩道を渡りながら歩道にいる二人を望遠ズームで撮影しましたが、ファッション雑誌のような仕上がりを意識した画像処理をしてみました。先日購入したLightroom用のプリセットでASISTAを使いましたが、キリッと引き締まった画像となりました。まるでレタッチャーさんが仕上げたような写真です。

 

 

世界の銀座

 
Today's Photo その3131 2017/1/22
日本人横綱

 昨日は外出、今日はメールの設定に集中していたので、一番盛り上がる大相撲の十四日目と千秋楽を見損ないました。稀勢の里が勝った相撲はそれぞれニュースで見ましたが、生中継の緊張感の中で楽しみたかったです。当たり外れが既に分かっている宝くじを確認するような胡散臭さは否めません。久々の日本人横綱が誕生する見込みですが、横綱が四人ともなると多過ぎではないでしょうか。大関もやたらいますが、一人は横綱昇進、一人は関脇に陥落、これで少し大関が減りました。横綱白鵬は確実に勝つ相撲が少なくなり、そろそろ時代が変わりつつあるようです。

 パソコンでメインに使っているメールをiPhoneとiPadでGMAIL経由で受信していました。自鯖を終了したので家の内外で同じIPアドレスにアクセスしてメールの送受信が可能となり、iPhoneやiPadで直接受信した方が自然のような。送信ポートと受信ポートはセキュリティ対策で変更されていますが、iOSはポート番号を自ら探してきて自動的に割り振っています。その番号はプロバイダーの指定とは異なり、それを訂正すると繋がらなくなったり、理屈がよく分かりませんね。プリバイダーが提供しているプロファイルで自動設定する際にはメールアドレスとは別のパスワードが必要都内r,これまた解決までに時間を要しました。何れにしてもこれらの設定が終わってスッキリした頃には大相撲はとっくに終わっていた次第です。

 今日の一枚は年が明けて三週間近く経つのに、まだクリスマス気分の外国人観光客です。中華圏ではクリスマスのデコレーションを旧正月が終わるまで引っ張りますが、それと同じでしょうか。今週末が旧正月となり、世界各地で中華系のお祭りが行われます。旧暦の方が季節感が合っているので、二十四候は旧暦対応が良いのでは。

 

まだまだクリスマス

 
Today's Photo その3130 2017/1/20
雪冷えの大寒

 週初めから金曜日は雪になると予想されていましたが、それ程気温が下がらず、降水量も少なかったので積雪とはなりませんでした。それでも最高気温は5℃以下となり、寒い一日でした。午後から出掛ける予定があり、雪が降っていれば電車と決めていましたが、暖かい車で行くことが出来てラッキーでした。電車は待っている間が寒いし、駅から目的地まで歩くのも寒いし、車なら目的地まで乗り付けるだけですからね。

 いよいよトランプ新大統領が日本時間の未明に誕生します。幸いにも日本は週明けまで取引はありませんが、アメリカ、ヨーロッパ市場は取引時間中となります。就任演説の内容が注目されますが、その一言一言で株式やドル円相場が一喜一憂して乱高下しそうですね。強いアメリカをもう一度となるのでしょうか。アメリカ繫がりですが、フォードからメールが届き、2018年型マスタングのお知らせが来ました。いつもであればフォードのディーラーに新車はいつ来るのか問い合わせたりしていたのですが、もう日本フォードが無くなったのでノーアクションです。それ以前に、きちんと整備の出来る体制を整えて欲しいものですね。訳の分からんジープのディーラーがフォードの整備担当ですが、フォードのことは何もわからない整備士ばかりで、とても任せる気にはなりません。アメリカも中国や韓国並みにいい加減になって来ました。トランプの一言でメキシコ工場新設を断念したフォードですが、大統領に日本再上陸を促して欲しいです。

 今日の一枚は和服で銀座の街を歩く外国人観光客です。最近ではレンタルで和装や記念撮影を行うビジネスが流行っているようで、まるで成人式の着付けのようです。日本人でも成人式や結婚式以外では着物を着ることは無くなり、むしろ街中では珍しい光景です。日本の文化が外国人によって示されており、まるで大相撲に外国人力士が増えたのとよく似ています。こちらに向かって来る一行をオートフォーカスで追従して連写していますが、ピントを外すことも無くしっかりと追い続けています。着物の艶やかな色も富士プロビアのプリセットで鮮やかに表現されています。キヤノンのシステムを使っていた頃は色彩的にも控えめでしたが、富士はフィルムメーカーだけあって絵作りが楽しいですね。しっかりと改造しているので、派手目の色が似合います。

 

和装の外国人観光客

 
Today's Photo その3129 2017/1/19
日割り計算

 今日はカメラ関連の大きなニュースが二つありました。一つは予告通り、ライカMの新しいデジカメが発表されたことで、モデル名はライカM10です。現行品よりも薄くなり、バッファが二倍なった以外はこれと言って差が無く、わざわざ買い換える魅力は皆無ですね。と言うことでライカM(Type240)は今まで通りの二台体制で使い続けます。腐ってもライカと言うくらいで、型落ちになっても動画機能付きとして併売されるので十分現役です。ってか、デジカメの動画機能なんて使ったことも無いし、一生使わ無いし。もう一つは富士の大型デジカメシステムの発売日が決まり、正式発表となりました。大型カメラはグラビアや商業写真、建築写真などで使われますが、ストリートフォトには向いていません。今の撮影スタイルを変えない限り、これまた欲しいとは思いません。と言うことで、物欲を刺激されないニュース二件だったので、平穏な一日となりました。

 一日しか使用していないにもかかわらず、データ通信量が契約の半分も使用されたことについて、通信会社に問い合わせをしたところ返事が来ました。月半ばの契約なので、今月分は料金も通信容量も日割り計算とのことで、納得しました。半分は使っていなくても最初から減らされていただけのことで安心しました。日割りなら日割りと最初から言って欲しかった。端末本体には実際に使用した通信料が記録されており、こちらはwi-fi接続と携帯と別々に表示されていて、バックグラウンドで勝手に消費されている訳では無かった。謎が解決し、ようやくアンドロイドも使えますね。

 今日の一枚は歩道に座り込んでいる子供です。日本人は銀座の歩道で座り込むことは絶対にしないし、親は子供が座れば注意します。何のためらいもなく腰を下ろし、それを注意すらしないのは中国人観光客だからですね。中国人観光客にしては身なりはきちんとして垢抜けていますが、サイドの刈り上げは日本風ではありません。子供だけで放置されていていても日本は安全ですが、それにしても歩道で座り込んでは駄目でしょう。

 中国人のケツは常に座る場所を探しており、例えそれが地面であっても平気です。中国人の衣服のケツの部分が汚いのは有名ですからね。

 

 

待たされる子供

 
Today's Photo その3128 2017/1/18
データ通信量

 昨日届いたアンドロイドのスマホですが家の中でしか使用しておらず、その間はwi-fi接続中になっているにもかかわらず、データ通信量が契約の半分を使い切っていました。格安SIMはwi-fi接続中もデータ通信量がカウントされるのでしょうか。接続業者に問い合わせ中ですが、返事が来るまでは機内モード中です。auで契約しているiPhoneでは通信料はほとんどカウントされておらず、これはwi-fi接続だからです。謎多し、アンドロイド。

 今月28日は旧正月となりますが、中国では早くも民族大移動が始まっているようで、延べ30億人が移動するとか。旧正月の期間中に海外で過ごす中国人の行き先ではタイに次いで日本が第二位とか、確かに昨日の銀座は先週に比べると中国人が目立ち始めていました。何かと日本にいちゃもんを付けたがる中国政府及び人民ですが、だったら日本にノコノコ来るなよって言いたいですね。日本に対して尊敬の念が芽生えるまで、中国人と韓国人は出入り禁止でも悪く無さそう。未だに韓流ドラマを垂れ流しているBS民放各社ですが、流石に少なくなりました。国家としての約束が守れないような国の下らない整形役者が出るドラマをいつまでも放送するんじゃねーよ。ってか、まだ見ている視聴者もいい加減にせいよ。約束が守れないなら日本が出した金を倍返しで償って欲しい。

 今日の一枚は遅いビジネスランチを終えて外に出て来た外国人です。カメラ越しには何人かは分かりませんでしたが、中国や韓国でないことだけは確かです。200mm相当の望遠ズームだと気付かれること無く撮影出来るので、自然の表情が記録されています。さらに写されている連中は太陽に向いているので、眩しくて撮影している方向は良く見えていないのも気付かれない一因です。ポケットに手を入れていますが、コートを着ていないのですぐ近くから来たのでしょう。太陽の暖かみが感じられる一枚です。

 

 

ランチ終わり

 
Today's Photo その3127 2017/1/17
SPOT測光

 寒さが少し緩んで、撮影に出掛ける気分になりました。午後から銀座で2ラウンド、八丁目から一丁目までを二往復です。カメラの設定を色々と試していますが、連写モードへの切り替えに時間が掛かることが分かり、常に連写モードで必要に応じてシャッターボタンをすぐに開放して一コマ撮影にした方が良さそうです。毎回、毎回、チューニングが進化し、まぁそれだけカスタマイズの自由度が高いカメラなので、極めれば申し分ないのでは。

 アンドロイドのスマホが届き、こちらも初期設定や使い方を学びました。SIMフリーなので大手キャリアに制限されることもなく、基本料金は月1,280円です。通話料は別になりますが、通話をせずに、データー通信も範囲内で済めば基本料金だけと。毎月auに払っていた料金は一体何なんだ。申込みもネットで行い、本人確認書類として免許証のコピーを添付し、受取は宅配便の係員に免許証を見せて免許証記載の住所で受け取れば完了です。スマホ本体はアマゾンで、これは数日前に新発売になった機種で二万円程度でした。今まで何が何でもiPhoneでしたが、車の通信の問題がクリア出来ていればandoroidでも良さそうですね。

 今日の一枚は中央通りに面した椿屋珈琲店の案内係です。防寒用の黄色いコートと背景はビルの黒い御影石、何ともカメラ泣かせの組み合わせです。普通にカメラ任せの露出にすれば背景の黒い壁面をグレーになるように明るくし、その影響で黄色のコートは色飛びした真っ白になります。そこでカメラの測光方式をスポット測光にし、黄色のコートにピンポイントで露出合わせをします。当然のことながらコート以外の背景は真っ暗となりますが、そこは画像処理で持ち上げて薄っすらと分かる程度で十分です。フィルムでもそうですが、露出アンダーの部分は持ち上げると色々と埋もれている情報が出て来ますが、露出オーバーの部分は何をしても情報を拾うことが出来ません。まぁこのあたりを理解して撮影すれば、思い通りのコートの色が再現されます。

 防寒コートに日除けの傘、何か夏と冬が同居しているような違和感がありますね。

  

 

傘の中は笑顔

 
Today's Photo その3126 2017/1/16
スマホ依存

 今日もこの冬一番の冷え込みとのフレーズがニュースから聞こえて来ました。映像で見た日比谷公園の池では氷が張り、噴水にはつららが出来ていました。海に近い新浦安はそこまで冷え込みませんが、外に駐車している車の屋根には霜が降りていて真っ白でした。マスタングは屋根付きのパーキングに停めているので霜害はありませんけれど。

 トランプ政権が今週にも誕生し、アメリカの国政に携わる役所の人間は総入れ替えとなります。各国に駐在しているアメリカ大使も交代となり、ホワイトハウスの役人以外も新大統領の下では入れ替えとなります。日本のように総理大臣が代わっても役所の人間は一緒なんてことが無いのは、ある意味大統領がすべての実権を握っていることの象徴です。政権と共に職に付き、政権と共に職を去る潔さが羨ましいですね。トランプ新大統領の手腕に期待しましょう。

 ネットバンキングでなりすましを防ぐためにかつては乱数表のような数字データを指定されて入力していましたが、これがさらに進化してワンタイムパスワードとなりました。ワンタイムパスワードの数字を発生する装置が送られて来ましたが、これがスマホのソフトに置き換わりました。ネットバンキングで振込や限度額の変更にはこのワンタイムパスワードが必要で、逆に言えばスマホが無ければ振込すら出来ません。スマホを無くしたり、壊したりしたらもうこれはアウトですね。それ以外にも玄関の鍵の開閉、スケジュール管理、健康管理、航空券、スイカ等のお財布携帯もスマホで行っています。こうなるとバックアップ用のスマホが必要となるのでは。スマホ依存症の中高生ではありませんが、本来の通話やネット以外の使い方が増えれば増える程、依存度が高くなります。クローンの出番となるのでしょうか。

 少なくともこまめにパソコンにバックアップするのが取り敢えずのようです。何か新しいビジネスになりそうな予感もしますね。

 今日の一枚は赤毛の美しい外国人観光客です。日本でも髪の毛を染めるのが当たり前となり、黒以外の髪の方が街に溢れていますが、流石に赤毛に染めている女性は少ないですね。歩く人の衣服や上着のポケットに手を入れたりと、冬の銀座の雰囲気が伝わって来ます。黒っぽい色に染まる日本の冬ですが、光り輝く赤毛の女性春の訪れがそれ程遠くないことを感じさせるかのようですね。

  

 

陽春はまだ先

 
Today's Photo その3125 2017/1/15
ワンクリック現像

 晴天にもかかわらず、日中の気温は5℃前後までしか上がらず寒い一日となりました。こう寒いとわざわざ外に出る気にもならず、朝の犬の散歩以外は暖かい家の中で過ごしていました。キヤノンのシステムを下取りに出して買取額の中から富士のストロボを購入しましたが、今朝届きました。軽くストロボのテストをしましたが、純正品なのでカメラとの相性も問題無く、普通に動作確認を終えました。富士のシステムの場合はiSOオートに設定したままでストロボを使用すると、暗い場合にはISO最大値まで上がってから不足している文をストロボが補う設計になっています。ストロボを焚いてISO12800なんて普通では設定しないでしょ。富士ではISOを固定してストロボを使うのが基本ですね。

 デジカメで撮影する画像はRAW形式で保存し、画像処理にはLightroomとかPhotoshopを使っていますが、Lightroomに使用出来るフィルムシミュレーションのプラグインが各種販売されています。別にフィルムのシミュレーションをしようとは思いませんが、自分では出せないようなドラマチックな色が再現出来るので購入してみました。撮影した画像によって向き、不向きはありますが、うまくハマるとそれはそれは素晴らしい色調と階調になります。まるで雑誌のグラビア写真とかコマーシャル写真のような仕上がりとなります。ちょっと派手目な感じが商業写真的で、カレンダーとかの印刷向きですね。数十もあるパラメータを一つ一つ調整するのは大変ですが、ワンクリックで設定が完了するのは非常に楽ですね。

 今日の一枚はFuji Assita--で画像処理した中国人観光客です。中国系にしては随分と垢抜けた部類ですが、大黒屋質店に吸い込まれて行きました。銀座に来て質流れ品を購入するのは中華風ですね。それにしても男性の上着に貼られたパッチがダサいですね。最初からこのようなデザインのようですが、BALLYの回し者でしょうか。スポーツ選手のユニホームにスポンサーのロゴが所狭しと表示されているのと大差ありません。やっぱり中華はダサいですね。

  

 

質屋巡りの中華観光客

 
Today's Photo その3124 2017/1/14
EOS売却完了

 日本付近はこの冬一番の寒気に覆われ、冬らしい寒さとなりました。明日は寒さの底でさらに冷え込み、雪国では大雪となりそうです。冬至から二十日余りが経過しましたが、日の出時間こそ変化がありませんが日の入り時刻は遅くなり、十分以上も昼の時間が長くなりました。極寒にもかかわらず、昼間の時間が長くなったと聞くだけで春の訪れの予感がしますね。

 処分したキヤノンのシステムの買取価格が提示され、予想よりも少しだけ高く売れました。買い取り3%アップのカードを添付したのが功を奏しました。カメラやレンズも新製品が出ると買取価格が急激に下がるので、生鮮品ではありませんが旬の時期に売らなくては駄目ですね。買取金額で富士のストロボを購入しましたが、他店に比べて割高だった売値が下取り優待で一割引きになり、割高感が解消されて大満足です。段ボール三箱分の宅配便の送料4,200円も先方持ちでした。それでもカメラ屋にしてみれば中古品を仕入れて高く売り、さらに新製品は値引きして販売しても利益が上がったので一粒で二度美味しい結果となる訳です。

 今日の一枚は歩きながらスマホの注目している女性です。赤いマフラーとグレーのベレー帽が良いですね。そこそこ近い距離で撮影しましたが、カメラには全く気付いておらず自然の様子が良いですね。画面左には椿屋珈琲店の案内係のメイド風の女性が黄色のコート姿で立っています。コートを着ていなければメイド喫茶と間違えられそうですが、ここは銀座ですからね。富士のシステムでもしっかりと写っているので、よろしいのではないでしょうか。

 

 

銀座歩きスマホ

 
Today's Photo その3123 2017/1/13
SIMフリー

 日本列島に数年に一度の寒波が押し寄せつつあり、関東でも明日、明後日は冷え込みが予想されています。東京近辺は今日までは暖かさが残っていましたが、冬でも雪が降らずに余り寒くならない土地に大勢の人が移り住むようになったのでしょうね。かつて首都だった京都は冬は寒そうですが、雪が少なかったのでしょうか。

 最近の株式市場やドル円相場を賑わしているのはトランプ次期大統領の一言で、来週には就任式が行われます。アメリカのダウ平均株価は二万ドル目前まで上昇しましたが、新大統領に対する御祝儀相場となるのでしょうか。日経平均株価も二万円の大台を超えることが出来るのでしょうか。それともリーマンショックのように、世界同時株安のきっかけとなるのでしょうか。トレーダーにとっては何ともスリリングな週を迎えそうですね。

 今日の一枚は久し振りに見掛けたスーツケースを押して銀座を歩く中国人観光客です。転売目的で爆買いをしていた頃はゴロゴロという音が銀座の街に響いていましたが、最近ではスーツケースを売る店も暇そうにしています。富士のシステムにも慣れ始め、しっかり撮影出来るようになって来ました。プリフォーカスで常にピントを合わせ続けるように設定しているので、ターゲットを狙ってシャッターボタンを押す時にはほぼピントが来ています。シャッターを押せばピント合わせは終わっているので即座に撮影され、タイムラグやピント合わせに待たされるストレスもありません。プリフォーカスはレンズが常にピント合わせをしているのでバッテリーを消費しますが、自動的に電源が切れる時間設定を短くしているので、すぐに休止状態となりパワーセーブとなります。休止状態からの復帰には若干時間が掛かりますが、シャッターボタンに指を乗せてからファインダーを覗く頃にはしっかり生き返っています。

 

 

ゴロゴロしている中国人観光客

 
Today's Photo その3122 2017/1/12
SIMフリー

 このところSIMフリー端末について、色々と調べています。日本で使用しているスマホを海外で使う場合、呆れるほど高額な料金が請求されるか、wifiを使って050で通話するかになりますが、050は日本経由の通信となるので日本以外に通話する際には国際電話扱いです。海外で目の前の人に電話するにしても国際電話となり、国番号から入力しなければいけませんし、逆に電話を貰う際にも日本の国番号から発信となります。これは面倒臭いし、ローカルの通話ではありません。購入後半年経過しないとSIMフリーには出来ない決まりがあり、昨年の九月からはまだ半年は経過しておりません。

 そこで海外に出掛ける際には格安のスマホと普段使っているiPhoneの二台持ちにしようかと。日本では通話用のプリペイドSIMカードはほとんど無く、わずかに空港で来日した外国人観光客向けに売られています。わざわざ空港に買いに行く気もないし、日本では当面は必要無いですし、海外専用です。海外では週単位で通話用のSIMカードが普通に売られています。二年縛りとかから開放された際には国内でもSIMフリーとかを考えようかと。androidのスマホとなるので使い勝手は一から学ぶことになりますが、逆に通話専用なのでまぁ分からなくても良いかと。ネットはiPhoneで、通話はandroidでと使い分け。

 今日の一枚は白頭巾をまとった外国人観光客です。頭巾なんて言葉を久し振りに使いましたが、時代劇とか髷物の世界の言葉で、フード付きショールなんてことになるのでしょうか。イイダコを連想させますね。庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」なんてのはもう遠い昔となりました。70年代のことですから、もう少しで半世紀前となります。年を取る筈だわな。

 

 

白頭巾ちゃん気をつけて

 
Today's Photo その3121 2017/1/11
FUJI

 日本列島に寒波が押し寄せつつありますが、今日はまだ暖かさが残っていたので午後から銀座に撮影に出掛けて来ました。月末から始まる春節の休み前ということで、中国人観光客の数が少し減って銀座の空気が良くなった感がありました。連中をウロウロするだけで銀座の品位が落ちるような感じがします。転売目的のバク買いも無くなり、銀座経済にとって中国人観光客の存在は意味が無くなり、ちやほやする時代は過ぎました。銀座にはカプセルホテルを作らせないとの協定が進行中のようで、品位を保ってこその銀座ですから中国人観光客だっていつ締め出されるか分かりませんね。爆買いでもしなければ、単なる騒がしいだけの集団ですから。

 EOS処分直前の富士のシステムの最終確認を銀座の撮影で行いましたが、一回だけファインダーが真っ暗で何も見えずにシャッターを切りました。写真はきちんと記録されていたので、恐らくアイセンサーに光が入ってビューファインダーに表示されるべき画像が液晶画面に表示されていたのではないでしょうか。アイセンサーで自動的に切り替えが行われるように設定していますが、アイセンサーにしっかり顔を近付けないとファインダーが暗いままで、随分とタイムラグがあります。撮影中は液晶画面を表示させる必要もないので、ファインダーオンリーに設定し直した方が良さそうです。ファインダーを覗いた時に写したい光景が即座に表示されていれば何の問題もありません。EOSからの移行は無事に行われそうです。

 EOSのシステムを送付する段ボール三箱が届き、早速カメラやレンズを箱詰めしましたが何と容量的にギリギリでした。元箱に入れて送るので、思っていた以上に嵩が増しました。明後日には運送業者が取りに来るので、後は送付書類を用意すれば準備万端です。

 今日の一枚は銀座で最も目立っていたダウンコートです。日本人はこんな強烈なオレンジ色はまず着ないでしょうね。冬のコートはどうしても暗い色というのが日本人の相場ですが、この女性の鮮やかな色は銀座の街を明るくしているかのようです。背景の日本人の服装が鮮やかなオレンジの前ではすっかり萎んでしまい、田舎臭く見えますね。オレンジ色を忠実に再現し、黒つぶれすることもなく背景もしっかりと写っている富士のシステムは侮れません。画像処理で背景は少し暗くしていますが、普通に処理すれば影の中の人物が確認出来ます。

 

 

オレンジに霞む銀座

 
Today's Photo その3120 2017/1/10
EOSからFUJIへ

 年が明けたと思ったらもう十日も経っていて、正月早々時間の流れが早くなったような気がしますね。そんな時間の流れに乗り遅れまいと、午前中からEOSのシステムの元箱を探し、きれいに磨き上げては箱詰めし、買い取りオンラインで査定をし、買取の申込みまで行いました。EOSのシステムでデジタル写真の基礎を磨き、随分と多くの写真を取り続けましたが、この一年は殆ど使っていません。ライカのシステムを導入してからはハワイ以外はEOSの出番は無くなり、富士のシステムをさらに導入したのでハワイでもEOSの出番は無くなりました。こうなると単なる防湿庫の肥やしとなり、買取価格の高価なうちに、レンズにカビが生えたりする前に処分するのが妥当との判断となりました。

 買い取りではなくてオークションで処分すれば二割程度高く売れますが、大量になるので手間を考えると買い取りにおまかせとなりました。ただほとんど未使用にもかかわらず、消耗品扱いのバッテリーは買い取り外なのでこれはオークションで処分します。一万円前後で売れるので、多少の手間は我慢します。ずっと気になっていたEOSの処分が決まったので、何か大掃除を終えたようなすっきり感がありますね。こんなにスッキルするならもっと早くやっておけば良かった。と言うか、富士のシステムに置き換えることが可能と判断したのは最近ですからね。それまでは最悪は富士を処分してEOSとの選択肢も残してありました。EOSの業務用のカメラは大きくて、しかも絶大なる信頼感が備わっているのが撮影していて心強かったですね。圧倒的な存在感は本気モードを辺りに撒き散らし、シャッターを押せば必ず写るという安心感がありました。

 今日の一枚は正月気分の残っていた銀座並木通です。裏から太陽に照らされた日章旗の赤が鮮やかで、お正月らしさを感じさせますね。銀座を訪れる外国人観光客の多くは日章旗が日本の国旗であることを知っていると思われますが、これだけ大量に掲げられるのを目にして何を感じるのでしょうか。国賓級の歓迎よりも贅沢ですね。

  

 

紅白の並木通り

 
Today's Photo その3119 2017/1/9
TDRで成人式

 昨日はニュースで荒れた成人式の様子を伝えていたのでてっきりそうかと思っておりましたが、成人の日は今日だったのですね。昨日の雨は夜になって強風で叩き付けられるように降り、この時期としては随分と降りました。あれが全部雪になっていたらもうこれは大変なことになっていましたが、幸いなことに降雪とはならずに助かりました。午後になっても時々雨が降り、夕方前になってようやく路面が乾き始めました。

 成人式は毎年TDRで行うのが浦安市ですが、今年も二十歳になる大人がおとぎの国ではしゃいでしました。知事選に立候補する現浦安市長は最後の成人式の祝辞となりました。千葉県知事は森田知事の三選が硬いにもかかわらず、立候補するのは長く務めた市長職に飽きたからでしょうね。酔っ払って騒ぐ成人式も考えものですが、二十歳にもなってミッキーに祝福なんてのも何だかなぁ。市民としては複雑です。

 今日は玄関から一歩も出ずに、暖かい家の中で過ごしました。このところ暖房の効きが悪く家の中が若干寒かったのですが、ついに暖房機器の温度上昇で運転が停止するようになりました。掃除機でホコリを吸い取り、再起動するといつも通りにあたたまるようになりました。時々掃除をしないと、温度センサーが正常jに働いていなかったようです。温度以上を検出することも無くなり、 設定温度をしっかり保っています。今週は一段と寒くなるとか、暖房が正常に機能するので一安心ですね。

 今日の一枚はバールの路面に面した外の席でお茶をしている外国人です。寒くても外の方が気持ち良いのは確かですが、冷え切った体には暖かい場所で一休みするのも悪くありません。防寒対策は万全のようで、店の中で脱いだり着たりすることを考えれば外の方が気楽かも。それともヨーロッパスタイルで路面に面しているところが好きなのか。何れにしても、写真的には外の席に居て欲しいですね。通りの反対側から望遠ズームで撮影しているので、カメラを意識させずに自然の表情が撮れました。しっかりとピントが来るので富士のシステムはストリートフォトにも向いています。

  

 

銀座の茶話会

 
Today's Photo その3118 2017/1/8
成人式は田舎者の祭典

 午後からはまとまった雨が降り始め、久し振りの雨で空気の乾燥が解消されました。全国各地で大荒れの成人式となっていますが、基本的に成人式で騒ぐのは田舎だけです。要は田舎者が誰にも認められずに成人となり、一生を田舎で終わるうっぷんを晴らしているだけで、まぁ成人というよりも子供の集まりでしょ。まともな教育を受けている同年代は後期の試験前で、成人式に現を抜かす余裕なんてありません。

 学生の頃は正月明けは必死に後期試験に備えて勉学に励んでおり、成人式なんて興味無く参加もしませんでした。市から記念品のお知らせが来ていましたが、受け取ることもありませんでした。成人式よりも後期試験で赤点を取らずに進級することの方が遥かにプライオリティが高かったですね。学友で成人式なんて言っているトボけた奴は一人もいなかったような。四年で卒業出来るのは半数しかいないような大学でしたからね。

 今日の一枚は冬のバーゲンセールでメガホンを口に大声を張り上げている女性です。メガホンというのがレトロで良いですね。今時はワイヤレスのマイクで音声をスピーカーから出すのが当たり前ですが、究極の省エネです。セールが終わる頃には声がかすれているのではないでしょうか。この靴屋は毎年メガホンで客寄せをしています。子供の頃に毎日目にしていた豆腐屋を思い出しました。豆腐屋のラッパの物悲しい音が近所に鳴り響いて夕方の訪れを告げていました。

  

 

銀座の伝統

 
Today's Photo その3117 2017/1/7
ボルサリーノ

 正月も七日となり、今日は七草粥を食べる日です。正月料理に疲れた胃には優しいとか言われています。今時は正月も普通の食事に近くなり、七草粥のありがたみは昔に比べると薄れてしまっているのではないでしょうか。七草粥を最後に食べたのは思い出せないくらい昔ですが、多分サラリーマンだった頃ですね。

 ようやく正月休みが終わった近所の歯科の予約があり、昨日の今日ということで本日の撮影は取り止めにしました。久し振りにライカで歩行者天国の撮影をしたかったのですが、歯科の予約が中途半端でしかも連休になるので今日を逃すと火曜以降になるので止むを得ません。家にいると退屈なのでついカメラのセッティングなどを見直し、使い勝手を確認しながら富士のカメラ三台を同時に設定を変更しました。複数のカメラを同時に持ち歩くので、設定は共通にすることで混乱を防ぐことが出来ます。オートフォーカスの時でもフルタイムマニュアルでピント合わせが出来るようにしたり、フォーカスロックと露出ロックの入れ替えをデフォルトに戻したり、これはキヤノンのシステムに揃えていたのですがキヤノンは処分することにしているので合わす必要が無くなりました。

 今日の一枚は何とも銀座らしい装いの男性です。ボルサリーノのハットを粋に被り、革の起毛ジャケットに手袋、そしてカラフルなマフラーをこれまたおしゃれに巻いています。日除けのサングラスも銀座を歩く日本人にしては珍しいですね。銀座を歩くならこの位の格好をしなくてはと反省させられるようなジェントルマンの姿です。撮影し易い格好でばかり銀座をうろついているので、こういう装いには憧れてしまいます。かと言ってこれでは撮影にならないし、悩ましいところです。

  

 

銀座の粋

 
Today's Photo その3116 2017/1/6
久々の銀座

 相変わらず冬らしい寒い一日となりましたが、冷たい風が吹いていないのでようやく銀座に撮影に出掛ける気分になりました。クリスマスの残りの光のオブジェが新年には一層邪魔に見え、さっさと片付けて欲しいものですね。巨大なポリバケツのようなみっともない土台が昼間は本当にダサい。ヒカリミチは例年のことだがセンスが無さ過ぎ。

 正月明けということで旅行代金も安くないのか、中国人が少なく感じられました。旧正月の休みにどっと押し寄せる予定で、この時期は閑散としているのでしょうか。一方で西洋系の観光客は中国人以上に来ているようでした。最近では福袋目当てにこの時期に日本に来る外国人観光客もいるようで、渋谷辺りでは朝早くから福袋の行列に外国人観光客が並んだり、手にした福袋の中身の路上交換会に参加したりして、日本のお正月を楽しんでいるようです。

 今日の一枚は防寒対策をして銀座を歩く外国人観光客です。昼間は耳当てが必要なほど寒くはないのですが、そこはファッションなのでしょうか、銀座の街では一際目立つ真っ赤な帽子です。黒っぽい服装が多くなる冬の街には赤い帽子が一瞬の春を感じさせるかのようですね。中国人観光客の身に付けている赤とはセンスが数段違います。

 富士のシステム二台で銀座の撮影に臨みましたが、オートフォーカスのもたつきも無く、以前のようにピントが合わずにシャッターが切れないとか、ピンボケ量産もありません。二枚だけ露出がとんでもなくオーバーになったシーンがありましたが、機械式シャッターではなくて電子シャッターが動作したようで無音でした。どういうタイミングで露出オーバーになったのかが不明ですが、この辺りはキヤノンの業務用に比べると信頼性が疑問です。機械式と電子式のシャッターをそれぞれ有効にしていますが、機械式だけを有効にすれば解決するかもしれません。

 それでもストレスを感じないで、ここまで使えるようにカメラのセッティングを調整し、撮影方法に慣れた成果です。

  

 

真冬のツーリスト

 
Today's Photo その3115 2017/1/5
初競り

 しばらく暖かかったのですっかり体が慣れてしまい、今日の空気の冷たさと強い風は小寒にふさわしい寒さとなりました。この寒さは当分居座るようで、冬本番となります。寒さの中を撮影に出掛ける気にもなれず、今年になって本格的撮影はまだですね。正月休みが終わったばかりですが、今週末は成人の日を絡めた三連休とか、この辺りの暦と祝日の関係をもう少し柔軟に運用出来るような法律を作るべきですね。今年は祝日が四日も土曜日と重なり、土曜が休みのサラリーマンからは不満が出ているとのこと。

 暦関連ですが、予備として手元に置いていたカレンダー3部を本日発送しました。まだ正月なのでカレンダーが届いてもそれ程違和感もないし、年賀状のお返しを兼ねて。ずっとカレンダーの配布先を案じていたので、非常にスッキリした感がありますね。後はキヤノンのシステムをどうにかすればもっとスッキリしそうです。

 今日の一枚は築地の場外市場を歩く外国人観光客です。ミラーサングラス、中途半端な丈のジャージのようなボトムス、スリムのジーンズの裾を巻き上げ、足元を強調し過ぎのアジア系ですが、中国、香港辺りからの観光客でしょうか。

 年末は正月用の食品を買う客で混雑し、年明けは初荷の魚介類を目当ての客でこれまた混雑しています。恒例のマグロの競りも始まり、キロ35万円で大間のマグロがすしざんまいに競り落とされました。釣った漁師は今年も良い年を迎えました。初競りの最高値で競り落とされる常連の漁師とか。競り落とすすしざんまいも何年も連続ですから、ある意味常連対常連です。

  

 

異国の二人

 
Today's Photo その3114 2017/1/4
春から景気が良いわな

 仕事始めとなりましたが、日本の株式相場は年明け早々昨年の年初来高値を越し、まるでバブルの頃のような勢いさえ感じられます。と言ってもトランプ次期大統領の経済政策に期待するところが大きく、新大統領の一言で乱高下なんてこともありえますから投資家にとってはスリルのある相場展開を楽しむことになりそうです。年明けに景気の良い話は悪くありません。

 富士のシステム用にカールツアイスがが出しているレンズがありますが、最近は殆ど話題に上らなくなり発売中止かと思いきやそうでも無さそうです。かつては富士のカタログにも掲載されていたのですが、自社のレンズが充実したので外したようです。カメラはライカ、レンズはツアイスと言われているとか、優秀なレンズメーカーであることは間違いありませんが、今回初めてツアイスのレンズを入手しました。18mm相当の広角レンズですが、想像以上に小型軽量でオートフォーカスも良いですね。現物を見ること無く入手したのですが、写りも悪くありません。

 キヤノンのシステムと訣別すべき伏線は敷き終わり、買取業者の選択に入りました。総ての手持ち機材の買取価格を一社だけ調べましたが、もうそれで良さそうな。何社も調べるのも面倒だし、中古カメラレンズの相場があるので買取価格もそれ程変わらない。売却予定の機材を掃除して、総て元箱に入れるのすら大変な作業で、いつになることやら。

 今日の一枚はツアイスのレンズの写りを確認するカットで、別に何かに感動して撮影した訳ではありません。18mm相当ともなると広々と写って気持ちが良いですね。ライカでは50mmと21mmの二台体制なので、21mmは随分と広角に感じられますが18mmはそれ以上ですからね。立体感が感じられるレンズです。歪は殆ど感じられず、ツアイスのレンズとはこういうものかと感心した次第です。

 

 

ツアイス試写

 
Today's Photo その3113 2017/1/3
EOSからFUJIへ

 長かったような短かったようなお正月のお休みも最終日となり、明日からは仕事始めとなりました。Uターンラッシュで疲れた体に明日からの仕事は辛いものがあり、明日はお屠蘇気分で出勤しないとやってられませんね。会社勤めの頃は仕事始めの日は午後からは飲んでいましたね。正月早々、仕事なんて出来るかとばかりにね。まぁそれが当たり前に許される時代だったので、毎日会社が楽しかった。

 富士のシステムを色々と試して来ましたが、キヤノンのシステムの代わりになりそうなので、そろそろキヤノンを整理するタイミングが近付いた感があります。フルサイズとAPS-Cの差が一番大きいのですが、富士のレンズは最初からAPS-Cに特化して設計されており、ラインナップ的にも問題ありません。またレンズも優秀で、カメラ自体の画素数もキヤノンを超えていてます。前回キヤノンをメインで使用したのは一年前、それ以降は殆ど使用していないのでこれから先も同様になりそうです。ライカM、ライカR、キヤノン、富士の4システムは流石に持て余し気味で、キヤノンを整理すればスッキリします。

 残りの3システムはアダプターでレンズを使い回し出来るので、レンズの有効利用にもなります。テストを兼ねてライカのRレンズを富士に付けて、撮影してみました。フォーカスがマニュアルになりますが、それは全く問題にならず、むしろライカのレンズらしいキレが再現出来て大満足です。

 今日の一枚はライカRの魚眼レンズを富士に付けて、至近距離からワンコの寝姿を狙ってみました。カメラが小さいのでワンコも気にならないようで、何よりもファインダーを覗かずに背面の液晶画面を見ながらの撮影となるのが良いですね。キヤノンの業務用の一眼レフはファインダーを覗くと顔全体がカメラに隠れ、ワンコにしてみれば飼い主が被り物をしているかのように見えるようです。威圧感を与えることもなく近距離で撮影出来るのと、寝姿と巣の中が同時に見えるアングルまで寄れるようになりました。魚眼レンズは楽しいですね。

 

 

巣の中を覗く

 
Today's Photo その3112 2017/1/2
ようやくの正月らしさ

 特に普段と変わりなく新年を迎えましたが、ようやく寒さが緩んだ感があります。そろそろ撮影ということで午後から銀座に出掛ける気でいましたが、首都高の渋滞マップを見て断念。早くもUターンラッシュの車が都心に入り込み、渋滞やら事故やらで混雑していました。普段走り慣れていないドライバーが首都高を走れば必ず事故と渋滞が広がります。特に交通情報の表示されている所では必ず減速して内容を見ようとするので、渋滞の原因となっています。走り慣れていれば見る必要はないのですけれどね。それにそんなものを見なくても、要所要所でカーナビのVICSで同じ情報がいち早く地図で表示されるので、減速して確認する必要もありません。もう少し最近のテクノロージーを利用して、渋滞防止に協力すべきではないでしょうか。

 予定を変更して新浦安のショッピングセンターを冷やかして来ましたが、いつもに比べると人も少なくようやく正月らしさを感じました。チャリで走り回っている駅徒歩圏外もウロウロしていないし、騒がしい子供のいないし、何か街に静けさが戻って来たような。まぁ明日になればまたいつもの騒がしさになるのでしょうけれど。

 今日の一枚は元旦の日没に撮影した夕焼けと月と宵の明星の競演です。一晩で月が随分と成長したことに驚き、正月の済んだ空が一段と美しい夕焼けを演出しているかのようでした。

 

 

元旦の日は暮れて

 
Today's Photo その3111 2017/1/1
2017撮影初め

 例年のことですが、新浦安の新年は東京湾に停泊している船舶の汽笛とTDRの花火で明けます。ところが最近は花火の音に圧倒され、汽笛の音が聞こえて来ないのが残念です。船も花火に気を使って遠慮しているなんてことはないでしょうけれどね。

 もう随分と花火の写真を撮影していませんが、花火の写真なんてのは何回か撮影するともうそれ以上のこともなく、ちっとも変わり映えしません。花火見物の人物でも撮っている方が余程楽しいですね。今日と言っても日付が変わってすぐですが、TDRの新年恒例の花火を撮影することにしました。夕景のの撮影の反省を活かし、予めカメラの設定を室内で確認し、カメラを三台スタンバイしました。日付が変わる直前に玄関を出て、同じフロアの撮影ポイントに向かう途中で花火が始まりました。寒いのでギリギリまで室内にいたのでちょっと出遅れとなりました。

 TDRの花火は思っていたよりも遠くに見え、三台のカメラの中では最も望遠のレンズがメインとなりました。花火をメインに撮影すると単なる花火だし、周辺も含めて撮影すると花火ははるか遠くになるし、新年早々の撮影を思い通りにはなりません。僅か10分で花火は終りとなり、大して盛り上がるシーンもなく、浦安花火大会を見慣れた目には寂しいものがありました。

 今日の一枚は新年最初にふさわしく、TDRの年明け花火です。TDRでは年越しを楽しむディズニーファンが寒空の中で盛り上がっていたことでしょう。近い所から花火はきれいに撮影出来たのでしょうか。それにしてもカメラ三台は流石に動きにくいですね。二台はいつもの撮影で経験済みですが、肩に一台ずつ、首から一台ぶら下げて歩くとカメラやレンズがお互いに干渉してぶつかりそうでした。近距離の移動であの程度ですから、三台は無理ということが実感出来て良かったです。

 真っ暗な空に赤い花日が打ち上がり、辺りを赤く染めました。花火の煙さえも赤に染まり、お正月らしい花火の光景となりました。

 

 

謹賀新年紅花火