Today's Photo
Today's Photo その3369 2017/10/31
サクッと中判

 晴れ間の少ない一日となりましたが、雨に比べればと言うことで銀座に撮影に出掛けて来ました。昨日入手したバッテリーグリップを装着して、もう大型カメラ並みの重量と安定感でしたが、持ち歩いたり撮影したりする分には全くと言っていいほど重量感はありません。カメラ二台をぶら下げて移動することを思えばどうってことは無いし、撮影する瞬間は集中しているのでカメラの重さを感じるゆとりはありません。

 前回の撮影の反省点を踏まえ、シャッター速度を/200以上に設定し、AFは中央一点に設定し、素早く撮影を終えることを心掛けました。大きなカメラはどうしてもしっかり狙いこみがちですが、さっさと撮影して何ぼのストリートフォトです。連写モードですが、連写をしている間はファインダーがブラックアウトして狙いが定まらないので、なるべく連写は早めに終了し、次の撮影に備えてファインダーを空けるようにしたり、事前にズームリングを操作しておおよその焦点距離を決めたりして、ささっと撮影を済ませました。その結果、思ったよりも中判ストリートフォトの可能性が拡がり、前回のがっくり感から解放されました。これでまた新しい撮影分野にチャレンジ出来そうです。

 今日の一枚はハロウィーン当日の銀座です。早くもクリスマスの飾り付けに切り替えた店舗もありましたが、今日はまだ最後のハロウィーンを飾っている所が殆どでした。バレンタインデーを抜いて、クリスマスの次に経済効果の高いハロウィーンはますますビジネスチャンスとして拡大しつつあります。仮装のさとちゃんのフィギアに近付く女の子は楽しいハロウィーンとなったのでしょうか。かぼちゃの夢でも見そうです。 


 

銀座のハロウィーン

 
Today's Photo その3368 2017/10/30
台風一過のフジヤカメラ

 足早に駆け抜けた台風よりも、その後に変わった低気圧の方が勢力が発達し、朝から北寄りの強風が一日吹き荒れました。東京では木枯らし一号も観測され、十一月は改めて冬の始まりであることを認識させられました。強風で止まる可能性の高い京葉線ですが、今日は何とか動いていたのでようやく中野まで出掛けて来ました。東京駅から西側は遠く感じるのでなかなか足が向きませんが、東京駅から二十分で中野ですから思ったよりも近いですね。平日のフジヤカメラは客よりも店員の方が多く、あっという間に下取り査定が終了してバッテリーグリップを差額購入となりました。ブロードウェイ商店街に沿った裏道の飲み屋街をちょっと歩き、夜になればさぞ楽しかろうと想像したりして。中野で飲んで新浦安まで帰るのはちょっとしんどい。やっぱり飲むなら近場の銀座ですね。

 肝心のバッテリーグリップはただでさえ大きいカメラをさらに大型化し、もうこうなると超重量級で、キヤノンの業務用よりも大きくなりました。ずっしりとした重みが逆に安定感を感じさせ、しっかりとホールドするので手振れ防止になりそうです。もちろん縦位置撮影も横位置と同様の場所に各種ボタンがあるので、カメラの縦横を気にせずに撮影に集中出来ます。カメラの大きさと重みに慣れるようにカメラは机上に出しっぱなしで、いつでも手に取って体が慣れるようにしています。大きなカメラで撮影出来るのも体力があるうちだけで、今しか無いような。

 今日の一枚は中判デジタルでノーファインダーで撮影を試みました。背面の液晶に撮影画面を出すことも出来ますが、まずは自分の勘だけでそれらしい歩行を向けてピントを自動で合わせて、歩きながらの撮影です。カメラの水平が出ていませんが、それはそれで臨場感があります。カメラが大きいと撮影していること自体が目立つので、隠し撮りのようなノーファインダーが必要となることもあります。そんな時に撮影出来るのかを試した訳で、この程度写っていればまぁまぁ使えそうですね。 


 

通行人目線

 
Today's Photo その3367 2017/10/29
渋谷の田舎者

 うんざりするほど雨が降り続き、まさに今台風の雨のピークを過ぎようとしています。台風の後はしばらくは晴天が続くと予想されていましたが、先週はあっさりと裏切られ、今週こそは晴天続きになると良いですね。週半ばからは十一月となり、もう冬も訪れも間近です。関東の冬と言えば乾燥した晴天ですから、そろそろ雨の季節も終わりとなりそうです。

 こんな天気でしたから、中野行きは早々に諦めて家でゴロゴロしていました。昨日の夜はハロウィン直近の土曜と言うことで、雨の中、渋谷の街は仮装した人で溢れていたようです。夜になって渋谷をうろついているのは全員田舎者で、東京の人間は夜の渋谷には用が無いですからね。行く宛ても無い田舎者がスクランブル交差点を渡って、人込みで感じるのは田舎の祭りの混雑とすれ違う田舎者同士の匂いを嗅いで安心感を覚えるだけ。東京の人間に囲まれてどこか引け目を感じている田舎者特有のコンプレックスは田舎者同士の傷の舐め合いで解消されるようだ。サッカー終わりのスクランブル交差点なんてのはまさにこのことだ。

 今日の一枚は巨大な傘を持って窓拭きの水から歩行者を守る青尽くめの窓拭き職人です。本職の窓拭き以外に傘を差すなんて仕事もあったのですね。確か長崎カステラの包装紙にこんな傘を差していた絵があったような記憶があります。昔の殿様とか貴族はお付きの人がこう言う取っ手の長い傘を差しだしていたような。台風の雨で拭かなくてもきれいになっているような気もしますね。 


 

窓拭き職人の傘

 
Today's Photo その3366 2017/10/28
空母集結

 天気の崩れを予想し、画像処理用にパソコンのHDDをSSDに換装してみました。事前に色々とネットで調べていたのでクローン作製後はすんなりと起動しました。HDDの総てがコピー出来ていないのは想定外ですが、いざとなればHDDの残っているので問題無さそうです。肝心の体感速度ですが、待たされてイライラすることが無くなりました。マザーボードを変更せずに現状で速度アップに繋がる耐費用効果の高い手法を選択し、ビデオカード、SSDの交換となりました。これで中判デジタルに対する手当は万全です。

 来週のトランプ大統領のアジア歴訪に備えて、アメリカの空母三隻が朝鮮半島付近に集結し、もうこうなると北朝鮮は沈黙以外には選択肢はありません。対アメリカ口先外交ですら核のボタンと成り兼ねない状況下に置かれた北朝鮮ですが、毎日地下壕を逃げ回ってネズミのような生活をしているのが目に浮かびます。かつてイラクのフセイン大統領が穴から見付かった時と状況が似ています。農業視察やスニーカー工場の視察どころではなくなり、息使いすらも漏らさぬように潜んでいるようです。

 今日の一枚は早くも冬支度のシャネルのショーウィーンドーを横目に歩く外国人観光客です。二人とも首からカメラをぶら下げていますが、二人揃ってレンズにキャップをしています。つまり即応体制には無い訳で、写したいものがあったらおもむろにレンズキャップを外してじっくり狙いこんでから、シャッターを押すという何ともオールドスクールのようです。フィルムカメラの時代はそれが当たり前でしたが、デジタルカメラになってからは速写が撮影スタイルとしては優れているような。植物図鑑のような写真を撮影している年寄りは別として。

 シャネルのディスプレイはアルミホイルで安上がりですね。お金が掛かっている時とそうでない時のギャップがこれまた面白いのですけれど。


 

カメラを提げた観光客 キャップオン

 
Today's Photo その3365 2017/10/27
JFK

 昨日に引き続き気持ちの良い晴天となりましたが、予定通り今日は家で休息、昨日撮影に出掛けたばかりですからね。また明日の午後からは数日雨が続くと予想されていますが、台風の進路次第では荒れ模様となりそうです。

 当初は2039年まで開示されない予定だったJFK関連資料ですが、今年の10/26日に総てを開示すると20年前に法律で決まっていました。トランプ大統領もすべて開示することを予告していましたが、CIAやFBIの抵抗により、一部は未公開となり、180日後に開示の有無を決定するとか。つまり大統領の権限よりも情報機関の方が発言力があるとのことで、JFK暗殺が情報機関によって行われたことを示す結果となりました。表向きは自由の国のアメリカですが、実際にはマフィアとかCIAが中枢の権力を握っており、大統領はその操り人形に過ぎません。JFKの謎は永遠に葬られることになります。それでも当初は2039年開示だったので、少しは真実に近付けるかも。

 今日の一枚は創業115年を迎えた銀座の資生堂パーラーです。かつては薬局と言うかモダンな銀座ならではのアメリカ式のドラッグストアとしてオープンしたとか。ネオン管でモダンガール、モダンボーイを表しています。モガとかモボとか言われていたようです。当時使われていたソーダーファウンテンが一階の奥に展示されていましたが、いつの間にか売り場に代わっていました。中学生の頃、英語の教材でドラッグストアでソーダーを飲むシーンがあり、日本の薬局からは想像出来ませんでした。英語の教材ではなくて、帰国子女の同級生の話だったかもしれません。

 最近はアメリカでもドラッグストアが近代的になり、以前のように飲食スペースがある店舗は少なくなりました。それでも田舎に行くと、ドラッグストアとかボーリング場のコーヒーショップに地元の名物料理があったりします。資生堂パーラーはレストランが有名ですが、最上階のバーSも悪くありません。サラリーマンだった頃、資生堂パーラーの建て替えに際して建設会社と打ち合わせをしたことを思い出しました。あの当時から繋がっていたのですね。


 

かつてはドラッグストア

 
Today's Photo その3364 2017/10/26
中判デジタル試し撮り

 予定通りの晴天となり、午後から銀座に撮影に出掛けて来ました。伊東屋でモンブランで修理が完了しなかったペン先とペン芯のズレをその場で調整してもらい、中判デジタルで銀座の撮影をしました。

 今までは連写で撮影してもファインダーには常に最新の状態が見えていたので、シャッターを押し続け、被写体を確認しながら追い続けていました。ところがが中判デジタルは撮影した画像がファインダーから消失しないので、連写中はどこにターゲットが移動したのかが確認出来ません。撮影後の画像は確認しない設定にしているのですが、何処か設定が違うのでしょうか。これはもう少し研究してから、富士に相談するつもりです。

 静止している物を撮影した時は素晴らしい解像ですが、動いている物はピントが甘かったり、ブレていたりと散々な結果です。もっとシャッター速度を早くしたり、フォーカスポイントをワンポイントにしたり、連写を止めたりとチューニングの余地がありますね。

 今日の一枚は御幸通りに面したカフェですが、外に面した席はほぼ満席です。気持ちの良い季節と久々の晴天に誘われて、平日の午後の少し遅いランチタイムでも賑わっていますね。通りの向かい側は泰明小学校で、そろそろ子供の下校時間が近付いています。客席の奥までしっかりと黒潰れせずに写っているのはセンサーが大きいからで、普通は外壁の白さに露出が持って行かれて奥は真っ暗になります。


 

昼下がりの御幸通り

 
Today's Photo その3363 2017/10/25
ハイスピードシンクロの謎

 台風一過で晴れたのも束の間、今日は朝から冷たい雨に見舞われ、12月頃の気温となりました。さらに週末には次なる台風の接近で雨が予想されており、ここしばらくは晴天が続くとの予報が早くも修正される状況となりました。変わりやすい秋の空は女性の心と同じとか、昔の人はうまいことを言ったものです。明日は朝から晴天が期待されおり、中判デジタルを持って撮影に臨みたいところです。

 最近のストロボはハイスピードストロボとして機能し、本来のカメラとストロボの同期シャッター速度を超えても、タイミングが合ってストロボの効果が撮影結果に反映されるものと信じていました。ところがハイスピードストロボの発光には通常よりも長い時間光る必要があり、ストロボ本来の光量では足りないことが分かった次第。調子に乗って1/1000のシャッター速度でストロボを光らせても真っ黒な写真になるのはそう言うことだった。早いシャッター速度が使えないなら、何のためのハイスピードストロボなのかは疑問ですな。同期速度が1/250何てカメラはざらで、ってことはハイスピードストロボが要らないってことなのか。ポートレートとかは絶対に撮影しないので、関係無いと言えば関係無いのだけれど、雨降って暇だったので室内で試してみた。

 写真専用のパソコンのチューンナップをしていますが、起動ディスクをHDDからSDDにすれば動作が早くなり、さらに画像処理プログラムの動作もきびきびすることを期待して発注しました。基本的には演算速度の速いCPUに変更したりメモリを増設したりするのが常套ですが、なんせもう古くなったシステムなので手のほど工仕様が無いのが実体。一番良いのはマザーボードを新しくすることだが、そうなるとパソコンを新しくするのとほぼ同じ。HDDの容量を増やし、ビデオカードを新しくし、起動ディスクを高速化するのがコストパフォーマンス的に的確なのでは。

 今日の一枚は破れかぶれでジャスティン・ビーバーのシャツを着ている女性です。観光客なのか日本人なのかは写真からは判断出来ませんが、笑顔が感じられずどこか不機嫌そうなのがシャツの顔と合っていて良いですね。隣の男性も、後ろの外国人観光客も笑みがこぼれていますが、Tシャツの女性はどうしたのでしょうか。


 

不機嫌なジャスティン・ビーバー

 
Today's Photo その3362 2017/10/24
民主主義と資本主義

 衆院選フィーバーも一段落し、臨時国会に向けて各政党が動き始めました。数の論理で圧倒的優位に立った与党ですが、これに対してグズグズいう連中は民主主義が全く分かっていない。数の論理を数の暴力と置き換えているアホはもう救いようがないな。少数派ははそれだけ国民の支持を受けていないのだから、正しかろうと間違っていようとノーを突き付けられたことを忘れてはいけない。バックに国民が付いている政党の言うことがまかり通るのが議会制民主主義。ついでに言うなら国民の格差是正なんてのは大間違いで、共産主義ではないのだから貧富の差はあるのが当たり前。資本主義経済は成功者が儲かり、そうでなければ並みの生活を強いられるのは当然のこと。だったら知恵を絞って全うな仕事で金を稼げばいいだけで、金持ちを羨んでも何の解決もしない。

 今まで何も気にせずに撮影した写真のアスペクト比は3:2だったが、昨日入手した中判はアスペクト比が4:3が最大画素数となっていた。つまり通常のライカ判の比率よりも縦方向は余分に写ることになる。横位置の写真から切り出すにしても、縦方向に余裕があるのでこれは使い道が広がった感がある。カレンダーの印刷に回す写真はほぼ正方形だが、撮影する時は3:2の画面で絵作りをしている。したがって切り出すとどうしても最初の意図が生かされていない。これが4:3になると縦方向に切り出しても余裕である。

 中判のデジカメ導入に備えて、昨日のビデオカードの交換に加えて、今日は内蔵ハードディスク3TBを増設し、これで当分は容量を気にせずに写真の読み込みが可能となりました。もちろんバックアップも必要で、これは外付けHDDにこまめに保存しています。クラウドに保存する方法もありますが、通信回線の問題よりも先方の処理速度の問題で、余りにも時間が掛かり過ぎるのでローカルで処理した方が楽ですね。

 今日の一枚は三原橋の交差点を銀座四丁目方面に移動する外国人観光客御一行様です。中央のガイドと思しき女性が目印の旗の代わりにハエ叩きを持っているのがユニークですね。観光客の全員が青いストラップでガラケーのような物をぶら下げ、イヤホンが付いています。ガイドの音声を聞くための物でしょうか。金と時間に余裕のある中高年ツアーらしさがありますね。


 

ツアコンとハエ叩き

 
Today's Photo その3361 2017/10/23
自民党圧勝

 今朝は四時まで選挙速報を見たり、超大型の台風の接近を待っていましたが、これからと言うところで睡魔に負けてしまいました。九時過ぎに目を覚ますと台風一過の晴天が始まり、台風来たのって感じでした。それでもベランダの植木鉢が倒れているのを見て、嵐が来ていたことを知りました。

 自公民の与党で会見に必要な三分の二の議席を獲得し、誰が見ても安倍政権の信認は明らかです。にもかかわらず、野党の投票して敗れた連中や投票しなかった連中の負け惜しみが聞こえて来ます。テレビ朝日のニュース陣は安倍政権が気に入らないことを露骨に前面に押し出し、自民党政治が承認されても安倍政権を承認したことにはならないとこれまたまるで北朝鮮のような論評を加えています。見苦しいったらありゃしない。まるで子供の後出しじゃんけんのようですね。

 ここ何か月か導入を検討していた中判デジタルカメラですが、遂に導入に踏み切りました。実物は一度持っただけで、実際の使い勝手は未知の世界でしたが、まぁ使い慣れた富士のカメラなので戸惑いもありません。以前使っていた業務用のEOSに比べるとやや小さい程度で、ハンドリングも問題ありません。後はストリートフォトでどの程度機動力があるか、細かいチューニングを施しつつ実戦導入が楽しみです。これに合わせて画像処理専用パソコンのビデオカードも新しくして、それなりにサクサクと処理が出来るようになりました。

 今日の一枚は台風一過の夕焼けを中判デジタルで撮ってみました。カメラもレンズもずっしりと重いので、しっかり構えるので逆に安定しているかもしれません。


 

台風一過

 
Today's Photo その3360 2017/10/22
自民党圧勝

 台風の影響で朝から強い雨が降り続けていますが、夕方になって雨が小降りになった頃を見計らって投票に出掛けて来ました。投票が終わって外に出ると同時にNHKの出口調査員が現れ、投票先や支持政党などのアンケートに答えました。午後八時の投票終了と同時に当選確実が出るのはこういう仕組みだったのですね。阿東数分で投票締め切りとなりますが、事前の世論調査通りに与党の圧勝となるのでしょうか。あいにくの天気で投票率が低くなっているのが吉と出るのか、凶と出るのか。

 午後八時を過ぎて各局が選挙速報を放映していますが、自公民の圧勝が伝えられています。緑のたぬき党は50議席、立憲民主党も50議席程度で、まぁ安倍総理の作戦勝ちでした。つまり野党の準備不足の隙を狙って解散総選挙に打って出た作戦で、野党とは格が違いますね。 

 今日の一枚は銀座三越を訪れるマダムたちです。ファストファッション店が立ち並ぶ昨今の銀座ですが、三越のファンはさすがに格が違いますね。完璧に自分のファッションを確立し、ブレが全くありません。本来銀座はこういう人達の街でした。


 

三越マダム

 
Today's Photo その3359 2017/10/21
選挙戦終わる

 午後八時を過ぎたばかりですが、遂に選挙戦は終わりました。後は明日の投票による審判を待つだけとなり、一方で超大型の台風が投票率に影響を与えそうですが、与党にとって神風が吹くのか。六年前の民主党政権の悪夢から目を覚ましていない連中と、悪夢を知らない高校生有権者の動向が気になります。

 もう一つ戦いが終わったのはISSの壊滅で、一時はどうなることかと思われたほどの勢いでしたが、ようやくゴミが地球上から片付いた感があります。ネットで処刑の動画を流すショッキングな手法は新たな戦術の始まりを予感させていましたが、結局はアメリカ軍の支援により無人機からの空爆が功を奏しました。金の無い軍隊と無人の資金力を持つアメリカ軍との差を見せ付けた格好となり、ある意味北朝鮮軍とアメリカ軍の戦いの縮図を見たかのようでした。北の将軍様もISS消滅を我が軍のこととして注視していたに違いありません。韓国との合同軍事演習で朝鮮半島にアメリカ打撃軍が集結している今、スニーカー工場視察の将軍様の笑顔が虚ろでした。 

 今日の一枚は銀座アップルストア前でスマホをチェックする外国人観光客です。アップルストアでは無料のFi-Hiに繋がるので、メールのチェックなどに利用されています。昨今はフリースポットも増えていますが、やはりアップルで接続するのが安心なのでしょうか。この男性の吐いているスニーカーのサイズが以上に大きいですね。こんな足で踏まれたらたまったものではありません。


 

apple man

 
Today's Photo その3358 2017/10/20
台風と選挙

 写真の整理と現像にlightroomlightroomとphotoshopを使用していますが、ともに昨日メジャーアップデートがありました。lightroomでは今まで通常に作動していたと信じていたビデオボードがエラーのためにオフになっていたことが判明しました。色々と調べてようやく分かったのは型が古くて対応していないとのことでした。10年ほど前に細心の無いようで汲んだパソコンですが、さすが日進月歩でもうスペックが劣っていました。取り敢えずビデオボードだけ新しくしようと発注を掛けました。それでも動作が改善されないようであれば、組み直しを考えます。

 今使っているデジカメの二倍の画素数を持つ写真に対応するために、少しずつ色々な準備を進めています。パソコンにまで及んだのは想定外でしたが、どこかでそろそろ新しくしなければいけなくなるのは当然のことで、壊れる前に手を打たねば。

 大型の台風が関東に向かっており、その影響で週末は秋雨前線と台風を取り巻く雨雲のダブルパンチとなり、とんでもない大雨となりそうです。選挙にも行きたいし、雨は困ったものですね。それでも来週は台風一過と同時に秋の晴天が長く続くとか。この一週間の雨ですっかり気分も落ち込んでいます。 

 今日の一枚はモデルのようなスタイルの女性です。日本人なのでしょうか、足が長いですね。中国人観光客ばかりが目立つ銀座の街ですが、こういう女性がいると街に輝きを添えてくれます。


 

輝く女性

 
Today's Photo その3357 2017/10/19
冬へ向かう雨

 相変わらずの雨とこの秋一番の冷え込み、毎日のように季節が秋から冬に向かいつつあります。このまま台風を迎え、投票日には大荒れとなるのでしょうか。

 北の将軍様の暴発を控え、米軍やら自衛隊やらの航空機事故が多発しています。攻撃を受ける前から自爆しているようなもので、本番を迎えるようなことになったら事故では済まないのでは。軍用ヘリが事故を起こす位ですから、ハワイのような観光地のヘリはいつ落ちてもおかしくありません。観光ヘリには絶対に乗らない方が良いですね。

 そんな不安をよそに、アメリカも日本も株高に沸いています。日経平均の連日の高値更新はバブル以来とか、自民党圧勝とアメリカの株高が一気に追い風となっているようです。しかしながらバブル時代のような株価上昇の勢いは無さそうで、ちまちまと確実に上がっているのでしょうね。日本の経済にとっては悪い話ではなく、アベノミクスの成果が見える形となっているのではないでしょうか。野党の打倒安倍政権もトーンダウンでしょう。

 このところニュースで話題になっているのが運転中の進路妨害やらあおり運転ですが、要は遅い車同士がレベルの低い喧嘩をしている訳で。追い越されたことに腹を立ててあおり運転とか、追い越した相手がフェラーリだったら文句は出ないでしょ。自分よりも格下の車に追い越されて腹を立てるのなら、格上の車が後ろについたらさっさと進路を譲れよ。高速道路の追い越し車線を走る軽自動車はマスタングが後ろに付いたらひたすら反省だぜよ。マスタングだって後方にフェラーリやランボルギーニが来れば、さっさと左に寄りますよ。お互いに自分の立場をわきまえないとね。

 今日の一枚は中国共産党大会よりも銀座の方が大切な上海国王です。随分とラフな格好の国王閣下ですが、プライベートと言うかお忍びだからでしょうか。それでもナショナルカラーの赤はしっかりアピールしています。銀座で一番目立っているのは国王たる所以です。

 中国共産党大会の出席者の女性が、まるでシャンデリアのような被り物をしていましたが、あれも中華民族の一部なのでしょうね。よく分からない人間が集まって、良く分からない国家を形成していることが良く分かった。


 

国王の休日

 
Today's Photo その3356 2017/10/18
雨の合間に銀座

 一週間以上もぐずついた天気がようやく回復し、朝から青空となりました。それでも午後になるとすぐに曇りとなり、また明日は朝から冷たい雨となり、日曜日までは連日の雨。ということで、午後から銀座に撮影に出掛けて来ました。久々の電車で銀座でしたが、それはそれで新鮮です。往復の荷物の重みを考えて、カメラは一台のみ。撮影以前に所用があったので、カメラはおまけみたいなものでした。それでも久々の銀座で何ショットが撮影出来たので、それはそれで良かった。

 カメラ一台にした理由は他にもあり、標準ズーム一本で銀座の街を撮影するとどれだけ不便か確かめたかった。ところが今日は望遠を使うようなシーンに出くわさなかったので、特に問題無かった。それと初めか ら望遠で狙うような所には目が向かなかった。肩に掛けているカメラを構えるまでのタイムラグで撮影を断念したカットが3カット程度あり、やっぱりいつでもシャッターが切れるような姿勢でいないとね。これはもう少しレスポンスののんびりしたカメラがストリートフォトに向くかどうかの検証でした。

  今日の一枚は信号が変わって突然現れた外国人観光客です。大慌てでカメラを構えてシャッターを押しましたが、本当は正面から撮影したかったのが事実です。真横に並んだ時にようやく一枚目のシャッターを押しましたが、その後のショットは総てピンボケ。珍しく一枚目だけが使える写真となりました。ゼロ戦を彷彿とさせる左手のタトゥーが視神経を刺激して撮影しろと命令を伝えられたような。果たしてレスポンスの少し遅めのカメラでこのようなシーンは間に合うのだろうか。


 

零式艦上戦闘機

 
Today's Photo その3355 2017/10/17
天気も選挙もぐずぐず

 午後からは晴れるとの予報よりも遅れ、晴れ間こそ出ませんでしたが降り続いた雨がようやく止みました。明日は久し振りの晴天となりそうですが、その後はまたぐずついた天気が続くようです。夕方のニュースでは特に取り上げるネタも無かったようで、もつ鍋とかラーメンを食べている人が話題となり、選挙も盛り上がらず日本は平和そのものです。

 無線LANの脆弱性が見付かり、関係各社はパッチの準備に追われています。自動車のシステムとかネットバンキングにハッキングされると日常生活に大きな影響を及ぼしますが、優先で接続するには限界があり、無線LANは当たり前となっています。脆弱性と対策は常に鼬ごっこの関係にありますが、対策は迅速に行わなければいけません。いかに対策を施したところで、無線で飛ばす時点で安全の確保が行われていないと解釈するのが当たり前です。それが証拠に、アメフトのゲームNFLでは有線でやり取りが行われていました。それでも最近は無線が使われるようになり、少しだけ進歩したようです。

 今日の一枚は山から下りて銀座に来たマタギのネーチャンです。本来は肩に掛けるのではなくて、ケツに敷くため腰の辺りにムササビの毛皮をぶら下げるのが普通ですが、銀座を意識しているのでしょうか。


 

銀座のマタギ

 
Today's Photo その3354 2017/10/16
株高とアベノミクス

 冷たい雨とは裏腹に、株式市場からはは景気の良い声が聞こえて来ます。衆院選挙で自民党圧勝を先取りしたかのようで、連日の高値更新、21年ぶりの高値等々、野党が何を吠えても負け犬の遠吠えでしかありません。民主党政権の時に比べると株価は確実に高くなっています。資本主義なのですから、貧富の差が大きいのは当たり前、共産主義ではないのですから実力さえあれば金持ちになれます。才能の無い連中の負け惜しみ、共産党に投票して夢破れてキューバにでも行けば。

 アメリカが対北朝鮮で戦闘モードに入り、表向きは米韓共同演習となっていますが、いつでも実戦にシフト出来る体制となりました。こうなると口先外交の北の将軍様もすっかり口を閉ざし、夜な夜な地下通路を逃げ回っています。何処に隠れていても探し出してしまうアメリカ軍の怖さを一番気付いているのは将軍様でしょう。苦し紛れにミサイルを発射したり、核実験をしようものなら北朝鮮はその瞬間に地図から消えることになります。北の言うアメリカが焦土となるのとは現実味が余りにも違います。

 今日の一枚はアメリカを背中一面に宣伝して歩いている観光客、韓国人でしょうか。それにしてもダサいジージャンですね。冷蔵庫の扉にマグネットをベタベタと付けているような乱雑さがあります。先日銀座でチンドン屋さんを見掛けましたが、背中の宣伝はそれと相通ずるものがありますね。


 

チンドン屋の背中

 
Today's Photo その3353 2017/10/15
秋の長雨

 秋雨前線が停滞しているのか、向こう一週間の天気はほとんど雨です。気温もさらに下がると予想され、11月下旬並みとか、もうこれは完全に冬支度ですね。今日は少しだけ暖房を入れています。今日はこの秋一番の涼しさではないでしょうか。

 選挙戦も残り一週間となり、与党の優勢は連日のように伝えられ、野党はこぞって反与党を訴えています。つまり野党としての独自性はどの政党も出せず、共倒れとなりそうです。民主党政権時代に苦渋を飲まされた国民はのど元過ぎても忘れていないと言うことでしょう。まして北朝鮮の脅威が現実化している今、日和見主義的な政党に政権を渡せば日本の存続すら危なくなります。自衛隊の存在を憲法に明記し、武力から国を守ることと中共の言う軍国主義化とははっきりと異なることを主張するような政府が必要です。11月にトランプ大統領との首脳会談が予定されていますが、訳の分からん政党では話になりません。

 今日の一枚は歌舞伎座から銀座を目指す外国人観光客です。ちょうど三原橋の上を渡っていますが、かつてこの下に道路を横断するように三原橋商店街がありました。映画館とか、飲み屋とか、散髪屋とか、昭和がひっそりと生き残っていましたが、老朽化で閉鎖となりました。三原小路だったような。


 

三原橋

 
Today's Photo その3352 2017/10/14
フランスキャラメルの頃

 今日はこの秋一番の涼しさではないでしょうか。冷たい雨の合間を縫って、久し振りに蕎麦屋で超遅い昼食となりました。季節が変わると暖かい蕎麦が食べたくなり、鴨南蛮と八海山にしました。丸々一合の日本酒はさすがにまだ無理があり、蕎麦を食べ終わる頃にはすっかり酔いが回って歩行困難状態でした。アルコールが直接腸の中に注がれるので、しっかり食事を食べた後で無いと無理ですね。やはり酒が飲めない体質に変化しました。酒と引き換えに命を取りましたが、外食が出来るようになっただけでも上出来です。ところが外食するとやっぱりアルコールも飲みたくなるのが人間の弱い所です。

 宝くじは基本的に興味がありませんが、今年からオータムジャンボがハロウィーンジャンボに名前を変えたとか。ついにハロウィーンがここまで市民権を得たのはTDRのせいでしょうね。クリスチャンでもないのに、クリスマス、バレンタイン、ついにハロウィーンと来ると、未だに盛り上がりを見せていないイースターも市民権を得るのは時間の問題化と。

 今日の一枚は銀座の不二家の看板ですが、この季節になるとこちらもハロウィーン仕様になります。何とも不気味な看板ですが、そこは不二家、ペコちゃんが怖がる子供を和ませていますね。ペコちゃんの顔もハロウィーン仕様となれば、子供は泣き叫んでしまいそうです。

 子供の頃、父親の運転する車で夜の銀座を訪れた時に、不二家のフランスキャラメルのネオンサインが見えると父親が銀座に来たことを毎回教えてくれました。フランス国旗と同じ色使いのネオン、懐かしいですね。晴海通りをさらに海側に進むと右側に森永の地球儀のようなオブジェがあり、この二つを見るとここが銀座だと認識していました。しかしながら幼稚園から小学校低学年の子供にとって、銀座の意味は全く理解出来ていませんでした。今は銀座の写真を撮り続けていますが、幼児体験の銀座がその根底にはあるのでしょうか。数寄屋橋の下を川が流れていて、川沿いには夜店が並んでアーク灯の光が眩しかったような。光るヨーヨーが思いもよらぬ所から目の前に出て来て、そのたびに驚いていたような、淡い記憶は現実だったのでしょうか。


 

ペコちゃん

 
Today's Photo その3351 2017/10/13
神風

 すっかり晩秋の気候となり、朝から冷たい雨が降り続いています。ここ数日は雨模様が続くとか、一気に秋から冬へと季節が進みそうです。外に出る時は防寒対策をして、家に戻って来ると同時に半袖短パンに着替える季節となり、まぁ着替えるのが面倒くさいったらありゃしない。ハワイとか沖縄は寝ている時の服装のまま外に出掛けるのが当たり前で、日本でも夏の間だけは通用していましたが、差すかにもう今シーズンは無理ですね。個人的にはようやく衣替えとなりました。

 日本の株式市場はここ数日年初来高値を更新し続けていましたが、遂に二十一年振りの高値となりました。アベノミクスを批判する野党候補ですが、株高はある種アベノミクスが功を奏した証明にもなります。どうも今回の衆院解散総選挙は安倍総理に神風が吹いたようです。最近発表された地価も上がっており、どうやらバブルへの道を歩み始めたのではないでしょうか。

 今日の一枚は銀座の街を見上げる中国人観光客の女性です。Tシャツもそうですが、目に力がありますね。このカットで11枚撮影しましたが、これはという目はこの一枚でした。フィルム時代と違ってデジタルでは枚数とコストは比例しませんから、数多く撮影して選りすぐりの一枚を使うことが出来ます。微笑んだ写真も悪くは無かったのですが、やはりここはTシャツとのコントラストを重視して、上目遣いの目力を選びました。


 

目力

 
Today's Photo その3350 2017/10/12
自民議席数維持か

 今日こそが最後の夏日となりそうで、明日からは冷たい雨の日がしばらく続くとの予報が出されています。東京は今日の最高気温が29℃でしたが、明日は17℃止まりとか、一気に秋が冬へ向かっているかのようですね。

 報道各社の選挙関連の世論調査の結果多発表され、どの調査を見ても自民優勢が伝えられています。選挙前とほぼ同じ数の議席を確保するとの予想も出され、安倍総理の解散総選挙は奇襲作戦としての成功となりそうです。一方で数合わせの寄せ集め新党は議席を分け合い、ますます二大政党政治からは遠ざかる形となりました。農村イコール自民党の構図において、都民ファーストは無理だって。おらが村は東京都は関係ねぇし。消費税を上げても子育て支援、教育無償化を望む有権者が多いようで、これは野党にとっては想定外でした。消費税値上げ反対は先行きの長くない年寄りには好評とか。

 今日の一枚は中型スクーターに乗って来た女性です。運転していたのか、後部座席に乗っていたのかは分かりませんが、コートに生足と何ともこの季節らしい格好です。一方で横断歩道を渡っている外国人観光役は半袖です。明日からはこんな格好でバイクには乗れません。


 

生足のライダー

 
Today's Photo その3349 2017/10/11
和の奥ゆかしさは何処へ

 霧が晴れたような朝を迎えました。都心では70年代を境にめっきりと霧の発生が減ったとか、霧の芯となる排気ガスのような微粒子が空気中から無くなってきれいになったせいなのか、はたまた地球温暖化のせいなのか。ロンドンに行ったことも無いのに、ロンドンのような霧と当時は言っていました。一日の寒暖差が大きいのも霧の発生と関係があるようで、ここ数日は夜の駐車場で車の屋根が夜露で濡れています。

 昨夜のテレビ番組で知ったのですが、インスタ映え狙いでホテルのケーキバイキングを訪れ、さら一杯に持ったケーキを撮影してほとんど手付かずで帰る客もいるとか。であれば食品サンプルの撮影で良いような。金を払っているのだから食べようと食べないと客の勝手と言えばそれまでですが、味よりも見た目優先の世の中となりつつあります。かつての和食では饅頭のような料理の中から、海の幸が出て来るような食べる側に驚きを与えるような設えがありました。今は食べる前に見た目が派手になり過ぎて、見ただけで味が想像出来るような物ばかりです。日本文化の奥ゆかしさは大切にして欲しいものです。

 デジカメもその場で撮影結果が分かるので、ある意味奥ゆかしさが欠如しているのかもしれません。カラー写真を現像に出してプリントされた写真を見るわくわく感とデジカメの撮影結果を見てのため息とは別物でした。

 今日の一枚はしばらく見ていなかった裏通りで、黄色に塗りたくった店が銀座らしさを破壊していました。渋谷や原宿ならまだしも、ここは世界の銀座なのだからこういう色遣いは町内会で自粛するようにして欲しいものです。と言いつつも、黄色に感動してシャッターを押しました。


 

銀座に黄色は駄目でしょ

 
Today's Photo その3348 2017/10/10
選挙モード突入

 遂にと言うかようやく、衆議院選挙が公示されました。自公民の過半数獲得は優位とみられる今度の選挙ですが、他党の準備不足、公示直前の新党結成やら緑のたぬき党移籍等々、もうそれはみっともない位のバタつき振りでした。俄か仕立ての政党に政権を渡す程国民はアホではありません。国民を舐め切っている政党がでかい口を叩くことが出来るのは選挙期間中までで、開票後の豹変振りが今から楽しみです。安倍総理が内閣支持率、自民党支持率が回復してここぞとばかりに衆院解散に打って出たのが功を奏したのではないでしょうか。緑のたぬき党のドタバタ振り、発足したばかりの前原民進党内部の不満、絵を描いたような戦い振りとなりそうです。

 夏が戻ってきた日本列島は半袖と長袖が入り混じり、衣替えをあざ笑うかのような日々が続いています。東京の晴れの得意日の10月10日ですが今年も晴れとなり、70%以上の晴天確率です。これを承知の上で東京オリンピックの開催日にぶつけたのですから、50年前の気象予知技術の粋を集めたのでしょうね。八月開催の次期東京オリンピックは暑さ対策をどうするのでしょう。

 今日の一枚は銀座ライオンでビールを引っ掛けようとしている外国人観光客御一行様です。こう暑いと万国共通で冷たいビールでしょ。その昔はサッポロ、ミュンヘン、ミルウォーキーなどという地名がビールのコマーシャルから聞こえて来ましたが、今は日本のビールのうまさは世界中に知れ渡っています。すし、ラーメン、ウィスキー、ビールと日本産は世界が熱い視線を送っています。外国製品に憧れる時代は終わり、日本製を世界に誇る時代となりました。

 夕方に缶ビールを一本飲みましたが、かつての腰が抜ける程の酔いも回らず、吹き抜ける風の中でいい心持となりました。少しずつ体が回復している感があります。


 

世界のサッポロ

 
Today's Photo その3347 2017/10/9
体育日和

 体育の日が十月十日で無いのに違和感を覚えるのはかつての東京オリンピックを生中継で見た年代限定でしょうか。運動会にはちと暑い一日となりました。

 昼まで寝ていたので遅い昼食は下のファミレスで済ませました。これで三日連続の外食となりましたが、大分と体が慣れて来ました。グラスワインと共に食事を楽しみましたが、ハワイで食事が普通にするにはまだまだ時間が必要です。外食やアルコール飲料の摂取はある意味リハビリで、無理をせずに楽しみながら徐々に慣らしていかないと。

 チェキや写ルンですのかつてのフィルム写真時代の物が流行っていると書きましたが、韓国発のスマホアプリで撮影しても三日後にしか見ることの出来ない何とも不便な物がこれまた流行っているとか。一度に撮影できる枚数は24枚までで、これを超えると一時間後にまた24枚まで撮影出来るようになるとか。その場で写り具合を確認出来ない、写真として見られるようになるのは72時間後、こうなるともうかつての一時間フォト以上の不便さを楽しむことになります。

 ライカのデジカメで背面の液晶を無くし、パソコンにメモリカードを入れないと撮影した画像が確認出来ないようにしたものが発売されていますが、これのスマホ版のようです。さらに通常のライカのデジカメの液晶部分を覆ってしまう革のケースが発売されたり、ある意味デジカメの便利さを敢えて否定するような商品は何とも中途半端で宜しいのでは。基本的に撮影した画像はパソコンで確認するようにしているので、撮影中にはデジカメの液晶はほとんど見ません。撮影設定が移動中に動いてしまったりしていないか、画像を再生して露出をたまに確認する程度です。ピントや色はデジカメでチェック出来ませんからね

 今日の一枚は爽やかな昼の時間とちょっと肌寒い夜の時間の狭間を感じさせる夕暮れの雲です。夕焼けは何も西の空だけに表れるのではなく、東の空にも反映されることがあります。そんな時を見逃さずにシャッターが押せたら、普段と違う夕焼けを写真に残すことが出来ます。昨日の夕景よりも広角のレンズを使用して、長く横たわる夕焼雲を強調し、トリミングも横長にしました。


 

季節の移ろい

 
Today's Photo その3346 2017/10/8
党首討論

 全国的に夏が戻って来て、また短パン半袖で外出が出来るようになりました。衆院選挙公示を目前に控え、党首討論が行われていますが、財源無き政策の野党はかつての民主党政権の二の前となるのか、はたまた学習効果のある国民の正しい審判が下されるのか。緑のたぬき党に騙されるアホも少なくなさそうですが、高速道路無料化に釣られて当時の民主党に投票して見事に裏切られたことをよもや忘れていないだろうか。

 言葉巧みに票集めをするのはまるでオレオレ詐欺と同じでは。保育園無料にするから投票してくれよ、政権取ったら必ず無料にするからね。

 七か月振りに外食でビールを飲みました。外食はこのところ週一位で何とか食べられるようになりましたが、ビールが飲めるとは想定外の回復です。缶ビール一本で腰が抜ける程酔いが回っていたのは八月の暑い頃までで、秋の訪れとともに何となくビールが飲める予感がし、頃合いを見計らってはビールを飲んでみましたが、以前のようには飲めずもう少し時間が必要と感じておりました。寝る前のワインの量も増えて来たので、そろそろかなと。 

 今日の一枚は季節の変わり目を映し出すかのような夕方の千切れ雲です。夕日を浴びて赤く染まった雲が明日の晴天を約束するかのようでした。手前の建物はシルエットに、空の青さとほんのりと夕日に染まった雲を強調するフォルティア仕上げで処理しました。何に感動してシャッターを押し、何を見せたくて写真にしたのと問われた時に、明快な答えが返って来るような写真を取り続けたいものです。夕日に染まる早秋の千切れ雲に感動して、青い空を見せたかった。


 

季節の移ろい

 
Today's Photo その3345 2017/10/7
インスタ蠅

 激しい雨が夜通し降り続いていましたが、東日本大震災の余震とみられる揺れも久々でした。テレビからは地震緊急警報の音が鳴り、地震波の到着を今か今かと待つ余裕がありました。福島沖からの地震波は刑法の後に来たので余裕でしたが、震源が近いと揺れてから緊急地震速報が鳴るという間の抜けた結果となります。何れにしても地震の揺れの前に何らかの心構えが出来るようになったのは科学技術の進歩です。

 河童橋の食品サンプルの店が外国人観光客の聖地となっていますが、これもインスタ映えの影響でしょうね。味よりも見た目を追及する消費者の要望に応えるかのように、料理人がプライドを捨てました。飲食店のネット上の評価に食べログがありますが、これを評価しているのもインスタ蠅に過ぎません。インスタ映えに群がる連中をインスタ蠅と言いますが。逆に言えば食べログに掲載されていないから美味しいとか、食べログの評価が低いから美味しいということになりそうです。所詮味の分からん連中がせっせとスマホで投稿しているだけですから。こういう連中は寿司屋でネタに醤油を付けずにおまんまに醤油をどっぷりつけています。シャリと醤油でネタ要らず。SNSでいいねを獲得するために生きているような連中がいる限り、インスタ蠅はいなくなりそうもありません。 

 今日の一枚は昭和通りを海側に渡った銀座です。銀座四丁目というと和光とか三越を思い浮かべるのが当たり前となっていますが、この和菓子屋も住所は銀座四丁目です。店構えと言い、歩道に並べられた鉢植えと言い、根岸とか東日暮里と同じ雰囲気ですね。つまり東京の下町はの雰囲気は銀座にも残っている訳で。この辺りは未だに住居として使われています。インスタ映えなんて糞食らえとばかりに、昔ながらの大福が店のショーケースに並んでいます。

 久し振りに覗いたら暖簾が新調されていました。


 

銀座四丁目柏屋

 
Today's Photo その3344 2017/10/6
冷たい雨

 すっかり秋めいてしまい、何だかもう冬の訪れすら感じさせられる気温となりました。今朝はヒートテックのシャツの上にウィンドブレーカーでも涼しく感じられ、かと言ってダウンジャケットはまだでしょ。午後からは冷たい雨が本降りとなり、ますます気分が暗くなりました。

 このところノーベルウィークで連日各分野のノーベル賞受賞者が発表されていますが、残念ながら日本人の快挙はまだ聞こえて来ません。ノーベル賞受賞者に日本人が毎年含まれているような錯覚があり、今年は朗報が届くのが遅れているかのようです。まぁそれだけ権威のある賞であり、受賞することは並大抵では無いと言うことなのでしょう。総選挙を控え、明るい話題が届くと良いのですが。 

 今日の一枚は何とも不思議な格好をしている中国人観光客です。光の透過する赤い布をすっぽりと顔に被り、UV対策なのか、はたまたサングラス替わりなのか、警察に連行される姿にもこんなのがありますね。「怪傑黒頭巾」は庄司薫の作品ですが、「赤頭巾ちゃん気を付けて」もありましたね。やっぱり時分柄、「赤いきつね党」と「緑のたぬき党」ではないでしょうか。


 

赤いきつね党

 
Today's Photo その3343 2017/10/5
国慶節

 ようやく銀座に撮影に出掛けることが出来ました。日陰は秋、日向はまだ夏、ここは思い切って半袖でも良かったかも。この季節、快適な服装は難しいですね。

 銀座は国慶節の休日の中国人観光客がさぞ押し寄せていると思いきや、予想に反してヨーロッパ系の団体様ご一行の方が目に付きました。中国人観光客は郊外のアウトレットとか、富士山とか、京都奈良にでも行っているのでしょうか。何れにしても銀座の街を埋め尽くしていないのは結構なことで。

 平日の銀座ということで富士のシステム二台で撮影しましたが、標準ズームを付けた方が連写直後に二度フリーズしました。その都度バッテリーグリップを外して対処しましたが、家に戻るとタイミング良くファームアップがありました。X-Pro2とX-T2のそれぞれ二台、合計四台をファームアップしましたが、果たして解消されたのでしょうか。

 以前から気になっている富士の中判デジタルカメラですが、やはり今回は見送りです。最初の機種はある程度手探り状態で発売するので、三年後に出すであろう次の機種で完成形を目指しています。レンズのラインナップもこれからなので、もし手に入れるとしたら次の機種で、それよりも中判の必要性が見出せないのも事実です。コマーシャルフォトとか大伸ばしの用途には向いていますが、ストリートフォトには必要無さそうな。

 今日の一枚は夏の日差しにはパナマハット、秋の気候にはコートと何ともこの時期に合っているような合っていないような、この秋一番の冷え込みの日のコーディネートです。


 

夏と秋の狭間で

 
Today's Photo その3342 2017/10/4
秋一番

 すっかり秋の気候となり、今朝は夏になってから初めてジーンズとウィンドブレーカーを羽織ってで外に出ました。昼過ぎになってもう大丈夫だろうと近所まで短パンで出掛けましたが、衣替え忘れました的な涼しさでした。明日の朝はこの秋一番の冷え込みになるとか、ここに来て季節が一歩も二歩も進んだ感は否めません。

 ラスベガスの乱射犯は自動銃を連射するオプションを購入して、取り付けていたようでした。合法的に機関銃のような銃器を一般市民が購入出来るアメリカがある限り、銃犯罪は無くならないのでしょう。かつて日本で行われた刀狩のようなシステムでも導入しない限り。皮肉なことに今回の銃撃事件を受けて、さらに自衛のために銃器を購入する人が増えているようです。全米ライフル協会の支持を受けているトランプ大統領は何も出来ないのでしょうね。

 緑のたぬき党は原発反対を打ち出していますが、即座に東京都の大口電力契約は解除しないといけません。大都市東京の電力消費量が減れば、関東圏の電力は原発無しでも賄える可能性があります。都庁はエアコンもエレベータも停めて、階段を使用しましょう。パソコンも総て使用禁止とし、昔ながらの算盤と帳面で業務を熟して、原発不要を訴えれば宜しいのでは。

 今日の一枚は記念撮影をする中国人観光客です。一般的に写真というのは写される側が主役ですが、中国人に限って言えば写す側が主役です。道路に寝転ぶ程の撮影ポイントでもなく、やや体制を低くするか膝を付けば十分です。ところが撮影者が主役なので、出来る限り大袈裟な体制でシャッターを押すのが中華風。世界中でこんなアホな撮影スタイルは中国人だけです。もう少し別のことにエネルギーと頭を使えば。


 

中華風撮影スタイル

 
Today's Photo その3341 2017/10/3
連発お断り

 ラスベガスでホテルの上層階から野外コンサート会場めがけて機関銃が乱射され、59人が亡くなり500人以上のけが人が出ました。銃社会のアメリカとはいえ、機関銃を合法的に入手出来ること自体がもう狂っているとしか言いようがありません。ホテルの部屋や自宅から何十丁もの銃器が見付かっていますが、これまた大量の所持出来る仕組みがおかしいですね。銃器の数の制限、連発の制限はまず行うべきでしょう。

 若い頃に狩猟と射撃を行っていましたが、狩猟銃はFNブローニングの五連銃でした。ところが銃による犯罪が増加したため、四連、三連と連発の制限が追加されました。その都度銃砲店で本来は弾を装填するところにダミーの弾を入れ、実包を装填出来ないように改良させられました。三連と五連では撃つ時の心構えが異なり、三連の方が命中率が良かったりしました。銃刀法で今でも連発の制限はあるのでしょうか。

 衆議院の総選挙告示を連休明けに控え、役所の事務作業的には残り三日となります。候補者又は政党は三日以内に立候補の保証金を納める必要があり、まだ候補者名簿に載っていない連中は気が気ではありません。そういった意味でも安倍総理の奇襲解散は功を奏しているようです。素人集団を寄せ集めて数合わせの立候補者を立てた希望の党、姥捨て山から拾って来たような候補者集団の立憲民主党、これでは自公民の圧勝が見えて来ます。寄せ集めや素人の集団に政権を渡せば、民主党政権の二の舞です。もう二度とあんな経験をしたくない、騙されまいと思えばこそ、投票先は自ずと決まって来ることでしょう。

 今日の一枚は早くも来年のカレンダーとか手帳を売り出した伊東屋です。店の前に置かれたコメットのような三輪車を親子で覗き込んでいます。誰もカメラを意識しておらず、自然の光景がストリートフォトらしくて良いですね。


 

昼下がりの銀座

 
Today's Photo その3340 2017/10/2
カンパニーファーストのモンブラン銀座店

 民進党から希望の党へ行けないリベラル派は枝野氏が立ち上げた新党立憲民主党に掬われることになりました。ノコノコと参加する菅直人の馬鹿さ加減には呆れてしまいます。

 銀座のモンブランの責任者が間の抜けた電話をして来ましたが、こいつも相当なアホで「確認します」しか言葉を知らないようだった。モンブランの製品が売れないのは当然のように思われ、ある意味気の毒な。自分達の立ち位置を客が判断するということが全く分かっておらず、自らの評価を自らがするという大間違い。モンブランの姿勢が良く分かったので、もう早々にこの件は終わり。とっとと修理前の万年筆は引き上げて、他の業者に修理させることに決めた。

 報道各社の総選挙に関する世論調査が出揃っていますが、自民党有利は揺るぎ無いようで小池人気は東京圏限定。解散に打って出た安倍総理の策略勝ちと言うことになりそうで、二大政党を目指す野党は今日で分解しました。打倒安倍政権はスローガンであって、政策ではありません。政策も決まらず、ただ反対を唱えるのが野党の野党たるゆえんです。万年野党の日陰生活はまだまだ続く。高速道路無料化をもう一度出したらいいのにね、どうせ政権を取れないのだから。

 今日の一枚は最近何かとお騒がせの緑を着た中国人観光客です。ワサワサと何かを搔き集めるようなポーズで写真に納まっていました。希望の党は民進党の党費を獲得するとの噂が囁かれ、選挙資金を賄うつもりでしょう。希望は民進党の資金だったとは、緑のたぬきらしさのようです。


 

緑は駄目でしょ

 
Today's Photo その3339 2017/10/1
緑のたぬき

 十月はまるでかつての東京オリンピックの開催日のような晴天でした。空気は乾いて心地良いのですが、直射日光はまだまだ夏の日差しが健在であることを訴えているかのようです。撮影日和でしたが、27年使っていた冷蔵庫の入れ替えがあり、搬入路を確保したり、周りを清掃したりして、新しい冷蔵庫が予定通り設置されました。一時的にキッチンの冷蔵庫に避難していた飲み物やつまみ類が元の場所に収まり、ようやく安心して秋の夜長を楽しめます。食料品と飲み物は別々の冷蔵庫に入れると気分の高まりが違います。植民地が独立国になったような。

 民進党員が小池都知事のことを「緑のたぬき」とこき下ろしましたが、これは悪くないですね。そうなると「赤いきつね」は誰でしょうか。若狭元議員なのか、はたまた色からして共産党の誰かなのか。何れにしても小池都知事は日清丼兵衛のコマーシャルに出るくらいの大人気(おとなげ)が欲しいものです。

 今日もモンブランの一担当者から電話があり、修理上がりの万年筆の再修理に関しては別途修理費が発生するとの伝言を受けました。担当者と幾ら話をしても権限も決定権も無いので話が進む訳も無く、店の最高責任者から電話を貰うことにしました。条件としてこちらの申し出を受け入れる気が無ければ電話するなと申し伝え、いつでも直接会って話をする用意があることも意思表示しました。ごねて来るようであればモンブラン以外に修理に出すつもりです。万年筆職人はモンブラン専任である必要はない訳で。

 今日の一枚は最近また増えて来たスーツケースゴロゴロの中国人です。新たな仕入れ品が高値で売れるのか、かつての洗浄機能付き便座を上回る勢いです。龍角散とか目薬とかが人気のようで、これらを大量買いするのでしょうか。ケチな中国人がお土産として配るとは考えられず、仲間が仕入れから戻るのを待つ留守番組のようです。まぁそれにしても銀座の街にはマッチしない連中です。


 

仕入れを待ち侘びるスーツケース