遂に大晦日を迎え、2017年も今日で終わりとなる。個人的には今年は色々な出来事があり、人生の第二幕が目出度く幕開けとなったことは喜びもひとしおであった。こんなに順調に回復するとは想定外で、医療技術の進歩にはただただ驚くと同時に、最高の医療、看護、入院環境に恵まれたことは感謝以外の何物でもない。
今朝はゆっくり目を覚ましたが、犬の散歩に出掛ける時にちょうど雪が舞い始め、すぐに雨に変わった。今年の冬初めての降雪が東京でも観測され、雪国の方には笑われてしまうことだが、年の瀬らしさが一段と感じられる朝となった。夕方には日が差して、明日は初日の出も見られそうな晴天が予想されている。2018年も激動の一年となるのか、それ共平穏な平和な年となるのか。
昨日印刷して額装したハワイの写真はリビングで輝きを放ち、もうすっかりお正月を迎える準備が出来た感がある。正月飾りもしないので、せめて写真だけは新しくして、気分も新たに年を迎えることにしている。それにしてもメーカーがサポートしなくなったOSでプリンターが従来通り動き、カラープロファイルも正しく作成出来て、買い換えずに済んだことは大きな成果である。プリンターの価格は多寡が知れているが、それでも機械的には正常に動く物を廃棄処分せざるを得ないのは抵抗がある。メーカーやマイクロソフトの都合で動かなくなった周辺機器をリユース出来るようにするビジネスは今後ますます発展するのではないだろうか。ドライバーやユーティリティのソフトを提供する企業、ハードのメンテナンスを請け負う企業がそれぞれタイアップすれば、まだまだ使える機器が有効利用される。それによって新製品が売れなくなると思うのは杞憂だ。古い物を長く使いたい人、新しい物に買い替えたい人、それぞれの選択肢は共存する筈である。
今日の一枚は年末の銀座を家族で訪れた外国人一家である。子どもはサングラスを掛けていないので、西日をまともに浴びて眩しそうな顔をしている。シャッター速度は1/220であるが、それでもブレて写ってしまった。撮像素子が大きくなると手ブレの影響を受けやすくなるので、じっくり構えるか、それが出来ない場合は1/500以上のシャッター速度で撮影しなければいけないかもしれない。この辺りのチューニングはまだこれからの課題である。
子供の頃からサングラスを掛けた方が目のためには良いとされているが、日本でも子供用のサングラスはほとんど売られていない。白内障治療の眼科と眼鏡業界が談合でもしているのであろうか。
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