二日続けて最高気温が十五度以下となり、記録的な低温となった。雨の朝は三月並みの寒さで、暖房がまた活躍し始めた。冬物を片付けて何を着て行くか悩んでいる人も少なくないようだ。ぐずついた天気と連休明けの混雑が首都高に戻り、こんな日は撮影には出掛けられない。
出掛けた先は幕張のコストコで、コーヒーを調達しに。このところの円安で割安感の減ったコストコであるが、車で行けば直ぐだし、この春からマスターカードが使えるようになったのでマイレージのセゾン・マスターカードをコストコ用に作ったのも試したかった。現金をもって買い物に行く時代ではないのでコストコだけがネックだったが、それも解消された。
アウトドア用品の売り場で、リュック全体がクーラーバッグになっている商品があった。価格は二千数百円と手頃だし、夏の暑い時期に冷凍食品とかを購入した際には背中もひんやりして気持ち良さそうである。ハワイでビーチに行く時は保冷バッグに水やランチを入れて持って行くが、リュックだと移動も楽だし、カメラとか入れても保冷材がクッションにもなりそうだ。ちょっと気になる商品である。
今日の一枚は銀座二丁目交差点でデジカメで撮影した画像を確認している外国人観光客である。折角レンズにフードを付けているのだが、撮影モードではなくて収納モードになっている。フードの重要性を認識していないカメラ初心者と思われる。フードは余計な光をカットする本来の目的以外に、レンズの保護にも効果がある。フードがぶつかって割れても出費は多寡が知れているし、レンズ本体へのダメージが吸収されれば安い物である。カメラを外に持ち出す時はフードは必ず撮影モードに取り付けるのは基本中の基本である。
EOSの一眼レフだが、キヤノンはフルサイズのミラーレスカメラを発売すると噂されている。報道カメラ以外ではミラーレスへ軸足が移りつつあるのは確かだ。EOSの一眼レフからフジのミラーレスへ移行したが、抵抗は無かった。撮影した画像はフルサイズのEOS1DXよりもフジのAPS-Cの方jが鮮明である。もちろんフジの中判デジタルはさらに優秀である。ライカはレンジファインダーで、こちらも一眼レフではない。つまり、もう一眼レフは手元に無い。
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