Today's Photo
Today's Photo その3655 2018/12/6
品位の感じられる写真

 昨日、一昨日の暖かさから一転して真冬を思わせるような冷たい空気に包まれ、寒さに慣れていない体は過剰に反応してしまう。それでも例年よりも暖かいのだが、今日辺りはおでんとか肉まんがたくさん売れたのだろうか。

 今日も朝から引っ越しの準備に追われ、本当に余裕が無いというか、毎日が同じように過ぎてしまい曜日の感覚とかが全くなくなっている。不用品を捨てて、必要な物は箱に詰めての繰り返し、日々の生活に必要な物はいつまで経っても箱に入れることが出来ない。カメラを防湿庫から箱詰めするにはまだ早いし、かと言って引っ越しの準備中に撮影に行く気分でもないので、カメラとレンズは真っ先に箱詰めしても支障ないのだが気分の問題である。オリジナルの箱は保管してあるのでこれに入れて梱包するのが一番確実なのだが、それも何か面倒だし。等々と考えているうちに引っ越し当日はひたすら迫っている。

 今日の一枚は銀座のユニクロで買い物をした外国人親子が、メルサの横でしばし休憩しているカットである。カートに乗った男の子はプリンだがヨーグルトだかを見てご機嫌である。お母さんは両膝を付いて、子供目線にである。同じアジアでも中国人とか韓国人は粗野で品が無いが、こちらの女性は銀座にふさわしい振舞である。

 

おやつでご機嫌の子供

 
Today's Photo その3654 2018/12/1
Moving

 今年も残り一か月となり、散々聞き飽きた「平成最後」の師走を迎えた。師走にしてはまぁまぁ暖かく、このまま暖冬となるのであろうか。先日届いた11月のガス料金は前年に比べて三割減となっていた。

 引っ越し業者を呼んで見積もりを頼んだが、二社とも最初の言い値はとんでもない高値を吹っかけて来た。まるで後進国のお土産屋のようで、値切ると最終的には半値以下になるのが常である。そして二社ともほとんど同じ言い値であった。まさか同じソフトを使ってるとは思えないが、基本的な計算を司る所は一緒なのかもしれない。間違っても損をしないような安全係数があちこちに仕掛けられているような。そしてこれまた同じように見積もりが出ると上司に電話して、最低限のラインを抑えているのである。見積価格も大切だが、一日で終わるか二日掛けるかの時間的な問題と年末の繁忙時期のトラックを速く押さえるためにも今日来た業者で決定した。それでも言い値の十万円引きである。梱包、開梱は依頼せずに一日で終了することを優先した。これで年内に引っ越し、片付けが終わり、気持ち良く新年を迎えるスケジュールだけは整った。あとは体力とやる気の問題である。

 今日の一枚は銀座の歩行者天国を歩く外国人観光客である。サンバイザーの上から見事な金髪が見えているのでシャッターを切ったが、おそらくこれはサンバイザーに植え付けられた人口毛である。それが証拠に男性の後頭部の髪の毛は金髪ではない。なんちゃって金髪サンバイザーである。こういうのは髪の毛の薄い人には優しいのではないだろうか。日本ではあまり見掛けない。

 

金髪